JP3110342B2 - 仕切り - Google Patents
仕切りInfo
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- JP3110342B2 JP3110342B2 JP09083789A JP8378997A JP3110342B2 JP 3110342 B2 JP3110342 B2 JP 3110342B2 JP 09083789 A JP09083789 A JP 09083789A JP 8378997 A JP8378997 A JP 8378997A JP 3110342 B2 JP3110342 B2 JP 3110342B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall member
- movable wall
- guide
- guide rail
- partition
- Prior art date
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仕切りおよびその
固定構造に係り、例えば、シャワー室の間仕切りなどに
利用できる。
固定構造に係り、例えば、シャワー室の間仕切りなどに
利用できる。
【0002】
【背景技術】浴室等でシャワー空間を区画する仕切り
(パーティション)として、特開平1−219260号
公報に記載されたように、入口領域を開閉する2個の湾
曲された可動壁部材(障子)と、この可動壁部材を戸車
等の案内部材を介してガイドするガイドレールと、前記
入口領域の側方に配置されて前記ガイドレールが固定さ
れた平板状の固定壁部材とを備える仕切りが知られてい
る。
(パーティション)として、特開平1−219260号
公報に記載されたように、入口領域を開閉する2個の湾
曲された可動壁部材(障子)と、この可動壁部材を戸車
等の案内部材を介してガイドするガイドレールと、前記
入口領域の側方に配置されて前記ガイドレールが固定さ
れた平板状の固定壁部材とを備える仕切りが知られてい
る。
【0003】この従来の仕切りでは、湾曲された可動壁
部材を移動可能とするため、ガイドレールも前記可動壁
部材に合わせて湾曲されていた。
部材を移動可能とするため、ガイドレールも前記可動壁
部材に合わせて湾曲されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガイド
レールが湾曲していると、その固定壁部材側の端部は、
平板状の固定壁部材から離れてシャワー室の内側に突出
し、その分、シャワー室内で有効に利用できる空間が減
少するという問題があった。
レールが湾曲していると、その固定壁部材側の端部は、
平板状の固定壁部材から離れてシャワー室の内側に突出
し、その分、シャワー室内で有効に利用できる空間が減
少するという問題があった。
【0005】このため、ガイドレールの固定壁部材側を
湾曲させずに、固定壁部材に沿って配置してガイドレー
ルがシャワー室内に突出しないようにすることが考えら
れる。
湾曲させずに、固定壁部材に沿って配置してガイドレー
ルがシャワー室内に突出しないようにすることが考えら
れる。
【0006】しかしながら、湾曲した可動壁部材をガイ
ドレールの直線状の部分に移動すると、可動壁部材の両
端部分がガイドレールから離れてシャワー室内に突出す
るという問題があった。すなわち、通常の可動壁部材で
は、図10に示すように、可動壁部材150の幅方向の
両端間の寸法(両端間を結ぶ直線寸法つまり弦の寸法)
Lに対して、戸車161等の案内部材は、支持バランス
上、両端から寸法Lの約1/4の位置に取り付けられて
いた。このため、可動壁部材150の両端は、固定壁部
材130に固定されたガイドレール140の直線状部分
から寸法A2だけシャワー室100内に突出していた。
このため、特に可動壁部材150の入口領域111側に
設けられた端部がシャワー室100内に突出し、その
分、入口領域111の開口幅が小さくなって出入りしに
くくなるという問題があった。
ドレールの直線状の部分に移動すると、可動壁部材の両
端部分がガイドレールから離れてシャワー室内に突出す
るという問題があった。すなわち、通常の可動壁部材で
は、図10に示すように、可動壁部材150の幅方向の
両端間の寸法(両端間を結ぶ直線寸法つまり弦の寸法)
Lに対して、戸車161等の案内部材は、支持バランス
上、両端から寸法Lの約1/4の位置に取り付けられて
いた。このため、可動壁部材150の両端は、固定壁部
材130に固定されたガイドレール140の直線状部分
から寸法A2だけシャワー室100内に突出していた。
このため、特に可動壁部材150の入口領域111側に
設けられた端部がシャワー室100内に突出し、その
分、入口領域111の開口幅が小さくなって出入りしに
くくなるという問題があった。
【0007】本発明の第1の目的は、湾曲された可動壁
部材と、固定壁部材とを備えた仕切りにおいて、可動壁
部材を開いた際に可動壁部材の入口側の端部がシャワー
室内側に突出する寸法を小さくでき、入口の開口幅を大
きくできる仕切りを提供することにある。
部材と、固定壁部材とを備えた仕切りにおいて、可動壁
部材を開いた際に可動壁部材の入口側の端部がシャワー
室内側に突出する寸法を小さくでき、入口の開口幅を大
きくできる仕切りを提供することにある。
【0008】また、図10に示すように、湾曲された可
動壁部材150を、ガイドレール140の湾曲された部
分から直線状の部分に移動すると、ガイドレール140
に対して戸車161が傾斜し、このため戸車161の溝
の幅寸法を大きめにしてその傾斜を吸収する必要があっ
た。
動壁部材150を、ガイドレール140の湾曲された部
分から直線状の部分に移動すると、ガイドレール140
に対して戸車161が傾斜し、このため戸車161の溝
の幅寸法を大きめにしてその傾斜を吸収する必要があっ
た。
【0009】しかしながら、戸車161とガイドレール
140とが傾斜していると、ガイドレール140が戸車
161に偏当たりし、戸車161の滑りが悪くなって可
動壁部材150を移動しにくくなるという問題があっ
た。また、可動壁部材150をガイドレール140の湾
曲部分に移動した場合には、戸車161の溝がガイドレ
ール140の幅寸法に比べて大きいため、戸車161が
がたつきやすいという問題もあった。
140とが傾斜していると、ガイドレール140が戸車
161に偏当たりし、戸車161の滑りが悪くなって可
動壁部材150を移動しにくくなるという問題があっ
た。また、可動壁部材150をガイドレール140の湾
曲部分に移動した場合には、戸車161の溝がガイドレ
ール140の幅寸法に比べて大きいため、戸車161が
がたつきやすいという問題もあった。
【0010】本発明の第2の目的は、湾曲された可動壁
部材をガイドレールに対して移動する際に、スムーズに
かつがたつきなく移動することができる仕切りを提供す
ることにある。
部材をガイドレールに対して移動する際に、スムーズに
かつがたつきなく移動することができる仕切りを提供す
ることにある。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の仕切りは、壁に
固定された固定壁部材と、一端側が前記固定壁部材に支
持され、かつ前記固定壁部材に隣接する入口領域に延長
されたガイドレールと、このガイドレールに沿って移動
可能とされて前記入口領域を開閉する可動壁部材とを備
えるとともに、前記ガイドレールの入口領域に設けられ
た部分は、幅方向に沿って湾曲され、かつ固定壁部分に
設けられた部分は直線状に形成され、前記可動壁部材
は、入口領域側の第1の端部から固定壁部材側の第2の
端部に向かう幅方向に沿って湾曲され、かつその幅方向
の途中の2箇所に前記ガイドレールに案内される案内部
材を備え、これらの案内部材のうち、前記第1の端部側
に配置された第1の案内部材は、可動壁部材の第1およ
び第2の端部間の長さLに対して、第1の端部から第1
の案内部材までの長さがL/5以下となる位置に取り付
けられているものである。なお、案内部材としては、ガ
イドレールに案内されるスライダ等でもよいが、特に戸
車であることが好ましい。
固定された固定壁部材と、一端側が前記固定壁部材に支
持され、かつ前記固定壁部材に隣接する入口領域に延長
されたガイドレールと、このガイドレールに沿って移動
可能とされて前記入口領域を開閉する可動壁部材とを備
えるとともに、前記ガイドレールの入口領域に設けられ
た部分は、幅方向に沿って湾曲され、かつ固定壁部分に
設けられた部分は直線状に形成され、前記可動壁部材
は、入口領域側の第1の端部から固定壁部材側の第2の
端部に向かう幅方向に沿って湾曲され、かつその幅方向
の途中の2箇所に前記ガイドレールに案内される案内部
材を備え、これらの案内部材のうち、前記第1の端部側
に配置された第1の案内部材は、可動壁部材の第1およ
び第2の端部間の長さLに対して、第1の端部から第1
の案内部材までの長さがL/5以下となる位置に取り付
けられているものである。なお、案内部材としては、ガ
イドレールに案内されるスライダ等でもよいが、特に戸
車であることが好ましい。
【0016】湾曲された可動壁部材に取り付けられた第
1および第2の案内部材のうち、可動壁部材の第1の端
部側つまり入口領域側の案内部材の取付位置を、従来の
ような端部からL/4の位置ではなく、第1の端部から
第1の案内部材までの長さがL/5以下となる位置、つ
まりより第1の端部側に近い位置に取り付けたので、可
動壁部材がガイドレールの直線状の部分やより曲率の小
さな部分に移動された場合に、可動壁部材の第1の端部
がレールから離れる距離が短くなり、可動壁部材が仕切
りの内側空間に突出する寸法を小さくでき、入口の開口
幅を大きくすることができる。なお、第1の案内部材を
取り付ける位置の下限は、通常、可動壁部材の第1の端
部つまり第1の端部からの寸法が0の位置であるが、他
の部材との取り合い等によって適宜設定すればよい。さ
らに、ガイドレールの固定壁部材に設けられる部分が直
線状とされているので、平板状の固定壁部材を用いた際
にその固定壁部材に密着させて取り付けることができ、
この場合、ガイドレールが仕切り内部の空間に突出しな
くなってその空間をより有効に利用できる。
1および第2の案内部材のうち、可動壁部材の第1の端
部側つまり入口領域側の案内部材の取付位置を、従来の
ような端部からL/4の位置ではなく、第1の端部から
第1の案内部材までの長さがL/5以下となる位置、つ
まりより第1の端部側に近い位置に取り付けたので、可
動壁部材がガイドレールの直線状の部分やより曲率の小
さな部分に移動された場合に、可動壁部材の第1の端部
がレールから離れる距離が短くなり、可動壁部材が仕切
りの内側空間に突出する寸法を小さくでき、入口の開口
幅を大きくすることができる。なお、第1の案内部材を
取り付ける位置の下限は、通常、可動壁部材の第1の端
部つまり第1の端部からの寸法が0の位置であるが、他
の部材との取り合い等によって適宜設定すればよい。さ
らに、ガイドレールの固定壁部材に設けられる部分が直
線状とされているので、平板状の固定壁部材を用いた際
にその固定壁部材に密着させて取り付けることができ、
この場合、ガイドレールが仕切り内部の空間に突出しな
くなってその空間をより有効に利用できる。
【0017】また、前記可動壁部材の第2の案内部材
は、可動壁部材の第1および第2の端部間の長さLに対
して、第1の端部から第2の案内部材まで長さがL/2
以上となる位置に取り付けられていることが好ましい。
は、可動壁部材の第1および第2の端部間の長さLに対
して、第1の端部から第2の案内部材まで長さがL/2
以上となる位置に取り付けられていることが好ましい。
【0018】第2の案内部材が、可動壁部材の各端部間
の長さLの1/2の位置つまり可動壁部材の幅方向中心
位置か、あるいは第1の端部からL/2以上の位置つま
り第1の案内部材に対して可動壁部材の幅方向中心位置
を挟んだ反対側に設けられていれば、各案内部材で可動
壁部材をよりバランス良く支持することができる。な
お、第2の案内部材を取り付ける位置の上限は、通常、
可動壁部材の第2の端部つまり第1の端部からの寸法L
の位置であるが、他の部材との取り合い等によって適宜
設定すればよい。
の長さLの1/2の位置つまり可動壁部材の幅方向中心
位置か、あるいは第1の端部からL/2以上の位置つま
り第1の案内部材に対して可動壁部材の幅方向中心位置
を挟んだ反対側に設けられていれば、各案内部材で可動
壁部材をよりバランス良く支持することができる。な
お、第2の案内部材を取り付ける位置の上限は、通常、
可動壁部材の第2の端部つまり第1の端部からの寸法L
の位置であるが、他の部材との取り合い等によって適宜
設定すればよい。
【0019】
【0020】なお、ガイドレールは、入口領域部分およ
び固定壁部材の部分が共に湾曲されていてもよい。この
場合、固定壁部材部分におけるガイドレールは、入口領
域部分と同じ曲率で湾曲されていてもよいし、異なる曲
率、特により直線状に近づくようにより小さな曲率で湾
曲されていてもよい。
び固定壁部材の部分が共に湾曲されていてもよい。この
場合、固定壁部材部分におけるガイドレールは、入口領
域部分と同じ曲率で湾曲されていてもよいし、異なる曲
率、特により直線状に近づくようにより小さな曲率で湾
曲されていてもよい。
【0021】また、前記第1および第2の案内部材は、
可動壁部材に対して水平方向に回動可能に取り付けられ
ていることが好ましい。案内部材が、可動壁部材に対し
て水平方向に回動自在に取り付けられていれば、湾曲さ
れた可動壁部材をガイドレールの湾曲部分から直線部分
に移動して、ガイドレールに対する可動壁部材の傾斜角
度が変化しても、その変化に対応して案内部材が適宜回
動して追従される。このため、従来のように、ガイドレ
ールに対して案内部材が傾斜して摩擦することがなく、
可動壁部材をスムーズに移動することができる。さら
に、ガイドレールに対して案内部材が傾斜しないので、
その傾斜を許容するために例えば案内部材の溝を大きく
する必要もなく、がたつきの少ない状態でガイドレール
に対して案内部材を移動することができる。
可動壁部材に対して水平方向に回動可能に取り付けられ
ていることが好ましい。案内部材が、可動壁部材に対し
て水平方向に回動自在に取り付けられていれば、湾曲さ
れた可動壁部材をガイドレールの湾曲部分から直線部分
に移動して、ガイドレールに対する可動壁部材の傾斜角
度が変化しても、その変化に対応して案内部材が適宜回
動して追従される。このため、従来のように、ガイドレ
ールに対して案内部材が傾斜して摩擦することがなく、
可動壁部材をスムーズに移動することができる。さら
に、ガイドレールに対して案内部材が傾斜しないので、
その傾斜を許容するために例えば案内部材の溝を大きく
する必要もなく、がたつきの少ない状態でガイドレール
に対して案内部材を移動することができる。
【0022】
【0023】
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づいて説明する。図1には、本発明の第1実施形態
の仕切り(パーティション)10を用いたシャワー室1
が示されている。シャワー室1は、浴室の互いの直交す
る2つの壁2で構成されたコーナー部に設けられてい
る。このコーナー部において、浴室の床3上には、バス
タブ4が置かれている。
に基づいて説明する。図1には、本発明の第1実施形態
の仕切り(パーティション)10を用いたシャワー室1
が示されている。シャワー室1は、浴室の互いの直交す
る2つの壁2で構成されたコーナー部に設けられてい
る。このコーナー部において、浴室の床3上には、バス
タブ4が置かれている。
【0025】バスタブ4の前面の側壁5は、図2にも示
すように、その中間部分の円弧状に湾曲された湾曲部5
Aと、壁2に隣接する両端部分の平坦つまり直線状に形
成された直線部5Bとを備えている。そして、このバス
タブ4の側壁5上に、仕切り10が載置されている。
すように、その中間部分の円弧状に湾曲された湾曲部5
Aと、壁2に隣接する両端部分の平坦つまり直線状に形
成された直線部5Bとを備えている。そして、このバス
タブ4の側壁5上に、仕切り10が載置されている。
【0026】仕切り10は、浴室の各壁2に支持部材2
0を介して固定された2つの固定壁部材30と、これら
の固定壁部材30の上端部分および下端部分間にそれぞ
れ掛け渡された2本のガイドレール40と、これらのガ
イドレール40に沿って移動可能にされて固定壁部材3
0間の入口領域11を開閉する2枚の可動壁部材(障
子)50とを備えて構成されている。
0を介して固定された2つの固定壁部材30と、これら
の固定壁部材30の上端部分および下端部分間にそれぞ
れ掛け渡された2本のガイドレール40と、これらのガ
イドレール40に沿って移動可能にされて固定壁部材3
0間の入口領域11を開閉する2枚の可動壁部材(障
子)50とを備えて構成されている。
【0027】支持部材20は、図3にも示すように、固
定壁部材30が嵌入される保持溝21と、この保持溝2
1とは異なる部分に設けられて壁2にビス止めされた固
定部22とを備えて断面略L字状に一体成形されてい
る。筒状に形成された固定部22の室内側の辺には、孔
23が形成され、この孔23から固定部22内にビス2
4を挿入して壁2に固定できるようにされている。な
お、この孔23は、適宜なキャップ等をはめて塞いでお
く。
定壁部材30が嵌入される保持溝21と、この保持溝2
1とは異なる部分に設けられて壁2にビス止めされた固
定部22とを備えて断面略L字状に一体成形されてい
る。筒状に形成された固定部22の室内側の辺には、孔
23が形成され、この孔23から固定部22内にビス2
4を挿入して壁2に固定できるようにされている。な
お、この孔23は、適宜なキャップ等をはめて塞いでお
く。
【0028】固定壁部材30は、図3および図4に示す
ように、2本の竪框31,32と、上框33、下框34
とを枠組みし、面材35を組み込んで構成されている。
各竪框31,32のうち、前記支持部材20の保持溝2
1内に挿入される竪框31は、ほぼ角柱状に形成されて
いるが、仕切り10の入口領域11側に設けられて仕切
り10において中骨とされている竪框32は、その外面
が円弧状に形成されて意匠性を向上させている。
ように、2本の竪框31,32と、上框33、下框34
とを枠組みし、面材35を組み込んで構成されている。
各竪框31,32のうち、前記支持部材20の保持溝2
1内に挿入される竪框31は、ほぼ角柱状に形成されて
いるが、仕切り10の入口領域11側に設けられて仕切
り10において中骨とされている竪框32は、その外面
が円弧状に形成されて意匠性を向上させている。
【0029】面材35は、半透明あるいは着色されてシ
ャワー室内部を視認しにくくされたガラス、プラスチッ
ク等で構成され、ガスケットを介して各框31〜34に
保持されている。なお、固定壁部材30は、支持部材2
0の保持溝21内に嵌入された竪框31が支持部材20
にビス止めされているが、他の部分は固定されておら
ず、バスタブ4上に載置されているのみである。
ャワー室内部を視認しにくくされたガラス、プラスチッ
ク等で構成され、ガスケットを介して各框31〜34に
保持されている。なお、固定壁部材30は、支持部材2
0の保持溝21内に嵌入された竪框31が支持部材20
にビス止めされているが、他の部分は固定されておら
ず、バスタブ4上に載置されているのみである。
【0030】ガイドレール40は、図1〜4に示すよう
に、固定壁部材30の上端部間および下端部間にそれぞ
れ掛け渡されている。これらのガイドレール40は、バ
スタブ4の側壁5に合わせて、中間部分つまり各固定壁
部材30間の入口領域11に配置される部分は円弧状に
湾曲された湾曲部40Aとされ、両端部分つまり各固定
壁部材30に隣接配置される部分は直線状に形成された
直線部40Bとされている。
に、固定壁部材30の上端部間および下端部間にそれぞ
れ掛け渡されている。これらのガイドレール40は、バ
スタブ4の側壁5に合わせて、中間部分つまり各固定壁
部材30間の入口領域11に配置される部分は円弧状に
湾曲された湾曲部40Aとされ、両端部分つまり各固定
壁部材30に隣接配置される部分は直線状に形成された
直線部40Bとされている。
【0031】そして、ガイドレール40の各直線部40
Bは、固定壁部材30の上框33、下框34のシャワー
室1内側の側面にそれぞれビス止めされている。また、
これらのガイドレール40は、図4に示すように、上下
に対向して突設された2本のレール部41をそれぞれ備
えている。
Bは、固定壁部材30の上框33、下框34のシャワー
室1内側の側面にそれぞれビス止めされている。また、
これらのガイドレール40は、図4に示すように、上下
に対向して突設された2本のレール部41をそれぞれ備
えている。
【0032】各可動壁部材50は、竪框51、突き合わ
せ框52、上框53、下框54を枠組みし、これらの框
51〜54にガスケットを介して面材55を組み込んで
構成されている。上框53、下框54および面材55
は、ガイドレール40の湾曲部40Aに沿って円弧状に
湾曲されており、各可動壁部材50はその幅方向に沿っ
て湾曲されている。
せ框52、上框53、下框54を枠組みし、これらの框
51〜54にガスケットを介して面材55を組み込んで
構成されている。上框53、下框54および面材55
は、ガイドレール40の湾曲部40Aに沿って円弧状に
湾曲されており、各可動壁部材50はその幅方向に沿っ
て湾曲されている。
【0033】竪框51には、各可動壁部材50を閉めた
際に固定壁部材30の竪框32に当接して固定壁部材3
0および可動壁部材50間の隙間をシールするシール材
56が取り付けられている。また、各可動壁部材50に
おいて、互いに対向する側に設けられた突き合わせ框5
2には、可動壁部材50を開閉する際の把手となる突出
部57が設けられている。
際に固定壁部材30の竪框32に当接して固定壁部材3
0および可動壁部材50間の隙間をシールするシール材
56が取り付けられている。また、各可動壁部材50に
おいて、互いに対向する側に設けられた突き合わせ框5
2には、可動壁部材50を開閉する際の把手となる突出
部57が設けられている。
【0034】上框53、下框54には、図2,4に示す
ように、ガイドレール40で案内される案内部材として
の2つの戸車61,62がそれぞれ取り付けられてい
る。図5に示すように、各框53,54において、入口
領域11側つまり可動壁部材50において第1の端部で
ある突き合わせ框52側に取り付けられた第1の戸車6
1は、突き合わせ框52から可動壁部材50の第2の端
部である竪框51までの直線距離つまり湾曲された可動
壁部材50の弦の長さをLとした際に、突き合わせ框5
2から第1の戸車61までの前記弦に平行な方向の長さ
がL/5以下となる位置(本実施形態ではL/5の位
置)に取り付けられている。一方、第2の戸車62は、
突き合わせ框52から第2の戸車62までの前記弦に平
行な方向の長さがL/2以上となる位置(本実施形態で
はL/2の位置)に取り付けられている。
ように、ガイドレール40で案内される案内部材として
の2つの戸車61,62がそれぞれ取り付けられてい
る。図5に示すように、各框53,54において、入口
領域11側つまり可動壁部材50において第1の端部で
ある突き合わせ框52側に取り付けられた第1の戸車6
1は、突き合わせ框52から可動壁部材50の第2の端
部である竪框51までの直線距離つまり湾曲された可動
壁部材50の弦の長さをLとした際に、突き合わせ框5
2から第1の戸車61までの前記弦に平行な方向の長さ
がL/5以下となる位置(本実施形態ではL/5の位
置)に取り付けられている。一方、第2の戸車62は、
突き合わせ框52から第2の戸車62までの前記弦に平
行な方向の長さがL/2以上となる位置(本実施形態で
はL/2の位置)に取り付けられている。
【0035】これらの各戸車61,62は、図4に示す
ように、ガイドレール40の各レール部41間に配置さ
れてガイドレール40に沿って移動可能にかつガイドレ
ール40から脱落しないように案内されている。
ように、ガイドレール40の各レール部41間に配置さ
れてガイドレール40に沿って移動可能にかつガイドレ
ール40から脱落しないように案内されている。
【0036】また、各戸車61,62は、図6に示すよ
うに、段付きビス63によって各框53,54に対して
水平方向に回動自在に取り付けられたL型ブラケット6
4に軸支されている。従って、可動壁部材50がガイド
レール40の湾曲部40Aに配置されている場合と、直
線部40Bに配置されている場合とで、ガイドレール4
0に対する可動壁部材50の向き(傾斜)が異なってい
ても、その変化に対応してL型ブラケット64が回動す
ることで戸車61,62は常にガイドレール40に対し
て平行な向きに配置されている。
うに、段付きビス63によって各框53,54に対して
水平方向に回動自在に取り付けられたL型ブラケット6
4に軸支されている。従って、可動壁部材50がガイド
レール40の湾曲部40Aに配置されている場合と、直
線部40Bに配置されている場合とで、ガイドレール4
0に対する可動壁部材50の向き(傾斜)が異なってい
ても、その変化に対応してL型ブラケット64が回動す
ることで戸車61,62は常にガイドレール40に対し
て平行な向きに配置されている。
【0037】このような本実施形態においてシャワー室
1を施工するには、予め固定壁部材30、可動壁部材5
0を組み立てておき、各ガイドレール40の端縁から戸
車61,62を挿入して可動壁部材50を各ガイドレー
ル40間に配置し、このガイドレール40の直線部40
Bを固定壁部材30の上框33、下框34にビス止めす
る。なお、ガイドレール40の端部は、戸車61,62
を挿入した後にカバーを取り付けて塞いでおく。さら
に、固定壁部材30の竪框31を支持部材20の保持溝
21に嵌入し、仕切り10を組み立てる。なお、この仕
切り10の組立は、工場で予め行ってもよいし、建設現
場で組み立ててもよい。
1を施工するには、予め固定壁部材30、可動壁部材5
0を組み立てておき、各ガイドレール40の端縁から戸
車61,62を挿入して可動壁部材50を各ガイドレー
ル40間に配置し、このガイドレール40の直線部40
Bを固定壁部材30の上框33、下框34にビス止めす
る。なお、ガイドレール40の端部は、戸車61,62
を挿入した後にカバーを取り付けて塞いでおく。さら
に、固定壁部材30の竪框31を支持部材20の保持溝
21に嵌入し、仕切り10を組み立てる。なお、この仕
切り10の組立は、工場で予め行ってもよいし、建設現
場で組み立ててもよい。
【0038】次に、このようにしてユニット化された仕
切り10をバスタブ4上に載置し、仕切り10の両端に
ある支持部材20の固定部22を壁2にビス止めする。
そして、孔23にキャップをはめて塞ぐとともに、支持
部材20と壁2間や、バスタブ4と固定壁部材30およ
びガイドレール40との隙間にシーリング剤等を充填し
て防水処理する。以上により、仕切り10で区画された
シャワー室1が完成する。
切り10をバスタブ4上に載置し、仕切り10の両端に
ある支持部材20の固定部22を壁2にビス止めする。
そして、孔23にキャップをはめて塞ぐとともに、支持
部材20と壁2間や、バスタブ4と固定壁部材30およ
びガイドレール40との隙間にシーリング剤等を充填し
て防水処理する。以上により、仕切り10で区画された
シャワー室1が完成する。
【0039】このような本実施形態によれば次のような
効果がある。 可動壁部材50において突き合わせ框52側に配置さ
れた第1の戸車61を、突き合わせ框52からの長さが
可動壁部材50の全幅(弦の長さ)Lの1/5以下とな
る位置に取り付けたので、従来のようなL/4の位置に
取り付けられた場合に比べて第1の戸車61から突き合
わせ框52までの長さ寸法を短くできる。このため、図
5に示すように、可動壁部材50を開いた際に、突き合
わせ框52のガイドレール40からの寸法(ガイドレー
ル40の直線部40Bからシャワー室1内側への突出寸
法A)を小さくでき、つまり突き合わせ框52のシャワ
ー室1の空間側に突出する寸法を小さくでき、可動壁部
材50を開いた際の入口領域11の開口幅寸法を大きく
できてシャワー室1内にスムーズに出入りすることがで
きる。
効果がある。 可動壁部材50において突き合わせ框52側に配置さ
れた第1の戸車61を、突き合わせ框52からの長さが
可動壁部材50の全幅(弦の長さ)Lの1/5以下とな
る位置に取り付けたので、従来のようなL/4の位置に
取り付けられた場合に比べて第1の戸車61から突き合
わせ框52までの長さ寸法を短くできる。このため、図
5に示すように、可動壁部材50を開いた際に、突き合
わせ框52のガイドレール40からの寸法(ガイドレー
ル40の直線部40Bからシャワー室1内側への突出寸
法A)を小さくでき、つまり突き合わせ框52のシャワ
ー室1の空間側に突出する寸法を小さくでき、可動壁部
材50を開いた際の入口領域11の開口幅寸法を大きく
できてシャワー室1内にスムーズに出入りすることがで
きる。
【0040】可動壁部材50の第2の戸車62を、突
き合わせ框52からの長さが可動壁部材50の全幅(弦
の長さ)Lの1/2以上となる位置に取り付けたので、
2つの戸車61,62が可動壁部材50の幅方向中心位
置よりも一方側に偏って配置されることがなくなり、可
動壁部材50を2つの戸車61,62を介してバランス
良く支持することができる。
き合わせ框52からの長さが可動壁部材50の全幅(弦
の長さ)Lの1/2以上となる位置に取り付けたので、
2つの戸車61,62が可動壁部材50の幅方向中心位
置よりも一方側に偏って配置されることがなくなり、可
動壁部材50を2つの戸車61,62を介してバランス
良く支持することができる。
【0041】前記実施形態では、第1の戸車61を突
き合わせ框52からL/5の位置に、第2の戸車62を
L/2の位置に配置したので、各戸車61,62間の間
隔は3L/10となり、従来の各戸車の間隔がL/2の
場合に比べて小さな間隔にすることができる。このた
め、各戸車61,62を結んだ線から可動壁部材50の
外周面までの突出寸法を従来に比べて小さくでき、この
ため、従来は、ガイドレール40の直線部40Bに可動
壁部材50を移動した際に、可動壁部材50がガイドレ
ール40に衝突しないように、可動壁部材50をガイド
レール40から離して配置する必要があったが、本実施
形態では、可動壁部材50をよりガイドレール40に近
づけて配置することができる。このため、シャワー室1
内の利用できる空間をより大きくでき、空間を有効に利
用することができる。
き合わせ框52からL/5の位置に、第2の戸車62を
L/2の位置に配置したので、各戸車61,62間の間
隔は3L/10となり、従来の各戸車の間隔がL/2の
場合に比べて小さな間隔にすることができる。このた
め、各戸車61,62を結んだ線から可動壁部材50の
外周面までの突出寸法を従来に比べて小さくでき、この
ため、従来は、ガイドレール40の直線部40Bに可動
壁部材50を移動した際に、可動壁部材50がガイドレ
ール40に衝突しないように、可動壁部材50をガイド
レール40から離して配置する必要があったが、本実施
形態では、可動壁部材50をよりガイドレール40に近
づけて配置することができる。このため、シャワー室1
内の利用できる空間をより大きくでき、空間を有効に利
用することができる。
【0042】なお、前記実施形態のように、第2の戸車
62をL/2の位置に配置すると、可動壁部材50を開
いた際に、その竪框51側は、従来よりもシャワー室1
内に突出することになるが、可動壁部材50を開くの
は、シャワー室1内に出入りする場合だけであり、実際
にシャワー室1を利用する場合には、可動壁部材50を
閉じるので、利用に関して何ら問題にならない。
62をL/2の位置に配置すると、可動壁部材50を開
いた際に、その竪框51側は、従来よりもシャワー室1
内に突出することになるが、可動壁部材50を開くの
は、シャワー室1内に出入りする場合だけであり、実際
にシャワー室1を利用する場合には、可動壁部材50を
閉じるので、利用に関して何ら問題にならない。
【0043】ガイドレール40は、中間の湾曲部40
Aのみが湾曲され、両端の直線部40Bは直線状とされ
ているので、直線部40Bを平板状の固定壁部材30に
密着させることができ、ガイドレール40がシャワー室
1内の空間側に突出しないので、シャワー室1内の空間
を有効に利用することができる。
Aのみが湾曲され、両端の直線部40Bは直線状とされ
ているので、直線部40Bを平板状の固定壁部材30に
密着させることができ、ガイドレール40がシャワー室
1内の空間側に突出しないので、シャワー室1内の空間
を有効に利用することができる。
【0044】前記実施形態では、第2の戸車62を突
き合わせ框52からL/2の位置に配置したので、可動
壁部材50を開いた際に戸車62が移動するレール40
の長さを短くすることができる。このため、ガイドレー
ル40を壁2の近くまで延長する必要がなく、その分、
ガイドレール40のコストを低減できるとともに、シャ
ワー室1内の利用できる空間をより広くすることができ
る。
き合わせ框52からL/2の位置に配置したので、可動
壁部材50を開いた際に戸車62が移動するレール40
の長さを短くすることができる。このため、ガイドレー
ル40を壁2の近くまで延長する必要がなく、その分、
ガイドレール40のコストを低減できるとともに、シャ
ワー室1内の利用できる空間をより広くすることができ
る。
【0045】戸車61,62を可動壁部材50に対し
て水平方向に回動可能に取り付けたので、ガイドレール
40の湾曲部40Aおよび直線部40B間で湾曲された
可動壁部材50を移動して、ガイドレール40に対する
可動壁部材50の角度が変化しても、ブラケット64が
可動壁部材50に対して回動することで、戸車61,6
2を常にガイドレール40に対して平行に配置すること
ができる。このため、従来のように、ガイドレール40
に対して戸車61,62が傾斜して摩擦することがな
く、可動壁部材50をスムーズに移動して開閉すること
ができる。さらに、従来は、ガイドレール140に対し
て戸車161が傾斜しても案内できるように、戸車16
1の溝の幅を大きくしており、このため可動壁部材15
0を移動する際にがたつくことがあったが、本実施形態
では、ガイドレール40に対して戸車61,62が傾斜
しないので、戸車61,62の溝幅もレール41に合わ
せて形成することができ、可動壁部材50のがたつきを
防止することができる。
て水平方向に回動可能に取り付けたので、ガイドレール
40の湾曲部40Aおよび直線部40B間で湾曲された
可動壁部材50を移動して、ガイドレール40に対する
可動壁部材50の角度が変化しても、ブラケット64が
可動壁部材50に対して回動することで、戸車61,6
2を常にガイドレール40に対して平行に配置すること
ができる。このため、従来のように、ガイドレール40
に対して戸車61,62が傾斜して摩擦することがな
く、可動壁部材50をスムーズに移動して開閉すること
ができる。さらに、従来は、ガイドレール140に対し
て戸車161が傾斜しても案内できるように、戸車16
1の溝の幅を大きくしており、このため可動壁部材15
0を移動する際にがたつくことがあったが、本実施形態
では、ガイドレール40に対して戸車61,62が傾斜
しないので、戸車61,62の溝幅もレール41に合わ
せて形成することができ、可動壁部材50のがたつきを
防止することができる。
【0046】固定壁部材30を壁2に固定する際に、
保持溝21および固定部22を備える支持部材20を用
いたので、保持溝21に固定壁部材30を保持した状態
でも固定部22を利用して支持部材20を壁2に固定す
ることができる。このため、従来のように、支持部材2
0を壁2に固定しておく必要が無く、支持部材20に固
定壁部材30を取り付けてから支持部材20を壁2に固
定することができ、作業手順の自由度が高まって施工作
業性を向上することができる。さらに、固定壁部材3
0、ガイドレール40、可動壁部材50を組み合わせて
仕切り10を組み立て、このユニット化された仕切り1
0をバスタブ4上に載置して壁2に固定することで施工
できるため、仕切り10を予め工場等で組み立てておく
こともでき、現場作業を軽減できて施工期間も短縮する
ことができる。また、ユニット化された仕切り10を壁
2に固定する場合、その仕切り10を基準にして支持部
材20を壁2に固定できるため、従来のように、支持部
材20を水準器を用いて壁2に固定する必要がなく、現
場作業をより軽減することができる。
保持溝21および固定部22を備える支持部材20を用
いたので、保持溝21に固定壁部材30を保持した状態
でも固定部22を利用して支持部材20を壁2に固定す
ることができる。このため、従来のように、支持部材2
0を壁2に固定しておく必要が無く、支持部材20に固
定壁部材30を取り付けてから支持部材20を壁2に固
定することができ、作業手順の自由度が高まって施工作
業性を向上することができる。さらに、固定壁部材3
0、ガイドレール40、可動壁部材50を組み合わせて
仕切り10を組み立て、このユニット化された仕切り1
0をバスタブ4上に載置して壁2に固定することで施工
できるため、仕切り10を予め工場等で組み立てておく
こともでき、現場作業を軽減できて施工期間も短縮する
ことができる。また、ユニット化された仕切り10を壁
2に固定する場合、その仕切り10を基準にして支持部
材20を壁2に固定できるため、従来のように、支持部
材20を水準器を用いて壁2に固定する必要がなく、現
場作業をより軽減することができる。
【0047】ガイドレール40が固定壁部材30の上
框33、下框34の側面にビス止めされているので、固
定壁部材30およびガイドレール40を容易に取り外す
ことができ、仮に固定壁部材30、ガイドレール40、
可動壁部材50などを補修、交換する場合にも簡単に行
うことができる。
框33、下框34の側面にビス止めされているので、固
定壁部材30およびガイドレール40を容易に取り外す
ことができ、仮に固定壁部材30、ガイドレール40、
可動壁部材50などを補修、交換する場合にも簡単に行
うことができる。
【0048】支持部材20の固定部22をシャワー室
1の内側に設けたので、竪框31の外側に洗面台等の機
器や壁を近接して配置することができ、支持部材20の
固定作業も容易に行うことができる。
1の内側に設けたので、竪框31の外側に洗面台等の機
器や壁を近接して配置することができ、支持部材20の
固定作業も容易に行うことができる。
【0049】次に、本発明の第2実施形態について、図
7,8を参照して説明する。なお、以下に記載する各実
施形態において、前述する各実施形態と同一または同様
の構成部分には同じ符号を付し、説明を省略あるいは簡
略する。
7,8を参照して説明する。なお、以下に記載する各実
施形態において、前述する各実施形態と同一または同様
の構成部分には同じ符号を付し、説明を省略あるいは簡
略する。
【0050】本実施形態は、図7に示すように、ガイド
レール40を、固定壁部材30の側面ではなくて上下に
設けるとともに、図8に示すように、支持部材20の固
定部22をシャワー室1の内側ではなくて外側に設けた
ものである。
レール40を、固定壁部材30の側面ではなくて上下に
設けるとともに、図8に示すように、支持部材20の固
定部22をシャワー室1の内側ではなくて外側に設けた
ものである。
【0051】すなわち、支持部材20は、固定壁部材3
0の竪框31が保持される保持溝21と、この保持溝2
1のシャワー室1外側に設けられた固定部22とを備え
ている。さらに、固定部22を壁2に固定するビス24
や、竪框31を支持部材20に固定するためのビスを隠
すカバー25が固定部22にはめ込まれている。
0の竪框31が保持される保持溝21と、この保持溝2
1のシャワー室1外側に設けられた固定部22とを備え
ている。さらに、固定部22を壁2に固定するビス24
や、竪框31を支持部材20に固定するためのビスを隠
すカバー25が固定部22にはめ込まれている。
【0052】ガイドレール40は、固定壁部材30の竪
框31に接合されており、竪框31およびガイドレール
40で大きな枠が形成されている。さらに、竪框31に
は、固定壁部材30の上框33、下框34が接合され、
これらの各框33,34に上下のガイドレール40間に
配置された竪框32が接合されている。なお、竪框32
の円弧状に形成された外表面部はガイドレール40の外
面を覆う位置まで延長されている。また、上側のガイド
レール40の上面には、樹脂性のカバー42が取付けら
れている。
框31に接合されており、竪框31およびガイドレール
40で大きな枠が形成されている。さらに、竪框31に
は、固定壁部材30の上框33、下框34が接合され、
これらの各框33,34に上下のガイドレール40間に
配置された竪框32が接合されている。なお、竪框32
の円弧状に形成された外表面部はガイドレール40の外
面を覆う位置まで延長されている。また、上側のガイド
レール40の上面には、樹脂性のカバー42が取付けら
れている。
【0053】そして、本実施形態でも、第1の戸車61
は、突き合わせ框52から可動壁部材50の寸法Lの1
/5以下の位置に取り付けられ、第2の戸車62は、突
き合わせ框52から寸法L/2以上の位置に取り付けら
れている。
は、突き合わせ框52から可動壁部材50の寸法Lの1
/5以下の位置に取り付けられ、第2の戸車62は、突
き合わせ框52から寸法L/2以上の位置に取り付けら
れている。
【0054】本実施形態においても、固定壁部材30、
可動壁部材50を組み立てガイドレール40に可動壁部
材50を組み込んだ後、ガイドレール40と固定壁部材
30とを接合して仕切り10を構成し、この仕切り10
に支持部材20を取付けてバスタブ4上に載置し、壁2
に固定してシャワー室1を形成する。
可動壁部材50を組み立てガイドレール40に可動壁部
材50を組み込んだ後、ガイドレール40と固定壁部材
30とを接合して仕切り10を構成し、この仕切り10
に支持部材20を取付けてバスタブ4上に載置し、壁2
に固定してシャワー室1を形成する。
【0055】このような本実施形態によれば、前記第1
実施形態の〜,〜と同じ効果が得られる。さら
に、ガイドレール40が固定壁部材30の上下に配置さ
れているので、つまりシャワー室1の内外方向には、固
定壁部材30およびガイドレール40と、可動壁部材5
0とが2列に配置されるだけであり、固定壁部材30、
ガイドレール40、可動壁部材50とが3列に配置され
る前記第1実施形態に比べて可動壁部材50の位置を固
定壁部材30に近づけることができ、シャワー室1の内
部空間をより大きくできる。
実施形態の〜,〜と同じ効果が得られる。さら
に、ガイドレール40が固定壁部材30の上下に配置さ
れているので、つまりシャワー室1の内外方向には、固
定壁部材30およびガイドレール40と、可動壁部材5
0とが2列に配置されるだけであり、固定壁部材30、
ガイドレール40、可動壁部材50とが3列に配置され
る前記第1実施形態に比べて可動壁部材50の位置を固
定壁部材30に近づけることができ、シャワー室1の内
部空間をより大きくできる。
【0056】次に、本発明の第3実施形態について、図
9を参照して説明する。本実施形態は、支持部材20を
用いた仕切りの固定構造を、可動壁部材50も平板状に
形成された片引き戸状の仕切り10Aに適用したもので
ある。すなわち、対向する2つの壁2のうち、一方の壁
2には、支持部材20が固定部22でビス止めされて固
定されている。この支持部材20には、前記実施形態と
同様な固定壁部材30が嵌入されて取付けられている。
9を参照して説明する。本実施形態は、支持部材20を
用いた仕切りの固定構造を、可動壁部材50も平板状に
形成された片引き戸状の仕切り10Aに適用したもので
ある。すなわち、対向する2つの壁2のうち、一方の壁
2には、支持部材20が固定部22でビス止めされて固
定されている。この支持部材20には、前記実施形態と
同様な固定壁部材30が嵌入されて取付けられている。
【0057】一方の壁2にも、支持部材20と同様に、
保持溝21Aおよび固定部22Aを有する支持部材20
Aがビス止めされている。この支持部材20Aの保持溝
21Aには、縦枠26が固定されている。そして、この
縦枠26および前記固定壁部材30の上框、下框間に
は、直線状のガイドレール40Cが掛け渡されて固定さ
れている。
保持溝21Aおよび固定部22Aを有する支持部材20
Aがビス止めされている。この支持部材20Aの保持溝
21Aには、縦枠26が固定されている。そして、この
縦枠26および前記固定壁部材30の上框、下框間に
は、直線状のガイドレール40Cが掛け渡されて固定さ
れている。
【0058】ガイドレール40Cには、縦框51,52
および直線状の上框、下框を枠組みし、平板状の面材5
5Aを組み込んだ可動壁部材50Aが案内されている。
および直線状の上框、下框を枠組みし、平板状の面材5
5Aを組み込んだ可動壁部材50Aが案内されている。
【0059】このような直線状の仕切り10Aを構成す
る場合でも、前記第1実施形態と同様に、支持部材2
0、20Aの壁2に固定される固定部22,22Aを保
持溝21,21Aと異なる位置に形成したので、予め仕
切り10Aを組み立ててから仕切り10Aを設置するこ
とができ、確実にかつ容易に施工することができる。
る場合でも、前記第1実施形態と同様に、支持部材2
0、20Aの壁2に固定される固定部22,22Aを保
持溝21,21Aと異なる位置に形成したので、予め仕
切り10Aを組み立ててから仕切り10Aを設置するこ
とができ、確実にかつ容易に施工することができる。
【0060】なお、本発明は、前述の実施形態に限定さ
れない。例えば、固定壁部材としては、前記実施形態の
ような平板状の固定壁部材30に限らず、僅かに湾曲し
たものや平面L字状に折曲されたものなどでもよく、実
施にあたって適宜設定すればよい。
れない。例えば、固定壁部材としては、前記実施形態の
ような平板状の固定壁部材30に限らず、僅かに湾曲し
たものや平面L字状に折曲されたものなどでもよく、実
施にあたって適宜設定すればよい。
【0061】また、本発明の仕切りは、前記シャワー室
の仕切りに限らず、浴室、ランドリー室、居室等の各種
の仕切りに利用できる。さらに、本発明の仕切りは、2
枚の固定壁部材30および2枚の可動壁部材50を備え
るものに限らず、固定壁部材および可動壁部材が少なく
とも各1枚づつ設けられた仕切りに適用できる。
の仕切りに限らず、浴室、ランドリー室、居室等の各種
の仕切りに利用できる。さらに、本発明の仕切りは、2
枚の固定壁部材30および2枚の可動壁部材50を備え
るものに限らず、固定壁部材および可動壁部材が少なく
とも各1枚づつ設けられた仕切りに適用できる。
【0062】本発明の仕切りは、固定壁部材30を支持
部材20を用いて壁2に固定するものに限らず、例え
ば、固定壁部材30の竪框31を直接壁2に固定するよ
うな固定構造を採用したものでもよい。但し、支持部材
20を用いれば、保持溝21内で固定壁部材30の位置
を調整でき、壁2の仕上げ精度がそれほど高くない場合
でも、確実に仕切り10を設置できる利点がある。
部材20を用いて壁2に固定するものに限らず、例え
ば、固定壁部材30の竪框31を直接壁2に固定するよ
うな固定構造を採用したものでもよい。但し、支持部材
20を用いれば、保持溝21内で固定壁部材30の位置
を調整でき、壁2の仕上げ精度がそれほど高くない場合
でも、確実に仕切り10を設置できる利点がある。
【0063】第2の戸車62は、第1の端部である突き
合わせ框52からの寸法がL/2未満となる位置に取り
付けてもよい。但し、可動壁部材50の支持バランスの
点から前記実施形態のような位置に取り付けることが好
ましい。
合わせ框52からの寸法がL/2未満となる位置に取り
付けてもよい。但し、可動壁部材50の支持バランスの
点から前記実施形態のような位置に取り付けることが好
ましい。
【0064】また、第1の戸車61や第2の戸車62
は、可動壁部材50の各端部から外側に延長された支持
アームに取り付けて、第1の端部の外側や第2の端部の
外側、つまり可動壁部材50の各端部間ではない箇所に
取り付けてもよい。
は、可動壁部材50の各端部から外側に延長された支持
アームに取り付けて、第1の端部の外側や第2の端部の
外側、つまり可動壁部材50の各端部間ではない箇所に
取り付けてもよい。
【0065】さらに、ガイドレール40としては、湾曲
部40Aおよび直線部40Bを備えるものに限らず、曲
率の異なる2つの湾曲部を備えるものなどでもよく、そ
の構成は実施にあたって適宜設定すればよい。
部40Aおよび直線部40Bを備えるものに限らず、曲
率の異なる2つの湾曲部を備えるものなどでもよく、そ
の構成は実施にあたって適宜設定すればよい。
【0066】また、案内部材としては戸車61,62に
限らず、レールに沿って移動するスライダ等を用いても
よい。さらに、前記実施形態では、ブラケット63を可
動壁部材50に対して回動可能とすることで、戸車6
1,62を水平方向に回動自在に設けていたが、特にガ
イドレール40の曲率の変化が小さい場合などでは、戸
車61,62を水平方向に回動しないように設けてもよ
い。
限らず、レールに沿って移動するスライダ等を用いても
よい。さらに、前記実施形態では、ブラケット63を可
動壁部材50に対して回動可能とすることで、戸車6
1,62を水平方向に回動自在に設けていたが、特にガ
イドレール40の曲率の変化が小さい場合などでは、戸
車61,62を水平方向に回動しないように設けてもよ
い。
【0067】また、固定壁部材30の竪框32として
は、円弧状の外表面を備えないものでもよい。この場
合、固定壁部材30をバスタブ4の側壁5上のより外側
の位置に配置でき、その分、シャワー室1内の空間をよ
り広くすることができる。
は、円弧状の外表面を備えないものでもよい。この場
合、固定壁部材30をバスタブ4の側壁5上のより外側
の位置に配置でき、その分、シャワー室1内の空間をよ
り広くすることができる。
【0068】
【実施例】次に、本発明の効果を確認するために行った
実施例について説明する。前記第1実施形態の仕切り1
0において、可動壁部材50の寸法L=340mmとし、
第1の戸車61の取付位置をL/5=68mm、第2の戸
車62の取付位置をL/2=170mmとした。この際、
可動壁部材50を開いた場合、図5の突出寸法Aは、2
7mmであった。
実施例について説明する。前記第1実施形態の仕切り1
0において、可動壁部材50の寸法L=340mmとし、
第1の戸車61の取付位置をL/5=68mm、第2の戸
車62の取付位置をL/2=170mmとした。この際、
可動壁部材50を開いた場合、図5の突出寸法Aは、2
7mmであった。
【0069】一方、図10の仕切り100において、可
動壁部材50の寸法L=340mmとし、各戸車161の
取付位置をL/4=85mmとした際の、突出寸法A2
は、47mmであった。このため、本発明の仕切りによれ
ば、突出寸法Aを小さくでき、入口開口の幅寸法を大き
くできてスムーズな移動を実現できることが確認でき
た。
動壁部材50の寸法L=340mmとし、各戸車161の
取付位置をL/4=85mmとした際の、突出寸法A2
は、47mmであった。このため、本発明の仕切りによれ
ば、突出寸法Aを小さくでき、入口開口の幅寸法を大き
くできてスムーズな移動を実現できることが確認でき
た。
【0070】
【発明の効果】このような本発明の仕切りによれば、湾
曲された可動壁部材と、固定壁部材とを備えた仕切りに
おいて、可動壁部材を開いた際に可動壁部材の入口側の
端部がシャワー室内側に突出する寸法を小さくでき、入
口の開口幅を大きくすることができる。
曲された可動壁部材と、固定壁部材とを備えた仕切りに
おいて、可動壁部材を開いた際に可動壁部材の入口側の
端部がシャワー室内側に突出する寸法を小さくでき、入
口の開口幅を大きくすることができる。
【0071】また、案内部材を可動壁部材に対して水平
方向に回動可能に設けることで、湾曲された可動壁部材
をガイドレールに対して移動する際に、スムーズにかつ
がたつきなく移動することができる。
方向に回動可能に設けることで、湾曲された可動壁部材
をガイドレールに対して移動する際に、スムーズにかつ
がたつきなく移動することができる。
【0072】
【図1】本発明の第1実施形態における仕切りを示す斜
視図である。
視図である。
【図2】第1実施形態の仕切りを示す上面図である。
【図3】第1実施形態の仕切りの要部を示す横断面図で
ある。
ある。
【図4】第1実施形態の仕切りの要部を示す縦断面図で
ある。
ある。
【図5】第1実施形態の仕切りの要部を示す上面図であ
る。
る。
【図6】第1実施形態における戸車を示す拡大図であ
る。
る。
【図7】本発明の第2実施形態における仕切りの要部を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図8】第2実施形態における仕切りの要部を示す上面
図である。
図である。
【図9】本発明の第3実施形態における仕切りの要部を
示す横断面図である。
示す横断面図である。
【図10】本発明の背景技術を説明するための概略図で
ある。
ある。
1…シャワー室、4…バスタブ、5…側壁、10,10
A…仕切り、11…入口領域、20,20A…支持部
材、21,21A…保持溝、22,22A…固定部、3
0…固定壁部材、40,40C…ガイドレール、40A
…湾曲部、40B…直線部、50…可動壁部材、61,
62…案内部材である戸車。
A…仕切り、11…入口領域、20,20A…支持部
材、21,21A…保持溝、22,22A…固定部、3
0…固定壁部材、40,40C…ガイドレール、40A
…湾曲部、40B…直線部、50…可動壁部材、61,
62…案内部材である戸車。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05D 15/00 - 15/06 E04H 1/12 301 E04B 2/82 521 E06B 3/42 - 3/46
Claims (3)
- 【請求項1】 壁に固定された固定壁部材と、一端側が
前記固定壁部材に支持され、かつ前記固定壁部材に隣接
する入口領域に延長されたガイドレールと、このガイド
レールに沿って移動可能とされて前記入口領域を開閉す
る可動壁部材とを備えるとともに、 前記ガイドレールの入口領域に設けられた部分は、幅方
向に沿って湾曲され、かつ固定壁部分に設けられた部分
は直線状に形成され、 前記可動壁部材は、入口領域側の第1の端部から固定壁
部材側の第2の端部に向かう幅方向に沿って湾曲され、
かつその幅方向の途中の2箇所に前記ガイドレールに案
内される案内部材を備え、これらの案内部材のうち、前
記第1の端部側に配置された第1の案内部材は、可動壁
部材の第1および第2の端部間の長さLに対して、第1
の端部から第1の案内部材までの長さがL/5以下とな
る位置に取り付けられている仕切り。 - 【請求項2】 請求項1に記載の仕切りにおいて、前記
可動壁部材の第2の案内部材は、可動壁部材の第1およ
び第2の端部間の前記長さLに対して、第1の端部から
第2の案内部材までの長さがL/2以上となる位置に取
り付けられている仕切り。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の仕切り
において、前記第1および第2の案内部材は、可動壁部
材に対して水平方向に回動可能に取り付けられている仕
切り。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09083789A JP3110342B2 (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 仕切り |
TW87104713A TW381139B (en) | 1997-04-02 | 1998-03-30 | Partition and its structure thereof |
BR9801885-0A BR9801885A (pt) | 1997-04-02 | 1998-04-01 | Divisória e estrutura de fixação |
IDP980482A ID19821A (id) | 1997-04-02 | 1998-04-01 | Partisi dan struktur pemasangan |
SG1998000683A SG78289A1 (en) | 1997-04-02 | 1998-04-01 | Partition and fixing structure |
CN 98106127 CN1088351C (zh) | 1997-04-02 | 1998-04-01 | 间隔壁屏以及间隔壁屏用的固定结构组件 |
HK99100187A HK1015010A1 (en) | 1997-04-02 | 1999-01-14 | Partition and fixing structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09083789A JP3110342B2 (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 仕切り |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10280784A JPH10280784A (ja) | 1998-10-20 |
JP3110342B2 true JP3110342B2 (ja) | 2000-11-20 |
Family
ID=13812422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP09083789A Expired - Fee Related JP3110342B2 (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | 仕切り |
Country Status (7)
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HK (1) | HK1015010A1 (ja) |
ID (1) | ID19821A (ja) |
SG (1) | SG78289A1 (ja) |
TW (1) | TW381139B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6711770B2 (ja) * | 2017-03-09 | 2020-06-17 | ニチハ株式会社 | 壁材の取付具、及び壁構造 |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP09083789A patent/JP3110342B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-03-30 TW TW87104713A patent/TW381139B/zh not_active IP Right Cessation
- 1998-04-01 CN CN 98106127 patent/CN1088351C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-04-01 ID IDP980482A patent/ID19821A/id unknown
- 1998-04-01 SG SG1998000683A patent/SG78289A1/en unknown
- 1998-04-01 BR BR9801885-0A patent/BR9801885A/pt not_active Application Discontinuation
-
1999
- 1999-01-14 HK HK99100187A patent/HK1015010A1/xx not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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TW381139B (en) | 2000-02-01 |
JPH10280784A (ja) | 1998-10-20 |
HK1015010A1 (en) | 1999-10-08 |
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CN1196435A (zh) | 1998-10-21 |
ID19821A (id) | 1998-08-06 |
CN1088351C (zh) | 2002-07-31 |
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Legal Events
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