JP2002255339A - ローダ、アンローダ及びこれらを備えた物品処理装置 - Google Patents

ローダ、アンローダ及びこれらを備えた物品処理装置

Info

Publication number
JP2002255339A
JP2002255339A JP2001058642A JP2001058642A JP2002255339A JP 2002255339 A JP2002255339 A JP 2002255339A JP 2001058642 A JP2001058642 A JP 2001058642A JP 2001058642 A JP2001058642 A JP 2001058642A JP 2002255339 A JP2002255339 A JP 2002255339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tray
articles
conveyor
unloader
loader
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001058642A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4823428B2 (ja
Inventor
Takafumi Someya
崇文 染谷
Kiyoshi Murakami
清 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujimori Kogyo Co Ltd
Maruzen KK
Original Assignee
Fujimori Kogyo Co Ltd
Maruzen KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujimori Kogyo Co Ltd, Maruzen KK filed Critical Fujimori Kogyo Co Ltd
Priority to JP2001058642A priority Critical patent/JP4823428B2/ja
Publication of JP2002255339A publication Critical patent/JP2002255339A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4823428B2 publication Critical patent/JP4823428B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に小型で方向性を有する物品を大量に処理
する際に、複数の物品をトレイ上に均一かつ高密度で配
列する作業を、高速かつ容易に実施可能とする。 【解決手段】 本発明のローダ2は、物品8を搬送する
コンベヤ21と、その下流側に、コンベヤ21の延設方
向に対し上方視して所定の角度をなすよう延設され、か
つコンベヤ21から離間するに従い漸次下降するよう傾
斜するとともに、その延設方向に沿って形成された仕切
23により複数列に仕切られたシュート22a〜22d
と、コンベヤ21上を搬送されて来た物品8をシュート
22a〜22dの各列に振り分ける振り分け手段29
と、シュート22a〜22dの下流側に延設され、シュ
ート22a〜22dの各列に振り分けられた物品8を、
その列を維持したままトレイ3上に配列させる第二のコ
ンベヤ24a〜24dとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の物品をトレ
イ上に配列させるローダ及び、トレイ上に配列された複
数の物品をトレイから取り出すアンローダ、並びにこれ
らのローダ及びアンローダを備えた物品処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばケーシング内に充填された食品
等、小型で方向性を有する物品にレトルト殺菌等の処理
を施す場合、従来では、充填後の物品をバスケット等の
容器に投入し、所定量の物品が容器内に投入された時点
で、容器ごと処理するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記処理に
際しては、例えばレトルト殺菌処理の場合、容器の中心
部に位置する物品と容器の縁部に位置する物品とでは、
処理開始から加熱完了までの時間や、処理終了から冷却
完了までの時間等に差が生じ、均一な処理ができないと
いう問題があった。また、容器への物品の投入時におけ
る容器と物品あるいは物品同士の衝突によりケーシング
に傷が付く可能性もあった。
【0004】更に、処理後の物品を梱包等のために配列
させる際に、人手により容器から物品を取り出して配列
させるという煩雑で時間を要する作業が必要となってい
た。物品をトレイ上に配列させ、トレイごと処理すれ
ば、均一な処理が可能となるが、ケーシング内に充填さ
れた食品のような小型で方向性を有する物品をトレイ上
に均一かつ高密度で複数個配列させる装置、あるいは、
トレイ上に配列された複数の物品を、その配列を崩すこ
となくトレイから取り出すための装置は、従来では存在
しなかった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、例えば小型で方向性を有する物品を大量に処理する
場合に、複数の物品をトレイ上に均一かつ高密度で配列
する作業や、トレイ上に配列された複数の物品を、その
配列を崩すことなくトレイから取り出す作業を、高速か
つ容易に実施可能な装置を提供することをその目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の物品を
トレイ上に配列させるローダに関し、特に、上記物品を
搬送するコンベヤと、このコンベヤの下流側に、上記コ
ンベヤの延設方向に対し上方視して所定の角度をなすよ
う延設され、かつ上記コンベヤから離間するに従い漸次
下降するよう傾斜するとともに、その延設方向に沿って
形成された仕切により複数列に仕切られたシュートと、
上記コンベヤ上を搬送されて来た上記複数の物品を上記
シュートの各列に振り分ける振り分け手段と、このシュ
ートの下流側に延設され、上記シュートの各列に振り分
けられた上記複数の物品を、その列を維持したまま上記
トレイ上まで搬送し、上記トレイ上に配列させる第二の
コンベヤとを備えることを特徴としている。
【0007】この場合、上記シュートが上記コンベヤの
側方に設けられるとともに、上記振り分け手段が、上記
シュートの側方にて上記コンベヤ上に立設され、上記コ
ンベヤ上を下流側に向かうに従い漸次上記シュート側に
接近するよう横断する第三のコンベヤと、この第三のコ
ンベヤを上記コンベヤの延設方向に沿って移動させる移
動手段とを備えることが望ましい。
【0008】また、更に望ましくは、上記シュートを介
して上記第二のコンベヤ上に振り分けられた上記物品の
数を各列毎に測定する測定手段を備え、上記測定手段の
測定結果に基づき、上記移動手段による、上記コンベヤ
の延設方向に沿った上記第三のコンベヤの移動を調節す
る構成とする。
【0009】一方、本発明は、トレイ上に配列された複
数の物品を上記トレイから取り出すアンローダにも関
し、特に、上記トレイ上の物品を上記トレイ上に保持す
る保持手段と、上記トレイを、上記保持手段により上記
物品が保持された状態で反転させる反転手段と、反転さ
れた上記トレイを取り外す除去手段とを備えることを特
徴としている。
【0010】この場合、上記保持手段が、上記トレイ反
転後の上記物品を下方から移動可能に支持することが望
ましい。
【0011】また、更に望ましくは、上記保持手段が、
上記トレイ上の物品を上記トレイ側に付勢する付勢手段
を備える構成とする。
【0012】加えて、本発明は、複数の物品をトレイ迄
搬送し、上記トレイ上に配列させるローダと、上記トレ
イ上に配列された上記複数の物品を処理する処理手段
と、処理手段により処理された上記複数の物品を上記ト
レイから取り出すアンローダとを備える物品処理装置に
も関し、特に、少なくともローダ及びアンローダに、上
記列挙したローダ及び/またはアンローダが使用されて
いることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき、本発明の実
施形態について説明する。図1は、本発明に係る物品処
理装置1の概略構成の例を示す上面図である。物品処理
装置1は、図中右方に位置する前工程(図中符号A)か
らベルトコンベヤ(コンベヤ)21により搬送されて来
た物品を、コンベヤ31により同じく図中右方から搬送
されて来たトレイ3上に配列させるローダ2と、トレイ
3上に配列された物品をトレイ3ごと処理する処理手段
4と、処理された物品をトレイ3から取り出すアンロー
ダ5とを備えている。アンローダ5にてトレイ3から取
り出された物品は、コンベヤ6により次工程(図中符号
B)に搬送されるとともに、空のトレイ3は、矢印Cで
示すようにコンベヤ31上に戻され、繰り返し使用され
る。また、符号7は、ローダ2と処理手段4及び処理手
段4とアンローダ5とを連結し、トレイ3上に配列され
た物品を、ローダ2から処理手段4を経てアンローダ5
に搬送するコンベヤである。
【0014】ローダ2の概略構成を図2ないし図4に示
す。ここで、図2はローダ2の上面図、図3及び図4は
それぞれローダ2の側面図である。ベルトコンベヤ21
は水平に延設され、ベルトコンベヤ21の下流側(図2
及び図3中左側)の端部には、ベルトコンベヤ21の側
面から、トレイ3上に配列される物品(本実施形態の場
合には、ケーシング入り食品等の丸棒状物品)8の列数
に応じた複数列(本実施形態の場合には4列)のシュー
ト22a,22b,22c,22dが、ベルトコンベヤ
21の延設方向に対し上方視して所定の角度(本実施形
態の場合には90度)をなすよう延設されている。
【0015】個々のシュート22a,22b,22c,
22dは、図2及び図3に示すように、ベルトコンベヤ
21の延設方向に沿って互いに隣接するとともに、隣接
するシュート22a,22b,22c,22d間は、個
々のシュート22a,22b,22c,22dの側端面
から上方に立設された仕切23により仕切られている。
また、個々のシュート22a,22b,22c,22d
の幅Dは、物品8の全長より若干広く設定されている。
更に、これらシュート22a,22b,22c,22
は、図4に示すように、ベルトコンベヤ21から離間す
るに従い漸次下降するよう傾斜するとともに、その下端
は、後述するシュート22a,22b,22c,22d
と等数のベルトコンベヤ(第二のコンベヤ)24a,2
4b,24c,24dの上流側(図2及び図3中右側)
の端部に、側方からそれぞれ接続されている。
【0016】符号25は、個々のシュート22a,22
b,22c,22dの下端にて、シュート22a,22
b,22c,22dの幅方向両端部にそれぞれ設置され
た、物品8整列用の案内部材である。これらの案内部材
25は、弾性部材を円筒状に成形してなるもので、個々
のシュート22a,22b,22c,22dの両端に位
置する仕切23に、立設された状態で支持され、図2に
矢印Eで示すように、仕切23を支点として、シュート
22a,22b,22c,22dの延設方向に沿って弾
性的に揺動可能とされている。また、個々のシュート2
2a,22b,22c,22dにて対向する案内部材2
5間の距離は、物品8の径より若干広く設定されてい
る。
【0017】ベルトコンベヤ24a,24b,24c,
24dは、ベルトコンベヤ21の下側方にてベルトコン
ベヤ21の延設方向に沿って水平に延設されている。個
々のベルトコンベヤ24a,24b,24c,24d
は、図2及び図4に示すように、シュート22a,22
b,22c,22dの延設方向に沿って互いに隣接する
とともに、その上流側の端部には、シュート22a,2
2b,22c,22dの下端が、側方からそれぞれ接続
されている。また、隣接する個々のベルトコンベヤ24
a,24b,24c,24d間の距離は、トレイ3上に
配列される物品8の列間の距離と一致するよう設定され
ている。
【0018】更に、本実施形態の場合、シュート22
a,22b,22c,22dとベルトコンベヤ24a,
24b,24c,24dとが互いに直交している。そこ
で、図2に示すように、シュート22a,22b,22
c,22dの全長を、上流側に位置するもの程長くなる
よう段階的に変更させるとともに、個々のベルトコンベ
ヤ24a,24b,24c,24dの全長を、ベルトコ
ンベヤ21から離れたもの程長くなるよう段階的に変更
させ、相対的に上流側に位置するシュート22d,22
c,22b,22aと、相対的にベルトコンベヤ21か
ら離れたベルトコンベヤ24d,24c,24b,24
aとを順次接続させることにより、互いに直交する複数
のシュート22a,22b,22c,22dとベルトコ
ンベヤ24a,24b,24c,24dとの接続を可能
としている。
【0019】また、図2及び図3に示すように、ベルト
コンベヤ24a,24b,24c,24d上には、上流
側から、整列体26、センサ(測定手段)27、及びゲ
ート28a,28b,28cが、ベルトコンベヤ24
a,24b,24c,24dを、その延設方向と直交し
て横断するよう、それぞれ延設されている。
【0020】整列体26は、弾性部材を、図3に示すよ
うに端面視してU字状をなす帯状に成形または屈曲させ
た本体26aと、ベルトコンベヤ24a,24b,24
c,24dの上方に、ベルトコンベヤ24a,24b,
24c,24dを、その延設方向と直交して横断するよ
う延設されたバー26bとから構成されている。本体2
6aは、その開口端を上方に向けた状態でバー26bか
ら垂下され、図3に矢印Fで示すように、バー26bを
支点として、ベルトコンベヤ24a,24b,24c,
24dの延設方向に沿って弾性的に揺動可能とされてい
る。また、本実施形態の場合、整列体26は、ベルトコ
ンベヤ24a,24b,24c,24dの延設方向に沿
って2基設けられている。
【0021】センサ27は、ベルトコンベヤ24a,2
4b,24c,24dの上方に、ベルトコンベヤ24
a,24b,24c,24dを、その延設方向と直交し
て横断するよう延設され、下方を通過する物品8の個数
を、個々のベルトコンベヤ24a,24b,24c,2
4d毎にそれぞれ測定する。
【0022】ゲート28a,28bは、いずれもベルト
コンベヤ24a,24b,24c,24dの上方に、ベ
ルトコンベヤ24a,24b,24c,24dを、その
延設方向と直交して横断するよう立設され、図3に矢印
G1で示すように、その上端を支点として、ベルトコン
ベヤ24a,24b,24c,24dの下流側に向け、
任意に開閉可能とされている。ここで、ゲート28a
は、個々のベルトコンベヤ24a,24b,24c,2
4d毎に個別に開閉可能とされ、ゲート28bは、全て
のベルトコンベヤ24a,24b,24c,24dにて
一斉に開閉可能とされている。また、通常、ゲート28
aは開放され、ゲート28bは閉鎖されている。
【0023】ゲート28cは、その上流側を向く側面が
ベルトコンベヤ24a,24b,24c,24dの下流
側の端縁に上方から当接するよう、ベルトコンベヤ24
a,24b,24c,24dの下流側の端部上に立設さ
れたもので、図3に矢印G2で示すように、その上端を
支点として、ベルトコンベヤ24a,24b,24c,
24dの延設方向に沿って揺動可能とされている。
【0024】また、ベルトコンベヤ24a,24b,2
4c,24dの下方には、トレイ3搬送用のコンベヤ3
1が、ベルトコンベヤ24a,24b,24c,24d
の延設方向に沿って水平に延設されている。
【0025】一方、ベルトコンベヤ21上には、ベルト
コンベヤ21上を搬送されて来た物品8をシュート22
a,22b,22c,22dの各列に振り分ける振り分
け手段29が設けられている。振り分け手段29は、ベ
ルトコンベヤ(第三のコンベヤ)29aと、ベルトコン
ベヤ29aを支持するアーム29bと、ベルトコンベヤ
21の上側方にベルトコンベヤ21の延設方向に沿って
延設され、ベルトコンベヤ29aを、アーム29bを介
してベルトコンベヤ21の延設方向に沿って移動させる
ガイド部(移動手段)29cとから概略構成されてい
る。
【0026】ベルトコンベヤ29aは、シュート22
a,22b,22c,22dの側方にてベルトコンベヤ
21上に立設されるとともに、ベルトコンベヤ21上
を、下流側に向かうに従い漸次シュート22a,22
b,22c,22d側に接近するよう横断している。ま
た、ガイド部29cは、ベルトコンベヤ29aをベルト
コンベヤ21の延設方向に沿って移動させるとともに、
ベルトコンベヤ29aを、個々のシュート22a,22
b,22c,22dの備える個々の仕切23のうち、ベ
ルトコンベヤ21の下流側に位置する仕切23の側方
(図2に符号H1〜H4に示す位置)にて停止させる機
能を有している。
【0027】アンローダ5の概略構成を図5及び図6に
示す。アンローダ5は、物品8が所定の配列で載置され
たトレイ3を下方から水平に支持する支持台51と、支
持台51の一端に設けられ、支持台51を180度回転
させる軸(反転手段)52と、支持台51の上方に、支
持台51の上面に沿って平行に延設された、円筒状をな
す複数のローラ(保持手段)53と、後述するようにト
レイ3を反転させた際にトレイ3を取り外す除去手段
(図示せず。)とから概略構成されている。また、ロー
ラ53は、その軸回りに回転可能とされ、かつ支持台5
1に対し近接離間可能とされている。
【0028】次いで、上記構成を有する物品処理装置1
の動作について、ローダ2及びアンローダ5の動作を中
心に説明する。ローダ2においては、ベルトコンベヤ2
9aを、図2に矢印Iで示す方向に回転させるととも
に、図2に符号H1〜H4に示す位置にて順次停止させ
つつ、ベルトコンベヤ21の延設方向に沿って移動させ
る。前工程からベルトコンベヤ21により搬送されて来
た複数の物品8は、図2に符号Jで示すように、H1〜
H4に示す位置にて停止中のベルトコンベヤ29aに順
次当接し、ベルトコンベヤ29aにより、順次シュート
22a,22b,22c,22dのいずれかに案内され
る。すなわち、このローダ2によれば、ベルトコンベヤ
21上を搬送されて来た複数の物品8が、振り分け手段
29により、個々のシュート22a,22b,22c,
22dに自動的に振り分けられる。
【0029】シュート22a,22b,22c,22d
に案内された物品8は、シュート22a,22b,22
c,22d上を滑落し、シュート22a,22b,22
c,22dの下端にて、案内部材25の側面に案内さ
れ、図2に符号Kで示すように、対向する案内部材25
間を通過する。その結果、物品8は、図2に符号Lで示
すように、その長手方向が、ベルトコンベヤ21,24
a,24b,24c,24dの延設方向と略直交するよ
う整列された状態で、ベルトコンベヤ24a,24b,
24c,24d上に排出される。
【0030】この場合、案内部材25が、シュート22
a,22b,22c,22dの延設方向に沿って弾性的
に揺動可能とされた弾性部材製とされ、かつ対向する案
内部材25間の距離が、物品8の径より若干広く設定さ
れていることに加え、物品8が、シュート22a,22
b,22c,22d上の滑落に伴い加速されている。従
って、案内部材25の存在により、シュート22a,2
2b,22c,22dからの物品8の排出に支障が生じ
ることはない。
【0031】ベルトコンベヤ24a,24b,24c,
24d上に排出された物品8は、ベルトコンベヤ24
a,24b,24c,24dにより下流側に搬送され
る。そして、ベルトコンベヤ24a,24b,24c,
24d上に設けられた2基の整列体26の本体26aに
上流側から順次当接し、本体26aを下流側に弾性変形
させつつ、整列体26の下方を順次通過する。ここで、
整列体26は、いずれもベルトコンベヤ24a,24
b,24c,24dを、その延設方向と直交して横断す
るよう延設されているので、整列体26の通過に伴い、
物品8が、その長手方向がベルトコンベヤ21,24
a,24b,24c,24dの延設方向と直交するよう
整列される。
【0032】この場合も、整列体26の本体26aが弾
性部材製とされるとともに、ベルトコンベヤ21,24
a,24b,24c,24dの延設方向に沿って弾性的
に揺動可能とされているため、物品8と当接した本体2
6aは、整列された物品8の更なる移動を妨げることな
く弾性変形する。従って、整列体26の存在により、ベ
ルトコンベヤ21,24a,24b,24c,24dに
よる物品8の搬送に支障が生じることはない。
【0033】整列体26を通過した物品8は、センサ7
の下方を通過し、センサ7にて、個々のベルトコンベヤ
24a,24b,24c,24dを通過した物品8の個
数が測定される。センサ7における測定結果は振り分け
手段29に送られ、振り分け手段29では、通過した物
品8の個数が相対的に少ないベルトコンベヤ24a,2
4b,24c,24dに対する物品8の供給量を増加さ
せるよう、符号H1〜H4に示す各位置におけるベルト
コンベヤ29aの停止時間を制御する。例えば、ベルト
コンベヤ24aを通過した物品8の個数が他のベルトコ
ンベヤ24b,24c,24dに対し相対的に少ない場
合には、符号H1に示す位置におけるベルトコンベヤ2
9aの停止時間を相対的に延長させ、ベルトコンベヤ2
1からシュート22aを介してベルトコンベヤ24aに
供給される物品8を増加させる。
【0034】センサ7の下方を通過した物品8は、開放
されたゲート28aを通過し、閉鎖されたゲート28b
の上流側に滞留するが、センサ7にて計測された、個々
のベルトコンベヤ24a,24b,24c,24dを通
過した物品8の個数が、トレイ3上に物品8を配列させ
た際の各列における物品8の個数と一致した場合には、
その物品8がゲート28aを通過した時点でゲート28
aを閉鎖し、そのベルトコンベヤ24a,24b,24
c,24dにおける、下流側への新たな物品8の搬送を
停止する。そして、全てのベルトコンベヤ24a,24
b,24c,24dにてゲート28aが閉鎖された時点
で、ゲート28bを開放し、ゲート28a,28b間に
滞留した物品8を、図3に符号Mで示すように、ベルト
コンベヤ24a,24b,24c,24dの下流側の端
縁から順次落下させる。この場合、物品8は全てゲート
28cによりゲート28cの延設方向に沿って整列さ
れ、かつ物品8の下流側への過度な移動が、ゲート28
cにより防止される。その結果、落下中の物品8の整列
方向及び落下角度は、ゲート28cにより常時一定に維
持される。
【0035】一方、コンベヤ31上に載置されたトレイ
3は図2及び図3中左側に搬送され、その下流側を向く
端部をベルトコンベヤ24a,24b,24c,24d
の下流側の端部の下方に位置させた状態で、ベルトコン
ベヤ24a,24b,24c,24dの下方に待機して
いる。そして、ゲート28bの開放と同時に、トレイ3
を下流側に搬送させることにより、物品8が、ベルトコ
ンベヤ24a,24b,24c,24dからトレイ3上
に順次落下し、図2及び図3に符号Nで示すように、ベ
ルトコンベヤ24a,24b,24c,24dから落下
した物品8が、その列及び向きを維持したまま、トレイ
3上に均一に配列される。ここで、コンベヤ31による
トレイ3の搬送速度は、ゲート28bの開放時にトレイ
3が常時上記待機位置にあり、かつベルトコンベヤ24
a,24b,24c,24dから落下した物品8が、ト
レイ3の搬送方向に沿って等間隔で配列されるよう、適
宜設定される。
【0036】トレイ3への物品8の配列が終了すると、
ゲート28aが開放されるとともに、ゲート28bが閉
鎖される。そして、上記操作を繰り返すことにより、ベ
ルトコンベヤ21により搬送されて来た物品8が、コン
ベヤ3上を搬送されて来たトレイ3上に順次配列され
る。
【0037】物品8が搭載されたトレイ3は、処理手段
4及びコンベヤ7を経て、アンローダ5に搬送される。
アンローダ5では、トレイ3を支持台51上に載置した
後、支持台51から離間した位置に待機していたローラ
53を、トレイ3上に配列された物品8の側面とローラ
53の側面とが当接するまで、支持台51側に近接させ
る。その結果、図5及び図6に示すように、トレイ3上
に配列された物品8が、ローラ53の側面により上方か
ら覆われ、トレイ3及び物品8が、支持台51とローラ
53との間に挟持(保持)される。
【0038】トレイ3及び物品8が支持台51とローラ
53により保持されたら、図5に矢印Oで示すように軸
52を回転させ、図7に示すように、支持台51及びロ
ーラ53によるトレイ3及び物品8の保持状態を維持し
たまま、支持台51を180度回転(反転)させる。そ
して、軸52を逆方向に回転させ、支持台51をトレイ
3上から除去した後、上記除去手段を用い、反転により
物品8上に伏せた状態となったトレイ3を上方に除去す
る。その結果、図8に示すように、物品8が、その列及
び向きを維持したまま、トレイ3からローラ53上に移
され、トレイ3からの物品8の除去が完了する。ローラ
53上に移された物品8は、ローラ53の回転によりロ
ーラ53上を搬送され、更にコンベヤ6を介して次工程
Bに搬送される。一方、空のトレイ3は、コンベヤ31
上に戻される。
【0039】このように、本発明のローダ2及びアンロ
ーダ5を備えた物品処理装置1によれば、例えばケーシ
ング内に充填された食品等のような、小型で方向性を有
する物品8を大量に処理する場合に、複数の物品8をト
レイ3上に均一かつ高密度で配列する作業や、トレイ3
上に配列された複数の物品8を、その配列を崩すことな
くトレイ3から取り出す作業を、高速かつ容易に実施可
能となる。その結果、上記構成を有する物品処理装置1
によれば、トレイ3を用いた物品8の均一な処理を、高
速かつ容易に実施可能となる。
【0040】なお、本発明に係るローダ2、アンローダ
5及び物品処理装置1の具体的構成や、これらの装置を
構成する各部材の形状、あるいは具体的な動作手順等
は、本実施形態に開示のものに限定されるものではな
く、物品8の形状やトレイ3への配置状況、あるいは物
品8の処理方法や装置の設置環境等に応じ、本発明の趣
旨を越えない範囲で任意に変更や改良が可能であること
は言うまでもない。例えば、ベルトコンベヤ21の延設
方向に対するシュート22a,22b,22c,22d
の角度は90度でなくともよく、シュート22a,22
b,22c,22dが形成可能な角度であれば任意に設
定可能である。また、本実施形態では、シュート22
a,22b,22c,22dとベルトコンベヤ24a,
24b,24c,24dとが互いに直交しているため、
図2に示すように、個々のシュート22a,22b,2
2c,22d及びベルトコンベヤ24a,24b,24
c,24dの全長を段階的に変更する構成としたが、例
えばシュート22a,22b,22c,22dとベルト
コンベヤ24a,24b,24c,24dとが同一方向
に延設されている場合には、上記のような全長の変更は
不要である。
【0041】図9に示すように、保持手段として、ロー
ラ53に代えてベルトコンベヤ54を用い、トレイ3上
に配列された物品8を、ベルトコンベヤ54のベルト5
4aの側面にて上方から覆うことにより、トレイ3上の
物品8を、支持台51とベルト54aとの間に保持させ
る構成としてもよい。この場合、トレイ3の反転後、物
品8はベルトコンベヤ54上に移され、ベルト54aの
回転によりベルトコンベヤ54上を搬送される。
【0042】更に、保持手段53,54による物品8の
保持を確実に行い、反転時における物品8の位置ズレを
防止する目的で、図5、図6及び図9に符号55で示す
ように、保持手段53,54と連動し、トレイ3上に配
列された物品8の側面をトレイ3側に付勢する付勢手段
を備える構成としてもよい。図示の例では、付勢手段5
5として、支持台51に対し近接離間可能な複数のピン
が用いられている。ピン55は、保持手段としてローラ
53を用いた場合には、隣接するローラ53間から支持
台51側に突出するよう、その先端を支持台51に向け
て立設され、保持手段としてベルトコンベヤ54を用い
た場合には、ピン55により内側から押圧されたベルト
54aが支持台51側に突出するよう、ベルト54aの
内側に、その先端を支持台51に向けて立設されてい
る。
【0043】ピン55による物品8の保持に際しては、
保持手段53,54による物品8の保持と同時に、ピン
55を、図に符号Pで示す待機位置から支持台51側に
移動させ、図に符号Qで示すように、支持台51側に突
出したピン55の先端にて、物品8の側面を、保持手段
53,54とともに保持する。一方、トレイ3の反転
後、保持手段53,54上に移された物品8を保持手段
53,54にて搬送する際には、ピン55と物品8との
干渉を防止する目的で、ピン55を待機位置Pに後退さ
せる。更に、個々のピン55の支持台51側への移動量
を任意に変更可能としてもよい。この場合には、ピン5
5の先端が対向する物品8の側面に当接するまでピン5
5を支持台51側に移動可能させることにより、径や形
状にばらつきがある複数の物品8を保持する場合であっ
ても、個々のピン55により物品8が確実に保持される
という効果が得られる。
【0044】また、支持台51を反転させる軸52は、
支持台51の端部に設けられているが、図5に符号52
aで示すように、軸を支持台51の中央部に設け、この
軸52aを中心に反転させる構成としてもよい。軸52
aを支持台51の中央部に設けることにより、支持台5
1の反転に要する面積が減少するという効果が得られ
る。
【0045】また、上記ローダ2、アンローダ5及び物
品処理装置1の動作等は、図示しない制御装置により、
自動的に実施することが望ましいことは言うまでもな
い。更に、上記ローダ2及び/またはアンローダ5は、
図1に示すように物品処理装置1内に組み込んで使用し
てもよく、単体として使用してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明のローダ及び
アンローダを用いることにより、例えばケーシング内に
充填された食品等のような物品を大量に処理する場合
に、複数の物品をトレイ上に均一かつ高密度で配列する
作業や、トレイ上に配列された複数の物品を、その配列
を崩すことなくトレイから取り出す作業を、高速かつ容
易に実施可能となる。その結果、上記ローダ及び/また
はアンローダを備えた物品処理装置によれば、トレイを
用いた物品の均一な処理を、高速かつ容易に実施可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る物品処理装置の概略構成の例を
示す上面図である。
【図2】 本発明に係るローダの概略構成の例を示す上
面図である。
【図3】 図2に示すローダの図2中矢印IIIに沿っ
た側面図である。
【図4】 図2に示すローダの図2中矢印IVに沿った
側面図である。
【図5】 本発明に係るアンローダの概略構成の例を示
す図6中矢印Vに沿った側面図である。
【図6】 図5に示すアンローダの図5中矢印VIに沿
った側面図である。
【図7】 図5に示すアンローダの動作を示す側面図で
ある。
【図8】 図5に示すアンローダの動作を示す側面図で
ある。
【図9】 本発明に係るアンローダの概略構成の例を示
す側面図である。
【符号の説明】
1 物品処理装置 2 ローダ 3 トレイ 4 処理手段 5 アンローダ 21 ベルトコンベヤ(コンベヤ) 22a,22b,22c,22d シュート 23 仕切 24a,24b,24c,24d ベルトコンベヤ(第
二のコンベヤ) 29 振り分け手段 29a ベルトコンベヤ(第三のコンベヤ) 29c ガイド部(移動手段) 52 軸(反転手段) 53 ローラ(保持手段) 54 ベルトコンベヤ(保持手段) 55 ピン(付勢手段)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65G 47/248 B65G 47/22 D Fターム(参考) 3E054 AA05 AA12 CA01 CA08 DA02 DA06 DA10 DD01 DE05 EA02 FA05 FA07 FE02 GA01 GB02 GC02 JA10 3E056 AA20 BA05 BA14 EA08 FH11 FH15 FH20 3F081 AA04 BA06 BC01 BD05 BD15 BD18 BD21 BE03 BE09 CA12 CA47 CA49 CC08 CD02 CE13 DA08 DA11 DA14 EA09 EA13 FB01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の物品をトレイ上に配列させるロー
    ダであって、上記物品を搬送するコンベヤと、このコン
    ベヤの下流側に、上記コンベヤの延設方向に対し上方視
    して所定の角度をなすよう延設され、かつ上記コンベヤ
    から離間するに従い漸次下降するよう傾斜するととも
    に、その延設方向に沿って形成された仕切により複数列
    に仕切られたシュートと、上記コンベヤ上を搬送されて
    来た上記複数の物品を上記シュートの各列に振り分ける
    振り分け手段と、このシュートの下流側に延設され、上
    記シュートの各列に振り分けられた上記複数の物品を、
    その列を維持したまま上記トレイ上まで搬送し、上記ト
    レイ上に配列させる第二のコンベヤとを備えることを特
    徴とするローダ。
  2. 【請求項2】 上記シュートが上記コンベヤの側方に設
    けられるとともに、上記振り分け手段が、上記シュート
    の側方にて上記コンベヤ上に立設され、上記コンベヤ上
    を下流側に向かうに従い漸次上記シュート側に接近する
    よう横断する第三のコンベヤと、この第三のコンベヤを
    上記コンベヤの延設方向に沿って移動させる移動手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のローダ。
  3. 【請求項3】 上記シュートを介して上記第二のコンベ
    ヤ上に振り分けられた上記物品の数を各列毎に測定する
    測定手段を備え、上記測定手段の測定結果に基づき、上
    記移動手段による、上記コンベヤの延設方向に沿った上
    記第三のコンベヤの移動を調節することを特徴とする請
    求項2に記載のローダ。
  4. 【請求項4】 トレイ上に配列された複数の物品を上記
    トレイから取り出すアンローダであって、 上記トレイ上の物品を上記トレイ上に保持する保持手段
    と、上記トレイを、上記保持手段により上記物品が保持
    された状態で反転させる反転手段と、反転された上記ト
    レイを取り外す除去手段とを備えることを特徴とするア
    ンローダ。
  5. 【請求項5】 上記保持手段が、上記トレイ反転後の上
    記物品を下方から移動可能に支持することを特徴とする
    請求項4に記載のアンローダ。
  6. 【請求項6】 上記保持手段が、上記トレイ上の物品を
    上記トレイ側に付勢する付勢手段を備えることを特徴と
    する請求項4または5に記載のアンローダ。
  7. 【請求項7】 複数の物品をトレイ迄搬送し、上記トレ
    イ上に配列させるローダと、上記トレイ上に配列された
    上記複数の物品を処理する処理手段と、処理手段により
    処理された上記複数の物品を上記トレイから取り出すア
    ンローダとを備える物品処理装置であって、 上記ローダ及び上記アンローダの少なくとも一方に、請
    求項1ないし6のいずれか1項に記載のローダ及び/ま
    たはアンローダが使用されていることを特徴とする物品
    処理装置。
JP2001058642A 2001-03-02 2001-03-02 ローダ及び物品処理装置 Expired - Fee Related JP4823428B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001058642A JP4823428B2 (ja) 2001-03-02 2001-03-02 ローダ及び物品処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001058642A JP4823428B2 (ja) 2001-03-02 2001-03-02 ローダ及び物品処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002255339A true JP2002255339A (ja) 2002-09-11
JP4823428B2 JP4823428B2 (ja) 2011-11-24

Family

ID=18918330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001058642A Expired - Fee Related JP4823428B2 (ja) 2001-03-02 2001-03-02 ローダ及び物品処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4823428B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007309675A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Olympus Corp サンプルラック供給回収装置
JP2019018316A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 ファナック株式会社 ワークを取出し装置に供給する供給装置および供給装置を備える搬送装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60122619A (ja) * 1983-12-07 1985-07-01 Shin Osaka Zoki Kk びん自動配分装置
JPH0341720U (ja) * 1989-09-04 1991-04-22
JPH0577123U (ja) * 1992-03-30 1993-10-19 株式会社タチエス 搬送品整列装置
JPH0647349A (ja) * 1992-07-30 1994-02-22 Kubota Corp 作物選別装置
JPH06135549A (ja) * 1992-10-26 1994-05-17 Omron Corp トレイ分離装置
JPH06199325A (ja) * 1992-12-28 1994-07-19 Takeshita Sangyo Kk 箱体からの内収容物取出装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60122619A (ja) * 1983-12-07 1985-07-01 Shin Osaka Zoki Kk びん自動配分装置
JPH0341720U (ja) * 1989-09-04 1991-04-22
JPH0577123U (ja) * 1992-03-30 1993-10-19 株式会社タチエス 搬送品整列装置
JPH0647349A (ja) * 1992-07-30 1994-02-22 Kubota Corp 作物選別装置
JPH06135549A (ja) * 1992-10-26 1994-05-17 Omron Corp トレイ分離装置
JPH06199325A (ja) * 1992-12-28 1994-07-19 Takeshita Sangyo Kk 箱体からの内収容物取出装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007309675A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Olympus Corp サンプルラック供給回収装置
JP2019018316A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 ファナック株式会社 ワークを取出し装置に供給する供給装置および供給装置を備える搬送装置
US10507987B2 (en) 2017-07-20 2019-12-17 Fanuc Corporation Supply device configured to supply workpiece to take-out device and transport device equipped with supply device

Also Published As

Publication number Publication date
JP4823428B2 (ja) 2011-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4500229A (en) Method and apparatus for forming cylindrical articles into a single line
AU708029B2 (en) Apparatus and method for flipping and positioning articles
US4462201A (en) Method and apparatus for discharging objects from holders
JP2002255339A (ja) ローダ、アンローダ及びこれらを備えた物品処理装置
JPH05193732A (ja) 卵のごとき物品の受容または転送、垂直搬送および供給装置
US20040050659A1 (en) Conveyor
JPH101226A (ja) 物品投入装置
JP2597662B2 (ja) 容器内の食品片を洗浄するための装置
JPH101216A (ja) 仕分装置およびピッキングシステム
JPH05301624A (ja) 容器の整列方法及びその装置
US3452448A (en) Apparatus for drying fruit
JPH11292259A (ja) 容器排出装置
JP7488936B2 (ja) 搬送装置
JPH11103833A (ja) 袋詰め食品の搬送用バスケット及び該食品の加熱殺菌装置
JP2002160802A (ja) 物品取出し装置およびピッキングシステム
JP3126431B2 (ja) 不定形物定量供給装置
JPH08188231A (ja) 物品の搬送装置
JP3076728B2 (ja) 物品整列搬送装置
JP2000053235A (ja) 物品搬送供給装置
JP2935011B2 (ja) 鶏卵の向きを揃える装置
JPS59167404A (ja) 傷付き易い物品を取扱う方法及び装置,ならびにこの方法を適用するに適するコンテナ−
JP2005060048A (ja) 果肉振り分け装置、果肉充填装置及び果肉振り分け方法
JPS6097111A (ja) ロ−ラコンベアの物品整列装置
US2044032A (en) Apparatus for refrigerating articles in transit
JPH0198509A (ja) 貯留装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100818

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110621

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110830

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4823428

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees