JPH04243738A - 自動原稿給紙装置 - Google Patents

自動原稿給紙装置

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JPH04243738A
JPH04243738A JP3008222A JP822291A JPH04243738A JP H04243738 A JPH04243738 A JP H04243738A JP 3008222 A JP3008222 A JP 3008222A JP 822291 A JP822291 A JP 822291A JP H04243738 A JPH04243738 A JP H04243738A
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▲樽▼木 隆志
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば複写機等の電子写
真装置において自動的に原稿を給紙する自動原稿給紙装
置(ADF)に関し、特に原稿分離性能の耐久性に優れ
る自動原稿給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の電子写真装置において
は、自動原稿給紙装置が多用されている。この自動原稿
給紙装置は、複数枚重ねられた原稿束から1枚ずつ原稿
を分離して電子写真装置に供給するようになっている。 従来のこの種の自動原稿給紙装置としては、例えば最下
部の原稿から1枚ずつ給紙するものが知られており、図
4のように示される。
【0003】同図において、自動原稿給紙装置(以下、
ADFという)100は、複写機200上に載置され、
原稿載置台としてのプラテンガラス11上に原稿を給紙
する。ADF100は、図示していないが給紙モータ(
搬送モータ)と排紙モータの2つのDCサーボモータを
備え、給紙部12と排紙部13を独立して駆動する。排
紙部13には、反転機構があり、両面原稿の自動両面コ
ピーが可能となっている。
【0004】原稿14を原稿テーブル15に載せ軽く矢
印Kの給紙方向に突き当たるまで挿入すると、原稿セッ
ト検知センサ16が原稿14を検知し、コピー待機状態
となる。 ここで、複写機11のコピースタートキー(図示してい
ない)を押すと、呼出レバー17が下がり原稿14を呼
出コロ18に密着させる。次に、前記搬送モータがON
し、呼出コロ18と分離コロ19が回転して原稿14は
給紙される。このとき給紙された原稿14は、分離コロ
19、分離ベルト20によって最下部の原稿1枚のみが
分離される。
【0005】分離コロ19を通過した原稿14は、レジ
スト検知センサ21、原稿幅検知センサ22、パルスジ
ェネレータ23、原稿長さ検知センサ24によって原稿
サイズを検知される。レジスト検知センサ21を原稿後
端が通過すると、レジスト検知センサ21がOFFする
。レジスト検知センサ21がOFFしてから所定のパル
スをカウントすると、搬送モータがOFFして搬送ベル
ト25が停止し、原稿14はプラテンガラス11上の指
定位置に停止する。
【0006】停止した原稿14に対して複写機200の
露光が終了すると、複写機200よりADF100に原
稿入替信号が入力され、前記搬送モータ、排紙モータが
ONし、原稿14の排出および次原稿の給紙が行われる
。なお、図4において、26は反転コロ、27は反転排
紙検知センサ、28は反転切替爪、29は排紙コロ、3
0は原稿スケールである。
【0007】ここで、ADF100の分離機構は図5の
ように示される。分離ベルト20は、一端を固定され、
他端に接続されたスプリング31によって張力を与えら
れている。このため、分離ベルト20は、、分離コロ1
9に所定角度巻き付けられて所定圧力で面接触している
。これにより、原稿14は摩擦分離され、重送を防止さ
れながら最下部の1枚のみが分離給紙される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動原稿給紙装置にあっては、分離コロ19
と分離ベルト20とが接する分離部に、複数枚重ねられ
た原稿束が原稿セット時または給紙時に進入する際、原
稿束の衝突力により分離ベルト20が分離コロ19から
離れる方向に押されて逃げる。この分離ベルト20の逃
げにより、分離圧が減少するため、多数枚の原稿が前記
分離部に進入し、重送(原稿の複数枚送り)が発生しや
すくなる。
【0009】この分離ベルト20の逃げを防止する手段
として、スプリング31の張力を強くすると、分離ベル
ト20の表面が摩耗しやすく、また原稿面のトナー等の
汚れが付着することで分離ベルト20の表面の摩擦係数
が急激に低下して耐久性が悪くなるという問題があった
。また、張力強化によると、分離ベルト20に付着した
トナーと分離コロ19に付着したトナー同士が密着して
駆動時に過負荷になったり、ギヤ摩耗や異常音の発生原
因となる、等の問題があった。
【0010】そこで、請求項1記載の発明は、分離ベル
トの背面にストッパを配置することにより、分離ベルト
の背面方向への動きを規制し、原稿セット時あるいは給
紙時(分離時)に分離ベルトに作用する衝突力によって
、分離ベルトが分離コロより逃げるために発生する重送
を防止することができる自動原稿給紙装置を提供するこ
とを目的としている。
【0011】また、請求項2記載の発明は、分離ベルト
の接触部分の背面までストッパを延設することにより、
接触部分での分離ベルトの逃げを防止する自動原稿給紙
装置を提供することを目的としている。また、請求項3
記載の発明は、分離コロをローレット形状とすることに
より、分離ベルトとの接触面積を小さくしてトナー密着
が起こる面積を小さくする自動原稿給紙装置を提供する
ことを目的としている。
【0012】また、請求項4記載の発明は、第1の分離
ベルトと分離コロとの接触部の上流にエッジ部を当接す
る第2の分離ベルトを設けることににより、2段構成の
分離部を同一の分離コロ上に設けることができる自動原
稿給紙装置を提供することを目的としている。また、請
求項5記載の発明は、伸長性のない同一材質により第1
と第2の分離ベルトを形成することにより、同等の分離
特性を有する分離部を2ヶ所設けたうえで、コンパクト
で安価な自動原稿給紙装置を提供することを目的として
いる。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、複数枚重ねられた原稿束の
中から1枚ずつ原稿を摩擦分離する分離コロと、この分
離コロに所定角度巻き付けられて面接触する分離ベルト
と、この分離ベルトに所定張力を与えることにより前記
分離コロと分離ベルトとを所定圧力で接触させるスプリ
ングと、を備えた自動原稿給紙装置において、前記分離
コロに接触している接触面とは反対側で非接触部分の分
離ベルトの背面に当接または微小間隔離して配置され、
分離ベルトの背面方向への動きを規制するストッパを備
えたことを特徴とする。
【0014】また、請求項2記載の発明は、上記目的を
達成するために、分離コロと分離ベルトが接触している
部分の分離ベルトの背面にストッパを延設したことを特
徴とするものである。また、請求項3記載の発明は、上
記目的を達成するために、分離コロは、軸方向の溝が複
数形成されたローレット形状であることを特徴とするも
のである。
【0015】また、請求項4記載の発明は、上記目的を
達成するために、分離ベルトは、分離コロに所定角度巻
き付けられて面接触する第1の分離ベルトと、この第1
の分離ベルトの接触面側であって、かつ原稿給紙方向の
上流側にある非接触部分に積層された第2の分離ベルト
と、を有し、この第2の分離ベルトのエッジ部が前記分
離コロに接触することを特徴とするものである。
【0016】また、請求項5記載の発明は、上記目的を
達成するために、第1と第2の分離ベルトはスプリング
による張力方向に対して非伸長性の同一材質から形成さ
れていることを特徴とするものである。
【0017】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明において
は、分離ベルトの背面に配置されたストッパにより分離
ベルトの背面方向への動きが規制され、原稿セット時あ
るいは給紙時に分離ベルトに作用する衝突力によって、
分離コロに対する分離ベルトの逃げを防止する。
【0018】また、上記構成を有する請求項2記載の発
明においては、分離コロと分離ベルトが接触している部
分の分離ベルトの背面にストッパを延設し、接触部分の
分離ベルトの背面方向への動きを規制する。また、上記
構成を有する請求項3記載の発明においては、分離コロ
をローレット形状にして分離ベルトとの接触面積を小さ
くすることにより、トナー密着が起こる面積を小さくし
、トナー密着による負荷を低減する。
【0019】また、上記構成を有する請求項4記載の発
明においては、第1の分離ベルトと分離コロとの接触部
の上流にエッジ部を当接する第2の分離ベルトを設ける
ことにより、2段構成の分離部を同一の分離コロ上に設
けることができ、分離性能を向上することができる。ま
た、上記構成を有する請求項5記載の発明においては、
第1と第2の分離ベルトを伸長性のない同一材質により
形成する。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。 図1は請求項1〜3いずれかに記載の発明の一実施例に
係る自動原稿給紙装置の分離機構を示す図である。なお
、本実施例において上述例と同一の構成については、同
一符号を付してその具体的な説明を省略する。
【0021】まず、請求項1記載の発明に係る実施例の
構成を説明する。図1において、分離ベルト20は、芯
材にウレタンゴムがコーティングされている。この分離
ベルト20の背面、すなわち分離コロ19に接触してい
る接触面とは反対側の面には、当接または微小間隔離し
てストッパ40が配置されている。ここで、分離ベルト
20とストッパ40との間隔ΔLは、例えば 0〜0.
5mm程度が望ましい。ストッパ40は、ADFの給紙
部カバーであるホルダー41と一体的に形成してもよく
、また別部品としてホルダー41に接着してもよい。な
お、図中θは分離ベルト20と分離コロ19が接触して
いる接触角を示す。
【0022】次に、作用を説明する。原稿14が給紙方
向Kに給紙され、R方向に回転する分離コロ19と分離
ベルト20の接触部分に進入する。接触部分に到達した
原稿14は分離ベルト20に衝突し、分離ベルト20は
背面方向に逃げようとするが、ストッパ40によって分
離ベルト20の背面方向への動きは規制され、分離ベル
ト20の逃げはなくなる。
【0023】このように、本実施例においては、分離ベ
ルト20の逃げに起因する重送が防止され、安定した分
離性能を得ることができる。また、分離圧力を与えるス
プリング31の張力を弱くすることが可能になるので、
分離ベルト20および分離コロ19の摩耗が少なくなり
、耐久性を向上することができる。さらに、分離圧力の
低下により、分離ベルト20の分離面、すなわち分離ベ
ルト20と分離コロ19が接触しているニップ部42の
ベルト面が汚れにくくなり、分離時に原稿14が汚れる
ことも減少する。
【0024】次に、請求項2記載の発明に係る実施例を
説明する。前記ストッパ40は、図1に示すように、分
離コロ19と分離ベルト20が接触しているニップ部分
のベルト背面まで延設されている。このため、ニップ部
分の分離ベルト20の背面方向への動きが規制され、よ
り一層分離性能を向上することができる。この結果、例
えば薄い原稿を分離する場合であっても常に安定した分
離性能を発揮することができ、重送を確実に防止するこ
とができる。
【0025】次に、請求項3記載の発明に係る実施例と
して、図1のようなローレット形状の分離コロ19を示
す。分離コロ19は、軸方向の溝が円周方向に複数形成
されており、ニップ部における分離ベルト20との接触
面積を少なくするようになっている。このため、分離コ
ロ19の負荷が軽くなり、駆動部に係る負荷も軽減され
る。また、接触面積を小さくすることにより、トナー密
着が起こる面積を小さくし、トナー密着による負荷を低
減する。さらに、本実施例においては、スプリング31
の張力が分離に必要な最小値に設定されているため、分
離ベルト20に付着したトナーと分離コロ19に付着し
たトナー同士が密着する度合が軽減され、駆動時の過負
荷、ギヤ摩耗や異常音は発生しない。また、分離ベルト
20の分離側の面は、トナー付着や原稿の密着による不
送りを防止するために凹凸面、いわゆるシボ面となって
いる。
【0026】図2、3は請求項4または5記載の発明の
一実施例に係る自動原稿給紙装置の分離機構を示す図で
ある。なお、本実施例において上述例と同一の構成につ
いては、同一符号を付してその具体的な説明を省略する
。まず、請求項4記載の発明に係る実施例の構成を説明
する。図2において、分離ベルト20は、分離コロ19
に所定角度θ巻き付けられて面接触する第1の分離ベル
ト20aと、この第1の分離ベルト20aの接触面側で
あって、かつ原稿給紙方向Kの上流側にある非接触部分
に積層された第2の分離ベルト20bと、を有している
。この第2の分離ベルト20bのエッジ部が分離コロ1
9に接触している。
【0027】次に、図2のA部分の拡大図である図3を
参照しながら作用を説明する。原稿14は、通常、ニッ
プ部42で最下位より1枚ずつ摩擦分離される。ここで
、分離コロ19と原稿14との摩擦係数をμ1、分離ベ
ルト20aと原稿14との摩擦係数をμ2、原稿14間
での摩擦係数をμ3とすると、摩擦係数μ1、μ2、μ
3の関係は以下のようになっている。
【0028】μ1>μ2>μ3 しかし、ニップ部42の分離ベルト20aの面が摩耗し
たり、原稿面のトナー等の汚れが付着すると、前記関係
式のμ2>μ3の関係が逆転してμ2≦μ3の状態にな
る。この状態になると、原稿14の重送が発生する。こ
の状態を緩和するのが第2の分離ベルト20bである。 第2の分離ベルト20bのエッジ50部は、分離コロ1
9に接触しており、このエッジ部50により原稿14を
摩擦分離することが可能である。
【0029】このように、本実施例においては、第1の
分離ベルト20aと分離コロ19との接触部の上流にエ
ッジ部を当接する第2の分離ベルト20bを設けること
により、2段構成の分離部を同一の分離コロ19上に設
けることができ、分離性能を向上することができる。前
記エッジ部50での分離はある程度の紙厚(上質45K
紙以上)であれば、分離可能であり、また耐久性もある
。また、前記紙厚以下の薄紙原稿に対しても、ある程度
の分離能力はある。また、前記エッジ部50で完全に分
離することができなくても、原稿14間で若干のずれを
発生させることができるので(セミ分離という)、原稿
14間での摩擦係数μ3は、動摩擦係数に近いsmal
l−μ3へと小さくなる。 このため、ニップ部42における摩擦分離で完全に分離
することができる。このように、第1の分離部であるエ
ッジ部50による分離またはセミ分離された原稿14は
、第2の分離部であるニップ部により確実に摩擦分離さ
れるため、分離性能の信頼性を向上することができる。
【0030】次に、請求項5記載の発明に係る実施例を
説明する。本実施例においては、第1と第2の分離ベル
ト20a、20bを伸長性のない同一材質により形成す
る。これにより、同等の分離特性を有する分離部を2ヶ
所設けたうえで、コンパクトで安価な分離機構を実現す
ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係る自動原稿給紙装置によれば、分離ベルトの背面
にストッパを配置することにより、分離ベルトの背面方
向への動きを規制し、原稿セット時あるいは給紙時に分
離ベルトに作用する衝突力によって、分離ベルトが分離
コロより逃げるために発生する重送を防止することがで
きる。
【0032】また、分離圧力を弱くすることが可能にな
るので、分離ベルトおよび分離コロの摩耗が少なくなり
、耐久性を向上することができる。さらに、分離圧力の
低下により、分離ベルトの分離面、すなわち分離ベルト
と分離コロが接触しているニップ部のベルト面が汚れに
くくなり、分離時に原稿が汚れることも減少する。
【0033】また、請求項2記載の発明に係る自動原稿
給紙装置によれば、分離ベルトの接触部分の背面までス
トッパを延設することにより、接触部分での分離ベルト
の逃げを防止でき、より一層分離性能を向上することが
できる。また、請求項3記載の発明に係る自動原稿給紙
装置によれば、分離コロをローレット形状とすることに
より、分離ベルトとの接触面積を小さくしてトナー密着
が起こる面積を小さくすることが可能で、トナー密着が
起こる面積を小さくし、トナー密着による負荷を低減す
ることができる。
【0034】また、請求項4記載の発明に係る自動原稿
給紙装置によれば、第1の分離ベルトと分離コロとの接
触部の上流にエッジ部を当接する第2の分離ベルトを設
けることににより、2段構成の分離部を同一の分離コロ
上に設けることができ、第1の分離部であるエッジ部に
よる分離またはセミ分離された原稿14は、第2の分離
部であるニップ部により確実に摩擦分離されるため、分
離性能および信頼性を向上することができる。
【0035】また、請求項5記載の発明に係る自動原稿
給紙装置によれば、伸長性のない同一材質により第1と
第2の分離ベルトを形成することにより、同等の分離特
性を有する分離部を2ヶ所設けたうえで、コンパクトで
安価な装置構成を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜3いずれかに記載の発明の一実施例
に係る自動原稿給紙装置の分離機構を示す図。
【図2】請求項4または5記載の発明の一実施例に係る
自動原稿給紙装置の分離機構を示す図。
【図3】図2のA部拡大図。
【図4】従来の自動原稿給紙装置を示す側断面図。
【図5】図4の分離機構を示す拡大図。
【符号の説明】
19    分離コロ 20    分離ベルト 20a    第1の分離ベルト 20b    第2の分離ベルト 40    ストッパ 50    エッジ部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚重ねられた原稿束の中から1枚ずつ
    原稿を摩擦分離する分離コロと、この分離コロに所定角
    度巻き付けられて面接触する分離ベルトと、この分離ベ
    ルトに所定張力を与えることにより前記分離コロと分離
    ベルトとを所定圧力で接触させるスプリングと、を備え
    た自動原稿給紙装置において、前記分離コロに接触して
    いる接触面とは反対側で非接触部分の分離ベルトの背面
    に当接または微小間隔離して配置され、分離ベルトの背
    面方向への動きを規制するストッパを備えたことを特徴
    とする自動原稿給紙装置。
  2. 【請求項2】分離コロと分離ベルトが接触している部分
    の分離ベルトの背面にストッパを延設したことを特徴と
    する請求項1記載の自動原稿給紙装置。
  3. 【請求項3】分離コロは、軸方向の溝が複数形成された
    ローレット形状であることを特徴とする請求項1記載の
    自動原稿給紙装置。
  4. 【請求項4】分離ベルトは、分離コロに所定角度巻き付
    けられて面接触する第1の分離ベルトと、この第1の分
    離ベルトの接触面側であって、かつ原稿給紙方向の上流
    側にある非接触部分に積層された第2の分離ベルトと、
    を有し、この第2の分離ベルトのエッジ部が前記分離コ
    ロに接触することを特徴とする請求項1記載の自動原稿
    給紙装置。
  5. 【請求項5】第1と第2の分離ベルトはスプリングによ
    る張力方向に対して非伸長性の同一材質から形成されて
    いることを特徴とする請求項4記載の自動原稿給紙装置
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