JP2000357604A - 集合基板 - Google Patents

集合基板

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JP2000357604A
JP2000357604A JP11170421A JP17042199A JP2000357604A JP 2000357604 A JP2000357604 A JP 2000357604A JP 11170421 A JP11170421 A JP 11170421A JP 17042199 A JP17042199 A JP 17042199A JP 2000357604 A JP2000357604 A JP 2000357604A
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substrate
unit
longitudinal direction
conductor pattern
slits
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JP11170421A
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Toshihiro Teramae
敏宏 寺前
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造工程において生じる基板割れを抑制する
ことのできる集合基板を提供する。 【解決手段】 スリット3,4で区画されかつ長手方向
に延びた複数個の単位基板2を、縦横に配置してなる集
合基板1であって、単位基板2と長手方向に隣合う他の
単位基板2とが互いにずれて配置されるように、スリッ
ト3,4を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、たとえば、チッ
プ型抵抗器などのチップ型電子部品を製作する際に用い
られ、スリットで区画された複数個の単位基板を縦横に
配置してなる集合基板に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近
年、回路基板に対する実装密度を向上させる目的で、種
々の電子部品が表面実装可能なチップ型に置き換えられ
つつある。上記チップ型電子部品の代表的なものとして
は、チップ型抵抗器が挙げられるが、このチップ型抵抗
器は、大略以下のような製造方法によって製造される。
【0003】すなわち、図8に示すように、セラミック
基板に対して等間隔で複数本の縦割り溝(バーブレイク
・スリット(以下「BBスリット」という))13と、
等間隔で複数本の横割り溝(チップブレイク・スリット
(以下「CBスリット」という))14とを形成するこ
とにより、矩形の単位基板12を格子状に設けた集合基
板11を得る。
【0004】次に、集合基板11表面上の各単位基板1
2の両端部に、図示しない所定の電極端子としての電極
被膜を印刷焼成することによって一括形成し、その後、
各単位基板12に図示しない抵抗被膜を印刷焼成するこ
とによって一括形成する。これにより、チップ型抵抗器
としての基本部分を得る。
【0005】次いで、各単位基板12における所定の抵
抗値を設定するために、抵抗被膜に対してレーザ光によ
ってトリミング溝を形成した後、この集合基板11をB
Bスリット13に沿って分割し、棒状の中間品を得る。
そして、この棒状の中間品の側縁切断面に所定の電極材
料を塗布焼成した後、棒状の中間品をCBスリット14
に沿って分割し、最終的にチップ型抵抗器を得る。
【0006】ところで、上記チップ型抵抗器の製造工程
において、集合基板11に電極被膜および抵抗被膜がス
クリーン印刷される際、図9に示すように、集合基板1
1上に、電極被膜などの印刷パターン15が形成された
印刷用マスク16が載置され、印刷用マスク16に対し
て適度なテンションがかけられる。この場合、単位基板
12の所定部位に電極被膜などを正確に印刷するために
は、印刷用マスク16の縦方向におけるテンションと、
横方向におけるテンションとが均一になるようにされる
ことが望ましい。そのため、集合基板11の外形として
は、縦方向および横方向の長さが等しい正方形が望まし
いとされる。
【0007】一方、チップ型抵抗器の縦、横のサイズ比
は、EIAJ(日本電子機械工業会)によって規格化さ
れているが、たとえば、そのサイズ比を1:2とした場
合、集合基板11の外形を正方形にすると、BBスリッ
ト13の数が等しい長方形の集合基板11に比べ、CB
スリット14の数が多くなる。また、CBスリット14
は、横方向に連続的にかつ直線状に形成されているの
で、正方形の集合基板11では、縦方向に沿った曲げ力
に対する強度が低く、CBスリット14に沿って割れや
すいといった問題点がある。
【0008】そこで、現状では、図8に示すように、集
合基板11の1枚当たりのチップ型抵抗器の生成数を少
なくして、つまり、CBスリット14の数を少なくし
て、集合基板11の割れが発生しない程度に、横方向に
長い長方形の集合基板11を製作するようにしている。
【0009】しかしながら、長方形の集合基板11で
は、上述したスクリーン印刷を行うとき、長方形の集合
基板11上にそれとほぼ同サイズの印刷用マスク16が
用いられる(図9参照)。この場合、上記印刷用マスク
16では、縦方向の長さと横方向の長さとが異なるた
め、縦方向および横方向に対して均一にテンションがか
けることが困難となり、印刷用マスク16に弛みなどが
生じて印刷ずれが生じやすくなるといった欠点がある。
【0010】本願発明は、上記した事情のもとで考え出
されたものであって、製造工程において生じる基板割れ
を抑制することのできる集合基板を提供することを、そ
の課題とする。
【0011】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0012】本願発明の第1の側面に係る集合基板によ
れば、スリットで区画されかつ長手方向に延びた複数個
の単位基板を、縦横に配置してなる集合基板であって、
単位基板と長手方向に隣合う他の単位基板とが互いにず
れて配置されるように、スリットが形成されることを特
徴としている。
【0013】この発明によれば、単位基板は、スリット
によって、長手方向に隣り合う他の単位基板と互いにず
れて配置される。そのため、単位基板の両端には、複数
の他の単位基板が配置されることになり、換言すれば、
単位基板を区画するスリットのうち長手方向のスリット
が、直線状に連続せずに離散して形成されることにな
る。したがって、単位基板が格子状に配置された場合に
比べ、集合基板の縦方向に沿った曲げ力に対する強度が
高められることになり、製造工程において生じる集合基
板の割れを抑制することができる。
【0014】本願発明の好ましい実施の形態によれば、
集合基板の外形が正方形になるように単位基板が配置さ
れる。上述したように、単位基板は、長手方向に隣り合
う他の単位基板と互いにずれて配置されることにより、
縦方向に沿った曲げ力に対して強度が高められる。その
ため、集合基板の縦方向に、その大きさを大きくでき、
たとえば、電極端子としての導体パターンなどを印刷す
る際、印刷用マスクの縦方向および横方向に対して均一
にテンションをかけやすい正方形の集合基板に、その外
形を設定することができる。したがって、長方形の集合
基板で生じやすかった印刷ずれを抑制し、印刷の品質が
向上された集合基板とすることができる。また、集合基
板の外形を正方形にすれば、集合基板の1枚当たりにお
ける単位基板の生成数を多くすることができるので、チ
ップ型抵抗器の生産効率を向上させることができる。
【0015】本願発明の他の好ましい実施の形態によれ
ば、各単位基板の表面両端部に、電極端子としての導体
パターンが設けられ、導体パターンは、長手方向と交差
する方向に隣り合う他の単位基板に設けられた導体パタ
ーンとは接続されずに形成され、長手方向に隣り合う他
の単位基板のうち一方の単位基板に設けられた導体パタ
ーンとは接続され、他方の単位基板に設けられた導体パ
ターンとは接続されずに形成されてもよい。
【0016】これによれば、導体パターンは、長手方向
に隣り合う他の単位基板のうち一方の単位基板に設けら
れた導体パターンとのみ接続されるので、たとえば、集
合基板を縦方向に切断した後、単位基板の側面に電極端
子を形成する際、表面の導体パターンと側面の電極端子
とをエッジ部分でスムーズに接合させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態を、添付図面を参照して具体的に説明する。
【0018】図1は、本願発明の実施の形態に係る集合
基板を示す平面図であり、図2は、図1に示す集合基板
の一部を拡大した図である。この集合基板1は、チップ
型抵抗器となる矩形状の単位基板2が複数個配置されて
形成されている。各単位基板2は、長手方向に延びた矩
形状とされ、縦方向に沿って形成されたBBスリット3
と、横方向(長手方向)に沿って形成されたCBスリッ
ト4とによって区画されている。
【0019】より詳細には、上記CBスリット4は、単
位基板2と長手方向に隣り合う単位基板2とが互いにず
れて配置されるように形成されている。すなわち、各単
位基板2は、縦方向においては、他の単位基板2と整列
して隣り合っているが、長手方向においては、縦方向に
隣合った2つの他の単位基板2と互いに隣り合うことに
なる。換言すれば、CBスリット4は、単位基板2が格
子状に配置された場合のように連続的にかつ直線状に形
成されず、単位基板2ごとに離散して形成されている。
そのため、集合基板1は、その縦方向に沿った曲げ力に
対する強度が高められる構造になっている。
【0020】BBスリット3は、図3に示すように、断
面略V字状に形成され、その深さは、後述する導体パタ
ーンなどの印刷時や次工程への搬送時において、集合基
板1が割れにくい程度の値に設定されている。具体的に
は、基板の板厚(たとえば0.2〜0.8mm)に対し
て、30〜60%の割合の深さに形成されている。な
お、このようなスリットが集合基板1の裏面に形成され
る場合もあるが、このような場合は、基板の板厚に対す
る両スリットの深さの割合が上記の値とされる。CBス
リット4は、その形状および深さに関し、上記BBスリ
ット3と同様に形成されている。
【0021】各単位基板2の両端部には、BBスリット
3の両側を掛け渡るようにして、電極端子の原形となる
導体パターン5が形成されている。導体パターン5は、
たとえば、銀を主成分とする導電性を有するものからな
り、各単位基板2表面の両端近傍にそれぞれ広がるよう
に形成され、長手方向に隣り合う他の単位基板2のう
ち、一方の単位基板2の導体パターン5、すなわち平面
視で右斜め上方向および左斜め下方向にある単位基板2
の導体パターン5と接続され、他方の単位基板2の導体
パターン5、すなわち平面視で右斜め下方向および左斜
め上方向にある単位基板2の導体パターン5とは接続さ
れていない。また、導体パターン5は、縦方向に隣り合
う他の単位基板2の導体パターン5とは接続されていな
い。
【0022】このように、導体パターン5は、縦方向に
隣り合う単位基板2の導体パターン5、および横方向に
隣り合う単位基板2のうち、他方の単位基板2と接続さ
れないように形成され、隣り合う一方の単位基板2と接
続されるのは、後述するように、BBスリット3に沿っ
て切断された後、単位基板2の側面に電極端子を形成す
るが、導体パターン5がその側面の電極端子とエッジ部
分で接合しやすくするためである。
【0023】なお、図4に示すように、導体パターン5
は、各単位基板2ごとに独立して、隣り合う単位基板2
に形成された導体パターン5とは全く接続されずに形成
されるようにしてもよい。これにより、印刷時に用い
る、導体パターン5の印刷用マスクにおいて、導体パタ
ーン5に応じた印刷パターンが、長方形状に形成された
孔が縦横に並ぶだけの単純な構成のパターンとされるの
で、印刷用マスクをより容易に作成できるといった利点
がある。ただし、上記側面の電極端子が形成される際、
単位基板2の上面において、導体パターン5が形成され
ていない部分B(図4参照)にまで、電極端子を形成し
なければならず、手間であるので、図2に示すように、
長手方向に隣り合う一方の単位基板2と接続されること
がより好ましい。
【0024】単位基板2の両端部に形成された導体パタ
ーン5間には、抵抗被膜6が形成されている。この抵抗
被膜6は、所定の電気的特性を有する金属膜、あるいは
酸化金属膜からなり、その表面にレーザ光によるトリミ
ングが実施されて、単位基板2、すなわちチップ型抵抗
器の抵抗値が決定される。
【0025】抵抗被膜6の上には、上記抵抗被膜6を保
護するための第1オーバコート層7が形成されている。
さらに、第1オーバコート層7の上には、トリミング時
のレーザ加工によって生じる加工屑などが及ぼす悪影響
から上記抵抗被膜6を保護するために、第2オーバコー
ト層8が形成されている。第1オーバコート層7および
第2オーバコート層8は、低融点鉛ガラスなどからな
り、ガラスペーストを用いて印刷焼成することにより形
成される。
【0026】各単位基板2の裏面には、図5に示すよう
に、裏面の電極端子としての導体パターン9が形成され
ている。裏面の導体パターン9は、表面のように抵抗被
膜6が形成されず、また、表面の導体パターン5とは、
集合基板1の状態では、導通されていないので、隣り合
う他の単位基板2の導体パターン9と導通されていても
かまわない。なお、裏面の導体パターン9としては、図
6に示すように、蛇行するように形成され、隣り合う他
の単位基板2の導体パターン9と接続されていてもよ
い。
【0027】以上のような集合基板1の構成によれば、
長手方向に隣り合う単位基板2同士が互いにずれて配置
されるように、CBスリット4が形成されているので、
単位基板2は、長手方向において複数の他の単位基板2
と隣り合うことになる。換言すれば、CBスリット4が
連続的にかつ直線状に形成されず、単位基板2ごとに途
切れ途切れに離散して形成される。そのため、単位基板
2を格子状に配置した場合に比べ、縦方向に沿った曲げ
力に対する強度が大幅に高められ、導体パターン5およ
び抵抗被膜6の印刷時、あるいは基板の搬送時における
集合基板1の割れを抑制することができる。
【0028】また、縦方向に沿った曲げ力に対する強度
が高められた結果、図1に示すように、縦方向に集合基
板1を長くして、集合基板1を従来の技術で説明した理
想形である正方形(たとえば、縦100mm×横100
mm)に形成することができる。そのため、導体パター
ン5などの印刷時に、印刷用マスクの縦方向および横方
向におけるテンションを均一にかけることができる。そ
のため、集合基板が長方形の場合において生じやすい印
刷用マスクの弛み、およびそれによって生じる印刷ずれ
を抑制することができるので、印刷品質の向上を図るこ
とができる。また、集合基板1が縦方向に長くなれば、
横方向に沿った曲げ力に対する強度を高めることができ
る。
【0029】また、横方向における単位基板2の数をそ
のままにし、集合基板1を縦方向に長くして正方形にす
れば、集合基板1の1枚当たりにおける単位基板2の生
成数を多くすることができるので、チップ型抵抗器の生
産性を高めることができる。
【0030】次に、上記集合基板1およびこれから生成
されるチップ型抵抗器の製造方法について説明する。ま
ず、シート状のセラミック基板を準備し、セラミック基
板に対して、BBスリット3、CBスリット4および外
枠を形成する部分が突出した型枠を、図示しない型押し
装置を用いて型押しすることにより、図1に示すような
集合基板1を形成する。
【0031】なお、単位基板2の大きさが比較的大きい
場合には、上記型押し装置を利用せずに、ブレードを用
いて1ラインごとあるいは単位基板2ごとにBBスリッ
ト3およびCBスリット4を形成してもよい。
【0032】次いで、各単位基板2に対して、図2,3
に示すように、導体パターン5をスクリーン印刷し、焼
成することによって形成する。すなわち、導体パターン
5が形成されたシート状の印刷マスクを集合基板1上に
載置する。このとき、印刷マスクに形成された印刷パタ
ーンと各スリット3,4との相対位置を、単位基板2の
所定部位に導体パターン5が正確に印刷されるように、
印刷マスクを位置決めする。そして、印刷マスクの縦方
向および横方向に対するテンションを均一にして、印刷
マスク上でスキージなどを動かすことにより、導体パタ
ーン5用材料が印刷パターンにしたがって集合基板1上
に転写される。導体パターン5が印刷された集合基板1
は、その後、加熱炉で焼成される。
【0033】次に、抵抗被膜6を上記した導体パターン
5と同様な方法で印刷焼成して形成した後、図5に示す
ように、集合基板1の裏面の電極端子として導体パター
ン9を印刷焼成することにより形成する。
【0034】次に、抵抗被膜6の表面を、フリットを主
成分とするガラスペーストを用いて印刷焼成することに
より、第1オーバコート層7を形成する。その後、集合
基板1の状態で、所定の抵抗値を得るためにレーザ光に
よるトリミングを行う。すなわち、電極端子間を図示し
ない測定プローブによってその抵抗値を測定しながら、
レーザ光によって抵抗被膜6を加熱、蒸発させて溝を形
成する。そして、各単位基板2ごとに所定の抵抗値に設
定されるようトリミングが行われた後、第1オーバコー
ト層7の表面を洗浄、乾燥する。そして、第1オーバコ
ート層7の上に、ガラスペーストを用いて印刷焼成する
ことにより、第2オーバコート層8を形成する。
【0035】次いで、集合基板1をBBスリット3に沿
って分割し、棒状の中間品を得る。その後、この棒状の
中間品の側縁切断面に所定の電極材料を塗布焼成する。
なお、上記裏面の導体パターン9は、切断面に電極材料
を塗布焼成するとき、同時に形成するようにしてもよ
い。そして、棒状の中間品をCBスリット4に沿って分
割し、最終的にチップ型抵抗器を得る。
【0036】このように、BBスリット3およびCBス
リット4を形成する際、他の形状のスリットに変更した
い場合や単位基板2のサイズを変更したいときは、それ
らに応じた型枠を変更するだけで容易に対応できる。そ
のため、従来の製造工程をそのまま利用でき、製作コス
トを引き上げることもない。
【0037】もちろん、この発明の範囲は上述した実施
の形態に限定されるものではない。たとえば、各単位基
板2は、図7に示すように、横方向において2列おきに
CBスリット4がその延長線上で一致するように配置さ
れてもよい。また、横方向においてそれ以上数の列おき
にCBスリット4がその延長線上で一致するように配置
されてもよい。
【0038】また、本実施形態では、チップ型電子部品
として、チップ抵抗器について説明したが、これに限ら
ず、チップ型のコンデンサやダイオードなど、種々のチ
ップ型電子部品に上記集合基板1の形態を適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる集合基板を示す平
面図である。
【図2】図1に示す集合基板を一部拡大した図である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】集合基板の表面に形成された電極端子の変形例
を示す図である。
【図5】集合基板の裏面に形成された電極端子を示す図
である。
【図6】集合基板の裏面に形成された電極端子の変形例
を示す図である。
【図7】集合基板の変形例を示す図である。
【図8】従来の集合基板を示す図である。
【図9】印刷用マスクを示す図である。
【符号の説明】
1 集合基板 2 単位基板 3 チップブレイク・スリット(CBスリット) 4 バーブレイク・スリット(BBスリット) 5 導体パターン 6 抵抗被膜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリットで区画されかつ長手方向に延び
    た複数個の単位基板を、縦横に配置してなる集合基板で
    あって、 前記単位基板と長手方向に隣合う他の単位基板とが互い
    にずれて配置されるように、前記スリットが形成される
    ことを特徴とする、集合基板。
  2. 【請求項2】 外形が正方形になるように前記単位基板
    が配置される、請求項1に記載の集合基板。
  3. 【請求項3】 前記各単位基板の表面両端部に、電極端
    子としての導体パターンが形成され、 前記導体パターンは、長手方向と交差する方向に隣り合
    う他の単位基板に設けられた導体パターンとは接続され
    ずに形成され、長手方向に隣り合う他の単位基板のうち
    一方の単位基板に設けられた導体パターンとは接続さ
    れ、他方の単位基板に設けられた導体パターンとは接続
    されずに形成される、請求項1または2に記載の集合基
    板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008302571A (ja) * 2007-06-07 2008-12-18 Denso Corp セラミック基板の製造方法
WO2024024683A1 (ja) * 2022-07-29 2024-02-01 Ngkエレクトロデバイス株式会社 セラミック配線部材母基板およびセラミック配線部材

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