JPH04235596A - 演奏データ記録装置 - Google Patents
演奏データ記録装置Info
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-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
- G10H1/0033—Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments
- G10H1/0041—Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments in coded form
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H2240/00—Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
- G10H2240/011—Files or data streams containing coded musical information, e.g. for transmission
- G10H2240/016—File editing, i.e. modifying musical data files or streams as such
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
に記録する演奏データ記録装置に関する。
装置(シーケンサ)が実用化されている。シーケンサは
、演奏データを発生順にトラックに書き込んで行き、再
生時にはトラックの先頭から演奏データを再生する装置
である。
プリットモードなどの発音モードを備えたものがある。 デュアルモードとは、1つの演奏データ(発音データ)
に基づいて2つの音色の楽音を発音するモードであり、
スプリットモードとは、音域(鍵盤楽器の場合には鍵域
)を複数に分割してそれぞれの音域に異なる音色を割り
当て、発音データが発生したとき、その音域に割当られ
ている音色で楽音を発音するモードである。
としてデュアルモードやスプリットモードが指定された
とき、そのモード指定データを1トラックに書き込んだ
のち、その後の演奏データを同一の1トラックに記録し
ていた。
ード,スプリットモードであっても、従来は1トラック
に記録されているのみであった。このため、デュアルモ
ードの場合、一方の音色のみ一部変更しようとしても出
来ない欠点があった。また、スプリットモードの場合、
1トラックに複数の音色の演奏データが混在しているた
め、一方の音色のみの発音/消音切り換えができない欠
点があり、一方の音色のみのコピーが出来ない欠点があ
った。このため、従来、デュアルモード,スプリットモ
ードの演奏データを音色毎に編集することは極めて不便
であった。
モードの演奏データが記録される場合にはそれぞれの音
色毎に1トラックに記録することにより上記課題を解決
した演奏データ記録装置を提供することを目的とする。
明は、複数の音色を指定する音色指定手段と、演奏デー
タを発生する演奏データ発生手段と、前記複数の音色と
同数の記録トラックを備えた記録手段と、前記演奏デー
タ発生手段が発生した演奏データを前記音色指定手段が
指定した音色で前記記録手段の各記録トラックに書き込
む書き込み手段と、からなることを特徴とする。
を発生する演奏データ発生手段と、前記演奏データ発生
手段が発生する演奏データの音域を複数に分割し分割さ
れた音域毎に記録トラックを設けた記録手段と、前記演
奏データ発生手段が発生した演奏データを対応する記録
トラックに書き込む書き込み手段と、からなることを特
徴とする。
ードの演奏データを記録する際、指定された複数の音色
毎に別の記録トラックに記録する。また、スプリットモ
ードの演奏データを記録する際には、その演奏データを
音域で区別し、その音域に指定された記録トラックに記
録する。このようにすることにより、各音色毎に別々の
記録トラックが形成され、その後の編集,コピーなどの
作業が極めて容易になる。
演奏機能付の電子楽器について説明する。この電子楽器
は鍵盤を備えた鍵盤型電子楽器であり、さらに、自動演
奏のためのシーケンスデータ(演奏データ)記憶エリア
を有し、自動演奏データの記録およびその再生が可能で
ある。
の電子楽器はCPU10によって制御される。CPU1
0にはバス11およびタイマ14が接続されている。タ
イマ14は自動演奏時に一定時間毎にCPU10に対し
て割り込みをかける回路である。バス11にはROM1
2,RAM13,押鍵検出回路15,スイッチ検出回路
17,表示回路19および音源20が接続されている。 押鍵検出回路には鍵盤16が接続され、スイッチ検出回
路17にはパネルスイッチ18が接続されている。RO
M12には後述のフローチャートで示すプログラムが記
録されており、RAM13には図3に示すようなシーケ
ンスデータ記憶エリアが設定されている。鍵盤16は5
オクタープ程度の音域を有する通常の鍵盤である。押鍵
検出回路15は鍵盤16の各キーのオン/オフ状態や押
鍵時の強度など検出する。鍵盤16は、通常の演奏時に
用いられるとともに、演奏データ記録時の音高入力用に
も用いられる。パネルスイッチ18および表示回路19
は図2に示すような構成になっている。
うなスイッチ類が設けられている。
器の電源をオン/オフするものである。31〜33はボ
リュームである。31はマスタボリュームであり、32
,33は音色1(ORCH1),音色2(ORCH2)
のそれぞれの出力レベルおよび記録時のレベルを調整す
るボリュームである。34は自動演奏または演奏データ
を記録するトラックを指定するトラックスイッチである
。図示のようにこの電子楽器には1〜8の8トラックの
シーケンストラックが設けられている。各トラック指定
スイッチに対応してLED35が設けられている。 LED35はそのトラックが指定されているとき点灯す
る。36はEXITスイッチである。EXITスイッチ
はシーケンスモードから抜けるときオンするスイッチで
ある。ここで、シーケンスモードとは、シーケンスデー
タの記録/再生を行うモードである。37〜40はシー
ケンスモード時に使用されるスイッチであり、37はレ
コードスイッチ,38はプレイスイッチ,39はストッ
プスイッチである。40は演奏データの編集をするとき
にオンされるエディットスイッチである。トラック指定
スイッチ34をオンしたのちエディットスイッチ40を
オンするとそのトラックに記録されている自動演奏デー
タが表示器19に表示される。41はカーソルキーであ
る。カーソルキーは表示器19に表示されるカーソルを
移動させるためのキーである。42は+/−キーである
。+/−キー42はカーソルキー41で指定された内容
を増減するときに使用される。また、43〜45は発音
モード指定スイッチである。発音モードはノーマルモー
ド,デュアルモード,スプリットモードがあり、43〜
45がそれぞれのモードに対応している。さらに、それ
ぞれのキーに対応してLED46〜48が設けられてい
る。49は音色選択スイッチである。
トラックの構成を示す図である。シーケンストラックは
1〜8の8トラック設けられており、各トラックにはそ
れぞれ独立して自動演奏データが記録される。ただし、
同時に記録/再生されるときには、そのクロックは同期
する。各トラックの先頭にはそのトラックの演奏データ
によって発音されるべき音色が書き込まれ、各自動演奏
データはエンドデータで終了する。また、発音データで
あるノートデータは、タイミングデータ,ノートナンバ
,ベロシティデータおよびゲートタイムからなっている
。また、ボリュームデータはタイミングデータおよびボ
リューム値からなっている。
ーチャートである。また、図10は前記RAM13に設
定されるレジスタの一部を示す図である。これらの図を
参照して同電子楽器の動作を説明する。
楽器の電源がオンされると先ずイニシャライズ動作(n
1)を実行する。イニシャライズとは各種のレジスタ等
の初期設定動作である。これによって電子楽器は演奏可
能な状態になる。こののち、押鍵処理(n2)、自動演
奏処理(n3)、エディット処理(n4)、音色選択処
理(n5)およびその他の処理(n6)を繰り返し実行
する。押鍵処理(n2)は、通常の演奏モードにおける
鍵盤16の操作に基づく発音/消音処理である。自動演
奏処理(n3)はシーケンストラックに演奏データを記
録したり、記録されている自動演奏データを再生して発
音する動作である。エディット処理(n4)はシーケン
ストラックに書き込まれたデータを編集する動作である
。音色選択処理(n5)は音色選択スイッチ49による
音色の選択動作である。その他の処理(n6)はボリュ
ームスライダに基づく音量制御動作などである。
フローチャートである。この動作においては、トラック
スイッチ34,レコードスイッチ37,プレイスイッチ
38,ストップスイッチ39,EXITスイッチ36が
オンされたか否かを判断する(n10,n11,n20
,n26,n29,n33)。
ン手順は、トラックスイッチ34をオンして再生するト
ラックを指定する。記録するトラックを指定する場合に
はトラックスイッチ34と同時にレコードスイッチ37
をオンする。こののち、プレイスイッチ38がオンされ
たとき、指定されたトラックの記録,再生を開始する。 再生が指定されたトラックと記録が指定されたトラック
とがある場合には、プレイスイッチ38のオンによって
並行して記録,再生が行われる。ストップスイッチ39
がオンされたとき再生も記録も停止するが、この状態で
はまだシーケンスモードが保持されおり、再度プレイス
イッチ38がオンされれば記録/再生が再開する。スト
ップののちEXITスイッチ36がオンされれば、トラ
ックの指定が解除されるとともに、シーケンスモードが
解除され、通常の演奏モードにもどる。なお、記録トラ
ック指定時に2トラックが同時にオンされた場合には、
デュアルモードまたはスプリットモードの演奏データの
記録である。
ンされた場合には、レコードスイッチ37も同時にオン
されているか否かを判断する(n11)。レコードスイ
ッチ37がオンされている場合には記録モードである。 また、レコードスイッチ37がオンされていない場合に
は再生動作である。レコードスイッチ37が同時オンさ
れていない場合には、オンされたトラックのPLAYフ
ラグを反転し、RECフラグをリセットする(n17)
。さらに、PLAYフラグがセットしているトラックの
LEDを点灯し、リセットしているトラックのLEDを
消灯する(n18)。この後n16に進む。さらに、レ
コードスイッチ37が同時オンしており、発音モードフ
ラグTCMODEが0の場合にはノーマルモードである
。ノーマルモードの場合にはそのトラックにORCH1
で指定されている音色を書込み(n13)、ボリューム
スライダORCH1の値をマスターボリューム値として
書込む(n14)。さらに、オンされたトラックの赤色
のLEDを点灯し、RECフラグをセットするとともに
PLAYフラグをリセットする。また、このとき他のト
ラックの赤色のLEDは消灯され、RECフラグもリセ
ットされる(n15)。また、TCMODEが0でなく
トラックスイッチ34が同時に2つオンされている場合
には、同時にオンされていた2個のトラックのうち番号
の小さいトラックにORCH1,他方のトラックにOR
CH2を書き込む(n21)。さらに、ボリュームスラ
イダORCH1,ORCH2の値を双方のトラックに書
き込む(n22)。こののち、n15に進む。一方、T
CMODEが0でないにも拘わらずトラックスイッチが
1個しかオンされていない場合には、n20からn12
に進み、オンされたトラックにORCH1で指定された
音色を書き込む(n13)。n16ではシーケンスモー
ドフラグSEQをセットし(n16)、n25でシーケ
ンスモードフラグSEQを判断する。セットしていなけ
ればそのままリターンする。すなわち、トラックの指定
が行われたときシーケンスモードに入り、シーケンスモ
ードでなければプレイスイッチ38,ストップスイッチ
39,EXITスイッチ36のオンを判断しない。
ている場合にはプレイスイッチ38,ストップスイッチ
39,EXITスイッチ36の何れかのオンがあるか否
かを判断する(n26,n29,n33)。プレイスイ
ッチ38がオンされた場合にはシーケンスプレイフラグ
SEQPLAYをセットし(n27)、テンポクロック
レジスタTCをクリアする(n28)。また、ストップ
スイッチがオンされた場合にはRECフラグが1のトラ
ックにエンドデータを書込み(n30)、シーケンスプ
レイフラグSEQPLAYをリセットする(n31)。 EXITスイッチがオンされた場合には、シーケンスモ
ードフラグSEQ,シーケンスプレイフラグSEQPL
AYを共にリセットし、全てのトラックに対してのPL
AY,RECフラグをリセットし、LEDを消灯する(
n34)。
ロックTCに基づきRECフラグが1のトラックに演奏
データを書き込むとともに、PLAYフラグが1のトラ
ックから演奏データを読み出して音源へ出力する(n3
2)。なお、この場合において、デュアルモードやスプ
リットモードなどのトラックを同時に録音するモードの
場合には以下のような動作を行う。デュアルモードの場
合には発生した演奏データを2個のトラックに同時に書
き込む。スプリットモードの場合には押鍵データに関し
てはその押鍵がスプリットポイントより上であるか下で
あるかを判断し、それぞれ割当てのトラックに書き込む
。ただし、プレイスイッチ38がオンされたとき、テン
ポクロックTCがリセットされるため、この動作はプレ
イスイッチ38のオン以後、すなわち、SEQPLAY
波1のとき有効となる。
ャートである。この動作はシーケンスモードのときのみ
実行されるため、まずシーケンスモードフラグSEQが
セットしているか否かを判断する(n40)。セットし
ていない場合にはそのままリターンする。セットしてい
る場合にはエディットスイッチ40がオンされれば、エ
ディットモードフラグEDITをセットする(n41,
n42)。次に、エディットモードフラグEDITがセ
ットしている場合にはシーケンスデータのエディット処
理を実行する(n44)。エディット処理とは、各トラ
ック毎にデータの修正や消去,コピーなどの処理である
。これらの処理はLCD19に表示されている内容をカ
ーソルキー41で指定し+/−キー42などでそのデー
タを修正することによって行われる。また、EXITス
イッチ36がオンされた場合にはエディットモードフラ
グEDITをリセットして(n46)リターンする。
イマ14の一定時間毎の割込によってこの動作が実行さ
れる。この動作においてはテンポクロックTCが1加算
される(n48)。
である。発音モードスイッチ43〜45または音色スイ
ッチ49のオンがあるか否かをn50,n53で判断す
る。
はオンされたスイッチの番号(ノーマルモードスイッチ
43=0、デュアルモードスイッチ44=1、スプリッ
トモードスイッチ45=2)を発音モードフラグTCM
ODEにセットし(n51)、そのスイッチに対応する
LEDのみを点灯する(n52)。また、音色スイッチ
49のオンがあった場合には発音モードフラグTCMO
DEを判断し、0の場合にはノーマルモードであるため
、音色スイッチによって指定された音色番号をORCH
1にセットする(n56)。一方、音色モードが1また
は2の場合にはそのときカーソルのある方(ORCH1
またはORCH2)の音色を指定された音色に書き換え
る(n55〜n57)。
ットモードの記録において2音色の演奏データを別々の
トラックに記録することができるため、その後のエディ
ットは各音色毎に行うことができる。なお、上記実施例
ではデュアルモード,スプリットモードが2音色の例を
示しているが、3色以上の場合にも同様に適用すること
ができる。また、トラックの割当てはトラック番号順に
指定する方式以外にも指定順に割り当てる方式など種々
適用することができる。
装置によれば所謂、デュアルモード,スプリットモード
の場合でもそれぞれ音色毎に別トラックに記録されるた
め、その後のエディットやコピーなどが容易になる利点
が生じる。
図
同電子楽器のシーケンストラックの構成を示す図
5】は同電子楽器の動作を示すフローチャート
は同電子楽器の動作を示すフローチャート
電子楽器の動作を示すフローチャート
楽器の動作を示すフローチャート
の動作を示すフローチャート
設定されるレジスタを示す図である。
ッチ。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の音色を指定する音色指定手段と
、演奏データを発生する演奏データ発生手段と、前記複
数の音色と同数の記録トラックを備えた記録手段と、前
記演奏データ発生手段が発生した演奏データを、前記音
色指定手段が指定した音色で、前記記録手段の各記録ト
ラックに書き込む書き込み手段と、からなる演奏データ
記録装置。 - 【請求項2】 演奏データを発生する演奏データ発生
手段と、前記演奏データ発生手段が発生する演奏データ
の音域を複数に分割し、分割された音域毎に記録トラッ
クを設けた記録手段と、前記演奏データ発生手段が発生
した演奏データを、対応する記録トラックに書き込む書
き込み手段と、からなる演奏データ記録装置。
Priority Applications (2)
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