JPH04247160A - 二重床を敷設する方法および装置並びに二重床用支柱 - Google Patents

二重床を敷設する方法および装置並びに二重床用支柱

Info

Publication number
JPH04247160A
JPH04247160A JP3256738A JP25673891A JPH04247160A JP H04247160 A JPH04247160 A JP H04247160A JP 3256738 A JP3256738 A JP 3256738A JP 25673891 A JP25673891 A JP 25673891A JP H04247160 A JPH04247160 A JP H04247160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
foot
support
double
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3256738A
Other languages
English (en)
Inventor
Erhard Muehlethaler
エルハルト・ミユーレターレル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zurecon AG
Original Assignee
Zurecon AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from CH3178/90A external-priority patent/CH682093A5/de
Priority claimed from CH174/91A external-priority patent/CH683278A5/de
Application filed by Zurecon AG filed Critical Zurecon AG
Publication of JPH04247160A publication Critical patent/JPH04247160A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F15/00Flooring
    • E04F15/02Flooring or floor layers composed of a number of similar elements
    • E04F15/024Sectional false floors, e.g. computer floors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F15/00Flooring
    • E04F15/02Flooring or floor layers composed of a number of similar elements
    • E04F15/024Sectional false floors, e.g. computer floors
    • E04F15/02447Supporting structures
    • E04F15/02464Height adjustable elements for supporting the panels or a panel-supporting framework
    • E04F15/0247Screw jacks
    • E04F15/02476Screw jacks height-adjustable from the upper side of the floor
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F15/00Flooring
    • E04F15/02Flooring or floor layers composed of a number of similar elements
    • E04F15/024Sectional false floors, e.g. computer floors
    • E04F15/02447Supporting structures
    • E04F15/02464Height adjustable elements for supporting the panels or a panel-supporting framework
    • E04F15/02488Height adjustable elements for supporting the panels or a panel-supporting framework filled with material hardening after application
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F21/00Implements for finishing work on buildings
    • E04F21/20Implements for finishing work on buildings for laying flooring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二重床を敷設する方法
および装置並びに二重床用支柱に関する。
【0002】
【従来の技術】二重床(台架で支持された床とも称され
る)は実質的に、並べて設けられた床板と、この床板を
支持する高さ調節可能な支柱とからなっている。規則正
しい格子の形に設けられた支柱は、粗床(粗天井)に載
っている。このような二重床は主といて、事務所用建物
、管理機関用建物、工業用建物および営業用建物等に設
けられ、床板の下方の中空室内において、いろいろな種
類の導体を粗床上に自由に敷設することを可能にする(
例えば給電線、制御導線、データ導線、換気、暖房、排
水用導管等)。個々の床板を持ち上げた後容易にアクセ
スできるので、このような配線はいつでも変更可能であ
り、変化する要求に対して適合可能である。
【0003】従来の方法による二重床の取付けまたは敷
設は、面倒で時間がかかり、高いローンコストのために
高価である。粗床は建築誤差のために、大きなレベルの
差と多少のでこぼこを有する。これらは、床板のために
正確で水平な載置平面を正しい高さに形成するために、
支柱の組立て時に補償しなければならない。従来の作業
は、各支柱が粗床上の格子個所に個別的に入れられてセ
ットされ、高さが調節される。床のでこぼこにもかかわ
らず、各支柱は格子個所の上に正確に垂直に立てなけれ
ばならない。そのために、支柱足部の下にくさびが敷か
れるかまたはヒンジ装置を備えた支柱が使用される。高
さ調節のために、支柱は全体にねじをそ備えている。調
節は、既にセットされた隣の支柱と新しくセットすべき
支柱の上に底板を載せることによって行われる。続いて
、水準器によって板の位置が検査される。その際、しば
しば重い板を取り外したり、再び載せたりする必要があ
る。二重床の組立は従来は、床の近くでのきつい肉体労
働であるため、非常に骨が折れ、熟練者でもゆっくりし
か行うことができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来と比べ
て作業が非常にはかどり、疲労を回避し、背中や関節等
を傷めないように、作業を大幅に楽にせんとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、床板が並べて
設けられ、この床板を支持する支柱が高さ調節可能であ
り、規則的な格子の形に配置された支柱が粗床に載って
いる二重床を敷設するための方法に関する。前記目的を
達成するために、方法は本発明に従って、それぞれ複数
の格子個所を含む区域にわたって、粗床の上方に間隔を
おいて補助平面を水平にし、それぞれ頭部分と足部分か
らなる予め製作した支柱を、格子個所において補助平面
と粗床の間に搬入し、各格子個所において、補助平面の
それぞれの床間隔に対応して支柱を目標高さに調節し、
頭部分と足部分を互いに固定し、最後に、床板を固定さ
れた支柱に敷設することを特徴とする。
【0006】すなわち、支柱はもはやでこぼこの粗床に
よって個別的にかつ積極的に調節されない。調節は水平
にされた正確な補助平面から出発して行われる。この補
助平面はそれぞれ支柱の全グループにとって、(床ので
こぼこに応じてことなる)支柱高さの基準平面を形成す
る。水平な補助平面は床板の載置平面と一致してもよく
、この載置平面と平行であってもよい。例えば、補助平
面を幾分低い位置に置くことができる。この場合、セッ
トされ調節された支柱は床板を頭部分に載せる前に、付
加的な単一の載置部分によって補われる。
【0007】本発明は更に、本発明の前記方法を実施す
るための装置に関する。この装置は、区域の上方の補助
平面を決めるフレームが設けられ、補助平面の高さ位置
に向けられかつこの補助平面から垂直に突出するよう、
フレームの個所に対応する格子個所において頭部分を一
時的に固定保持するために、フレームが装置を位置決め
するための高さ調節可能な支持機構と、区域に搬入され
る支柱の頭部分のための取り外し可能な保持手段とを備
えていることを特徴とする。この装置は支柱のグループ
毎の搬入およびセットを可能にする。この場合、支柱の
垂直方向の位置や格子個所への配向は、補助平面または
フレームを水平にした後、グループ全体のために既に達
成されている。
【0008】本発明は、前記方法および前記装置に使用
するために特に開発され適している(ほかに使用可能で
あっても)予め製作された二重床用支柱に関する。その
際、頭部分と足部分を備え、この両部分が支柱の高さ調
節のために相対的に調節可能である二重床用支柱から出
発している。この支柱は本発明に従って、頭部分と足部
分が互いに弛く案内され、かつ相対的に回転せずに支柱
軸線の方向に無段階に摺動可能であり、頭部分と足部分
の相対位置を互いに固定保持するための固定保持手段が
設けられていることを特徴とする。このように形成され
た本発明による二重床用支柱は、(ねじ調節装置を備え
た公知の支柱と異なり)、複数の支柱の高さ調節を同時
に、しかも補助平面の水平化と平行して同時に行うこと
ができる。
【0009】ヨーロッパ特許出願公開第0077070
号明細書によって、二重床を組み立てる前に粗床のでこ
ぼこを補償する装置が知られている。この装置は粗床上
を移動可能であり、半製品材料ストランドのための側方
保持装置を備えている。このストランドは個別的に粗床
の格子個所に降下され、そこで接着され、接着剤が固ま
った後で丸鋸によって所定の高さで分離される。これに
より、粗床上に所定のレベルの台が形成される。このよ
うな準備をした後で初めて、および装置をそれ以上利用
しないで、固有の支柱が一体的にかつ均一な高さから台
要素上にセットされる。板が支柱上に敷設される前に、
支柱が台に連結される。
【0010】上記の公知の作業と異なり、本発明では、
頭部分と足部分からなる予め製作された支柱が装置に搬
入され、格子個所にセットされ、高さが調節されて固定
される。支柱はこの方法または装置のために特別に形成
されている。これによって、作業は大幅に加速され容易
になる。
【0011】請求項1の方法、請求項6の装置および請
求項12の二重床用支柱の特別で有利な変形は、それぞ
れの従属請求項に記載してある。
【0012】
【実施例】次に、実施例に基づいておよび図面に関連し
て本発明を詳しく説明する。
【0013】図1に敷設中の状態が示され、一部が既に
敷設された二重床(例え部屋の壁から出発している)は
、規則正しい格子状に配置されかつ内装をしていない粗
床1に載っている支柱5を備えている。この支柱は並べ
て配置された床板6を支持している。この場合、互いに
接触する、4枚の床板のそれぞれの角が、1本の支柱5
に載っている。通常は、例えば辺の長さが60cmの正
方形の板が使用される。しかし、他のフォーマットの板
を使用してもよい。支柱が配置される格子は当然、板の
フォーマットによって形成される。粗床1上のまだ埋ま
っていない格子個所は2で示してある。図1の右側に示
すように、例えば床の荷重が大きいときに板6を中央で
支持するために、格子正方形の中で格子個所2a上に付
加的な支柱を設けることができる。通常は粗床1のレベ
ルが正確でなく、粗床が平らでないので、支柱5は高さ
調節可能であるかまたはその長さを調節可能でなければ
ならない。更に、各支柱は平らでない載置の場合でもそ
の縦軸線は格子個所上に垂直にかつ正確に立っていなけ
ればならない。前記の両条件は、支柱5によって支持さ
れた床板6が水平で平らな床面を所望の高さ位置に形成
することにより満たされる。
【0014】図1〜3には、頭部分7と足部分8を有す
る支柱5が非常に簡略化されて示してある。この頭部分
と足部分は支柱の高さ調節のために、相対的に調節可能
である。それ自体公知のごとく、支柱はその上端で、図
示していない水平支持部材によって互いに連結可能であ
る。この水平支持部材は板側面に沿っておよびまたは板
に対して斜めに延びている。各支柱の頭部分7上には更
に、支柱をセットし、調節した後、載置可能な中間層(
図示していない)を設けることができる。この中間層上
に板6が載ることになる。
【0015】本発明による方法のプロセスと、その際使
用される装置について、例えば図2と図3に基づいて説
明する。多数の格子個所2を含んでいる(図1参照)区
域3に関して、それぞれ一つの補助平面4(図3)が粗
床1の上方に間隔をおいて水平にされている(区域は1
列のみの格子個所を含んでいてもよいし、図示のように
複数列の格子個所を含んでいてもよい)。水平な補助平
面4の高さ位置は当然、床板6の目標位置と関連してい
る。すなわち、前述のように、支柱5の高さ調節の後、
支柱に中間層が載せられる場合には、補助平面の位置は
板6の下面と一致していてもよいし、ずれていてもよい
。水平になった所定の補助平面4の場合、区域3内の格
子個所2に、予め製作された支柱が(平らでない)粗床
1と補助平面4の間の(異なる)間隔に対応して、それ
ぞれの高さに調節され、固定される。このようにしてセ
ットされ、調節された支柱には、最後に床板6が敷設さ
れる。これは即座に区域の周りに区域を形成することに
よって行ってもよいし、後で関連する大きな床面を介し
て行ってもよい。
【0016】方法を実施するために、例えば図2と図3
に示すような装置を使用することが合目的である。装置
10は好ましくは捩じれや曲げに対して強い格子構造と
して形成されたフレーム11を備えている。このフレー
ムは補助平面を形成する。高さ調節可能な支持機構16
,16′は後述する方法で区域3上に装置10を位置決
めおよび水平にするために役立つ。更に、装置10は支
柱5の頭部分7のための取り外し可能な保持手段15(
本実施例では詳しく示していない)を備えている。保持
手段は支柱5  −  少なくともその頭部分7  −
  を、格子個所2に対応するフレーム11の個所に一
時的に固定するために役立つ。この固定は、頭部分7が
補助平面4の高さに合わせられ、かつこの補助平面から
垂直に下方へ突出するように行われる。
【0017】図示の例では、装置10が長方形のフレー
ム11から側方に突出する4本のブラケット12を備え
ている。ブラケット12はフレームを配向するために既
にセットされた隣接する支柱5に取付けられる(図2の
上側)かあるいは高さ調節可能な支柱脚部16を備えて
いる(図2の下側)。装置のいろいろな用途の観点から
、支柱脚部16は特に取り去ることができるように固定
されている。適当な支柱脚部16′を前記のブラケット
12に設けることができる。この支柱脚部は隣接する支
柱5に配向するために役立つ(図2の上側)。図2の場
合、前記のブラケット12(支柱脚部16′なし)の端
部は、既にセットされた支柱に載っている。ブラケット
の高さは装置10から除去されている。支柱を配置した
区域3の上方で装置10の側方位置決めを行うために、
ブラケット12は示唆するように、スリーブ13等を備
えていてもよい。このスリーブは基準としての働きをす
る支柱5に係合する。そして、他のブラケット12での
支柱脚部16の高さ調節によって、装置10または補助
平面4が水平にされる。この過程は支柱脚部の手動調節
によって(例えばねじスピンドルによって)および同時
に水平化機構17の観察によって行うことができる。し
かし、例えば電気的な水平化手段と、例えば空気圧であ
るいはねじとステップモータ駆動装置によって調節可能
な支柱脚部16を使用して自動化することができる。水
平化する際に、既にセットされ調節された支柱が参考基
準としての働きをする必要はない。それどころか、補助
平面は部屋の全床面上に張られた参考基準系によって水
平化することができる(例えばレーザー光線によって光
学的に)。付加的な支柱脚部16′は、参考基準支柱5
が供されないときに、特に部屋内での作業の開始時に使
用される。楽な取扱操作および装置10の場所変更のた
めに、引っ込めたり出したりすることができる車輪、操
舵ローラ等を設けることができる。
【0018】装置10の使用は特に、多数の支柱5(ま
たは少なくとも支柱の頭部分)が当該の区域3内で一緒
にまたは同時に格子個所2に位置決めされ、かつ垂直に
保持されるので有利である。このようにして設置された
支柱の高さ調節に関しては、いろいろな方法がある。補
助平面4を粗床1に近づけることによって水平化が行わ
れる場合(上側からの装置の降下)、高さ調節をある程
度自動的に、かつ支柱の短縮による水平化と同時に行う
ことができる。そのために、後で例示的に説明するよう
な入れ子式伸縮筒のように調節可能な支柱が特に合目的
である。水平化の様式(装置10の降下または持ち上げ
)に左右されずに、補助平面4を水平化した後、補助平
面4から出発して、(予め短縮された)支柱を伸ばすこ
とにより、支柱を調節することができる。この調節方法
には、ねじによって調節可能な慣用の支柱や入れ子式伸
縮筒状に調節可能な支柱が適している。しかし、入れ子
式伸縮筒状に調節可能な支柱は迅速にかつ容易に調節可
能である。
【0019】粗床1に接触する支柱の足部分8はそこに
固定しなければならない。これは公知の如く、特に接着
によって行うことができる。装置10における支柱5の
頭部分のための上述の他の保持手段15は、区域3の格
子個所2に対応する個所2′(図3)に設けられる。保
持手段は、支柱5のセット、調節および固定の後で、支
柱を解放する。それによって、装置10が持ち上げられ
、近くの区域3上で位置決め可能である。支柱は例えば
機械的、電磁的、空気圧的等により装置に取り外し可能
に保持することが可能である。
【0020】他の方法例では、先ず区域3の各々の縁範
囲に少なくとも3本の支柱をセットし、その高さを調節
し、固定することが可能である。それによって、補助平
面4を定めることができる。続いて、区域3の残りの支
柱が運びこまれる。この支柱には、既に水平化された補
助平面が調節されかつ固定される。この方法は異なる二
つの(図示していない)装置部分を順々に使用すること
によって達成される。この装置部分の一方は、最初の支
柱をセットおよび調節し、補助平面を定めるためにのみ
役立つ測定フレームである。他方は、続いて他の支柱を
運び込み、水平化を行わずに最初に述べた支柱に配向さ
れる組立フレームである。
【0021】装置の他の変形例が図4に略示されている
(図9の支柱50と関連して)。この場合、装置10A
は下側部分61と上側部分65を備えている。この両部
分は格子状のフレームとして形成されている。下側部分
61は、例えば支柱脚部16、水準器17等によって前
記のように配向および水平化可能である。下側部分は支
柱50の足部分51のためのストッパー62を備えてい
る。この場合、下側部分61が側方へ向き、足部分51
が格子個所2上で粗床1に載ることになる。上側部分6
5は下側部分のセンタリング部63に嵌まる脚66(1
個だけ示してある)によって、下側部分に載ることがで
きる。上側部分65の下面は、下側部分61が水平化さ
れたときに、補助平面4を決定する。上側部分65には
、支柱の頭部分53,54を格子個所2に対応する個所
2′に一時的に固定保持するために、頭部分用の取り外
し可能な保持手段が設けられている。このような保持手
段の例として、電磁石67が略示されている。この電磁
石は電源68から給電され、スイッチ69の開放時にす
べての頭部分が同時に解放される。
【0022】装置10Aは次のように作動する。先ず、
下側部分61が側方で位置決めされ、目標高さで水平に
される。そして、支柱足部分51がストッパー62によ
って格子個所2にセットされ、粗床に固定、例えば接着
される。上側部分65は特に下側部分から分離され、支
柱頭部分を備え、下側部分61に載っている。その際、
上側部分のそれぞれの軸53は遊びをもって所属の支柱
足部分51の穴52(図9)に係合している。すべての
支柱が粗床1に対する補助平面4の間隔に相当にする目
標高さを有する。前記の遊びにより、足部分は粗床1の
でこぼこに対応して傾斜することができる。接着剤また
は硬化する鋳込み物質がすべての支柱50の穴に入れら
れる。それによって、足部分と頭部分がその相対位置に
固定される。接着剤58が固化した後で、最後に保持手
段が取り外され、それによって区域の支柱が解放される
。支柱50のその他の詳細は、図9に基づいて後で説明
する。
【0023】前記方法および装置10の使用に非常に適
した二重床支柱が、実施例として図5〜11に示してあ
る。予め製作されたこのような支柱はそれぞれ一つの頭
部分と足部分を備えている。この両部分は支柱の高さ調
節のために互いに相対的に位置を移動させることができ
る。頭部分と足部分がねじによって連結され、互いに調
節可能である従来の支柱と異なり、図示した支柱は、そ
の頭部分と足部分が互いに可動に案内され、そいて相対
的に回転せずに支柱軸線の方向に無段階に摺動可能であ
る。更に、この支柱には、頭部分と足部分の相対位置を
固定するために固定保持手段が設けられている。
【0024】図5と図6の二重床支柱20の場合には、
頭部分21が実質的に管の一部からなっている。それに
対して、足部分は支柱軸線29周りに設けられた多数の
平行な棒30によって形成されている。本実施例では6
本の棒30が設けられている。最少でも3本の棒が必要
である。頭部分21は管内壁に、固定されたリング22
と下側の案内リング23を備えている。両リング内には
、棒30の直径に対応する半穴が設けられている。この
半穴内で、棒が穴壁に沿って個々の長手方向に移動可能
に案内されている。リング22の高さ位置において棒3
0の半径方向内側に、6個の締め付けジョー24のリム
が設けられている。締め付けジョーは各棒のための補完
的な半穴をそれぞれ一つずつ備えている。6個の締め付
けジョー24は例えば弾性的な線材リング25によって
弛く保持され、それによって半径方向に動くことができ
る。締め付けジョー24の内面は単一の円錐面を形成し
ている。締め付けブロック26の対応する円錐形外面が
前記円錐面と協働する。締め付けブロック26のねじ穴
には、軸方向に設けられた締め付けボルト28の軸が装
着される。締め付けボルトの頭は管部分21に溶接され
たウェブ27に載っている。締め付けジョー24と締め
付けブロック26は一緒に、頭部分21の中央に設けた
くさび式締め付け装置を形成する。このくさび式締め付
け装置はすべての棒30に対して半径方向に作用し、締
め付けオルト28によって上側から操作可能である。 締め付けボルト26が下側の位置にあるときは(図5の
右側)、締め付けジョー24が弛み、棒30は長手方向
に摺動可能である。これに対して、ボルト28を締め付
けて締め付けブロック26を持ち上げると(図5の左側
)、すべての棒30が動かぬよう締め付けられる。
【0025】前記のくさび式締め付け装置は、円錐滑り
弁の円錐方向を逆向きに(円錐が下向きに小さくなるよ
う)形成し、締め付けブロックが下側のウェブ27に対
して締め付けられるようにすることにより(図示してい
ない)、負荷時に自動的に強固になるように(自己ロッ
クするように)形成されている。
【0026】支柱の足部分の棒30はその足端部が球状
に形成されている。球状の端部が伸縮可能な合成樹脂か
らなる載置板の上側部分32の対応する中空部に嵌まる
ことによって、各棒は載置板32,33に枢着連結され
ている。各載置板の下側部分は金属板33によって形成
されている。特に、合成樹脂上側部分32は図6の右側
半分から判るように、互いに可動に連結されてリムを形
成している。このようにして形成された支柱の足部分は
、支柱の調節時に、傾斜したまたはでこぼこの粗床1に
適合可能であり、支柱軸線29が垂直であると共に、支
柱が摩擦連結的に確実に載置される。支柱足部分の載置
面(板33の下面)は好ましくは粗床に接着されている
。この場合、例えば両面の接着シートまたは塗布される
接着剤を使用することができる。特に、すべての棒30
に共通の押圧機構が設けられている。この押圧機構はほ
ぼ穴あきディスク34の形をし、棒の膨らみ部35に載
っている。それによって、足部分のすべての棒が支柱の
調節および配向時に粗床上に充分に押圧される。
【0027】図7と図8の二重床用支柱40の場合には
、頭部分41と足部分43が実質的に、同じ直径の管の
一部として形成されている。各管部分は外周に均一に分
配されかつ交互に配置された同じ幅の縦方向切り欠き4
2′または44′と縦方向舌片42または44を備えて
いる。図示から明らかなように、それぞれ一方の部分の
舌片が他方の部分の切り欠きに係合している。それによ
って、頭部分41と足部分43は互いに伸縮筒状に案内
されている。両部分の互いに噛み合う範囲は締め付けボ
ルト47を備えた締め付け帯46によって取り囲まれて
いる。支柱の高さ調節の後で、両部分は締め付け帯を締
め付けることによって互いに固定される。舌片42,4
4の外面と締め付け帯46の内面に周方向に小さなリブ
と溝を設けることにより(図示していない)、保持作用
と耐負荷性が高まる。足部分の管区間43は好ましくは
球冠状の足板45に載っている。それによって、粗板の
傾斜姿勢が補償される。
【0028】前記の両伸縮支柱20,40は、上記の方
法と共に用いると非常に合目的である。支柱はねじを回
転させずに容易に無段階高さ調節可能であり(長くした
り、短くすることができ)、続いて全く遊びのない状態
で固定することができる。この構造は、床荷重を床板か
ら粗床に伝達する際の望ましい直接的な力の伝達を保証
する。荷重がかかった床板は、少し曲がるので、主とし
て縁範囲、すなわち管部分21または41の上方外側の
縁に載る。下方へほぼ垂直に力が伝達されるので、実際
は支柱に曲げ負荷が発生しない。
【0029】図9の支柱50の他の実施例の場合には、
足部分51がコンクリート等からなる鋳造部品として形
成されている。この足部分は上側が開放した軸方向の孔
52を備えている。頭部分は実質的に、ねじ付軸53と
頭板54とからなっている。この頭板にねじ付スリーブ
55が鋲止めされ、このねじ付スリーブに軸53がねじ
込まれ、止めナットによって保持されている。上述のよ
うに、装置10または10Aにおける支柱50の高さ調
節は、止めナット56を締め付けた状態で、足部分の孔
52内への軸53の挿入深さを変えることによって(ス
リーブ55への軸53のねじ込みを調節することによっ
てではない)達成される。その際、頭部分の軸59は補
助平面4に対して垂直であり、足部分は粗床1の傾斜に
適合可能である。これは軸と孔の間の遊びによって可能
である。このようにして装置内で生じる、頭部分と足部
分の相対位置は接着剤58によって固定される。
【0030】粗床の後からのセットのために床板載置部
の後の補正、局所的な過剰負荷等が必要である場合には
、軸53とスリーブ55のねじ連結は床板載置部の後の
補正を可能にする。
【0031】図10による二重床用支柱70の他の実施
例は特に、本発明による方法においておよび装置10(
または10A)と共に使用するために形成されているが
、このような方法や装置と関係なく使用可能である。
【0032】図10に示した二重床用支柱は頭部分71
と足部分73を備えている。この両部分は支柱の高さを
調節するために互いに相対的に調節可能である。頭部分
71は実質的に、おねじ77を有する管からなっている
。この管に頭板72を溶接可能である。頭部分71の管
は足部分の管に沿って伸縮管状に案内され、支柱軸線7
9方向に摺動可能である。足部分73の前記の伸縮管7
5には、下側で、足板80が枢着連結されている。この
足板については後述する。頭部分71と足部分73との
間には、圧縮ばね74が圧縮挿入されている。圧縮ばね
は下側でピン87に支持され、上側で頭板72に支持さ
れている。ばね74は次のように作用する。すなわち、
支柱に荷重がかかっていないときに、支柱の部分71,
73が圧縮ばねによって互いに離れるように摺動するよ
う作用する。この場合、支柱は図10において破線で示
すように、過剰の高さh0 を有する。頭部分71のね
じ77上で、ねじ付リングの形をしたねじ付ストッパー
76が調節可能である。このねじ付ストッパーは支柱組
立または支柱調節の開始時に、同様に図10において破
線で示した上側の位置にある。
【0033】この状態から出発して、支柱は粗床1上に
置かれた後で、目標高さhs に調節される。これは、
目標高さが達成されるまで、ばね74の力に抗して部分
71,73を矢印P方向に相対的に摺動させることによ
って行われる。上述のように、図示した支柱はこの目的
のために、他の支柱のグループと共に、装置10(10
A)内で頭部分で保持され、装置によって決まる補助平
面から下方へ垂直に突出している。支柱は装置を水平に
するときに、グループをなして粗床1に載せられ、過剰
の高さh0 から出発してそれぞれの目標高さhs ま
で短縮される。しかし、原理的には、各支柱を個別的に
その目標高さに調節することができる。
【0034】目標高さが或る方法または他の方法で調節
された後で、ねじ付ストッパー76はねじ77上を下方
へ移動させられ、足部分73に当てがわれる。それによ
って、頭部分と足部分との調節された相対位置が固定保
持されるので、支柱は床負荷を吸収することができる。 好ましくは管75の上側にフランジ75aが設けられて
いる。このフランジに対してねじ付リング76が当接す
る。それによって、(二重床用板を後で載せることによ
り)支柱に荷重をかけない限りは、支柱はその目標高さ
を維持する。ねじ付ストッパーが当接しているときにこ
のストッパーと支柱足部分の間に作用する錠止手段を設
けることが望ましい。この錠止手段は部分71と73の
間に作用するばね74の力に打ち勝つかまたは保持する
ことができる。この目的のために、図10に従って、当
接リング76の外周に複数のスナップばね78が取付け
られている。リング76の当接時に、ばね78は外側へ
曲げられ、フランジ75a上を滑り、フランジの背後に
係合し、リング76がフランジ75aに固定保持される
【0035】このような錠止手段の変形が図11に示し
てある。ここで、スナップばね78の代わりに、複数の
永久磁石78′(または閉じた永久磁石リング)がねじ
付リング76の下面に取付けられている。ストッパーの
当接時に、リング76が磁気によってフランジに固定保
持されるので、ばね74が圧縮されているにもかかわら
ず、支柱はその目標高さを維持する。このような錠止手
段78または78′によってあるいは錠止手段なしに、
目標高さの達成時にばね74の圧縮を解除することが合
目的である。これは例えば、ピン87を管75に固定し
ないで、調節達成時に引き抜くことができるようにする
ことによって簡単に行われる。このピンの引き抜きによ
ってばねは減張する。
【0036】支柱が多数設けられているときにねじ付ス
トッパー76を手動で当接させるには時間がかかる。従
って、ねじ付リングを、例えば図示していないモータに
よって動力駆動すると有利である。このモータは回転す
る摩擦ホイール等を備えている。摩擦ホイールは外側か
らリング76を保持し、ねじ77上でリングを回転させ
る。
【0037】図10の例に対してさまざまな変形が可能
であることが明らかである。この変形は前記実施例と逆
の構造をしている。例えば頭部分の管は足部分の内側で
なく外側で案内され、ねじとねじ付ストッパーは頭部分
ではなく足部分に取付けられ、ストッパー錠止手段はね
じ付ストッパーに対向する部分に取付けられ、圧縮ばね
の代わりに引張りばねが設けられる等である。
【0038】図10の足板80の特別な形状では、板が
任意の方向に(図10で破線で示す)傾斜して床1上に
載置される場合にも、支柱またはその軸線79の垂直位
置が保証される。足部分73の足板80と伸縮管75は
ボルト84と固着板86によって互いに保持されている
。この場合、固着板と管75の内側フランジの間の弾性
的な中間層85が、軸線79に対して任意の方向への足
板80の傾斜を制限的に可能にする。リング81の内方
において板80の上面には、複数の、例えば3個または
4個の支持くさび82が設けられている。この支持くさ
びは足板80上で半径方向に摺動可能である。特にくさ
び82ばね手段、例えばリング81に支持された圧縮ば
ね83によって半径方向に付勢されている。支柱軸線7
9が垂直で、足板80が一方向または他の方向に傾斜し
て粗床1に載っているときには、くさび82が個別的に
半径方向内方へ摺動させられ、それによって支持くさび
82の全体が管全周で形状補完的に支持されるように、
局所的に拡大した間隔が補償される。支柱が組立てられ
た後で、リング81の中のくさび装置に、硬化する鋳造
材料を注ぎ込み、得られた傾斜姿勢を固定保持すると、
合目的である。
【0039】以上、敷設方法、方法を実施するための補
助装置、および予め製作した二重床用支柱のいろいろな
実施例について説明した。方法、装置および支柱の前述
の組合せ以外の組合せが可能であり、重要であるものが
明示されている。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明の方法、装置
および二重床用支柱は、二重床を容易にかつ短時間で敷
設することを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】組立中の二重床を概略斜視図である。
【図2】二重床を敷設する際に使用される装置の、図1
と似た状況の平面図である。
【図3】図2の矢印III方向に見た図である(既にセ
ットされた支柱と敷設された床板が省略されている)。
【図4】(図9の支柱と関連して)装置の他の実施例を
示す部分垂直断面図である。
【図5】適切な二重床用支柱の第1の実施例の垂直断面
図である。
【図6】左側半分は図5の支柱の平面図、右側半分は図
5のVI−VI線に沿った断面図である。
【図7】支柱の他の例を示す図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿った断面図で
ある。
【図9】(足部分を切断して)二重床用支柱の他の実施
例を示す図である。
【図10】支柱の他の実施例の垂直断面図である。
【図11】図10の例の変形を示す部分図である。
【符号の説明】
1        粗床 2        格子個所 3        区域 4        補助平面 5        支柱 6        床板 7        頭部分 8        足部分

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  床板(6)が並べて設けられ、この床
    板を支持する支柱(5)が高さ調節可能であり、規則的
    な格子の形に配置された支柱が粗床(1)に載っている
    二重床を敷設するための方法において、それぞれ複数の
    格子個所(2)を含む区域(3)にわたって、粗床(1
    )の上方に間隔をおいて補助平面(4)を水平にし、そ
    れぞれ頭部分(7)と足部分(8)からなる予め製作し
    た支柱(5)を、格子個所(2)において補助平面(4
    )と粗床(1)の間に搬入し、各格子個所(2)におい
    て、補助平面(4)のそれぞれの床間隔に対応して支柱
    (5)を目標高さに調節し、頭部分(7)と足部分(8
    )を互いに固定し、最後に、床板(6)を固定された支
    柱(5)に敷設することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  補助平面(4)を水平にする前に、支
    柱(5)の少なくとも一部を格子個所(2)に配置する
    ことを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】  補助平面(4)を粗床(1)に近接さ
    せることによって水平にすることと、支柱(5)の高さ
    調節をすることが、短縮によって同時に行われることを
    特徴とする請求項2の方法。
  4. 【請求項4】  支柱(5)の高さ調節が、補助平面(
    4)の水平化に続いて、およびこの補助平面から出発し
    て、支柱(5)を下方へ延長させることよって行われる
    ことを特徴とする請求項1または2の方法。
  5. 【請求項5】  先ず最初に、補助平面(4)を定める
    ために、区域(3)の縁範囲に少なくとも3本の支柱(
    5)をセットし、かつ高さを調節し、続いて区域(3)
    の残りの支柱(5)を搬入することを特徴とする請求項
    1から4までのいずれか一つの方法。
  6. 【請求項6】  区域(3)の上方の補助平面(4)を
    決めるフレーム(11)が設けられ、補助平面(4)の
    高さ位置に向けられかつこの補助平面から垂直に突出す
    るよう、フレーム(11)の個所(2′)に対応する格
    子個所(2)において頭部分(7)を一時的に固定保持
    するために、フレームが装置(11)を位置決めするた
    めの高さ調節可能な支持機構(16,16′)と、区域
    (3)に搬入される支柱(5)の頭部分(7)のための
    取り外し可能な保持手段(15,67)とを備えている
    ことを特徴とする請求項1から5までのいずれか一つの
    方法を実施するための装置。
  7. 【請求項7】  フレーム(11)から側方へブラケッ
    ト(12)が突出し、このブラケットが既にセットされ
    た隣接する支柱(5)の位置を解除するための手段およ
    びまたは高さ調節可能な支持足(16,16′)を備え
    ていることを特徴とする請求項6の装置。
  8. 【請求項8】  支持足(16,16′)が取り外し可
    能に固定されていることを特徴とする請求項7の装置。
  9. 【請求項9】  水平にする機構(17)を備えている
    ことを特徴とする請求項6から8までのいずれか一つの
    装置。
  10. 【請求項10】  フレーム(11)が捩じれや曲げに
    強い格子構造体として形成されていることを特徴とする
    請求項6から9までのいずれか一つの装置。
  11. 【請求項11】  下側部分(61)と上側部分(65
    )を備え、下側部分(61)が位置決め手段(12,1
    6)、格子個所(2)へ支柱足部分(51)を配向する
    ためのストッパー(62)、および上側部分(65)の
    ためのセンタリング手段(63)を備え、上側部分(6
    5)が支柱頭部分(53,54)用の取り外し可能な保
    持手段(67)と、下側部分(61)に対して間隔を保
    持するための支持機構(66)を備えていることを特徴
    とする請求項6から10までのいずれか一つの装置。
  12. 【請求項12】  頭部分(21,41,53,71)
    と足部分(30,43,51,73)を備え、この両部
    分が支柱の高さ調節のために相対的に調節可能である、
    請求項6の装置と共に使用される予め製作される二重床
    用支柱において、頭部分と足部分が互いに弛く案内され
    、かつ相対的に回転せずに支柱軸線(29,49,59
    ,79)の方向に無段階に摺動可能であり、頭部分と足
    部分の相対位置を互いに固定保持するための固定保持手
    段(24,26;46,47;58;75a,76,7
    8)が設けられていることを特徴とする二重床用支柱。
  13. 【請求項13】  頭部分(21)がほぼ管状に形成さ
    れ、足部分が支柱軸線(29)の周りに平行に設けられ
    た多数の棒(30)を備え、この棒が頭部分(21)の
    管壁に沿って個別的に縦方向移動可能に案内されかつ締
    め付け固定可能であることを特徴とする請求項12の二
    重床用支柱。
  14. 【請求項14】  すべての棒(30)に半径方向から
    作用するくさび式締め付け装置(24,26)が頭部分
    (21)の中央に設けられ、くさび式締め付け装置が軸
    方向に設けられた締め付けボルト(28)によって上側
    から操作可能であることを特徴とする請求項13の二重
    床用支柱。
  15. 【請求項15】  各棒(30)の足端部が載置板(3
    2,33)に枢着連結され、載置板が特に互いに可動に
    連結されてリムを形成していることを特徴とする請求項
    13の二重床用支柱。
  16. 【請求項16】  足部分を粗床(1)に押しつけるた
    めに、すべての棒(30)に共通の押圧機構(34)が
    設けられていることを特徴とする請求項13の二重床用
    支柱。
  17. 【請求項17】  頭部分(41)と足部分(43)が
    実質的に、同じ直径の管の一部として形成され、この管
    の一部が外周に分配して交互に配置された同じ幅の縦切
    り欠き(42′,44′)と縦舌片(42,44)を備
    え、かつこの縦切り欠きと縦舌片によって互いに係合し
    、両部分の互いに係合する範囲が締め付け帯(46,4
    7)によって取り囲まれていることを特徴とする請求項
    12の二重床用支柱。
  18. 【請求項18】  足部分(34)が半球状の足板(4
    5)に載っていることを特徴とする請求項17の二重床
    用支柱。
  19. 【請求項19】  足部分(51)が上方へ開放した軸
    方向孔(52)を備え、頭部分が遊びをもって孔(52
    )に係合する軸(53)を備え、頭部分と足部分が孔(
    52)に入れられた接着剤または鋳込み材料(58)に
    よって相対的に固定可能であることを特徴とする請求項
    12の二重床用支柱。
  20. 【請求項20】  軸(53)がねじ付軸であり、かつ
    ねじ付スリーブ(55)によって後から調節可能な頭板
    (54)を支持していることを特徴とする請求項19の
    二重床用支柱。
  21. 【請求項21】  頭部分(71)が足部分(73)上
    で伸縮筒状に案内され、かつ支柱軸線(79)の方へ摺
    動可能であり、支柱目標高さ(hs )とするために、
    支柱の過剰高さ(h0 )から出発して、両部分(71
    ,73)がばね(74)の力に抗して互いに摺動可能で
    あるように、両部分(71,73)の間でばね(74)
    が圧縮され、部分(71)の一端で、ねじ付ストッパー
    (76)がねじ(77)上で調節可能であり、目標高さ
    (hs )になったときに支柱の荷重を受け止めるため
    に、ねじ付ストッパーが他の部分(73)に対して当て
    ることが可能であることを特徴とする請求項12の二重
    床用支柱。
  22. 【請求項22】  ストッパーが当接し、支柱が負荷解
    除された状態で、両部分(71,73)の間に作用する
    ばね力に打ち勝つために、ねじ付ストッパー(76)と
    他の部分(73)の間に作用する錠止手段(78,78
    ′)が設けられていることを特徴とする請求項21の二
    重床用支柱。
  23. 【請求項23】  錠止手段が少なくとも一つのスナッ
    プばね(78)によって形成されていることを特徴とす
    る請求項22の二重床用支柱。
  24. 【請求項24】  錠止手段が少なくとも1個の永久磁
    石(78′)によって形成されていることを特徴とする
    請求項22の二重床用支柱。
  25. 【請求項25】  目標高さに調節された状態で、両部
    分(71,73)の間のばね(74)の圧縮が解除可能
    であることを特徴とする請求項21の二重床用支柱。
  26. 【請求項26】  ねじ付リングを有するねじ付ストッ
    パー(76)がモータで駆動可能であることを特徴とす
    る請求項25の二重床用支柱。
  27. 【請求項27】  足部分(73)が伸縮筒部分(75
    )に枢着連結れた足板(80)を備え、伸縮筒部分(7
    5)のための多数の支持くさび(82)が設けられ、足
    板が異なる傾斜のときに、伸縮筒部分(75)の形状補
    完的な支持を保証するために、支持くさびが足板(80
    )上を半径方向に摺動可能であることを特徴とする請求
    項21から26までのいずれか一つの二重床用支柱。
  28. 【請求項28】  くさびを半径方向にバイアスするた
    めに、支持くさび(82)に作用するばね手段(83)
    が設けられていることを特徴とする請求項27の二重床
    用支柱。
JP3256738A 1990-10-03 1991-10-03 二重床を敷設する方法および装置並びに二重床用支柱 Withdrawn JPH04247160A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH3178/90A CH682093A5 (en) 1990-10-03 1990-10-03 Double floor system compensating unevenness of base
CH3178/90-8 1990-10-03
CH174/91A CH683278A5 (de) 1991-01-22 1991-01-22 Doppelbodenstütze.
CH0174/91-3 1991-01-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04247160A true JPH04247160A (ja) 1992-09-03

Family

ID=25683757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3256738A Withdrawn JPH04247160A (ja) 1990-10-03 1991-10-03 二重床を敷設する方法および装置並びに二重床用支柱

Country Status (14)

Country Link
US (1) US5265386A (ja)
EP (1) EP0479720B1 (ja)
JP (1) JPH04247160A (ja)
AT (1) ATE115669T1 (ja)
AU (1) AU647525B2 (ja)
CA (1) CA2052630C (ja)
CZ (1) CZ300691A3 (ja)
DE (1) DE59103886D1 (ja)
DK (1) DK0479720T3 (ja)
ES (1) ES2065662T3 (ja)
FI (1) FI914617A (ja)
HU (1) HUT59992A (ja)
IL (1) IL99604A0 (ja)
NO (1) NO913872L (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014519566A (ja) * 2011-06-10 2014-08-14 ツレコン アーゲー 二重床およびその据付けの方法および装置
JP2019082086A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 フクビ化学工業株式会社 ルームユニット支持脚、硬化性材料充填ルームユニット支持脚、ルームユニットの設置高さ調整方法

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5752357A (en) * 1991-11-11 1998-05-19 Piller; Helmut Method for the reversibly fixing a covering to a supporting surface, and parts and materials suitable for carrying out the method
EP0674065A1 (de) * 1994-03-21 1995-09-27 Lanz Oensingen Ag Vorrichtung zum Setzen und Nivellieren von Doppelbodenstützen
US5442882A (en) * 1994-04-20 1995-08-22 Repasky; John Universal slope compensator for use in constructing a flat surface
TW294749B (en) * 1996-06-28 1997-01-01 Vanguard Int Semiconduct Corp Method for setting supporting frame for elevated floor
FR2777307B1 (fr) * 1998-04-14 2007-08-10 Athis Revetement pose sur appuis simples, permettant le reglage de planeite et espacements, ainsi que le report des charges directement sur support porteur
GB9815212D0 (en) * 1998-07-15 1998-09-09 British Aerospace Flexible manufacturing systems apparatus and methods
US8984832B2 (en) * 2006-01-31 2015-03-24 Philip J. Busby Flooring, deck and patio surface system and method of use
US7708234B2 (en) * 2007-03-08 2010-05-04 Panduit Corp. Common bonding network clamp
US7703722B2 (en) * 2007-03-08 2010-04-27 Panduit Corp. Common bonding network clamp
US20090165414A1 (en) * 2007-12-31 2009-07-02 Tri-Tek Industries Athletic floor panel system
ITTO20100065A1 (it) * 2010-01-29 2011-07-30 Cristiano Zecchi Supporto orientabile per pavimentazioni sopraelelvate
EP2532805A1 (de) 2011-06-10 2012-12-12 Zurecon Ag Doppelboden sowie Verfahren und Vorrichtung zur Installation
EP2740860A1 (de) 2012-12-07 2014-06-11 Zurecon Ag Verfahren zur Installation eines Doppelbodens, Doppelboden und Doppelbodenplatte
US9297169B2 (en) * 2013-07-24 2016-03-29 Gueorgui PANTEV Self-locking mechanism and paneling
DE102015000779A1 (de) * 2015-01-26 2016-07-28 Michael Schmitz Bodenbelagelement, Fußboden und Fußbodenheizung
US9995365B1 (en) * 2017-03-28 2018-06-12 SK Commercial Construction, Inc. Method and system for improved semiconductor processing equipment vibration isolation and reduction
US10060501B1 (en) * 2017-03-28 2018-08-28 SK Commercial Construction, Inc. Method for improved semiconductor processing equipment tool pedestal/pad vibration isolation and reduction
US10480611B2 (en) * 2017-03-28 2019-11-19 SK Commercial Construction, Inc. Method for improved semiconductor processing equipment tool pedestal / pad vibration isolation and reduction
US10113610B2 (en) * 2017-03-28 2018-10-30 SK Commercial Construction, Inc. Method for improved semiconductor processing equipment tool pedestal / pad vibration isolation and reduction
JP7003551B2 (ja) * 2017-10-10 2022-01-20 株式会社Ihi プレートシステム
US11085193B2 (en) * 2018-04-09 2021-08-10 United Construction Products, Inc. Peripheral restraint system for elevated flooring surface
US20220268033A1 (en) * 2020-12-21 2022-08-25 Jeff Treleaven Floor mount

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1306680A (fr) * 1961-09-05 1962-10-19 Perfectionnements apportés aux ensembles du genre des planchers chauffants
DE1903535A1 (de) * 1969-01-24 1970-10-22 Beton Element Bau H Klein Terrassenbelag fuer Flachdaecher,Balkone,Garagen u.dgl.
GB1340037A (en) * 1971-05-24 1973-12-05 Harvey R W S Raised flooring panels
PL91423B1 (ja) * 1974-06-25 1977-02-28 "Merazsm" Zaklady Systemow Minikomputerowych Im Janka Krasickiego Te Warschau
US4258516A (en) * 1978-06-16 1981-03-31 Bridgestone Tire Company Limited Apparatus for supporting floor plates above substrate
DE3022142A1 (de) * 1980-06-13 1981-12-24 Schmidt Reuter Ingenieurgesellschaft mbH & Co KG, 5000 Köln Verfahren zur herstellung eines doppelbodens fuer ein bauwerk
DE3140574A1 (de) * 1981-10-13 1983-06-09 Schmidt Reuter Ingenieurgesellschaft mbH & Co KG, 5000 Köln Verfahren und vorrichtung zum setzen hoehennivellierter sockelelemente eines doppelbodens
US4676036A (en) * 1985-05-01 1987-06-30 Airtite, Inc. Integrated raised flooring system
GB8714214D0 (en) * 1987-06-17 1987-07-22 Jack Flooring Co Ltd Floor panel support system
AU633433B2 (en) * 1988-10-31 1993-01-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Interior panel unit for permitting arrangement of cables and devices on room floor
US4942708A (en) * 1988-11-23 1990-07-24 Wenger Corporation Panel assembly and support structure for elevated floors

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014519566A (ja) * 2011-06-10 2014-08-14 ツレコン アーゲー 二重床およびその据付けの方法および装置
JP2019082086A (ja) * 2017-10-31 2019-05-30 フクビ化学工業株式会社 ルームユニット支持脚、硬化性材料充填ルームユニット支持脚、ルームユニットの設置高さ調整方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0479720B1 (de) 1994-12-14
DK0479720T3 (da) 1995-05-08
US5265386A (en) 1993-11-30
ES2065662T3 (es) 1995-02-16
HU913148D0 (en) 1992-01-28
NO913872D0 (no) 1991-10-02
EP0479720A1 (de) 1992-04-08
DE59103886D1 (de) 1995-01-26
CA2052630A1 (en) 1992-04-04
ATE115669T1 (de) 1994-12-15
HUT59992A (en) 1992-07-28
IL99604A0 (en) 1992-08-18
AU8489491A (en) 1992-05-07
CZ300691A3 (en) 1993-05-12
AU647525B2 (en) 1994-03-24
FI914617A0 (fi) 1991-10-02
NO913872L (no) 1992-04-06
CA2052630C (en) 1994-11-01
FI914617A (fi) 1992-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04247160A (ja) 二重床を敷設する方法および装置並びに二重床用支柱
US20210079670A1 (en) Formwork system
KR101519177B1 (ko) 콘크리트 표면으로부터의 콘크리트 거푸집을 해체하기 위한 프레임체
JP6065292B2 (ja) 二重床およびその据付けの方法および装置
US20080111040A1 (en) Column hung shoring bracket and slab support truss system
KR20150052207A (ko) 패널 지지 브라켓
AU2019100993A4 (en) Height-Adjustable Jack and Vertical Modular Component Support using the same
JP2010043468A (ja) アンカーボルトセット装置及び基礎の施工方法
KR101522976B1 (ko) 콘크리트 표면으로부터 콘크리트 거푸집을 해체하기 위한 프레임 조립체
US20070006540A1 (en) Apparatus and method for supporting a modular building
US20050056760A1 (en) Adjustable beam support
KR102198890B1 (ko) 폭조정식 거푸집 지그와 이를 포함하는 시스템 거푸집 및 이의 설치와 해체 방법
US4934643A (en) Holder for screed rail
KR20080069784A (ko) 건축용 드롭 헤드 및 이를 이용한 슬라브폼 시공방법
JP7021067B2 (ja) アンカーボルト支持装置及びその組み立て方法
KR101578524B1 (ko) 종횡 철근의 위치 변경 및 높이 조정이 가능한 스페이서
KR200378317Y1 (ko) 슬라브테이블거푸집
CN116394381B (zh) Pc预制梁的横隔板可调节模板装置及其施工方法
JP2004232214A (ja) 橋梁床版支持用型枠及びこれを使用した橋梁床版の施工方法
CN221031659U (zh) 一种具有加固结构的支撑装置
KR200378383Y1 (ko) 보거푸집 및 슬라브테이블 서포터
JP2001122587A (ja) 壁継ぎ
JP2000087552A (ja) ジャッキ
WO2009122164A1 (en) Platform assembly
US20240102293A1 (en) An Apparatus for a Temporary Flooring or Temporary Structure

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990107