JPH04249310A - セラミック積層電子部品の製造方法 - Google Patents

セラミック積層電子部品の製造方法

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JPH04249310A
JPH04249310A JP3014622A JP1462291A JPH04249310A JP H04249310 A JPH04249310 A JP H04249310A JP 3014622 A JP3014622 A JP 3014622A JP 1462291 A JP1462291 A JP 1462291A JP H04249310 A JPH04249310 A JP H04249310A
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JP
Japan
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ceramic
ceramic green
internal
patterns
green sheet
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JP3014622A
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Motoo Kobayashi
基夫 小林
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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  • Laminated Bodies (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、セラミック積層電子
部品の製造方法に関するもので、特に、積重ねられるべ
きセラミックシート上に形成される内部印刷パターンが
2種類以上あるセラミック積層電子部品の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】セラミック積層電子部品として、たとえ
ば、積層セラミックコンデンサ、積層LCフィルタ、積
層ディレーライン等があり、また、このようなセラミッ
ク積層電子部品には、積層されるべきセラミックシート
上に形成された内部印刷パターンが、複数種類必要なも
のがある。
【0003】上述のように、内部印刷パターンが2種類
以上必要なセラミック積層電子部品を製造する場合、従
来、次のような第1または第2の方法のいずれかが採用
されていた。
【0004】第1の方法では、1種類の印刷パターンだ
けが形成されたセラミックグリーンシートを、内部印刷
パターンの種類に応じて複数種類用意する。次いで、こ
れらセラミックグリーンシートを、積重ねられるべき寸
法に打抜き、打抜かれた各々のシートを、所定の順序で
積重ねる。
【0005】第2の方法では、1種類の印刷パターンが
連続的に配列されたセラミックグリーンシートを内部印
刷パターンの種類に応じて複数種類用意し、これらグリ
ーンシートを、それぞれ、リールに巻き、専用ボックス
に収容する。そして、必要に応じて、所望の種類の印刷
済みのグリーンシートを収容したボックスを、所定の設
備にセットし、所望の積重ね順序に従って、対応のセラ
ミックグリーンシートを所定の大きさに打抜いた後、積
重ねる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た第1の方法は、通常、手作業に頼るところが多く、そ
のため、能率が悪いばかりでなく、積重ね順序のミスが
生じたり、積重ね精度のばらつきが大きくなったりする
ことがある。また、必要な種類の印刷を1種類ずつ行な
うので、印刷の段取り替えが必要な種類の数だけ必要と
なり、その点においても、能率が悪い。
【0007】他方、第2の方法は、フレキシビリティが
あるものの、前提として、予め必要な種類の印刷済みの
セラミックグリーンシートを、たとえばリール単位で用
意しておかなければならない。また、この方法における
印刷および積重ねは、同期する工程ではないため、印刷
から積重ねに至る間、工程の流れが阻害されるとともに
、印刷済みのセラミックグリーンシートを保管する場所
を必要とする、という問題がある。
【0008】それゆえに、この発明の目的は、複数種類
の内部印刷パターンを有するセラミック積層電子部品を
製造するに当たって、上述した問題を解決し得る、製造
方法を提供しようとすることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るセラミッ
ク積層電子部品の製造方法では、上述した技術的課題を
解決するため、1枚のセラミックグリーンシート上に複
数種類の内部印刷パターンを所定の配列順序で形成し、
前記セラミックグリーンシートから、前記複数種類の内
部印刷パターンの各々を含むシート部分を所定の順序で
打抜き、次いで、積重ねる、各ステップを備えることを
特徴としている。
【0010】
【作用】この発明によれば、所望のセラミック積層電子
部品を得るために積重ねられるべき複数種類のシートを
、1枚のセラミックグリーンシートから得ることができ
る。
【0011】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、印刷か
ら積重ねに至るまで、それらの工程を、1台の設備また
は単体設備の組合わせで効率よく実施することができる
【0012】また、印刷工程に続いて、打抜きおよび積
重ねを実施することができるので、工程の流れが複雑に
なることはなく、また、積重ねを精度よくかつミスなく
行なうことができる。
【0013】このようなことから、この発明は、製造さ
れるべきセラミック積層電子部品が多様化されたとき、
特に有利である。
【0014】
【実施例】図1は、この発明の一実施例によるセラミッ
ク積層電子部品の製造方法において用いられるセラミッ
クグリーンシート1を示す平面図である。
【0015】1枚のセラミックグリーンシート1上には
、複数種類、すなわち図示した実施例では4種類の内部
印刷パターン2a,2b,2c,2dが所定の配列順序
で形成されている。なお、図面では、‘A’,‘B’,
‘C’,‘D’の各記号によって、内部印刷パターンの
種類が区別されている。また、セラミックグリーンシー
ト1は、適当な材料からなるキャリアフィルムによって
裏打ちされることもある。
【0016】上述した内部印刷パターン2a,2b,2
c,2dを順次連続的に印刷するため、たとえば、図2
に示すようなスクリーン3が用いられる。すなわち、こ
のスクリーン3には、内部印刷パターン2a,2b,2
c,2dにそれぞれ対応するパターンがこの順序ですべ
て設けられている。なお、このようなスクリーン3を用
いることなく、内部印刷パターン2a,2b,2c,2
dのいずれか1つずつまたは一部に対応するパターンを
備えるスクリーンを用いて、複数段階に分けて内部印刷
パターン2a,2b,2c,2dの印刷を行なってもよ
い。
【0017】セラミックグリーンシート1は、次いで、
内部印刷パターン2a,2b,2c,2dの各々を含む
シート部分を所定の順序で取出すように、打抜かれる。 打抜かれたシート部分は、次いで、積重ねステーション
において積重ねられる。
【0018】上述した打抜きは、たとえば移動可能な打
抜きヘッドによって行なわれる。打抜きヘッドは、セラ
ミックグリーンシート1の延びる方向に沿って移動し、
内部印刷パターン2a〜2dのいずれか所望のものを含
むシート部分の位置を検出して、その位置で打抜きを達
成する。なお、打抜きヘッドによる内部印刷パターン2
a〜2dの各々を含むシート部分の位置の検出を容易に
するための、内部印刷パターン2a〜2dの各々の近傍
にセンシングマークを付与しておいてもよい。打抜きヘ
ッドにより打抜かれたシート部分は、この打抜きヘッド
により保持され、打抜きヘッドが積重ねステーションに
まで移動することによって、積重ねステーションにおい
て積重ねられる。
【0019】上述した打抜きの順序は、得ようとする製
品仕様により予め定められた積重ねの順序に従って、た
とえば、内部印刷パターン2a,2c,2d,2b,2
a,2c,2d,2b,…というように、プログラムし
ておくとよい。
【0020】なお、所定の順序で打抜くため、打抜きヘ
ッドを移動させる代わりに、セラミックグリーンシート
1を移動させてもよい。
【0021】図3は、この発明の他の実施例において用
いられるセラミックグリーンシート1aを示す平面図で
ある。
【0022】図3に示したセラミックグリーンシート1
aでは、1組の内部印刷パターン2a,2b,2c,2
dが2行2列で配列されている。図3に示したセラミッ
クグリーンシート1aは、内部印刷パターンが、図1に
示すように1列に配列される場合に限らず、多行多列に
配列されてもよいことを具体的に示している。なお、1
枚のセラミックグリーンシート上に形成される内部印刷
パターンの行数および列数は、セラミックグリーンシー
トの大きさ、内部印刷パターンの必要種類数、打抜き寸
法、ならびに印刷および打抜き装置の能力、等により決
定されることができる。
【0023】図4は、この発明のさらに他の実施例にお
いて、セラミックグリーンシート上に内部印刷パターン
を印刷するために用いられるスクリーン3aを示してい
る。
【0024】このスクリーン3aには、内部印刷パター
ン2a,2b,2cの各々に対応するパターン4a,4
b,4cに加えて、内部印刷パターンを印刷しないブラ
ンク領域5が形成されている。このスクリーン3aを用
いると、たとえば図3において、内部印刷パターン2d
の部分が内部印刷パターンを形成しない領域となる。し
たがって、この領域を打抜くことによって、内部印刷パ
ターンが形成されないシート部分を取出すことができ、
積重ねられるべきシート部分の中に内部印刷パターンが
形成されないシート部分を含んでいる場合には、この方
法を採用すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例において用いられるセラミ
ックグリーンシート1を示す平面図である。
【図2】図1に示した内部印刷パターン2a,2b,2
c,2dを印刷するために用いられるスクリーン3を示
す斜視図である。
【図3】この発明の他の実施例において用いられるセラ
ミックグリーンシート1aを示す平面図である。
【図4】この発明のさらに他の実施例において、セラミ
ックグリーンシート上に内部印刷パターンを印刷するた
めに用いられるスクリーン3aを示す斜視図である。
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1枚のセラミックグリーンシート上に
    複数種類の内部印刷パターンを所定の配列順序で形成し
    、前記セラミックグリーンシートから、前記複数種類の
    内部印刷パターンの各々を含むシート部分を所定の順序
    で打抜き、次いで積重ねる、各ステップを備える、セラ
    ミック積層電子部品の製造方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57198617A (en) * 1981-05-30 1982-12-06 Nippon Electric Co Method of producing laminated ceramic condenser
JPH02192707A (ja) * 1989-01-20 1990-07-30 Taiyo Yuden Co Ltd 積層セラミックコンデンサの製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57198617A (en) * 1981-05-30 1982-12-06 Nippon Electric Co Method of producing laminated ceramic condenser
JPH02192707A (ja) * 1989-01-20 1990-07-30 Taiyo Yuden Co Ltd 積層セラミックコンデンサの製造方法

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