JPH04238507A - 読取センサ位置自動調整方法 - Google Patents

読取センサ位置自動調整方法

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Publication number
JPH04238507A
JPH04238507A JP606591A JP606591A JPH04238507A JP H04238507 A JPH04238507 A JP H04238507A JP 606591 A JP606591 A JP 606591A JP 606591 A JP606591 A JP 606591A JP H04238507 A JPH04238507 A JP H04238507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reading sensor
ccd
scanning line
pattern information
reference pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP606591A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuzo Masuda
増田 修三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04238507A publication Critical patent/JPH04238507A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿に対する読取センサ
の位置の自動調整を行う読取センサ位置自動調整方法に
関する。
【0002】フアクシミリ装置やスキャナでは、読取セ
ンサの取付位置に依存して原稿の読み取り範囲が異なる
。従って原稿を忠実に読み取るためには読取センサの位
置調整を正確に行うことが要求される。
【0003】
【従来の技術】図4は、CCDの原稿読み取り動作を説
明する斜視図である。同図に示したようにフアクシミリ
装置や複写機において原稿の読み取りを行う場合、蛍光
灯8から出射した光は原稿7の表面で反射し、その濃淡
に応じた反射光強度となった後、レンズ9で絞られてC
CD1に入射する。CCD1は多数の微小光電変換素子
をアレイ状に並べたものから成っており原稿幅方向のラ
インに沿って走査される。そしてこの走査ライン上の画
素の濃淡に応じた画信号が各光電変換素子から出力され
る。この際、CCD1の位置がずれると原稿7に対する
走査ラインにずれが生じそれに応じて異なった画信号が
出力されるので、CCD1の画信号を観測することによ
り位置のずれを判別することができる。
【0004】従来は、所定の基準パターンを有する原稿
7をCCD1が走査したときに得られる画信号をシンク
ロスコープ等の測定器で観測することにより位置ずれを
判別しCCD1を固定支持している移動部6を手動で移
動させてその位置を調整していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらCCDの
位置調整は、0.1mm程度の精度を必要とするため手
動で行った場合には工数を要しかつ調整ミスをなくすこ
とも困難であった。
【0006】そこで本発明は、読取センサの位置調整を
高精度で迅速に行うことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決は、原稿
に対する読取センサの位置を自動調整する読取センサ位
置自動調整方法であって、基準パターンを有する原稿に
対する読取センサ1の走査ラインの方向とその走査ライ
ン上における上記基準パターンのパターン情報を対応さ
せて記録するパターン情報記録部4と、読取センサ1が
上記基準パターンを読み取ったときに得られる画信号を
上記パターン情報と照合することにより読取センサ1の
所定位置からのずれの方向を判別する判別部5と、上記
判別部5で判別されたずれの方向に沿って読取センサ1
を所定量だけ移動させる移動部6を備え、読取センサ1
が所定の位置に移動するまで上記所定量の移動を繰り返
すようにしたことを特徴とする読取センサ位置自動調整
方法によって達成される。
【0008】
【作用】本発明では、基準パターンを有する原稿に対す
る読取センサの走査ラインの方向とその走査ライン上に
おける上記基準パターンのパターン情報を対応させて記
録しておく。そして、実際に読取センサにより原稿上の
基準パターンを走査させて読み取ったときの画信号とこ
のパターン情報とを比較することにより読取センサのず
れの方向を判別し、この判別された方向に対して読取セ
ンサを所定量だけ移動させる。上記過程を読取センサの
ずれがなくなるまで自動的に繰り返すようにしているの
で正確かつ迅速に原稿に対する読取センサの位置を調整
することができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すブロック図であ
り、1はCCD、2は走査回路、3はゲート、4はパタ
ーン情報記録部、5は判別部、6は移動部である。CC
D1は、図4に示したように移動部6に固定されている
。そして本実施例では、移動部6を図4に示したX方向
、Y方向およびΘ方向に移動可能とし、後述するように
判別部5から指示された方向に微小量ずつCCD1を移
動させてその位置を調整するものである。
【0010】図2はCCDの走査ラインと画信号との関
係を示す図、図3は判別部の動作を示すフローチャート
図である。以下、図1〜図3を参照して本発明の実施例
について説明する。
【0011】図1において、CCD1は走査回路2から
供給される走査信号によって原稿を走査し、走査ライン
上の画素の濃淡に応じた画信号を出力する。前述のよう
にCCD1は多数の光電変換素子から成っており、各光
電変換素子は走査ライン上の黒画素に対して“0”、白
画素に対して“1”を出力する。
【0012】図2に示すように、原稿上の基準パターン
10に対するCCD1の位置にずれがない場合には走査
ラインA上の画信号aが出力され、X方向、Y方向およ
びΘ方向にずれたときにはそれぞれ走査ラインB上の画
信号b、走査ラインC上の画信号cおよび走査ラインD
上の画信号dが得られる。
【0013】そこで、まず基準パターン10に対するC
CD1の走査ラインのずれの方向とその走査ライン上で
得られる画信号とを対応させてパターン情報記録部4に
記録する。たとえば、基準パターン10の走査ラインの
ずれ方向と基準パターン10上の3つの黒画素101 
、102 、103 に対応する画信号l、m、nとの
関係は、図2から明らかなように表1に示したものとな
り、これをパターン情報記録部4に記録する。表  1   ついで、位置調整すべきCCD1によって基準パタ
ーン10を読み取る。この際、CCD1から出力される
画信号のうち、黒画素101 、102、103 に対
応する画信号l、m、nのみをゲート3により抽出して
判別部5に送る。
【0014】判別部5では、CCD1から送られてきた
画信号l、m、nをパターン情報記録部4内の対応する
画信号と照合しそのずれの方向を判別する。図3は判別
部5の動作を示すフローチャート図であり、表1を参照
することにより以下のようにして判別が行われる。
【0015】まず、画信号lが0か否かを照合する(ス
テップ1)。l=0であれば表1に見られるように、位
置のずれは“なし”あるいはX方向であることがわかる
。そこで画素l=0の場合についてさらにmが0か否か
を比較する(ステップ2)。m=0であれば位置のずれ
は“なし”と判別されて調整は完了する(ステップ3)
。m=1であればX方向への位置のずれがあると判断さ
れ、判別部5はX方向に微小距離ΔXだけ移動量を指示
し移動部6を移動させる(ステップ4)。一方、ステッ
プ1において画素l=1の場合、mが0か否かを判別し
(ステップ5)、m=0であればΘ方向へのずれがある
と判断され、判別部5はΘ方向に微小角ΔΘだけ移動部
6を回転させる(ステップ6)。m=1であればY方向
にずれがあると判断され、微小距離ΔYだけ移動させる
(ステップ7)。ステップ4、6、7を経た後は再びス
テップ1に戻る。以上の過程を繰り返してステップ3に
至ったときに調整が完了する。
【0016】あらかじめ手動で粗い位置合わせを行って
ずれの方向および量を制限することによって本実施例で
述べたように、パターン情報記録部4に記録すべきパタ
ーン情報の量を最小限に抑えて位置調整を行うことがで
きるが、X方向、Y方向およびΘ方向へのずれが複合し
ている場合にも、基準パターンの形状および記録すべき
パターン情報をそれに応じて変更することにより本実施
例と同様の方法を用いて自動位置調整を行うことが可能
である。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、原稿に対
する読取センサの位置調整を自動的に迅速に行うことが
できるので、フアクシミリ装置やスキャナ等の読取セン
サを用いた装置の組立工程のコスト低減、信頼性の向上
に有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図、
【図2】C
CDの走査ラインと画信号との関係を示す図、
【図3】判別部の動作を示すフローチャート図、
【図4
】CCDの原稿読み取り動作を示す斜視図、
【符号の説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原稿に対する読取センサの位置を自動
    調整する読取センサ位置自動調整方法であって、基準パ
    ターンを有する原稿に対する読取センサ(1) の走査
    ラインの方向とその走査ライン上における上記基準パタ
    ーンのパターン情報を対応させて記録するパターン情報
    記録部(4) と、読取センサ(1) が上記基準パタ
    ーンを読み取ったときに得られる画信号を上記パターン
    情報と照合することにより読取センサ(1) の所定位
    置からのずれの方向を判別する判別部(5) と、上記
    判別部(5) で判別されたずれの方向に沿って読取セ
    ンサ(1) を所定量だけ移動させる移動部(6) を
    備え、読取センサ(1) が所定の位置に移動するまで
    上記所定量の移動を繰り返すようにしたことを特徴とす
    る読取センサ位置自動調整方法。
JP606591A 1991-01-23 1991-01-23 読取センサ位置自動調整方法 Pending JPH04238507A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103499976A (zh) * 2013-10-14 2014-01-08 吴江市博众精工科技有限公司 一种ccd校准机构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103499976A (zh) * 2013-10-14 2014-01-08 吴江市博众精工科技有限公司 一种ccd校准机构
CN103499976B (zh) * 2013-10-14 2015-10-07 吴江市博众精工科技有限公司 一种ccd校准机构

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991026