JPH04248309A - 架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの接続方法 - Google Patents

架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの接続方法

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Publication number
JPH04248309A
JPH04248309A JP3020383A JP2038391A JPH04248309A JP H04248309 A JPH04248309 A JP H04248309A JP 3020383 A JP3020383 A JP 3020383A JP 2038391 A JP2038391 A JP 2038391A JP H04248309 A JPH04248309 A JP H04248309A
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JP
Japan
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insulator
reinforcing insulator
pipe
pressurized gas
cross
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3020383A
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English (en)
Inventor
Shoichi Koga
古賀 昭一
Nobuyuki Aizawa
相沢 伸行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架橋ポリエチレン絶縁
電力ケーブルの接続方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブ
ル接続部の絶縁処理は、下記のように行っている。すな
わち、ケーブル導体の接続部およびその付近のケーブル
絶縁体上に、未架橋のポリエチレンテープを所定形状に
巻き付けるか、あるいは未架橋のポリエチレンをモール
ドして補強絶縁体を形成する。そしてその外周にヒータ
ーを巻き、さらに架橋管を被せ、補強絶縁体をヒーター
で加熱すると共に架橋管内の加圧ガスで加圧して架橋す
る。
【0003】
【課題】しかしながら、上記の絶縁処理における欠点は
、補強絶縁体の架橋度に、位置によるバラツキが生じ、
絶縁性能上も好ましくない結果となることである。 本発明者等の調査によると、これは加圧ガスが架橋管内
で対流をおこし、架橋管内の上下で温度が不均一となる
ためであることが明らかとなった。
【0004】
【課題の解決手段】本発明は、上記の課題を解決した架
橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの接続方法を提供する
もので、その構成は、ケーブル導体の接続部とその付近
のケーブル絶縁体の外周に、未架橋のポリエチレンより
なる補強絶縁体を形成し、その外周にヒーターを巻き、
さらに架橋管を被せ、補強絶縁体をヒーターで加熱する
と共に架橋管内の加圧ガスで加圧して架橋する接続方法
において、架橋管の内部にファンを設けて加圧ガスを撹
拌することを特徴とするものである。
【0005】
【作用】架橋管内にファンを設けて加圧ガスを撹拌する
と、架橋管内の加圧ガスの対流が乱され、加圧ガスの温
度をほぼ均一にすることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る接続方法を図面を参照し
て詳細に説明する。図1および図2は、本発明に係る架
橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの接続方法の一実施例
を示す。まず架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル11a
、11b相互の導体13を接続した (接続の詳細は図
示せず) 部分と、その付近のケーブル絶縁体の外周に
補強絶縁体15を形成する。補強絶縁体15の形成は、
未架橋のポリエチレンテープを所定の形状に巻き付ける
か、または所定の内部形状を有する二つ割りの金型をセ
ットし、その金型内に未架橋のポリエチレンを注入して
固化させることにより行う。
【0007】次に補強絶縁体15の外周に加熱用のヒー
ター17を巻き付け、さらに二つ割りの架橋管19a、
19bを被せる。この架橋管19a、19bはその内部
にファン21を有している。ファン21は、プロペラ型
で上下の架橋管19a、19bに2箇所づつ設けてあり
、図示は省略してあるが電源と接続されている。上記の
ように構成した後、補強絶縁体15をヒーター17で加
熱すると共に、架橋管19a、19b内にボンベ23か
らパイプ25により加圧ガスを導入し、かつファン21
を回転させながら架橋絶縁体15の架橋を行う。
【0008】すると加圧ガスはファン21によって撹拌
されるので、加熱されても一定方向の対流をおこすこと
がなくなり、したがって架橋管19a、19b内の温度
はほぼ均一になる。このため補強絶縁体15の架橋度の
位置によるバラツキがなくなる。なお、ファン21は図
にはプロペラ型のものを示したが、これに限定するもの
ではなく、他の送風機を用いても差し支えない。またそ
の数も4個に限定するものではなく、架橋管の容積によ
り適宜増減することができる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る接続方
法によれば、接続部の補強絶縁体を架橋するに際し、架
橋管内に設けたファンを回転させて加圧ガスを撹拌する
ので、加圧ガスの対流が乱され、架橋管内の温度分布を
ほぼ均一にすることができる。したがって補強絶縁体の
架橋度のバラツキが小さくなり、電気的に良質な架橋ポ
リエチレン絶縁電力ケーブルの接続部が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明に係る架橋ポリエチレン絶縁電力ケ
ーブル接続方法の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】  図1のA−A線における断面図である。
【符号の説明】
11a、11b:架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル1
3:ケーブル導体    15:補強絶縁体17:ヒー
ター    19a、19b:架橋管    21:フ
ァン23:ボンベ    25:パイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ケーブル導体の接続部とその付近のケ
    ーブル絶縁体の外周に、未架橋のポリエチレンよりなる
    補強絶縁体を形成し、その外周にヒーターを巻き、さら
    に架橋管を被せ、補強絶縁体をヒーターで加熱すると共
    に架橋管内の加圧ガスで加圧して架橋する接続方法にお
    いて、架橋管の内部にファンを設けて加圧ガスを撹拌す
    ることを特徴とする架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル
    の接続方法。
JP3020383A 1991-01-22 1991-01-22 架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブルの接続方法 Pending JPH04248309A (ja)

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JPH04248309A true JPH04248309A (ja) 1992-09-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100741199B1 (ko) * 2000-05-15 2007-07-19 바르실라 핀랜드 오이 연소엔진에 접속되는 소화설비 및 소화방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100741199B1 (ko) * 2000-05-15 2007-07-19 바르실라 핀랜드 오이 연소엔진에 접속되는 소화설비 및 소화방법

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