JPH04241435A - Tabテープ製造方法 - Google Patents

Tabテープ製造方法

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JPH04241435A
JPH04241435A JP1489191A JP1489191A JPH04241435A JP H04241435 A JPH04241435 A JP H04241435A JP 1489191 A JP1489191 A JP 1489191A JP 1489191 A JP1489191 A JP 1489191A JP H04241435 A JPH04241435 A JP H04241435A
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JP
Japan
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copper foil
resist
polyimide film
width
etching
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JP1489191A
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Masaki Baba
馬場 順己
Masahiro Oma
正弘 大麻
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なエッチング方法
を用いたTAB(Tape Automated Bo
nding)テープ製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】3層TABテープは接着剤のついたテー
プ状ポリイミドフィルム面に片面を粗した銅箔(厚さ1
8〜70μm)を貼合わせた後、銅箔に配線パターンを
形成するため、銅箔表面にレジストを塗布し、露光機に
より配線パターンを露光し、現像の後、レジストを配線
マスクとして銅箔をエッチングすることにより、配線パ
ターンを形成し、レジスト除去後、必要に応じて金めっ
き、錫めっき、半田めっき等を行なって製造される。上
記製造過程において銅箔にレジストを塗布する工程では
レジスト厚さが中央部に比べて両端部で厚くなる傾向が
みられる。このためレジスト両端部は配線パターンのあ
る中央部に露光量をあわせるため、露光量不足となりレ
ジストの光化学反応が不十分なので現像工程でレジスト
が完全に除去できず、その後のエッチング過程で除去さ
れるべき箇所に銅が残り接着剤幅と同じ幅すべてに配線
パターン設計ができずショート等不良の原因となる。レ
ジスト中央部と両端部それぞれの最適露光現像条件の間
で両方を満足しうる条件を見いだして製造することが通
常おこなわれているが、中央部の配線パターンが過剰な
露光現像条件になっており、パターンの高精細化等に向
いていない。従って、レジストの厚さの異なる中央部と
両端部の両方で許容しうる露光現像条件を設定すること
は範囲が狭く歩留まりの低下をまねいている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記の
欠点を解消し、かつ、中央部のエッチングパターンの高
精細化を可能にするTABテープ製造方法を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、ポリイミドフィルム上に銅箔を貼合わ
せるに際して、該ポリイミドフィルムに塗布した接着剤
幅よりも大きな幅を有する銅箔を接着した後、該銅箔に
レジスト塗布し、パターンを介して露光現像しエッチン
グし、該銅箔の両端部を除去する工程を含むことに特徴
がある。
【0005】
【作用】本発明に用いられるポリイミドフィルムは通常
使われているものでよい。フィルム幅も特に指定はなく
、たとえば35mm幅、70mm幅のものでよい。ポリ
イミドフィルム上に塗布された接着剤も市販のものでよ
く、たとえばエポキシ系、イミド系等がある。接着剤幅
も35mm幅ポリイミドフィルムでは35mm以下、7
0mm幅ポリイミドフィルムでは70mm以下の幅でよ
い。本発明に用いられる銅箔はポリイミドフィルム上に
塗布された接着剤幅よりも1mm〜3mmほど幅広く、
望ましくは1.5mm程度がよい。銅箔とポリイミドフ
ィルムの接着は一般的な方法でよく、たとえばラミネー
ター等の使用がある。レジスト塗布も一般的な方法でよ
く、ロールコーター法、ディップ法等がある。露光に用
いるマスクは回路設計部分は通常のパターンであり、回
路設計部周辺に銅箔の両端部を取り除くためのスリット
パターンを配置することが望ましいが、通常行なってい
る両端部の全面露光でもよい。銅箔両端部を除去する工
程は上記のレジストパターンを用いたエッチングによる
除去が望ましいが、カッター等による切断でもよい。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について、図1を用いて
詳細に説明する。用いたポリイミドテープ1は35mm
幅の宇部興産製ユーピレックス125ss(厚さ125
μm)である。接着剤2は東レ製#5700であらかじ
めポリイミドテープに25mm幅で厚さ20μm塗布さ
れているものを用いた。銅箔3は幅26.5mm、厚さ
35μmの三井金属製圧延銅箔HTEを用いた。上記接
着剤付きポリイミドテープと上記圧延銅箔をラミネータ
ーを用いて接着した。さらに銅箔表面に東京応化製ポジ
型フォトレジスト4を中央部で4μm塗布した。つぎに
、フォトマスクを用いて回路設計部5及び銅箔両端部除
去用スリットパターンを露光機を用いてレジストに露光
し、現像液でレジストを現像し、露光部分のレジストを
除去し、銅箔上にレジストパターン及びスリットパター
ン6を形成した。上記工程を行なった後、塩化第2銅エ
ッチング液でエッチングする事により、銅箔両端部7の
0.75mmを除去することができた。
【0007】
【発明の効果】ポリイミドフィルムに塗布した接着剤幅
よりも大きな幅を有する銅箔をポリイミドテープに貼合
わせた本発明材料を用いたTAB製造方法を実施すれば
、レジスト塗布時に形成されたレジスト厚さの厚い部分
を含む回路パターン設計範囲外の銅箔両端部をエッチン
グ過程で除去できる。従って回路パターン設計範囲が接
着剤幅と同じ幅だけ有効となる。さらに、レジスト厚の
厚い部分が回路パターン設計範囲外に形成されるため、
回路パターン設計範囲内は均一なレジスト厚さとなり、
回路パターンにとって最適な露光現像条件で処理でき、
高精細なパターン加工が可能となる。さらに、レジスト
厚が均一であるために露光現像条件の設定範囲が従来法
に比べて広くなりショート不良等の不良が減少し歩留ま
りの向上につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はレジスト現像後のTABテープ横断面図
である。
【符号の説明】
1    ポリイミドフィルム 2    接着剤 3    圧延銅箔 4    フォトレジスト 5    回路設計部 6    銅箔両端部除去用スリット 7    除去されるべき銅箔両端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ポリイミドフィルム上に銅箔を貼合わ
    せるに際して、該ポリイミドフィルムに塗布してある接
    着剤幅よりも大きな幅を有する銅箔を接着した後、該銅
    箔にレジスト塗布し、パターンを介して露光現像しエッ
    チングして該銅箔の両端部を除去する工程を含むことに
    特徴があるTABテープ製造方法。
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