JPH0424414B2 - - Google Patents

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JPH0424414B2
JPH0424414B2 JP61014836A JP1483686A JPH0424414B2 JP H0424414 B2 JPH0424414 B2 JP H0424414B2 JP 61014836 A JP61014836 A JP 61014836A JP 1483686 A JP1483686 A JP 1483686A JP H0424414 B2 JPH0424414 B2 JP H0424414B2
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ferritic stainless
stainless steel
plate strip
temperature
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JP61014836A
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Kazuo Ebato
Takeya Toge
Nobuyoshi Okato
Masato Noda
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Nippon Yakin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nippon Yakin Kogyo Co Ltd
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Publication of JPH0424414B2 publication Critical patent/JPH0424414B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0611Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars formed by a single casting wheel, e.g. for casting amorphous metal strips or wires

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Heat Treatment Of Steel (AREA)
  • Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、ローピングのないフエライト系ステ
ンレス鋼薄板帯の製造方法に関するものであり、
とくに本発明はフエライト系ステンレス溶鋼より
直接厚さ5mm以下の連続薄板帯を得、ついで熱間
圧延を省略して冷間圧延を施してなるローピング
のないフエライト系ステンレス鋼薄板帯の製造方
法に関する。 (従来の技術) 17Crに代表されるフエライト系ステンレス鋼
はその金属光沢、加工性、耐候性が良好であるた
めに成形品として各種日用品あるいは車輌部材、
建材などの各種装飾材として広く用いられてい
る。 従来このような用途に使用されるフエライト系
ステンレス鋼板は他の鋼板製造の場合と同様に、
連続鋳造法により溶鋼から連続的に水冷モールド
および水スプレーにより凝固させて鋳片となし、
この鋳片を素材として熱間圧延および冷間圧延が
施されて鋼板に製造されている。 しかし、このようにして製造されたフエライト
系ステンレス鋼冷延鋼板はプレス加工などの成形
加工が施されると圧延方向と平行にローピングあ
るいはリジングと呼称される表面凸凹が生じる。 ところで、連続鋳造方法により製造される鋳片
の凝固組織の初めに凝固する表層はチル組織から
なり、それより内層は鋳片の中心部に向つて発達
する粗大柱状晶ならびに粗大等軸晶組織から構成
されており、このような組織からなる鋳片が熱間
圧延されて生成する集合組織が前記ローピング発
生の原因であると考えられ、前記ローピング発生
を防止するための方法として、鋳片の成分組成、
鋳造温度、電磁撹拌手段などの何れかあるいは組
合せにより、粗大柱状晶を少なくして凝固組織を
改良したり、あるいは熱間圧延温度の制御または
熱間圧延鋼板に所定の熱履歴を与えることにより
集合組織を低減させるなどの方法が用いられてき
た。 例えば、特開昭58−32568号によれば、鋳造工
程において溶鋼の凝固中の各時点における凝固殻
の成長速度を毎秒0.8mm以上に保持しつつ凝固を
完了させる方法が提案されており、また、特開昭
60−180648号公報によれば、フエライト系ステン
レス鋼板の製造方法において、まず、キヤビテイ
厚さ:60mm以下に設定した同期式ベルトキヤスタ
ーにて溶鋼を連続的に薄鋳片となすとともに、該
薄鋳片を圧延素材として用いることを特徴とす
る、耐ローピング性の優れたフエライト系ステン
レス鋼板の製造方法が提案されている。 (発明が解決しようとする問題点) 従来技術においては連続鋳造で鋳片を作る際に
チル層の微細組織と冷却が遅いことによつて成長
発達する柱状晶や自由晶は避けがたく、また鋳片
は130〜210mm厚程度で熱間圧延を経て冷延鋼板と
なるため程度の差はあれローピングをなくするこ
とはできない。これに対して特開昭60−180648号
記載のフエライト系ステンレス鋼の製造方法によ
れば鋳片を60mm以下にすることによつて従来から
いわれている鋳片の凝固組織を細かにすることを
助長したにすぎず、ローピングの生成原因といわ
れている柱状晶や自由晶(等軸晶)の存在ならび
に熱間圧延による層状組織の発生を取除くことは
できなかつた。 また、前記特開昭58−32568号には、凝固中の
各時点における凝固殻の成長速度を0.8mm/sec以
上に保持しつつ凝固を完了させる手段についての
具体的説明がなされていないため、同発明が技術
的に特定されていないものと考えられる。 (問題点を解決するための手段) 本発明は、従来方法の有する欠点あるいは問題
点を解決し、ローピングのないフエライト系ステ
ンレス鋼薄板帯の製造方法を提供することを目的
とするものであり、特許請求の範囲記載の方法を
提供することによつて前記目的を達成することが
できる。すなわち、本発明の第1に提案するもの
は、堰もしくは冷却ロール相互間で形成される溶
湯溜内にあるフエライト系ステンレス溶鋼を、冷
却ロールの表面で急冷凝固させることにより、厚
さ5mm以下の薄板帯を直接鋳造によつて製造し、
ついで、その鋳造薄板帯を800〜1100℃の間で巻
取つて自己焼鈍させることにより、この鋳造薄板
帯の有する残留応力を除去し、その後冷間圧延を
施し、ついで750〜850℃の温度で最終焼鈍を施す
ことを特徴とするローピングのないフエライト系
ステンレス鋼薄板帯の製造方法であり、 そして第2に提案するものは、堰もしくは冷却
ロール相互間で形成される溶湯溜内にあるフエラ
イト系ステンレス溶鋼を、冷却ロールの表面で急
冷凝固させることにより、厚さ5mm以下の薄板帯
を直接鋳造によつて製造し、ついで、その鋳造薄
板帯を、750〜1000℃の温度に加熱して焼鈍を施
すことによりこの鋳造薄板帯の有する残留応力を
除去し、その後冷間圧延を施し、ついで750〜850
℃の温度で最終焼鈍を施すことを特徴とするロー
ピングのないフエライト系ステンレス鋼薄板帯の
製造方法を提案するものである。 次に本発明を詳細に説明する。 本発明によれば、まずフエライト系ステンレス
溶鋼を単ロールもしくは双ロールの回転表面上で
連続的に急冷・凝固させて厚さ5mm以下の薄板帯
を製造する。第1図は冷却単ロール4を用いて急
冷薄板帯を製造する1つの実施態様を示す装置の
縦断面説明図である。この装置を用いて薄板帯を
製造する方法を説明すると、まず溶融金属容器1
よりフエライト系ステンレス溶鋼2をタンデイツ
シユ3内に注湯する。タンデイツシユ3の4つの
側壁のうち3つの側壁および底部は耐火物製より
なり、残りの1つの側壁は単ロール4の回転表面
によつて形成されている。従つてタンデイツシユ
3では、その底面、3つの側壁面および単ロール
4の回転表面によつて、溶鋼2が蓄溜される。そ
の際単ロール4が同図において左巻きに回転され
ることにより、単ロール4の回転表面上でこの表
面に接触する溶鋼2は急冷凝固され、5mm以下の
連続薄板帯が単ロール4の回転に伴つて単ロール
4の回転表面上に連続的に形成される。 第2図は水冷式双ロール9,9′を用いて急冷
薄板帯を製造する1つの実施態様を示す装置の縦
断面説明図であり、この装置は下記のように構成
されている。すなわち溶鋼容器1下部に垂設され
るノズル6と、 前記ノズル6の下端部が当接する傾斜板7と、 前記傾斜板7の下方部端辺とほぼ平行な回転軸
線を有し、かつ前記下方部端辺の下方向に配設さ
れる前記双ロール9,9′と、 前記双ロール9,9′の回転軸線と直角方向に
前記双ロール9,9′の両側端面に摺動自在に配
設される両側堰と、 を有し、前記ノズル6の下端部周側壁のうち傾斜
板7面の傾斜下方向に対応する部分の側壁には開
口部8が形成されており、前記ノズル6の下端部
が前記傾斜板7面に当接する位置と前記下方部端
辺との距離は、 前記ノズル6開口部より末広がり扇状に吐出さ
れる溶鋼2が、傾斜板7面上を流下する間に前記
傾斜板7面上で均一な流量分布を有する定常層流
となるのに十分な距離であり、 前記下方部端辺と前記双ロール9,9′の最も
近接する隙間との距離は、前記下方部端辺から流
下する溶鋼2が前記双ロール9,9′の上向間隙
部内に形成される溶鋼湯溜の表面および内部に乱
れを生じさせない距離であり、 前記双ロール9,9′の最も近接する隙間にお
いて溶鋼2を凝固成形させて前記双ロール9,
9′の下向間隙部より排出させるようにしてなる
フエライト系ステンレス薄板帯の直接鋳造装置で
ある。 上記装置を用いて急冷薄板帯を製造する方法は
下記のごとくである。すなわち、溶鋼容器1下部
に垂設されるノズル6下端部を耐火物製傾斜板7
の傾斜面に当接させて、前記ノズル下端部の周側
壁のうち前記傾斜板7面の傾斜する下方向に対応
する部分の側壁に設けた開口部より溶鋼2を末広
がり扇状に吐出させて、傾斜板7面上を流下させ
る間に前記傾斜面7上で均一な流量分布を有する
定常層流となし、次いで、前記傾斜板7の下方部
端辺に、回転軸線が前記下方部端辺方向にほぼ平
行となるように配設される内部水冷式双ロール
9,9′によつて形成される上向間隙部に、前記
定常層流を連続的かつ非衝撃的に供給して表面お
よび内部に乱れのない溶融金属湯溜を形成し、前
記双ロール9,9′の最も近接する隙間近傍にお
いて溶鋼2を凝固成形させて前記双ロール9,
9′の下向間隙部より排出させることにより急冷
薄板帯を製造することができる。 第3図a〜cは本発明方法に用いられる双ロー
ル法の他の実施例で、回転軸心の相対位置高さの
異なる水冷式双ロール9,9′の入側に形成され
る間隙部にロール幅と同一もしくはそれより短か
いフエライト系ステンレス溶鋼誘導ノズル6を水
平方向に当接させ、前記双ロール9,9′を回転
させつつ、前記ノズル6より前記溶鋼2を供給し
て、ロールの回転表面で急冷凝固させつつ、ロー
ル出側より排出させることもできる。 第4図は本発明方法に用いられる双ロール法の
他の実施例で、回転軸心の相対位置高さの等しい
水冷式双ロール9,9′の下方入側に形成される
間隙部にロール幅と同一もしくはそれより短かい
フエライト系ステンレス溶鋼2の誘導垂直吹出ノ
ズル6を下方向より当接させ、前記双ロール9,
9′を回転させつつ、前記ノズル6より前記溶鋼
2を供給して、ロールの回転表面で急冷凝固させ
つつ、ロール出側より排出させることもできる。 このようにして得られる連続薄板帯は第5図の
縦断面図(倍率10倍)に示すように、柱状晶、自
由晶のない均一で微細なチル組織が得られる。前
記第1図および第2図に示す装置を用いて薄板帯
を製造するのに用いるロールの径、材質、回転速
度を、また特に双ロールの場合にあつてはさらに
ロール間隙およびロール冷却条件を変化させるこ
とにより、板厚を変えることができるが、製造さ
れる薄板帯の厚さが5mm以下のものにあつては、
何れのものもチル組織のみからなり、柱状晶ある
いは自由晶は認められない。 本願発明によれば、このように急冷凝固して得
られる厚さ5mm以下の連続薄板帯を800〜1100℃
の間で巻取り、前記薄板帯の有する残留応力を自
己焼鈍によつて除去する。前記巻取り温度が1100
℃より高いと巻取られた薄板帯の表面性状が不均
一になり、一方800℃より低いと巻取られた薄板
帯の有する残留応力が十分には除去されないの
で、前記巻取り温度は800〜1100℃の範囲内にす
ることが有利である。 また本願発明によれば、溶鋼より急冷凝固して
得られる800℃未満の厚さ5mm以下の薄板帯を得
た後、750〜1000℃の間で焼鈍する。この場合、
急冷凝固後直ちに800℃未満の温度に冷却された
薄板帯には熱応力が残留しているので、前記応力
を除去するため750〜1000℃の間で焼鈍する。 次に、本発明は、上述の如き焼鈍によつて鋳造
薄板帯の残留応力を除去したのち、冷間圧延を施
す。この冷間圧延は、最終製品厚に応じて、例え
ば70〜75%程度の圧下率の圧延を行うことにより
実行する。 この冷間圧延の後、本発明は、最終焼鈍を行
う。この最終焼鈍は、750〜850℃の温度範囲に加
熱して行い、この一連の処理によつて、本発明方
法に従つて製造した薄板帯はローピングのない所
期した製品となる。 本発明の対象として有利に使用することができ
るフエライト系ステンレス鋼としてはSUS430,
SUS410L,SUS430LX,SUS434,SUS444など
であるが、上記鋼種以外のフエライト系ステンレ
ス鋼も対象とすることができる。なお、以上の説
明からわかるように、特開昭58−32568号に開示
された方法によれば、溶鋼を鋳型内で凝固させる
点において本発明の単ロール又は双ロールによる
急冷凝固させる方法とはまつたく異なり、また、
特開昭60−186048号に開示された同期式ベルトキ
ヤスターにて溶鋼を連続的に薄鋳片となす点にお
いて本発明の方法と明確に異なつている。 次に本発明を実施例について説明する。 実施例 1 単ロールおよび双ロールを用いてそれぞれ厚さ
0.8mm、1.2mm、2mm、4mm、5mm、7mmの
SUS430およびSUS430LX薄板帯を製造した直後
の前記薄板帯を1000℃の温度で巻取つて、巻取ら
れた薄板帯の温度が常温まで低下した。その後薄
板帯に70〜75%の冷間圧延を施した後750〜850℃
の間で焼鈍し、ついで酸洗して得られた薄板帯に
施した20%引張りあるいは直径80mmの円筒深絞り
材の表面観察によりローピングの程度を判定し
た。また従来法により製造した同材質、同厚さの
薄板帯についてもローピングの程度を判定した。
この結果を第1表に示す。 実施例 2 実施例1と同一方法によりそれぞれ同一厚さの
SUS430およびSUS430LX薄板帯を製造した。そ
の後前記薄板帯に950℃で焼鈍を施した。このよ
うにして得られた薄板帯に70〜75%の冷間圧延を
施した後750〜850℃の間で焼鈍し、ついで酸洗し
て得られた薄板帯に施した20%引張りあるいは直
径80mmの円筒深絞り材の表面観察によりローピン
グの程度を判定した。また従来法により製造した
同材質、同厚さの薄板帯についてもローピングの
程度を判定した。この結果を第2表に示す。
【表】
【表】
【表】
【表】 第1表および第2表より判るように厚さ5mm以
下では鋼種、鋳込方法に関係なくローピングの発
生がないことがわかる。7mmでは凝固組織に一部
柱状晶が認められるとゝもにローピングもごく軽
度ではあるが発生する。表中従来法によるものは
凝固方式が連続鋳造方式でその後電磁撹拌の利
用、熱間圧延温度の制御、熱帯の熱処理を施した
が最良でもA〜Bでローピングをなくすことはで
きない。 (発明の効果) 以上詳述したように本発明によれば、ローピン
グのないフエライト系ステンレス鋼薄板帯をきわ
めて容易に低コストで製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は単ロールを用いて本発明方法により急
冷薄板帯を製造する装置の縦断面図、第2図は双
ロールを用いて本発明方法により急冷薄板帯を製
造する装置の縦断面図、第3図a〜cおよび第4
図は双ロールを用いて本発明方法により急冷薄板
帯を製造する他の実施例の装置の縦断面図、第5
図は本発明方法により製造された薄板帯の縦断面
組織を示す顕微鏡写真(倍率10倍)である。 1…溶鋼容器、2…溶鋼、3…タンデイツシ
ユ、4…単ロール、5…薄板帯、6…ノズル、7
…傾斜板、8…ノズル、9,9′…双ロール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 堰もしくは冷却ロール相互間で形成される溶
    湯溜内にあるフエライト系ステンレス溶鋼を、冷
    却ロールの表面で急冷凝固させることにより、厚
    さ5mm以下の薄板帯を直接鋳造によつて製造し、
    ついで、その鋳造薄板帯を800〜1100℃の間で巻
    取つて自己焼鈍させることによりこの鋳造薄板帯
    の有する残留応力を除去し、その後冷間圧延を施
    し、ついで750〜850℃の温度で最終焼鈍を施すこ
    とを特徴とするローピングのないフエライト系ス
    テンレス鋼薄板帯の製造方法。 2 堰もしくは冷却ロール相互間で形成される溶
    湯溜内にあるフエライト系ステンレス溶鋼を、冷
    却ロールの表面で急冷凝固させることにより、厚
    さ5mm以下の薄板帯を直接鋳造によつて製造し、
    ついで、その鋳造薄板帯を、750〜1000℃の温度
    に加熱して焼鈍を施すことにより、この鋳造薄板
    帯の有する残留応力を除去し、その後冷間圧延を
    施し、ついで750〜850℃の温度で最終焼鈍を施す
    ことを特徴とするローピングのないフエライト系
    ステンレス鋼薄板帯の製造方法。
JP1483686A 1986-01-28 1986-01-28 ロ−ピングのないフエライト系ステンレス鋼薄板帯の製造方法 Granted JPS62176649A (ja)

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