JPH04243265A - あらされた表面を有する画像形成部材 - Google Patents

あらされた表面を有する画像形成部材

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JPH04243265A
JPH04243265A JP3184707A JP18470791A JPH04243265A JP H04243265 A JPH04243265 A JP H04243265A JP 3184707 A JP3184707 A JP 3184707A JP 18470791 A JP18470791 A JP 18470791A JP H04243265 A JPH04243265 A JP H04243265A
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particles
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blade
flat
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    • G03G15/75Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
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    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/005Materials for treating the recording members, e.g. for cleaning, reactivating, polishing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に電子写真画像形成
に関し、特にあらされた表面を有する画像形成部材に関
する。
【0002】
【従来の技術】電子写真に於ては、導電性層上の絶縁性
層を含む画像形成部材を、最初にその表面を一様に静電
的に帯電させることによって画像形成させる。このプレ
ートを、次に、光のような活性化電磁放射線のパターン
に露出する。放射線は絶縁性層のある領域内の電荷を選
択的に消失させるが、他の領域内に静電潜像を残す。こ
の静電潜像を、次に、絶縁性層の表面に微粉砕検電顕像
性粒子(トナー)を付着させることによって現像して可
視像を形成させることができる。得られた可視像を、次
に、画像形成部材から紙のような支持体へ転写すること
ができる。この画像形成プロセスを、再使用可能な絶縁
性層を用いて多数回反復することができる。もう1つの
画像形成サイクルを反復する前に絶縁性層の表面から残
留トナーのクリーニングを行わねばならない。
【0003】1つの通常のクリーニング方法はブレード
クリーニングである。画像形成部材のエラストマーブレ
ードクリーニングは概念的には簡単かつ経済的であるが
、明らかな任意の故障(failures) のために
中及び高容量用途では信頼性問題が生ずる。かかる任意
の故障はバックアップ要素を有する、又は有しない高容
量機械中にブレードクリーナーを含むことに対する抵抗
を正当化する。
【0004】高容量用途で用いられるもう1つの別なク
リーニング技術には、磁気、絶縁性かつ静電的刷子の使
用が含まれる。しかし、かかるクリーニング技術も特別
な又はタイミングの合った故障を受けやすい。これらの
故障には、それに限定されないが、感光体の膜被覆(f
ilming)及びトナー粒子又はトナー断片の永久的
埋め込み(impaetion)が含まれる。特別な故
障は、ある程度、物質パッケージ、例えば、トナー及び
トナーと共に含まれる添加剤に関係がある。これらの型
のブレード及びクリーニング故障は全く再現可能である
【0005】クリーニングブレードの1つの任意の故障
様式(random failure) はブレードの
材質内の固有の変化又はきずによるもので、長期間複写
による応力及びひずみによってブレードのエッジを局部
的に疲労させる可能性がある。もう1つの任意の故障様
式はブレード/感光体摩擦の局部的な又は画像関連の増
加又は減少であり、ドクターブレードエッジの受容でき
ない程大きい押し込み(tuck−under) を引
き起こす可能性がある。ブレード/感光体シール内の充
分大きな押込み又は割れ目は残留トナー及び他の破片を
ブレードの下を通過させてコピー上に筋を生ずる可能性
がある。このことは、例えば背景付着(backgro
und) の増加によってクリーニング効率を減少させ
るばかりでなく、ひどい場合には、破壊的システム故障
を生ずる可能性がある。
【0006】ブレード/感光体接触性を増強するために
数多くの方法が実施又は提案されている。1つの方法は
、感光体に対してブレードを撹拌して接触シールに沿っ
た物質の蓄積を防ぐことを含む。もう1つの方法は、そ
うでなければブレード素子に応力を加える可能性がある
破片をばらばらにしたり集めたりするためディスターバ
ー刷子のような余分な部材の添加を含む。これらの方法
は機械的な複雑さ及びクリーニング装置の価格を増加す
るので望ましくない。
【0007】もう1つのブレード/感光体接触性の増強
方法はトナー、感光体及び(又は)ブレードへの潤滑剤
の添加を含む。しかし、この方法は物質の複雑さを増し
、相溶性の問題が生ずる。この方法はしばしば感光体上
に生ずる膜をもたらし、感光体の機能を妨害しかつ画像
品質を低下させる。ブレード/感光体の接触性を増強さ
せるためのもう1つの提案は感光体表面をあらしてブレ
ード摩擦及びブレード/感光体接触面積を減少させるこ
とである。この方法もあらされた表面の導入方法による
相容性問題を生ずる可能性がある。例えば、表面の凸部
(asperities) によってあらさを与えるた
めの輸送層のバルクへの粒状添加剤は電気的及び(又は
)機械的性質を添加させる可能性がある。表面凸部は通
常の機械複写で摩擦し、クリーニングの利益を制限する
。表面をあらくすることも、トナーがそこに滞留するよ
うになる可能性がる部位を導入するような直接の悪影響
がある。感光体表面をあらくすることは、ブレードをト
ナー及び他の表面破片を越えて通過させることによって
クリーニングを妨害することもあり得る。
【0008】最も通常の“予測可能な”又は任意でない
ブレードクリーニング故障はトナー粒子及びトナー断片
の永久的な埋め込みである。この型の障害はプログラム
現像中に一般に遭遇されかつ解決される。それには、画
像形成表面上に埋め込まれてクリーニング素子では除去
できないような力で付着するトナー粒子を含む物質が関
与する。転写されなかったトナー残留物及び現像剤及び
(又は)トナー添加剤を含むその他の破片も感光体表面
上の凸部の所で渋滞するようになる可能性がある。反復
パス及び長期複写は凸部の前に長い外殻状付着物の堆積
をもたらし、最終的にはコピー上のスポットとしてプリ
ントする可能性がある。
【0009】上に挙げた問題を含むこの型のブレードク
リーニング問題を処理するため、種々の戦略が実施又は
提案されている。かかる問題のその他の解決法には、後
部に於ける埋め込み又は蓄積する物質の除去、障害物質
(offending material)を潤滑及び
(又は)清掃する添加剤の含有、及びトナーの埋め込み
及び(又は)蓄積を防止する画像形成表面の開発が含ま
れる。
【0010】この問題の1つの根源は画像形成表面へ強
固に付着する平坦なトナー粒子である。平坦なトナー粒
子は、除去するために力をかけるための断面があまりな
いので、表面から除去しにくい。さらに、平坦なトナー
粒子は“球形の”トナー粒子よりも大きい表面積にわた
って表面と接触するので、平坦なトナー粒子の表面に対
する付着力は大きくなる。平坦なトナー粒子の除去の問
題は、トナー組成物の中には約25%の平坦なトナー粒
子を含むことがあり得るので特に重大である。
【0011】幾つかの添加剤はこれらの問題を防止する
ことができるが、常に成功するわけではない。トナー中
の潤滑性添加剤は膜張り(filming)を生ずる可
能性がある。例えば、ステアリン酸マグネシウム及びス
テアリン酸亜鉛添加剤は膜張り問題を起こす。この膜張
りは画像形成表面へ強く付着する平坦粒子含有添加剤に
よる可能性がある。タルクのような紙の中の物質は埋め
込まれたタルク粒子を形成する傾向があり、この場合、
タルク膜を生ずる。タルクは又、空気から水分を吸収し
て導電性になるので、画像欠失に導く画像ブラーを起こ
す可能性もある。典型的には平均直径が約0.03μm
のエアロシル粒子も膜張りのようなクリーニング問題を
ひき起こす。
【0012】電子写真画像形成部材のオーバーコーティ
ング層が多数の異なった理由で提案されている。Yos
hitomi らの米国特許第4,764,448 号
は軟研摩剤を用いる表面研摩によって得られる特別な表
面あらさを有する非晶質シリコン感光体を記載している
。この研摩表面は感光体の画像ブラーを防止する。この
表面は下記の性質の少なくとも1つを有する:(i)針
型表面あらさ試験機で測定するとき190オングストロ
ーム(0.019μm)以下である中心線に沿った平均
表面あらさ、(ii) 座標測定用走査電子顕微鏡及び
断面測定装置で測定するとき60オングストローム(0
.006μm)以下である中心線に沿った平均表面あら
さ、(iii)座標測定用走査電子顕微鏡及び断面測定
装置で測定するとき70オングストローム(0.007
μm)以下である中心線に沿った平均表面あらさの分散
、(iv)座標測定用走査電子顕微鏡及び断面測定装置
で測定するとき450オングストローム(0.045μ
m)以下である最大表面振幅、及び(v)座標測定用走
査電子顕微鏡及び断面測定装置で測定するとき表面あら
さの5つの最大値の平均と表面あらさの5つの最小値の
平均との差が420オングストローム(0.042μm
)以下であること。
【0013】Kuboの米国特許第4,904,557
 号は2.5mmの基準長さを越える10個の点の表面
あらさを有する感光性層を含む電子写真感光性部材を記
載している。この特別な表面あらさは画像形成に於て現
われる干渉縁端(interference frin
ge)パターンを防止するため及び反転現像に於て現わ
れる黒点防止のために与えられる。Araiの米国特許
第4,537,849 号はあらされたセレン−ヒ素合
金を有する感光性素子を記載している。外光導電性表面
を直接機械的研摩(ポリッシング)であらくする。横方
向が3.0μm以下でかつ高さが0.1〜2.0μmの
あらさが転写紙又はトナーの付着減少のために記載され
ている。
【0014】Fisherの米国特許第3,992,0
91 号及び第4,076,564 号はゼログラフィ
ー画像形成部材のあらされた画像形成表面を記載してい
る。感光体表面の粗面化は、基体を最初化学的にエッチ
ングすることによって間接的に行われる。次に、基体を
、光導電性表面上に基体のあらさが再現されるような方
法で、基体表面に適合する光導電性物質で一様に被覆す
る。あらさのレベルは横方向に3〜5又は10〜20μ
mであり、高さが、1〜2μmである。
【0015】Fujimuraらの米国特許第4,13
4,763 号は基体表面を軽く圧力で砥石と接触させ
て基体表面をあらくする方法を記載している。小さい振
動が基体表面上の微小なあらさを形成する。基体表面の
あらさは0.3〜2.0μmである。基体のこのあらい
表面は基体とセレン層との間の付着を改良する。Fis
herの特許とは異なり、基体のあらさが画像形成表面
層中に再現されるとは記載されていない。
【0016】Atsumiの米国特許第4,804,6
07 号は感光性層表面を被覆する膜形状無機物質であ
るオーバーコート層を記載している。このオーバーコー
ト層は、1cmの直線距離につき500〜3000個の
凸部と凹部とを有するあらい表面が与えられかつ凸部と
凹部との間の最大深さの差が0.05〜1.5μmであ
るように形成される。この凸部及び凹部は支持体、感光
性層及びオーバーコート層を加熱することによって形成
される。
【0017】Takasuらの米国特許第4,693,
951 号は、20μm以下の最大(垂直)表面あらさ
及びトナー粒径の2倍以下である平均表面あらさを有す
る画像担持部材を記載している。しかしピーク間の波長
については記載していない。上記画像形成部材は種々の
目的のためのあらくされた表面を提供するが、これらの
参考文献はトナー粒子の付着を防止するために望ましい
であろう特別な表面あらさ、及び特に、トナー粒子及び
断片の永久的な埋め込みをもたらし得る平坦なトナー粒
子及びトナー中の添加剤を教示も示唆もしていない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的は
画像形成部材中へのトナー粒子、特に平坦な粒子の埋め
込み(impaction)をなくすことである。本発
明のもう1つの目的は層の光学的及び電気的一体性(i
ntegrities) を保つ露出層の改良された耐
摩耗性を有する電子写真画像形成部材を提供することで
ある。
【0019】トナー粒子及びトナー断片の永久的埋め込
みを防止する、画像形成部材の露出層の表面あらさを提
供することも本発明の1つの目的である。本発明のもう
1つの目的は、特に平坦な粒子の除去を可能にするため
の、最適なクリーニングを与える画像形成部材のあらさ
を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの目的及
び他の目的は特別な表面あらさを有する画像形成部材を
提供することによって達成される。1つの特別な実施態
様に於て、表面あらさは式       R/ann4 >KB (1−σ2)/3
2πEt2 af 及び  R/ann2 <√3/8
π2 ・(1+μ2)/μ・KB /Γ・t/af ・
θ(上記式中、Rは表面上の凸部の平均高さであり、a
nnは該凸部間の最も近い隣接距離の1/2であり、K
B はクリーニングブレードの体積弾性係数であり、σ
はトナー物質のポアッソン比であり、Eはトナー物質の
ヤング率であり、tは平坦な粒子の厚さであり、af 
は平坦な粒子の平均半径であり、μはトナー−ブレード
摩擦係数とトナー−画像形成部材摩擦係数との平均であ
り、Γは表面と平坦な粒子との間の付着の間の Dup
re’ 仕事であり、かつθはブレードチップ角である
)で定義される。 この特別な表面あらさはトナー粒子が画像形成部材表面
で高い付着力を生じないようにする。
【0021】本発明のもう1つの実施態様に於て、表面
あらさを定義する上記境界はさらに特別な凸部(asp
erity) 高さに制限される。この高さは添加剤の
ような小粒子がブレードによって容易にクリーニング可
能になるように選ばれる。本発明は、粒子、特に平坦な
粒子が表面から清掃されないであろう高い付着力を生じ
ないようにさせる特別な高さと間隔とを有する画像形成
部材の表面内の凸部を与えることによって達成される。 この表面あらさは、粒子がブレードの力によって局部的
に変形されないようにしかつ画像形成部材と大きい表面
積にわたって接触しないようにさせるために与えられる
【0022】分級されていないトナー粒子は粒径が直径
約1〜約25μmの範囲であり、平均直径は約9〜約1
1μmである。未分級トナー粒子は広範囲の粒径を有す
るので、粒子を画像形成表面から清掃することを困難に
している。特に問題なのは約1μm未満の直径を有する
未分級トナー組成物中の微細粒子である。この微細粒子
によるクリーニング問題を解決するために用いられる1
方法は分級である。
【0023】トナー粒子の分級は、クリーニングされに
くい微細粒子を除去して実質的に一様な粒径の粒子の組
成物をもたらすために用いられる。分級は実質的に一様
な直径の粒子を有するトナー組成物を可能にするが、こ
のプロセスは平坦なトナー粒子の数を増加させる。分級
された組成物は25%ぐらいの多くの平坦な粒子を含む
可能性がある。上で述べたように、平坦な粒子は、小さ
い断面と平坦な粒子の大きな表面接触面積による高い付
着力とのために除去が困難である。
【0024】本発明の表面あらさは、粒子、特に平坦な
粒子、が、これらの粒子の除去を困難にする高い付着力
を生ずることができないように与えられる。画像形成部
材の表面の位相は、特別な高さを有しかつ特別な距離だ
け互いに隔置されている凸部によって定義され得る。粒
子、特に平坦な粒子の接触面積は画像形成部材表面への
粒子の付着に影響を及ぼす1因子である。本発明者は、
粒子が画像形成部材からクリーニングされないようにす
る付着力を得ないようにする凸部の高さと間隔との境界
を決定した。
【0025】本発明の1つの実質態様に於て、表面のあ
らさは、式       R/ann4 >KB (1−σ2)/3
2πEt2 af             (1)及
び  R/ann2 <√3/8π2 ・(1+μ2)
/μ・KB /Γ・t/af ・θ         
                         
                         
   (2)(上記式中、Rは表面上の凸部(実際には
通常およそ半球形の凸部)の平均高さであり、annは
最も近い隣接凸部間距離の1/2であり、KB はクリ
ーニングブレードの体積弾性係数であり、σはトナーの
ポアッソン比であり、Eはトナーのヤング率であり、t
は平坦な粒子の厚さであり、afは平坦な粒子の半径で
あり、μはトナー−ブレード摩擦係数とトナー−画像形
成部材摩擦係数との平均であり、Γは表面と平坦な粒子
との間の付着の Dupre’ 仕事であり、かつθは
ブレードチップ角である。 付着の Dupre’ 仕事は接触表面を分離させるに
要する単位面積当たりの仕事と定義される。〕の間で樹
立される境界を計算することによって決定される。
【0026】以下の記述は、便宜上、感光体画像形成部
材について行う。しかし、本発明はそれに限定されるも
のではなく、イオノグラフィー及び同様な画像形成部材
にも適用され得る。図1は平坦な粒子に関する感光体表
面の非クリーニング条件とクリーニング条件との間の境
界を示す。図1の相図はチップ角が10゜のブレードを
用いる感光体表面からの直径10μm、厚さ1μmの平
坦な粒子(flats)のクリーニングに基づくもので
ある。 クリーニングブレードの体積弾性係数KB は108 
ダイン/cm2 であり、トナーのポアッソン比σは0
.33であり、トナーのヤング率Eは1.25×101
0ダイン/cm2 であり、平坦な粒子の厚さtは1μ
mであり、平坦な粒子の半径af は5μmであり、ト
ナー−ブレード摩擦係数とトナー−画像形成部材摩擦係
数との平均μは1であり、表面と平坦な粒子との間の付
着の Dupre’ 仕事Γは30ダイン/cmである
。図1は感光体表面1a上の平坦な粒子2aの状態を略
示している。1つの非クリーニング状態では、平坦な粒
子2aはたわみ、平坦な粒子と感光体表面1aとの接触
面積を増加させる。接触面積が増加したため、感光体へ
付着する平坦粒子の付着力が増加してクリーニングブレ
ードで平坦粒子2aを感光体からクリーニングすること
が非常に困難になる。感光体表面が大凸部1aの下にあ
る極めて大多数の小凸部を有する場合にもこのことが起
こり得る。
【0027】付着が平坦粒子と接触する多数の凸部によ
って支配される感光体位相空間領域もある。この場合に
は、全付着はおのおのの平坦粒子−凸部接触による付着
の和となる。この領域はあらすぎると考えることができ
る感光体表面1cとして示される。かくして、平坦粒子
2cは感光体表面1cの凸部との多数の接触による高い
表面エネルギーを有する。この高い表面エネルギーのた
めに粒子を表面から除去することが困難になり、非クリ
ーニング状態が存在する。
【0028】クリーニング状態では、平坦粒子2bの表
面接触面積を限定する感光体表面1bを与えることがで
きる。かくして、平坦粒子2bは感光体1bの表面から
クリーニングされることができる。平坦粒子のブレード
クリーニングが可能である感光体表面位相領域のための
、図1に示された1つの境界を形成する、基準は上記式
(1)で与えられる。式(1)の境界より上の領域は平
坦粒子が広い間隔の表面凹凸に順応して大きな付着力を
生じ得る領域を構成する。この境界を越えると、凸部が
互いに充分に近接して平坦粒子をスムースな感光体表面
と接触させないようにし、かくして粒子のクリーニング
が可能になる。
【0029】平坦粒子のブレードクリーニングが可能な
、感光体表面位相領域のための、図1に示したもう1つ
の境界を形成する、基準は上記式(2)で与えられる。 この式は、主として、クリーニングが可能でありかつ表
面あらさが“あらく”なりすぎて平坦トナー粒子との多
くの凸部との接触面積が可能な境界に関する。式(2)
で定義される下側の領域には一様な高さの凸部が高密度
につまっていて大きな付着力を生ずる。式(1)及び(
2)で定義される境界間の領域のみが感光体表面からの
平坦粒子のブレードクリーニングが可能な領域である。 両境界の位置はブレードチップ角θに依存する。
【0030】ブレードチップ角は特別な値にセットする
ことができるが、感光体表面との摩擦接触のためクリー
ニング中振動する。例えば、ブレードを約35゜の角度
にセットすることができるが、約10゜以下の角度まで
振動することがあり得る。この振動は非滑走(non−
planing)であることすなわちブレードチップ角
が0゜にならないことが好ましい。というのはかかる角
度ではクリーニングが不能だからである。表面あらさを
測定する際、振動の最小角、例えば最初に35°の角度
に設定されたブレードに対しては10°が用いられる。
【0031】式(1)及び(2)の各項は新規(未使用
)の感光体に対して下記の範囲の値をもつことができる
。 R  =約0.0025〜約0.05μm、ann=約
2.5〜約7μm KB =約1.0×108 〜約2.0×108 ダイ
ン/cm2 、σ  =約0.33〜約0.38 E  =約1.2×1010〜約3.0×1010ダイ
ン/cm2 、t  =約1〜約2μm af =約4〜約5μm μ  =約0.3〜約2、 Γ  =約30〜約90ダイン/cm。
【0032】多くのトナー組成物は、数多くの異なる目
的のいずれかのために添加剤を含む。通常のトナー添加
剤には、例えばアエロジルが含まれる。アエロジルは、
流動剤として作用するため、トナー粒子の電荷を制御す
るためなどでトナー組成物へ添加される。残念ながら、
アエロジル粒子も画像形成部材のクリーニング問題の原
因となる。特に、アエロジル粒子は非常に小さく、かつ
平坦トナー粒子と同様に除去が困難である。アエロジル
の除去が困難なのはその小粒径によるものである。
【0033】かくして、アエロジルのような添加剤のト
ナー組成物への添加は所望の表面位相に関して考えられ
るべき第2の因子となる。本発明のもう1つの実施態様
に於て、アエロジル粒子のような微細粒子の画像形成表
面からの除去が可能になる。特に、小直径粒子の除去は
、本発明に於て、添加剤粒子の直径の約1/2の最大値
に凸部の高さを制限することによって可能になる。この
制限は粒子自体より大きい高さを有する凸部間に粒子が
滞留しないようにする。凸部の高さを添加剤粒子の直径
の1/2に制限することによって、添加剤粒子は常にク
リーニングブレードに暴露され、画像形成表面からの除
去が可能となる。
【0034】アエロジル粒子は直径が約0.01〜0.
05μmの範囲になる可能性がありかつ約0.03μm
の平均粒子直径を有するものが存在し得る。この小粒径
のため、アエロジル粒子は感光体表面の凸部間の割れ目
から除去することが困難になる傾向がある。アエロジル
粒子は画像形成部材表面の割り目内にクリーニングブレ
ードから“隠れる”ことができる。かくして、例えば、
平均粒子直径0.03μmを有するアエロジル粒子がト
ナー組成物中に存在するならば、本発明の凸部の最大の
高さは約0.015μmでなければならない。かくして
、図1を参照すると、クリーニングドメインはクリーニ
ング領域を定義する上記式(1)及び(2)で定義され
るが、0.015μm以下の凸部高さRにさらに限定さ
れる。
【0035】本発明の所望な表面あらさは任意の適当な
方法で得られる。例えば、Lindbladらの同時係
属米国特許出願第07/560,876号(Atty.
 Docket No. JAO 26261) 中に
記載されている方法のような、感光体上を被覆する溶液
の乾燥条件を変えることによって表面あらさを得ること
ができる。別法には、感光体表面中に外来平坦粒状物質
を含有させること、及び(又は)感光体表面へ1つの表
面を乾燥しつゝ接触させることが含まれる。用いられる
特別な方法は本発明の表面あらさを与えなければならな
い。あらさは暴露された光発生層自体(電荷発生層又は
電荷輸送層のような)中に与えられることができ、ある
いは画像形成表面上に被覆される付加的なオーバーコー
ティング層によって与えられることができる。
【0036】本発明によって定義された表面あらさは反
復摩耗サイクルにさらされた後の、例えば1000回サ
イクル後のある種の感光体で観察された。トナー組成物
中の添加剤が表面上に埋め込まれ、それによって感光体
は上で定義したクリーニングドメイン内の表面あらさを
得ることができる。かくして、添加剤で導入された凸部
は感光体のあらさを変化させることによってコメットヘ
ッド(comet head) 形成を防止することが
できる。凸部は機械中での通常の摩耗過程でも感光体表
面上へ導入される。感光体表面のレーザープロフィリメ
トリー(profilimetry) は、新しい感光
体は図1の最上部非クリーニングゾーンとクリーニング
ゾーンの両ゾーン内にある領域をもつことを示す。非最
適なあらさの“島”は平坦トナー粒子の埋め込みの可能
性のある部位である。摩耗につれて、埋め込まれた平坦
トナー粒子で保護されない島は破壊され、表面形状はク
リーニングゾーンへ移行する。
【0037】所望の表面あらさを保持するために、あら
くなった表面へ耐摩耗性のオーバーコーティングを適用
することができる。別法では、あらい表面自体が耐摩耗
性となり得る。例えば、ナイロンオーバーコートを利用
することができる。電子写真画像形成部材の1つの型は
図2に示されるような多層画像形成部材である。この画
像形成部材は支持基体1、導電性グランドプレーン2、
正孔ブロッキング層3、接着層4、電荷発生層5及び電
荷輸送層6を備えている。本発明の所望の表面あらさを
有する随意のオーバーコーティング層はオーバーコーテ
ィング層7として示されている。上で述べたように、表
面あらさは、オーバーコーティング層7の必要なく電荷
輸送層の表面内に直接与えられることができる。この層
状画像形成部材のカーリングを防止するため、画像形成
層と反対側の基体に隣接して随意のカーリング防止層(
図には示してない)を設けることができる。図2に示し
た電子写真画像形成部材の各層について以下に説明する
【0038】支持基体1は不透明又は実質的に透明であ
ることができかつ所要な機械的性質を有する数多くの物
質からなることができる。基体にはさらに導電性表面を
設けることができる。従って、基体は無機又は有機の組
成物のような不導電性又は導電性物質の層からなること
ができる。不導電性物質としては、この目的のために知
られているポリエステル、ポリカーボネート、ポリアミ
ド、ポリウレタンを含む種々の樹脂を用いることができ
る。絶縁性又は導電性基体は可撓性でなければならずか
つ例えばシート、スクロール、エンドレス可撓性ベルト
などのような種々の異なる形状を有することができる。 好ましくは、基体はエンドレス可撓性ベルトの形であり
かつ E. I. du Pont de Nemou
rs & Co. から発売されている Mylar,
 又はICI Americas Inc.から発売さ
れている Melinex、又は American 
Hoechst Corporation から発表さ
れている Hostaphanとして知られている市販
の2軸配向ポリエステルを含む。
【0039】基体層の厚さは機械的性能及び経済的考慮
を含む数多くの因子によって左右される。この層の厚さ
は、最適な可撓性及び小直径ローラー、例えば直径19
mmローラーの回りにサイクルさせるとき誘起される表
面曲げ応力が最小であるために、約65〜約150μm
、好ましくは約75〜約125μmの範囲であることが
できる。可撓性ベルト用基体は、最終的な光導電性デバ
イスに悪影響を与えなければ、実質的な厚さ、例えば2
00μm以上の厚さであっても、最小厚さ、例えば50
μm以下の厚さであってもよい。基体層の表面を好まし
くはコーティング前にクリーニングして付着させるコー
ティングのより大きい付着を促進する。クリーニングは
、基体層表面をプラズマ放電、イオン衝撃などにさらす
ことによって行うことができる。
【0040】導電性グランドプレーン2は導電性金属層
であることができ、例えば真空蒸着技術のような任意の
適当なコーティング技術によって形成される。典型的な
金属には、アルミニウム、ジルコニウム、ニオブ、タン
タル、バナジウム、ハフニウム、チタン、ニッケル、ス
テンレス鋼、クロム、タングステン、モリブデンなど及
びこれらの混合物が含まれる。導電性層の厚さは、光導
電性部材のために所望な光学的透明性及び可撓性によっ
て実質的に広範囲にわたることができる。従って、可撓
性の感光性画像形成デバイス用には、導電性層の厚さは
、導電性、可撓性及び光透過性の最適な組み合わせのた
め、約20〜約750オングストローム、より好ましく
は約50〜約200オングストロームであることができ
る。
【0041】金属層形成のために用いる技術とは無関係
に、空気に暴露されるときほとんどの金属の外表面上に
薄い金属酸化物層が形成する。かくして、金属層の上に
ある他の層が“隣接”層として特徴づけられるとき、こ
れら上にある隣接層は実際に金属酸化物薄層と接触する
可能性があることを意図している。一般に後方消去露光
(rear erase exposure)のため、
少なくとも約15%の導電性層光透明度が望ましい。導
電性層は金属に限定される必要はない。他の導電性層の
例は約4000〜約9000オングストロームの波長を
有する光に対する透明層としての導電性酸化インジウム
錫あるいは不透明導電性層としてのプラスチックバイン
ダー中に分散された導電性カーボンブラックのような物
質の組み合わせであることができる。
【0042】導電性グランドプレーン層の付着後、それ
にブロッキング層3を適用することができる。正帯電感
光体用の電子ブロッキング層は正孔が感光体の画像形成
表面から導電性層へ向かって移動することを可能にする
。負帯電感光体用には、導電性層から反対の光導電性層
への正孔注入を防ぐためのバリヤーを形成することがで
きる任意の適当な正孔ブロッキング層を用いることがで
きる。正孔ブロッキング層には、ポリビニルブチラール
、エポキシ樹脂、ポリエステル、ポリシロキサン、ポリ
アミド、ポリウレタンなどのような重合体が含まれ、あ
るいは正孔ブロッキング層は米国特許第4,338,3
87 号、第4,286,033 号及び第4,291
,110 号中に記載されているようなトリメトキシシ
リルプロピレンジアミン、加水分解トリメトキシシリル
プロピルエチレンジアミン、N−β−(アミノエチル)
−γ−アミノ−プロピルトリメトシキシラン、イメプロ
ピル4−アミノ−ベンゼンスルホニル、ジ(ドデシルベ
ンゼンスルホニル)チタネート、イソプロピルジ(4−
アミノベンゾイル)イソステアロイルチタネート、イソ
プロピルトリ(N−エチルアミノ−エチルアミノ)チタ
ネート、イソプロピルトリアントラニルチタネート、イ
ソプロピルトリ(N,N−ジメチル−エチルアミノ)チ
タネート、チタン−4−アミノベンゼンスルホネートオ
キシアセテート、チタン4−アミノベンゾエートイソス
テアレートオキシアセテート、〔H2N(CH2)4 
〕CH3Si(OCH3)2、(γ−アミノブチル)メ
チルジエトキシシラン、〔H2N(CH2)3 〕CH
3Si(OCH3)2、(γ−アミノプロピル)メチル
ジエトキシシランのような含窒素シロキサン又は含窒素
チタン化合物であることができる。1つの好ましい正孔
ブロッキング層は加水分解シラン又は加水分解シラン混
合物と金属グランドプレーン層の酸化表面との間の反応
生成物を含む。付着後、空気にさらされるとき、ほとん
どの金属グランド層の外表面上には本質的に酸化表面が
生成する。この組み合わせは低RHに於ける電気的安定
性を増強する。加水分解シランは一般式
【0043】
【化1】
【0044】(上記一般式中、R1 は1〜20個の炭
素原子を含むアルキリデン基であり、R2 、R3 及
びR7 は、独立に、H、1〜3個の炭素原子を含む低
級アルキル基及びフェニル基からなる群から選ばれ、X
は酸又は酸塩のアニオンであり、nは1〜4であり、か
つyは1〜4である。)を有する。画像形成部材は、好
ましくは、金属導電性層の金属酸化物層上にpH約4〜
約10の加水分解アミノシラン水溶液のコーティングを
付着させ、反応生成物層を乾燥してシロキサン膜を生成
しかつ接着層を適用し、かつその後で接着層へ光発生層
及び正孔輸送層のような電気的作動性層を適用すること
によって製造される。
【0045】ブロッキング層は連続でかつ厚さが0.5
μm未満でなければならない。これより大きい厚さは過
度に高い残留電圧をもたらす可能性があるからである。 約0.005〜約0.3μmの正孔ブロッキング層は、
露光工程後の電荷中和が、容易でありかつ最適な電気的
性能が得られるので好ましい。最適な電気的挙動のため
には、約0.03〜約0.06μmの厚さが好ましい。 ブロッキング層は、吹付け、浸漬コーティング、ドロー
バーコーティング、グラビアコーティング、シルクスク
リーニング、エアナイフコーティング、リバースロール
コーティング、真空蒸着、化学処理などのような任意の
適当な通常の技術で適用することができる。薄層を得る
のに適宜上、好ましくはブロッキング層を希薄溶液の形
で適用し、コーティングの付着後、真空、加熱などのよ
うな通常の方法で溶媒を除去する。一般に、吹付けコー
ティングのためには、約0.05:100〜約0.5:
100のブロッキング層物質と溶媒との重量比が満足で
ある。
【0046】ほとんどの場合、付着を促進するため、ブ
ロッキング層と隣接の電荷発生又は光発生層との間の中
間層が所望されることがあり得る。例えば接着層4を用
いることができる。かかる層を用いるならば、これらの
層の乾燥厚さは、好ましくは約0.001〜約0.2μ
mである。典型的な接着層はポリエステル、du Po
nt 49,000樹脂(E. I. du Pont
 de Nemours & Co.から発売) 、V
itel PE−100(Goodyear Rubb
er & Tire Co.から発売) 、ポリビニル
ブチラール、ポリビニルピロリドン、ポリウレタン、ポ
リメチルメタクリレートなどのような造膜性重合体を含
む。
【0047】接着層へ任意の適当な電荷発生(光発生)
層5を適用することができる。光発生層用の物質の例に
は、造膜性重合体バインダー中に分散された、非晶質セ
レン、三方晶系セレン、及びセレン−テルル、セレン−
テルル−ヒ素、ヒ化セレンからなる群から選ばれるセレ
ン合金のような無機光導電性粒子;及び米国特許第3,
357,989 号中に記載されている無金属フタロシ
アニンのX−形のようなフタロシアニン顔料;バナジル
フタロシアニン及び銅フタロシアニンのような金属フタ
ロシアニン;ジブロモアンタントロン;スクアリリウム
;du Pont から MonastralRed,
 Monastral Violet及び Monas
tral Red Yの商標で発売されているようなキ
ナクリドン;商標 Vat orange 1及び V
at orange 3で発売されているもののような
ジブロモアンタントロン顔料;ベンズイミダゾールペリ
レン;米国特許第3,442,781 号中に記載され
ているもののような置換2,4−ジアミノトリアジン;
Allied Chemical Corporati
on から商標 Indofast Double S
carlet, Indofast Violet L
ake B, Indofast Brilliant
 Scarlet及び Indofast Orang
eで発売されているもののような多核芳香族キノンなど
が含まれる。光導電性層が光発生層の性質を増強又は減
少する多光発生層組成物を用いることもできる。この型
のコンフィグレーションの例は米国特許第4,415,
639 号に記載されている。技術上知られている他の
適当な光発生性物質も、所望ならば使用することができ
る。バナジルフタロシアニン、無金属フタロシアニン、
ベンズイミダゾールペリレン、無晶質セレン、三方晶系
セレン、セレン−テルル、セレン−テルル−ヒ素、ヒ化
セレンなどのようなセレン合金及びこれらの混合物のよ
うな光導電性物質を含む電荷発生層は、白色光に対して
それらが感受性であるので特に好ましい。バナジルフタ
ロシアニン、無金属フタロシアニン及びテルル合金も、
赤外線に対して感受性であるという付加的な利益を与え
るので好ましい。
【0048】光発生層中のマトリックスとしては、任意
の適当な造膜性重合体バインダー物質を用いることがで
きる。典型的な造膜性重合体バインダー物質には、例え
ば米国特許第3,121,006 号中に記載されてい
るものが含まれる。重合体バインダーは接着層に良く付
着し、接着層の上表面をも溶触する溶媒中に溶解しかつ
接着層の物質と混和性であって重合体ブレンドゾーンを
形成するものでなければならない。典型的な溶媒には、
テトラヒドロフラン、シクロヘキサノン、塩化メチレン
、1,1,1−トリクロロエタン、1,1,2−トリク
ロロエタン、トリクロロエチレン、トルエンなど及びこ
れらの混合物が含まれる。蒸発範囲を制御するため溶媒
の混合物を用いることができる。例えば約90:10〜
約10:90のテトラヒドロフラン:トルエン重量比で
満足な結果が得られる。一般に、光発生性顔料、バイン
ダー重合体及び溶媒の組み合わせは電荷発生層コーティ
ング組成物中の光発生性顔料の均一な分散体を形成しな
ければならない。典型的な組み合わせには、ポリビニル
カルバゾール、三方晶系セレン及びテトラヒドロフラン
;フェノキシ樹脂、三方晶形セレン及びトルエン;及び
ポリカーボネート樹脂、バナジルフタロシアニン及び塩
化メチレンが含まれる。電荷発生層バインダー重合体用
の溶媒は電荷発生層中に用いられる重合体バインダーを
溶解しかつ電荷発生層中に存在する光発生性顔料粒子を
分散させる能力がなければならない。
【0049】光発生性組成物又は顔料は種々の量で樹脂
バインダー組成物中に存在することができる。一般に、
約5〜約90容量%の光発生性顔料を数10〜約90容
量%の樹脂バインダー中に分散させる。好ましくは、約
20〜約30容量%の光発生性顔料を約70〜約80容
量%の樹脂バインダー組成物中に分散させる。1つの実
施態様に於て、約8容量%の光発生性顔料が約92容量
%の樹脂バインダー組成物中に分散される。
【0050】光発生層の厚さは、一般に約0.1〜約5
.0μm、好ましくは約0.3〜約3μmの範囲である
。光発生層の厚さはバインダー含量に関係がある。高バ
インダー含量組成物は光発生のために、一般により厚い
層が所要である。本発明の目的が達成されるならば、こ
れらの範囲外の厚さを選ぶことができる。任意の適当な
、通常の技術を用いて混合し、その後で、この光発生層
コーティング混合物を、前以て乾燥してある接着層へ適
用する。典型的な適用技術には、吹付け、浸漬コーティ
ング、ロールコーティング、巻線ロッドコーティングな
どが含まれる。付着させたコーティングの乾燥は、乾燥
器乾燥、赤外線乾燥、空気乾燥などのような任意の適当
な通常の技術によって行われて、コーティングの適用に
用いられた溶媒のほとんどすべてが除去される。
【0051】電荷輸送層6は、光発生された正孔又は電
子の電荷発生層からの注入を支持しかつこれらの正孔又
は電子を有機層を通して輸送して表面電荷を選択的に放
電させることができる任意の適当な透明有機重合体又は
非重合体物質を含むことができる。電荷輸送層は正孔又
は電子の輸送に役立つばかりでなく、光導電性層の摩耗
や化学的侵食を受けないように保護もするので、感光体
画像形成部材の作動寿命を延長する。電荷輸送層は、ゼ
ログラフィーに有用な波長、例えば4000〜9000
オングストロームの光に暴露されるとき、もし放電を示
したとしても無視できるものでなければならない。電荷
輸送層は、それを通して露光を行うときその下にある電
荷発生層によって入射光のほとんどが利用されることを
保証するため、光導電体が用いられる波長領域内で通常
透明である。透明な基体と共に用いるとき、基体を通過
するすべての光で基体を通して像様露光又は消去を行う
ことかできる。この場合には、電荷輸送層は使用波長領
域の光を透過する必要はない。電荷発生層と共に電荷輸
送層は、電荷輸送層上に置かれた静電荷が照射が無いと
き伝導しない程度に絶縁体である。
【0052】電荷輸送層は、通常電気的に不活性な造膜
性重合体物質中に、これらの物質を電気的に活性にする
ために分散された活性化用化合物すなわち電荷輸送分子
を含むことができる。これらの電荷輸送分子を、光発生
された正孔の注入を支持することができずかつこれらの
正孔を輸送させることができない重合体物質へ添加する
ことができる。多層光導電体中に用いられる特に好まし
い輸送層は少なくとも1種の電荷輸送性芳香族アミン約
25〜約75重量%と芳香族アミンがその中に可溶な造
膜性重合体樹脂約75〜約25重量%とを含む。
【0053】電荷輸送層は、好ましくは式
【0054】
【化2】
【0055】(上記式中、R1 及びR2 はおのおの
が置換又は未置換のフェニル基、ナフチル基及びポリフ
ェニル基からなる群から選ばれる芳香族基であり、R3
 は置換又は未置換のアリール基、1〜18個の炭素原
子を有するアルキル基及び3〜18個の炭素原子を有す
るシクロ脂肪族基からなる群から選ばれる。置換基はN
O2 基、CN基などのような電子引抜き基を含んでい
てはならない)の芳香族アミン化合物の少なくとも1種
を含む混合物から形成される。この構造式で表わされる
典型的な芳香族アミン化合物には、I.式
【0056】
【化3】
【0057】のようなトリフェニルアミンII. 式

0058】
【化4】
【0059】のようなビス及びポリトリアリールアミン
III.式
【0060】
【化5】
【0061】のようなビスアリールアミンエーテル及び
IV. 式
【0062】
【化6】
【0063】のようなビスアルキル−アリールアミンが
含まれる。好ましい芳香族アミン化合物は一般式
【00
64】
【化7】
【0065】(上記一般式中、R1 及びR2 は上で
定義した通りであり、R4 は置換又は未置換のビフェ
ニル基、ジフェニルエーテル基、1〜18個の炭素原子
を有するアルキル基、及び3〜12個の炭素原子を有す
るシクロ脂肪族基からなる群から選ばれる。置換基はN
O2 基、CN基などのような電子引抜き基を含んでい
てはならない)を有する。
【0066】上記構造式で表わされる電荷輸送性芳香族
アミンの例には、樹脂バインダー中に分散されたトリフ
ェニルメタン、ビス(4−ジエチルアミン−2−メチル
フェニル)フェニルメタン;4,4′−ビス(ジエチル
アミノ)−2,2′−ジメチルトリフェニルメタン;N
,N′−ビス(アルキルフェニル)−(1,1′−ビフ
ェニル)−4,4′−ジアミン(ここでアルキルは例え
ばメチル、エチル、プロピル、n−ブチルなどである)
;N,N′−ジフェニル−N,N′−ビス(3′−メチ
ルフェニル)−(1,1′−ビフェニル)−4,4′−
ジアミンなどが含まれる。
【0067】塩化メチレン又は他の適当な溶媒に可溶な
任意の適当な不活性樹脂バインダーを用いることができ
る。塩化メチレンに可溶な典型的な不活性樹脂バインダ
ーには、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルカルバゾー
ル、ポリエステル、ポリアリーレート、ポリアクリレー
ト、ポリエーテル、ポリスルホンなどが含まれる。分子
量は20,000〜1,500,000 であることが
できる。これらのバインダーを溶解することができる他
の溶媒には、テトラヒドロフラン、トルエン、トリクロ
ロエチレン、1,1,2−トリクロロエタン、1,1,
1−トリクロロエタンなどが含まれる。
【0068】好ましい電気的に不活性な樹脂物質は約2
0,000〜約120,000 、より好ましくは約5
0,000〜約100,000 の分子量を有するポリ
カーボネート樹脂である。電気的に不活性な物質として
最も好ましい物質は、General Electri
c Company から Lexan145として発
売されている、約35,000〜約40,000の分子
量を有するポリ(4,4′−ジプロピリデン−ジフェニ
レンカーボネート);General Electri
c Company  から Lexan  141と
して発売されている、約40,000〜約45,000
の分子量を有するポリ(4,4′−イソプロピリデン−
ジフェニレンカーボネート); Farbenfabr
icken Bayer A. G.から Makro
lon として発売されている、約50,000〜約1
00,000 の分子量を有するポリカーボネート樹脂
;Mobay Chemical Companyから
Merlonとして発売されている、約20,000〜
約50,000の分子量を有するポリカーボネート樹脂
;ポリエーテルカーボネート;及び4,4′−シクロヘ
キシリデンジフェニルポリカーボネートである。塩化メ
チレン溶媒は、全成分を充分に溶解するため及びその低
沸点のために電荷輸送層コーティング混合物の望ましい
成分である。
【0069】特に好ましい多層光導電体は光導電性物質
のバインダー層を含む電荷発生層と、約25〜約75重
量%の式
【0070】
【化8】
【0071】(上記式中、Xは1〜約4個の炭素原子を
有するアルキル基及び塩素からなる群から選ばれる)を
有する化合物1種以上が中に分散されている、約20,
000〜約120,000 の分子量を有するポリカー
ボネート樹脂物質の隣接正孔輸送層とを含み、光導電性
層は正孔の光発生及び正孔の注入の能力を示し、正孔輸
送層は光導電性層が発生させかつ光発生された正孔を注
入するスペクトル領域内で実質的に非吸収性であるが光
発生された正孔の光導電性層からの注入及び正孔輸送層
を通しての正孔の輸送を支持することができる。
【0072】電荷輸送層の厚さは約10〜約50μm、
好ましくは約20〜約35μmの範囲であることができ
る。最適な厚さは約23〜約31μmである。本発明の
所望の表面あらさは電荷輸送層の表面上に与えられ得る
。別方法では、表面あらさを随意のオーバーコーティン
グ層7の表面上に与えることができる。随意のオーバー
コーティング層7を設ける場合には、オーバーコーティ
ング層は電気絶縁性又は僅かに半導体性である有機又は
無機の重合体を含むことができる。
【0073】以上、本発明を特別な好ましい実施態様に
ついて説明したが、本発明は示された特別な実施例に限
定されるものではなく、当業者は本発明の精神及び範囲
から逸脱することなく他の実施態様及び変更を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、感光体表面上の平坦な粒子の概略の表
示を伴う凸部間距離と凸部半径とのグラフである。
【図2】図2は、本発明の多層感光体の断面図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c  感光体表面 2a、2b、2c  平坦な粒子 1  支持基体 2  導電性グランドプレーン 3  正孔ブロッキング層 4  接着層 5  電荷発生層 6  電荷輸送層 7  オーバーコーティング層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ブレード、トナー組成物及び未使用画
    像形成部材を含むシステムであって、該画像形成部材が
    該トナー組成物をそれへ適用して潜像を形成させる表面
    を含み、かつ該表面が       R/ann4 >KB (1−σ2)/3
    2πEt2 af 及び  R/ann2 <√3/8
    π2 ・(1+μ2)/μ・KB /Γ・t/af ・
    θ(上記式中、Rは該表面の凸部(asperitie
    s) の平均高さであり、annは該表面上の該凸部間
    の最も近い隣接距離の1/2であり、KB はブレード
    の体積弾性係数であり、σはトナー組成物のポアッソン
    比であり、Eはトナー組成物のヤング率であり、tは該
    トナー組成物中の平坦な粒子の平均厚さであり、af 
    は平坦な粒子の平均半径であり、μはトナー・ブレード
    摩擦係数とトナー・表面摩擦係数との平均であり、Γは
    表面と平坦な粒子との間の付着の Dupre’ 仕事
    であり、かつθはブレードチップ角である。)で定義さ
    れる表面あらさを有するシステム。
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