JPH0424521Y2 - - Google Patents

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JPH0424521Y2
JPH0424521Y2 JP16082586U JP16082586U JPH0424521Y2 JP H0424521 Y2 JPH0424521 Y2 JP H0424521Y2 JP 16082586 U JP16082586 U JP 16082586U JP 16082586 U JP16082586 U JP 16082586U JP H0424521 Y2 JPH0424521 Y2 JP H0424521Y2
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JP
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magnetic
hub
recording medium
magnetic recording
flange
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JP16082586U
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JPS6368157U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、高密度容量のハードデイスクなどの
磁気記憶装置における位置検出機構に関する。
〔従来技術〕
従来高密度容量の情報信号記録媒体の磁気デイ
スクを外周部に装着したハードデイスクのハブを
スピンドルモータの回転軸の一端に固定して駆動
する磁気記憶装置の磁気デイスクのセクターの位
置決めを行なうハードセクター方式では、第3図
のように鉄などの磁性材のプレート18を回転駆
動されるハブに設け、このプレート18の外周に
セクターの数に合わせて放射方向に複数の凸部を
設け、この凸部が回転される外周に磁気センサー
19を対向させてレラクタンスの変化を磁気セン
サーで検出していた。
しかし、コアがインナーハブ型になつているモ
ータにおいてはハブとコアによりスペースが限定
されているため、凸部の有るプレート18を用い
ると更に外径が大きくなり、ハブ内に取り付け難
く、ハブの外径が大きくなつてしまう。かつレラ
クタンスの変化を取るために磁気センサーが複雑
になり、コストアツプになる欠点がある。
〔考案の目的〕
本考案は上記欠点に鑑み、簡単な磁気センサー
を用いてインデツクス用信号が検出出来るように
すると共に外径を小さくしてスペースが限定され
たハブ内に収納出来るようにした磁気記憶装置に
おける位置検出機構を提案することである。
〔考案の構成〕
本考案は、回転駆動される非磁性材からなるハ
ブに磁性材からなり鍔部を有するヨークを埋設
し、周方向の複数カ所にインデツクス用信号が着
磁された環状の磁気記録媒体を、一面を上記ハブ
の外縁面に露出されると共にもう一面を上記鍔部
に近接させて上記ハブに配設し、上記磁気記録媒
体と対向するハウジングに上記磁気記録媒体の磁
界を検出する磁気センサーを埋設してなることに
ある。
〔実施例〕
以下、図示の実施例で本考案を説明する。磁気
記憶装置における位置検出機構は第1図でアルミ
ダイキヤストで形成された非磁性材からなるハウ
ジング1の中心にマルテンサイト系ステンレス鋼
(sus403、sus420)又は軸受鋼(suj2)で中空筒
の軸受ホルダー2の下端が嵌合固定され、軸受ホ
ルダー2の筒内に内輪のない軸受3,4が嵌めら
れて軸5が支承されている。
上記軸5の上端にはアルミダイキヤストで形成
された非磁性材からなるハブ6が固定されて外周
部6aに複数の磁気デイスク10がスペーサー1
1を挾んで嵌められてフランジ6b上に載せら
れ、デイスククランプ12がハブ6に螺合された
ネジ13で固定されて磁気デイスク10がハブ6
に固定されている。ハブ6には磁性材のヨーク7
がインサート成形され、かつヨーク7の内周面の
一部が露出されて露出面にはロータマグネツト1
4が直接固着されて効率のよい磁気回路が構成さ
れている。
上記ヨーク7には上記ハブ6のフランジ6b上
に埋設された鍔部7aが設けられ、上記フランジ
6b内でヨーク7の鍔部7aとハウジング1との
間に、周方向の複数カ所にインデツクス用信号が
着磁された環状の磁気記録媒体8が、一面を上記
ハブ6のフランジ6bの下側の外縁面6cに露出
させ、もう一面を上記ハウジングと対向する上記
鍔部に近接させて埋設されている。
上記環状の磁気記録媒体8は第2図のように周
方向の複数カ所にセクターの数例えば5から20
に合わせて下面がインデツクス用信号として用い
るS極が着磁されている。
上記磁気記録媒体8と対向するハウジング1に
は磁気記録媒体8の磁界を検出するホール素子や
磁気感応抵抗素子、磁気ヘツド、チヨークコイル
等の磁気センサー9が配設されて回路基板15に
接続されている。
上記軸受ホルダー2の外周にはステータコア1
6が挿通されて接着剤で固定されるか、図示しな
いネジでハウジング1に固定されている。上記ス
テータコア16にはコイル17が巻線されて通電
されるとハブ6が回転駆動される。
上記のように磁気記憶装置における位置検出機
構装置が構成されると、インデツクス信号を取り
出す磁気記録媒体8を凸部のない周方向の複数カ
所にインデツクス用信号が着磁された環状の磁気
記録媒体8としたから外径が小さくなつて限定さ
れたハブ6のスペース内に設けることが出来てコ
ンパクトになる。
又、磁気記録媒体8と磁気デイスク10の間に
は磁性材からなるヨーク7があるので漏洩磁束が
磁気デイスク10に与える悪影響は少ない。
更に磁気記録媒体8は非磁性材のハブ6内に埋
設されたので回転時ハブでガードされて遠心力に
対して強度が保たれる。
磁気センサー9についてもプレートに代えて周
方向の複数カ所にインデツクス用信号が着磁され
た環状の磁気記録媒体8を用いたので簡単な磁気
センサーを用いることが出来ると共に非磁性材か
らなるハブ1に埋設するように配設されると磁束
がハウジング1に回り込まないので磁気センサー
感度が低下せず、収納スペースが小さくすむと共
に外力で破損されたり、位置がずれる等の事故も
生じない。
上記磁気センサー9は非磁性材のハウジング1
の中に埋設するように図示したが、磁性材のハウ
ジングの凹部の中に磁気記録媒体8の磁束が集中
するように設けてもよい。
又、上記磁気記録媒体8の着磁は下側にN極を
着磁したり、他の着磁方法を実施してもよい。
更に上記磁気記録媒体8の形状は円形の環状に
限らず、ハブ6内に入れば厚みを持たせてもよい
し、正方形の環状等て形成してもよい。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように回転駆動される非磁性材
からなるハブに磁性材からなり鍔部を有するヨー
クを埋設し、磁気記録媒体として、凸部のない外
径の小さい周方向の複数カ所にインデツクス用信
号が着磁された環状の磁気記録媒体を用いたの
で、上記磁気記録媒体をスペースが限定されたハ
ブに埋設できてハブをコンパクトにすることが出
来ると共に、簡単な磁気センサーでインデツクス
用信号を効率良く取り出すことが出来る等実用上
優れた効果を奏する磁気記憶装置における位置検
出機構装置を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例が示され、ハードデ
イスクに組み込まれた磁気記憶装置における位置
検出機構の一部断面側面図、第2図は磁気記録媒
体の斜視図、第3図は従来のインデツクス用信号
を取り出すプレートの斜視図である。 1……ハウジング、6……非磁性材からなるハ
ブ、6c……外縁面、7……磁性材からなるヨー
ク、8……周方向の複数カ所にインデツクス用信
号が着磁された環状の磁気記録媒体、9……磁気
センサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転駆動される非磁性材からなるハブに磁性材
    からなり鍔部を有するヨークを埋設し、周方向の
    複数カ所にインデツクス用信号が着磁された環状
    の磁気記録媒体を、一面を上記ハブの外縁面に露
    出させると共にもう一面を上記鍔部に近接させて
    上記ハブに配設し、上記磁気記録媒体と対向する
    ハウジングに上記磁気記録媒体の磁界を検出する
    磁気センサーを埋設してなる磁気記憶装置におけ
    る位置検出機構。
JP16082586U 1986-10-22 1986-10-22 Expired JPH0424521Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16082586U JPH0424521Y2 (ja) 1986-10-22 1986-10-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16082586U JPH0424521Y2 (ja) 1986-10-22 1986-10-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6368157U JPS6368157U (ja) 1988-05-09
JPH0424521Y2 true JPH0424521Y2 (ja) 1992-06-10

Family

ID=31086571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16082586U Expired JPH0424521Y2 (ja) 1986-10-22 1986-10-22

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JPS6368157U (ja) 1988-05-09

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