JPH0423510A - 電源周波数検知回路 - Google Patents

電源周波数検知回路

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JPH0423510A
JPH0423510A JP12849790A JP12849790A JPH0423510A JP H0423510 A JPH0423510 A JP H0423510A JP 12849790 A JP12849790 A JP 12849790A JP 12849790 A JP12849790 A JP 12849790A JP H0423510 A JPH0423510 A JP H0423510A
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JP
Japan
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flip
flop
input
frequency detection
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP12849790A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Kusune
数明 楠根
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0423510A publication Critical patent/JPH0423510A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気時計等に用いられる電源周波数検知回路に
関するものである。
従来の技術 近年電子回路の普及にともない機器に高度な機能が付加
される様になってきている。例えばタイマー機能を持つ
時計を搭載し、それを利用して予め設定した時刻での自
動起動や自動動作もその一つである。
機器内にて時計機能を実現したものとしては、専用の時
計ICと水晶振動子を組合わせたもの、また機器の制御
回路内のマイクロコンピュータ自らのザイクルを計数す
るものがある。また、機器に接続される交流電源の交流
周波数を検知して計数するものがある。例えば、フォト
カプラによって電源の一次側の交流成分の正または負の
いずれか一つの半波を検出し、二次側の計数回路に入力
する電源周波数検知回路が設けられていた。
以下に従来の電源周波数検知回路について説明する。第
5図は従来の電源周波数検知回路の構成図であり、Ll
、L2は交流電源線である。14はフォトカプラー、1
5はフォトカプラー14の発光側に流れる電流を決定す
るための抵抗器。16はフォトカプラー14の発光素子
である。17はフォトカプラー14の発光側素子に逆極
性に並列接続されたバイパスダイオードであり、フォト
カプラー14の発光側素子に対する逆方向電流をバイパ
スし、同発光側素子を逆方向過電圧から保護をする。以
上が一次側回路である。
18はフォトカプラー14の受光側素子すなわちフォト
トランジスタである。19はフォトカプラー14のコレ
クタ抵抗器であり、フォトトランジスタ18のコレクタ
とこのコレクタ抵抗器19の接続点から取り出されたパ
ルス信号が計数手段20に入力し、計数手段20がその
パルスをカウントする。以上が二次側回路である。
このように、−次側回路のLl、L2間の時間tととも
に変化する交流電源の交流電圧V 1(t)の周波数を
検知するため、Ll、L2間に抵抗器15、バイパスダ
イオード17、フォトカプラーの受光側素子16で構成
された回路を挿入している。また受光側素子16で交流
波形Vi(t)の正または負のいずれかの半周期を検出
する事が出来ように、受光側素子16が順電圧となる半
サイクルのみにフォトトランジスタ18をオンさせる程
度の電流が一次側回路のLIXL2間に流れるように構
成されている。
以上のように構成された電源周波数検知回路について、
以下にその動作を説明する。電源が投入されると、フォ
トカプラー14の発光側素子に半サイクル期間のみ電流
が流れ、フォトカプラー14は周期的にオンとなる。そ
して二次回路側のフォトトランジスタ18も周期的にオ
ンとオフを繰返す。
第6図は電源周波数検知回路の出力を示したものである
。Vi(t)は時間とともに電圧値が変化する一次側の
交流電源電圧、vlはそのスレシホールド電圧でVi(
t)≧V1となった時、フォトカプラー14をオンする
。この出力はすなわち周波数検出出力FDETである。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、−次側回路の交流電
圧Vi(t)に何らかの原因でノイズが混入した場合に
、それがそのまま出力波形にVnに影響を与える事とな
り、誤動作が起こってしまう。
つまり、第7図に示すように交流電圧Vi(t)にノイ
ズ電圧Vnが重畳されたとき、Vi(t)がVi(t)
<Vlとなる区間にてこのノイズ電圧VnがVn≧Vl
−Vi(t)となる大きさであると、出力波形にVnの
影響が出てしまう。
課題を解決するための手段 本発明は以上の課題を解決するため、それぞれ入力交流
電圧の正の半サイクルと負の半サイクルで交互にオンす
る一対のフォトカプラーを設け、R−Sフリップフロッ
プ回路のセット端子を一方のフォトカプラーの出力端子
に接続し、同R−Sフリップフロップ回路のリセット端
子を他方のフォトカプラーの出力端子に接続し、このR
−Sフリップフロップ回路の出力信号を計数手段へ送る
ように構成した。
作用 以上のように、交流電圧の正の半サイクルと負の半サイ
クルを検出してR−Sフリップフロップに入力し、R−
Sフリップフロップのセットとリセットを交互に繰り返
す事により、入力交流電圧に従って交互に反転する信号
を得るように構成したので、出力を安定させる事が出来
る。つまり、−旦セット端子の入力がハイになった後は
、次はリセット端子の入力がハイにならないとR−Sフ
リップフロップの出力が反転する事は無く、たとえセッ
ト端子およびリセット端子の入力をハイにしたものがノ
イズであっても、R−Sフリップフロップの出力信号の
周期が乱れる司能性は小さい。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例に於ける電源周波数検知回路
の構成図である。
第1図に於いて、LL、L2は交流電源線、2および3
はそれぞれ電流検知手段として設けられたフォトカプラ
ー、1はフォトカプラー2,3の発光側素子に流れる電
流を決定するための抵抗器である。12および13はそ
れぞれフォトカプラー2,3の発光側素子である。以上
が一次側回路である。
5および6はそれぞれ前記フォトカプラー2゜3の受光
側素子すなわちフォトトランジスタである。7はフォト
トランジスタ5のコレクタ抵抗器、8はフォトトランジ
スタ6のコレクタ抵抗器である。9はR−Sフリップフ
ロップであり、各フォトカプラー2,3の出力は次段の
R−Sフリップフロップ9のセット端子およびリセット
端子に接続されている。10は計数手段であり、R−S
フリップフロップ9の出力信号はこの計数手段へ送られ
る事となる。以上が二次側回路である。
このように、−次側回路のI、■、52間の時間tとと
もに変化する交流電源の交流電圧Vi(t)の周波数を
検知するため、L 1、L 2間に抵抗器1、発光素子
12.13で構成された回路が挿入されている。
一方のフォトカプラー2の発光素子12にはVi(1)
の正の半周期で電流が流れ、又、他方のフォトカプラー
3の発光素子13には負の半周期で電流が流れるように
なっている。抵抗器1はこの2つのフォトカプラー2,
3の発光側素子の電流を決めるためのものである。
二次側回路においては、両フォトカプラー2゜3のフォ
トトランジスタ5,6のコレクタにはそれぞれコレクタ
抵抗器が接続され、これによってエミッタ接地のスイッ
チング回路が構成されている。発光素子12はVi(t
)の正の半周期でオン、発光素子13は負の半周期でオ
ンする事となる。
Vi(t)の正の半周期におけるスレシホールド電圧v
1は、抵抗器1と発光素子12とフォトトランジスタ5
の結合特性で決まり、同じ(Vi(t)の負の半周期に
おけるスレシホールド電圧v2は抵抗器1と発光素子1
3とフォトトランジスタ6の結合特性で決まり、そのパ
ラメータの選択により任意に決めることができる。
第2図・第3図・第4図は本発明の電源周波数検知回路
の出力を示したものである。Vi(t)は時間とともに
電圧値が変化する一次側の交流電源電圧である。vlは
正の半周期におけるスレシホールド電圧であり、Vi(
t)≧Vlとなった時、一方のフォトカプラー2の受光
素子であるフォトトランジスタ5がオンとなる。■2は
負の半周期におけるスレシホールド電圧であり、Vi(
t)≦v2となった時に、他方のフォトカプラー3のフ
ォトトランジスタ6がオンとなる。
各フォトカプラー2,3の出力は、R’−Sフリップフ
ロップ9のセット入力、リセット入力にそれぞれ入力さ
れる。FDETは周波数検出出力であり、R−Sフリッ
プフロップ9の出力がこの周波数検出出力FDETとな
る。
一次側回路の交流電圧Vi(t)にノイズ電圧Vnが重
畳された時、FDETの周波数に影響の出る時は以下の
場合のみである。すなわち、Vi(t)≧vlとなるt
の区間では Vn≦V2− Vi(t)   =・IVi(t)≦v
2となるtの区間では Vn≧Vl−Vi(t)   ・・・2Vi(t)がV
2<Vi(t)<Vlとなるtの区間でがっそのV 1
(t)の傾きが正の場合は Vnl≧Vl −Vi(t) となるVnlにつづき Vn2≦V2−Vi(t) となるVn2が重畳されたとき  ・・・3Vi(t)
がV2<Vi(t)<Vlとなる区間でかつソノVi(
t)の傾きが負の場合は Vnl≦V2−Vi(t) となるVnlにつづき Vn2≧Vl−Vi(t) となるVn2が重畳されたとき  ・・・4となる。
第2図はノイズが重畳されない時の電源周波数検知回路
の出力を示している。
正負の各半サイクルのフォトカプラー2,3の出力によ
ってR−Sフリップフロップ9はセット、リセットの動
作を交互にくり返し、R−Sフリップフロップ9の特性
上、FDETの論理は次に入力されるセット、またはリ
セット入力までは安定している。
第3図はノイズが重畳されるがFDETの周波数に影響
ない場合の動作を示している。
例えばaが示すようにノイズが重畳された場合、セット
入力が定常より先に入力される事となる。
従ってフリップフロップ9のセットのタイミングは早ま
るがFDETの周波数に変化はない。またbが示すよう
にノイズが重畳された場合、リセット入力が定常より先
に入力され、フリップフロップ9のリセットタイミング
は早まるが、この場合もFTDTの周波数に変化はない
。そしてCが示すようにノイズが重畳された場合、瞬間
的にリセット入力が解除されるが、セット入力が印加さ
れないのでフリップフロップ9の出方は保持され、FD
ETに影響ない。またdが示すようにノイズが重畳され
た場合も、瞬間的にセット入力は解除されるが、リセッ
ト入力が印加されないのでフリップフロップ9の出力は
保持され、FDETに影響はない。またeが示すように
ノイズが重畳された場合、セットの状態を保持している
時に再度セット入力が生じる事となるが、FDETに影
響はない。fが示すようにノイズが重畳された場合、リ
セットの状態を保持している時に再度リセット入力が生
じる事となるが、FDETに影響はない。
第4図は、ノイズが重畳された場合でFDETの周波数
に影響の出る場合の動作を示している。
aが示すように非常に大きなノイズが重畳された場合に
は、入力されていたセット入力は解除され、更にリセッ
ト入力が生じる事となるので、FDETの周波数に影響
がでる。これは前述のVi(t)≧v1となるtの区間
でVn≦V2−Vi(t)となルノイズが重畳された場
合である。またbが示すノイズの直後にb′が示すよう
にノイズが印加された場合、ノイズbによってフリップ
フロップはリセットされ、ノイズb′によってセットさ
れるので、F I) E Tの周波数に影響がでる。こ
れは前述のVi(t)がV2<Vi(t)<Vlとなる
tの区間で傾きが負の場合で、Vnl≦V2−Vi(t
)となるVnlにつづき、Vn2≧Vl−Vi(t)と
なるVn2が重畳された場合である。またCが示すよう
に大きなノイズが重畳された場合、入力されていたリセ
ット入力は解除され、更にセット入力が行われFDET
の周波数に影響が出る。これは前述のVi(t)≦V2
となるtの区間で、Vn≧Vl−Vi(t)となるノイ
ズが重畳された場合である。またノイズdの直後にノイ
ズd′が生じた場合、ノイズdによってフリップフロッ
プ9はセットされ、すぐ後にノイズd′によってリセッ
トされる事となって、FDETの周波数に影響が出る。
これは前述のVi(t)がV2<Vi(t)<Vlとな
るtの区間で、Vi(t)の傾きが正の場合で、Vnl
≧Vl−Vi(t)となるVnlにつづきVn2≦V2
−Vi(t)となル■n2が重畳された峙である。
発明の効果 以上のように本発明は、それぞれ入力交流電圧の正の半
サイクルと負の半サイクルで交互にオンする一対のフォ
トカプラーを設け、R−Sフリップフロップ回路のセッ
ト端子を一方のフォトカプラーの出力端子に接続し、同
R−Sフリップフロップ回路のリセット端子を他方のフ
ォトカプラーの出力端子に接続し、このR−Sフリップ
フロップ回路の出力信号を計数手段へ送るように構成し
た事により、交流電圧の正の半サイクルと負の半サイク
ルを検出してR−Sフリップフロップに入力し、R−S
フリップフロップのセットとリセットを交互に繰り返す
事により、入力交流電圧に従って交互に反転する信号を
得る事となり、その信号が周波数検出出力となるので、
その周波数検出出力は非常に安定する事となる。つまり
、旦セット端子の入力がハイになった後は、リセット端
子の入力がハイにならないとR−Sフリップフロップの
出力が反転する事は無く、たとえセット端子およびリセ
ット端子の入力をハイにしたものがノイズであっても、
R−Sフリップフロップの出力信号の周期が乱れる可能
性は小さい。従って一次側回路に印加されたノイズ成分
に対して非常に強く、誤動作の少ない優れた電源周波数
検知回路を実現出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に於ける電源周波数検知回路の
回路図、第2図、第3図、第4図は同電源周波数検知回
路の出力波形図であり、第2図はノイズが重畳されてい
ない時の波形図、第3図はノイズが重畳されているが誤
動作しない場合の波形図、第4図はノイズが重畳して誤
動作した場合の波形図、第5図は従来の電源周波数検知
回路の回路図、第6図、第7図は同従来の電源周波数検
知回路の出力波形図であり、第6図はノイズが重畳され
ていない時の波形図、第7図はノイズが重畳された時を
の波形図である。 1・抵抗器     2,3 フォトカプラー12.1
3:発光側素子 5.6:フオトトランシスタ 7.8・コレクタ抵抗器 9・R−Sフリップフロップ 10:計数手段代理人の
氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名檜、 到ノ ■ 飼) 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力交流電圧の半サイクルでオンする第1の電流検知手
    段と、同入力交流電圧の他の半サイクルでオンする第2
    の電流検知手段と、 セット端子が上記第1の電流検知手段に接続され、リセ
    ット端子が上記第2の電流検知手段に接続されたフリッ
    プフロップ回路と、 上記フリップフロップ回路の出力パルスを計数する計数
    手段を備えた事を特徴とする電源周波数検知回路。
JP12849790A 1990-05-17 1990-05-17 電源周波数検知回路 Pending JPH0423510A (ja)

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JP12849790A JPH0423510A (ja) 1990-05-17 1990-05-17 電源周波数検知回路

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JP12849790A Pending JPH0423510A (ja) 1990-05-17 1990-05-17 電源周波数検知回路

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JP (1) JPH0423510A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6043749A (en) * 1997-04-16 2000-03-28 Nec Corporation Frequency detection circuit
JP2017198467A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 キヤノン株式会社 検出回路、電源装置、及び画像形成装置

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