JPH04243710A - パッケージ用ストッカー - Google Patents

パッケージ用ストッカー

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Publication number
JPH04243710A
JPH04243710A JP2544691A JP2544691A JPH04243710A JP H04243710 A JPH04243710 A JP H04243710A JP 2544691 A JP2544691 A JP 2544691A JP 2544691 A JP2544691 A JP 2544691A JP H04243710 A JPH04243710 A JP H04243710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stocker
tray
package
packages
trays
Prior art date
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Pending
Application number
JP2544691A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Okuyama
康夫 奥山
Kazuo Nakanishi
一男 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2544691A priority Critical patent/JPH04243710A/ja
Publication of JPH04243710A publication Critical patent/JPH04243710A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻糸のパッケージを、
次工程処理のための出荷までに一時的に貯溜するための
パッケージ用ストッカーに関し、特にストッカーとコン
ベア間のパッケージの移載が確実に行われるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば自動ワインダーで形成されたパッ
ケージは、次工程の二重撚糸機工場に出荷されるまでに
、一時的にパッケージ用ストッカーに貯溜され、適宜の
間隔でパッケージ用ストッカーから搬送され、出荷され
る。このようなパッケージ用ストッカーとして、従来、
パッケージをそのまま横置きする多数の棚を有するもの
が知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パッケ
ージを横置きする棚を有するパッケージ用ストッカーで
は、パッケージの自重で窪みが発生するなどのパッケー
ジ損傷の恐れがあるという問題点を有していた。また、
搬送に際しては、パッケージを把持する必要があるが、
パッケージの位置決めが難しく取り扱いにくいという問
題点もあった。
【0004】そこで、パッケージをトレイ上に載置した
まま貯溜できる棚が無端チェーンに揺動自在に掛けられ
たパッケージ用ストッカーが考えられる。しかし、揺動
する棚であり、無端チェーンによる正確な停止位置も確
保しにくいため、ストッカーとコンベア間のトレイの移
載が難しいという問題点を有している。本発明は、この
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、ストッカーとコンベア間の移載が容易に
できるパッケージ用ストッカーを提供せんとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決する本
発明のパッケージ用ストッカーは、パッケージが載置さ
れるトレイの複数を載せる棚と、該棚の多数を揺動自在
に支持し上下方向に蛇行する無端チェーンと、該無端チ
ェーンを走行させる駆動源とからなるパッケージ用スト
ッカーであって、前記棚が、揺動枠と、該揺動枠の揺動
方向にに対して傾動自在なトレイ受けとからなり、前記
パッケージ用ストッカーの搬入・搬出口に前記トレイ受
けを下支えしつつ傾動させる旋回部材を設けたものであ
る。
【0006】
【作用】ストッカーの搬入・搬出口に設けられた旋回部
材が、傾動自在なトレイ受けを下支えしつつ傾動させる
ので、トレイ受けの支持が二点となって安定し、無端チ
ェーンの停止位置の誤差を吸収してトレイ受け先端の位
置を略一定とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0008】図1は本発明のパッケージ用ストッカーの
全体側面図、図2は本発明のパッケージ用ストッカーの
全体正面図である。まず、ストッカーの全体を説明した
後、本発明の要部である棚の構造を説明する。
【0009】図1及び図2において、ストッカー1は、
パッケージが載置されるトレイの複数を載せる棚11と
、棚11の多数を揺動自在に支持し上下方向に蛇行する
無端チェーン12と、該無端チェーンを走行させる駆動
源であるモータ13とからなっている。なお、2はトレ
イ搬入用循環コンベア、3はトレイ搬出用循環コンベア
である。また、図1では、左右対称のもの(1′,2′
,3′)と対で配置されているが、それぞれ単独で設置
することもできる。
【0010】無端チェーン12は、スプロケット14a
〜14gによって上下に蛇行するエンドレス軌道となっ
ている。そして、スプロケット14gは、スプロケット
14h,14i及びチェーン15を介してモータ13で
駆動され、無端チェーン12は矢印方向に走行する。図
2にあるように、軸16で連結されたスプロケット14
a,14a,14g,14gは箱体17の両端に位置し
ており、箱体17の両端の無端チェーン12,12は同
期的に走行する。そして、無端チェーン12,12間に
、棚11が揺動自在に支持されている。棚11は例えば
トレイ10個が一列に載る長さを有している。
【0011】また、図1において、トレイ搬入用循環コ
ンベア2及びトレイ搬出用循環コンベア3は、棚11に
沿うように箱体17側面の上下方向に取付られている。 そして、箱体17におけるこれらの循環コンベア2,3
への開口が搬入・搬出口17a,17bとなっている。 トレイ搬入用循環コンベア2は例えば自動ワインダーで
生産されるパッケージをストッカー1に貯溜するため、
空トレイを排出し実トレイを収納する循環ラインとなっ
ている。図示例では、棚11に向かって実トレイ19が
図示されないパッケージ排出装置によって一斉に押し出
される前の状態を示しており、その前に棚11に載って
いた空トレイが一斉に排出され搬送されている。トレイ
搬出用循環コンベア3は出荷のためにストッカー1に貯
溜されたパッケージを搬出するためのものであり、実ト
レイを排出し空トレイを収納する循環ラインとなってい
る。図示例では、棚11から実トレイが図示されないパ
ッケージ排出装置によって一斉に排出された後、代わり
に空トレイ18が押し出される前の状態を示している。 図2に示されるように、実トレイ19又は空トレイ18
の図示されないパッケージ収納・排出装置による収納又
は排出は、10個まとめて行われる。このトレイ搬入用
循環コンベア2及びトレイ搬出用循環コンベア3によっ
て、ストッカー1の棚11には空トレイ又は実トレイが
常時載っていることになる。
【0012】つぎに、本発明の要部であるストッカーの
棚の構造を図3〜図5により詳細に説明する。図3は本
発明のストッカーの棚の正面図、図4は本発明のストッ
カーの棚の上面図、図5は図4のX−X線断面図である
【0013】棚11は、無端チェーン12に掛けられA
点を揺動点とする揺動枠21と、揺動枠21上に固着さ
れた固定受け22と、固定受け両側のトレイ受け23a
,23bとを備えてなっている。トレイ受け23a,2
3bの一端は軸24によって揺動方向に傾動自在に支持
されており、他端側の下部にはアングル25が固定され
ている。このアングル25はトレイ受け23a,23b
に共通であり、揺動枠21と略同じ長さを有している。 図5に明瞭に示されるように、アングル25は揺動枠2
1との間のスプリング26で下方に付勢されている。そ
して、このアングル25の下面には旋回腕27のローラ
27aが当接し、アングル25を押し上げ、トレイ受け
23aを二点鎖線位置へと傾動させることができるよう
になっている。図3の旋回腕27はストッカーの箱体1
7に軸支された軸28に固定され、軸28はシリンダ2
9で駆動される。この旋回腕27は箱体17の反対側(
図の右側)にも配置され、アングル25の他端(図の右
側)を押し上げる。
【0014】上述した棚11の作動を図5により説明す
る。無端チェーン12の停止位置は厳密なものではなく
、その停止位置に多少の誤差が発生する。しかし、旋回
腕27のローラ27aがアングル25即ちトレイ受け2
3a,23bを下支えしつつ押し上げることにより、ト
レイ受け23a,23bは揺動方向に傾動し、トレイ受
け23a,23bの先端は略一定位置となって、停止位
置の誤差が吸収される。また、トレイ受け23a,23
bは軸24及び旋回腕27のローラ27aにより2点で
支持されることになり、安定する。その結果、コンベア
2,3とストッカー1間のトレイの搬入・搬出に際して
、停止位置の誤差や不安定に起因するトレイの落下を防
止することができる。
【0015】つぎに、図6及び図7により、トレイの搬
入・搬出に際して使用されるパッケージ収納・排出装置
を説明する。まず、トレイは、その周囲にリング状突起
31を有する構造となっている。そして、トレイ搬入用
コンベア2及びトレイ搬出用コンベア3の上側両端には
プッシャ装置であるスライドシリンダ32が設けられ、
アングル33がスライドシリンダ32から吊り下げられ
ている。アングル33の両端のブラケット34には軸3
5が回転自在に支持されており、この軸35はリンク3
6の一端が固定されており、他端にはシリンダ37のY
金具37aが軸支されている。すなわち、シリンダ37
の伸縮により軸35は角度αの間で回転するようになっ
ている。また、軸35にはトレイ間隔毎にフック38が
固定されている。このフック38は切り欠き38aを有
しており、トレイのリング状突起31に係脱自在となっ
ている。コンベア2,3におけるトレイのリング状突起
31、フック38及びスライドシリンダ32などがパッ
ケージ収納・排出装置を構成している。
【0016】上述したパッケージ収納・排出装置の作動
を図6により説明する。まず、パッケージ収納を説明す
る。スライドシリンダ32は左側にあって、フック38
はA位置にある。また、シリンダ37は短縮しており、
フック38は二点鎖線位置にある。この状態で、実トレ
イ19が循環コンベア2の上に整列状態となる。そして
、シリンダ37が伸長し、フック38の切り欠き38a
がトレイのリング状突起31に係合する。つぎに、スラ
イドシリンダ32は右側に移動し、フック38はB位置
に移動すると共に、実トレイ19はストッカー1の棚に
収納される。この時、図5のローラ27a及びトレイ受
け23aは二点鎖線の位置にあって、トレイ受け23a
先端位置が略一定位置にあり、トレイ受け23aの姿勢
も安定している。なお、実トレイ収納の前に空トレイが
排出されている。パッケージ排出にあっては、スライド
シリンダ32は右側にあって、フック38はB位置にあ
る。また、シリンダ37は短縮しており、フック38は
二点鎖線位置にある。そして、シリンダ37が伸長し、
フック38の切り欠き38aがストッカー1の棚に整列
するトレイのリング状突起31に係合する。つぎに、ス
ライドシリンダ32は左側に移動し、フック38はA位
置に移動すると共に、実トレイ19は循環コンベア3に
排出される。なお、実トレイの排出の後に空トレイが収
納される。このように、図2の棚11又は循環コンベア
2,3のトレイが一斉に収納又は排出される。また、循
環コンベア2,3側にこのパッケージ収納・排出装置が
設けられているので、ストッカー1自体はコンパクトに
なる。
【0017】
【発明の効果】本発明のパッケージ用ストッカーは、パ
ッケージが載置されるトレイの複数を載せる棚と、該棚
の多数を揺動自在に支持し上下方向に蛇行する無端チェ
ーンと、該無端チェーンを走行させる駆動源とからなる
パッケージ用ストッカーであって、前記棚が、揺動枠と
、該揺動枠の揺動方向にに対して傾動自在なトレイ受け
とからなり、前記パッケージ用ストッカーの搬入・搬出
口に前記トレイ受けを下支えしつつ傾動させる旋回部材
を設けたものであり、旋回部材によりトレイ受けの支持
が二点となって安定し、無端チェーンの停止位置の誤差
を吸収してトレイ受け先端の位置を略一定とするので、
ストッカーとコンベア間のトレイの移載が確実に行われ
、トレイが落下する事故等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のパッケージ用ストッカーの側面
図である。
【図2】図2は本発明のパッケージ用ストッカーの正面
図である。
【図3】図3は本発明のストッカーの棚の正面図である
【図4】図4は本発明のストッカーの棚の上面図である
【図5】図5は図4のX−X線断面図である。
【図6】図6はパッケージ収納・排出装置の側面図であ
る。
【図7】図7はパッケージ収納・排出装置の上面図であ
る。
【符号の説明】
1  ストッカー 11  棚 12  無端チェーン 13  モータ(駆動源) 21  揺動枠 23a,23b  トレイ受け 27  旋回腕(旋回部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  パッケージが載置されるトレイの複数
    を載せる棚と、該棚の多数を揺動自在に支持し上下方向
    に蛇行する無端チェーンと、該無端チェーンを走行させ
    る駆動源とからなるパッケージ用ストッカーであって、
    前記棚が、揺動枠と、該揺動枠の揺動方向に対して傾動
    自在なトレイ受けとからなり、前記パッケージ用ストッ
    カーの搬入・搬出口に前記トレイ受けを下支えしつつ傾
    動させる旋回部材を設けたことを特徴するパッケージ用
    ストッカー。
JP2544691A 1991-01-25 1991-01-25 パッケージ用ストッカー Pending JPH04243710A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2544691A JPH04243710A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 パッケージ用ストッカー

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JP2544691A JPH04243710A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 パッケージ用ストッカー

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JPH04243710A true JPH04243710A (ja) 1992-08-31

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JP2544691A Pending JPH04243710A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 パッケージ用ストッカー

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