JPH09496U - スピンドルモータ組立体 - Google Patents
スピンドルモータ組立体Info
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- JPH09496U JPH09496U JP012941U JP1294196U JPH09496U JP H09496 U JPH09496 U JP H09496U JP 012941 U JP012941 U JP 012941U JP 1294196 U JP1294196 U JP 1294196U JP H09496 U JPH09496 U JP H09496U
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-
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- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高さが低くコンパクトであり、ディスク10
を駆動する部分の慣性モーメントを減じ、モータを効率
的に作動させることができるスピンドル組立体を提供す
ること。 【解決手段】 スピンドルハブ60は少なくとも1つの
ディスク10を支持するフランジ72を有する。磁石手
段82は、軸受62の一方から半径方向に隔てられた位
置にあって、フランジ72の外側壁により画定された領
域内に位置しており、ステータ手段92,94は部分的
に前記領域内に位置している。磁石手段82とステータ
手段92,94との双方は、ディスク10の下方に位置
していて、互いに水平方向に並置されている。
を駆動する部分の慣性モーメントを減じ、モータを効率
的に作動させることができるスピンドル組立体を提供す
ること。 【解決手段】 スピンドルハブ60は少なくとも1つの
ディスク10を支持するフランジ72を有する。磁石手
段82は、軸受62の一方から半径方向に隔てられた位
置にあって、フランジ72の外側壁により画定された領
域内に位置しており、ステータ手段92,94は部分的
に前記領域内に位置している。磁石手段82とステータ
手段92,94との双方は、ディスク10の下方に位置
していて、互いに水平方向に並置されている。
Description
【0001】
本考案は一般的にはディスク駆動装置に関する。特に、改良スピンドルモータ 組立体に関する。
【0002】
近代的なディスクトップコンピュータ装置用ディスク駆動装置は記録媒体で情 報を記録したり再生したりする。前記媒体は一般的に、多数の同心状軌道を有す る円形情報記憶ディスクの積重体の形をとっている。従来のウインチェスタ(win chester)タイプのディスク駆動装置は、単一のスピンドル組立体のハブ部分の周 りで支承されている1個以上の垂直方向に整合させた情報記憶ディスクを有する ディスク積重体を含む。各ディスクは、該ディスクと外部装置との間で情報を転 送するようにつくられた少なくとも1個の付属の磁気ヘッドを有する。ヘッドは 典型的にはディスクにわたって半径方向に前後に運動するよう配置され、ディス クを回転させるためにスピンドルモータ組立体が設けられている。スピンドルお よび磁気ヘッドの運動が協働してディスクのいずれかの部分への乱アクセスを許 容する。
【0003】 ディスク駆動装置は比較的古く、かつ確率された技術であるが、消費者の需要 はよりコンパクトで、より高容量でより急速なアクセス性の構成に常に向かって いる。従来技術による構成においてサイズを制限する要素の1つは情報記憶ディ スクを回転させるために使用するスピンドルモータ組立体であった。
【0004】 ディスク駆動用に用いられている従来のスピンドルモータ組立体を図1に示す 。図1から判るように、従来のスピンドルモータ組立体は典型的に、駆動装置の ハウジングに固定可能の非回転スピンドルフランジ100を含んでいる。回転可 能のハブ106がスピンドルフランジ100の周りに支承され、かつ前記ハブ並 びにフランジと共軸線関係で延在している細長い回転可能のシャフト112によ り支持されている。一対の隔置された玉軸受115がシャフトとフランジとの間 で設けられ、スピンドルシャフト112がスピンドルフランジ100の画成空間 内で自在に回転できるようにしている。モータ118がスピンドルのすぐ下方に 配設され、モータの要素は駆動装置を組み立てたときディスクハウジングの外側 に位置するようにする。モータ118はステータ組立体121とロータ組立体1 24とを含む。ステータ組立体は、それぞれその周りで巻き線を巻いた複数の積 重体を含む。ロータ組立体124は下方のハブ127によりスピンドルシャフト に取り付けられている。ロータ組立体はカップ状ロータキャップ130と、その 内面の周りで複数の磁石133を配置した隆起した環状フランジ部分132とを 含む。前記の配置では従来のディスク装置に使用した場合、大きな空間を有する 要素が数多くあるため小型化に直ちに寄与しない。さらに、コンパクトにサイズ を単に小さくすることは要素の構造を弱体化させ、早期の摩耗や、モータの機械 的共鳴周波数を低下させる傾向がある。前記の機械的共鳴は音響ノイズを発生さ せ、ユーザをいらだたせるので、最小にすることが好ましい。
【0005】 従来技術による構成により空間利用が優れているスピンドルモータの一構成方 法は図2に示すようなハブモータを組み入れている。この方法においては、固定 のシャフト150が設けられ、その周りにスピンドルハブ152が支承されてい る。一対の隔置された玉軸受154,155が前記固定シャフトと回転可能ハブ 152との間に直接取り付けられている。モータマグネット156はスピンドル ハブ152により直接支持され、ステータの巻き線157が前記の隔置した玉軸 受154,155の間に配置されている。前記の構成は前述の従来技術による構 成よりコンパクトであるものの、軸受154,155と巻き線157がハブ領域 内の空間を取り合うという欠点を有する。このことは、大きな外形のディスク駆 動装置においては前記ベアリングやステータの巻き線を十分大きいサイズとしう るゆったりした余地があるので特に問題とはならない。しかしながら外形の小さ いディスク駆動装置においては、ベアリングのサイズ(および強度)あるいはス テータ巻き線のサイズ(およびパワー)のいずれかが犠牲とならざるを得ない。 そのような犠牲は高品質高性能のディスク駆動装置には許容できないものである 。
【0006】 従来技術による構成の欠点を鑑みれば、現在の技術水準のディスク駆動装置が 要求する性能を提供することのできるコンパクトなスピンドル構成に対する需要 がある。
【0007】
従って、本考案の主要な目的は、相対的に著しく小型であって、外形の小さい ディスク駆動装置で使用できるコンパクトなスピンドル組立体を提供することで ある。
【0008】 本考案の別の目的は、頑丈で、製作が容易で、部品点数の少ない高トルクのス ピンドルモータ組立体を提供することである。
【0009】
後に記載する本考案の実施例の説明に用いられている符号を参考のために付記 して記述すると、本考案は、スピンドルモータ組立体15であって、固定シャフ ト52と、該固定シャフトを支持するためのベースを備えた駆動ハウジング5と 、該固定シャフト52のまわりで回転するように該固定シャフト52と共軸線関 係で支承されたスピンドルハブ60とを含み、このスピンドルハブ60は、内外 面と、少なくとも1つのディスク10を支持する第1の支持面77を有する厚さ を厚くしたフランジ部分を持つスピンドルフランジ72と、前記スピンドルハブ 60を前記固定シャフト52に回転可能に連結させるために一対の隔置された軸 受62の少なくとも一方に隣接して位置した第2の厚さを薄くしたロータ担持部 分74とを有し、前記軸受62の各々は前記固定シャフト52に固定された内側 レースと前記スピンドルハブ60の内面に固定された外側レースとを有し、また 、前記スピンドルハブ60の前記ロータ担持部分74の外面に担持されている磁 石手段82を含み、この磁石手段82は、複数の極を有してスピンドルモータの ロータ部分を形成し且つ前記軸受62の一方から半径方向へ隔てられていて前記 スピンドル60の前記ロータ担持部分74に対向して配列されており、また、前 記磁石手段82と協働して前記固定シャフト52に対して前記スピンドルハブ6 0を回転させるための、複数の固定された巻線92を有するステータ手段92, 94を含み、前記ステータ手段92,94と前記磁石手段82とは互いに水平方 向に並置されており、前記スピンドルフランジ72の延びた部分が、前記厚さを 厚くしたフランジ部分を越えて、前記ハウジング5のベースに向かって、下方に 延びており、このベースのリング部分は、前記ベースから前記スピンドルフラン ジ72に向かって、上方に延びており、このリング部分と前記スピンドルフラン ジ72の延びた部分とが重なって前記ハウジング5からスピンドルモータを絶縁 するシールを形成しており、前記磁石手段82は、前記厚さを厚くしたフランジ 部分の外側壁によって画成された領域内に位置しており、前記ステータ手段92 ,94は、部分的に前記領域内に位置しており、前記ステータ手段92,94と 前記磁石手段82との両者は、前記ディスク10の下方に位置していることを特 徴とするスピンドルモータ組立体を提供する。
【0010】 また、本考案は、駆動ハウジング5を有するディスク駆動装置内のディスク1 0を回転させるためのスピンドルモータ組立体15であって、ベース端部を有す る固定シャフト52と、該固定シャフトのベース端部を支持するベースを有する 駆動ハウジング5と、該固定シャフト52にスピンドルハブ60を回転可能に連 結する一対の隔置された軸受62とを含み、この軸受62の各々は、前記固定シ ャフト52に固定された内側レースと、前記スピンドルハブ60の内側孔に固定 された外側レースとを有し、前記スピンドルハブ60は前記固定シャフト52の まわりに該固定シャフト52と同軸線関係で支承されており、このスピンドルハ ブ60は、前記ディスク10を支持するための外面を有する厚さを厚くしたフラ ンジ部分を備えたスピンドルフランジ72を有し、前記スピンドルハブ60は、 前記軸受62の少なくとも一方に隣接して位置した磁石担持部分74を有し、ま た、この磁石担持部分74の外面によって担持された磁石手段82を含み、この 磁石手段82は複数の極を有してスピンドルモータのロータ部分を形成し、また 、前記磁石手段82と協働して前記固定シャフト52に対して前記スピンドルハ ブ60を回転させるための複数の固定巻線を有するステータ手段92,94を含 み、このステータ手段92,94は、前記軸受62、前記スピンドルハブ60の 前記内側孔65、及び前記磁石手段82の外側の前記固定シャフト52の前記ベ ース端部の近くに位置しており、前記スピンドルフランジ72の延びた部分が、 前記厚さを厚くしたフランジ部分を越えて、前記ハウジング5のベースに向かっ て、下方に延びており、このベースのリング部分は、前記ベースから前記スピン ドルフランジ72に向かって、上方に延びており、このリング部分と前記スピン ドルフランジの延びた部分とが重なって前記ハウジング5からスピンドルモータ を絶縁するシールを形成しており、前記磁石手段82は、前記厚さを厚くしたフ ランジ部分の外側壁によって画成された領域内に位置しており、前記ステータ手 段92,94は部分的に前記領域内に位置しており、前記ステータ手段92,9 4と前記磁石手段82との両者は前記ディスク10の下方に位置していることを 特徴とするスピンドルモータ組立体を提供する。
【0011】 さらに、本考案は、ディスク駆動装置内でディスクを回転させるコンパクトな スピンドルモータ組立体15であって、ディスク10のための、上方及び下方の ケーシング7,9を有するハウジング5と、スピンドルモータのための、上方及 び下方端を有する固定シャフト52とを含み、該固定シャフト52の下方端は前 記ハウジング5の下方のケーシング9に固定されており、また、複数の軸受62 と、前記固定シャフト52のまわりに共軸線関係で支承されており、且つ該固定 シャフト52のまわりに回転するスピンドルハブ60とを含み、このスピンドル ハブ60は、前記軸受62上で回転する内側孔65を有し、この軸受62は前記 固定シャフト52と前記内側孔65との間に配置され、磁石手段82が前記軸受 62に近接して水平方向に配置されていて且つ前記内側孔65の下方部分の外面 上に支持されており、前記スピンドルハブ60は、また、前記磁石手段82の上 方で前記内側孔65から外方に延びていて、スピンドルモータのステータ手段9 2,94が配置されている領域の上方にわたって延びているフランジ72上にデ ィスク10を支持しており、このステータ手段92,94は、前記磁石手段82 の近くで前記ハウジング5の下方のケーシング9により支持されており、前記磁 石手段82は、前記フランジ72の外側壁によって画成された領域内に位置して おり、前記ステータ手段92,94は部分的に前記領域内に位置しており、この ステータ手段92,94と前記磁石手段82との双方は、前記ディスク10の下 方に位置していることを特徴とするスピンドルモータ組立体を提供する。
【0012】 好適実施例においては、整流を制御するために極の通過を検出すべくロータ磁 石の近傍の固定位置にホール効果センサがセットされている。ホール効果センサ の感度を向上させるために、磁石は各極に対して非平行性の磁束領域を設定する ために磁化されている。
【0013】
本考案は、固定シャフト52と、そのまわりに回転するスピンドルハブ60と を含み、このスピンドルハブ60がディスク10を支持するフランジ72を有す るとともに、磁石手段82がフランジ72より下方の位置に支持されるようにな っており、また、その磁石手段82は、フランジ72の外側壁により画成された 領域内に位置していて、ステータ手段92,94は、部分的にその領域内に位置 しており、それら磁石手段82とステータ手段92,94との双方はディスクの 下方に位置していて、互いに水平方向に並置されている。従って、本考案のスピ ンドルモータ組立体は、全体に高さの低いコンパクトな構造にすることを可能な らしめる。また、この構成は、ディスクを駆動する部分の慣性モーメントを減じ 、モータを効率的に作動させることを可能にする。
【0014】 また、フランジ72の延びた部分がハウジング5のベースへ向かって下方へ延 び、ベースのリング部分がベースからフランジ72へ向かって上方へ延び、その リング部分とフランジ72の延びた部分とが重なってハウジング5からスピンド ルモータを絶縁するシールを形成するようにすれば、スピンドルモータの要素の 周りの空間と駆動装置の主区画内の空間との間でのダストおよび金属くずの移行 を減じ、モータを効率的に作動することを可能にする。
【0015】
まず図3と図6とを参照すれば、本考案の教示を組み入れるのに適した回転デ ィスク駆動装置1が概略図および平面図の形で示されている。ディスク積重体1 0は、それぞれ上下のケーシング部材7と9とを有するハウジング5内でスピン ドルモータ組立体15の周りに支承されている。ディスク積重体10は、間隔を 保つために隣接するディスク10の間にスペーサ23を配置させた複数の情報記 憶ディスク10を含む。第3図に示す実施例においては、2個のみの情報記憶デ ィスクが使用されている。しかしながら、隣接する各対のディスクの間にスペー サを配置させて、ディスク積重体にいずれの数の情報記憶ディスクを組み込んで よいことが認められる。最上の情報記憶ディスクの上方に位置したディスククラ ンプ25がディスク積重体をスピンドルモータ組立体15のハブ部分にしっかり と固定する。
【0016】 ヘッド位置決め組立体28がハウジング5の一方の隅において上下ケーシング 7,9の間で回転可能に取り付けられている。ヘッド位置決め組立体28は、磁 気ディスク10から情報を読み出し、かつ該ディスクへ書き込むための磁気読み 出し/書込みヘッド即ちサーボヘッド32をそれぞれが担持した複数のヘッドア ーム撓み体30を担持している。ヘッドアームはそれぞれ、個々の撓みマウント 38によりヘッド位置決め組立体28に取り付けられている。音声コイルモータ 40はデータおよびサーボヘッドが磁気ディスクを横切って運動するようヘッド 位置決め組立体を前後に精密に回転させるようにつくられている。磁気ラッチ4 2は、ディスク駆動装置が使用されていないときヘッド位置決め組立体を適所に 保持する。
【0017】 各磁気ディスク10は情報を記録するための多数の同心状の円形情報記録トラ ックを有する。ヘッド位置決め組立体28により制御されるヘッド32の全体的 に半径方向の運動と組み合わされるとスピンドルモータ組立体15の回転動作に よりディスク10に記憶された情報への乱アクセスを許容する。
【0018】 次に主として図3を参照すれば、図示のために選択したスピンドルモータ組立 体15の第1の実施例は一対の対向したねじ54,55により駆動装置に固定さ れた固定スピンドルシャフト52を含む。スピンドルシャフトをその他の要領で 取り付けても同様に作用することが認められる。例として、前記シャフトの一端 は上方あるいは下方のハウジングのいずれかにおけるくぼみに圧入することがで きる。回転可能のスピンドルハブ60がスピンドルシャフト52の周りで共軸線 関係で支承され、かつ一対の隔置した球軸受62により支持されている。前記玉 軸受62の内側レースと外側レースとはスピンドルシャフトとスピンドルハブ6 0の内面にそれぞれ好ましくは接着剤により固定され、スピンドルハブ60がス ピンドルシャフト52の周りで回転自在にさせる。玉軸受62はスペーサ63に より分離されている。スペーサ63は製作の間に軸受に軸線方向に予備負荷を与 えるために使用される。
【0019】 スピンドルハブ60は、スピンドルシャフト52と玉軸受62とを受け入れる 内孔65を形成する概ね円筒形の壁を有する。前記壁は3個の個別のセクション に分割されている。詳しくは、前記壁は比較的厚い上方セクション70と、拡大 した中間フランジセクション72と、比較的薄い磁石支持用下方セクション74 とを含む。多数のねじ孔がハブの頂部分から壁の上方セクションおよびフランジ セクションを通して下方へ延び、ディスククランプ25をスピンドルモータ組立 体15に固定しているクランプねじ75を受け入れる。小さいカバープレート7 6がフランジ72の下方のハブの周りで支承され、ねじ孔をシールしてモータ組 立体内のダストの流体や金属粉が主ディスクチャンバへ逃げないよう阻止する。 フランジ72は支持面77を提供し、その上に情報記憶ディスク10が載置でき る。このように、ディスク積重体はディスククランプ25とフランジ72の支持 面77との間で適所に保持される。
【0020】 鉄製の磁石支持リング80が、好ましくは接着剤で下方のハブセクション74 に固定されている。好適実施例においては、スピンドルハブ60はアルミニウム から形成されている。リング状磁石82は磁石支持リング80に固定され、磁石 をスピンドルハブにしっかりと固定する。磁石82はスピンドルハブ60により 担持されているので、磁石はスピンドルハブと共に回転し、従ってスピンドルモ ータ組立体のロータ部分を形成する。
【0021】 図3に示すスピンドルモータ組立体の実施例において、ディスク積重体8は2 個のみの情報記憶ディスクを含み、ハウジング5は駆動装置の外形と、占められ る空間を最小とするよう構成されている。従って、下方のケーシング部材9はス ピンドルモータ組立体15のステータおよびロータ部分を受け入れるようつくら れた円筒形のくぼみ90を含む。多数のステータ巻き線94が第二鉄積層体92 の周りに巻かれ、該積重体92の方はくぼみ90の内壁に接着剤で接着されてい る。
【0022】 流体磁石シールドを組み入れた従来の強流体性シール96はスピンドルハブ6 0の内孔65内に位置され、軸受領域からのヘッドディスク領域までの空気の流 れによる汚染に対するシールを提供する。図3に示されたように、ディスク10 を担持するスピンドルハブ60のフランジセクション72の外壁によって或る領 域が画定されるならば、この領域内に完全に磁石82を収めることができる。そ して、ステータ巻き線92はこの領域内に部分的に配置される。磁石82及びス テータ巻き線92及び第二鉄積層体94は、ディスク10の下方に位置するとと もに、この領域を越えて水平方向に延びて配置されている。
【0023】 次に図4を参照すれば、本考案の代替実施例を、同じ部材を指示するのに同じ 参照番号を用いて以下説明する。本実施例においては、整流を制御するためにロ ータの回転をモニタするホール効果センサ装置が設けられている。図4はまた、 本考案の範囲内で考えられる修正の若干を例示するためにスピンドルモータの他 の数個の要素の僅かに異なる実施例を示す。第2の実施例においては、単一の情 報記憶ディスク18が検討されており、そのためスピンドルハブの上方セクショ ン70が極めて小さくされている。さらに、複数のねじによりディスクハウジン グに結合され、かつステータとホール効果センサ装置とが個別のユニットとして 設置できるようにするベースプレート200が設けられている。
【0024】 ホール効果センサ205は、ベースプレート200により担持されたプリント 回路盤207に取り付けられ、かつリング状磁石82のすぐ下方に位置されてい る。このように、極がセンサを通る度に、磁束の変化を検出し、モータの整流を 制御するために使用される制御装置(図示なし)にその旨を知らせる。増分運動 を検出するために数個のホール効果センサをベースプレートの周りに位置させる ことができる。例として、図示のために選定した実施例においては、相互に対し て120度の角度で配置した3個のホール効果センサが用いられている。
【0025】 当該技術分野の専門家には認められるように、リング状磁石82は(図5にお いて、磁束線AおよびBが示すように)その外面に対して垂直の最も強度の磁界 を提供するよう典型的に磁化される。前述のように取り付けられたホール効果セ ンサは典型的には磁束の変化を十分検出して極の通過を指示することができるが 、図5に示すように異なる二方の方向性を有する磁界を各極が放射するように磁 化させてもよい。詳しくは、ホール効果センサにすぐ隣接した磁石の最下部分は 、その磁束線CおよびDが図5に示すように磁石の外面に対して平行となるよう に磁化され、一方リング状磁石82の大部分は従来の要領で磁化される。図4に 示されたように、ディスク18を担持するスピンドルハブ60のフランジセクシ ョン72の外壁によって或る領域が画定されるならば、磁石82はこの領域内に 完全に収め得る。そしてステータ巻線92はこの領域内に部分的に配置される。 磁石82及びステータ巻き線92及び第二鉄積層体94は、ディスク18の下方 に位置するとともに、この領域を越えて水平方向に延びて配置されている。
【0026】 図4においては、前述の実施例におけるスピンドルフランジは、ベースから上 方に延びる突出リング211と重なるよう下方に曲げられている。前記の重なり によりスピンドル組立体を遮断し、スピンドルモータの要素の周りの空間と、駆 動装置の主区画室内の空間との間でのダスト粒体および金属くずの移行を低減さ せる。プリント回路ケーブル215はプリント回路盤207から制御装置まで延 びる。プリント回路ケーブルはクランプ217によりベースプレート200にク ランプされている。
【0027】 当該技術分野の専門家には認められるように、ロータのリング状磁石82にお ける極の実際の数とステータにおける巻き線とはモータの要件に応じて広範囲に 変えることができる。前述の実施例においては、例としてリング状磁石は8個の 極を含み、ステータは12個の第二鉄積層体92を含む。
【0028】 また、前述のスピンドルモータ構造体は従来のものに較べて数々の利点を有す ることが明らかである。まず、前述した構造体は本質的に極めて剛性であり、機 械的構造上の共鳴の発生に対する駆動装置の感応性を低減させる。前記共鳴の方 は好ましくない音響ノイズを発生させることがよくある。本考案の構成は外形が 小さくて、駆動装置の必要全体寸法を低減させるため空間を節約する。また、情 報への急速アクセスを許容するコンパクトで計量のハブ組立体に対して高トルク を提供することができる。最後に、本考案により得られた構成は従来のスピンド ルモータより部品点数が少なく、そのため製作を簡単にし、全体のスピンドルモ ータのコストを低減させる。
【0029】 本考案の実施例を極数例のみ本明細書で記載したが、本考案は本考案の精神あ るいは範囲から逸脱することなくその他の多数の特定形態で実施可能なことが理 解される。特に、スピンドルハブ並びにケーシングおよび/またはベースプレー トの実際の寸法および形状は広く変更可能なことも認められる。同様に、各種の スピンドルモータ要素の方法と強度は特定の駆動装置の特定の要件を許容するよ う構成すべきである。従って、前述の例や実施例は例示であり、限定的でなく、 本考案は本明細書に記載の詳細に限定されるのではなく、実用新案登録請求の範 囲内で修正することができる。
【図1】従来のスピンドルモータ組立体の概略断面図。
【図2】従来技術による固定シャフトのスピンドルモー
タ組立体の概略断面図。
タ組立体の概略断面図。
【図3】本考案により構成したスピンドルモータ組立体
の断面図。
の断面図。
【図4】整流を制御するためにホール効果センサを組み
入れた本考案の代替実施例の断面図。
入れた本考案の代替実施例の断面図。
【図5】各種の極の磁束方向を示す、図4の磁石の概略
斜視図。
斜視図。
【図6】本考案によるスピンドルモータ組立体を組み入
れるに適したディスク駆動装置を頂部カバーを外して示
す概略上面図。
れるに適したディスク駆動装置を頂部カバーを外して示
す概略上面図。
10 ディスク 15 スピンドルモータ組立体 52 スピンドルシャフト 60 スピンドルハブ 62 玉軸受 70 上部セクション 72 フランジセクション 74 下部セクション 82 リング状磁石 200 ベースプレート 205 ホール効果センサ。
Claims (7)
- 【請求項1】 スピンドルモータ組立体(15)であっ
て、固定シャフト(52)と、該固定シャフトを支持す
るためのベースを備えた駆動ハウジング(5)と、該固
定シャフト(52)のまわりで回転するように該固定シ
ャフト(52)と共軸線関係で支承されたスピンドルハ
ブ(60)とを含み、このスピンドルハブ(60)は、
内外面と、少なくとも1つのディスク(10)を支持す
る第1の支持面(77)を有する厚さを厚くしたフラン
ジ部分を持つスピンドルフランジ(72)と、前記スピ
ンドルハブ(60)を前記固定シャフト(52)に回転
可能に連結させるために一対の隔置された軸受(62)
の少なくとも一方に隣接して位置した第2の厚さを薄く
したロータ担持部分(74)とを有し、前記軸受(6
2)の各々は前記固定シャフト(52)に固定された内
側レースと前記スピンドルハブ(60)の内面に固定さ
れた外側レースとを有し、また、前記スピンドルハブ
(60)の前記ロータ担持部分(74)の外面に担持さ
れている磁石手段(82)を含み、この磁石手段(8
2)は、複数の極を有してスピンドルモータのロータ部
分を形成し且つ前記軸受(62)の一方から半径方向へ
隔てられていて前記スピンドルハブ(60)の前記ロー
タ担持部分(74)に対向して配列されており、また、
前記磁石手段(82)と協働して前記固定シャフト(5
2)に対して前記スピンドルハブ(60)を回転させる
ための、複数の固定された巻線(92)を有するステー
タ手段(92,94)を含み、前記ステータ手段(9
2,94)と前記磁石手段(82)とは互いに水平方向
に並置されており、前記スピンドルフランジ(72)の
延びた部分が、前記厚さを厚くしたフランジ部分を越え
て、前記ハウジング(5)のベースに向かって、下方に
延びており、このベースのリング部分は、前記ベースか
ら前記スピンドルフランジ(72)に向かって、上方に
延びており、このリング部分と前記スピンドルフランジ
(72)の延びた部分とが重なって前記ハウジング
(5)からスピンドルモータを絶縁するシールを形成し
ており、前記磁石手段(82)は、前記厚さを厚くした
フランジ部分の外側壁によって画成された領域内に位置
しており、前記ステータ手段(92,94)は、部分的
に前記領域内に位置しており、前記ステータ手段(9
2,94)と前記磁石手段(82)との両者は、前記デ
ィスク(10)積重体の下方に位置していることを特徴
とするスピンドルモータ組立体。 - 【請求項2】 スピンドルモータ組立体(15)であっ
て、固定シャフト(52)と、該固定シャフトを支持す
るためのベースを備えた駆動ハウジング(5)と、該固
定シャフト(52)のまわりで回転するように該固定シ
ャフト(52)と共軸線関係で支承されたスピンドルハ
ブ(60)とを含み、このスピンドルハブ(60)は、
内外面と、ディスク(18)を支持する第1の支持面
(77)を有する厚さを厚くしたフランジ部分を持つス
ピンドルフランジ(72)と、前記スピンドルハブ(6
0)を前記固定シャフト(52)に回転可能に連結させ
るために一対の隔置された軸受(62)の少なくとも一
方に隣接して位置した第2の厚さを薄くしたロータ担持
部分(74)とを有し、前記軸受(62)の各々は前記
固定シャフト(52)に固定された内側レースと前記ス
ピンドルハブ(60)の内面に固定された外側レースと
を有し、また、前記スピンドルハブ(60)の前記ロー
タ担持部分(74)の外面に担持されている磁石手段
(82)を含み、この磁石手段(82)は、複数の極を
有してスピンドルモータのロータ部分を形成し且つ前記
軸受(62)の一方から半径方向へ隔てられていて前記
スピンドルハブ(60)の前記ロータ担持部分(74)
と対向して配列されており、また、前記磁石手段(8
2)と協働して前記固定シャフト(52)に対して前記
スピンドルハブ(60)を回転させるための、複数の固
定された巻線を有するステータ手段(92,94)を含
み、前記ステータ手段(92,94)と前記磁石手段
(82)とは互いに水平方向に並置されており、前記ス
ピンドルフランジ(72)の延びた部分が、前記厚さを
厚くしたフランジ部分を越えて、前記ハウジング(5)
のベースに向かって、下方に延びており、このベースの
リング部分は、前記ベースから前記スピンドルフランジ
(72)に向かって、上方に延びており、このリング部
分と前記スピンドルフランジ(72)の延びた部分とが
重なって前記ハウジング(5)からスピンドルモータを
絶縁するシールを形成しており、前記磁石手段(82)
は、前記厚さを厚くしたフランジ部分の外側壁によって
画成された領域内に位置しており、前記ステータ手段
(92,94)は、部分的に前記領域内に位置してお
り、前記ステータ手段(92,94)と前記磁石手段
(82)との両者は、前記ディスク(18)の下方に位
置しており、また、整流を制御するために前記極が通過
したことを検出するように、前記磁石手段(82)に隣
接して固定されたホール効果センサ(205)を含み、
このホール効果センサ(205)は前記ベースによって
担持されていることを特徴とするスピンドルモータ組立
体。 - 【請求項3】 前記磁石手段(82)は、磁性材料で形
成された環状のリングを含み、この環状のリングは多数
の極を有するよう磁化され、該極の各々は、個別に二方
の方向性を有する磁界を発生させるようになっている、
実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項に記載のスピ
ンドルモータ組立体。 - 【請求項4】 前記磁石手段(82)は、磁性材料で作
られ、多数の極を有するように磁化された環状のリング
と、この環状のリングを担持するように前記スピンドル
ハブ(60)の前記ロータ担持部分(74)の外面に固
定された鉄製のリング(80)とを含む、特許請求の範
囲第1項又は第2項に記載のスピンドルモータ組立体。 - 【請求項5】 駆動ハウジング(5)を有するディスク
駆動装置内のディスク(10)を回転させるためのスピ
ンドルモータ組立体(15)であって、ベース端部を有
する固定シャフト(52)と、該固定シャフトのベース
端部を支持するベースを有する駆動ハウジング(5)
と、該固定シャフト(52)にスピンドルハブ(60)
を回転可能に連結する一対の隔置された軸受(62)と
を含み、この軸受(62)の各々は、前記固定シャフト
(52)に固定された内側レースと、前記スピンドルハ
ブ(60)の内側孔に固定された外側レースとを有し、
前記スピンドルハブ(60)は前記固定シャフト(5
2)のまわりに該固定シャフト(52)と同軸線関係で
支承されており、このスピンドルハブ(60)は、前記
ディスク(10)を支持するための外面を有する厚さを
厚くしたフランジ部分を備えたスピンドルフランジ(7
2)を有し、前記スピンドルハブ(60)は、前記軸受
(62)の少なくとも一方に隣接して位置した磁石担持
部分(74)を有し、また、この磁石担持部分(74)
の外面によって担持された磁石手段(82)を含み、こ
の磁石手段(82)は複数の極を有してスピンドルモー
タのロータ部分を形成し、また、前記磁石手段(82)
と協働して前記固定シャフト(52)に対して前記スピ
ンドルハブ(60)を回転させるための複数の固定巻線
を有するステータ手段(92,94)を含み、このステ
ータ手段(92,94)は、前記軸受(62)、前記ス
ピンドルハブ(60)の前記内側孔(65)、及び前記
磁石手段(82)の外側の前記固定シャフト(52)の
前記ベース端部の近くに位置しており、前記スピンドル
フランジ(72)の延びた部分が、前記厚さを厚くした
フランジ部分を越えて、前記ハウジング(5)のベース
に向かって、下方に延びており、このベースのリング部
分は、前記ベースから前記スピンドルフランジ(72)
に向かって、上方に延びており、このリング部分と前記
スピンドルフランジの延びた部分とが重なって前記ハウ
ジング(5)からスピンドルモータを絶縁するシールを
形成しており、前記磁石手段(82)は、前記厚さを厚
くしたフランジ部分の外側壁によって画成された領域内
に位置しており、前記ステータ手段(92,94)は部
分的に前記領域内に位置しており、前記ステータ手段
(92,94)と前記磁石手段(82)との両者は前記
ディスク(10)の下方に位置していることを特徴とす
るスピンドルモータ組立体。 - 【請求項6】 前記固定シャフト(52)は、前記ベー
スと前記固定シャフト(52)のベース端部とを貫通し
て延びるねじ(55)によって固定されている、特許請
求の範囲第5項に記載のスピンドルモータ組立体。 - 【請求項7】 ディスク駆動装置内でディスクを回転さ
せるコンパクトなスピンドルモータ組立体(15)であ
って、ディスク(10)のための、上方及び下方のケー
シング(7,9)を有するハウジング(5)と、スピン
ドルモータのための、上方及び下方端を有する固定シャ
フト(52)とを含み、該固定シャフト(52)の下方
端は前記ハウジング(5)の下方のケーシング(9)に
固定されており、また、複数の軸受(62)と、前記固
定シャフト(52)のまわりに共軸線関係で支承されて
おり、且つ該固定シャフト(52)のまわりに回転する
スピンドルハブ(60)とを含み、このスピンドルハブ
(60)は、前記軸受(62)上で回転する内側孔(6
5)を有し、この軸受(62)は前記固定シャフト(5
2)と前記内側孔(65)との間に配置され、磁石手段
(82)が前記軸受(62)に近接して水平方向に配置
されていて且つ前記内側孔(65)の下方部分の外面上
に支持されており、前記スピンドルハブ(60)は、ま
た、前記磁石手段(82)の上方で前記内側孔(65)
から外方に延びていて、スピンドルモータのステータ手
段(92,94)が配置されている領域の上方にわたっ
て延びているフランジ(72)上にディスク(10)を
支持しており、このステータ手段(92,94)は、前
記磁石手段(82)の近くで前記ハウジング(5)の下
方のケーシング(9)により支持されており、前記磁石
手段(82)は、前記フランジ(72)の外側壁によっ
て画成された領域内に位置しており、前記ステータ手段
(92,94)は部分的に前記領域内に位置しており、
このステータ手段(92,94)と前記磁石手段(8
2)との双方は、前記ディスク(10)の下方に位置し
ていることを特徴とするスピンドルモータ組立体。
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