JPH04248576A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH04248576A
JPH04248576A JP3567691A JP3567691A JPH04248576A JP H04248576 A JPH04248576 A JP H04248576A JP 3567691 A JP3567691 A JP 3567691A JP 3567691 A JP3567691 A JP 3567691A JP H04248576 A JPH04248576 A JP H04248576A
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JP3567691A
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Inventor
Mamoru Shimono
下野 守
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿台上への原稿載置
時、原稿カバ−が開状態で原稿台上の原稿サイズを自動
的に検知した後、画像形成工程を開始する画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置等の画像形成装置にあって
は、近年、コピー時に使用する用紙を自動的に選択した
りあるいは、選択した用紙のサイズが適しているか否か
を判別する等のため、コピー開始に先立ち原稿台上に載
置される原稿のサイズを検知する装置が開発されている
【0003】そしてこの様な装置にあっては、一般に光
反射型センサを用いて、原稿からの反射光量と原稿を1
字加入被覆するプラテンシートからの反射光量との違い
を検出して、原稿とプラテンシートとを識別する事によ
り原稿のサイズを検知している。
【0004】しかしながら、この様な装置において、上
述の様な原稿サイズの検知動作は、従来、原稿サイズ検
知モードにおいて、原稿を原稿台に載置した後、コピー
操作を行う為のコピーキーのオンによる、コピー動作開
始信号の入力により開始されていた。即ち光反射型セン
サは、通常は露光装置と共に、例えば[A.4]サイズ
後端に相当する所定の基準位置に待機されている。そし
てコピーキーのオンにより、原稿が[A.4]サイズよ
り小さい場合には、光反射型センサは露光装置と共にス
キャンホーム位置方向に移動する途中で原稿の後端を検
知している。一方、原稿が[A.4]サイズより大きい
場合には、光反射型センサは露光装置と共に一旦スキャ
ンホーム位置と逆方向に移動し、原稿の後端を検知する
事となる。そして原稿サイズを検知した後に、改めて光
反射型センサ及び露光装置をスキャンホーム位置迄移動
し、この後、スキャンホーム位置からコピー動作を開始
していた。
【0005】このため、原稿サイズが基準位置より大き
い場合には、原稿サイズ検知モードでない通常コピーに
対し、1枚目のコピーに長い時間を要する事から、オペ
レータの待ち時間が長くなり、操作性が損なわれ、更に
はコピーの高速化が妨げられるという問題を有していた
【0006】更に、この装置にあっては原稿カバーを閉
状態とし、原稿をプラテンシートで被覆した状態で原稿
サイズを検知する事から、検知時、原稿とプラテンシー
トとを識別する為に、プラテンシートを着色する必要が
ある。一方、光反射型センサの発光素子としては、プラ
テンシートの色に対し反射率の低い波長帯からなる発光
素子を用いる必要がある。しかも、コピー時、画像に影
響しない様、プラテンシートの色は感光体が高い感度を
有するものでなければならないという様に、感光体材料
、プラテンシートの色、発光素子の色等を設定するにあ
たり種々の制約を生じていた。
【0007】そして、例えば感光体として有機光導電体
を使用しようとすると画像形成上からはプラテンシート
の色は黄色が好ましく、さらにこの黄色に対し反射率の
低い発光素子としては青色のものが好ましいが、発光素
子であるL.E.D(ライト・エミッテッド・ダイオー
ド)等にあっては、青色に発光するものを得るのが難し
く、部品が高価となり、コストアップを生じてしまうと
いうように、設定した条件を実現するのに、技術上ある
いはコスト上の問題を生じていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来は、原稿台に載置
された原稿のサイズ検出操作をコピーキーのオンにより
開始し、このサイズ検知終了に続いてコピーが開始され
る事から特に露光装置が待機される基準位置を越える大
きいサイズの原稿にあっては、1枚目のコピーに時間を
要し、オペレータの待ち時間が長くなり操作性が損なわ
れると共にコピーの高速化が妨げられるという問題があ
った。
【0009】一方、原稿はプラテンシートで被覆された
状態でサイズ検知されることから原稿と識別するためプ
ラテンシートを着色しなければならず、しかもその色は
感光体材料に適したものでなければならないという様に
、感光体材料、プラテンシートの色、発光素子の色等相
互に制約を受けるという問題もあり、ひいてはコストア
ップを生じるという問題もあった。
【0010】そこで本発明は上記問題を除去するもので
、原稿サイズ検知モードにおいて、大きいサイズの原稿
であっても1枚目のコピーに長い時間を要する事が無く
、コピー時の操作性が向上されると共に、感光体の材料
に拘らずプラテンシートの色や発光素子の色等制約を受
ける事がなく、光変調型のセンサ等を用いることにより
コストアップを生じる事なく確実に原稿サイズを検知出
来る画像形成装置を提供する事を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を実現するため
に、本発明の画像形成装置は、原稿を覆う為の原稿カバ
−と、原稿台に対向して設けられ原稿台上の原稿の有無
を検知する第1の検知手段と、原稿台に対向して設けら
れ、原稿カバ−が開けられた状態で原稿台上に載置され
る原稿を走査し原稿サイズを検知する第2の検知手段と
、この第2の検知手段による原稿サイズ検知動作を許容
する原稿サイズ検知モードを選択的に設定する設定手段
と、この設定手段による原稿サイズ検知モードの設定に
応じて第2の検知手段をスキャンホーム位置に待機させ
、この状態において第1の検知手段が原稿有を検知した
とき、第2の検知手段による原稿サイズ検知動作を開始
させる制御手段とを有し、第1の検知手段及び第2の検
知手段は、共に光変調型である。
【0012】更に、本発明は上記課題を実現するために
、上記第1の検知手段が上記第2の検知手段を兼用する
ものである。
【0013】更に、本発明は上記課題を実現するために
、上記原稿台の原稿先端当接位置に原稿スケールを設け
、上記スキャンホーム位置を原稿スケール近傍に設定す
るものである。
【0014】
【作用】本発明は上記手段により、従来の様にコピーキ
ーのオンによるコピー操作開始による事なく、原稿台上
への原稿載置を検知するのみで、原稿サイズ検知操作を
開始出来るので、原稿サイズ検知モードあるいは原稿サ
イズ比検知モードのいずれであっても、コピーキーオン
後の1枚目のコピー時間は同じとなり、従来に比しコピ
ー時のオペレータの待ち時間が短縮され、操作性が向上
される。又、コピー開始前の原稿カバーを解放した状態
で原稿サイズ検知を行なえるので、検知手段は、従来の
様に原稿とプラテンシートとを識別する必要がなく、感
光体材料のいかんに拘らずプラテンシートの色や発光素
子の色等の制約が解消される。更に、第1及び第2のセ
ンサに、特定パルスの光のみを受光する受光素子である
光変調型反射型センサを用いている。よって、原稿台に
置かれている原稿からの反射光と、外部から入射される
光との判別が容易であるので、誤検知が防止できる。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例を第1図乃至第9図を
参照しながら説明する。第1図は画像形成装置10の概
略説明図であり、本体11ほぼ中央の感光体ドラム12
周囲には、帯電装置13、光学装置14による露光位置
14a、現像装置16、転写剥離チャージャ17、クリ
ーニング装置18、除電ランプ20が設けられている。 又本体11右側には、シート紙Pを収容するカセット2
1a,21b及び手差し給紙台21cが設けられている
。そして本体11内には、カセット21a,21b及び
手差し給紙台21cからピックアップローラ22a,2
2b,22cにより取出され、給紙されたシート紙Pを
感光体ドラム12を経て本体左側の排紙トレイ23に導
く用紙搬送路24が形成されている。この用紙搬送路2
4の感光体ドラム12より上流側には、第1及び第2の
分離ローラ25a,25b,レジストローラ対26が設
けられ、下流側には搬送ベルト27、定着ローラ対28
、排紙ローラ対30が設けられている。又本体11上面
には原稿Dを載置する原稿台34、白色のプラテンシー
ト35aを有し、原稿台34を被覆する原稿カバー35
が設けられると共に、操作パネル31が設けられている
。この操作パネル31上には、表示パネル31a,コピ
ーキー31b,テンキー31c等が設けられると共に、
後述する第1のセンサ60a及び第2のセンサ60bに
より原稿サイズ検知動作を行なわせる原稿サイズ検知モ
ードであるか否かを、選択的に設定する設定手段である
モード選択キー31dが設けられている。尚、原稿台3
4周囲の原稿先端側には、原稿Dを載置する際のガイド
となる原稿スケール32が設けられている。
【0016】又、光学装置14の露光ランプ36及び第
1のミラー37aを搭載する走査手段である第1のキャ
リッジ38aには、第2の検出手段であり原稿サイズ検
知モード時原稿サイズを検知する第1のセンサ60a及
び、原稿の有無を検知する第1の検出手段及び原稿サイ
ズ検知モード時原稿サイズを検知する第2の検出手段を
兼用する第2のセンサ60bが設けられている。この第
1及び第2のセンサ60a,60bは、原稿カバー35
が開状態で行われる原稿Dのサイズ検知時、蛍光灯等に
よる外光により誤検知を生じない様、パルス変調をかけ
た光を発光する発光素子61及び、発光素子61による
特定パルスの光のみを受光する受光素子62からなる光
変調型反射型センサからなっている。この光変調型反射
型センサは、発光素子61からの一定の周期を有するパ
ルス変調をかけた特定パルス光のみを受光するようにな
っている。これにより、原稿がおかれていない領域を通
って外部から入射される光を誤って発光素子61からの
光であると判断することがない。更に、第1及び第2の
センサ60a,60bは、原稿台34からの正反射によ
る誤検知を防止するため、垂直方向に対し角度θ傾斜し
て設けられている。
【0017】又、38bは、第2のミラー37b及び第
3のミラー37cを搭載する第2のキャリッジ38bで
あり、第1及び第2のキャリッジ38a,38bは固定
の第1及び第2のプーリ43,44間に掛渡される駆動
ベルト45、ワイヤ固定部49、ワイヤ48を介し、パ
ルスモータからなるスキャンニングモータ41によりガ
イドシャフト50a及びガイドレール50bに沿って[
2:1]の速度で往復動されるようになっている。
【0018】尚、第1のキャリッジ38a上の第1及び
第2のセンサ60a,60bは、第6図に示す如くそれ
ぞれ原稿台34に対向して直線A−A,B−Bに沿って
走査するような位置に設けられている。そして、原稿台
34上には、たとえば[A.5]サイズから[A.3]
サイズまでの原稿Dが載置可能とされており、いずれの
原稿も原稿スケール32に表示される原稿台34の中心
34aが原稿Dの中心となるよう載置されるようになっ
ている。
【0019】又、第6図T,U,V,W,X,Y,Zの
各検知位置がサイズ検知の際の第1のキャリッジ38a
の位置であり、これら検知位置T,U,V,W,X,Y
,Zにおいて第1及び第2のセンサ60a,60bのそ
れぞれの出力レベルが、後述する制御手段である制御装
置70で判断されるようになっている。
【0020】更に63は、原稿台のリア側に設けられ、
発光素子63a,受光素子63bからなるフォトインタ
ラプタ型のカバースイッチであり、原稿カバー35の開
閉に連動して揺動されるアクチュエータ64の有無を検
知し、原稿カバー35の開放角度が角度α以下となり、
アクチュエータ64の降下によりカバースイッチ63が
オンされると、第1及び第2のセンサ60a,60bに
よるサイズ検知動作が禁止されるようになっている。 尚、この角度αは、第1及び第2のセンサ60a,60
bが、プラテンシート35aからの反射光を検知してし
まい、原稿Dからの反射光と誤検知する事が無いように
するための角度であり、第1及び第2のセンサ60a,
60bの焦点距離により決定される。
【0021】又、第7図は制御装置70のブロック図を
示し、そのプロセッサ群70aには、操作パネル31上
の各操作キーからの信号、あるいは用紙検出スイッチ(
図示せず)、更にカバースイッチ63、トナーの濃度セ
ンサ等の各種スイッチ・センサ類76からの信号が入力
されると共に、第1及び第2のセンサ60a,60bの
受光素子62で検知された原稿Dからの反射光が電気信
号に変換され、入力される。一方プロセッサ群70aは
、感光体ドラム12及びその周囲の帯電装置13、現像
装置16等画像形成手段77の制御を行うと共にパルス
カウンタ71を介しスキャンニングモータ41の制御を
行い、更に第1及び第2のセンサ60a,60bから入
力される信号に基いて原稿Dのサイズの判別動作を行う
ものである。即ち制御装置70には原稿のサイズ判別に
供される種々のデータが記憶されたメモリ72が接続さ
れている。このメモリ72は、パルスカウンタ71によ
るパルス数に応じて第1のキャリッジ38aの位置を示
す検知位置が記憶されるRAM(ランダム・アクセス・
メモリ)73と、検知位置と第1及び第2のセンサ60
a,60bの出力レベルとの組合わせに応じて原稿サイ
ズを判別するための識別データが記憶されたROM(リ
ード・オンリ・メモリ)74とによって構成されている
【0022】第8図はROM74に記憶された識別デー
タを論理的に示すものである。プロセッサ群70aでは
、第1のキャリッジ38aの検知位置と、その時の第1
及び第2のセンサ60a,60bの出力レベルとによっ
て各種原稿サイズが判別される。この第8図は、各種原
稿サイズに対応されて第6図に直線A−Aで示す原稿台
34位置を移動する、第1のセンサ60aの各検知位置
における出力レベルと、第6図に直線B−Bで示す原稿
台34位置を移動する、第2のセンサ60bの各検知位
置における出力レベルとが○と×とによって示されてい
る。ここでは、○により受光素子62が原稿Dからの反
射光を受光した状態、即ち原稿Dが検知された状態を示
し、×により受光素子62が原稿Dからの反射光を受光
しない状態、即ち原稿Dがその検知位置より小さい状態
を示している。
【0023】又、プロセッサ群70aには、パルスカウ
ンタ71よりスキャンニングモータ41に供給されたパ
ルス数をカウントしたカウントデータが供給され、プロ
セッサ群70aにおいてパルスカウンタ71から供給さ
れるパルス数と、RAM73内の検知位置とから第1の
キャリッジ38aの位置が判断されると共に、各検知位
置T,U,V,W,X,Y,Zにおける第1及び第2の
センサ60a,60bの出力レベルが判断され、これ等
判断結果とROM74内の識別データとから原稿Dのサ
イズが判別される様になっている。
【0024】次に作用について述べる。コピーを行うに
際し、本体11は通常、各センサ60a,60bによる
原稿サイズ検知動作を行なわない原稿サイズ非検知モー
ドとされ、第1のキャリッジ38aは、[A.4]サイ
ズ後端位置である基準位置に待機されている。そしてコ
ピー開始時、原稿のサイズ検知が不要である場合には、
オペレータは、原稿台34を原稿Dを載置した後直ぐに
コピーキー31bをオンし、コピー操作を開始する。一
方、原稿のサイズ検知を必要とする場合には、オペレー
タは、先ず操作パネル31上のモード選択キー31dを
オンしてプロセッサ群70aに原稿サイズ検知モード信
号を入力し、本体11のモードを、各センサ60a,6
0bにより原稿サイズ検知動作を行なわせる原稿サイズ
検知モードとする。これにより、プロセッサ群70aは
、スキャンニングモータ41を駆動し、第1のキャリッ
ジ38aを基準位置から原稿スケール近傍に設定される
スキャンホーム位置に移動し、第1及び第2のセンサ6
0a,60bを原稿サイズ検知可能状態で待機させる。 但しこの状態においては、カバースイッチ63がオンで
ある事から第1及び第2のセンサ60a,60bは原稿
サイズの検知を禁止状態とされている。
【0025】この後、原稿Dを載置するためにオペレー
タが原稿カバー35を開けると、アクチュエータ64の
上昇によりカバースイッチ63がオフされ、これにより
第1及び第2のセンサ60a,60bの原稿サイズ検知
禁止状態が解除される。そして原稿台34に例えば[A
.3]サイズの原稿Dを載置すると、第1及び第2のセ
ンサ60a,60bにあっては、受光素子62が、原稿
Dに反射された発光素子61からの光を受光し、原稿D
を検知する。そして第2のセンサ60bからの原稿有り
の入力信号がプロセッサ群70aに入力されると、スキ
ャンニングモータ41が直ちに駆動され、第1のキャリ
ッジ38aは、原稿サイズ検知のため、第1図の矢印s
方向に走査を開始される。
【0026】この走査の間、各検知位置T〜Zにおける
第1及び第2のセンサ60a,60bからの出力レベル
がプロセッサ群70で判断されるが、第9図(a)に斜
線で示す様に、全ての検知位置T〜Zで原稿Dが検知さ
れる。この様に全ての検知位置T〜Zで原稿Dが検知状
態となるのは、第8図に示す様に、原稿Dが[A.3]
サイズの時のみであり、プロセッサ群70aにより、原
稿Dが[A.3]サイズであると判別される。尚この原
稿サイズ検知終了後は、原稿サイズ検知動作は、一旦保
留状態とされる。
【0027】次いで、オペレータは原稿カバー35を閉
じ、操作パネル31からコピー枚数、倍率、濃度等の種
々の画像形成条件を入力した後コピーキー31bをオン
する。これにより、検知された原稿サイズ及び画像倍率
から、最適サイズの用紙Pのカセットが自動的に選択さ
れ、本体11内においてはコピー操作が開始される。
【0028】即ち、本体11にあっては、感光体ドラム
12はその回転に従い、順次帯電、露光、現像の各工程
を経てトナー像を形成され、転写剥離チャージャ17に
達する。一方これと同期して、いずれか選択されたカセ
ット21a,21bから用紙Pが給紙され、レジストロ
ーラ対26を介して感光体12上ののトナー像と先端が
揃うタイミングで転写剥離チャージャ17に送り込まれ
る。そしてトナー像転写後、感光体12より剥離された
用紙Pは、定着ローラ対28により定着され、排紙ロー
ラ対30により排紙トレイ23上に排紙されコピーを終
了する。
【0029】一方、転写終了後、感光体12は、クリー
ニング装置18により残留トナーを除去され、除電ラン
プ20を経て次のコピー可能状態とされ、必要なコピー
枚数を繰返す事となる。但し、この間、原稿サイズ検知
は禁止状態とされ、コピー操作のみが行われる。
【0030】そして必要コピー枚数を終了すると、オペ
レータは、原稿台34より原稿Dを取り出し、次の原稿
を載置する。この時原稿サイズ検知モードであれば、前
述と同様のサイズ検知を行った後、コピー操作を行う事
となる。
【0031】この後、全ての原稿によるコピーを終了し
、モード選択キー31dをオフし、本体を原稿サイズ非
検知モードとすると、第1のキャリッジ38aは、[A
.4]サイズ後端の基準位置に待機された状態で次のコ
ピーを待機する事となる。
【0032】尚、原稿サイズ検知モードにおいて、原稿
サイズ検知中に、原稿カバー35が原稿台34に対し角
度α以下に閉鎖され、カバースイッチ63がオンされる
と、プロセッサ群70aにおいて、原稿サイズ検知不能
とされ、表示パネル31aにサイズ検知エラーが表示さ
れる。
【0033】又、第9図(b)〜(h)には、各種サイ
ズの原稿Dを原稿台34に載置した状態を示すが、(b
)の様に、第1及び第2のセンサ60a,60bが、Z
を除く全ての検知位置で原稿Dを検知した場合は、第8
図の識別データにより、原稿Dが[B.4]サイズ  
であると判別される。以下同様にして、(c)〜(h)
は、[A.4ヨコ置き],[B.5ヨコ置き],[A.
4タテ置,[B.5タテ置][A.5ヨコ置],[A.
5タテ置]と判別される事となる。
【0034】このように構成すれば、原稿サイズ検知モ
ードにおいて、原稿台34に原稿Dを載置するのみで、
原稿Dの載置を検知して原稿のサイズ検知動作が自動的
に行なわれるので、コピー操作開始時には原稿サイズ検
知動作は完了してしまう。従って、原稿サイズ検知モー
ドであっても、原稿のサイズに拘らず、1枚目のコピー
に要する時間は原稿サイズ非検知モードの時と同じとな
り、原稿サイズ検知を伴うコピーの、コピー時間が従来
に比し短縮され、オペレータの待ち時間が短くなり、ひ
いては操作性が向上される。
【0035】更に原稿台34に原稿Dを載置すると、原
稿カバー35を閉鎖する前に、直ちにサイズ検知動作が
行われるので、従来の様に、サイズ検知時、原稿Dとプ
ラテンシート35aとを識別する必要が無く、感光体の
特性に拘らず、プラテンシートの色や、センサの発光素
子61の色が、制約を受ける事が無くなり、コストアッ
プを生じる事なく、用途に応じた種々の感光体の使用が
可能とされる。
【0036】この発明の画像形成装置では、第1及び第
2のセンサに用いられているのは、特定パルスの光のみ
を受光する受光素子である光変調型反射型センサである
。よって、原稿台に置かれている原稿からの反射光と、
外部から入射される光との判別が容易であるので、誤検
知が防止できる。
【0037】又、サイズ検知動作を開始するスキャンホ
ーム位置が原稿スケール32近傍である事から、原稿ス
ケール32からずれて原稿Dを載置した場合には、第2
のセンサ60bによる原稿検知が不能となり、サイズ検
知も不能である事から、原稿のズレによるサイズの誤検
知を確実に防止出来、サイズ検知の信頼性を向上出来る
【0038】尚、本発明は、上記実施例に限定されず種
々設計変更可能であり、例えば、原稿の有無を検知する
第1の検知手段と、原稿サイズを検知する第2の検知手
段とは別に設けても良いが、部品を減少し、コストの低
減及びスペースの節約を図る上では、実施例の様に第1
の検知手段及び第2の検知手段を兼用する事が好ましい
【0039】又、原稿サイズ検知動作を開始するスキャ
ンホーム位置も任意であり、最小の用紙の後端位置等で
あっても良いが、原稿ズレによる誤検知を防止するため
には、原稿スケール近傍が好ましい。
【0040】更に、制御手段の機能も限定されず、例え
ば原稿が多頁であり、メモリに原稿サイズを記憶する旨
入力した場合には、原稿の全頁のコピーを終了する迄1
枚目の原稿のサイズをRAMに記憶させる等しても良い
。この様にすれば、2頁以降の原稿にあっては、原稿を
載置する度にサイズ検知動作を行う必要が無くなる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コピー操作開始前に原稿のサイズ検知動作が行われるの
で、原稿サイズ検知モード及び、原稿サイズ非検知モー
ドにおける1枚目のコピー時間が同じとなり、原稿サイ
ズ検知モードにおいてもオペレータの待ち時間が長くな
る事がなく、コピーの操作性が向上される。又、原稿サ
イズ検知時、原稿の色と、プラテンシートの色を識別す
るために、プラテンシートを感光体の感度に応じて着色
したり、更にこれに応じて検知手段の発光色を考慮した
りする必要が無くなり、従来の様に設計時に、感光体の
材料等の制約を受け、ひいては装置のコストアップを生
じる事がなく、任意の感光体材料の使用も可能となる。 また、特定パルスの光のみを受光する受光素子である光
変調型反射型センサを用いているので、誤検知が防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明の一実施例の画像形成装置全体の
概略説明図。
【図2】  画像形成装置の操作パネルの平面図。
【図3】  画像形成装置の霧光装置の概略斜視図。
【図4】  第1及び第2のセンサの検知時を示す概略
説明図。
【図5】  原稿カバーの動作の概略説明図。
【図6】  原稿台の検知位置の説明図。
【図7】  制御系の概略ブロック図。
【図8】  ROMに記憶される識別データを論理的に
示す説明図。
【図9】  各種サイズの原稿の原稿台への載置状態を
示し(a)は[A.3]サイズ、(b)は[B.4]サ
イズ、(c)は[A.4ヨコ置]サイズ、(d)は[B
.5ヨコ置]サイズ、(e)は[A.4タテ置]サイズ
、(f)は[B.5タテ置]サイズ、(g)は[A.5
ヨコ置]サイズ、(h)は[A.5タテ置]サイズを示
す図。
【符号の説明】
10…画像形成装置、11…本体、12…感光体ドラム
、14a…露光装置、32…原稿スケール、34…原稿
台、38a…第1のキャリッジ、60a…第1のセンサ
、60b…第2のセンサ、61…発光素子、62…受光
素子、31d…モード選択キー、70…制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿を覆う原稿カバ−と、原稿台に対
    向して設けられ前記原稿台上の原稿の有無を検知する第
    1の検知手段と、前記原稿台に対向して設けられ、前記
    原稿カバ−が開けられた状態で前記原稿台上に載置され
    る原稿を走査し原稿サイズを検知する第2の検知手段と
    、この第2の検知手段による原稿サイズ検知動作を許容
    する原稿サイズ検知モードを選択的に設定する設定手段
    と、この設定手段による原稿サイズ検知モードの設定に
    応じて前記第2の検知手段をスキャンホーム位置に待機
    させ、この状態において前記第1の検知手段が原稿有を
    検知したとき、前記第2の検知手段による原稿サイズ検
    知動作を開始させる制御手段とを有し、前記第1の検知
    手段及び第2の検知手段は、共に光変調型であることを
    特徴とする画像形成装置。
JP3567691A 1991-02-04 1991-02-04 画像形成装置 Pending JPH04248576A (ja)

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JP3567691A JPH04248576A (ja) 1991-02-04 1991-02-04 画像形成装置

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