JPH04239936A - キャッシュ制御装置 - Google Patents

キャッシュ制御装置

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Publication number
JPH04239936A
JPH04239936A JP3006743A JP674391A JPH04239936A JP H04239936 A JPH04239936 A JP H04239936A JP 3006743 A JP3006743 A JP 3006743A JP 674391 A JP674391 A JP 674391A JP H04239936 A JPH04239936 A JP H04239936A
Authority
JP
Japan
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address
array
data
directory
tag
Prior art date
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Pending
Application number
JP3006743A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Matsumoto
和也 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3006743A priority Critical patent/JPH04239936A/ja
Publication of JPH04239936A publication Critical patent/JPH04239936A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャッシュ制御装置に関
し、特にアドレスアレイに障害が発生しても処理速度の
デグレード処理で対応できるキャッシュ制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のキャッシュ制御装置は、アドレス
アレイの各ディレクトリアドレスに対応するデグレード
フラグあるいは各ウェイに対応するデグレードフラグを
持っており、アドレスアレイに障害が発生したときには
、障害発生箇所に対応するディレクトリアドレスあるい
はウェイに対するデグレードフラグを立て、障害処理後
に、処理を再開したときには、アドレスアレイのデグレ
ードフラグが立っている箇所を索引しようとした場合に
、対応するディレクトリアドレスあるいはウェイに関係
するアドレスヒット信号を抑止することにより、エラー
発生箇所を切離して使用するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキャッ
シュ制御装置は、ディレクトリアドレスごとのデグレー
ドを行った場合には、各ディレクトリアドレスごとにデ
グレードフラグを持たねばならないために、ハードウェ
ア量の増大を招くという欠点を有している。また、従来
のキャッシュ制御装置は、ディレクトリアドレスごとの
デグレードではなく、各ウェイごとのデグレードを行っ
た場合には、ハードウェア量が少なくてすむが、アドレ
スアレイに障害が発生したときには、障害が発生したウ
ェイをすべて切離してしまうために、キャッシュメモリ
の容量が大幅に減少し、性能の低下を招くという欠点を
有している。
【0004】本発明の目的は、アドレスアレイの読出し
時に、そのディレクトリアドレスで以前に障害が発生し
なかったかどうかを、各ウェイごとに調べ、障害が発生
したことを検出した場合には、対応するウェイのアドレ
スヒット信号を抑止し、リクエストアドレスのタグアド
レスがアドレスアレイの障害発生箇所に登録されていな
いように見せかけることにより、少ないハードウェア量
で、アドレスアレイの障害発生箇所の切離しを行うこと
ができて、かつ障害発生箇所の切離しによるキャッシュ
メモリの容量低下を最小限にして性能の低下を抑えるこ
とができるキャッシュ制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明のキャッシュ
制御装置は、 (A)主記憶アドレスの下位部であるカラムアドレスご
とに、最大n(n≧1)個のデータのコピーを格納する
データアレイ、 (B)データ要求部で必要とするデータが前記データア
レイ上に存在するかどうかを調べるために、前記データ
アレイ上に存在するデータのカラムアドレスに対応した
前記主記憶アドレスの上位部であるタグアドレスと、そ
のタグアドレスが有効か否かを示すバリッドビットとの
対をブロック単位で格納するアドレスアレイ、を有する
nウェイセットアソシアティブ方式のキャッシュメモリ
を使用するコンピュータのキャッシュ制御装置において
、 (C)前記アドレスアレイの以前に障害が発生したディ
レクトリアドレスとそのバリッドビットとの対を保持す
るディレクトリアドレス保持手段、 (D)データ要求部から出されたリクエストのディレク
トリアドレスと、前記ディレクトリアドレス保持手段に
格納されているディレクトリアドレスとを前記アドレス
アレイの各ウェイへのアクセスごとに比較するディレク
トリアドレス比較手段、 (E)前記アドレスアレイの各ウェイの読出しごとに、
データ要求部から出されたリクエストのタグアドレスと
、データ要求部から出されたリクエストのディレクトリ
アドレスにより前記アドレスアレイから読出したタグア
ドレスとを比較して一致するとともに、読出したバリッ
ドビットが有効であるときに、アドレスアレイヒット信
号を発生するタグアドレス比較手段、(F)前記ディレ
クトリアドレス比較手段で一致が検出されたウェイに対
して、前記タグアドレス比較手段が発生したアドレスア
レイヒット信号を無効にするヒット信号抑止手段、を備
えて構成されている。
【0006】また、第2の発明のキャッシュ制御装置は
、 (A)主記憶アドレスの下位部であるカラムアドレスご
とに、最大n(n≧1)個のデータのコピーを格納する
データアレイ、 (B)データ要求部で必要とするデータが前記データア
レイ上に存在するかどうかを調べるために、前記データ
アレイ上に存在するデータのカラムアドレスに対応した
前記主記憶アドレスの上位部であるタグアドレスと、そ
のタグアドレスが有効か否かを示すバリッドビットとの
対をブロック単位で格納するアドレスアレイ、を有する
nウェイセットアソシアティブ方式のキャッシュメモリ
を使用するコンピュータのキャッシュ制御装置において
、 (C)ディレクトリアドレス保持手段が、前記アドレス
アレイの以前に障害が発生したディレクトリアドレスと
そのバリッドビットとの対を保持し、 (D)データ要求部から出されたリクエストのディレク
トリアドレスと、前記ディレクトリアドレス保持手段に
格納されているディレクトリアドレスとを前記アドレス
アレイの各ウェイへのアクセスごとに比較して、ディレ
クトリアドレス一致信号を発生し、 (E)前記アドレスアレイの各ウェイの読出しごとに、
データ要求部から出されたリクエストのタグアドレスと
、データ要求部から出されたリクエストのディレクトリ
アドレスにより前記アドレスアレイから読出したタグア
ドレスとを比較して一致するとともに、読出したバリッ
ドビットが有効であるときに、アドレスアレイヒット信
号を発生し、 (F)前記ディレクトリアドレス一致信号が発生したウ
ェイに対しては、前記アドレスアレイヒット信号を無効
にする、ことにより構成されている。
【0007】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0008】図1は本発明のキャッシュ制御装置の一実
施例を示すブロック図である。
【0009】本実施例のコンピュータは、主記憶アドレ
スの下位部であるカラムアドレスごとに、2個のデータ
のコピーを格納するデータアレイ(図示せず)を有する
とともに、データ要求部で必要とするデータがそのデー
タアレイ上に存在するかどうかを調べるために、そのデ
ータアレイ上に存在するデータのカラムアドレスに対応
した主記憶アドレスの上位部であるタグアドレスと、そ
のタグアドレスが有効か否かを示すバリッドビットとの
対をブロック単位で格納する図1に示すアドレスアレイ
5を有する2ウェイセットアソシアティブ方式のキャッ
シュメモリを使用している。
【0010】そして、障害処理部のディレクトリアドレ
ス保持手段1A,1Bは、アドレスアレイ5で以前に障
害が発生したディレクトリアドレスとそのバリッドビッ
トとの対を保持している。
【0011】また、ディレクトリアドレス比較手段2A
,2Bは、データ要求部から出されたリクエストにより
アドレスレジスタ4にセットされたディレクトリアドレ
スと、ディレクトリアドレス保持手段1A,1Bに格納
されているディレクトリアドレスとを、アドレスアレイ
5に対する各ウェイA,Bへのアクセスごとに比較して
いる。
【0012】一方、タグアドレス比較手段6A,6Bは
、アドレスアレイ5に対する各ウェイA,Bの読出しご
とに、データ要求部から出されたリクエストによりアド
レスレジスタ4にセットされたタグアドレスと、データ
要求部から出されたリクエストによりアドレスレジスタ
4にセットされたディレクトリアドレスでアドレスアレ
イ5から読出したタグアドレスとを比較して一致すると
ともに、読出したバリッドビットが有効であるときに、
アドレスアレイヒット信号を発生している。
【0013】そこで、ヒット信号抑止手段3A,3Bは
、ディレクトリアドレス比較手段2A,2Bで一致が検
出されたウェイA,Bのみに対して、タグアドレス比較
手段6A,6Bが発生したアドレスアレイヒット信号を
無効にして、ヒット信号フラグ7A,7Bへのセットを
抑止している。
【0014】この結果、以前に障害が発生したことを検
出したアドレスアレイ5のディレクトリアドレスのウェ
イについては、タグアドレス比較手段6A,6Bがアド
レスアレイヒット信号を発生しても、データアレイ制御
部に対して、ヒット信号フラグ7A,7Bのオフの出力
が送られることとなる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキャッシ
ュ制御装置は、アドレスアレイの読出し時に、そのディ
レクトリアドレスで以前に障害が発生しなかったかどう
かを、各ウェイごとに調べ、障害が発生したことを検出
した場合には、対応するウェイのアドレスヒット信号を
抑止し、リクエストアドレスのタグアドレスがアドレス
アレイの障害発生箇所に登録されていないように見せか
けることにより、少ないハードウェア量で、アドレスア
レイの障害発生箇所の切離しを行うことができて、かつ
障害発生箇所の切離しによるキャッシュメモリの容量低
下を最小限にして性能の低下を抑えることができるとい
う効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャッシュ制御装置の一実施例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1A,1B    ディレクトリアドレス保持手段2A
,2B    ディレクトリアドレス比較手段3A,3
B    ヒット信号抑止手段4    アドレスレジ
スタ 5    アドレスアレイ 6A,6B    タグアドレス比較手段7A,7B 
   ヒット信号フラグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)主記憶アドレスの下位部であるカラ
    ムアドレスごとに、最大n(n≧1)個のデータのコピ
    ーを格納するデータアレイ、 (B)データ要求部で必要とするデータが前記データア
    レイ上に存在するかどうかを調べるために、前記データ
    アレイ上に存在するデータのカラムアドレスに対応した
    前記主記憶アドレスの上位部であるタグアドレスと、そ
    のタグアドレスが有効か否かを示すバリッドビットとの
    対をブロック単位で格納するアドレスアレイ、を有する
    nウェイセットアソシアティブ方式のキャッシュメモリ
    を使用するコンピュータのキャッシュ制御装置において
    、 (C)前記アドレスアレイで以前に障害が発生したディ
    レクトリアドレスとそのバリッドビットとの対を保持す
    るディレクトリアドレス保持手段、 (D)データ要求部から出されたリクエストのディレク
    トリアドレスと、前記ディレクトリアドレス保持手段に
    格納されているディレクトリアドレスとを前記アドレス
    アレイの各ウェイへのアクセスごとに比較するディレク
    トリアドレス比較手段、 (E)前記アドレスアレイの各ウェイの読出しごとに、
    データ要求部から出されたリクエストのタグアドレスと
    、データ要求部から出されたリクエストのディレクトリ
    アドレスにより前記アドレスアレイから読出したタグア
    ドレスとを比較して一致するとともに、読出したバリッ
    ドビットが有効であるときに、アドレスアレイヒット信
    号を発生するタグアドレス比較手段、(F)前記ディレ
    クトリアドレス比較手段で一致が検出されたウェイに対
    して、前記タグアドレス比較手段が発生したアドレスア
    レイヒット信号を無効にするヒット信号抑止手段、を備
    えることを特徴とするキャッシュ制御装置。
  2. 【請求項2】(A)主記憶アドレスの下位部であるカラ
    ムアドレスごとに、最大n(n≧1)個のデータのコピ
    ーを格納するデータアレイ、 (B)データ要求部で必要とするデータが前記データア
    レイ上に存在するかどうかを調べるために、前記データ
    アレイ上に存在するデータのカラムアドレスに対応した
    前記主記憶アドレスの上位部であるタグアドレスと、そ
    のタグアドレスが有効か否かを示すバリッドビットとの
    対をブロック単位で格納するアドレスアレイ、を有する
    nウェイセットアソシアティブ方式のキャッシュメモリ
    を使用するコンピュータのキャッシュ制御装置において
    、 (C)ディレクトリアドレス保持手段が、前記アドレス
    アレイで以前に障害が発生したディレクトリアドレスと
    そのバリッドビットとの対を保持し、 (D)データ要求部から出されたリクエストのディレク
    トリアドレスと、前記ディレクトリアドレス保持手段に
    格納されているディレクトリアドレスとを前記アドレス
    アレイの各ウェイへのアクセスごとに比較して、ディレ
    クトリアドレス一致信号を発生し、 (E)前記アドレスアレイの各ウェイの読出しごとに、
    データ要求部から出されたリクエストのタグアドレスと
    、データ要求部から出されたリクエストのディレクトリ
    アドレスにより前記アドレスアレイから読出したタグア
    ドレスとを比較して一致するとともに、読出したバリッ
    ドビットが有効であるときに、アドレスアレイヒット信
    号を発生し、 (F)前記ディレクトリアドレス一致信号が発生したウ
    ェイに対しては、前記アドレスアレイヒット信号を無効
    にする、ことを特徴とするキャッシュ制御装置。
JP3006743A 1991-01-24 1991-01-24 キャッシュ制御装置 Pending JPH04239936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3006743A JPH04239936A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 キャッシュ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3006743A JPH04239936A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 キャッシュ制御装置

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Publication Number Publication Date
JPH04239936A true JPH04239936A (ja) 1992-08-27

Family

ID=11646690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3006743A Pending JPH04239936A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 キャッシュ制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008155805A1 (ja) * 2007-06-20 2010-08-26 富士通株式会社 キャッシュメモリ装置、演算処理装置及びその制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008155805A1 (ja) * 2007-06-20 2010-08-26 富士通株式会社 キャッシュメモリ装置、演算処理装置及びその制御方法
JP4595029B2 (ja) * 2007-06-20 2010-12-08 富士通株式会社 キャッシュメモリ装置、演算処理装置及びその制御方法
US8700947B2 (en) 2007-06-20 2014-04-15 Fujitsu Limited Cache memory apparatus, execution processing apparatus and control method thereof

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