JPS6083745A - 連続鋳造法による薄板製造方法 - Google Patents
連続鋳造法による薄板製造方法Info
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- JPS6083745A JPS6083745A JP18928983A JP18928983A JPS6083745A JP S6083745 A JPS6083745 A JP S6083745A JP 18928983 A JP18928983 A JP 18928983A JP 18928983 A JP18928983 A JP 18928983A JP S6083745 A JPS6083745 A JP S6083745A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- slab
- rolls
- continuous casting
- billet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/46—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting
- B21B1/463—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling metal immediately subsequent to continuous casting in a continuous process, i.e. the cast not being cut before rolling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔本発明の技術分野〕
本発明は、双ドラム方式の連鋳機により連続鋳造する薄
板製造方法に関する。
板製造方法に関する。
冷延鋼板を製造する方法として、双ドラム方式の連鋳機
にて薄板鋳片（板厚２〜１０ｍ）を得、その後鋳メスク
ール除六〇次めに酸洗し、冷間圧延によシ所定の製品板
厚とし、さらに焼鈍して製品とするものがおる。
にて薄板鋳片（板厚２〜１０ｍ）を得、その後鋳メスク
ール除六〇次めに酸洗し、冷間圧延によシ所定の製品板
厚とし、さらに焼鈍して製品とするものがおる。
この場合、一番の問題点は双ドラム方式連鋳機で得られ
た薄板鋳片の性状であり、通常のプロセス（連鋳→熱間
圧延）で得られる熱延鋼板と比較して、表面の凹凸が著
しく、また、組織が粗いといった点である。このように
双ドラム方式連鋳機で得られた薄板鋳片は、その表面の
凹凸が著しいため、酸洗時間が長くなる欠点及び冷間圧
延に支障をきたす欠点を有している。
た薄板鋳片の性状であり、通常のプロセス（連鋳→熱間
圧延）で得られる熱延鋼板と比較して、表面の凹凸が著
しく、また、組織が粗いといった点である。このように
双ドラム方式連鋳機で得られた薄板鋳片は、その表面の
凹凸が著しいため、酸洗時間が長くなる欠点及び冷間圧
延に支障をきたす欠点を有している。
また、鋳片の組織が粗いため、冷延条件や焼鈍条件が制
約される欠点を有している。
約される欠点を有している。
そこで、本発明は、上記欠点を解消する薄板製造方法を
提供することを目的とする。すなわち、本発明の目的は
、従来のドラム方式連鋳機による薄板鋳片→酸洗→冷延
→焼鈍プロセスにおいて、薄板鋳片の表面性状を向上さ
せると共に鋳片の組織を微細化させる薄板製造方法を提
供するにある。
提供することを目的とする。すなわち、本発明の目的は
、従来のドラム方式連鋳機による薄板鋳片→酸洗→冷延
→焼鈍プロセスにおいて、薄板鋳片の表面性状を向上さ
せると共に鋳片の組織を微細化させる薄板製造方法を提
供するにある。
そして、本発明は、上記目的を達成する手段として、鋳
造した薄板鋳片を直ちに圧延する点及びこの圧延の条件
を特定した点にある。すなわち、本発明は、製造する金
属帯板鋳片厚さに相当する間隙を置いて水平に並設した
互いに回転方向を異にする２本の水冷ロールを有する連
続鋳造装置において、鋳造した金属帯板鋳片を、直ちに
複数の圧下ロールにより圧延し、この圧延時の鋳片温度
が１０５０〜８００℃の範囲内で１回の圧延率を１０チ
未満とし、複数回圧延を加え全圧延率を２０チ以上とな
るように圧延することを特徴とする薄板製造方法である
。
造した薄板鋳片を直ちに圧延する点及びこの圧延の条件
を特定した点にある。すなわち、本発明は、製造する金
属帯板鋳片厚さに相当する間隙を置いて水平に並設した
互いに回転方向を異にする２本の水冷ロールを有する連
続鋳造装置において、鋳造した金属帯板鋳片を、直ちに
複数の圧下ロールにより圧延し、この圧延時の鋳片温度
が１０５０〜８００℃の範囲内で１回の圧延率を１０チ
未満とし、複数回圧延を加え全圧延率を２０チ以上とな
るように圧延することを特徴とする薄板製造方法である
。
本発明は、ドラム方式薄板連続鋳造装置により得られた
鋳片（板厚２〜１０■）に直ちに圧延を加え、鋳片表面
性状の向上（湯じわ等の表面凹凸を平滑にする、板厚を
均一化する）と組織の微細化を図るものである。そして
、本発明は、この圧延条件として次の（１）及び（２）
を採用するものである。
鋳片（板厚２〜１０■）に直ちに圧延を加え、鋳片表面
性状の向上（湯じわ等の表面凹凸を平滑にする、板厚を
均一化する）と組織の微細化を図るものである。そして
、本発明は、この圧延条件として次の（１）及び（２）
を採用するものである。
（１） ドラム方式薄板連続鋳造装置によシ得られた鋳
片を一旦冷却することなく鋳片温度が１０５０〜８００
℃の範囲内で圧延を行なう。
片を一旦冷却することなく鋳片温度が１０５０〜８００
℃の範囲内で圧延を行なう。
（２） この場合、１回の圧延率は１０チ未満とし２回
以上の圧延を加え全圧延率を２０チ以上とする。
以上の圧延を加え全圧延率を２０チ以上とする。
本発明において、圧延時の鋳片温度を１０５０〜８００
℃とする理由は、鋳片温度が１０５０℃を越えると、鋳
片はもろく、鋳片表面の湯肌に沿って横割れが生じる。
℃とする理由は、鋳片温度が１０５０℃を越えると、鋳
片はもろく、鋳片表面の湯肌に沿って横割れが生じる。
一方、鋳片温度が８００℃未満となると組織が微細にな
シにくくなると共に、変形抵抗が増大し圧延反力が大き
くなるからである。
シにくくなると共に、変形抵抗が増大し圧延反力が大き
くなるからである。
ま声、本発明において、圧下ロールで圧延する場合、一
対の圧下レールでの圧延率は１０％未満が好オしい。１
０チ以上となると鋳片表面の湯肌に沿って横割れが生じ
易くなる。また、鋳片表面を次工程である冷間圧延工程
で支障をきたさない程度に平滑にするためには全圧延率
は２０％以上とする必要がある。また鋳片の組織を充分
微細にするためにも全圧延率は２０％以上必要である。
対の圧下レールでの圧延率は１０％未満が好オしい。１
０チ以上となると鋳片表面の湯肌に沿って横割れが生じ
易くなる。また、鋳片表面を次工程である冷間圧延工程
で支障をきたさない程度に平滑にするためには全圧延率
は２０％以上とする必要がある。また鋳片の組織を充分
微細にするためにも全圧延率は２０％以上必要である。
以下、本発明を第１図に基づいて詳細に説明する。第１
図は本発８Ａｔ−実施するための装置の縦断面図であっ
て、この装置は薄板鋳片３を鋳造する内部水冷方式鋳造
ロール１．１′、鋳片３を圧延する圧下ロール２． ２
’、２’ と溶鋼等の溶湯４を溜めるタンディツシュ５
などを主要構成部材としている。なお、図中８はガイド
ロールである。
図は本発８Ａｔ−実施するための装置の縦断面図であっ
て、この装置は薄板鋳片３を鋳造する内部水冷方式鋳造
ロール１．１′、鋳片３を圧延する圧下ロール２． ２
’、２’ と溶鋼等の溶湯４を溜めるタンディツシュ５
などを主要構成部材としている。なお、図中８はガイド
ロールである。
この装置を詳細に説明すると、内部水冷方式鋳造ロール
１，１′は水平に設置されておシ、図示しない駆動装置
によシ矢示方向に回転駆動される。この鋳造ロール１，
１′は例えば銅あるいは銅合金あるいは鋼材により形成
され、内部に水冷機構を内蔵するものであシ、溶湯４と
の接触面積を大きく得るため相当大径のロールとなって
いる。また内部水冷方式鋳造ロール１，１′の両端部に
はロールのサイドをシールするための耐火材からなる固
定せき６が押し付けられておシ、２本の鋳造ロール１，
１′と２個の固定せき６で形成される空間に溶湯４が注
湯される。
１，１′は水平に設置されておシ、図示しない駆動装置
によシ矢示方向に回転駆動される。この鋳造ロール１，
１′は例えば銅あるいは銅合金あるいは鋼材により形成
され、内部に水冷機構を内蔵するものであシ、溶湯４と
の接触面積を大きく得るため相当大径のロールとなって
いる。また内部水冷方式鋳造ロール１，１′の両端部に
はロールのサイドをシールするための耐火材からなる固
定せき６が押し付けられておシ、２本の鋳造ロール１，
１′と２個の固定せき６で形成される空間に溶湯４が注
湯される。
溶湯４が鋳造ロール１．１′の表面に接触して冷却され
生成した凝固殻は一体化され鋳片６となる。この鋳片３
は鋳造ロール１．１′の下方に設置された圧下Ｕ−ル２
． ２’、２’（この圧下ロールは内部に水冷機構を内
蔵する鋼製のロールからなる。）によシ直ちに図示しな
い圧下装置を介して圧延され薄板７となる。
生成した凝固殻は一体化され鋳片６となる。この鋳片３
は鋳造ロール１．１′の下方に設置された圧下Ｕ−ル２
． ２’、２’（この圧下ロールは内部に水冷機構を内
蔵する鋼製のロールからなる。）によシ直ちに図示しな
い圧下装置を介して圧延され薄板７となる。
上記した第１図に示す装置を使用して、本発明の具体的
な実施例をあげ、本発明をよシ詳細に説明する。
な実施例をあげ、本発明をよシ詳細に説明する。
鋼を鋳造した場合の構成部材の寸法ならびに諸条件は以
下のとおりである。
下のとおりである。
（１） 水冷鋳造ロール（１，１’）
銅合金膜で内部水冷方式。ロール直径は２００ Ｑｍφ
、ロール幅は１２５０ ｍＷ 、鋳片寸法は５ ｇｔ
Ｘｌ ２５０ ｗａＷ、この場合ロール回転速塵（鋳造
速度）は約２８ ｍ／ ｍｉｎ である。
、ロール幅は１２５０ ｍＷ 、鋳片寸法は５ ｇｔ
Ｘｌ ２５０ ｗａＷ、この場合ロール回転速塵（鋳造
速度）は約２８ ｍ／ ｍｉｎ である。
（２）鋳片圧下ロール（２，２’、２’）鋼製で内部水
冷方式。ロール径６００叫φ、ロール巾は１５００ｍ本
Ｗである。２，２′及び２′ の圧下ロールでの圧延温
度ならびに圧下率はそれぞれ１０２０℃、５チ、９６０
℃、８チおよび９１０℃、９％でおる。
冷方式。ロール径６００叫φ、ロール巾は１５００ｍ本
Ｗである。２，２′及び２′ の圧下ロールでの圧延温
度ならびに圧下率はそれぞれ１０２０℃、５チ、９６０
℃、８チおよび９１０℃、９％でおる。
（３）浴湯
溶湯４の成分はＣ：α０５％、ｓｉ： ｏ、 ０５チ、
Ｍｎ二α２２％、残部は不純物およびｙｅからなり、タ
ンディツシュ５内溶湯温度は１５６０〜１５７０℃であ
る。
Ｍｎ二α２２％、残部は不純物およびｙｅからなり、タ
ンディツシュ５内溶湯温度は１５６０〜１５７０℃であ
る。
以上の条件で製造した薄板７は表面が極めて平滑で割れ
等の欠陥もなく、かつ微細な組織を有している。
等の欠陥もなく、かつ微細な組織を有している。
本発明は、以上詳記したように、本発明によって得られ
た薄板の表面は極めて平滑であシ、また板厚も均一であ
るため、従来の如く、酸洗時間が長くなるあるいは冷間
圧延が難かしいといった問題を解消できる効果が生ずる
ものである。また、薄板の組織は非常に微細であるため
、冷延条件や焼鈍条件が制約されること７５（ない。
た薄板の表面は極めて平滑であシ、また板厚も均一であ
るため、従来の如く、酸洗時間が長くなるあるいは冷間
圧延が難かしいといった問題を解消できる効果が生ずる
ものである。また、薄板の組織は非常に微細であるため
、冷延条件や焼鈍条件が制約されること７５（ない。
さらに、本発明では、鋳造後直ちに圧延するため、再加
熱の必要がなく、また別の圧延工程ｉｘない。従って省
エネルギ、省工程にもつな力；るなど顕著な効果が生ず
るものである。
熱の必要がなく、また別の圧延工程ｉｘない。従って省
エネルギ、省工程にもつな力；るなど顕著な効果が生ず
るものである。
第１図は、本発明を実施するだめの装置の縦断面図であ
る。 １．１′・・鋳造ロール ２、 ２’、２“ ・・圧下ロール ６・・鋳片 ４・・溶湯 ５・・タンディツシュ ６・・固定せき ７・・薄板 ８・・ガイドロール 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − メ 毘１図 テ ｌ′ 一
る。 １．１′・・鋳造ロール ２、 ２’、２“ ・・圧下ロール ６・・鋳片 ４・・溶湯 ５・・タンディツシュ ６・・固定せき ７・・薄板 ８・・ガイドロール 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − メ 毘１図 テ ｌ′ 一
Claims (1)
- 製造する金属帯板鋳片厚さに相当する間隙を置いて水平
に並設した互いに回転方向を異にする２本の水冷ロール
を有する連続鋳造装置において、鋳造した金属帯板鋳片
を、直ちに複数の圧下ロールによシ圧延し、この圧延時
の鋳片温度が１０５０〜８００℃の範囲内で１回の圧延
率を１０％未満とし、複数回圧延を加え全圧延率を２０
チ以上となるように圧延することを特徴とする薄板木造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18928983A JPS6083745A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 連続鋳造法による薄板製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18928983A JPS6083745A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 連続鋳造法による薄板製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6083745A true JPS6083745A (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=16238831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18928983A Pending JPS6083745A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 連続鋳造法による薄板製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6083745A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02179343A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-12 | Nisshin Steel Co Ltd | 薄板連鋳方法および装置 |
| EP0707908A4 (en) * | 1994-04-04 | 1997-05-02 | Nippon Steel Corp | TWO-ROLLER CASTING METHOD AND DEVICE |
| CN106552911A (zh) * | 2015-09-30 | 2017-04-05 | 宝山钢铁股份有限公司 | 薄带连铸混杂毛辊面的清理装置以及清理方法 |
-
1983
- 1983-10-12 JP JP18928983A patent/JPS6083745A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02179343A (ja) * | 1988-12-28 | 1990-07-12 | Nisshin Steel Co Ltd | 薄板連鋳方法および装置 |
| EP0707908A4 (en) * | 1994-04-04 | 1997-05-02 | Nippon Steel Corp | TWO-ROLLER CASTING METHOD AND DEVICE |
| US5901777A (en) * | 1994-04-04 | 1999-05-11 | Nippon Steel Corporation | Twin-roll continuous casting method |
| CN106552911A (zh) * | 2015-09-30 | 2017-04-05 | 宝山钢铁股份有限公司 | 薄带连铸混杂毛辊面的清理装置以及清理方法 |
| CN106552911B (zh) * | 2015-09-30 | 2018-08-10 | 宝山钢铁股份有限公司 | 薄带连铸混杂毛辊面的清理装置以及清理方法 |
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