JPH0423732B2 - - Google Patents

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JPH0423732B2
JPH0423732B2 JP59176181A JP17618184A JPH0423732B2 JP H0423732 B2 JPH0423732 B2 JP H0423732B2 JP 59176181 A JP59176181 A JP 59176181A JP 17618184 A JP17618184 A JP 17618184A JP H0423732 B2 JPH0423732 B2 JP H0423732B2
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JP
Japan
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vehicle
load
axle
axles
output
Prior art date
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JP59176181A
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JPS6153523A (ja
Inventor
Riichiro Yamashita
Osamu Satonishi
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS6153523A publication Critical patent/JPS6153523A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、有料道路あるいは駐車場等における
自動料金収受システムに利用される車種判別装置
に関し、特に車種判別要因検出手段の改良に関す
る。
〔従来の技術〕
一般に、有料道路あるいは駐車場における料金
収受システムにおいては、通行車両の車種を判別
するために車種判別装置が設置されている。
第5図は上記車種判別装置の外観を示す模式図
である。第5図において1は通行車両であり、車
両進入路2を矢印A方向に進行するものとなつて
いる。3は車種判別装置であり、上記車両進入路
2を挟み対峙して設置された光学式の車両検知器
4a,4bと、この車両検知器4a,4bの光軸
下の路面に埋設された踏板5とから構成されてい
る。
第6図および第7図は上記踏板5の外観斜視図
および縦断面図である。第6図、第7図において
11は踏板本体であり、ゴムなどの弾性体により
形成されている。上記踏板本体11には4つの空
洞部12a,12b,12c,12dが設けられ
ており、これらの空洞部12a〜12dには後述
する接点体20(20a,20b,20c,20
d)がそれぞれ挿着されている。なお13は上記
接点体20を支持する基板であり、剛体構造であ
る。
第8図は上記接点体20の縦断面図である。第
8図において21はゴムなどの弾性体により形成
された矩形筒であり、この矩形筒21の内壁には
上下に対向して電極22,23が貼付されてい
る。
今、通行車両1が車種判別装置3に接近し、踏
板5を第7図中矢印AまたはB方向に踏圧する
と、踏板本体11および接点体20の矩形筒21
が変形して両電極22,23が短絡され、車輪の
踏圧が検知される。そうすると、上記車輪の踏圧
順序に応じて接点体20は20a→20b→20
c→20d、または20d→20c→20b→2
0aの順に作動し、通行車両1の前進・後進を示
す前進・後進信号が出力される。そして車両検知
器4a,4bが遮光されている間の前進・後進信
号をアツプダウンカウンタ(不図示)で計数する
ことにより車種判別要因としての車両毎の軸数が
検知される。その結果、図示しない判別回路によ
り上記軸数を基準として車種判別が行なわれるも
のとなつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかるに、上記従来の車種判別装置において
は、軸数を基準にして車種判別を行なうものであ
るため、軸数が同一の車両については車種判別を
行なえない欠点があつた。たとえば2軸車の車両
としては大型トラツクから小型トラツク、普通乗
用車、軽四輪車さらには単車に至るまで各種の車
両があるが、これらの車両が同一のものとして判
別されてしまうことになる。したがつて、その改
善が望まれていた。
そこで本発明は、簡単な構成で通行車両の軸数
及び軸重を瞬時に検出でき、同一軸数の車両につ
いても車種判別が可能な車種判別装置を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決し目的を達成するた
めに次の如き手段を講じたことを特徴としてい
る。すなわち、車両進入路を挟み対峙して設置さ
れた光学式の車両検知器の光軸下における路面に
踏板を埋設し、この踏板の空洞部に、剛体構造の
加圧板と支持体とで車両走行方向に配置された複
数の感圧センサを挟持してなる荷重検出部を挿着
し、この荷重検出部における感圧センサの出力信
号から通行車両の軸数および軸重を検出して車種
判別を行なうようにしたことを特徴としている。
〔作用〕
このような構成の本発明であれば、踏板上を車
両が通過すると、車輪の踏圧により手前側の感圧
センサから順次時間遅れを生じながらその踏圧荷
重に比例した電圧がアナログ信号として連続的に
出力される。各感圧センサのアナログ出力はデイ
ジタル化され、そのデイジタル信号の立上がり順
序から車両の前進・後進される。そして、車両検
知器により車両を検出している間の車両の前進・
後進情報により通行車両の軸数が検出される。ま
た、各感圧センサからの連続的なアナログ信号が
加算されて踏板にかかる全荷重すなわち軸重が計
測される。しかして、この軸数と軸重とから通行
車両の車種が判別される。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例における荷重検出部
30の構成を示す縦断面図である。上記荷重検出
部30は第7図にて説明した踏板本体11の4つ
の空洞部12a〜12dにそれぞれ挿着されるも
のとなつている。第1図において31は加圧板、
32は凹型の支持体であり、それぞれ剛体構造と
なつている。40は感圧センサである。この感圧
センサ40は前記支持体32の凹部内に配置さ
れ、その上に前記加圧板31が戴直された状態で
上記凹部内に収容保持されており、凹部内底面と
加圧板31の下側面との間にて挟持されるものと
なつている。この場合、上記加圧板31と支持体
32とがなす横方向の隙間Δgは、相互間に抵抗
接触が生じない程度の微少間隙である。また上記
加圧板31の上側面は支持体32の上端面よりも
上方にΔhだけ突出した状態を呈している。なお、
感圧センサ40の加圧時における変形は無視でき
る程度に微少であるため、上述した突出部分が沈
み込むことはない。
第2図は前記感圧センサ40の構成を示す縦断
面図である。第2図において41は薄膜プラスチ
ツクからなる圧電シートであり、この圧電シート
41の両面には薄膜の電極42,43が貼付され
ている。上記電極42,43にはリード線44,
45がそれぞれ設けられている。
第3図は前記感圧センサ40の出力信号により
軸数および軸重を検出するための信号処理回路の
構成を示すブロツク図であり、第4図は上記信号
処理回路の各部信号波形図である。なお第4図に
おいて横軸は時間変化を示しており、縦軸は出力
電圧の変化を示している。第3図において40
a,40b,40c,40dは前記踏板本体11
の空洞部12a〜12d内にそれぞれ挿着された
荷重検出部3cの感圧センサを示しており、上記
センサ40a〜40dの各負極側すなわち電極4
3側は共通端子50に接続されている。一方、上
記感圧センサ40a〜40dの各正極側すなわち
電極42側はそれぞれマツチングアンプ51a〜
51dの入力端に接続されている。上記マツチン
グアンプ51a〜51dの出力端は、しきい値回
路52a〜52dにそれぞれ接続されると共に、
加算回路53の入力端に接続されている。上記し
きい値回路52a〜52dは、第4図に示すよう
に前記マツチングアンプ51a〜51dの出力電
圧E1〜E4が予め設定されたしきい値Tを越え
た場合に、各しきい値回路52a〜52dの出力
端子54a〜54dに出力される二値化信号S1
〜S4をLowからHighに変えるものとなつてい
る。また前記加算回路53は、前記マツチングア
ンプ51a〜51dの出力電圧E1〜E4(アナ
ログ電圧)を加算し、その和E0を出力端子55
から出力するものとなつている。
次に本実施例の作用効果について説明する。通
行車両1の車輪が踏板5を踏圧すると、弾性体か
らなる踏板本体11が変形し、加圧板31を押圧
する。そうすると、上記加圧板31と支持体32
とにより挟持されたそれぞれの感圧センサ40a
〜40dからは、前記加圧板31の押圧荷重に比
例した電圧が前記通行車両1の進行速度に応じて
順次時間遅れを生じながら出力される。なお本実
施例においては、通行車両1が感圧センサ40a
から40dへ向かつて進行した場合を示してい
る。上記感圧センサ40a〜40dから出力され
た電圧はマツチングアンプ51a〜51dにてそ
れぞれ増幅される。上記増幅されたアンプ出力電
圧E1〜E4は、各しきい値回路52a〜52d
に供給されると共に、加算回路53に与えられ
る。上記しきい値回路52a〜52dにおいて
は、上記アンプ出力電圧E1〜E4がそれぞれの
値に応じて二値化信号S1〜S4とされ、この二
値化信号S1〜S4が出力端子54a〜54dか
らそれぞれ出力される。そしてこの出力端子54
a〜54dから出力される二値化信号S1〜S4
の出力順序によつて、通行車両1の前進・後進が
判別されると共に、従来の場合と同様に車両検知
器4a,4bが遮光されている間の前進・後進信
号をアツプダウンカウンタ(不図示)で計数する
ことにより車両毎の軸数が検出できる。
一方、加算回路53においては、各アンプ出力
電圧E1〜E4が加算され、その和E0が出力端
子55から出力される。このアンプ出力の和E0
は踏板5にかかる全荷量すなわち軸重の総和とな
る。かくして、この軸重の総和から車両の全重量
を検出できる。
このように本実施例によれば、感圧センサ40
a〜40dからの出力信号により軸数と共に軸重
が検出できるので、これら軸数および軸重から図
示しない判別回路により車種を正確に判別するこ
とができる。つまり同一軸数の車両について、従
来よりも細分化された高精度な車種判別が可能と
なる。この場合において、車両の通過に応動して
各感圧センサから順次時間遅れを生じながら連続
的に出力されるアナログ信号を加算することによ
つて軸重を計測しているので、軸重を計測する回
路構成が簡単である上、瞬時に軸重を計測でき、
ひいては車種判別を瞬時に行ない得、有料道路あ
るいは駐車場等における自動料金収受システムに
利用して優れた効果を奏し得る。
〔発明の効果〕
以上詳述したように本発明によれば、車両進入
路を挟み対峙して設置された光学式の車両検知器
の光軸下における路面に踏板を埋設し、この踏板
の空洞部に、剛体構造の加圧板と支持体とで車両
走行方向に配設された複数の感圧センサを挟持し
てなる荷重検出部を挿着し、この荷重検出部にお
ける感圧センサの出力信号から通行車両の軸数お
よび軸重を検出して車種判別を行なうようにした
ので、簡単な構成で通行車両の軸数及び軸重を瞬
時に検出でき、同一軸数の車両についても車種判
別を行なえる車種判別装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の一実施例を説明する
ための図で、第1図は荷重検出部の構成を示す縦
断面図、第2図は感圧センサの構成を示す縦断面
図、第3図は軸数および軸重を検出する信号処理
回路の構成を示すブロツク図、第4図は第3図に
示す信号処理回路の各部信号波形図である。第5
図〜第8図は従来例を説明するための図で、第5
図は車種判別装置の外観を示す模式図、第6図お
よび第7図は踏板の構成を示す斜視図および縦断
面図、第8図は接点体の構成を示す縦断面図であ
る。 1……通行車両、3……車種判別装置、4……
車両検知器、5……踏板、11……踏板本体、1
2a〜12d……空洞部、13……基板、30…
…荷重検出部、31……加圧板、32……支持
体、40(40a〜40d)……感圧センサ、4
1……圧電シート、42,43……電極、51a
〜51d……マツチングアンプ、52a〜52d
……しきい値回路、53……加算回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車両進入路を挟み対峙して設置された光学式
    の車両検知器と、 この車両検知器の光軸下における路面に埋設さ
    れ空洞部を有する踏板と、 この踏板の空洞部に挿着され剛体構造の加圧板
    と支持体とで車両走行方向に配設された複数の感
    圧センサを挟持してなる荷重検出部と、 この荷重検出部の各感圧センサから連続的にか
    つ時間遅れを生じながら出力されるアナログ信号
    をデイジタル化し、そのデイジタル信号の立上が
    り順序から車両の前進・後進を判別する前後進判
    別手段と、 この判別手段による判別結果と前記車両検知器
    の検知出力とに基づいて前記車両の軸数を検出す
    る軸数検出手段と、 前記荷重検出部の各感圧センサから出力される
    アナログ信号を加算して軸重を計測する軸重計測
    手段と、 この軸重計測手段により計測される軸重と前記
    軸数検出手段により検出される軸数とから車種を
    判別する車種判別手段と、 を具備したことを特徴とする車種判別装置。
JP17618184A 1984-08-24 1984-08-24 車種判別装置 Granted JPS6153523A (ja)

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JPS6153523A JPS6153523A (ja) 1986-03-17
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