JPH04237788A - 建物の窓 - Google Patents
建物の窓Info
- Publication number
- JPH04237788A JPH04237788A JP1712991A JP1712991A JPH04237788A JP H04237788 A JPH04237788 A JP H04237788A JP 1712991 A JP1712991 A JP 1712991A JP 1712991 A JP1712991 A JP 1712991A JP H04237788 A JPH04237788 A JP H04237788A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- glass plate
- window frame
- rail
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 28
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 6
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の窓に係り、特に
、住宅等の建物に利用される開閉可能な窓に関する。
、住宅等の建物に利用される開閉可能な窓に関する。
【0002】
【背景技術】従来より、建物の窓としては、窓枠内に設
けた一対のガラス板等の窓用面材が引き違い式に開閉可
能となったものがある。また、このような開閉窓として
は、一対の窓用面材のうち一方が窓枠に固定され他方の
みがスライド可能とされた開閉式のものもある。これら
の窓は窓用面材を開くことで換気可能となっている。
けた一対のガラス板等の窓用面材が引き違い式に開閉可
能となったものがある。また、このような開閉窓として
は、一対の窓用面材のうち一方が窓枠に固定され他方の
みがスライド可能とされた開閉式のものもある。これら
の窓は窓用面材を開くことで換気可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような建物の窓では、窓用面材を開けると一対の窓用面
材が重なり合うため、これらの窓用面材のうち内側の窓
用面材は外側面の清掃が室内側から行えず、この窓用面
材の外側面の清掃が煩雑になり、特に高層階の場合等そ
の清掃が困難になるという問題がある。
ような建物の窓では、窓用面材を開けると一対の窓用面
材が重なり合うため、これらの窓用面材のうち内側の窓
用面材は外側面の清掃が室内側から行えず、この窓用面
材の外側面の清掃が煩雑になり、特に高層階の場合等そ
の清掃が困難になるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、窓用面材の外側面の清掃
が室内側で容易に行える建物の窓を提供することにある
。
が室内側で容易に行える建物の窓を提供することにある
。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、窓枠内に設置
される案内部材に沿ってスライド可能な窓用面材を有す
る建物の窓であって、前記案内部材は一端側を窓枠に軸
支され、前記窓用面材とともに窓枠開口面から回動離隔
可能に設置されていることを特徴とする。
される案内部材に沿ってスライド可能な窓用面材を有す
る建物の窓であって、前記案内部材は一端側を窓枠に軸
支され、前記窓用面材とともに窓枠開口面から回動離隔
可能に設置されていることを特徴とする。
【0006】
【作用】このような本発明では、窓の清掃にあたり窓用
面材を窓枠開口面から回動離隔することにより、従来重
なり合って清掃困難であった窓用面材の側面を露出させ
ることが可能となり、その側面の室内側からの清掃を可
能とし、これにより前記目的が達成される。
面材を窓枠開口面から回動離隔することにより、従来重
なり合って清掃困難であった窓用面材の側面を露出させ
ることが可能となり、その側面の室内側からの清掃を可
能とし、これにより前記目的が達成される。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1および図2には本実施例に係る建物の窓1
が示されている。窓1は四角形状の窓枠2を備え、この
窓枠2の枠内の上部にはガラス板3が嵌め殺し設置され
ている。ガラス板3の室内側(図中右側)には、戸枠4
に嵌め込まれた窓用面材であるガラス板5が戸枠4とと
もに上下にスライド可能に設置されている。
明する。図1および図2には本実施例に係る建物の窓1
が示されている。窓1は四角形状の窓枠2を備え、この
窓枠2の枠内の上部にはガラス板3が嵌め殺し設置され
ている。ガラス板3の室内側(図中右側)には、戸枠4
に嵌め込まれた窓用面材であるガラス板5が戸枠4とと
もに上下にスライド可能に設置されている。
【0008】窓枠2の枠内両側面には、ガラス板5をス
ライド可能に設置するための案内部材であるレール10
がそれぞれ備えられている。また、これらの両側面の各
々には、レール10の配置位置に沿って上下に長い溝6
(図2参照)が設けられている。この際、溝6の下端位
置は窓枠2の下端から所定寸法だけ上方の位置に設定さ
れている。
ライド可能に設置するための案内部材であるレール10
がそれぞれ備えられている。また、これらの両側面の各
々には、レール10の配置位置に沿って上下に長い溝6
(図2参照)が設けられている。この際、溝6の下端位
置は窓枠2の下端から所定寸法だけ上方の位置に設定さ
れている。
【0009】各レール10は、下側腕部11および上側
腕部12に分割されるものであり、これらの腕部11,
12の断面形状は、ガラス板5が嵌め込まれた戸枠4
の両側の凸形状端縁4Aと嵌合するようにコ字形状に形
成されている。 また、腕部11, 12は蝶番等により相互に連結され
、これによりレール10が中折れ式となっている。
腕部12に分割されるものであり、これらの腕部11,
12の断面形状は、ガラス板5が嵌め込まれた戸枠4
の両側の凸形状端縁4Aと嵌合するようにコ字形状に形
成されている。 また、腕部11, 12は蝶番等により相互に連結され
、これによりレール10が中折れ式となっている。
【0010】レール10の腕部11は、図3にも示され
るように、その下端部分13に設けられた鍔付軸14に
より窓枠2の下端に回転可能に支持されている。
るように、その下端部分13に設けられた鍔付軸14に
より窓枠2の下端に回転可能に支持されている。
【0011】レール10の腕部12は、図4にも示され
るように、その上端部分15に設けた鍔付軸16により
窓枠2に回転可能に取付けられ、軸16は窓枠2の溝6
に沿って上下にスライド可能となっている。
るように、その上端部分15に設けた鍔付軸16により
窓枠2に回転可能に取付けられ、軸16は窓枠2の溝6
に沿って上下にスライド可能となっている。
【0012】ここで、軸16を溝6の下端までスライド
させることにより、レール10の腕部11はガラス板5
とともに室内側に倒れ込んで窓枠2の開口面から回動離
隔可能となっている。そして、軸16を溝6の下端に支
持させることで、ガラス板5は腕部12によって略水平
状態に保持されるようになっている。なお、軸14,
16は各自の鍔14A, 16Aにより窓枠2に抜け止
めされている。
させることにより、レール10の腕部11はガラス板5
とともに室内側に倒れ込んで窓枠2の開口面から回動離
隔可能となっている。そして、軸16を溝6の下端に支
持させることで、ガラス板5は腕部12によって略水平
状態に保持されるようになっている。なお、軸14,
16は各自の鍔14A, 16Aにより窓枠2に抜け止
めされている。
【0013】このような本実施例では、ガラス板5を閉
鎖した状態で、レール10の中央部分を折り曲げ、レー
ル10の腕部11,12を手前に回転させ、腕部12の
軸16を溝6の下端位置までスライドさせる。これによ
り、ガラス板5が室内側から清掃可能な略水平状態に保
持され、ガラス板5の屋外側の側面は上向きになって室
内側に露出される。
鎖した状態で、レール10の中央部分を折り曲げ、レー
ル10の腕部11,12を手前に回転させ、腕部12の
軸16を溝6の下端位置までスライドさせる。これによ
り、ガラス板5が室内側から清掃可能な略水平状態に保
持され、ガラス板5の屋外側の側面は上向きになって室
内側に露出される。
【0014】前述のような本実施例によれば、次のよう
な効果がある。すなわち、ガラス板5を案内するレール
10を中折れ式にし、レール10およびガラス板5を室
内側に倒し込んで、ガラス板5を略水平にして室内側に
露出するようにしたので、ガラス板5の屋外側面の清掃
を容易に行うことができる。
な効果がある。すなわち、ガラス板5を案内するレール
10を中折れ式にし、レール10およびガラス板5を室
内側に倒し込んで、ガラス板5を略水平にして室内側に
露出するようにしたので、ガラス板5の屋外側面の清掃
を容易に行うことができる。
【0015】また、レール10を中折れ式にしたので、
レール10を室内側に倒し込んでもレール10の室内側
への突き出し寸法を小さくでき、清掃時にレール10が
通行等の障害物になることがない。
レール10を室内側に倒し込んでもレール10の室内側
への突き出し寸法を小さくでき、清掃時にレール10が
通行等の障害物になることがない。
【0016】さらに、溝6の下端位置を窓枠2の下端か
ら所定寸法だけ上方の位置に設定し、腕部12の軸16
を溝6の下端に支持させることで、ガラス板5が略水平
状態に保持されるようにしたので、拭き掃除等をするに
あたり、別途手などでガラス板5を支持する必要がなく
なり、この点からも清掃を容易にできる。
ら所定寸法だけ上方の位置に設定し、腕部12の軸16
を溝6の下端に支持させることで、ガラス板5が略水平
状態に保持されるようにしたので、拭き掃除等をするに
あたり、別途手などでガラス板5を支持する必要がなく
なり、この点からも清掃を容易にできる。
【0017】なお、本発明は前述の一実施例に限定され
るものではなく、次に示すような変形等を含むものであ
る。すなわち、建物の窓としては、一枚のガラス板5を
上下にスライド可能に設置したものに限らず、例えば、
一対のガラス板を引き違い式にしてスライド可能に設置
したものでもよく、さらに、ガラス板5のスライド方向
は上下方向に限らず水平方向でもよい。
るものではなく、次に示すような変形等を含むものであ
る。すなわち、建物の窓としては、一枚のガラス板5を
上下にスライド可能に設置したものに限らず、例えば、
一対のガラス板を引き違い式にしてスライド可能に設置
したものでもよく、さらに、ガラス板5のスライド方向
は上下方向に限らず水平方向でもよい。
【0018】また、窓枠2の案内部材としては、断面コ
字形状のレール10に限らず、例えば、断面逆T字形状
のレール等でもよい。この場合、ガラス板5側の端縁4
Aの形状は案内部材の断面形状に応じて、例えば、凹形
状に設定すればよい。
字形状のレール10に限らず、例えば、断面逆T字形状
のレール等でもよい。この場合、ガラス板5側の端縁4
Aの形状は案内部材の断面形状に応じて、例えば、凹形
状に設定すればよい。
【0019】さらに、案内部材は中折れ式のレール10
に限らず、例えば、案内部材の全体を窓枠2の開口面か
ら回動離隔可能にして設置してもよく、この場合には、
案内部材の先端を支持するサポートアーム等を付加し、
このサポートアーム等で案内部材の水平状態を保持可能
にすればよい。
に限らず、例えば、案内部材の全体を窓枠2の開口面か
ら回動離隔可能にして設置してもよく、この場合には、
案内部材の先端を支持するサポートアーム等を付加し、
このサポートアーム等で案内部材の水平状態を保持可能
にすればよい。
【0020】また、窓用面材としては、ガラス板に限ら
ず、例えば、アクリル板やポリカーボネート板等の合成
樹脂製の窓用面材でもよい。
ず、例えば、アクリル板やポリカーボネート板等の合成
樹脂製の窓用面材でもよい。
【0021】
【発明の効果】前述のように本発明の建物の窓によれば
、窓用面材の外側面の清掃が室内側で容易に行うことが
できる。
、窓用面材の外側面の清掃が室内側で容易に行うことが
できる。
【図1】本発明の一実施例の通常の状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】前記実施例の清掃時の状態を示す斜視図である
。
。
【図3】図1の III─III 線による断面図であ
る。
る。
【図4】図1のIV─IV線による断面図である。
1 窓
2 窓枠
5 窓用面材であるガラス板
10 案内部材であるレール
Claims (1)
- 【請求項1】窓枠内に設置される案内部材に沿ってスラ
イド可能な窓用面材を有する建物の窓であって、前記案
内部材は一端側を窓枠に軸支され、前記窓用面材ととも
に窓枠開口面から回動離隔可能に設置されていることを
特徴とする建物の窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1712991A JPH04237788A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 建物の窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1712991A JPH04237788A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 建物の窓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04237788A true JPH04237788A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=11935426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1712991A Withdrawn JPH04237788A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 建物の窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04237788A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5836111A (en) * | 1996-04-16 | 1998-11-17 | Fine Industries, Inc. | Opening-closing device for windows |
KR100723342B1 (ko) * | 2007-03-14 | 2007-05-31 | (주)정인종합건축사사무소 | 공동주택용 확장용 창문틀 구조 |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP1712991A patent/JPH04237788A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5836111A (en) * | 1996-04-16 | 1998-11-17 | Fine Industries, Inc. | Opening-closing device for windows |
KR100723342B1 (ko) * | 2007-03-14 | 2007-05-31 | (주)정인종합건축사사무소 | 공동주택용 확장용 창문틀 구조 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |