JPH04247064A - 5−スルホイソフタル酸誘導体の製造法 - Google Patents

5−スルホイソフタル酸誘導体の製造法

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JPH04247064A
JPH04247064A JP3220991A JP3220991A JPH04247064A JP H04247064 A JPH04247064 A JP H04247064A JP 3220991 A JP3220991 A JP 3220991A JP 3220991 A JP3220991 A JP 3220991A JP H04247064 A JPH04247064 A JP H04247064A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は5−スルホイソフタル酸
誘導体の製造法の改良に関する。5−スルホイソフタル
酸誘導体は、ポリエステル、ポリアミド等の改質を目的
して共重合成分として使用されており、特に5−スルホ
イソフタル酸ナトリウムや5−スルホジメチルイソフタ
ル酸ナトリウムは、ポリエステル、ポリアミド繊維の染
色性改良をはかるため、工業的に広く用いられている。
【0002】
【従来の技術】しかし、5−スルホイソフタル酸及びそ
のエステルの金属塩を、ポリエステル等の染色性が満足
な程度に上げるに必要な量だけ共重合すると、これら金
属塩の増粘作用により、重合反応物の溶融粘度が著しく
増大するため、重合度を十分に上げることが困難であり
、かつ紡糸も難しいという難点がある。
【0003】そこで、これらの難点を改良する方法とし
て、スルホン酸基の対イオンを有機ホスホニウム塩を用
いる方法(特開昭63−37121号公報)、有機スル
ホン酸ホスホニウムを、有機スルホン酸塩と有機ホスホ
ニウム塩から複分解により合成する方法(特開昭51−
88716)、対イオンにホスホニウムを有する5−ス
ルホイソフタル酸エステル誘導体の合成にあたり、水を
主体とする水系溶媒中で、カルボキシル基が遊離状態の
5−スルホイソフタル酸金属塩とホスホニウム塩とを反
応させ、析出した5−スルホイソフタル酸ホスホニウム
塩を該溶媒中から濾過により分離し、次いでカルボキシ
ル基をエステル化する方法(特開昭62−242657
)等が知られるに至った。
【0004】しかしながら、従来公知の方法で得られた
5−スルホイソフタル酸ホスホニウムは濾過後、水洗を
繰り返しても結晶中に残存するハロゲン化金属塩等の副
生塩を効果的に除去することは困難であり、前記のよう
な繊維用の共重合体として使用することは不都合である
ことを見出した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
点を解決し、高品質、高収率で対イオンにホスホニウム
を有する5−スルホイソフタル酸誘導体を製造する方法
である。
【0006】本発明者らは、鋭意研究、検討した結果、
特定の処理手段を施すことにより、5−スルホイソフタ
ル酸ホスホニウムの結晶中に残存するハロゲン化金属塩
等の副生塩を極めて低いレベルに抑えることができるこ
とを見出し、本発明を完成するに到ったものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、対
イオンにホスホニウムを有する5−スルホイソフタル酸
誘導体を製造するに際し、下記式(I)で示される5−
スルホイソフタル酸塩と下記式(II)で示されるホス
ホニウム塩とを水系溶媒中で反応させ、生成した粗5−
スルホイソフタル酸ホスホニウム塩を親水性有機溶媒の
共存下に加熱し、5−スルホイソフタル酸ホスホニウム
塩を溶解状態とした後、親水性有機溶媒の留去および/
または水の添加により、5−スルホイソフタル酸ホスニ
ウム塩を析出・分離することを特徴とする5−スルホイ
ソフタル酸誘導体の製造法である。
【0008】
【化2】 〔ここで、Mn+:n価の金属イオン又はアンモニウム
イオン n  :1または2の整数 X1 〜X4 :炭素数1〜20のアルキル基Y− :
ハロゲンアニオン をそれぞれ示す。〕
【0009】本発明において、式(I)で示される5−
スルホイソフタル酸塩は通常、イソフタル酸を発煙硫酸
等でスルホン化し、次いで中和することによる公知の方
法で容易に得られる。
【0010】式(I)中のMの具体例としては、Na,
K,Li,Ca,Mg等が工業上有利に使用できる。
【0011】また、本発明において、式(II)で示さ
れるホスホニウム塩のうち、そのホスホニウムカチオン
部の具体例としてはテトラメチルホスホニウム、テトラ
エチルホスホニウム、テトラプロピルホスホニウム、テ
トラブチルホスホニウム、トリブチルモノメチルホスホ
ニウム、トリブチルモノエチルホスホニウム、トリブチ
ルモノオクチルホスホニウム、トリブチルモノテトラデ
シルホスホニウム、トリブチルモノオクダデシルホスホ
ニウム、トリオクチルモノメチルホスホニウム等の脂肪
族ホスホニウムが挙げられる。
【0012】また、式(II)で示されるホスホニウム
塩のうち、そのアニオン部の具体例としてはCl、Br
、I等が挙げられる。本発明で使用するホスホニウム塩
は、以上に示したようなカチオン部とアニオン部との組
合せからなる。
【0013】本発明において用いられる親水性有機溶媒
としては、メタノール、エタノール、イソプロパノール
、n−プロパノール、n−ブチルアルコール、sec−
ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール等のア
ルコール類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソプロピルケトン等のケトン類、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、エチレングリコールジメチルエーテル、メ
チルセロソルブ、エチルセロソルブ、アセトニトリル等
が挙げられる。中でも、メタノール、エタノール等の低
級アルコール類が好ましく用いられる。
【0014】本発明の方法において、前記式(I)で示
される5−スルホイソフタル酸塩と式(II)で示され
るホスホニウム塩との反応は水系溶媒中で行われる複分
解反応である。該複分解反応における仕込み原料の濃度
や温度等の反応条件の最適範囲は、ホスホニウム塩によ
って異なるが、反応モル比は以後の精製や経済性等から
理論比に近くすることが好ましい。
【0015】本発明において、水系溶媒は、水単独又は
水と前記親水性有機溶媒との混合溶媒が用いられる。こ
の混合溶媒の場合は、水:親水性有機溶媒=1:0.3
〜1.5(重量比)、更に好ましくは、水:親水性有機
溶媒=1:0.5〜1.0の(重量比)混合溶媒であり
、混合溶媒の使用は、特に本発明方法の工業的製造方法
として、有利である。
【0016】以下、本発明の態様について以下に説明す
る。該複分解反応の結果、生成する粗生成物は、水中又
は水と親水性有機溶媒との混合溶媒中で水の割合が比較
的高い場合等には結晶として析出する場合がある。一つ
の態様としては、前記結晶を濾過し、この粗生成物に水
と親水性有機溶媒との混合溶媒を加え、加熱し、好まし
くは50℃〜還流温度に加熱し、いったん溶解状態とす
る。溶解状態とは実質的に完全な溶解状態を意味する。 次いで、親水性有機溶媒の留去および/または水の添加
により、5−スルホイソフタル酸ホスホニウム塩を析出
させ、濾過等により分離する。この場合の親水性有機溶
媒の留去に際しては、一般に一部の水も同伴されて流出
される。
【0017】或いは、該複分解反応の結果、水中又は水
と親水性有機溶媒との混合溶媒中で生成する粗生成物は
、結晶の析出の有無にかかわらず、濾過せずに更に親水
性有機溶媒又は水と親水性有機溶媒との混合溶媒を加え
、加熱し、好ましくは50℃〜還流温度に加熱し、いっ
たん完全な溶解状態とした後、前記と同様に親水性有機
溶媒の留去および/または水の添加により、5−スルホ
イソフタル酸ホスホニウム塩を析出させ、濾過等により
分離する。
【0018】また他の態様として、該複分解反応の結果
、生成する粗生成物が水と親水性有機溶媒との混合溶媒
で水の割合が比較的低い場合等には、すでに溶解状態に
近い状態になる場合があるが、結晶の析出の有無にかか
わらず、そのまま加熱し、好ましくは50℃〜還流温度
に加熱し、いったん完全な溶解状態とした後、次いで前
記と同様に親水性有機溶媒の留去および/または水の添
加により、5−スルホイソフタル酸ホスホニウム塩を析
出させ、濾過等により分離する。
【0019】この様に、複分解反応の後、濾過操作を施
さない前記二つの態様は、本発明の工業的実施において
極めて有利な方法となる。
【0020】本発明の方法において、粗5−スルホイソ
フタル酸ホスホニウム塩を加熱し、溶解状態にする場合
に、親水性有機溶媒の共存下に行われることが必要であ
り、この場合の水と親水性有機溶媒との混合溶媒の組成
比は、具体的には通常、水:親水性有機溶媒=1:0.
3〜1.5(重量比)、更に好ましくは水:親水性有機
溶媒=1:0.5〜1.0(重量比)で行なわれる。
【0021】また、本発明において親水性有機溶媒の留
去により、5−スルホイソフタル酸ホスホニウム塩を析
出させる方法は、留去された親水性有機溶媒(通常は水
が同伴された混合溶媒として流出される)が、最初の複
分解反応の水系溶媒の全部又は一部として循環再使用さ
れ、工業的実施において、経済性及び操作上極めて有利
な方法となる。
【0022】
【発明の効果】本発明の方法によれば、高純度かつ高収
率で工業的に有利に目的とする5−スルホイソフタル酸
ホスホニウム塩を製造することができる。特に5−スル
ホイソフタル酸塩(I)とホスホニウム塩(II)との
複分解反応により生成する5−スルホイソフタル酸ホス
ホニウム塩中のハロゲン化金属塩又はアンモニウム塩を
極めて低いレベルに抑えることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を実施例によって、更に詳細に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
【0024】実施例1 500mlのガラス製4ツ口のフラスコに、5−スルホ
イソフタル酸ナトリウム53.6g、イオン交換水20
0mlを入れ、30〜35℃で溶解する。次いで臭化テ
トラ−n−ブチルホスホニウム67.78g及びイオン
交換水120mlの水溶液を滴下濾斗より滴下する。そ
の後、60〜64℃で1時間保温したのち、常温まで冷
却し、濾過する。得られたウェットケーキを1000m
lのガラス製4ツ口のフラスコに入れ、イオン交換水2
60ml、メタノール128mlを加え、75〜80℃
に昇温し、結晶が完全に溶解するまで保温したのち、蒸
留装置を取り付け、内温96℃まで昇温し、メタノール
−水を留去する。滴下濾斗よりイオン交換水120ml
を滴下する。滴下後、常温まで冷却し、濾過する。イオ
ン交換水150mlで2回洗浄し、乾燥することにより
、5−スルホイソフタル酸テトラ−n−ブチルホスホニ
ウムが得られる。 収量98.0  g(収率97.2%)酸価(KOH 
mg/g )    220.7(理論値222.6) NaBr分            0.008%
【0
025】実施例2 500mlのガラス製4ツ口のフラスコに、5−スルホ
イソフタル酸ナトリウム53.6g、イオン交換水20
0mlを入れ、30〜35℃で溶解する。次いで、臭化
テトラ−n−ブチルホスホニウム67.78g及びイオ
ン交換水120mlの水溶液を滴下濾斗より滴下する。 その後、60〜63℃で1時間保温したのち、メタノー
ル150mlを加え、86℃(還流温度)まで昇温し、
同温度で20分保温して結晶を完全に溶解せしめたのち
、蒸留装置を取り付け、内温96℃まで昇温し、メタノ
ール−水を留去する。留去中に液が白濁し、結晶が析出
してくる。常温まで冷却し、濾過する。イオン交換水1
50mlで2回洗浄し、乾燥することにより、5−スル
ホイソフタル酸テトラ−n−ブチルホスホニウムが得ら
れる。 収量98.3g(収率97.5%) 酸価(KOH mg/g )    220.8(理論
値222.6) NaBr分            0.009%
【0
026】実施例3 500mlのガラス製4ツ口のフラスコに、5−スルホ
イソフタル酸ナトリウム53.6g、イオン交換水75
g、メタノール46gを入れ、60〜70℃で溶解する
。次いで、臭化テトラ−n−ブチルホスホニウム67.
78g、イオン交換水41g及びメタノール25gの溶
液を滴下濾斗より滴下する。滴下後すぐに白色結晶が析
出し始める。これを昇温し、82℃(還流温度)まで昇
温すると析出結晶が完全に溶解する。同温度で30分保
温したのち、蒸留装置を取り付け、内温96℃まで昇温
し、メタノール−水を留去する。留去中に液が白濁し、
結晶が析出してくる。留去後、イオン交換水150ml
を加えたのち常温まで冷却する。イオン交換水150m
lで2回洗浄し、乾燥することにより、5−スルホイソ
フタル酸テトラ−n−ブチルホスホニウムが得られる。 収量98.6g(収率97.8%) 酸価(KOH mg/g )    220.7(理論
値222.6) NaBr分            0.008%
【0
027】比較例 500mlのガラス製4ツ口のフラスコに、5−スルホ
イソフタル酸ナトリウム53.6g、イオン交換水20
0mlを入れ、30〜35℃で溶解する。次いで、臭化
テトラ−n−ブチルホスホニウム67.78g及びイオ
ン交換水120mlの水溶液を滴下濾斗より滴下する。 その後、61〜64℃で1時間保温したのち、常温まで
冷却し、濾過する。得られたウェットケーキの半量をイ
オン交換水75mlで5回洗浄し、乾燥することにより
、5−スルホイソフタル酸テトラ−n−ブチルホスホニ
ウムが得られる。 収量49.2g(収率97.6%) 酸価(KOH mg/g )    220.4(理論
値222.6) NaBr分            0.26%
【00
28】また、ウェットケーキの残り半量を500mlの
ガラス製4ツ口のフラスコに入れ、イオン交換水300
mlを加え、60〜70℃に昇温する。同温度で1時間
撹拌したのち、常温まで冷却し、濾過する。イオン交換
水75mlで1回洗浄し、乾燥することにより、5−ス
ルホイソフタル酸テトラ−n−ブチルホスホニウムが得
られる。 収量48.9g(収率97.0%) 酸価(KOH mg/g )    220.5(理論
値222.6) NaBr分            0.22%
【00
29】更に、前記の5−スルホイソフタル酸テトラ−n
−ブチルホスホニウム 収量49.2g(収率97.6%) 酸価(KOH mg/g )    220.4(理論
値222.6) NaBr分            0.26%のうち
、30gを200mlのガラス製4ツ口のフラスコに入
れ、メタノール30gを加え、昇温、還流し、完全溶解
したのち、常温まで冷却する。析出した結晶を濾過し、
イオン交換水75mlで1回洗浄し、乾燥することによ
り、5−スルホイソフタル酸テトラ−n−ブチルホスホ
ニウムが得られる。 収量10.0g(回収率33.3%) 酸価(KOH mg/g )    220.6(理論
値222.6)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  対イオンにホスホニウムを有する5−
    スルホイソフタル酸誘導体を製造するに際し、下記式(
    I)で示される5−スルホイソフタル酸塩と下記式(I
    I)で示されるホスホニウム塩とを水系溶媒中で反応さ
    せ、生成した粗5−スルホイソフタル酸ホスホニウム塩
    を親水性有機溶媒の共存下に加熱し、5−スルホイソフ
    タル酸ホスホニウム塩を溶解状態とした後、親水性有機
    溶媒の留去および/または水の添加により、5−スルホ
    イソフタル酸ホスニウム塩を析出・分離することを特徴
    とする5−スルホイソフタル酸誘導体の製造法。 【化1】 〔ここで、Mn+:n価の金属イオン又はアンモニウム
    イオン n  :1または2の整数 X1 〜X4 :炭素数1〜20のアルキル基Y− :
    ハロゲンアニオン をそれぞれ示す。〕
  2. 【請求項2】  生成した粗5−スルホイソフタル酸ホ
    スホニウム塩を親水性有機溶媒の共存下に加熱する際の
    水と親水性有機溶媒の混合溶媒の組成が、水:親水性有
    機溶媒=1:0.3〜1.5(重量比)であることを特
    徴とする請求項1に記載の5−スルホイソフタル酸誘導
    体の製造法。
  3. 【請求項3】  加熱温度が、50〜還流温度で5−ス
    ルホイソフタル酸ホスホニウム塩を溶解状態にすること
    を特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載
    の5−スルホイソフタル酸誘導体の製造法。
  4. 【請求項4】  5−スルホイソフタル酸ホスニウム塩
    の析出を、親水性有機溶媒の系外への留去によって行う
    請求項1〜請求項3のいずれかに記載の5−スルホイソ
    フタル酸誘導体の製造法。
  5. 【請求項5】  留去された親水性有機溶媒を、5−ス
    ルホイソフタル酸塩(I)とホスホニウム塩(II)と
    の反応の水系溶媒として循環再使用することを特徴とす
    る請求項4に記載の5−スルホイソフタル酸誘導体の製
    造法。
  6. 【請求項6】  親水性有機溶媒がメタノールである請
    求項1〜請求項5のいずれかに記載の5−スルホイソフ
    タル酸誘導体の製造法。
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