JP3103125B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3103125B2
JP3103125B2 JP03035675A JP3567591A JP3103125B2 JP 3103125 B2 JP3103125 B2 JP 3103125B2 JP 03035675 A JP03035675 A JP 03035675A JP 3567591 A JP3567591 A JP 3567591A JP 3103125 B2 JP3103125 B2 JP 3103125B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿台上への原稿載置
時、原稿カバ−が開けられた状態で原稿台上の原稿サイ
ズを自動的に検知した後、画像形成工程を開始する画像
形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真装置等の画像形成装置にあって
は、近年、コピー時に使用する用紙を自動的に選択した
りあるいは、選択した用紙のサイズが適しているか否か
を判別する等のため、コピー開始に先立ち原稿台上に載
置される原稿のサイズを検知する装置が開発されてい
る。
【0003】そしてこの様な装置にあっては、一般に光
反射型センサーを用いて、原稿からの反射光量と原稿
覆するプラテンシートからの反射光量との違いを検出
して、原稿とプラテンシートとを識別する事により原稿
のサイズを検知している。
【0004】しかしながら、この様な装置において、上
述の様な原稿サイズの検知動作は、従来、原稿サイズ検
知モードにおいて、原稿を原稿台に載置した後、コピー
操作を行う為のコピーキーのオンによる、コピー動作開
始信号の入力により開始されていた。即ち光反射型セン
サは、通常は露光装置と共に、例えば[A.4]サイズ
後端に相当する所定の基準位置に待機されている。そし
てコピーキーのオンにより、原稿が[A.4]サイズよ
り小さい場合には、光反射型センサは露光装置と共にス
キャンホーム位置方向に移動する途中で原稿の後端を検
知している。一方、原稿が[A.4]サイズより大きい
場合には、光反射型センサは露光装置と共に一旦スキャ
ンホーム位置と逆方向に移動し、原稿の後端を検知する
事となる。そして原稿サイズを検知した後に、改めて光
反射型センサ及び露光装置をスキャンホーム位置迄移動
し、この後、スキャンホーム位置からコピー動作を開始
していた。
【0005】このため、原稿サイズが基準位置より大き
い場合には、原稿サイズ検知モードでない通常コピーに
対し、1枚目のコピーに長い時間を要する事から、オペ
レータの待ち時間が長くなり、操作性が損なわれ、更に
はコピーの高速化が妨げられるという問題を有してい
た。
【0006】更に、この装置にあっては原稿カバーを閉
状態とし、原稿をプラテンシートで被覆した状態で原稿
サイズを検知する事から、検知時、原稿とプラテンシー
トとを識別する為に、プラテンシートを着色する必要が
ある。一方、光反射型センサの発光素子としては、プラ
テンシートの色に対し反射率の低い波長帯からなる発光
素子を用いる必要がある。しかも、コピー時、画像に影
響しない様、プラテンシートの色は感光体が高い感度を
有するものでなければならないという様に、感光体材
料、プラテンシートの色、発光素子の色等を設定するに
あたり種々の制約を生じていた。
【0007】そして、例えば感光体として有機光導電体
を使用しようとすると画像形成上からはプラテンシート
の色は黄色が好ましく、さらにこの黄色に対し反射率の
低い発光素子としては青色のものが好ましいが、発光素
子であるL.E.D(ライト・エミッテッド・ダイオー
ド)等にあっては、青色に発光するものを得るのが難し
く、部品が高価となり、コストアップを生じてしまうと
いうように、設定した条件を実現するのに、技術上ある
いはコスト上の問題を生じていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来は、原稿台に載置
された原稿のサイズ検出操作をコピーキーのオンにより
開始し、このサイズ検知終了に続いてコピーが開始され
る事から特に露光装置が待機される基準位置を越える大
きいサイズの原稿にあっては、1枚目のコピーに時間を
要し、オペレータの待ち時間が長くなり操作性が損なわ
れると共にコピーの高速化が妨げられるという問題があ
った。
【0009】一方、原稿はプラテンシートで被覆された
状態でサイズ検知されることから原稿と識別するためプ
ラテンシートを着色しなければならず、しかもその色は
感光体材料に適したものでなければならないという様
に、感光体材料、プラテンシートの色、発光素子の色等
相互に制約を受けるという問題もあり、ひいてはコスト
アップを生じるという問題もあった。
【0010】そこで本発明は上記問題を除去するもの
で、原稿カバ−が開けられている状態の原稿サイズ検知
モードで、大きいサイズの原稿であっても1枚目のコピ
ーに長い時間を要する事が無く、コピー時の操作性が向
上されると共に、感光体の材料に拘らずプラテンシート
の色や発光素子の色等制約を受ける事がなく、特殊な部
品の使用等によるコストアップを生じる事なく確実に原
稿サイズを検知出来る画像形成装置を提供する事を目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、原稿台に対して開閉自在に取り付けら
れ、原稿台上に載置された原稿を覆う原稿カバーと、こ
の原稿カバーの前記原稿台に対する前記原稿カバーの開
を検知する開閉検知手段と、前記原稿台に対して前記
原稿カバーと反対側に前記原稿台に対向して設けられ、
前記開閉検知手段により前記原稿カバーが前記原稿台に
対して開放されている前記原稿カバーの開放が検知され
ているときに、前記原稿台上に載置されている原稿の有
無を検知する用紙有無検知手段と、前記原稿台に対して
前記原稿カバーと反対側に前記原稿台に対向して設けら
れ、前記開閉検知手段により前記原稿カバーが前記原稿
台に対して開放されていることが検知されているとき
に、前記原稿台上に載置されている原稿のサイズを検知
するサイズ検知手段と、このサイズ検知手段によりサイ
ズを検知された原稿の画像を被画像形成媒体上に形成す
る画像形成手段と、この画像形成手段による画像形成動
作の終了後、前記開閉検知手段が前記原稿カバーが開放
されたままの状態を検知し、かつ前記原稿有無検知手段
が前記原稿台上に用紙がないことを検知するまでの間、
前記サイズ検知手段にて検知された原稿サイズ検知結果
を保持する制御手段と、を具備することを特徴とする画
像形成装置を提供するものである。またこの発明は、原
稿台に対して開閉自在に取り付けられ、原稿台上に載置
された原稿を覆う原稿カバーと、この原稿カバーの前記
原稿台に対する前記原稿カバーの開放を検知する開閉検
知手段と、前記原稿台に対して前記原稿カバーと反対側
に前記原稿台に対向して設けられ、前記開閉検知手段に
より前記原稿カバーが前記原稿台に対して開放されてい
る前記原稿カバーの開放が検知されているときに、前記
原稿台上に載置されている原稿の有無を検知する用紙有
無検知手段と、前記原稿台に対して前記原稿カバーと反
対側に前記原稿台に対向して設けられ、前記開閉検知手
段により前記原稿カバーが前記原稿台に対して開放され
ていることが検知されているときに、前記原稿台上に載
置されている原稿のサイズを検知するサイズ検知手段
と、このサイズ検知手段によりサイズを検知された原稿
の画像を被画像形成媒体上に形成する画像形成手段と、
を有し、前記画像形成手段 による画像形成動作の終了
後、前記開閉検知手段が前記原稿カバーが開放されたま
まの状態を検知し、かつ前記原稿有無検知手段が前記原
稿台上に用紙がないことを検知するまでの間、前記サイ
ズ検知手段にて検知された原稿サイズ検知結果を保持す
ることを特徴とする画像形成装置の制御方法を提供する
ものである。
【0012】
【作用】本発明は、上記手段により、従来のようにコピ
ーキーのオンによるコピー操作開始によることなく、原
稿カバーが開けられている状態で原稿台上に原稿が載置
されたことを検知するのみで、原稿サイズ検知動作を開
始できるので、原稿サイズ検知モードあるいは原稿サイ
ズ非検知モードのいずれであっても、コピーキーオン後
の1枚目のコピー時間は同じとなり、従来に比較してコ
ピー時のオペレータの待ち時間が短縮され、操作性が向
上される。さらに、最初の複写の後に原稿カバーが開け
られていても、原稿が原稿台に置かれていれば、原稿サ
イズの検知結果が解除されないので、再度同一の原稿を
複写する場合、素早く複写を行える。これにより、無駄
な原稿サイズ検知を繰り返し行う必要がなくなると共
に、原稿サイズ検知を行う利点を最大限発揮させること
ができる。また、原稿に対する原稿サイズ検知が一回行
われると、原稿カバーが開けられているか否かに関係な
く、再度のサイズ検知なしにその原稿サイズの原稿を複
写することができる。これにより原稿サイズ検知を用い
る機会が増加する。また、コピー開始前の原稿カバーを
開放した状態で原稿サイズ検知を行えるので、検知手段
は、従来のように原稿とプラテンシートとを識別する必
要がなく、感光体材料のいかんに拘らずプラテンシート
の色や発光素子の色等の制約が解消される。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例を第1図乃至第10図
を参照しながら説明する。第1図は画像形成装置10の
概略説明図であり、本体11ほぼ中央の感光体ドラム1
2周囲には、帯電装置13、光学装置14による露光位
置14a、現像装置16、転写剥離チャージャ17、ク
リーニング装置18、除電ランプ20が設けられてい
る。又本体11右側には、シート紙Pを収容するカセッ
ト21a,21b及び手差し給紙台21cが設けられて
いる。そして本体11内には、カセット21a,21b
及び手差し給紙台21cからピックアップローラ22
a,22b,22cにより取出され、給紙されたシート
紙Pを感光体ドラム12を経て本体左側の排紙トレイ2
3に導く用紙搬送路24が形成されている。この用紙搬
送路24の感光体ドラム12より上流側には、第1及び
第2の分離ローラ25a,25b,レジストローラ対2
6が設けられ、下流側には搬送ベルト27、定着ローラ
対28、排紙ローラ対30が設けられている。又本体1
1上面には原稿Dを載置する原稿台34、白色のプラテ
ンシート35aを有し、原稿台34を被覆する原稿カバ
ー35が設けられると共に、操作パネル31が設けられ
ている。この操作パネル31が第2図に示されている。
この操作パネル31上には、表示パネル31a,コピー
キー31b,テンキー31c、モード選択キー31d、
表示部31e等が設けられると共に、後述する第1のセ
ンサ60a及び第2のセンサ60bにより原稿サイズ検
知動作を行なわせる原稿サイズ検知モードであるか否か
を、選択的に設定する設定手段であるモード選択キー3
1dが設けられている。尚、原稿台34周囲の原稿先端
側には、原稿Dを載置する際のガイドとなる原稿スケー
ル32が設けられている。
【0014】又、第3図に示されるように、光学装置1
4の露光ランプ36及び第1のミラー37aを搭載する
走査手段である第1のキャリッジ38aには、第2の検
出手段であり原稿サイズ検知モード時原稿サイズを検知
する第1のセンサ60a及び、原稿の有無を検知する第
1の検出手段及び原稿サイズ検知モード時原稿サイズを
検知する第2の検出手段を兼用する第2のセンサ60b
が設けられている。この第1及び第2のセンサ60a,
60bは、第4図に示されるように、原稿カバー35が
開状態で行われる原稿Dのサイズ検知時、蛍光灯等によ
る外光により誤検知を生じない様、パルス変調をかけた
光を発光する発光素子61及び、発光素子61による特
定パルスの光のみを受光する受光素子62からなる光変
調型反射型センサからなっている。更に、第1及び第2
のセンサ60a,60bは、原稿台34からの正反射に
よる誤検知を防止するため、垂直方向に対し角度θ傾斜
して設けられている。
【0015】又、38bは、第2のミラー37b及び第
3のミラー37cを搭載する第2のキャリッジ38bで
あり、第1及び第2のキャリッジ38a,38bは固定
の第1及び第2のプーリ43,44間に掛渡される駆動
ベルト45、ワイヤ固定部49、ワイヤ48を介し、パ
ルスモータからなるスキャンニングモータ41によりガ
イドシャフト50a及びガイドレール50bに沿って
[2:1]の速度で往復動されるようになっている。
【0016】尚、第1のキャリッジ38a上の第1及び
第2のセンサ60a,60bは、第6図に示す如くそれ
ぞれ原稿台34に対向して直線A−A,B−Bに沿って
走査するような位置に設けられている。そして、原稿台
34上には、たとえば[A.5]サイズから[A.3]
サイズまでの原稿Dが載置可能とされており、いずれの
原稿も原稿スケール32に表示される原稿台34の中心
34aが原稿Dの中心となるよう載置されるようになっ
ている。
【0017】又、第6図T,U,V,W,X,Y,Zの
各検知位置がサイズ検知の際の第1のキャリッジ38a
の位置であり、これら検知位置T,U,V,W,X,
Y,Zにおいて第1及び第2のセンサ60a,60bの
それぞれの出力レベルが、後述する制御手段である制御
装置70で判断されるようになっている。
【0018】更に第5図に示されるように、符号63
は、原稿台のリア側に設けられ、発光素子63a,受光
素子63bからなるフォトインタラプタ型のカバースイ
ッチであり、原稿カバー35の開閉に連動して揺動され
るアクチュエータ64の有無を検知し、原稿カバー35
の開放角度が角度α以下となり、アクチュエータ64の
降下によりカバースイッチ63がオンされると、第1及
び第2のセンサ60a,60bによるサイズ検知動作が
禁止されるようになっている。尚、この角度αは、第1
及び第2のセンサ60a,60bが、プラテンシート3
5aからの反射光を検知してしまい、原稿Dからの反射
光と誤検知する事が無いようにするための角度であり、
第1及び第2のセンサ60a,60bの焦点距離により
決定される。
【0019】又、第7図は制御装置70のブロック図を
示し、そのプロセッサ群70aには、操作パネル31上
の各操作キーからの信号、あるいは用紙検出スイッチ
(図示せず)、更にカバースイッチ63、トナーの濃度
センサ等の各種スイッチ・センサ類76からの信号が入
力されると共に、第1及び第2のセンサ60a,60b
の受光素子62で検知された原稿Dからの反射光が電気
信号に変換され、入力される。一方プロセッサ群70a
は、感光体ドラム12及びその周囲の帯電装置13、現
像装置16等画像形成手段77の制御を行うと共にパル
スカウンタ71を介しスキャンニングモータ41の制御
を行い、更に第1及び第2のセンサ60a,60bから
入力される信号に基いて原稿Dのサイズの判別動作を行
うものである。即ち制御装置70には原稿のサイズ判別
に供される種々のデータが記憶されたメモリ72が接続
されている。このメモリ72は、パルスカウンタ71に
よるパルス数に応じて第1のキャリッジ38aの位置を
示す検知位置が記憶されるRAM(ランダム・アクセス
・メモリ)73と、検知位置と第1及び第2のセンサ6
0a,60bの出力レベルとの組合わせに応じて原稿サ
イズを判別するための識別データが記憶されたROM
(リード・オンリ・メモリ)74とによって構成されて
いる。
【0020】第8図はROM74に記憶された識別デー
タを論理的に示すものである。プロセッサ群70aで
は、第1のキャリッジ38aの検知位置と、その時の第
1及び第2のセンサ60a,60bの出力レベルとによ
って各種原稿サイズが判別される。この第8図は、各種
原稿サイズに対応されて第6図に直線A−Aで示す原稿
台34位置を移動する、第1のセンサ60aの各検知位
置における出力レベルと、第6図に直線B−Bで示す原
稿台34位置を移動する、第2のセンサ60bの各検知
位置における出力レベルとが○と×とによって示されて
いる。ここでは、○により受光素子62が原稿Dからの
反射光を受光した状態、即ち原稿Dが検知された状態を
示し、×により受光素子62が原稿Dからの反射光を受
光しない状態、即ち原稿Dがその検知位置より小さい状
態を示している。
【0021】又、プロセッサ群70aには、パルスカウ
ンタ71よりスキャンニングモータ41に供給されたパ
ルス数をカウントしたカウントデータが供給され、プロ
セッサ群70aにおいてパルスカウンタ71から供給さ
れるパルス数と、RAM73内の検知位置とから第1の
キャリッジ38aの位置が判断されると共に、各検知位
置T,U,V,W,X,Y,Zにおける第1及び第2の
センサ60a,60bの出力レベルが判断され、これ等
判断結果とROM74内の識別データとから原稿Dのサ
イズが判別される様になっている。
【0022】第10図を参照して原稿サイズ検知モード
の場合におけるこの発明のフロ−チャ−トを説明する。
原稿カバ−35が閉じられている状態では、カバースイ
ッチ63により原稿カバ−35が閉じられている情報が
伝達されて、サイズ検知を開始しない(STP1、
2)。STP2の状態では、表示部に31eに「原稿を
セットしてください」のメッセ−ジを表示する。原稿カ
バ−35が開けられると原稿が原稿台に置かれているか
否かを判断する(STP3)。原稿が原稿台に置かれて
いると判断すると、サイズ判別を開始する(STP
4)。サイズ判別を行っている間に原稿カバ−が閉じら
れたか否かを判断する(STP5)。もし、原稿カバ−
が閉じられたと判断すると、再びSTP1に戻る。ま
た、原稿カバ−が閉じられなかったならサイズ判別が終
了したか否かを判断する(STP6)。サイズ判別が終
了しなかった場合には、STP4に戻る。サイズ判別が
終了した場合には、コピ−キ−31bが押されたか否か
を判断する(STP7)。コピ−キ−31bが押された
場合には、通常の複写動作を行う(STP8)。コピ−
キ−31bが押されない場合には、サイズ判別後30秒
経過したか否かを判断する(STP9)。サイズ判別後
30秒経過していない場合には、STP7に戻る。ま
た、サイズ判別後30秒経過した場合には、オ−トリセ
ットする(STP10)。オ−トリセットした後は、S
TP1に戻る。上記STP8で、通常の複写動作を行っ
た後は、原稿カバ−が開けられたか否かを判断する(S
TP11)。原稿カバ−が開けられない場合には、ST
P7の状態に保持する。原稿カバ−が開けられた場合に
は、コピ−キ−31bが押されたか否かを判断する(S
TP12)。コピ−キ−31bが押された場合には、S
TP8で複写動作を行なう。コピ−キ−31bが押され
ない場合では、原稿が置かれているか否かを判断する
(STP13)。原稿が置かれていないなら、STP3
に戻る。また、原稿が置かれているなら、複写動作後3
0秒経過したか否かを判断する(STP14)。複写動
作後30秒経過していないなら、STP12の状態に戻
る。また、複写動作後30秒経過しているなら、STP
3の状態に戻る。これにより、原稿カバ−35が開けら
れている状態での原稿サイズを検知して、複写動作を行
なう。
【0023】上述のフローチャートによれば、最初の複
写の後に原稿カバー35が開けられていても、原稿が原
稿台34に置かれていれば、原稿サイズの検知結果が解
除されないので、再度同一の原稿を複写する場合、素早
く複写を行える。これにより、無駄な原稿サイズ検知を
繰り返し行う必要がなくなると共に、原稿サイズ検知を
行う利点を最大限発揮させることができる。また、原稿
に対する原稿サイズ検知が一回行われると、原稿カバー
35が開けられているか否かに関係なく、再度のサイズ
検知なしにその原稿を複写することができる
【0024】次に作用について述べる。コピーを行うに
際し、本体11は通常、各センサ60a,60bによる
原稿サイズ検知動作を行なわない原稿サイズ非検知モー
ドとされ、第1のキャリッジ38aは、[A.4]サイ
ズ後端位置である基準位置に待機されている。そしてコ
ピー開始時、原稿のサイズ検知が不要である場合には、
オペレータは、原稿台34を原稿Dを載置した後直ぐに
コピーキー31bをオンし、コピー操作を開始する。一
方、原稿のサイズ検知を必要とする場合には、オペレー
タは、先ず操作パネル31上のモード選択キー31dを
オンしてプロセッサ群70aに原稿サイズ検知モード信
号を入力し、本体11のモードを、各センサ60a,6
0bにより原稿サイズ検知動作を行なわせる原稿サイズ
検知モードとする。これにより、第10図に示されたフ
ロ−チャ−トに沿って、プロセッサ群70aは、スキャ
ンニングモータ41を駆動し、第1のキャリッジ38a
を基準位置から原稿スケール近傍に設定されるスキャン
ホーム位置に移動し、第1及び第2のセンサ60a,6
0bを原稿サイズ検知可能状態で待機させる。但しカバ
ースイッチ63がオンである状態では、第1及び第2の
センサ60a,60bは原稿サイズの検知できない禁止
状態とされている。
【0025】この後、原稿Dを載置するためにオペレー
タが原稿カバー35を開けると、アクチュエータ64の
上昇によりカバースイッチ63がオフされ、これにより
第1及び第2のセンサ60a,60bの原稿サイズ検知
禁止状態が解除される。そして原稿台34に例えば
[A.3]サイズの原稿Dを載置すると、第1及び第2
のセンサ60a,60bにあっては、受光素子62が、
原稿Dに反射された発光素子61からの光を受光し、原
稿Dを検知する。そして第2のセンサ60bからの原稿
有りの入力信号がプロセッサ群70aに入力されると、
スキャンニングモータ41が直ちに駆動され、第1のキ
ャリッジ38aは、原稿サイズ検知のため、第1図の矢
印s方向に走査を開始される。
【0026】この走査の間、各検知位置T〜Zにおける
第1及び第2のセンサ60a,60bからの出力レベル
がプロセッサ群70で判断されるが、第9図(a)に斜
線で示す様に、全ての検知位置T〜Zで原稿Dが検知さ
れる。この様に全ての検知位置T〜Zで原稿Dが検知状
態となるのは、第8図に示す様に、原稿Dが[A.3]
サイズの時のみであり、プロセッサ群70aにより、原
稿Dが[A.3]サイズであると判別される。
【0027】次いで、オペレータは原稿カバー35を閉
じ、操作パネル31から必要に応じたコピー枚数、倍
率、濃度等の種々の画像形成条件を入力した後コピーキ
ー31bをオンする。これにより、検知された原稿サイ
ズ及び画像倍率から、最適サイズの用紙Pのカセットが
自動的に選択され、本体11内においてはコピー操作が
開始される。
【0028】即ち、本体11にあっては、感光体ドラム
12はその回転に従い、順次帯電、露光、現像の各工程
を経てトナー像を形成され、転写剥離チャージャ17に
達する。一方これと同期して、いずれか選択されたカセ
ット21a,21bから用紙Pが給紙され、レジストロ
ーラ対26を介して感光体12上ののトナー像と先端が
揃うタイミングで転写剥離チャージャ17に送り込まれ
る。そしてトナー像転写後、感光体12より剥離された
用紙Pは、定着ローラ対28により定着され、排紙ロー
ラ対30により排紙トレイ23上に排紙されコピーを終
了する。
【0029】一方、転写終了後、感光体12は、クリー
ニング装置18により残留トナーを除去され、除電ラン
プ20を経て次のコピー可能状態とされ、必要なコピー
枚数を繰返す事となる。但し、この間、原稿サイズ検知
は禁止状態とされ、コピー操作のみが行われる。
【0030】そして必要コピー枚数を終了すると、オペ
レータは、原稿台34より原稿Dを取り出し、次の原稿
を載置する。
【0031】この後、全ての原稿によるコピーを終了
し、モード選択キー31dをオフし、本体を原稿サイズ
非検知モードに変えるとすると、第1のキャリッジ38
aは、[A.4]サイズ後端の基準位置に待機された状
態で次のコピーを待機する事となる。
【0032】尚、原稿サイズ検知モードにおいて、原稿
サイズ検知中に、原稿カバー35が原稿台34に対し角
度α以下に閉鎖され、カバースイッチ63がオンされる
と、プロセッサ群70aにおいて、原稿サイズ検知不能
とされ、フロ−チャ−トのSTP1の段階で、表示パネ
ル31aの表示部31eにサイズ検知エラー表示である
「もう一度原稿をセットしなおしてください」の表示が
示される。
【0033】又、第9図(b)〜(h)には、各種サイ
ズの原稿Dを原稿台34に載置した状態を示すが、
(b)の様に、第1及び第2のセンサ60a,60b
が、Zを除く全ての検知位置で原稿Dを検知した場合
は、第8図の識別データにより、原稿Dが[B.4]サ
イズ であると判別される。以下同様にして、(c)〜
(h)は、[A.4ヨコ置き],[B.5ヨコ置き],
[A.4タテ置,[B.5タテ置][A.5ヨコ置],
[A.5タテ置]と判別される事となる。
【0034】このように構成すれば、原稿サイズ検知モ
ードにおいて、原稿台34に原稿Dを載置するのみで、
原稿Dの載置を検知して原稿のサイズ検知動作が自動的
に行なわれるので、コピー操作開始時には原稿サイズ検
知動作は完了してしまう。従って、原稿サイズ検知モー
ドであっても、原稿のサイズに拘らず、1枚目のコピー
に要する時間は原稿サイズ非検知モードの時と同じとな
り、原稿サイズ検知を伴うコピーの、コピー時間が従来
に比し短縮され、オペレータの待ち時間が短くなり、ひ
いては操作性が向上される。
【0035】更に原稿台34に原稿Dを載置すると、原
稿カバー35を閉鎖する前に、直ちにサイズ検知動作が
行われるので、従来の様に、サイズ検知時、原稿Dとプ
ラテンシート35aとを識別する必要が無く、感光体の
特性に拘らず、プラテンシートの色や、センサの発光素
子61の色が、制約を受ける事が無くなり、コストアッ
プを生じる事なく、用途に応じた種々の感光体の使用が
可能とされる。
【0036】又、サイズ検知動作を開始するスキャンホ
ーム位置が原稿スケール32近傍である事から、原稿ス
ケール32からずれて原稿Dを載置した場合には、第2
のセンサ60bによる原稿検知が不能となり、サイズ検
知も不能である事から、原稿のズレによるサイズの誤検
知を確実に防止出来、サイズ検知の信頼性を向上出来
る。
【0037】尚本発明は、上記実施例に限定されず種々
設計変更可能であり、例えば、原稿の有無を検知する第
1の検知手段と、原稿サイズを検知する第2の検知手段
とは別に設けても良いが、部品を減少し、コストの低減
及びスペースの節約を図る上では、実施例の様に第1の
検知手段及び第2の検知手段を兼用する事が好ましい。
【0038】又、原稿サイズ検知動作を開始するスキャ
ンホーム位置も任意であり、最小の用紙の後端位置等で
あっても良いが、原稿ズレによる誤検知を防止するため
には、原稿スケール近傍が好ましい。
【0039】更に、制御手段の機能も限定されず、例え
ば原稿が多頁であり、メモリに原稿サイズを記憶する旨
入力した場合には、原稿の全頁のコピーを終了する迄1
枚目の原稿のサイズをRAMに記憶させる等しても良
い。この様にすれば、2頁以降の原稿にあっては、原稿
を載置する度にサイズ検知動作を行う必要が無くなる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コピー操作開始前に原稿のサイズ検知動作が行われるの
で、原稿サイズ検知モード及び、原稿サイズ非検知モー
ドにおける1枚目のコピー時間が同じとなり、原稿サイ
ズ検知モードにおいてもオペレータの待ち時間が長くな
る事がなく、コピーの操作性が向上される。さらに、最
初の複写の後に原稿カバーが開けられていても、原稿が
原稿台に置かれていれば、原稿サイズの検知結果が解除
されないので、再度同一の原稿を複写する場合、素早く
複写を行える。これにより、無駄な原稿サイズ検知を繰
り返し行う必要がなくなると共に、原稿サイズ検知を行
う利点を最大限発揮させることができる。また、原稿に
対する原稿サイズ検知が一回行われると、原稿カバーが
開けられているか否かに関係なく、再度のサイズ検知な
しにその原稿を複写することができる。また、原稿サイ
ズ検知時、原稿の色と、プラテンシートの色を識別する
ために、プラテンシートを感光体の感度に応じて着色し
たり、さらにこれに応じて検知手段の発光色を考慮した
りする必要がなくなり、従来の様に設計時に、感光体の
材料等の制約を受け、ひいては装置のコストアップを生
じることがなく、任意の感光体材料の使用も可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例の画像形成装置全体の概
略説明図。
【図2】 画像形成装置の操作パネルの平面図。
【図3】 画像形成装置の霧光装置の概略斜視図。
【図4】 第1及び第2のセンサの検知時を示す概略説
明図。
【図5】 原稿カバーの動作の概略説明図。
【図6】 原稿台の検知位置の説明図。
【図7】 制御系の概略ブロック図。
【図8】 ROMに記憶される識別データを論理的に示
す説明図。
【図9】 各種サイズの原稿の原稿台への載置状態を示
し、(a)は[A.3]サイズ、(b)は[B.4]サ
イズ、(c)は[A.4ヨコ置]サイズ、(d)は
[B.5ヨコ置]サイズ、(e)は[A.4タテ置]サ
イズ、(f)は[B.5タテ置]サイズ、(g)は
[A.5ヨコ置]サイズ、(h)は[A.5タテ置]サ
イズを示す図。
【図10】 本発明の一実施例のフロ−チャ−トを示す
図。
【符号の説明】
10…画像形成装置、11…本体、12…感光体ドラ
ム、14a…露光装置、32…原稿スケール、34…原
稿台、38a…第1のキャリッジ、60a…第1のセン
サ、60b…第2のセンサ、61…発光素子、62…受
光素子、31d…モード選択キー、70…制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−6241(JP,A) 特開 昭63−36233(JP,A) 特開 昭58−95367(JP,A) 特開 昭61−272761(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/04 - 15/04 120 G03G 15/00 107 G03B 27/58 - 27/64 G03G 21/00 370 - 500 G03G 21/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿台に対して開閉自在に取り付けられ、
    原稿台上に載置された原稿を覆う原稿カバーと、 この原稿カバーの前記原稿台に対する前記原稿カバー
    開放を検知する開閉検知手段と、 前記原稿台に対して前記原稿カバーと反対側に前記原稿
    台に対向して設けられ、前記開閉検知手段により前記原
    稿カバーが前記原稿台に対して開放されている前記原稿
    カバーの開放が検知されているときに、前記原稿台上に
    載置されている原稿の有無を検知する用紙有無検知手段
    と、 前記原稿台に対して前記原稿カバーと反対側に前記原稿
    台に対向して設けられ、前記開閉検知手段により前記原
    稿カバーが前記原稿台に対して開放されていることが検
    知されているときに、前記原稿台上に載置されている原
    稿のサイズを検知するサイズ検知手段と、 このサイズ検知手段によりサイズを検知された原稿の画
    像を被画像形成媒体上に形成する画像形成手段と、 この画像形成手段による画像形成動作の終了後、前記開
    閉検知手段が前記原稿カバーが開放されたままの状態
    検知し、かつ前記原稿有無検知手段が前記原稿台上に用
    紙がないことを検知するまでの間、前記サイズ検知手段
    にて検知された原稿サイズ検知結果を保持する制御手段
    と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】原稿台に対して開閉自在に取り付けられ、
    原稿台上に載置された原稿を覆う原稿カバーと、この原
    稿カバーの前記原稿台に対する前記原稿カバーの開放を
    検知する開閉検知手段と、前記原稿台に対して前記原稿
    カバーと反対側に前記原稿台に対向して設けられ、前記
    開閉検知手段により前記原稿カバーが前記原稿台に対し
    て開放されている前記原稿カバーの開放が検知されてい
    るときに、前記原稿台上に載置されている原稿の有無を
    検知する用紙有無検知手段と、前記原稿台に対して前記
    原稿カバーと反対側に前記原稿台に対向して設けられ、
    前記開閉検知手 段により前記原稿カバーが前記原稿台に
    対して開放されていることが検知されているときに、前
    記原稿台上に載置されている原稿のサイズを検知するサ
    イズ検知手段と、このサイズ検知手段によりサイズを検
    知された原稿の画像を被画像形成媒体上に形成する画像
    形成手段と、を有し、 前記画像形成手段による画像形成動作の終了後、前記開
    閉検知手段が前記原稿カバーが開放されたままの状態を
    検知し、かつ前記原稿有無検知手段が前記原稿台上に用
    紙がないことを検知するまでの間、前記サイズ検知手段
    にて検知された原稿サイズ検知結果を保持する ことを特
    徴とする画像形成装置の制御方法
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