JP2000053235A - 物品搬送供給装置 - Google Patents

物品搬送供給装置

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JP2000053235A JP10228932A JP22893298A JP2000053235A JP 2000053235 A JP2000053235 A JP 2000053235A JP 10228932 A JP10228932 A JP 10228932A JP 22893298 A JP22893298 A JP 22893298A JP 2000053235 A JP2000053235 A JP 2000053235A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄片状物品を確実に前後に整列した状態に変
換し、搬送・供給することができるとともに、小型化を
図る物品搬送供給装置を提供すること 【解決手段】 サーボループ装置10に設けたバケット
13の側壁13aを傾斜面とする。すると、そのバケッ
トに収納される薄片状物品1もその傾斜面に沿って傾斜
状態で起立する。よって、サーボループ装置から次段の
押送フィンガー25を備えた搬送コンベア装置17に移
し替えられた際に、押送フィンガーが通過するためのス
リット23内に薄片状物品が落ちることはなく、スムー
ズに移し替えが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は物品搬送供給装置に
関するもので、より具体的には、薄片状物品を一列縦隊
で整列させながら搬送し次段の装置に供給する装置に関
する。
【0002】
【発明の背景】ランダムに搬送されてくる煎餅等の薄片
状物品を包装機にて包装処理する場合、その搬送途中で
一定の間隔で前後に並ぶように整列させ、その状態のま
ま順次包装機に供給するようにする必要がある。
【0003】そして、前後に1列に並ばせるためには、
例えば搬送路の横幅を徐々に狭め、薄片状物品の幅に合
わせればよい。一方、前後方向の搬送ピッチを一定にす
るためには、薄片状物品の搬送ピッチが短い場合にはそ
の途中で搬送を一時停止して前後の間隔を広げ、逆に搬
送ピッチが長くなると間隔を狭める処理が必要となる。
さらに、上流からの薄片状物品の供給自体が一時停止し
たり、連続して搬送ピッチが長くなることにも対処する
必要がある。
【0004】一方、一時的に薄片状物品を貯留するとと
もに、任意のタイミングで搬出する貯留装置を搬送路の
途中に設置し、その貯留装置から排出するタイミングを
一定にすることにより、前後に一定の間隔で整列させる
ことができる。
【0005】そこで本発明者は、縦1列で搬送されてき
た物品を横に複数個並んだ状態に変換し、排出する際に
用いられるサーボループ装置を貯留装置として用いるこ
とを考えた。すなわち、このサーボループ装置は、搬送
路を挟んで両側にスプロケットを配置するとともに、そ
のスプロケットにエンドレスチェーンを掛け渡す。そし
て、そのエンドレスチェーンにバケットを一定間隔に取
り付ける。さらに、スプロケットは、自転してエンドレ
スチェーンを回転させるとともに、搬送路の搬送方向と
直交方向に往復移動できるようにしている。
【0006】これにより、一対のスプロケットを自転さ
せながら適宜往復移動させることにより、ランダムに搬
送されてきた薄片状物品の受け取りタイミングに関わら
ず、一定間隔に薄片状物品を排出することができる。つ
まり、搬送されてくるピッチのほうが排出ピッチより短
い場合には、サーボループ装置上で貯留されていき、逆
に供給されてくるピッチのほうが長い場合には、上記貯
留した薄片状物品を排出することにより対応できる。
【0007】しかしながら、係る構成にした場合、以下
に示す問題を生じる。すなわち、薄片状物品は、横に寝
かせた状態のほうが安定的である。そこで、そのように
横にした状態のまま搬送・整列処理をすると、横幅が大
きいためサーボループ装置に設けるバケットの幅(間
隔)が大きくなり、装置全体も大型化する。また、装置
の大きさを小さくすると、貯留可能な枚数が減るため、
所望の整列処理ができなくなる。
【0008】そこで、係る問題を解決するため、薄片状
物品を縦にして搬送・整列処理をすることを考えた。し
かし、そうするとサーボループ装置の搬出側の搬送路に
は、押送フィンガーを備えた搬送装置(押送フィンガに
より搬送ピッチを精度よく維持できる)が設置されるた
め、その押送フィンガーの移動経路を確保するための開
口部位に、上記の起立された薄片状物品が落ちてしまう
という問題がある。
【0009】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、薄片状物品を確実に
前後に整列した状態に変換し、搬送・供給することがで
き、しかも、装置の小型化を図ることができる物品搬送
供給装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る物品搬送供給装置では、薄片状物
品を所定傾斜角度で起立させた状態で搬出する第1搬送
手段(実施の形態では、「姿勢反転装置3」に対応)
と、その第1搬送手段の搬出側に配置され、前記薄片状
物品を起立させた状態で受け取るとともに搬送する貯留
コンベア手段(実施の形態では、「サーボループ装置1
0」に対応)と、その貯留コンベア手段の搬出側に配置
され、搬出される前記薄片状物品を一定間隔で搬送する
第2搬送手段(実施の形態では、「搬送コンベア装置1
7」に対応)と、前記貯留コンベア手段上の前記薄片状
物品を前記第2搬送手段に移し替える移替手段(実施の
形態では、「小ヤグラコンベア装置17」に対応)とを
備えている。そして、前記貯留コンベア手段は、前記第
1の搬送手段の延長線上を挟んで配置された一対の回転
体(実施の形態では「スプロケット11」に対応)と、
その回転体に掛け渡された無端状動力伝達手段(実施の
形態では、「エンドレスチェーン12」に対応)と、そ
の無端状動力伝達手段に取り付けられた複数のバケット
を有し、そのバケット(13)は水平面上で回転可能と
するとともに、前記バケットの側壁(13a)の内面を
傾斜状に構成されている。また、前記第2搬送手段は、
前記薄片状物品を横置き状態で受ける搬送面(22)
と、その搬送面より上方に突出し、前記薄片状物品を押
送する一定間隔に配置された押送フィンガー(25)を
有するように構成した(請求項1)。
【0011】このようにすると、貯留コンベア手段の一
対の回転体を往復移動させることにより、貯留コンベア
手段における薄片状物品の搬入位置から搬出位置までの
移動距離を変更することができる。よって、貯留コンベ
ア手段への供給状態にかかわらず、貯留コンベア手段か
らの搬出を一定間隔に保持できる。
【0012】そして、バケットの側壁内面を傾斜状とし
たことにより、薄片状物品も所定傾斜角度で起立した状
態のまま第2搬送手段上へ移し替えられる。このとき、
傾斜していることから、その薄片状物品の下端は、搬送
面の一方の側縁近傍に位置することになる。そして、押
送フィンガーが薄片状物品の後側中央部位に接する方が
安定して押送することができるので、必然的に搬送面に
形成される開口部は、中央付近となる。従って、上記の
ように側縁近傍で接触する薄片状物品は、開口部に落ち
ることはない。もちろん、最終的に横置き状態になった
薄片状物品は、開口部の上方をふさぐことはあってもそ
の開口部から落下することはない。
【0013】なお、本発明において、回転体は、実施の
形態のようにスプロケットに限らずプーリその他の部材
を用いることができる。そして、プーリの場合には、無
端状動力伝達手段はエンドレスベルトとなる。また、本
発明ではバケットの側壁の内面を傾斜面とすれば足り
る。つまり、外面は垂直状態であっても内面が傾斜面で
あれば薄片状物品も傾斜するからである。そして、外面
も内面と同様に傾斜させると、単位長さあたりに設置可
能なバケットの個数を増やすことができるので好まし
い。
【0014】前記第2搬送手段は、その搬入側に所定傾
斜角度で起立された前記薄片状物品の上方部位を受け取
るとともに、徐々に下降させて前記傾斜角度を小さくし
ていくガイド部材(実施の形態では、「ガイドプレート
28」に対応)をさらに備えるよい(請求項2)。この
ようにすると、スムーズに傾斜角度が小さくなり、横置
き状態になるので好ましい。
【0015】そして、前記移替手段は、例えばプッシャ
ーや、バケットの底面を傾斜させるなど各種の機構を設
けることができるが、一例としては、小ヤグラコンベア
装置とするとよい(請求項3)。さらに、前記第1搬送
手段は、横置き状態で搬送されてきた前記薄片状物品を
回転させて所定傾斜角度に起立させる機能を有するとよ
い(請求項4)。これにより、横置き状態で搬送されて
きた薄片状物品を貯留コンベアのバケットにスムーズに
供給することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1,図2は、本発明に係る物品
搬送供給装置の好適な一実施の形態を示している。同図
に示すように、本装置は上流側に煎餅等の薄片状物品1
を横に置いた安定状態で搬送する第1ベルトコンベア2
を有する。この第1ベルトコンベア2上では、薄片状物
品1は、ランダムで前後の間隔がばらばらな状態で搬送
される。
【0017】第1ベルトコンベア2の搬出側に近接し
て、横置き状態の薄片状物品1を約90度回転させて起
立させる姿勢反転装置3を配置する。この姿勢反転装置
3は、一対のエンドレスベルト5,5を有し、そのエン
ドレスベルト5を掛け渡すための第1,第2プーリ6,
7を備える。そして、上流側(第1ベルトコンベア2
側)の第1プーリ6は水平方向に伸びるように配置さ
れ、下流側の第2プーリ7は斜め上下方向に伸びるよう
に配置される。これにより、エンドレスベルト5は、上
流側(搬入側)ではそのベルト面が水平状態となってい
るが、徐々に捻られて下流側(搬出側)では所定の傾斜
角度で起立した状態となるように構成される。
【0018】さらに、第1プーリ6同士の間隔並びに第
2プーリ7同士の間隔は、薄片状物品1の厚さとほぼ等
しいか若干広く設定している。これにより、一対のエン
ドレスベルト5間で薄片状物品1を挟持することが可能
となり、上記のベルト面の捻りに応じて薄片状物品1は
水平状態から徐々に起立される。そして、姿勢反転装置
3の搬出側では、所定の傾斜角度で起立した状態とな
る。
【0019】この姿勢反転装置3の搬出側に、サーボル
ープ装置10を設けている。このサーボループ装置10
は、第1ベルトコンベア2,姿勢反転装置3の延長線上
を挟んで両側にそれぞれスプロケット11を配置し、そ
の一対のスプロケット11,11間にエンドレスチェー
ン12を掛け渡す。スプロケット11の回転軸は垂直方
向に伸びるように配置しているので、エンドレスチェー
ン12は、水平平面内で回転(図1中時計方向)するよ
うになっている。しかも、両スプロケット11の間隔を
維持しながら搬送方向と直交する方向に往復移動可能と
している。
【0020】さらにこのエンドレスチェーン12の外周
囲に、放射状に伸びるように多数のバケット13を取り
付け、バケット13をエンドレスチェーン12とともに
回転するようにしている。なお、図1には、便宜状2個
のバケット13を図示しているが、実際には上記の説明
の通りエンドレスチェーン12の全周囲に均等に設置さ
れている。そして、このバケット13は、上部と外側が
開放しており、姿勢反転装置3から搬出される薄片状物
品1を収納可能としている。しかも、図3等に示すよう
に、側壁13aを傾斜させている。この傾斜角度は、上
記した姿勢反転装置3の搬出側の傾斜角度と一致させて
いる。これにより、姿勢反転装置3から所定の傾斜角度
で起立された状態で搬出される薄片状物品1は、そのま
まスムーズにバケット1内に収納される。
【0021】また、上記したようにサーボループ装置1
0は、その全体が横方向に往復移動するようになってい
る。従って、姿勢反転装置3からの搬出間隔が、所望の
値(最終的な排出タイミングと一致)とすると、サーボ
ループ装置10は横方向に移動することなくエンドレス
チェーン12が間欠的に回転移動し、バケット13も同
一タイミングで移動していく。これにより、姿勢反転装
置3からサーボループ装置10に対して一定の間隔で薄
片状物品1が移し替えられ、同一タイミングでサーボル
ープ装置10から搬送コンベア装置17に薄片状物品1
が移し替えられる。
【0022】一方、姿勢反転装置3からの排出間隔が短
い場合、つまり単位時間あたりに排出されてくる薄片状
物品1の数が多い場合には、サーボループ装置10内に
留まっている時間を長くし、搬送コンベア装置17に対
しては一体の間隔で移し替えるようにする。具体的に
は、エンドレスチェーン12が図1中時計方向に回転し
ているとすると、両スプロケット11を図中上側に移動
させる。これにより、サーボループ装置10における姿
勢反転装置3からの搬入位置から、搬送コンベア装置1
7に対する排出位置までの移動距離が長くなる。従っ
て、その移動距離を適宜に制御することにより、搬送コ
ンベア装置17への搬出間隔を一定にすることができ
る。同様にして、姿勢反転装置3からの排出間隔が長い
場合には、上記と逆方向に移動させることにより対処で
きる。
【0023】上記したサーボループ装置10を挟んで、
姿勢反転装置3の延長線上に搬送コンベア装置15を配
置している。さらに、サーボループ装置10と搬送コン
ベア装置15を跨ぐようにしてその上方に小ヤグラコン
ベア装置17を配置している。
【0024】この小ヤグラコンベア装置17は、前後に
配置された一対のスプロケット18,18間に掛け渡さ
れたチェーン19に、その半周ごとに合計2個取り付け
られたプッシャー20を備えている。そして、プッシャ
ー20の下端は、バケット13内に斜め起立状態の薄片
状物品1に接触可能としており、プッシャー20の回転
移動に伴い薄片状物品1をバケット13内から前方に押
し出し、次段の搬送コンベア装置15側に移し替える機
能を有する。
【0025】すなわち、小ヤグラコンベア装置17を等
速回転させると、2個のプッシャー20は、同一間隔で
交互にサーブループ装置10の排出位置にあるバケット
13上に到達し、薄片状物品1を押し出すことができ
る。よって、薄片状物品1は搬送コンベア装置15に前
後に同一間隔で順次供給されることになる。
【0026】一方、搬送コンベア装置15は、帯状に伸
びる搬送面たる受け板22に搬送方向に沿って開口部た
るスリット23を設け、そのスリット23を介してフィ
ンガー25を上方に突出可能としている。このフィンガ
ー25は、図2に示すように、スプロケット26に掛け
渡されたエンドレスチェーン27に対し、所定間隔毎に
取り付けられている。これにより、フィンガー25が、
受け板22上に位置する薄片状物品1をその後方より押
送可能としている。
【0027】さらに、受け板22の上方には、スリット
23を挟んで両側に所定の間隔をおいて逆L字状の上板
26が配置される。この上板26間の間隔は、薄片状物
品1の横幅よりも若干広くしている。これにより、薄片
状物品1の横方向の移動が規制される。
【0028】さらにまた、一方の上板26に近接する受
け板23上には、下方傾斜状のガイドプレート28が配
置されている。このガイドプレート28の設置側は、搬
送コンベア装置15に移し替えられる薄片状物品1の起
立した側である。
【0029】これにより、上記したように、小ヤグラコ
ンベア装置21によって、搬送コンベア装置15上に移
し替えられる。このとき、薄片状物品1は斜めに起立し
た状態となっているので、図3に示すようにその下端
は、スリット23からずれて受け板22の上面と接触す
る。従って、薄片状物品1がスリット23内に落ちるこ
とはない。
【0030】さらに、傾斜状の薄片状物品1の持ちあが
っている部分は、ガイドプレート28にて受けられ、搬
送コンベア装置15上を前進するにつれてそのガイド面
にそっと徐々に下降していき、最終的には、元の横置き
状態となる。そして、このように横置き状態になった薄
片状物品1は、次段の包装機等に供給されることにな
る。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る物品搬送供
給装置では、貯留コンベア手段(サーボループ装置)上
で薄片状物品を起立状態で搬送することができるので、
全体的に小型にしつつ一度に貯留可能な最大数も多くと
れる。つまり、物品搬送供給装置全体の搬送方向(第
1,第2搬送手段の搬送方向)に対して、横方向の突出
量を抑えることができる。これにより、装置全体の小型
化が図れる。
【0032】さらに、貯留コンベア手段(バケット)内
における薄片状物品を傾斜状にしたことにより、次段の
押送フィンガー付きの第2搬送手段状に移し替えた際
に、その押送フィンガーの通路となる開口部に薄片状物
品が落ちてしまうことも防止できる。よって、薄片状物
品を確実に前後に整列した状態に変換し、搬送・供給す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る物品搬送供給装置の好適な一実施
の形態を示す平面図である。
【図2】本発明に係る物品搬送供給装置の好適な一実施
の形態を示す正面図である。
【図3】(A)はバケットの一例を示す図である。
(B)は搬送コンベア装置を示す側面図である。
【符号の説明】
1 薄片状物品 3 姿勢反転装置 10 サーボループ装置 11 スプロケット 12 エンドレスチェーン 13 バケット 13a 側壁 15 搬送コンベア装置 17 小ヤグラコンベア装置 22 受け板 25 押送フィンガー 28 ガイドプレート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄片状物品を所定傾斜角度で起立させた
    状態で搬出する第1搬送手段と、 その第1搬送手段の搬出側に配置され、前記薄片状物品
    を起立させた状態で受け取ると共に搬送する貯留コンベ
    ア手段と、 その貯留コンベア手段の搬出側に配置され、搬出される
    前記薄片状物品を一定間隔で搬送する第2搬送手段と、 前記貯留コンベア手段上の前記薄片状物品を前記第2搬
    送手段に移し替える移替手段とを備え、 前記貯留コンベア手段は、前記第1搬送手段の延長線上
    を挟んで配置された一対の回転体と、その回転体に掛け
    渡された無端状動力伝達手段と、その無端状動力伝達手
    段に取り付けられた複数のバケットを有し、そのバケッ
    トは水平面上で回転可能とするとともに、前記一対の回
    転体を結ぶ方向に前記一対の回転体を往復移動可能と
    し、かつ、前記バケットの側壁の内面を傾斜状に構成し
    てなり、 前記第2搬送手段は、前記薄片状物品を横置き状態で受
    ける搬送面と、その搬送面より上方に突出し、前記薄片
    状物品を押送する一定間隔に配置された押送フィンガー
    を有することを特徴とする物品搬送供給装置。
  2. 【請求項2】 前記第2搬送手段は、その搬入側に所定
    傾斜角度で起立された前記薄片状物品の上方部位を受け
    取るとともに、徐々に下降させて前記傾斜角度を小さく
    していくガイド部材をさらに備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の物品搬送供給手段。
  3. 【請求項3】 前記移替手段は、小ヤグラコンベア装置
    であることを特徴とする請求項1または2に記載の物品
    搬送供給装置。
  4. 【請求項4】 前記第1搬送手段は、横置き状態で搬送
    されてきた前記薄片状物品を回転させて所定傾斜角度に
    起立させる機能を有することを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか1項に記載の物品搬送供給装置。
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