JPH0424541A - 内部欠陥測定方法および装置 - Google Patents

内部欠陥測定方法および装置

Info

Publication number
JPH0424541A
JPH0424541A JP2129182A JP12918290A JPH0424541A JP H0424541 A JPH0424541 A JP H0424541A JP 2129182 A JP2129182 A JP 2129182A JP 12918290 A JP12918290 A JP 12918290A JP H0424541 A JPH0424541 A JP H0424541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
inspected
incident
test object
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2129182A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Moriya
一男 守矢
Hideo Wada
英男 和田
Katsuyuki Hirai
克幸 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Mining and Smelting Co Ltd filed Critical Mitsui Mining and Smelting Co Ltd
Priority to JP2129182A priority Critical patent/JPH0424541A/ja
Priority to US07/702,087 priority patent/US5196716A/en
Priority to EP19910201212 priority patent/EP0458418B1/en
Priority to DE1991624753 priority patent/DE69124753T2/de
Publication of JPH0424541A publication Critical patent/JPH0424541A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/95Investigating the presence of flaws or contamination characterised by the material or shape of the object to be examined
    • G01N21/9501Semiconductor wafers
    • G01N21/9505Wafer internal defects, e.g. microcracks
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N2021/178Methods for obtaining spatial resolution of the property being measured
    • G01N2021/1782In-depth resolution
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
    • G01N21/31Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
    • G01N21/39Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using tunable lasers
    • G01N2021/392Measuring reradiation, e.g. fluorescence, backscatter
    • G01N2021/393Measuring reradiation, e.g. fluorescence, backscatter and using a spectral variation of the interaction of the laser beam and the sample
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N2021/4735Solid samples, e.g. paper, glass
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/8851Scan or image signal processing specially adapted therefor, e.g. for scan signal adjustment, for detecting different kinds of defects, for compensating for structures, markings, edges
    • G01N2021/8887Scan or image signal processing specially adapted therefor, e.g. for scan signal adjustment, for detecting different kinds of defects, for compensating for structures, markings, edges based on image processing techniques
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination
    • G01N21/8851Scan or image signal processing specially adapted therefor, e.g. for scan signal adjustment, for detecting different kinds of defects, for compensating for structures, markings, edges
    • G01N2021/8896Circuits specially adapted for system specific signal conditioning
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2201/00Features of devices classified in G01N21/00
    • G01N2201/10Scanning
    • G01N2201/102Video camera

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、内部欠陥測定方法および装置に関し、詳しく
は被検物体の表面からレーザビームを入射させ、これに
よる被検物体内部からの散乱光を被検物体の上記表面の
側のレーザビームの入射光軸と異なる方向から観察する
ことにより、被検物体の内部欠陥を測定することのでき
る内部欠陥測定方法および装置に関する。
[従来技術] 従来、被検物体である物体中にレーザビームなどの光を
照射し、その散乱光を得ることにより物体内部の欠陥に
関する情報を得て欠陥を可視化する内部欠陥測定方法お
よび装置が知られている。
第16図は、この種の内部欠陥測定装置の概略構成を示
す断面図である。同図の装置は、測定対象物である物体
中にレーザビームを照射し、物体内部で散乱される散乱
光をレーザの照射方向とほぼ直交する方向から測定する
ことにより、物体内部の欠陥を可視化する装置である。
このような装置は、特開平1−151243号に開示さ
れている。
同図の装置によれば、シリコンウェハなどの被検物体(
結晶)191に対し、その側面192がら赤外線の波長
域(例えば1μm程度)のレーザビームを矢印194の
ように入射させる。レーザビーム194は被検物体19
1の内部の欠陥193により散乱される。この散乱光は
矢印195のように被検物体191から出射し、この散
乱光をレーザビーム194の方向に直交する位置に配置
された顕微鏡196で検出拡大し、検出した拡大像をT
V左カメラ97で電気信号に変換する。これにより、被
検物体191の内部の欠陥を可視化し横用する。
なお、第16図では説明のために被検物体191内の欠
陥193の大きさを相対的に大きく描いているが、この
種の内部欠陥測定装置で測定の対象とする欠陥は実際に
は数+nm程度以上の微小のものである。以降の各図中
に示す欠陥についても同様とする。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このような内部欠陥測定方法あるいは装置で
は、通常、第16図で示したように、90″散乱、すな
わち入射するレーザビームの方向と散乱光の観察方向と
がほぼ90″の角度で交差するように各装置を配置して
いる。これは、観察に際しての像の歪みや迷光が最も少
ない配置だからである。
ところが、従来の90°散乱を用いて物体の内部欠陥の
測定を行う方式では、その物体の側面からレーザビーム
を入射させるため、その側面はレーザビームが物体内部
に入射する程度に平坦である必要がある。しかし、例え
ば半導体ウエノ\の側面(第16図の側面192)は通
常は平坦でなく、上記の第16図に示す内部欠陥測定方
法(装置)では側面からレーザビームを入射させること
ができない。そのため、側面を切断あるいはへき関した
り、ボリシングする必要があり、被検物体を破壊しなけ
ればならない場合があるという不都合があった。
また、半導体ウェハのような平板状の物体の中央部付近
の欠陥を測定する場合も、その測定部付近を切断などす
る必要があり、やはり被検物体を破壊しなければならな
い。
本発明は、上述の従来形における問題点に鑑み、被検物
体を破壊することなく、任意の位置において内部欠陥を
検出fIJj定することができる内部欠陥測定方法およ
び装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明に係る内部欠陥測定
方法および装置は、被検物体内に、該被検物体の表面か
ら細く絞ったレーザビームを入射させ、該レーザビーム
による被検物体内部からの散乱光を、被検物体の上記表
面の側から、かつ入射レーザビームの入射光軸と異なる
方向から、観察することとしている。
この観察は、レーザビームによる被検物体内部からの散
乱光を、そのレーザビームの被検物体表面における反射
光が入射しない方向から行うようにするとよい。
また、レーザビームの波長を変化させたり、あるいは被
検物体の温度を変化させることができるようにし、これ
により被検物体の表面からレーザビームが入り込む深さ
を変化させるようにするとよい。特に、被検物体が例え
ばシリコン(Si)やガリウムヒ素(GaAs)などの
半導体材料である場合は、被検物体である半導体材料の
エネルギーギャップに相当する波長近傍のレーザ光を適
宜選択することにより、表面からレーザビームが入り込
む深さを調整でき便宜である。
さらに、レーザビームを被検物体内部で走査させるよう
にし、これによりレーザビームが走査した断面の像を得
ることもできる。
レーザビームの被検物体内部での走査は、その被検物体
を固定しかつ被検物体に入射するレーザビームを移動さ
せることにより、またはレーザビームを固定しかつ被検
物体を移動させることにより、行えばよい。
[作 用] 上記の本発明の構成によれば、レーザビームは被検物体
の表面から入射される。そして、そのレーザビームによ
る被検物体内部からの散乱光は、被検物体の上記表面の
側から、かつ入射レーザビームの入射光軸と異なる方向
から、観察される。
レーザビームは、測定したい位置付近において被検物体
の表面から入射されるので、被検物体の側面を切断など
で破壊することがない。すなわち、非破壊で被検物体内
部の欠陥を測定できる。
被検物体内部からの散乱光の観察は、レーザビームの被
検物体表面における反射光が入射しない方向から観察す
るのがよい。これにより、レーザビームの反射光に影響
されることなく (すなわち反射光にかぶらずに)強度
の弱い散乱光をも検出できる。
レーザビームの波長を変化させることにより、あるいは
被検物体の温度を変化させることにより、被検物体の表
面からレーザビームが入り込む深さを変化させることが
できる。これにより、被検物体の表面(上面)から入射
し裏面(下面)で反射する光を減衰させることができ、
より強度の弱い散乱光をも検出できるようになる。
レーザビームを被検物体内部で走査させるようにすれば
、レーザビームが走査した断面の像を得ることができる
。これは、その被検物体を固定しかつ被検物体に入射す
るレーザビームを移動させることにより、またはレーザ
ビームを固定しかつ被検物体を移動させることにより、
行うことができる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る内部欠陥測定装置の
概略構成を示す断面図であり、また本発明の一実施例に
係る内部欠陥測定方法を説明するための断面図である。
同図において、101は被検物体である結晶、102は
被検物体101の内部の欠陥を示す。被検物体101は
板状の物体であり、この図では厚さ方向(板の表面に垂
直な方向)で切った断面を示している。108は測定対
象物101の表面(上面)を示す。103はレーザビー
ムが被検物体101の上面108に入射する方向を示す
矢印である。斜線部104は被検物体101の内部に入
射したレーザビームの光路を示す。
105はレーザビームの光束104中にある欠陥104
により発生する散乱光を示す矢印、106はこの散乱光
を入射して拡大像を得る顕微鏡、107は顕微鏡106
により得た拡大像を電気信号に変換するTV右カメラあ
る。TV左カメラ07の出力である画像信号に基づいて
後述する種々の方式で欠陥を測定する。顕微鏡106は
その焦点距離を変更することができるようになっている
第1図の装置において、レーザビームは矢印103のよ
うに被検物体101の上面108へ入射する。被検物体
101の上面108での反射光が顕微鏡106に入射し
ないように、あらかじめレーザビームの入射方向および
顕微鏡106の配置を設定しておく。被検物体101の
内部に入射したレーザビームは、斜線部104のように
被検物体101の内部を進む。この光束104中に欠陥
102があると、その欠陥102において散乱光が発生
する。この散乱光のうち、顕微鏡106の観察方向の成
分(矢印105)を顕微鏡106で検出して光学的な拡
大像とし、TV左カメラ07で撮像する。撮像結果の電
気信号に基づいて被検物体101内部の欠陥を測定する
ことができる。
第2図は、被検物体に入射するレーザビームの光路を示
す断面図である。
同図において、201は被検物体の断面、231は被検
物体の表面(上面)、232は被検物体の裏面(下面)
を示す。被検物体201は板状の物体であり、この図で
は厚さ方向(板の表面に垂直な方向)で切った断面を示
している。
このような被検物体201の表面231に斜線部204
に示すようなレーザビームの光束を入射する。202.
203はこの入射レーザビームの光束204の外郭線(
あるいは一番外側の光線)を示す。ここでは、−点に集
束するタイプのレーザビームを入射する例を説明する。
入射したレーザビームの光束204は、被検物体201
の表面231にて屈折され、外郭線205.206で規
定される光束207として被検物体201の内部を進む
。この光束207は、位置208で一点に集束し、さら
に発散光線束となって被検物体201の裏面232に至
る。
そして、この光束207は被検物体201の裏面232
にて反射される。反射された後は、外郭線212.21
3で規定される光束214として被検物体201の内部
を表面231に向かって進む。表面231に至った光束
214は、この表面231にて屈折され、外郭線215
.216で規定される光束217として、被検物体20
1の表面231から射出する。
一方、入射したレーザビームの光束204の一部は、被
検物体201の表面231にて反射され、外郭線218
.219で規定される光束220として被検物体201
の表面231から進む。
入射レーザビームの光束207が集束する位置208に
欠陥が存在したとすると、その欠陥により散乱光が発生
する。外郭線221.222て規定される光束223は
、この散乱光の一部の成分を示している。この散乱光の
光束223は、被検物体201の表面231にて屈折さ
れ、外郭線224.225で規定される光束226とし
て、被検物体201の表面231から射出する。
この散乱光の光束226を顕微鏡(第1図付番106)
で検出し、欠陥の測定を行う。なお、この顕微鏡の焦点
は位置208に合せる。これにより、位置208の一点
の画像情報が得られる。
以上において、被検物体201の内部の欠陥情報を含む
のは散乱光226である。したがって、被検物体201
の表面231で反射された光束220や被検物体201
の裏面232で反射された光束217は、極力顕微鏡に
入射しないように、入射レーザビーム204の入射方向
や散乱光の観測方向を設定するのがよい。
第3図は、第2図と同様の、被検物体に入射するレーザ
ビームの光路を示す断面図である。第2図の入射レーザ
ビームが一点に集束する集束光線束であったのに対し、
第3図の入射レーザビームは平行光線束である。
第3図において、301は被検物体の断面、302は被
検物体の表面(上面)、303は被検物体の裏面(下面
)を示す。被検物体301は板状の物体であり、この図
では厚さ方向(板の表面に垂直な方向)で切った断面を
示している。
このような被検物体301の表面302に、外郭線30
4,305で規定されるレーザビームの光束306を入
射する。θは被検物体301の表面302と入射光束3
06とのなす角度を示す。
以下、この角θを入射角と呼ぶこととする。平行光線束
306の外郭を規定する1つの外郭線305のように入
射角θで入射した光線の被検物体301の表面302上
の位置をPl、同様に外郭線304のように入射した光
線の表面302上の位置をP2、PlとP2の間の距離
をdとする。
入射したレーザビームの光束306は、被検物体301
の表面302にて屈折され、光束307として被検物体
301の内部を進み、被検物体301の裏面303に至
る。光束307の外郭線が被検物体301の裏面303
と交差する位置を図のようにP3.P4とする。位置P
1とP3との間の距離をLとする。
被検物体301の裏面303が例えばポリッシュされて
いる場合、光束307はこの裏面303にて反射される
。反射された後は、光束308として被検物体301の
内部を表面302に向かって進み、表面303に至る。
光束308の外郭線が被検物体301の表面302と交
差する位置を図のようにP5.P6とする。表面302
に至った光束308の一部は、この表面302にて屈折
され、外郭線310.311で規定される光束312と
して、被検物体301の表面302から射出する。
さらに、表面302に至った光束308の一部は、この
表面302にて反射され、光束309として被検物体3
01の内部を裏面303に向がって進み、裏面303に
至る。光束309の外郭線が被検物体301の裏面30
3と交差する位置を図のようにP7.P8とする。
このように、被検物体301に入射したレーザビームは
、被検物体内の表裏の面で反射しながら被検物体内部を
進む。
第3図の下方に示したグラフ320は、横軸に被検物体
301の横方向(紙面の左右方向)の位置をとり、縦軸
にその位置からの(図示した断面における)散乱光の強
度(その位置に欠陥があったと仮定したときの散乱光強
度)をと7だものである。ある横軸方向の位置の散乱光
の強度は、その位置を通って被検物体301の表面30
2あるいは裏面303に垂直な線分上を光束307.3
08.309がどれだけ通るかで表される。したがって
、位置P1からP2では入射レーザビームの光束307
が徐々に増加し、位置P2からP3では一定値となる。
位置P3からP4では、光束307による散乱光は点線
321のように減少し、光束308による散乱光は点線
322のように増加する。光束308の強度は裏面30
3における反射により若干減衰するので、これらの点1
s321.322で示される強度を合せると図のような
徐々に減少するグラフとなる。位置P4からP5では一
定値となる。位置P5からP6では、光束308による
散乱光は点線323のように減少し、光束3o9による
散乱光は点線324のように増加する。光束309の強
度は表面302における反射により若干減衰するので、
これらの点線323.324で示される強度を合せると
図のような徐々に減少するグラフとなる。位置P6から
P7では一定値となり、さらに位flP7からP8では
光束309による散乱光は徐々に減少する。
このように、被検物体301に入射したレーザビームは
被検物体内の表裏の面で反射しながら被検物体内部を進
む。このようなレーザビームによる散乱光を検出するこ
とにより被検物体内部の欠陥の測定ができる。一方、こ
のような被検物体内部の反射光による散乱光がノイズと
なり測定の精度を悪化させることもある。特に、裏面が
ラップされた状態である場合などは、裏面に至った光が
散乱しノイズとなることがある。そこで、入射レーザビ
ームの波長を調整して、第3図の光束307による散乱
光のみが検出できるようにすると良い。
第4図は、半導体ウェハなどに用いられるガリウムヒ素
(GaAs)の吸収係数および減衰の状況を示すグラフ
である。401はガリウムヒ素に入射させたレーザビー
ムの波長λに対する吸収係数kを示す。このグラフ40
1から分かるように、ガリウムヒ素の吸収係数には波長
870nmから900nm付近にかけて急峻に減少する
402はガリウムヒ素からなる被検物体に波長λのレー
ザビームを入射させたとき、そのレーザビームの強度が
IQ−3/2まで減衰する位置の、被検物体表面からの
深さ(光の減衰率に対する侵入深さ)を示すグラフであ
る。同様に、403は同じ被検物体に波長λのレーザビ
ームを入射させたとき、そのレーザビームの強度が10
−3まで減衰する位置までの深さを示すグラフである。
これらのグラフ402,403から分かるように、ガリ
ウムヒ素に例えば波長λ−850nmのレーザビームを
入射させたとき、レーザビームの強度は、表面からの深
さ6.5μm付近で10−3/2まで減衰し、また表面
からの深さ10.8μm付近で10−3まで減衰する。
さらに、このグラフ402,403は波長λ−870n
m付近から急峻に立上る。波長λ−890nmでは表面
からの深さ1500μm付近でl Q−3/2まで減衰
し、また表面からの深さ3000μm付近で10−3ま
で減衰する。このように、入射させるレーザビームの波
長を適当に選択することにより、ガリウムヒ素からなる
被検物体にレーザビームを入射させる深さを制御するこ
とができる。
したがって、このような特性により、ガリウムヒ素から
なる被検物体の内部欠陥を測定する場合は、例えば波長
900nm程度のレーザビームを用いて、被検物体の表
面から入射したレーザビームが裏面付近で十分減衰する
ようにできる。すなわち、第3図の光束307のみを用
い、測定したい範囲のみに十分な強度の光束を照射し、
一方、光束308.309は十分減衰させることができ
る。これにより、被検物体内部の反射光による散乱光の
ノイズを抑え、より精度の高い欠陥測定ができる。
なお、上記ではガリウムヒ素からなる被検物体を挙げて
説明したが、ガリウムヒ素に限らず種々の半導体材料に
おいて、その半導体材料のエネルギーギャップに相当す
る波長近傍の光を適当に選択することにより、その結晶
にレーザビームを入射させる深さを制御することができ
る。そして、レーザビームの入射深さを制御することに
より、測定したい範囲のみに十分な強度の光束を照射し
て、内部の反射光などによるノイズを抑え、より精度の
高い欠陥測定ができる。
また、被検物体の温度を変化させることにより、被検物
体にレーザビームが入射する深さを変化させることもで
きる。したがって、レーザビームの波長を変化させる代
りに、被検物体の温度を変化させて、上述したように被
検物体にレーザビームを入射させる深さを制御してもよ
い。
第5図は、第3図のレーザビームの入射角θ、Pi、P
2間距Md1およびPI、PB間距離りの関係を示すグ
ラフである。レーザビームの径は数μmとする。第5図
において、501は入射角θに対する距離dの値、50
2は入射角θに対する距離りの値を示すグラフである。
このようなグラフを考慮し、測定したい位置に対する入
射角θなどを決定する。
この第5図のグラフから、入射角θを変えると距離dは
大きく変化するが距離りは余り変化しないことが分かる
。さらに、グラフ502のθ=0° (はとんど被検物
体の表面に沿って水平にレーザビームを照射して被検物
体内部にレーザビームを入射させた場合)、L−114
μmの状態において第3図のθ9はθシー17.6’ 
 (臨界角)となり、θ−30° L−190μmの状
態においてθV−15,2@となることから、このθV
も余り変化しないことが分る。このように、入射角θの
変化に伴う距離りおよび角度θ9の変化は緩慢である。
したがって、測定したい範囲にレーザビーム束を照射す
るようにその照射角度を設定した後は、その入射角θを
変更してもレーザビーム束がほぼ測定したい範囲を照射
しているようにできる。散乱光を観測する例えば顕微鏡
などは、被検物体表面での反射光などのノイズが入射し
ないような方向に配置する必要があるため、入射角θは
測定の際の状況に応じて変更する場合も少なくないが、
上述したように入射角θの変更が許容される範囲は広い
ので、非常に好ましい。
第6〜8図は、レーザビームの光路の例を示す。
第6図は、屈折率n−3,4のシリコン(Sl)からな
る被検物体にレーザビームを入射させたときの散乱光の
光路を示す。入射レーザビームは省略している。同図に
おいて、被検物体601(断面を示す)の裏面603付
近の位置に欠陥604が存在しているとする。この欠陥
604により散乱された散乱光のうち鉛直方向からの角
度θ9が12〜17″である散乱光605は、被検物体
601の表面602で屈折し、散乱光606のように射
出する。散乱光606は位置607付近がら発散するよ
うに見えるので、この散乱光606を観測する顕微鏡な
どは位置607に焦点を合せて観測が行われる。
第7図は、屈折率n−1,6のガラス(または水晶)か
らなる被検物体にレーザビームを入射させたときの散乱
光の光路を示す。入射レーザビームは省略している。同
図において、被検物体7゜1(断面を示す)の裏面70
3付近の位置に欠陥704が存在しているとする。この
欠陥704により散乱された散乱光のうち鉛直方向から
の角度θ、が12〜17°である散乱光705は、被検
物体701の表面702で屈折し、散乱光706のよう
に射出する。散乱光706は位置707付近から発散す
るように見えるので、この散乱光706を観測する顕微
鏡などは位rIt707に焦点を合せて観測が行われる
第8図は、屈折率n−3,4のシリコンからなる被検物
体に入射角θ−45〜60″でレーザビームを入射させ
たときの光路を示す。同図において、入射レーザビーム
804は位置805に集束するように被検物体801(
断面を示す)に入射する。入射レーザビーム804の入
射角θはθ−45〜60″の範囲である。入射レーザビ
ーム804は被検物体801の表面802において屈折
し、レーザビーム束806のように進む。レーザビーム
束806中に欠陥807が存在しているとすると、この
欠陥807により散乱光が発生する。
この欠陥807により散乱された散乱光のうち鉛直方向
からの角度θVが13〜16.5°である散乱光808
は、被検物体801の表面802で屈折し、散乱光80
9のように射出する。散乱光809は位置810付近か
ら発散するように見えるので、この散乱光809を観測
する顕微鏡などは位置810に焦点を合せて観測が行わ
れる。
一方、入射レーザビーム804は被検物体801の表面
802において反射し、反射レーザビーム811のよう
に進む。散乱光809の観測は、この反射レーザビーム
811が入射しないような方向から行うのが好ましい。
第9図は、本発明の一実施例に係る内部欠陥測定装置の
概略構成を示すブロック図である。同図において、90
1は欠陥を測定する対象である被検物体、902は被検
物体901の表面に照射する波長可変のレーザビームを
発生する波長可変レーザ装置、904はレーザビームを
示す矢印、905はレーザビーム904を集束させるレ
ンズである。被検物体901は板状の物体であり、この
図では厚さ方向(板の表面に垂直な方向)で切った断面
を示している。
波長可変レーザ902はレンズ905とともにその位置
を変更して、レーザビーム904を任意の方向からかつ
任意の入射角で被検物体901の表面に入射するように
できる。例えば、波長可変レーザ902は矢印Aのよう
に移動して、レーザビーム904の入射角を変更するこ
とができる。
902′、902′は移動した波長可変レーザの例であ
る。
906はオートフォーカス機構を装備した顕微鏡、90
7は受光した散乱光を電気信号に変換するためのTV左
カメラある。顕微#J906およびTV左カメラ07は
その位置を変更して、被検物体901の表面を任意の方
向からかつ任意の角度で観察するようにできる。例えば
、顕微鏡906およびTV左カメラ07は矢印Bのよう
に移動して、被検物体901表面の観察角度を変更する
ことができる。906’ 、907’ は移動した顕微
鏡906およびTV左カメラ07の例である。
908はTV左カメラ07からの電気信号を入力し画像
処理を行う画像処理装置である。画像処理装置908は
二値化処理機能を有している。909は画像情報をその
まま出力したり、種々の計算の結果得た欠陥密度値など
を表示出力するCRT、910は測定の際に全体の制御
を司るコンピュータ、911は、パルスモータコントロ
ーラ、912はパルスモータコントローラ911の指令
に従いx−y−z方向に駆動されるx−y−zパルスス
テージである。なお、紙面左右の方向をX軸方向、紙面
前後(手前から奥)の方向をY軸方向、紙面上下の方向
をZ軸方向とする。
以下、この装置によるシリコンウェハ内の微小欠陥の測
定につき説明する。
半導体素子製造に用いられるシリコンウェハにおいては
第10図に示すような欠陥密度およびDZ (Denu
ded Zone)幅の測定が行われている。第9図に
示す装置を用いて、この計測を、上記したように得た散
乱光を画像処理することによって行った。
第10図の付番111は、第9図の装置において被検物
体901としてシリコンウェハをパルスステージ912
上に設置し、そのシリコンウェハの表面からレーザビー
ムを矢印117のように入射し、その表面の側の入射レ
ーザビームの入射光軸と異なる方向から顕微鏡906に
より観察した散乱像を模式的に示したものである。11
2は被検物体111の表面、113は被検物体111の
裏面、114,115は被検物体内部の種々の大きさの
微小欠陥を示す。このような散乱像に基づいて、同図の
付番118のような被検物体111の表面112からの
深さに対する欠陥の分布を測定することができる。11
9は被検物体111の表面112からの深さに対する大
きな欠陥(付番114)の分布、120は被検物体11
1の表面112からの深さに対する小さな欠陥(付番1
15)の分布を示す。
116は被検物体111の表面112から欠陥密度が所
定値以上となる深さまでの幅、いわゆるDZ幅を示す。
このDZ幅の測定を、■被検物体の表面からの深さ方向
への散乱強度をもとに計測する方法、■被検物体表面か
らの深さに対する単位体積中の欠陥密度を散乱像をもと
に画像処理して求める方法、を用いて行った。
まず、■の被検物体の表面からの深さ方向への散乱強度
をもとに計71′lljする方法につき説明する。
第11図のステップ81〜S4は、この■の方法による
手順を示す。
まず、ステップS1で被検物体901をX−Y−Zパル
スステージ912上のホルダに載置する。
次に、ステップS2で被検物体901を観察位置まで移
動し、レーザビーム904の入射位置および顕微鏡90
6の観察位置を合せる。顕微鏡9゜6の位置は、レーザ
ビーム904の被検物体901表面の反射光が入射しな
いようにするのが良い。
顕微鏡906の焦点は被検物体901の内部のレーザビ
ームの集束点に合せる。そして、ステップS3でステー
ジ912を駆動して散乱像を得る。
ステップS3のステージ912の駆動は以下のように行
う。すなわち、X、Z座標を固定して、ステージ912
をY軸方向に移動する。このときレーザビーム904と
顕微fi906の位置関係(顕微鏡906の焦点とレー
ザビームの集束点との一致)は変更しない。そして、ス
テージ912のYI[11方向の移動に伴って、レーザ
ビームのi束点からの散乱光を顕微鏡906で検出する
。これにより、被検物体901の所定のX座標、Z座標
の位置におけるY軸方向の散乱光の強度分布が得られる
。このような動作を被検物体901の所定のX座標を通
りX軸に垂直な断面に沿って行う。
以上より、そのX軸に垂直な断面の散乱像(当該断面の
各点における散乱光の強度分布の集合)が得られる。
次に、ステップS4で、この散乱像のデータから数点の
被検物体901の深さ方向(Z軸方向)の散乱光の強度
分布を求め、これらの平均を算出して、Z軸方向の散乱
強度の一次元分布を求める。
そして、その−次元分布からDZ幅を求める。なお、こ
の実施例では、被検物体の表面から散乱強度が被検物体
内部の散乱強度の最大値の30%を越える位置までをD
Z幅とした。これに限らず外部から適当な値を別途設定
することも可能である。
次に、■の被検物体表面からの深さに対する単位体積中
の欠陥密度を散乱像をもとに画像処理して求める方法に
つき説明する。
第11図のステップS1〜S3.S5〜7は、この■の
方法による手順を示す。ステップ81〜S3は上述した
■の方法と同じであるので省略する。
ステップ81〜S3で散乱像を得た後、ステップS5で
二値化処理を行う。二値化処理は以下のような処理であ
る。ステップ81〜S3で得た散乱像は、例えば第12
図(a)のようなものとなる。この散乱像中には散乱強
度の異なる種々の欠陥121が存在する。この散乱像か
ら散乱強度の相違を無視し欠陥の有無に応じて、欠陥が
有る位置を“1°、欠陥が無い位置を“0”、とした二
値化像を得る。第12図(b)はこのような二値化像を
示す。122は二値化処理後の欠陥部分を示す。なお、
二値化処理における欠陥の有無は、所定の散乱強度値を
スレッショルドレベルとして判断するが、この所定の散
乱強度値はTVカメラのノイズを除去でき、かつ後述す
る第12図(C)で計測する欠陥密度が最大となるよう
な値とするのが好ましい。
二値化処理の後、ステップS6で縮退処理を行う。縮退
処理は、二値化された欠陥を一つ一つ分離して、欠陥を
一点に縮小する処理である。縮退処理には、例えば消去
可能な1一画素(値が“1”の画素)を値″0″に変え
る処理を繰返し画像に適用する小連結型縮退や多重連結
成分も1点に縮退できる多重連結型縮退など([コンピ
ュータ画像処理入門」総研出版第80頁参照)がある。
第12図(C)はこのような縮退処理後の像を示す。
123は縮退処理された欠陥部分を示す。
次に、ステップS7で欠陥密度分布およびDZ幅を得る
。まず、第12図(c)において、DZ幅よりも狭い幅
の欠陥密度カウント用のウィンド124を設定する。こ
のウィンド124を矢印125のように移動させながら
欠陥の個数をカウントする。そして、被検物体111の
表面から裏面までの欠陥密度の分布図(第10回付番1
18のグラフ参照)を得る。DZ幅は表面から欠陥密度
が所定の値になる位置までの距離をもって決定される。
この実施例では、被検物体111の表面から散乱強度が
被検物体内部の散乱強度の最大値の30%を越える位置
までをDZ幅とした。これに限らず外部から適当な値を
別途設定することも可能である。
なお、欠陥の種類が複数ある場合には、上記二値化処理
におけるスレッショルドレベルを変化させ、あるいは欠
陥の形状認、1(例えば、前掲「コンピュータ画像処理
入門」第85頁など参照)を行うことによって、これら
を判別し、欠陥の種類別に密度分布およびDZ幅をmJ
定することができる。
第13図は、上述した第9図の装置を用いてCRT上に
表示された結晶の断面を撮影した写真である。被検物体
は、ガリウムヒ素(GaAs)の結晶である。黒く写っ
ている部分が欠陥部分を示す(中央付近の黒い矩形部分
は画面上に表示されているポインターであり欠陥ではな
い)。このような画像は上述の第11図ステップS3に
て得ることができる。その画像データから上述のステッ
プ85〜S7で被検物体内部の欠陥密度やDZ幅が測定
できる。
第13図の写真の中央部には縦方向の白線が、写真の結
晶の断面の左側には白線のグラフが、それぞれ写し出さ
れている。この左側の白線のグラフは、中央部の縦方向
の白線の線上の散乱強度を示すグラフである。
第14図は、上記第13図の写真に表されたグラフをト
レースしたものである。矩形枠450は第13図の写真
に対応する被検物体の断面を示す。
グラフ451はこの断面の線分453(第13図写真中
央部の縦方向の白線に対応する)に沿う散乱強度を示す
。グラフ451は上述の第11図ステップS4にて求め
た散乱強度の一次元分布に対応する。このグラフ451
に基づいてステップS4にてDZ幅を測定することがで
きる。
第15図は、上述した第9図の装置を用いてCRT’上
に表示されたガリウムヒ素の結晶の別の断面を撮影した
写真である。欠陥部分が黒く写し出されている。
なお、上述の実施例では被検物体の垂直断面における二
次元的な内部欠陥の情報を測定しているが、これに限ら
ず、任意の断面の情報を得ることができる。例えば、被
検物体の表面から測って所定の深さの水平断面について
の欠陥情報を得ることもできる。また、第9図のパルス
ステージ912の動きをコンピュータ制御し任意の斜め
方向の断面について欠陥情報を得ることもできる。さら
に、第9図の装置で被検物体をX軸方向にに少しずつず
らして垂直断面における測定を繰返し行うことにより三
次元的な内部欠陥のデータが得られる。
上記実施例の波長可変レーザとしては、チタン−サファ
イアレーザなどの固体波長可変レーザや色素レーザなど
が例示されるが、波長が可変のものであれば良い。
上記実施例では、顕微鏡で得た光学的な像をTVカメラ
を用いて電気信号に変換しているが、これに限らず、他
の撮像素子あるいは光受光素子を用いても良い。また、
この光学的な像を電気信号に変換する素子は2次元でな
くとも良く、例えば1次元のラインセンサや、O次元の
受光素子を用いることもできる。
本願発明で観察の対象とする被検物体は、各種の酸化物
単結晶および半導体単結晶、さらに光ファイバなどのガ
ラス類などである。被検物体は、レーザビームを所定量
透過する物体であれば良い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、被検物体内にそ
の表面から細く絞ったレーザビームを入射させ、レーザ
ビームによる被検物体内部からの散乱光を被検物体の上
記表面の側でかつ入射レーザビームの入射光軸と異なる
方向から観察することとしているので、被検物体を破壊
することなく、任意の位置において内部欠陥を検出測定
することができる。
被検物体内部からの散乱光の観察をレーザビームの被検
物体表面における反射光が入射しない方向から行うよう
にすれば、レーザビームの反射光に影響されることなく
強度の弱い散乱光をも検出できる。
また、レーザビームの波長を変化させたりあるいは被検
物体の温度を変化させて、被検物体の表面からレーザビ
ームが入り込む深さを変化させれば、被検物体の表面か
ら入射し裏面で反射する光を減衰させることができ、よ
り強度の弱い散乱光を検出できるようになる。特に、被
検物体が例えばシリコン(Sl)やガリウムヒ素(Ga
As)などの半導体材料である場合は、被検物体である
半導体材料のエネルギーギャップに相当する波長近傍の
レーザ光を適宜選択することにより、表面からレーザビ
ームが入り込む深さを調整でき便宜である。
レーザビームを被検物体内部で走査させるようにすれば
、レーザビームが走査した断面の像を簡単に得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る内部欠陥測定装置の
概略構成を示す断面図、 第2図は、被検物体に入射するレーザビームの光路を示
す断面図、 第3図は、被検物体に入射する平行光線束のレーザビー
ムの光路を示す断面図、および散乱強度を表すグラフ、 第4図は、ガリウムヒ素の吸収係数および減衰の状況を
示すグラフ、 第5図は、第3図のレーザビームの入射角θ、PI、P
2間距離d、およびPi、P3間距離りの関係を示すグ
ラフ、 第6〜8図は、レーザビームの光路の例を示す図、 第9図は、本発明の一実施例に係る内部欠陥測定装置の
概略構成を示すブロック図、 第10図は、被検物体の欠陥像(散乱像)と表面からの
深さ方向への欠陥密度分布の模式図、第11図は、DZ
幅および欠陥密度分布の測定の手順を示すフローチャー
ト、 第12図は、被検物体の散乱像、二値化処理後の像、お
よび縮辺処理後の像を示す模式図、第13図は、上述し
た第9図の装置を用いて撮影した結晶構造を示す写真、 第14図は、第13図の写真に表されたグラフをトレー
スした図、 第15図は、上述した第9図の装置を用いて撮影した結
晶構造を示す写真、 第16図は、従来の内部欠陥測定装置の概略構成を示す
ブロック図である。 101.201,301,901 :被検物体、102
.121:欠陥、10B、904:レーザビーム、10
5:散乱光、106,906:顕微鏡、107.9CJ
7:TVカメラ、902:YAGL、−ザ装置、9o3
:ミラー、9o8:画像処理装置、909:CRT、9
10::+ンピュ 9.911:パルスモータコントロ
ーラ、912:XY−2パルスステージ。 第 図 這\ 321\ 第 図 第 図 □ 1躬市(δ0 / 飯仁体積中/11大陥Z度 第 図 第 図 (a)光散乱像 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検物体内に、該被検物体の表面から細く絞った
    レーザビームを入射させる工程と、該レーザビームによ
    る被検物体内部からの散乱光を、被検物体の上記表面の
    側から、かつ入射レーザビームの入射光軸と異なる方向
    から、観察する工程と を具備することを特徴とする被検物体の内部欠陥測定方
    法。
  2. (2)前記観察工程は、前記レーザビームによる被検物
    体内部からの散乱光を、そのレーザビームの被検物体表
    面における反射光が入射しない方向から、観察すること
    を特徴とする請求項1に記載の内部欠陥測定方法。
  3. (3)さらに前記レーザビームの波長を変化させる工程
    を具備し、該波長変化工程により前記レーザビームの波
    長を変化させ、これにより前記被検物体の表面から前記
    レーザビームが入込む深さを変化させることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の内部欠陥測定方法。
  4. (4)さらに前記被検物体の温度を変化させる工程を具
    備し、該温度変化工程により前記被検物体の表面から前
    記レーザビームが入込む深さを変化させることを特徴と
    する請求項1または2に記載の内部欠陥測定方法。
  5. (5)さらに前記レーザビームを被検物体内部で走査さ
    せる工程を具備し、これによりレーザビームが走査した
    断面の像を得ることを特徴とする請求項1、2、3また
    は4に記載の内部欠陥測定方法。
  6. (6)前記レーザビームを被検物体内部で走査させる工
    程は、その被検物体を固定しかつ被検物体に入射するレ
    ーザビームを移動させることにより、またはレーザビー
    ムを固定しかつ被検物体を移動させることにより、行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の内部欠陥測定方法。
  7. (7)被検物体内に、該被検物体の表面から細く絞った
    レーザビームを入射させる手段と、該レーザビームによ
    る被検物体内部からの散乱光を、被検物体の上記表面の
    側から、かつ入射レーザビームの入射光軸と異なる方向
    から、観察する手段と を具備することを特徴とする被検物体の内部欠陥測定装
    置。
  8. (8)前記観察手段は、前記レーザビームによる被検物
    体内部からの散乱光を、そのレーザビームの被検物体表
    面における反射光が入射しない方向から観察することを
    特徴とする請求項7に記載の内部欠陥測定装置。
  9. (9)さらに前記レーザビームの波長を変化させる手段
    を具備し、該波長変化手段により前記レーザビームの波
    長を変化させ、これにより前記被検物体の表面から前記
    レーザビームが入込む深さを変化させることを特徴とす
    る請求項7または8に記載の内部欠陥測定装置。
  10. (10)さらに前記被検物体の温度を変化させる手段を
    具備し、該温度変化手段により前記被検物体の表面から
    前記レーザビームが入込む深さを変化させることを特徴
    とする請求項7または8に記載の内部欠陥測定装置。
  11. (11)さらに前記レーザビームを被検物体内部で走査
    させる手段を具備し、これによりレーザビームが走査し
    た断面の像を得ることを特徴とする請求項7、8、9ま
    たは10に記載の内部欠陥測定装置。
  12. (12)前記レーザビームを被検物体内部で走査させる
    手段は、その被検物体を固定しかつ被検物体に入射する
    レーザビームを移動させる手段、またはレーザビームを
    固定しかつ被検物体を移動させる手段を含むことを特徴
    とする請求項11に記載の内部欠陥測定装置。
JP2129182A 1990-05-21 1990-05-21 内部欠陥測定方法および装置 Pending JPH0424541A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2129182A JPH0424541A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 内部欠陥測定方法および装置
US07/702,087 US5196716A (en) 1990-05-21 1991-05-17 Method and apparatus for measuring internal defects for position and depth
EP19910201212 EP0458418B1 (en) 1990-05-21 1991-05-21 Method and apparatus for measuring internal defects
DE1991624753 DE69124753T2 (de) 1990-05-21 1991-05-21 Verfahren und Vorrichtung zur Messung interner Fehler

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2129182A JPH0424541A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 内部欠陥測定方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0424541A true JPH0424541A (ja) 1992-01-28

Family

ID=15003173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2129182A Pending JPH0424541A (ja) 1990-05-21 1990-05-21 内部欠陥測定方法および装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5196716A (ja)
EP (1) EP0458418B1 (ja)
JP (1) JPH0424541A (ja)
DE (1) DE69124753T2 (ja)

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05264468A (ja) * 1992-03-19 1993-10-12 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 多層半導体基板等における内部欠陥の検出方法及び装置
JPH06331559A (ja) * 1993-05-18 1994-12-02 Hitachi Ltd 異物検査方法および異物検査装置
JPH07151692A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 結晶欠陥観察装置および方法
JPH07151696A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 結晶断面観察装置および方法
JPH07151698A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 結晶欠陥観察装置および方法
JPH07151697A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 結晶欠陥観察装置および方法
JPH08254505A (ja) * 1995-03-15 1996-10-01 Toyo Glass Co Ltd 透明物体中の微小欠陥検出方法
JP2002181734A (ja) * 2000-12-13 2002-06-26 Rohm Co Ltd 透明積層体の検査装置
JP2002221497A (ja) * 2001-01-25 2002-08-09 Dainippon Printing Co Ltd 光反射体検査装置とその使用方法、光反射体検査方法
JP2003106995A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Takai Seisakusho:Kk ゲル形成性食品の品質判定方法
JP2003307499A (ja) * 2002-04-15 2003-10-31 Mitsui Chemicals Inc 基板の欠陥観察方法
JP2007101227A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Toshiba Corp 表面検査装置
JP2008304217A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Fujinon Corp 表面欠陥検査装置
JP2009008553A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Fujinon Corp 欠陥検査装置
JP2016516307A (ja) * 2013-04-03 2016-06-02 ケーエルエー−テンカー コーポレイション 垂直スタックメモリにおいて欠陥深さを決定するための装置および方法
JP2018205458A (ja) * 2017-06-01 2018-12-27 凸版印刷株式会社 Euvブランク及びeuvマスクの欠陥検査装置、欠陥検査方法、euvマスクの製造方法
JP2020518827A (ja) * 2017-05-08 2020-06-25 シーメンス エナジー インコーポレイテッド レーザーサーモグラフィ
WO2023106414A1 (ja) * 2021-12-10 2023-06-15 学校法人関西学院 加工変質層の評価方法及び評価システム
WO2024058243A1 (ja) * 2022-09-14 2024-03-21 三菱ケミカル株式会社 導電膜の製造方法、マスクの製造方法、半導体デバイスの製造方法、導電膜の欠陥検査方法、及び欠陥検査装置

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0528031A4 (en) * 1991-03-06 1993-10-20 The Furukawa Electric Co., Ltd. Method of automatically detecting defects of object to be inspected
US5426506A (en) * 1993-03-22 1995-06-20 The University Of Chicago Optical method and apparatus for detection of surface and near-subsurface defects in dense ceramics
US5667304A (en) * 1994-12-15 1997-09-16 The Aerospace Corporation Mesospheric temperature sensing lidar apparatus
US5689332A (en) * 1996-09-13 1997-11-18 The University Of Chicago Automated real-time detection of defects during machining of ceramics
US5764353A (en) * 1996-11-29 1998-06-09 Seh America, Inc. Back side damage monitoring system
US6392683B1 (en) * 1997-09-26 2002-05-21 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Method for making marks in a transparent material by using a laser
US6483580B1 (en) 1998-03-06 2002-11-19 Kla-Tencor Technologies Corporation Spectroscopic scatterometer system
JP3536203B2 (ja) * 1999-06-09 2004-06-07 東芝セラミックス株式会社 ウェーハの結晶欠陥測定方法及び装置
DE19929118C2 (de) * 1999-06-25 2001-05-10 Basler Ag Verfahren zum optischen Prüfen der Zwischenschicht eines wenigstens dreischichtigen flächigen Gegenstandes
US7163837B2 (en) * 2002-08-29 2007-01-16 Micron Technology, Inc. Method of forming a resistance variable memory element
WO2005100961A2 (en) * 2004-04-19 2005-10-27 Phoseon Technology, Inc. Imaging semiconductor strucutures using solid state illumination
DE102009039685B4 (de) * 2009-09-02 2015-07-16 Gp Inspect Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Detektion von Defekten in einem Objekt
US8138476B2 (en) * 2009-11-05 2012-03-20 The Aerospace Corporation Refraction assisted illumination for imaging
US8450688B2 (en) 2009-11-05 2013-05-28 The Aerospace Corporation Refraction assisted illumination for imaging
US8461532B2 (en) * 2009-11-05 2013-06-11 The Aerospace Corporation Refraction assisted illumination for imaging
US9007454B2 (en) 2012-10-31 2015-04-14 The Aerospace Corporation Optimized illumination for imaging
DE102013107215B3 (de) * 2013-07-09 2014-10-09 Heraeus Quarzglas Gmbh & Co. Kg Verfahren zur Herstellung eines Spiegelsubstrat-Rohlings aus Titan-dotiertem Kieselglas für die EUV-Lithographie, sowie System zur Positionsbestimmung von Defekten in einem Rohling
WO2016006039A1 (ja) 2014-07-08 2016-01-14 日産自動車株式会社 欠陥検査装置及び生産システム
JP7017133B2 (ja) * 2018-09-26 2022-02-08 株式会社Sumco 欠陥評価装置の調整状態評価方法及び調整方法
CN113092467A (zh) * 2020-11-06 2021-07-09 长江大学 全岩光片智能化显微识别定量系统

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60256033A (ja) * 1984-05-17 1985-12-17 シヨツト グラスヴエルケ 透明材料中の欠陥検出方法
JPH01221850A (ja) * 1988-02-29 1989-09-05 Shimadzu Corp 赤外線散乱顕微鏡

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1315654A (en) * 1969-05-21 1973-05-02 Pilkington Brothers Ltd Detection of faults in transparent material using lasers
US4314763A (en) * 1979-01-04 1982-02-09 Rca Corporation Defect detection system
JPS57161640A (en) * 1981-03-31 1982-10-05 Olympus Optical Co Ltd Inspecting device for surface
JP2545209B2 (ja) * 1985-11-20 1996-10-16 ラトック・システム・エンジニアリング 株式会社 結晶欠陥検査方法及びその検査装置
DE3637477A1 (de) * 1986-11-04 1988-05-11 Wacker Chemitronic Verfahren und vorrichtung zur ermittlung der qualitaet von oberflaechen, insbesondere von halbleiterscheiben
JP2604607B2 (ja) * 1987-12-09 1997-04-30 三井金属鉱業株式会社 欠陥分布測定法および装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60256033A (ja) * 1984-05-17 1985-12-17 シヨツト グラスヴエルケ 透明材料中の欠陥検出方法
JPH01221850A (ja) * 1988-02-29 1989-09-05 Shimadzu Corp 赤外線散乱顕微鏡

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05264468A (ja) * 1992-03-19 1993-10-12 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 多層半導体基板等における内部欠陥の検出方法及び装置
JPH06331559A (ja) * 1993-05-18 1994-12-02 Hitachi Ltd 異物検査方法および異物検査装置
JPH07151692A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 結晶欠陥観察装置および方法
JPH07151696A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 結晶断面観察装置および方法
JPH07151698A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 結晶欠陥観察装置および方法
JPH07151697A (ja) * 1993-11-30 1995-06-16 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 結晶欠陥観察装置および方法
JPH08254505A (ja) * 1995-03-15 1996-10-01 Toyo Glass Co Ltd 透明物体中の微小欠陥検出方法
JP2002181734A (ja) * 2000-12-13 2002-06-26 Rohm Co Ltd 透明積層体の検査装置
JP4627596B2 (ja) * 2001-01-25 2011-02-09 大日本印刷株式会社 光反射体検査装置とその使用方法、光反射体検査方法
JP2002221497A (ja) * 2001-01-25 2002-08-09 Dainippon Printing Co Ltd 光反射体検査装置とその使用方法、光反射体検査方法
JP2003106995A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Takai Seisakusho:Kk ゲル形成性食品の品質判定方法
JP4697764B2 (ja) * 2001-09-28 2011-06-08 株式会社高井製作所 ゲル形成性食品の品質判定方法
JP2003307499A (ja) * 2002-04-15 2003-10-31 Mitsui Chemicals Inc 基板の欠陥観察方法
JP4690841B2 (ja) * 2005-09-30 2011-06-01 株式会社東芝 表面検査装置
JP2007101227A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Toshiba Corp 表面検査装置
JP2008304217A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Fujinon Corp 表面欠陥検査装置
JP2009008553A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Fujinon Corp 欠陥検査装置
JP2016516307A (ja) * 2013-04-03 2016-06-02 ケーエルエー−テンカー コーポレイション 垂直スタックメモリにおいて欠陥深さを決定するための装置および方法
JP2020518827A (ja) * 2017-05-08 2020-06-25 シーメンス エナジー インコーポレイテッド レーザーサーモグラフィ
JP2018205458A (ja) * 2017-06-01 2018-12-27 凸版印刷株式会社 Euvブランク及びeuvマスクの欠陥検査装置、欠陥検査方法、euvマスクの製造方法
WO2023106414A1 (ja) * 2021-12-10 2023-06-15 学校法人関西学院 加工変質層の評価方法及び評価システム
WO2024058243A1 (ja) * 2022-09-14 2024-03-21 三菱ケミカル株式会社 導電膜の製造方法、マスクの製造方法、半導体デバイスの製造方法、導電膜の欠陥検査方法、及び欠陥検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0458418A3 (en) 1992-09-02
DE69124753T2 (de) 1997-07-03
US5196716A (en) 1993-03-23
DE69124753D1 (de) 1997-04-03
EP0458418B1 (en) 1997-02-26
EP0458418A2 (en) 1991-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0424541A (ja) 内部欠陥測定方法および装置
JP2604607B2 (ja) 欠陥分布測定法および装置
JP3408816B2 (ja) 可変スポットサイズ走査装置
TWI663394B (zh) 在工作件中用於缺陷偵測的裝置,方法及電腦程式產品
JP3381924B2 (ja) 検査装置
DE69833580T2 (de) Vorrichtung zur Inspektion eines transparenten Materials im Hinblick auf Unregelmässigkeiten
JP2975476B2 (ja) 結晶内のフォトルミネッセンス計測方法及び装置
JPH05149724A (ja) 赤外線走査顕微鏡及び赤外線走査顕微鏡検査方法
JPH08152430A (ja) 位置合わせ機能付き顕微鏡
JPH07294422A (ja) 表面近傍結晶欠陥の検出方法およびその装置
TWI695164B (zh) 寬頻晶圓缺陷偵測系統及寬頻晶圓缺陷偵測方法
KR102279169B1 (ko) 검출 장치 및 검출 방법
JP3190157B2 (ja) 結晶欠陥検査方法
JPH1062354A (ja) 透明板の欠陥検査装置及び欠陥検査方法
JPH09243569A (ja) 半導体基板の評価装置および評価方法
US20210398855A1 (en) Laser processing method, semiconductor device manufacturing method, and examination device
JP6490671B2 (ja) 半導体ウェーハのバルク品質評価方法および装置
US11450576B2 (en) Laser processing method, method for manufacturing semiconductor device, and inspecting device
US6252228B1 (en) Method of analyzing morphology of bulk defect and surface defect on semiconductor wafer
JPH07167793A (ja) 位相差半導体検査装置および半導体装置の製造方法
CN114531857A (zh) 检查装置及检查方法
JPH0431054B2 (ja)
JP2005049317A (ja) 干渉計
KR102353412B1 (ko) 측면 촬영용 3차원 단층 촬영 검사 장치
JPH10253546A (ja) 半導体基板の評価方法および評価装置