JPH04244885A - リボン巻取り装置 - Google Patents

リボン巻取り装置

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JPH04244885A
JPH04244885A JP1004891A JP1004891A JPH04244885A JP H04244885 A JPH04244885 A JP H04244885A JP 1004891 A JP1004891 A JP 1004891A JP 1004891 A JP1004891 A JP 1004891A JP H04244885 A JPH04244885 A JP H04244885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
ribbon
reel
gear
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP1004891A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Hayashiyama
林山 俊一
Masanori Nonaka
正則 野中
Hisakazu Kusuda
久和 楠田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH04244885A publication Critical patent/JPH04244885A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リボンカセット等のリ
−ル上にインク供給用のリボンを巻取りながら記録を行
う熱転写プリンタなどに備えられるリボン巻取り装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インク供給用のリボンを巻取り
ながら記録を行う熱転写プリンタなどは、記録ヘッド及
び着脱自在なリボンカセットを搭載して主走査方向に移
動するキャリッジを有する。このキャリッジは、一方で
記録時にはリボンカセットの巻取り用のリ−ルが巻取り
方向に回転されて記録ヘッドにリボンが順次供給され、
他方で副走査方向の移動時等の非記録時にはこの巻取り
用のリ−ルが回転せず且つ巻取り用のリ−ルが逆転して
リボンが弛まないように構成しなければならない。
【0003】図4及び5に、このような従来のリボン巻
取り装置が有する巻取りユニットを正面図及び平面図で
示す。
【0004】図4において、巻取りユニットは、図示し
ないリボンカセットのリボン巻取り用のリ−ルに係合す
るノブ11を有する巻取り軸13を備えている。巻取り
軸13には、駆動力を巻取り軸13に伝えて巻取り軸1
3を回転させるための駆動ギヤ12が同軸に設けられて
いる。また、巻取り軸13はその下端にプ−リ部13a
 を有しており、巻取り軸13の逆転を防止するために
、図5に示すように、略円形のばね14が、プ−リ部1
3a の周囲に巻回されている。巻取り軸13は、ばね
14により巻取り方向と反対方向に常時附勢されている
。尚、図5では、説明のため、駆動ギヤ12を省略して
示している。
【0005】このような構成において、巻取り軸13は
、記録時には図示しないモ−タにより駆動ギヤ12を介
して巻取り方向に回転され、非記録時には回転されない
。ここで、巻取り軸13がばね14により巻取り方向と
反対方向に常時附勢されているので、巻取り軸13は非
記録時に逆転せず、従ってリボンが弛むことを防止して
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、この種のリボ
ン巻取り装置を用いた熱転写プリンタ等においては、よ
り確実且つ安定的に一定品質の印字を行うことが望まれ
ている。このため、記録時においてはリボンカセットの
巻取り用のリ−ルを巻取り方向に安定に回転させ、且つ
非記録時においてはリボンが弛まないように該リ−ルの
逆転を確実に阻止することは極めて重要である。
【0007】しかしながら、前述した従来のリボン巻取
り装置では、ばね14により、巻取り軸13が逆転して
リボンが弛むことを防止するので、ばね14の荷重の管
理及び維持が困難であり、リ−ルの逆転を常に阻止し得
るとは限らない。また、巻取り軸13が巻取り方向と反
対方向に常時附勢されているので、記録時の巻取りトル
クに悪影響を与え、即ち記録時におけるリ−ルの安定な
回転を多かれ少なかれ妨害してしまうという問題点があ
る。
【0008】本発明は上述の問題点に鑑み成されたもの
であり、場合に応じて選択的に、リボン巻取り用のリ−
ルを巻取り方向に安定に回転させることができ、また該
リ−ルの逆転を確実に阻止することができるリボン巻取
り装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のリボン巻取り装
置は上述の課題を達成するために、リ−ル上にインク供
給用のリボンを巻取るためのリボン巻取り装置であって
、リ−ルに係合してリ−ルを回転させる巻取り軸と、巻
取り軸と同軸且つ一体的に設けられたラッチギヤと、巻
取り軸をリボンの巻取り方向に回転させるための駆動手
段と、ラッチギヤに係合する係合位置及び係合しない非
係合位置に移動可能に構成されており該係合位置におい
てラッチギヤを通じて巻取り軸の逆転を阻止する係合部
材と、係合部材を係合位置及び非係合位置のいずれか一
方に切換える切換え手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明のリボン巻取り装置においては、ラッチ
ギヤは、巻取り軸と同軸且つ一体的に設けられている。 係合部材は、ラッチギヤに係合する係合位置及び係合し
ない非係合位置に移動可能に構成されている。切換え手
段は、係合部材を係合位置及び非係合位置のいずれか一
方に切換える。このため、一方で、例えばかかるリボン
を用いた熱転写プリンタの記録時など巻取り用のリ−ル
を巻取り方向に回転させるべきときには、切換え手段に
より係合部材を非係合位置に切換えれば、巻取り軸は、
駆動手段により駆動されてリ−ルを巻取り方向に回転さ
せることができる。他方、非記録時には、切換え手段に
より係合部材を係合位置に切換えれば、係合部材により
ラッチギヤを通じて巻取り軸の逆転を阻止することがで
きる。ここで、リ−ルを巻取り方向に回転させるべきと
きには、従来例の如く巻取り軸がばね等により常時巻取
り方向の反対方向に附勢されていないので、かかる付勢
による悪影響を巻取りトルクに与えることなく、リ−ル
を安定に回転させることができる。他方、リ−ルの逆転
を阻止すべきときには、ラッチギヤと係合部材との係合
により、リ−ルが逆転してリボンが弛るむことを確実に
防止することができる。
【0011】次に示す本発明の実施例から、本発明のこ
のような作用がより明らかにされ、更に本発明の他の作
用が明らかにされよう。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0013】図1及び2は、熱転写プリンタに備えられ
た本発明に係るリボン巻取り装置の一実施例を示したも
のであり、図1は特にプリンタ記録時における状態を示
したものであり、図2はその非記録時における状態を示
したものである。
【0014】図1及び2において、リボン巻取り装置は
、キャリッジ20上に装備されている。キャリッジ20
には、また記録ヘッド21が取り付けられている。キャ
リッジ20上には、記録ヘッド21にインク供給用のリ
ボンを順次供給するための着脱自在な図示しないリボン
カセットが搭載される。キャリッジ20は、図示しない
モ−タによりプラテン31と巻取りベルト32に沿って
図示左右方向(主走査方向)に移動可能に構成されてい
る。記録ヘッド21及びプラテン31の間には、図示し
ないリボン及び記録紙が配置され、記録紙は図面と直交
方向(副走査方向)に移動する。
【0015】リボン巻取り装置は、モ−タ22を備えて
いる。このモ−タ22は、後述するように、プリンタ記
録時に、記録ヘッド21をプラテン31に押圧させたり
、非記録時に記録ヘッド21をプラテン31から離間さ
せたり、非記録時にリボンカセットのリボンを巻取るた
めの巻取りユニット28の巻取り軸50の逆転を防止す
る機能を有する。
【0016】図3に、巻取りユニット28の詳細な構成
を示す。
【0017】図3において、巻取りユニット28は、リ
−ルを回転させるための巻取り軸50を有する。巻取り
軸50は、その先端部にリボンカセットのリボン巻取り
用のリ−ルに係合可能なノブ部50a を有する。巻取
り軸50の他端部には、ラッチギヤ51が巻取り軸50
と同軸且つ一体的に設けられている。
【0018】巻取りユニット28はまた、巻取り軸50
と同軸に取り付けられた巻取りギヤ52を備えている。 巻取りギヤ52には、巻取り軸50をリボンの巻取り方
向に回転させる駆動力が、後述するように巻取りベルト
32から駆動力伝達用のプ−リ、ギヤ等を介して伝えら
れる。
【0019】巻取りギヤ52とラッチギヤ51とは、ス
プリング55により付勢されることによりフェルト53
を介して、摩擦係合している。このため、リボンカセッ
トの異常等により巻取り軸50が回転できない不測の事
態において、巻取りギヤ52とラッチギヤ51とがフェ
ルト53を介して相互にスリップすることにより、巻取
ベルト32等の駆動機構に破壊的負荷がかかるのを未然
に防止することができる。
【0020】図1及び2に戻り、モ−タ22の回転軸は
、連結ギヤ23a〜23c を介してカム24のギヤ部
24a に歯合している。カム24には、ギヤ部24a
 と同軸に偏心カム部24bが形成され、偏心カム部2
4b は、記録時に記録ヘッド21をプラテン31に押
圧させ、また、非記録時には記録ヘッド21をプラテン
31から離間させるように構成されている。更に、カム
24は、非記録時にレバ−25の一端に当接してレバ−
25を反時計回り方向に回動するためのリブ24c を
有する。
【0021】リボン巻取り装置は、キャリッジ20が図
示しないモ−タにより図示左右方向(主走査方向)に移
動するときに、巻取りベルト32を挟み込んで回動する
駆動プ−リ26及びアイドラプ−リ27を備えている。 駆動プ−リ26は、巻取りユニット28の巻取りギヤ5
2に歯合するアイドラギヤ26a が同軸に形成される
とともに、レバ−25の他端に回動可能に取り付けられ
ている。このように、巻取りベルト32、アイドラプ−
リ27、駆動プ−リ26、アイドラギヤ26a 及び巻
取りギヤ52から駆動手段の一例が構成されている。
【0022】レバ−25は、巻取りユニット28と同軸
に回動可能に取り付けられ、また、非記録時にラッチギ
ヤ51に弾性的に係合して巻取りギヤ52の逆転を防止
し、かつリボンの弛みを防止するためのクラッチレバ−
25a が取り付けられている。レバ−25は、ばね2
9により時計回り方向に附勢され、このばね29により
駆動プ−リ26とアイドラプ−リ27が記録時に巻取り
ベルト32を挟み込む。このように、クラッチレバ−2
5a から係合部材の一例が構成されており、カム24
、リブ24c 、レバ−25及びばね29から切換え手
段の一例が構成されている。
【0023】次に、以上のように構成されたリボン巻取
り装置の動作を説明する。
【0024】記録時には図1に示すように、カム部24
b が記録ヘッド21をプラテン31に押圧させるとと
もにリブ24c がレバ−25に当接しないようにモ−
タ22が回転し、停止する。したがって、駆動プ−リ2
6とアイドラプ−リ27がばね29により巻取りベルト
32を挟み込み、また、クラッチレバ−25a がラッ
チギヤ51に係合しない。
【0025】この場合、キャリッジ20が図示しないモ
−タにより図示左右方向(主走査方向)に移動すると、
駆動プ−リ26とアイドラプ−リ27が巻取りベルト3
2を挟み込んで回転し、このため、この回転力がアイド
ラギヤ26a を介して巻取りユニット28の巻取りギ
ヤ52に伝達され、巻取プ−リ50がリボンカセットの
リ−ルを回転させリボンを巻取る。
【0026】他方、非記録時には図2に示すように、カ
ム部24b が記録ヘッド21をプラテン31から離間
させ、また、リブ24c がレバ−25の一端に当接し
てレバ−25がばね29の附勢力に抗して反時計回り方
向に回動するようにモ−タ22が回転し、停止する。し
たがって、駆動プ−リ26とアイドラプ−リ27が巻取
りベルト32を挟み込まず、キャリッジ20が移動して
も回転しないので、巻取りギヤ28b 、ノブ28a 
が回転しない。
【0027】この場合、レバ−25がばね29の附勢力
に抗して反時計回り方向に回動してクラッチレバ−25
a がラッチギヤ51に弾性的に係合し、巻取りギヤ5
2の逆転を防止するので、巻取り軸50及びリボンカセ
ットのリ−ルが逆転してリボンが弛るむことを防止する
ことができる。 また、従来例のように巻取り軸50が巻取り方向と反対
方向に附勢されていないので、記録時の巻取りトルクに
悪影響を与えることはない。
【0028】このように本実施例によれば、プリンタの
記録時にリボンカセットのリ−ルを巻取り方向に安定に
回転させることができ、プリンタの非記録時にリボンカ
セットのリ−ルの逆転を確実に阻止することができる。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明のリボ
ン巻取り装置によれば、ラッチギヤは巻取り軸と同軸且
つ一体的に設けられており、係合部材はラッチギヤに係
合する係合位置及び係合しない非係合位置に移動可能に
構成されており、切換え手段は係合部材を係合位置及び
非係合位置のいずれか一方に切換えるので、場合に応じ
て選択的に、従来例の如くばね等の附勢による悪影響を
巻取りトルクに与えることなくリボン巻取り用のリ−ル
を安定に回転させることができ、またラッチギヤと係合
部材との係合により該リ−ルが逆転してリボンが弛るむ
ことを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるリボン巻取り装置のプ
リンタ記録時における状態を示す図式的平面図である。
【図2】図1のリボン巻取り装置のプリンタ非記録時に
おける状態を示す図式的平面図である。
【図3】図1及び2の巻取りユニットの詳細な構成を示
す部分断面正面図である。
【図4】従来のリボン巻取り軸の正面図である。
【図5】図4のリボン巻取り軸の平面図である。
【符号の説明】
20  キャリッジ 21  ヘッド 22  モ−タ 23a 、23b 、23c   連結ギヤ24  カ
ム 25  レバ− 25a   クラッチレバ− 28  巻取りユニット 29  ばね 31  プラテン 32  巻取りベルト 50  巻取り軸 51  ラッチギヤ 52  巻取りギヤ 53  フェルト 55  スプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  リ−ル上にインク供給用のリボンを巻
    取るためのリボン巻取り装置であって、前記リ−ルに係
    合して前記リ−ルを回転させる巻取り軸と、前記巻取り
    軸と同軸且つ一体的に設けられたラッチギヤと、前記巻
    取り軸を前記リボンの巻取り方向に回転させるための駆
    動手段と、前記ラッチギヤに係合する係合位置及び係合
    しない非係合位置に移動可能に構成されており該係合位
    置において前記ラッチギヤを通じて前記巻取り軸の逆転
    を阻止する係合部材と、該係合部材を前記係合位置及び
    非係合位置のいずれか一方に切換える切換え手段とを備
    えたことを特徴とするリボン巻取り装置。
JP1004891A 1991-01-30 1991-01-30 リボン巻取り装置 Pending JPH04244885A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1004891A JPH04244885A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 リボン巻取り装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1004891A JPH04244885A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 リボン巻取り装置

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Publication Number Publication Date
JPH04244885A true JPH04244885A (ja) 1992-09-01

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ID=11739517

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JP1004891A Pending JPH04244885A (ja) 1991-01-30 1991-01-30 リボン巻取り装置

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