JPH04248923A - コンバインの穀稈引継ぎ装置 - Google Patents
コンバインの穀稈引継ぎ装置Info
- Publication number
- JPH04248923A JPH04248923A JP1106991A JP1106991A JPH04248923A JP H04248923 A JPH04248923 A JP H04248923A JP 1106991 A JP1106991 A JP 1106991A JP 1106991 A JP1106991 A JP 1106991A JP H04248923 A JPH04248923 A JP H04248923A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grain culm
- conveyance
- threshing
- reaping
- supply
- Prior art date
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- Pending
Links
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインの穀稈引継
ぎ装置に関し、自脱型のコンバインに利用できるもので
ある。
ぎ装置に関し、自脱型のコンバインに利用できるもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来からこの種コンバインの穀稈引継ぎ
装置は、刈取搬送枠体の供給搬送装置から脱穀機の脱穀
搬送チエンの始端部に渡って引継ぎガイドを設けて、搬
送穀稈の円滑な引継ぎを行っている。しかし、従来の構
成にあっては、上述の供給搬送装置の回動支点（扱ぎ深
さ調節のため）と引継ぎガイドの回動支点が側面視にお
いて不揃いのために扱ぎ深さ調節のたびに引継ぎガイド
と脱穀搬送チエンとの関係位置が狂って円滑な受け継ぎ
搬送が出来ない欠陥があった。
装置は、刈取搬送枠体の供給搬送装置から脱穀機の脱穀
搬送チエンの始端部に渡って引継ぎガイドを設けて、搬
送穀稈の円滑な引継ぎを行っている。しかし、従来の構
成にあっては、上述の供給搬送装置の回動支点（扱ぎ深
さ調節のため）と引継ぎガイドの回動支点が側面視にお
いて不揃いのために扱ぎ深さ調節のたびに引継ぎガイド
と脱穀搬送チエンとの関係位置が狂って円滑な受け継ぎ
搬送が出来ない欠陥があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述した
従来型の有する問題点を解決せんとするものであって、
刈取搬送枠体から脱穀機に穀稈を円滑、確実に受け継ぎ
搬送しようとするものである。特に、供給搬送装置を、
穀稈の長短に応じて扱ぎ深さの調節をしたとき脱穀搬送
チエンと引継ぎガイドとの関係が狂う問題点を解消せん
とするものである。
従来型の有する問題点を解決せんとするものであって、
刈取搬送枠体から脱穀機に穀稈を円滑、確実に受け継ぎ
搬送しようとするものである。特に、供給搬送装置を、
穀稈の長短に応じて扱ぎ深さの調節をしたとき脱穀搬送
チエンと引継ぎガイドとの関係が狂う問題点を解消せん
とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の如き
コンバインの穀稈引継ぎ装置における問題点を解消する
にあり、つぎの技術手段を講ずるものである。すなわち
、脱穀搬送チエン１の始端部と穀稈供給口２とを前側に
した脱穀機３をクロ−ラ４を有する車台５上に搭載し、
該車台５の前部には穀稈引起し装置６、刈取装置７、搬
送装置８を有する刈取搬送枠体９を設け、該刈取搬送枠
体９には搬送穀稈を脱穀搬送チエン１に受け渡す供給搬
送装置８ａを扱ぎ深さ調節可能に設け、該供給搬送装置
８ａを構成する機体１０に設けた弾性支持杆１１に、前
記脱穀搬送チエン１の始端部分にのぞませた引継ぎガイ
ド１２の基部を回動自由に取り付け該引継ぎガイド１２
の基部回動支点Ｐ１と前記供給搬送装置８ａの扱ぎ深さ
調節の回動支点Ｐ２とを側面視において同一位置に構成
したコンバインの穀稈引継ぎ装置である。
コンバインの穀稈引継ぎ装置における問題点を解消する
にあり、つぎの技術手段を講ずるものである。すなわち
、脱穀搬送チエン１の始端部と穀稈供給口２とを前側に
した脱穀機３をクロ−ラ４を有する車台５上に搭載し、
該車台５の前部には穀稈引起し装置６、刈取装置７、搬
送装置８を有する刈取搬送枠体９を設け、該刈取搬送枠
体９には搬送穀稈を脱穀搬送チエン１に受け渡す供給搬
送装置８ａを扱ぎ深さ調節可能に設け、該供給搬送装置
８ａを構成する機体１０に設けた弾性支持杆１１に、前
記脱穀搬送チエン１の始端部分にのぞませた引継ぎガイ
ド１２の基部を回動自由に取り付け該引継ぎガイド１２
の基部回動支点Ｐ１と前記供給搬送装置８ａの扱ぎ深さ
調節の回動支点Ｐ２とを側面視において同一位置に構成
したコンバインの穀稈引継ぎ装置である。
【０００５】
【実施例】まず、その構成について説明する。脱穀機３
は、脱穀搬送チエン１の始端部と穀稈供給口２とを前側
にして、クロ−ラ４を有する車台５上に搭載している。 そして、刈取搬送枠体９は、低部に設けた刈取装置７の
前方上方に穀稈引起し装置６を傾斜させて設け、刈取穀
稈を後方に搬送する搬送装置８を設けて構成している。
は、脱穀搬送チエン１の始端部と穀稈供給口２とを前側
にして、クロ−ラ４を有する車台５上に搭載している。 そして、刈取搬送枠体９は、低部に設けた刈取装置７の
前方上方に穀稈引起し装置６を傾斜させて設け、刈取穀
稈を後方に搬送する搬送装置８を設けて構成している。
【０００６】供給搬送装置８ａは、株元搬送装置１３と
穂先搬送装置１４とからなり、刈取搬送枠体９に搬送穀
稈を脱穀搬送チエン１に受け渡すとともに、扱ぎ深さ調
節可能に設けている。Ｐ２は供給搬送装置８ａの回動支
点を示す。弾性支持杆１１は、上記供給搬送装置８ａを
構成する機体１０に設けており、引継ぎガイド１２の基
部を回動自由に取り付けている。この引継ぎガイド１２
は供給搬送装置８ａの終端部から脱穀機３の脱穀搬送チ
エン１の始端部分に臨ませており、その基部回動支点Ｐ
１を前記供給搬送装置８ａの扱ぎ深さ調節の回動支点Ｐ
２に側面視においてほぼ同一位置に揃えて構成している
。
穂先搬送装置１４とからなり、刈取搬送枠体９に搬送穀
稈を脱穀搬送チエン１に受け渡すとともに、扱ぎ深さ調
節可能に設けている。Ｐ２は供給搬送装置８ａの回動支
点を示す。弾性支持杆１１は、上記供給搬送装置８ａを
構成する機体１０に設けており、引継ぎガイド１２の基
部を回動自由に取り付けている。この引継ぎガイド１２
は供給搬送装置８ａの終端部から脱穀機３の脱穀搬送チ
エン１の始端部分に臨ませており、その基部回動支点Ｐ
１を前記供給搬送装置８ａの扱ぎ深さ調節の回動支点Ｐ
２に側面視においてほぼ同一位置に揃えて構成している
。
【０００７】つぎにその作用について説明する。まず、
機体の回転各部を駆動しながらクロ−ラ４を推進して刈
取脱穀作業を開始する。圃場の穀稈は、機体前部の分草
装置によって分草された後、穀稈引起し装置６により引
き起こされ株元が刈取装置７に達して刈取られる。そし
て、穀稈は、搬送装置８によって後方上方に搬送されて
供給搬送装置８ａに達し、株元搬送装置１３と穂先搬送
装置１４とによって脱穀機３の脱穀搬送チエン１に引き
継がれるものである。
機体の回転各部を駆動しながらクロ−ラ４を推進して刈
取脱穀作業を開始する。圃場の穀稈は、機体前部の分草
装置によって分草された後、穀稈引起し装置６により引
き起こされ株元が刈取装置７に達して刈取られる。そし
て、穀稈は、搬送装置８によって後方上方に搬送されて
供給搬送装置８ａに達し、株元搬送装置１３と穂先搬送
装置１４とによって脱穀機３の脱穀搬送チエン１に引き
継がれるものである。
【０００８】このとき、穀稈は、供給搬送装置８ａの終
端部から脱穀搬送チエン１の始端部に渡って設けられて
いる引継ぎガイド１２に案内されながら脱穀機３に引き
継がれ穂先部分が穀稈供給口２に供給される。このよう
にして、刈取られた穀稈は、脱穀処理される。以上の一
連の作業中において、供給搬送装置８ａは、穀稈の長短
に応じて回動支点Ｐ２を中心に扱ぎ深さの調節をしなが
ら（通常は自動制御で行われる）行われている。
端部から脱穀搬送チエン１の始端部に渡って設けられて
いる引継ぎガイド１２に案内されながら脱穀機３に引き
継がれ穂先部分が穀稈供給口２に供給される。このよう
にして、刈取られた穀稈は、脱穀処理される。以上の一
連の作業中において、供給搬送装置８ａは、穀稈の長短
に応じて回動支点Ｐ２を中心に扱ぎ深さの調節をしなが
ら（通常は自動制御で行われる）行われている。
【０００９】一方、引継ぎガイド１２は、引き継ぎ搬送
する穀稈の層厚に応じて回動支点Ｐ１を中心に上下しな
がら穀稈を脱穀搬送チエン１に確実に引き継がすことが
出来る。この場合、引継ぎガイド１２は、供給搬送装置
８ａが回動支点Ｐ２を中心として回動しても、回動支点
Ｐ１がその回動支点Ｐ２と側面視においてほぼ一致して
いるので脱穀搬送チエン１との狂いが発生せず常に円滑
な引継ぎ案内をしているなお、引継ぎガイド１２は、そ
の基部を弾性支持杆１１に支持させているから詰まりが
発生したときにはその弾性部分から上方に逃げることが
できて破損を未然に防止できる特徴がある。
する穀稈の層厚に応じて回動支点Ｐ１を中心に上下しな
がら穀稈を脱穀搬送チエン１に確実に引き継がすことが
出来る。この場合、引継ぎガイド１２は、供給搬送装置
８ａが回動支点Ｐ２を中心として回動しても、回動支点
Ｐ１がその回動支点Ｐ２と側面視においてほぼ一致して
いるので脱穀搬送チエン１との狂いが発生せず常に円滑
な引継ぎ案内をしているなお、引継ぎガイド１２は、そ
の基部を弾性支持杆１１に支持させているから詰まりが
発生したときにはその弾性部分から上方に逃げることが
できて破損を未然に防止できる特徴がある。
【００１０】
【発明の作用効果】このように、この発明に係るコンバ
インの穀稈引継ぎ装置は、供給搬送装置に取り付けた引
継ぎガイドでありながら、その供給搬送装置を扱ぎ深さ
の調節にともなって回動させても、引継ぎガイドと脱穀
搬送チエンとの関係位置が狂わない特徴を有するもので
ある。
インの穀稈引継ぎ装置は、供給搬送装置に取り付けた引
継ぎガイドでありながら、その供給搬送装置を扱ぎ深さ
の調節にともなって回動させても、引継ぎガイドと脱穀
搬送チエンとの関係位置が狂わない特徴を有するもので
ある。
【図１】本発明の要部を示す平面図である。
【図２】本発明の全体を示す側面図である。
１ 脱穀搬送チエン、 ２ 穀
稈供給口、 ３ 脱穀機、４
クロ−ラ、 ５ 車台、
６ 穀稈引起し装置、７ 刈取装置、８
搬送装置、 ８ａ 供給搬送装
置、９ 刈取搬送枠体、 １０
機体、 １１ 弾性支持杆、１２
引継ぎガイド、 １３ 株元搬送装
置、 １４ 穂先搬送装置、
Ｐ１ 引継ぎガイドの回動支点、
Ｐ２ 供給搬送装置の回動支点
稈供給口、 ３ 脱穀機、４
クロ−ラ、 ５ 車台、
６ 穀稈引起し装置、７ 刈取装置、８
搬送装置、 ８ａ 供給搬送装
置、９ 刈取搬送枠体、 １０
機体、 １１ 弾性支持杆、１２
引継ぎガイド、 １３ 株元搬送装
置、 １４ 穂先搬送装置、
Ｐ１ 引継ぎガイドの回動支点、
Ｐ２ 供給搬送装置の回動支点
Claims (1)
- 【請求項１】脱穀搬送チエン１の始端部と穀稈供給口２
とを前側にした脱穀機３をクロ−ラ４を有する車台５上
に搭載し、該車台５の前部には穀稈引起し装置６、刈取
装置７、搬送装置８を有する刈取搬送枠体９を設け、該
刈取搬送枠体９には搬送穀稈を脱穀搬送チエン１に受け
渡す供給搬送装置８ａを扱ぎ深さ調節可能に設け、該供
給搬送装置８ａを構成する機体１０に設けた弾性支持杆
１１に、前記脱穀搬送チエン１の始端部分にのぞませた
引継ぎガイド１２の基部を回動自由に取り付け該引継ぎ
ガイド１２の基部回動支点Ｐ１と前記供給搬送装置８ａ
の扱ぎ深さ調節の回動支点Ｐ２とを側面視においてほぼ
同一位置に構成したコンバインの穀稈引継ぎ装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1106991A JPH04248923A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | コンバインの穀稈引継ぎ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1106991A JPH04248923A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | コンバインの穀稈引継ぎ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04248923A true JPH04248923A (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=11767695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1106991A Pending JPH04248923A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | コンバインの穀稈引継ぎ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04248923A (ja) |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP1106991A patent/JPH04248923A/ja active Pending
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