JPS589358Y2 - 踏圧感知素子 - Google Patents

踏圧感知素子

Info

Publication number
JPS589358Y2
JPS589358Y2 JP1976116387U JP11638776U JPS589358Y2 JP S589358 Y2 JPS589358 Y2 JP S589358Y2 JP 1976116387 U JP1976116387 U JP 1976116387U JP 11638776 U JP11638776 U JP 11638776U JP S589358 Y2 JPS589358 Y2 JP S589358Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic body
sensing element
pressure
pressure sensing
metal frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1976116387U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5333480U (ja
Inventor
石垣聡
田村喜生
Original Assignee
日新電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日新電機株式会社 filed Critical 日新電機株式会社
Priority to JP1976116387U priority Critical patent/JPS589358Y2/ja
Publication of JPS5333480U publication Critical patent/JPS5333480U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS589358Y2 publication Critical patent/JPS589358Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Road Signs Or Road Markings (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は通過車両の車種の判別を行なう装置において
、車輪による踏圧を感知する踏圧感知素子に関する。
通常、有料道路、駐車場等においては、車両の車種によ
り料金が異なるたへゲートを通過する車両の車種の判別
を行なっている。
一般に走行する車両による路面の踏圧は1つの車輪につ
いて50Kp〜10tonと推定され、その荷重範囲は
極めて広い。
咬た道路表面には水分、粉塵の量が多く、踏圧感知素子
にとっては苛酷な条件と□る。
従来との種踏圧感知素子としてストレインゲージを用い
たものや抑圧により機械的に開閉するスイッチ等が用い
られているが、前者は上述の如き荷重の広い範囲のもの
は計測し得ない欠点があり、また後者は構造が複雑で、
水分、粉塵等に対する弱点があると共に精度が悪く、耐
久性に乏しい欠点がある。
この考案はこのような事柄に鑑み提案されたもので、上
述の如き苛酷な条件下において正確に動作する踏圧感知
素子を提供することを目的とする。
以下図に示す1実施例に基いてこの考案を説明する。
第1図はこの考案による踏圧感知素子A 1 s A
2・・・・・・が路面の巾方向に連続して配設された状
態を示し、全踏圧感知素子Aの左右端上方に車両通過検
知器を構成下る送信器Bと受信器Cとが対向して□自己
量されている。
第2図〜第4図は踏圧感知素子Aの1例を示しており、
第2図はその平面図、第3図は第2図のX−X線断面図
、第4図はY−Y線断面図である。
第2〜第4図において、1は道路Rに設けられたピット
である。
2はこのビット1内に固定される枠台である。
3はこの枠台2に着脱自在に保持される金属枠で、路面
R′の巾方向の巾が検知対象車両の最小車輪接地中より
も小さくなっている。
4は天然ゴム又は合成ゴムなどの弾性体で、5は金属製
の踏板であり、6は弾性体4の内部に埋入される感圧素
体である。
踏板5は弾性体4のほぼ中央に位置しこれをほぼ覆うよ
うに設けられると共に弾性体4の最上面よりやや突出し
ている。
すなわち路面R′金属枠3と弾性体4を同一高さにした
場合、路面R′より少しだけ突出している。
感圧素体6としては炭素粒子を集合させたものが適当で
、外圧を受けると抵抗値が変化する。
一般にこのような感圧素体は外圧が加えられるとその抵
抗値は減少する。
感圧素体6に適するものとしてはマンガニン線がある。
一般に炭素粒子は安価で、入手が容易である。
この感圧素体6の抵抗値の変化を検出するため図示しな
い処理部の増巾器にリード線7を介して接続する。
8はピット1の空いた部分を覆う金属板である。
ここで金属枠3に弾性体4を踏板5と共にモールドして
感圧素体6を該弾性体4の内部に設ける方法について述
べる。
踏板5を金属枠3のほぼ中央上方部に保持した状態でゴ
ム等の弾性体4を注入モールドする。
この場合踏板5のモールド面側を粗く仕上げたり、また
この面に凹凸を設けるなどして弾性体4と踏板5との接
着を良好にすることができる。
そして更に弾性体4のモールド時予め中子を金属枠3内
に設けておき、モールドが完了したときその内部に空洞
が出来るようにする。
この空洞に感圧素体6を埋入し、これが弾性体4外へ出
ないように完全に密封する。
勿論このときリード線7を引き出しておく。
このようにして加工された金属枠3をボルト、ナンド等
により枠台2に取付ける。
次にとの踏圧感知素子Aの動作について説明する。
車両の進行方向は第2図に示すようにU又はVの方向で
ある。
車輌が踏板5上に載荷されてないときは、踏板5は第3
図、第4図に示すように路面R′より突出したま1であ
り、このとき勿論感圧素体6は外圧を受けてないからそ
の抵抗値は変らない。
次に車両が接近し、ついに車輪が踏板5上に載荷される
と、前記踏板5は車輪の踏圧荷重によりその下方にある
弾性体4を押しながら下方へ沈む。
このとき感圧素体6は前記踏圧荷重を受けるからその抵
抗値に変化が起る。
そしてこのとき弾性体4の路面巾方向の巾が検知対象車
両の最小車輪接地巾よりも充分小さいものであるときは
、車輪の踏圧荷重を受けた踏板5が路面R′および弾性
体40表面と同−又はほぼ同一平面になると前記踏圧荷
重は金属枠3の表面に加えられる。
すなわち踏板5と路面R等がほぼ同一平面になったとき
は車両の荷重は金属枠3によって分担されることになる
このため金属枠3を検知対象車両の最大重量に充分耐え
るように構成しておけば弾性体4を必要以上に丈夫なも
のにしなくてもよい。
車輪による踏圧がなくなると弾性体4の復元力により踏
板5は再び路面R′等よりもやや突出した位置に戻り、
次の車輪による踏圧に備える。
このようにこの考案による踏圧感知素子Aは感圧素子6
がゴムなどの弾性体4によって完全密封されているため
粉塵、水分等に対して耐久性があり、苛酷な条件下で高
精度を維持しうる。
そして感圧素体6に炭素粒子などを用いているので、安
価に製作が可能である。
また車輪の踏圧を受ける部分は弾性体4の上部にある金
属性の踏板5であるから弾性体4の摩耗は殆んどない。
更に金属枠3の路面巾方向の巾に対して弾性体4のそれ
を充分小さくすることにより車輪の踏圧荷重の分担を行
なうことができるので弾性体40弾性が損なわれること
なくいつ筐でもその性質を維持し得る。
そして金属枠3と枠台2とを着脱自在な構成とするとき
は、金属枠3の内部に弾性体4を踏板5と共にモールド
し、感圧素体6を埋入する加工作業が簡単に行なえると
共に、万一この加工を施した金属枠3に故障が生じても
金属枠3をユニット毎健全なものととり替えることもで
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案による踏圧感知素子を道路に配置した
状態を示す平面図、第2図はこの考案による踏圧感知素
子の平面図、第3図は第2図のX−X線断面図、第4図
は第2図のY−Y線断面図である。 R・・・・・・道路、R′・・・・・・路面、1・・・
・・・ピント、2・・−・・・枠台、3・・・・・・金
属枠、4・・・・・・弾性体、5・・−・・踏板、6・
・・・・・感圧素体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 車両の通行する道路のピント内に設けられ車輪の踏
    圧を感知するものにおいて、前記道路の路面と金属枠を
    ほぼ同一平面とすると共に、前記金属枠の前記路面巾方
    向の巾′よりも充分小さい巾を有しかつ前記金属枠と同
    一平面を有する弾性体と前記弾性体の上面はぼ中央部で
    かつ前記弾性体よりやや突出する踏板とを前記偵枠内に
    モールド充填してなり、前記弾性体の内部に外圧により
    低抗値の変化する感圧素体を密封して設けたことを特徴
    とする踏圧感知素子。 2 弾性体が天然ゴム又は合成ゴムよりなる実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の踏圧感知素子。 3 金属枠がピント内の枠台と着脱自在に構成されてな
    る実用新案登録請求の範囲第1項乃至第2項記載の踏圧
    感知素子。 4 感圧素体が炭素粒子からなる実用新案登録請求の範
    囲第1項乃至第3項記載の踏圧感知素子。
JP1976116387U 1976-08-30 1976-08-30 踏圧感知素子 Expired JPS589358Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976116387U JPS589358Y2 (ja) 1976-08-30 1976-08-30 踏圧感知素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976116387U JPS589358Y2 (ja) 1976-08-30 1976-08-30 踏圧感知素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5333480U JPS5333480U (ja) 1978-03-23
JPS589358Y2 true JPS589358Y2 (ja) 1983-02-19

Family

ID=28725975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976116387U Expired JPS589358Y2 (ja) 1976-08-30 1976-08-30 踏圧感知素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS589358Y2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586401U (ja) * 1981-07-06 1983-01-17 デイエツクスアンテナ株式会社 キヤビテイ
JPH054314Y2 (ja) * 1987-02-17 1993-02-02
JP5383731B2 (ja) * 2011-03-03 2014-01-08 三菱重工業株式会社 踏板フレーム及び料金収受システム
JP5535966B2 (ja) * 2011-03-03 2014-07-02 三菱重工業株式会社 料金収受システム
CN112176906B (zh) * 2020-09-10 2022-05-10 北京弋宸时代科技有限公司 一种路面铺装传感器的固定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5333480U (ja) 1978-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4799381A (en) Vehicle road sensor
US7506539B2 (en) System and method for determining tire force
US8065911B2 (en) Vehicle tyre checking system
US4951985A (en) Bumper for impact detection
US9964168B1 (en) Brake pad wear and temperature sensor
SE8406305D0 (sv) Hydraulic brake system
JPS589358Y2 (ja) 踏圧感知素子
EP3333555A1 (en) Structural arrangement for weigh in motion systems
JPS6252919B2 (ja)
EP0679246A1 (en) Capacitance mat
JPH03501414A (ja) 速度検知装置
ATE21454T1 (de) Kraftfuehler, insbesondere zum messen der zugkraft eines kraftfahrzeugs.
JPH0423731B2 (ja)
JPH07225891A (ja) 車種判別装置の踏板
DE102015217472A1 (de) Fahrzeugreifen mit einem Reifenmodul
KR100403822B1 (ko) 레이저센서를 이용한 차종분류장치 및 그 방법
JPH0222781Y2 (ja)
JPH0423732B2 (ja)
KR100831764B1 (ko) 축하중 검출판이 내장된 트럭스케일
JPH0315966B2 (ja)
JPH035995Y2 (ja)
JPS5812318Y2 (ja) 無接点式踏板
JPS6218006B2 (ja)
JPS6145600Y2 (ja)
JPS5816239B2 (ja) 車両の車輪情報検出装置