JPH04234824A - 1,1,1,2−テトラフルオルエタンの製造方法 - Google Patents

1,1,1,2−テトラフルオルエタンの製造方法

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JPH04234824A
JPH04234824A JP3216767A JP21676791A JPH04234824A JP H04234824 A JPH04234824 A JP H04234824A JP 3216767 A JP3216767 A JP 3216767A JP 21676791 A JP21676791 A JP 21676791A JP H04234824 A JPH04234824 A JP H04234824A
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chloroethane
trifluoro
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    • C07C17/093Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にHFA134
aとして知られる1,1,1,2−テトラフルオルエタ
ンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍及び他の用途においてCFCsの代
替物として有用な1,1,1,2−テトラフルオルエタ
ン(HFA134a)を製造するために種々の方法が提
案されている。英国特許第1,589,924号明細書
には、それ自体、英国特許第1,307,224号明細
書に記載されるごときトリクロルエチレンの弗素化によ
り得ることのできる1,1,1−トリフルオル−2−ク
ロルエタン(HCFC133a)の気相弗素化によりH
FA134aを製造することが記載されている。しかし
ながら、実際に得られるHFA134aの収率は理論平
衡収率(calculated equilibriu
m yield) よりかなり低い。トリクロルエチレ
ンの弗素化においてHFA134aを少量生成物として
形成させることは英国特許第819,849号明細書に
記載されている;主反応生成物はHCFC133aであ
る。今般、本発明者らは後記するごとき変更された反応
工程を行うことによつて所望の生成物の収率が著しく向
上することを知見した。本発明によれば(A)1,1,
1−トリフルオル−2−クロルエタンと弗化水素の混合
物と弗素化触媒とを第1の反応帯域で約280〜450
℃の範囲の温度で接触させることにより、1,1,1,
2−テトラフルオルエタンと塩化水素及び未反応出発原
料を含有する生成物を形成させる工程;(B)工程(A
)の全生成物をトリクロルエチレンと共に、弗素化触媒
を含有する第2の反応帯域に約200〜400℃の範囲
の温度であるが、工程(A)の温度より低い温度で供給
して、1,1,1−トリフルオル−2−クロルエタン、
1,1,1,2−テトラフルオルエタン、塩化水素及び
未反応トリクロルエチレンを含有する生成物を形成させ
る工程;(C)工程(B)の生成物を処理して、1,1
,1−トリフルオル−2−クロルエタン、未反応弗化水
素及びトリクロルエチレンから、1,1,1,2−テト
ラフルオルエタンと塩化水素を分離する工程;(D)工
程(C)から得られた1,1,1−トリフルオル−2−
クロルエタン混合物を弗化水素と共に前記第1反応工程
(工程A)に供給する工程;及び(E)工程(C)で分
離された1,1,1,2−テトラフルオルエタンと塩化
水素から、1,1,1,2−テトラフルオルエタンを回
収する工程からなることを特徴とする1,1,1,2−
テトラフルオルエタンの製造方法が提供される。
【0003】本発明の方法の工程(A)及び(B)で使
用される弗素化触媒は担体によつて支持されているか又
は支持されていないものであり得る。文献に記載される
任意の弗素化触媒を使用し得る;例えば種々の無機化合
物、例えばアルミニウム、コバルト、マンガン、鉄及び
特にクロムのごとき金属の酸化物、ハロゲン化物及びオ
キシハロゲン化物を使用し得る。適当なクロム含有触媒
としては酸化物、水酸化物、オキシハロゲン化物、ハロ
ゲン化物、無機酸塩、塩基性弗化クロム及び英国特許第
1,307,224号明細書に記載されるごとき触媒が
挙げられる。好ましい触媒はクロミア及び亜鉛又はニッ
ケル促進(promoted) クロミアである。かか
る触媒は、弗化水素を場合により窒素稀釈剤と共に約2
50〜450℃で触媒上に通送することによりパーフル
オロ化処理(perfluorination tre
atment)を行うことによつて、使用前に状態調節
し得る。
【0004】触媒は圧縮してペレットにして固定床で使
用するか又は適当な粒度の触媒を流動床のごとき移動床
で使用し得る。
【0005】本発明の方法の工程(A)においては化学
量論量よりかなり低い量から、化学量論量よりかなり高
い量の範囲で変動する、広い範囲の量の弗化水素を使用
し得る。典型的な量は1,1,1−トリフルオル−2−
クロルエタン1モル当り、弗化水素1〜10モル、好ま
しくは2〜6モルである。従って、この反応工程の生成
物は、通常、1,1,1,2−テトラフルオルエタン、
塩化水素及び副生物の他に、未反応弗化水素を含有して
いるであろう。本発明の方法の工程(A)についての好
ましい反応温度は285〜385℃、特に、300〜3
85℃、特に、325〜385℃である;この場合、接
触時間は1〜100秒、好ましくは5〜30秒であり、
圧力は5〜20バールである。
【0006】工程(B)においては、典型的には、トリ
クロルエチレン1モル当り、10〜100モル、好まし
くは15〜60モルの弗化水素が使用される。この工程
の反応生成物も同様に通常、未反応の弗化水素と、恐ら
くは、低い割合の未反応トリクロルエチレンとを含有し
ているであろう。典型的には、220〜350℃の温度
及び5〜20バールの圧力下において、100秒まで、
好ましくは5〜30秒の接触時間を使用し得る。
【0007】本発明の工程(A)及び工程(B)及び、
通常、少なくとも工程(C)は、通常、同一の圧力下、
例えば1〜30バールの圧力下で行われるであろう。従
って本発明の方法の操作圧力は、通常、使用される生成
物の処理工程によつて変動するが、一般的には1〜30
バールの範囲であろう。
【0008】本発明の方法を構成する反応工程及び分離
工程は慣用の装置と技術を使用して行い得る。すなわち
、例えば、工程(E)における1,1,1,2−テトラ
フルオルエタンの回収はガス状テトラフルオルエタンを
水及び水酸化ナトリウム水溶液で洗浄しついで乾燥しつ
いでテトラフルオルエタンを濃縮することにより行い得
る。
【0009】本発明の方法は連続的に行うことが好まし
い。しかしながら、実際には、触媒の失活が通常、生起
し、そのため、触媒の再生又は再活性化を可能にするた
めに、本発明の方法を非連続的に行うことが要求される
;触媒の再生又は再活性化は空気又は空気と不活性ガス
(例えば窒素)との混合物を300〜500℃の温度で
触媒上に通送することにより好都合に行い得る。好まし
い触媒の再活性化法は触媒を空気と弗化水素との混合物
中で加熱することからなる;この場合に得られる熱弗化
水素は本発明の方法の工程(A)(又は(B))で直接
使用し得る。本発明の方法の工程(A)及び工程(B)
の反応混合物に空気を添加した場合には、触媒再生の頻
度を減少させ得る。本発明の特に有用な特徴は、工程(
B)におけるトリクロルエチレンの1,1,1−トリフ
ルオル−2−クロルエタンへの発熱的転化を低価格の断
熱(adiabatic)反応器内で行うことができ、
それによつて、内部冷却表面を使用する反応器系に比べ
て費用の面で著しい利益が得られることである。所望な
らば、工程(A)も断熱反応器内で行い得る。
【0010】本発明の方法の工程(B)で使用される温
度は、前記したごとく、本発明の方法の工程(A)で使
用される温度より低い。工程(A)からの再循環流は工
程(B)で使用される温度又はそれ以下の温度に冷却す
ることが必要であり得るが、そのために有用な方法は、
工程(B)に供給されるトリクロルエチレンと再循環流
とを工程(B)の反応器の前方で混合することからなる
;この方法においては、再循環流はトリクロルエチレン
によつて冷却され、一方、同時にトリクロルエチレンは
加熱され、それによつて、外部加熱の必要性が減少する
【0011】本発明の方法の工程(C)における、生成
物流からの1,1,1,2−テトラフルオルエタンと塩
化水素の分離は任意の好都合な方法を使用して、例えば
蒸留技術を使用して行い得る。生成物流から塩化水素を
分離することは再循環流(工程D)中に塩化水素が存在
することにより、工程(A)における1,1,1−トリ
フルオル−2−クロルエタンの1,1,1,2−テトラ
フルオルエタンへの転化の程度が減少するという理由か
ら望ましいことである;この理由から、塩化水素は実際
上、可能な限り完全に除去することが好ましい。
【0012】本発明の方法は、本発明の方法の工程(B
)から捕集されるHFA134aは、一般的に1122
として知られる有毒不純物である1−クロル−2,2−
ジフルオルエチレンを、本発明の方法の工程(A)で製
造されるHFA134a中に含有されている例えば20
0〜1000ppmと云う量と比較して、10〜40p
pmという少量しか含有していないと云う利点を有する
。工程(B)からの生成物流の処理(work−up)
(工程Cの分離を包含する)に使用される方法は、沸点
がHFA134aに近いために処理操作中、HFA13
4aと一緒に滞留する傾向のある上記1122を除去す
るための手段を1つ又はそれ以上含有しているであろう
【0013】1122の少なくとも一部は、工程(B)
からの生成物流と弗化水素(生成物流中にすでに存在す
る)とをクロミアのごとき弗素化触媒上で約150〜2
50℃の温度で接触させることにより、分離工程(C)
の前に生成物流から除去し得る。工程(C)を行った後
にHFA134a中に存在する1122は共沸蒸留又は
抽出蒸留により、又は、HFA134aをゼオライト分
子篩と接触させることにより除去し得る。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を以下に示す。実施例1本発
明の方法との比較を行う目的で、トリクロルエチレンを
1,1,1−トリフルオル−2−クロルエタンに転化す
るための第1反応器と、1,1,1−トリフルオル−2
−クロルエタンを1,1,1,2−テトラフルオルエタ
ンに転化するための第2反応器とからなる2反応器系(
すなわち反応器の順序が本発明と反対になつている)で
1,1,1,2−テトラフルオルエタンを製造した。 トリクロルエチレンと弗化水素とを第1低温反応器(2
73℃)に13.5バール、g.で供給して、トリクロ
ルエチレンを選択的に1,1,1−トリフルオル−2−
クロルエタン(133a)に転化させた。ついで反応器
1の生成物を366℃、13.5バール、g.で作動さ
せる第2高温反応器に通送し、ここで工程1で生成した
133aを一部HFA134aに転化させた。133a
を弗化水素及びトリクロルエチレンと共に第1反応器へ
の供給原料中に包含させて133aの再循環物、HF及
び第2反応器からの少量のトリクロルエチレンを含有す
る典型的供給原料に類似させた(simulate) 
。第1工程においては3.5:1のHF:有機物質のモ
ル比を使用しそして133aを含有する有機物質供給原
料(organics feed 133a)中のトリ
クロルエチレン含有量を15モル%とすることにより、
各反応器内での接触時間を13.5秒として、2反応器
系の反応効率を測定した;その結果を表1に示す
【0015】本発明を例示するために、直列反応器の上
記の順序を反対にした。この配置においては、再循環原
料(前記したもの)、再循環割合を類似させる(sim
ulate)ために、同一のトリクロルエチレンとHF
の供給割合を使用し、同一の133a及びHFの添加を
行ったが、トリクロルエチレンは2つの反応器の間の反
応器配置(reactor scheme)中に導入し
た。反応器温度も反対にして、第1反応器をHFA13
4aを製造するために、より高い温度(366℃)で操
作した。結果を表1に示す。
【0016】本発明の方法によりHFA133aへの転
化反応の転化率が著しく増大し、反応選択率が増大する
ことが認められた。更に本発明の方法により、製品とし
てのHFA134a中の有毒不飽和不純物である1−ク
ロル−2,2−ジフルオルエチレンの濃度が著しく減少
し、本発明の方法では比較例の方法における933pp
mから、16ppmに低下するという利益が得られる。
【0017】実施例2比較の目的で、反応器にクロミア
触媒を充填し、トリクロルエチレン弗化水素とを250
℃で大気圧下でかつ10秒の接触時間の間、反応させる
のに使用した。転化率及び選択率を表2に示す。更に比
較を行うため、第2反応器にクロミア触媒を充填し、第
1反応器(上記したもの)からの生成物流を360℃の
温度及び大気圧下、1秒の接触時間、第2反応器に通送
した。3.5:1のHF:有機物質のモル比を使用しか
つ有機物質原料中のトリクロルエチレンの含有量を15
モル%として、反応効率を測定した;転化率と選択率を
表2に示す。本発明を例示するために、2つの反応器の
位置を反対にし、トリクロルエチレンを反応器の間の生
成物流に供給した。転化率と選択率を表2に示す。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (A)1,1,1−トリフルオル−2
    −クロルエタンと弗化水素の混合物と弗素化触媒とを第
    1の反応帯域で約280〜450℃の範囲の温度で接触
    させることにより、1,1,1,2−テトラフルオルエ
    タンと塩化水素及び未反応出発原料を含有する生成物を
    形成させる工程;(B)工程(A)の全生成物をトリク
    ロルエチレンと共に、弗素化触媒を含有する第2の反応
    帯域に約200〜400℃の範囲の温度であるが、工程
    (A)の温度より低い温度で供給して、1,1,1−ト
    リフルオル−2−クロルエタン、1,1,1,2−テト
    ラフルオルエタン、塩化水素及び未反応トリクロルエチ
    レンを含有する生成物を形成させる工程;(C)工程(
    B)の生成物を処理して、1,1,1−トリフルオル−
    2−クロルエタン、未反応弗化水素及びトリクロルエチ
    レンから、1,1,1,2−テトラフルオルエタンと塩
    化水素を分離する工程;(D)工程(C)から得られた
    1,1,1−トリフルオル−2−クロルエタン混合物を
    弗化水素と共に前記第1反応工程(工程A)に供給する
    工程;及び(E)工程(C)で分離された1,1,1,
    2−テトラフルオルエタンと塩化水素から1,1,1,
    2−テトラフルオルエタンを回収する工程からなること
    を特徴とする1,1,1,2−テトラフルオルエタンの
    製造方法。
  2. 【請求項2】  1,1,1−トリフルオル−2−クロ
    ルエタン1モル当り、2〜6モルの弗化水素を工程(A
    )の第1反応帯域に供給する請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  工程(A)の第1反応帯域の温度は3
    05〜385℃である請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】  トリクロルエチレン1モル当り、15
    〜60モルの弗化水素を工程(B)の第2反応帯域に供
    給する請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】  工程(B)の第2反応帯域の温度は2
    20〜350℃である請求項1〜4のいずれかに記載の
    方法。
  6. 【請求項6】  工程(A)における接触時間及び工程
    (B)における接触時間は5〜30秒である請求項1〜
    5のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】  工程(A)及び工程(B)の反応は5
    〜20バールの圧力下で行う請求項1〜6のいずれかに
    記載の方法。
  8. 【請求項8】  連続的に操作を行う請求項1〜7のい
    ずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】  第1及び第2反応帯域は断熱反応器に
    よつて提供される請求項1〜8のいずれかに記載の方法
  10. 【請求項10】  工程(A)からの生成物流と共に工
    程(B)第2反応帯域に供給されるトリクロルエチレン
    を工程(A)からの上記生成物流に添加することにより
    、第2反応帯域の前方でトリクロルエチレンを加熱しか
    つ上記生成物流を冷却する請求項1〜9のいずれかに記
    載の方法。
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