JPH0424008Y2 - - Google Patents

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JPH0424008Y2
JPH0424008Y2 JP9887884U JP9887884U JPH0424008Y2 JP H0424008 Y2 JPH0424008 Y2 JP H0424008Y2 JP 9887884 U JP9887884 U JP 9887884U JP 9887884 U JP9887884 U JP 9887884U JP H0424008 Y2 JPH0424008 Y2 JP H0424008Y2
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JP
Japan
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unit
frame
fixed
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corner connecting
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JP9887884U
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JPS6113714U (ja
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  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、カーテンウオールにおけるコーナー
部の構成装置に関する。
〔従来の技術〕
カーテンウオールにおいて、コーナー部を納め
る場合、従来は、第4図に示すように、建物のコ
ーナー部において、第1方立50を躯体51へ固
定し、また第1方立50から離れて第2方立52
を躯体51に固定し、第1方立50と第2方立5
2に跨つて上下横材53,53を取付け、その上
下横材53,53間にガラス等の面材54を設け
ている。必要ならば、面材54の側端面と方立5
0または52との間には押縁が設けられる。ま
た、他の面材54′の配置も同様にして行う。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この従来技術では、各構成部材の全てを現場に
て組立てるので、現場での工数が著しく多くな
り、工期が延び、コストアツプの原因にもなり、
納まりが不十分で気・水密性を低下させるなどの
問題がある。
本考案は、現場での作業工数が少く、大多数を
プレハブ化することによつて経済性に優れたコー
ナー部の構成装置を提供することを目的としてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点を解決するために、本考案は、次の
手段を採つている。
すなわち、本考案は、図面の符号と共に示せ
ば、上下枠1,2と両側竪枠3,4とで構成され
たユニツト枠F1と、その一方の側竪枠4の側部
にコーナー連結材5を固定した既成の第1ユニツ
トU1と、他の上下枠と両側竪枠とで構成された
ユニツト枠F2からなる既成の第2ユニツトU2
が、 コーナー連結材5により躯体6のコーナー部分
外方において折曲した面を形成して連接状態で配
置され、 前記第1ユニツトU1および第2ユニツトU2
それぞれの竪枠4,18に固定された取付部材1
0,13を介して躯体6に固定され、前記コーナ
ー連結材5は躯体6への取付固定がなされておら
ず、側竪枠4にのみ固定されていることを特徴と
している。〔作 用〕 本考案に従えば、ユニツト枠F1とコーナー連
結材5とはビス7等により固定され、下地材8を
補強下地としてボルト9により第1取付ブラケツ
ト10も取付けた状態で工場出荷される。他方、
ユニツト枠F2については、好ましくは下地材1
1を補強下地としてボルト12により第2取付ブ
ラケツト13も取付けた状態で工場出荷される。
そして、これらの第1ユニツトU1と第2ユニ
ツトU2とは、現場においてコーナー連結材5を
介して折曲状態で連設され、それぞれは予め躯体
6に対して固定しておいた第1フアスナー14お
よび第2フアスナー15に、固定ボルト16,1
7を介して固定し、また第2ユニツトU2は第1
ユニツトU1に対して、左竪枠18とコーナー連
結材5とをビス19により固定することにより連
結する。
したがつて、現場での作業は、基本的に、各フ
アスナー14,15の躯体6への固定、第1およ
び第2ユニツトU1,U2の連設配置、ボルト16,
17によるユニツトU1,U2の躯体6への固定、
ビス19による止着のみで足り、大巾な工数の減
少となる。
〔実施例〕
次いで、本考案を図面に実施例によつてさらに
詳説する。なお、前記の説明で明らかな部分は説
明を省略する。
まず、第1ユニツトU1については、上下枠1,
2と両側竪枠3,4とで構成されたユニツト枠
F1は、ガラス20等の面材を有している。これ
に対して、右竪枠4とコーナー連結材5とは係合
状態でビス7によつて固定されている。右竪枠4
の右側には、右竪枠4の中央縦断面対称に突条4
a,4bが形成され、コーナー連結材5の対称の
溝5a,5b内に係合している。
第2ユニツトU2のユニツト枠F2も同構成であ
るが、左竪枠18のみが図示されている。同様に
左竪枠18も、コーナー連結材5に対して、突条
18a,18bが溝5c,5dに係合可能となつ
ている。この場合の係合は、現場作業である。2
1は第2ユニツトU2のガラスである。
なお、U3は第3ユニツトである。
一方、スラブ躯体6には、埋込材22に固定さ
れて共通アングル材23が設けられ、このアング
ル材23の外方には補助アングル材24A,24
Bが溶接され、さらにアングル材23,24A上
面にフアスナー14が固着されている。またアン
グル材23,24B上面にはフアスナー15が固
着されている。これらと、取付ブラケツト10,
13は、第1ユニツトU1および第2ユニツトU2
の躯体6に対する取付部材B1,B2を構成してい
る。
各ユニツトU1,U2の躯体6への取付に際して
は、前述のようにボルト16,17により行い、
また第1ユニツトU1に対する第2ユニツトU2
の固定はビス19により行う。なお、このビス1
9は使用しないことも可能である。このようにし
て、現場工数は大巾に削減される。
図示のコーナー連結材は対称である。したがつ
て、ユニツト枠F1,F2との係合位置を変更する
ことによつて、出隅部にも使用可能である。
また、上記例図のように、本考案によれば、外
壁面をほぼフラツトに形成でき、外観を高めるこ
とが可能である。
〔考案の効果〕
以上の通り、本考案によれば、現場での工数が
大巾に削減され、迅速施工が可能となり、経済性
の面でも優れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の水平断面図、第2図は縦
断面図、第3図は(第2)ユニツト枠の躯体への
取付部の縦断面図、第4図は従来例の概要水平断
面図である。 U1……第1ユニツト、U2……第2ユニツト、
F1,F2……ユニツト枠、B1,B2……取付部材、
5……コーナー連結材、6……躯体、10,13
……取付ブラケツト、14,15……フアスナ
ー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上下枠1,2と両側竪枠3,4とで構成された
    ユニツト枠F1と、その一方の側竪枠4の側部に
    コーナー連結材5を固定した既成の第1ユニツト
    U1と、他の上下枠と両側竪枠とで構成されたユ
    ニツト枠F2からなる既成の第2ユニツトU2とが、 コーナー連結材5により躯体6のコーナー部分
    外方において折曲した面を形成して連接状態で配
    置され、 前記第1ユニツトU1および第2ユニツトU2
    それぞれの竪枠4,18に固定された取付部材1
    0,13を介して躯体6に固定され、前記コーナ
    ー連結材5は躯体6への取付固定がなされておら
    ず、側竪枠4にのみ固定されていることを特徴と
    するカーテンウオールにおけるコーナー部構成装
    置。
JP9887884U 1984-06-29 1984-06-29 カ−テンウオ−ルにおけるコ−ナ−部構成装置 Granted JPS6113714U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9887884U JPS6113714U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 カ−テンウオ−ルにおけるコ−ナ−部構成装置

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JP9887884U JPS6113714U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 カ−テンウオ−ルにおけるコ−ナ−部構成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6113714U JPS6113714U (ja) 1986-01-27
JPH0424008Y2 true JPH0424008Y2 (ja) 1992-06-05

Family

ID=30658395

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JP9887884U Granted JPS6113714U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 カ−テンウオ−ルにおけるコ−ナ−部構成装置

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JP (1) JPS6113714U (ja)

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JPS6113714U (ja) 1986-01-27

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