JPH04244885A - リボン巻取り装置 - Google Patents
リボン巻取り装置Info
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- JPH04244885A JPH04244885A JP1004891A JP1004891A JPH04244885A JP H04244885 A JPH04244885 A JP H04244885A JP 1004891 A JP1004891 A JP 1004891A JP 1004891 A JP1004891 A JP 1004891A JP H04244885 A JPH04244885 A JP H04244885A
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- ribbon
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- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims abstract description 121
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 1
- 230000001151 other effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リボンカセット等のリ
−ル上にインク供給用のリボンを巻取りながら記録を行
う熱転写プリンタなどに備えられるリボン巻取り装置に
関する。
−ル上にインク供給用のリボンを巻取りながら記録を行
う熱転写プリンタなどに備えられるリボン巻取り装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インク供給用のリボンを巻取り
ながら記録を行う熱転写プリンタなどは、記録ヘッド及
び着脱自在なリボンカセットを搭載して主走査方向に移
動するキャリッジを有する。このキャリッジは、一方で
記録時にはリボンカセットの巻取り用のリ−ルが巻取り
方向に回転されて記録ヘッドにリボンが順次供給され、
他方で副走査方向の移動時等の非記録時にはこの巻取り
用のリ−ルが回転せず且つ巻取り用のリ−ルが逆転して
リボンが弛まないように構成しなければならない。
ながら記録を行う熱転写プリンタなどは、記録ヘッド及
び着脱自在なリボンカセットを搭載して主走査方向に移
動するキャリッジを有する。このキャリッジは、一方で
記録時にはリボンカセットの巻取り用のリ−ルが巻取り
方向に回転されて記録ヘッドにリボンが順次供給され、
他方で副走査方向の移動時等の非記録時にはこの巻取り
用のリ−ルが回転せず且つ巻取り用のリ−ルが逆転して
リボンが弛まないように構成しなければならない。
【0003】図4及び5に、このような従来のリボン巻
取り装置が有する巻取りユニットを正面図及び平面図で
示す。
取り装置が有する巻取りユニットを正面図及び平面図で
示す。
【0004】図4において、巻取りユニットは、図示し
ないリボンカセットのリボン巻取り用のリ−ルに係合す
るノブ11を有する巻取り軸13を備えている。巻取り
軸13には、駆動力を巻取り軸13に伝えて巻取り軸1
3を回転させるための駆動ギヤ12が同軸に設けられて
いる。また、巻取り軸13はその下端にプ−リ部13a
を有しており、巻取り軸13の逆転を防止するために
、図5に示すように、略円形のばね14が、プ−リ部1
3a の周囲に巻回されている。巻取り軸13は、ばね
14により巻取り方向と反対方向に常時附勢されている
。尚、図5では、説明のため、駆動ギヤ12を省略して
示している。
ないリボンカセットのリボン巻取り用のリ−ルに係合す
るノブ11を有する巻取り軸13を備えている。巻取り
軸13には、駆動力を巻取り軸13に伝えて巻取り軸1
3を回転させるための駆動ギヤ12が同軸に設けられて
いる。また、巻取り軸13はその下端にプ−リ部13a
を有しており、巻取り軸13の逆転を防止するために
、図5に示すように、略円形のばね14が、プ−リ部1
3a の周囲に巻回されている。巻取り軸13は、ばね
14により巻取り方向と反対方向に常時附勢されている
。尚、図5では、説明のため、駆動ギヤ12を省略して
示している。
【0005】このような構成において、巻取り軸13は
、記録時には図示しないモ−タにより駆動ギヤ12を介
して巻取り方向に回転され、非記録時には回転されない
。ここで、巻取り軸13がばね14により巻取り方向と
反対方向に常時附勢されているので、巻取り軸13は非
記録時に逆転せず、従ってリボンが弛むことを防止して
いる。
、記録時には図示しないモ−タにより駆動ギヤ12を介
して巻取り方向に回転され、非記録時には回転されない
。ここで、巻取り軸13がばね14により巻取り方向と
反対方向に常時附勢されているので、巻取り軸13は非
記録時に逆転せず、従ってリボンが弛むことを防止して
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、この種のリボ
ン巻取り装置を用いた熱転写プリンタ等においては、よ
り確実且つ安定的に一定品質の印字を行うことが望まれ
ている。このため、記録時においてはリボンカセットの
巻取り用のリ−ルを巻取り方向に安定に回転させ、且つ
非記録時においてはリボンが弛まないように該リ−ルの
逆転を確実に阻止することは極めて重要である。
ン巻取り装置を用いた熱転写プリンタ等においては、よ
り確実且つ安定的に一定品質の印字を行うことが望まれ
ている。このため、記録時においてはリボンカセットの
巻取り用のリ−ルを巻取り方向に安定に回転させ、且つ
非記録時においてはリボンが弛まないように該リ−ルの
逆転を確実に阻止することは極めて重要である。
【0007】しかしながら、前述した従来のリボン巻取
り装置では、ばね14により、巻取り軸13が逆転して
リボンが弛むことを防止するので、ばね14の荷重の管
理及び維持が困難であり、リ−ルの逆転を常に阻止し得
るとは限らない。また、巻取り軸13が巻取り方向と反
対方向に常時附勢されているので、記録時の巻取りトル
クに悪影響を与え、即ち記録時におけるリ−ルの安定な
回転を多かれ少なかれ妨害してしまうという問題点があ
る。
り装置では、ばね14により、巻取り軸13が逆転して
リボンが弛むことを防止するので、ばね14の荷重の管
理及び維持が困難であり、リ−ルの逆転を常に阻止し得
るとは限らない。また、巻取り軸13が巻取り方向と反
対方向に常時附勢されているので、記録時の巻取りトル
クに悪影響を与え、即ち記録時におけるリ−ルの安定な
回転を多かれ少なかれ妨害してしまうという問題点があ
る。
【0008】本発明は上述の問題点に鑑み成されたもの
であり、場合に応じて選択的に、リボン巻取り用のリ−
ルを巻取り方向に安定に回転させることができ、また該
リ−ルの逆転を確実に阻止することができるリボン巻取
り装置を提供することを課題とする。
であり、場合に応じて選択的に、リボン巻取り用のリ−
ルを巻取り方向に安定に回転させることができ、また該
リ−ルの逆転を確実に阻止することができるリボン巻取
り装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のリボン巻取り装
置は上述の課題を達成するために、リ−ル上にインク供
給用のリボンを巻取るためのリボン巻取り装置であって
、リ−ルに係合してリ−ルを回転させる巻取り軸と、巻
取り軸と同軸且つ一体的に設けられたラッチギヤと、巻
取り軸をリボンの巻取り方向に回転させるための駆動手
段と、ラッチギヤに係合する係合位置及び係合しない非
係合位置に移動可能に構成されており該係合位置におい
てラッチギヤを通じて巻取り軸の逆転を阻止する係合部
材と、係合部材を係合位置及び非係合位置のいずれか一
方に切換える切換え手段とを備えたことを特徴とする。
置は上述の課題を達成するために、リ−ル上にインク供
給用のリボンを巻取るためのリボン巻取り装置であって
、リ−ルに係合してリ−ルを回転させる巻取り軸と、巻
取り軸と同軸且つ一体的に設けられたラッチギヤと、巻
取り軸をリボンの巻取り方向に回転させるための駆動手
段と、ラッチギヤに係合する係合位置及び係合しない非
係合位置に移動可能に構成されており該係合位置におい
てラッチギヤを通じて巻取り軸の逆転を阻止する係合部
材と、係合部材を係合位置及び非係合位置のいずれか一
方に切換える切換え手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明のリボン巻取り装置においては、ラッチ
ギヤは、巻取り軸と同軸且つ一体的に設けられている。 係合部材は、ラッチギヤに係合する係合位置及び係合し
ない非係合位置に移動可能に構成されている。切換え手
段は、係合部材を係合位置及び非係合位置のいずれか一
方に切換える。このため、一方で、例えばかかるリボン
を用いた熱転写プリンタの記録時など巻取り用のリ−ル
を巻取り方向に回転させるべきときには、切換え手段に
より係合部材を非係合位置に切換えれば、巻取り軸は、
駆動手段により駆動されてリ−ルを巻取り方向に回転さ
せることができる。他方、非記録時には、切換え手段に
より係合部材を係合位置に切換えれば、係合部材により
ラッチギヤを通じて巻取り軸の逆転を阻止することがで
きる。ここで、リ−ルを巻取り方向に回転させるべきと
きには、従来例の如く巻取り軸がばね等により常時巻取
り方向の反対方向に附勢されていないので、かかる付勢
による悪影響を巻取りトルクに与えることなく、リ−ル
を安定に回転させることができる。他方、リ−ルの逆転
を阻止すべきときには、ラッチギヤと係合部材との係合
により、リ−ルが逆転してリボンが弛るむことを確実に
防止することができる。
ギヤは、巻取り軸と同軸且つ一体的に設けられている。 係合部材は、ラッチギヤに係合する係合位置及び係合し
ない非係合位置に移動可能に構成されている。切換え手
段は、係合部材を係合位置及び非係合位置のいずれか一
方に切換える。このため、一方で、例えばかかるリボン
を用いた熱転写プリンタの記録時など巻取り用のリ−ル
を巻取り方向に回転させるべきときには、切換え手段に
より係合部材を非係合位置に切換えれば、巻取り軸は、
駆動手段により駆動されてリ−ルを巻取り方向に回転さ
せることができる。他方、非記録時には、切換え手段に
より係合部材を係合位置に切換えれば、係合部材により
ラッチギヤを通じて巻取り軸の逆転を阻止することがで
きる。ここで、リ−ルを巻取り方向に回転させるべきと
きには、従来例の如く巻取り軸がばね等により常時巻取
り方向の反対方向に附勢されていないので、かかる付勢
による悪影響を巻取りトルクに与えることなく、リ−ル
を安定に回転させることができる。他方、リ−ルの逆転
を阻止すべきときには、ラッチギヤと係合部材との係合
により、リ−ルが逆転してリボンが弛るむことを確実に
防止することができる。
【0011】次に示す本発明の実施例から、本発明のこ
のような作用がより明らかにされ、更に本発明の他の作
用が明らかにされよう。
のような作用がより明らかにされ、更に本発明の他の作
用が明らかにされよう。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0013】図1及び2は、熱転写プリンタに備えられ
た本発明に係るリボン巻取り装置の一実施例を示したも
のであり、図1は特にプリンタ記録時における状態を示
したものであり、図2はその非記録時における状態を示
したものである。
た本発明に係るリボン巻取り装置の一実施例を示したも
のであり、図1は特にプリンタ記録時における状態を示
したものであり、図2はその非記録時における状態を示
したものである。
【0014】図1及び2において、リボン巻取り装置は
、キャリッジ20上に装備されている。キャリッジ20
には、また記録ヘッド21が取り付けられている。キャ
リッジ20上には、記録ヘッド21にインク供給用のリ
ボンを順次供給するための着脱自在な図示しないリボン
カセットが搭載される。キャリッジ20は、図示しない
モ−タによりプラテン31と巻取りベルト32に沿って
図示左右方向(主走査方向)に移動可能に構成されてい
る。記録ヘッド21及びプラテン31の間には、図示し
ないリボン及び記録紙が配置され、記録紙は図面と直交
方向(副走査方向)に移動する。
、キャリッジ20上に装備されている。キャリッジ20
には、また記録ヘッド21が取り付けられている。キャ
リッジ20上には、記録ヘッド21にインク供給用のリ
ボンを順次供給するための着脱自在な図示しないリボン
カセットが搭載される。キャリッジ20は、図示しない
モ−タによりプラテン31と巻取りベルト32に沿って
図示左右方向(主走査方向)に移動可能に構成されてい
る。記録ヘッド21及びプラテン31の間には、図示し
ないリボン及び記録紙が配置され、記録紙は図面と直交
方向(副走査方向)に移動する。
【0015】リボン巻取り装置は、モ−タ22を備えて
いる。このモ−タ22は、後述するように、プリンタ記
録時に、記録ヘッド21をプラテン31に押圧させたり
、非記録時に記録ヘッド21をプラテン31から離間さ
せたり、非記録時にリボンカセットのリボンを巻取るた
めの巻取りユニット28の巻取り軸50の逆転を防止す
る機能を有する。
いる。このモ−タ22は、後述するように、プリンタ記
録時に、記録ヘッド21をプラテン31に押圧させたり
、非記録時に記録ヘッド21をプラテン31から離間さ
せたり、非記録時にリボンカセットのリボンを巻取るた
めの巻取りユニット28の巻取り軸50の逆転を防止す
る機能を有する。
【0016】図3に、巻取りユニット28の詳細な構成
を示す。
を示す。
【0017】図3において、巻取りユニット28は、リ
−ルを回転させるための巻取り軸50を有する。巻取り
軸50は、その先端部にリボンカセットのリボン巻取り
用のリ−ルに係合可能なノブ部50a を有する。巻取
り軸50の他端部には、ラッチギヤ51が巻取り軸50
と同軸且つ一体的に設けられている。
−ルを回転させるための巻取り軸50を有する。巻取り
軸50は、その先端部にリボンカセットのリボン巻取り
用のリ−ルに係合可能なノブ部50a を有する。巻取
り軸50の他端部には、ラッチギヤ51が巻取り軸50
と同軸且つ一体的に設けられている。
【0018】巻取りユニット28はまた、巻取り軸50
と同軸に取り付けられた巻取りギヤ52を備えている。 巻取りギヤ52には、巻取り軸50をリボンの巻取り方
向に回転させる駆動力が、後述するように巻取りベルト
32から駆動力伝達用のプ−リ、ギヤ等を介して伝えら
れる。
と同軸に取り付けられた巻取りギヤ52を備えている。 巻取りギヤ52には、巻取り軸50をリボンの巻取り方
向に回転させる駆動力が、後述するように巻取りベルト
32から駆動力伝達用のプ−リ、ギヤ等を介して伝えら
れる。
【0019】巻取りギヤ52とラッチギヤ51とは、ス
プリング55により付勢されることによりフェルト53
を介して、摩擦係合している。このため、リボンカセッ
トの異常等により巻取り軸50が回転できない不測の事
態において、巻取りギヤ52とラッチギヤ51とがフェ
ルト53を介して相互にスリップすることにより、巻取
ベルト32等の駆動機構に破壊的負荷がかかるのを未然
に防止することができる。
プリング55により付勢されることによりフェルト53
を介して、摩擦係合している。このため、リボンカセッ
トの異常等により巻取り軸50が回転できない不測の事
態において、巻取りギヤ52とラッチギヤ51とがフェ
ルト53を介して相互にスリップすることにより、巻取
ベルト32等の駆動機構に破壊的負荷がかかるのを未然
に防止することができる。
【0020】図1及び2に戻り、モ−タ22の回転軸は
、連結ギヤ23a〜23c を介してカム24のギヤ部
24a に歯合している。カム24には、ギヤ部24a
と同軸に偏心カム部24bが形成され、偏心カム部2
4b は、記録時に記録ヘッド21をプラテン31に押
圧させ、また、非記録時には記録ヘッド21をプラテン
31から離間させるように構成されている。更に、カム
24は、非記録時にレバ−25の一端に当接してレバ−
25を反時計回り方向に回動するためのリブ24c を
有する。
、連結ギヤ23a〜23c を介してカム24のギヤ部
24a に歯合している。カム24には、ギヤ部24a
と同軸に偏心カム部24bが形成され、偏心カム部2
4b は、記録時に記録ヘッド21をプラテン31に押
圧させ、また、非記録時には記録ヘッド21をプラテン
31から離間させるように構成されている。更に、カム
24は、非記録時にレバ−25の一端に当接してレバ−
25を反時計回り方向に回動するためのリブ24c を
有する。
【0021】リボン巻取り装置は、キャリッジ20が図
示しないモ−タにより図示左右方向(主走査方向)に移
動するときに、巻取りベルト32を挟み込んで回動する
駆動プ−リ26及びアイドラプ−リ27を備えている。 駆動プ−リ26は、巻取りユニット28の巻取りギヤ5
2に歯合するアイドラギヤ26a が同軸に形成される
とともに、レバ−25の他端に回動可能に取り付けられ
ている。このように、巻取りベルト32、アイドラプ−
リ27、駆動プ−リ26、アイドラギヤ26a 及び巻
取りギヤ52から駆動手段の一例が構成されている。
示しないモ−タにより図示左右方向(主走査方向)に移
動するときに、巻取りベルト32を挟み込んで回動する
駆動プ−リ26及びアイドラプ−リ27を備えている。 駆動プ−リ26は、巻取りユニット28の巻取りギヤ5
2に歯合するアイドラギヤ26a が同軸に形成される
とともに、レバ−25の他端に回動可能に取り付けられ
ている。このように、巻取りベルト32、アイドラプ−
リ27、駆動プ−リ26、アイドラギヤ26a 及び巻
取りギヤ52から駆動手段の一例が構成されている。
【0022】レバ−25は、巻取りユニット28と同軸
に回動可能に取り付けられ、また、非記録時にラッチギ
ヤ51に弾性的に係合して巻取りギヤ52の逆転を防止
し、かつリボンの弛みを防止するためのクラッチレバ−
25a が取り付けられている。レバ−25は、ばね2
9により時計回り方向に附勢され、このばね29により
駆動プ−リ26とアイドラプ−リ27が記録時に巻取り
ベルト32を挟み込む。このように、クラッチレバ−2
5a から係合部材の一例が構成されており、カム24
、リブ24c 、レバ−25及びばね29から切換え手
段の一例が構成されている。
に回動可能に取り付けられ、また、非記録時にラッチギ
ヤ51に弾性的に係合して巻取りギヤ52の逆転を防止
し、かつリボンの弛みを防止するためのクラッチレバ−
25a が取り付けられている。レバ−25は、ばね2
9により時計回り方向に附勢され、このばね29により
駆動プ−リ26とアイドラプ−リ27が記録時に巻取り
ベルト32を挟み込む。このように、クラッチレバ−2
5a から係合部材の一例が構成されており、カム24
、リブ24c 、レバ−25及びばね29から切換え手
段の一例が構成されている。
【0023】次に、以上のように構成されたリボン巻取
り装置の動作を説明する。
り装置の動作を説明する。
【0024】記録時には図1に示すように、カム部24
b が記録ヘッド21をプラテン31に押圧させるとと
もにリブ24c がレバ−25に当接しないようにモ−
タ22が回転し、停止する。したがって、駆動プ−リ2
6とアイドラプ−リ27がばね29により巻取りベルト
32を挟み込み、また、クラッチレバ−25a がラッ
チギヤ51に係合しない。
b が記録ヘッド21をプラテン31に押圧させるとと
もにリブ24c がレバ−25に当接しないようにモ−
タ22が回転し、停止する。したがって、駆動プ−リ2
6とアイドラプ−リ27がばね29により巻取りベルト
32を挟み込み、また、クラッチレバ−25a がラッ
チギヤ51に係合しない。
【0025】この場合、キャリッジ20が図示しないモ
−タにより図示左右方向(主走査方向)に移動すると、
駆動プ−リ26とアイドラプ−リ27が巻取りベルト3
2を挟み込んで回転し、このため、この回転力がアイド
ラギヤ26a を介して巻取りユニット28の巻取りギ
ヤ52に伝達され、巻取プ−リ50がリボンカセットの
リ−ルを回転させリボンを巻取る。
−タにより図示左右方向(主走査方向)に移動すると、
駆動プ−リ26とアイドラプ−リ27が巻取りベルト3
2を挟み込んで回転し、このため、この回転力がアイド
ラギヤ26a を介して巻取りユニット28の巻取りギ
ヤ52に伝達され、巻取プ−リ50がリボンカセットの
リ−ルを回転させリボンを巻取る。
【0026】他方、非記録時には図2に示すように、カ
ム部24b が記録ヘッド21をプラテン31から離間
させ、また、リブ24c がレバ−25の一端に当接し
てレバ−25がばね29の附勢力に抗して反時計回り方
向に回動するようにモ−タ22が回転し、停止する。し
たがって、駆動プ−リ26とアイドラプ−リ27が巻取
りベルト32を挟み込まず、キャリッジ20が移動して
も回転しないので、巻取りギヤ28b 、ノブ28a
が回転しない。
ム部24b が記録ヘッド21をプラテン31から離間
させ、また、リブ24c がレバ−25の一端に当接し
てレバ−25がばね29の附勢力に抗して反時計回り方
向に回動するようにモ−タ22が回転し、停止する。し
たがって、駆動プ−リ26とアイドラプ−リ27が巻取
りベルト32を挟み込まず、キャリッジ20が移動して
も回転しないので、巻取りギヤ28b 、ノブ28a
が回転しない。
【0027】この場合、レバ−25がばね29の附勢力
に抗して反時計回り方向に回動してクラッチレバ−25
a がラッチギヤ51に弾性的に係合し、巻取りギヤ5
2の逆転を防止するので、巻取り軸50及びリボンカセ
ットのリ−ルが逆転してリボンが弛るむことを防止する
ことができる。 また、従来例のように巻取り軸50が巻取り方向と反対
方向に附勢されていないので、記録時の巻取りトルクに
悪影響を与えることはない。
に抗して反時計回り方向に回動してクラッチレバ−25
a がラッチギヤ51に弾性的に係合し、巻取りギヤ5
2の逆転を防止するので、巻取り軸50及びリボンカセ
ットのリ−ルが逆転してリボンが弛るむことを防止する
ことができる。 また、従来例のように巻取り軸50が巻取り方向と反対
方向に附勢されていないので、記録時の巻取りトルクに
悪影響を与えることはない。
【0028】このように本実施例によれば、プリンタの
記録時にリボンカセットのリ−ルを巻取り方向に安定に
回転させることができ、プリンタの非記録時にリボンカ
セットのリ−ルの逆転を確実に阻止することができる。
記録時にリボンカセットのリ−ルを巻取り方向に安定に
回転させることができ、プリンタの非記録時にリボンカ
セットのリ−ルの逆転を確実に阻止することができる。
【0029】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明のリボ
ン巻取り装置によれば、ラッチギヤは巻取り軸と同軸且
つ一体的に設けられており、係合部材はラッチギヤに係
合する係合位置及び係合しない非係合位置に移動可能に
構成されており、切換え手段は係合部材を係合位置及び
非係合位置のいずれか一方に切換えるので、場合に応じ
て選択的に、従来例の如くばね等の附勢による悪影響を
巻取りトルクに与えることなくリボン巻取り用のリ−ル
を安定に回転させることができ、またラッチギヤと係合
部材との係合により該リ−ルが逆転してリボンが弛るむ
ことを確実に防止することができる。
ン巻取り装置によれば、ラッチギヤは巻取り軸と同軸且
つ一体的に設けられており、係合部材はラッチギヤに係
合する係合位置及び係合しない非係合位置に移動可能に
構成されており、切換え手段は係合部材を係合位置及び
非係合位置のいずれか一方に切換えるので、場合に応じ
て選択的に、従来例の如くばね等の附勢による悪影響を
巻取りトルクに与えることなくリボン巻取り用のリ−ル
を安定に回転させることができ、またラッチギヤと係合
部材との係合により該リ−ルが逆転してリボンが弛るむ
ことを確実に防止することができる。
【図1】本発明の一実施例であるリボン巻取り装置のプ
リンタ記録時における状態を示す図式的平面図である。
リンタ記録時における状態を示す図式的平面図である。
【図2】図1のリボン巻取り装置のプリンタ非記録時に
おける状態を示す図式的平面図である。
おける状態を示す図式的平面図である。
【図3】図1及び2の巻取りユニットの詳細な構成を示
す部分断面正面図である。
す部分断面正面図である。
【図4】従来のリボン巻取り軸の正面図である。
【図5】図4のリボン巻取り軸の平面図である。
20 キャリッジ
21 ヘッド
22 モ−タ
23a 、23b 、23c 連結ギヤ24 カ
ム 25 レバ− 25a クラッチレバ− 28 巻取りユニット 29 ばね 31 プラテン 32 巻取りベルト 50 巻取り軸 51 ラッチギヤ 52 巻取りギヤ 53 フェルト 55 スプリング
ム 25 レバ− 25a クラッチレバ− 28 巻取りユニット 29 ばね 31 プラテン 32 巻取りベルト 50 巻取り軸 51 ラッチギヤ 52 巻取りギヤ 53 フェルト 55 スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 リ−ル上にインク供給用のリボンを巻
取るためのリボン巻取り装置であって、前記リ−ルに係
合して前記リ−ルを回転させる巻取り軸と、前記巻取り
軸と同軸且つ一体的に設けられたラッチギヤと、前記巻
取り軸を前記リボンの巻取り方向に回転させるための駆
動手段と、前記ラッチギヤに係合する係合位置及び係合
しない非係合位置に移動可能に構成されており該係合位
置において前記ラッチギヤを通じて前記巻取り軸の逆転
を阻止する係合部材と、該係合部材を前記係合位置及び
非係合位置のいずれか一方に切換える切換え手段とを備
えたことを特徴とするリボン巻取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1004891A JPH04244885A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | リボン巻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1004891A JPH04244885A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | リボン巻取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04244885A true JPH04244885A (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=11739517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1004891A Pending JPH04244885A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | リボン巻取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04244885A (ja) |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP1004891A patent/JPH04244885A/ja active Pending
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