JPH04232624A - 光ディスクドライブ作動装置およびフォーカス獲得実行方法 - Google Patents

光ディスクドライブ作動装置およびフォーカス獲得実行方法

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JPH04232624A
JPH04232624A JP3171944A JP17194491A JPH04232624A JP H04232624 A JPH04232624 A JP H04232624A JP 3171944 A JP3171944 A JP 3171944A JP 17194491 A JP17194491 A JP 17194491A JP H04232624 A JPH04232624 A JP H04232624A
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JP
Japan
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focus
offset
signal
optical
amplitude
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JP3171944A
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Alan A Fennema
アラン・オウガスト・フェネマ
Robert A Klem
ロバート・アラン・クレム
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Original Assignee
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/094Methods and circuits for servo offset compensation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/09Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B7/0945Methods for initialising servos, start-up sequences

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光フォーカシングシス
テムに関し、特に光フォーカシングシステムにおけるフ
ォーカスの獲得に関する。本発明は、光ディスク記録装
置に特に有用である。
【0002】
【従来の技術】光ディスク記録装置は、特に、非常に小
さな寸法と体積の対物レンズを用いている。このような
レンズは、フォーカシング動作を行うために光軸に沿っ
て可動となっている。光ディスクへの信号の記録と光デ
ィスクからの信号の読取りを効果的に行うためには、イ
ンフォーカス状態がかなり正確でなければならないので
、対物レンズの被写界深度は一般に小さい。一般的に、
対物レンズのフォーカスの獲得、すなわち対物レンズの
インフォーカス位置への移動は、光ディスク記録に際し
ての再トライと他の遅延を回避するために、信頼性良く
かつ迅速に行われねばならない。最初に得られるフォー
カスは、特定の応用に用いるには最良のフォーカスでは
ない。例えば、ビデオレコーダにおいて、ビデオ読取り
信号の振幅は、最良のフォーカス指示を得るために使用
されることが知られている。データ記録型の多くの光デ
ィスクにおいては、最大の読取り振幅へフォーカス校正
を行うための記録信号はない。
【0003】さらに、光ディスク駆動におけるフォーカ
シングエラーは、必要とされるものよりも大きいフォー
カス光のスポットを生じる。これは、より小さな振幅読
取り信号と、書込み動作中のディスクにおいてより小さ
い光強度を与える。このような状態は、データの記録お
よび読取りにエラーを生じさせる。フォーカスエラー信
号(FES)におけるオフセットエラーは、初期の組立
公差と熱的な影響に起因する。これらの定態エラーは除
去されるのが望ましい。
【0004】多くのフォーカス獲得システムは、周知の
ように、理想的なフォーカス状態に近いFES信号のピ
ークを検出する。ピークの検出には、FES信号上の多
くの測定を必要とする。この動作は、変化するフォーカ
ス状態に対して、FES信号のレンジにわたって発生す
る小さな変動があるとき、特に正しいものである。この
ような動作は、時間を消費する。その理由は、各フォー
カスオフセット値に対して、ディスク角度位置による信
号変動を排除するには、ディスクの全回転が普通必要と
されるからである。フォーカシングシステムにおいて考
慮すべきその他の点は、最良のフォーカスを示すFES
信号のピークが、最も望ましい動作点とはなり得ないと
いうことである。機械振動およびディスク・ランナウト
は、理想的なインフォーカス状態を維持するフォーカシ
ングサーボの能力に小さなエラーを発生させる。ある環
境下では、わずかなデフォーカシングが、読取り信号の
不所望なロスを生じさせる。簡単なフォーカス獲得シス
テムによって、これらの問題が除去されることが望まれ
る。
【0005】米国特許第4,733,066号明細書に
は、いわゆるオープンループモード中にフォーカス獲得
が得られるフォーカス獲得システムの典型的な従来例が
示されている。インフォーカス状態を検出すると、フォ
ーカス維持サーボが作動されて、対物レンズのフォーカ
スを維持する。上記米国特許明細書は、対物レンズをイ
ンフォーカス位置に移動せしめるランプ形状の代表的な
制御信号をも示している。上記米国特許明細書によれば
、フォーカスレンズを支持する弾性手段を必要としてい
る。このような弾性手段は、除去されることが望まれる
【0006】参考として引用された文献は、レンズをイ
ンフォーカス状態に向けてゆっくり移動させるためにパ
ルス列を使用するフォーカス獲得システムを示している
。インフォーカス状態を規定するためのFES信号のピ
ークを検出するためにピーク検出器が使用される。より
望ましいインフォーカス状態の得られる良好なフォーカ
ス獲得システムを提供することが望まれる。
【0007】米国特許第4,332,022号明細書に
よれば、最良のフォーカス状態を決定するための基準と
して読取り信号振幅を用い、他方では、最良のフォーカ
ス状態を指示するビデオ信号を用いることが開示されて
いる。この場合、フォーカス状態のわずかな変化に対し
ても、比較的に良好な読取り信号の振幅を維持するフォ
ーカスを獲得するためのより迅速で安定した方法が提供
されることが望まれる。
【0008】米国特許第4,707,648号明細書に
、フォーカスエラー信号とオフセット信号を組合わせて
フォーカスアクチュエータを駆動するフォーカス獲得シ
ステムが示されている。読取り信号が最大振幅となるフ
ォーカス状態を検出するために複数の測定が行われる。 この教示と明白に対比区別して、本発明は、通常は最大
振幅においてでなく、わずかなデフォーカシングが読取
り信号の振幅または品質を低下させない状態においてで
ある最良のフォーカスを提供する。最良のフォーカス状
態を規定するために最大の振幅が使用されると、そのよ
うな最大振幅で光ディスクに記憶されたデータが、読取
り信号の振幅に比較的急峻な低下を有することがわかっ
ている。このような状況では、わずかなデフォーカシン
グが、読取り信号の振幅に大きな不所望な低下をもたら
す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、読取
り信号振幅の最小変化で最大のフォーカスエラーを可能
にする最良のフォーカス獲得を提供することにある。
【0010】フォーカス状態に近い状態では、トラッキ
ングエラー信号振幅または読取り信号振幅が、初期のお
およそのインフォーカス状態から離れた位置でサンプリ
ングされる。フォーカスオフセット制御は、現在のイン
フォーカス状態の両側でフォーカス状態を移動する。オ
フセット位置でTESまたは読取り信号振幅が等しい場
合には、最良のフォーカス状態が定められる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の好適な実施例で
は、ランプおよびピーク検出技術を用いて、初期フォー
カスを得る。レンズのおおよその初期フォーカス位置が
一旦決められると、現在のフォーカス位置から2つのオ
フセット位置で、TESまたは読取り信号が解析されて
、わずかなアウトオブフォーカス変化ではTESまたは
読取り信号の振幅を十分に減少させないフォーカス状態
が見出される。
【0012】
【実施例】図において、同一の参照番号は、同一の部品
,機能,構造的特徴を示している。図1には、本発明を
最良の形態で実施するためのフローチャートが示されて
いる。マシンステップ10では、初期のフォーカス状態
がフォーカシングシステムに獲得される。このような初
期のフォーカシングシステムは、引用文献中に記載され
ている。マシンステップ11にて、FESオフセット信
号値は、最良のフォーカスを得るために変化せしめられ
る。最良のフォーカスは、わずかなデフォーカシングが
、読取りまたはTES信号の振幅を重大に変化させない
フォーカス状態として規定される。これは、フォーカス
状態におけるわずかな変化がTESあるいは読取り信号
の比較的急速な低下を引き起こす最大振幅TESまたは
読取り信号においてなされるフォーカス状態と対照的で
ある。
【0013】最後に、マシンステップ12にて、光ディ
スク駆動が、ステップ11で決められた最適フォーカス
状態で行われる。
【0014】次に図2を参照すると、フォーカス状態に
対する代表的なFES曲線の関係が示されている。横軸
は、フォーカス面すなわち光ディスクに対するレンズの
相対位置を示す。距離が変化して、フォーカス状態が2
1でのインフォーカス状態からアウトオブフォーカス状
態へ変わると、FES信号20は、焦点面から遠くに移
動する前に、ピーク22に達する。同じピークが、近接
状態へ移動する前に発生する。マシンステップ10では
、両方向矢印23で示す範囲内でのフォーカス状態が得
られる。実際には、21での零軸交差においてフォーカ
ス状態にある。しかしながら、装置パラメータとディス
クパラメータにより、そのようなフォーカス状態は、ス
テップ11で規定される最良のフォーカス状態ではない
。したがって、最良のフォーカス状態を見出すために、
図3に関して説明する処理をさらに行う。後述するよう
に、フォーカスサーボにフォーカス駆動信号を制御する
FESオフセット入力を与えて、FES信号によって正
確に指示されるフォーカス状態以外のフォーカス状態を
与える。図3において、横軸は、縦方向の点線31によ
って示される初期フォーカス状態である零値を有するF
ESオフセット値を示している。曲線30は、零位置か
らのFESオフセットの関数として、TES振幅または
読取り信号振幅を示す。本発明によると、このFESオ
フセット値から2つの測定がなされる。曲線30の一方
のスロープ上にあるデフォーカシングを生じさせるに十
分なオフセットに加えて、第2オフセットすなわち減算
オフセットは、曲線30の他方のスロープ上で信号振幅
に影響を与えるデフォーカスをフォーカス状態に生じさ
せる。図3に示すように、初期フォーカス状態において
、フォーカスオフセットは、32と33に示すTES信
号から振幅を引き出す。32での測定値は、33での測
定値よりもかなり大きいので、初期フォーカス状態はス
ロープの一方に非常に接近して、最良のフォーカス状態
での最大読取り信号振幅においてであっても、TESま
たは読取り信号振幅に比較的大きな変化を生じさせる。 縦の点線35で示される最良フォーカスを与える点36
,37のような、2つのFESオフセット位置で、読取
り信号振幅およびTES信号振幅が等しい、最良のフォ
ーカスを与えることが望まれる。曲線30は、ノイズや
他の特性によって、TESまたは読取り信号リターンの
変化が曲線30に示すように生ずることをも示している
。本発明がその最も価値ある応用を見出すには、前記変
化を考慮すべきである。
【0015】図4は、好適な実施例における本発明の動
作を示す。光ディスク記録再生装置は、フレーム42に
支持されるモータ41に支持された回転可能な磁気光デ
ィスク40を有している。レンズ46から光路45を経
由するレーザビームは、通常のようにディスク40の表
面で反射され、レンズ46を通ってもどる。レンズ46
に固設されたフォーカシングコイル47は、図示せぬヘ
ッドキャリッジ上に支持された永久磁石48と協働して
、レンズ46を、光路45とほぼ一致するその光軸に沿
って移動させる。フォーカスサーボ49は、フォーカス
コイル47に接続され、ディスク40に対してレンズ4
6のフォーカス制御を行う。レーザ53は、通常のよう
に、光学系52,光路50を経てレンズ46に、さらに
光路45を経てディスク40にレーザビームを供給する
。反射されたレーザビームは、光路45と50を再通過
する。反射されたレーザビームの一部は、光路55に分
離され、4分割検出器56に送られる。検出器は、通常
のように、フォーカス状態を検出し、トラッキングエラ
ー信号を発生する。検出器56の4つの電気的に独立し
た受光器A,B,C,Dからの信号をプリアンプ回路5
7が受信し、これらを論理的に組合わせて、トラッキン
グエラー信号およびフォーカスエラー信号を生成する。 プリアンプ回路57は接続線60にFES信号を供給し
て、レンズ46のフォーカスを維持するようにフォーカ
スサーボ49により用いられるようにする。
【0016】マイクロプロセッサ65は、図4に示され
る光ディスク装置を制御するようにプログラムされる。 フォーカス制御に対して、マイクロプロセッサ65は、
接続線67を介して信号を送ることにより初期フォーカ
ス獲得回路66を作動させる。回路66は、引用文献に
記述されているものとすることができる。次に、初期フ
ォーカス獲得回路66は、信号線68を介して供給され
る信号によってフォーカスサーボ49を作動させて、通
常のようにしてフォーカスを獲得させる。信号線60上
のフォーカスエラー信号は、いつフォーカスが得られた
かを示す初期フォーカス獲得回路にも供給されている。 フォーカスが得られると、フォーカスサーボ49は、レ
ンズ46のフォーカスを維持する。回路66は、マイク
ロプロセッサ65に、信号線69を介して初期フォーカ
スがいつなされたかを通知する。この時、マイクロプロ
セッサ65は、マシンステップ11を開始する。フォー
カス獲得回路66は、ステップ10を完了している。
【0017】加算回路70は、電気的にロジック回路5
7とフォーカスサーボ49の間に接続され、ディジタル
/アナログ変換器DAC71からFESオフセット信号
を受信する。マイクロプロセッサ65は、レジスタRE
G72にオフセット値をセットする。レジスタ72は、
DAC71を駆動して、オフセット信号を発生させる。 マシンステップ11を実行するとき、マイクロプロセッ
サ65は、ロジック回路57からアナログ/ディジタル
変換器ADC73へ供給されるTES信号を選択するこ
とができる。これが、既知の技術を使って4分割検出器
56から発生されるトラッキングエラーTESである。 TES信号は、ディスク40上のトラックに対するビー
ム45の相対的位置を示し、トラッキングコイル58に
供給されて、レンズ46をトラック横断方向に移動し、
光路45上のビームのトラック横断位置を制御する。こ
のようなトラックは、光路45を進行する光ビームの反
射の相違によってトラッキングエラー信号を生成する溝
がきざみ込まれている。ADC73は、マイクロプロセ
ッサ65に、TESの大きさのディジタル表示を供給す
る。代わりに、データ読取り信号の振幅を、TESより
もむしろ使用することができる。この点において、ディ
スク40から反射された光の一部が、光学系52により
光路74に沿ってデータ検出器75へ指向される。デー
タ検出器75は、光検出器だけでなく、このようなデー
タ検出に関連する通常の信号処理回路を備えている。デ
ータ検出回路75からの信号出力は、振幅をディジタル
化し、ディジタル化された振幅をマイクロプロセッサ6
5に供給するADC76に供給される。
【0018】図1のマシンステップ11を実行する図4
に示す装置の動作を示す簡略化したマシン動作チャート
を図5に示す。
【0019】図5は、マシンステップ10で初期フォー
カスが獲得されている状態を示す。マシンステップ80
にて、FESオフセットは零に等しくなされ、すなわち
レジスタ72の内容が基準値にセットされる。マシンス
テップ81にて、正のFESオフセットが零に加算され
、図3の点33でのTES読取りを引きおこす。マシン
ステップ82にて、ADC73により指示されたTES
振幅がマイクロプロセッサ65によりサンプリングされ
、すなわちFES値1が測定される。マシンステップ8
3では、零の初期オフセットに負のオフセットが加算さ
れ、点32でのTES値を生じる。マシンステップ84
で、点32でのTES振幅値が、ADC73をサンプリ
ングするマイクロプロセッサ65によって測定される。 マシンステップ85で点32,33での振幅が比較され
、デルタ値を作成する。マシンステップ86で、ADC
出力における1変化のような差の許容範囲と前記測定デ
ータとを比較する。受容できる範囲は、ディジタル出力
信号値の複数のADC76のインクリメントとすること
ができる。デルタ値は、点32と33における値の測定
における例であるADC76出力の1ユニットの変化よ
りも大きいと、新しいオフセットが計算され、ステップ
81〜86で、正のオフセットおよび負のオフセットが
、新しいオフセット値へ加算され、または新しいオフセ
ット値から減算されることが再び行われる。マシンステ
ップ91で、デルタ値を小さい定数で乗算して、オフセ
ットMの変形を生成する。マシンステップ92で、テス
トポイントを生成するのに現在用いられているオフセッ
ト値を、M(Mは割り当てられた量)により変更して、
新しい値Nにする。新しい値NをREG72にロードす
る。その後、ステップ81〜86を繰り返す。ステップ
81と83では、正および負のオフセットが、現在のオ
フセット値に加算されることに留意すべきである。
【0020】ステップ86にて、デルタ値が、点36と
点37によって示されるように許容範囲内にある時は、
プログラムパス87がマシンステップ12に続く。マシ
ンステップ12は、最後に計算されたフォーカスオフセ
ットを、レジスタ72に供給され、続く動作の間レジス
タに保持される校正値として用いる。
【0021】ADC76を経て供給されるデータ信号を
、TESの代りに用いることができることが理解される
。溝形成された媒体に対しては、TES信号を用いるの
が少し容易になる。溝形成されていない媒体を用いる場
合には、あるデータ信号を記録しなければならず、読取
りデータ信号がFES校正に用いられる。
【0022】以上本発明の実施例を説明したが、当業者
には、本発明の精神と範囲から逸脱することなく種々の
変形を行うことができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の動作を説明するための簡略化
したフローチャートである。
【図2】インフォーカス状態での周知のFES信号特性
を示すグラフである。
【図3】トラッキング誤差信号TESまたは読取り信号
振幅に対するFESオフセットの関係を示すグラフであ
る。
【図4】本発明が応用される光ディスク記録装置を示す
簡略ブロック図である。
【図5】図4に示す本発明の光ディスク記録装置の機械
的動作を示す簡略フローチャートである。
【符号の説明】
20  FES信号 21  インフォーカス状態 22  FES信号のピーク 40  磁気光ディスク 41  モータ 45  光路 46  レンズ 47  フォーカシングコイル 48  永久磁石 49  フォーカスサーボ 52  光学系 53  レーザ 56  4分割検出器 57  プリアンプ回路 65  マイクロプロセッサ 66  初期フォーカス獲得回路 71  DAC 73,76  ADC

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクドライブを作動させる装置にお
    いて、光ディスクを光通信する光学手段であって、レー
    ザビームを光ディスクに供給し、光ディスクからのレー
    ザビームの反射を受け、レーザビームをディスクにフォ
    ーカスさせるフォーカシング手段を有し、光ディスクか
    らの反射レーザビームを検出し且つ受光した反射光を表
    す電気信号を供給する検出手段を有する光学手段と、フ
    ォーカシング手段に接続され、ビームのフォーカシング
    を変更するオフセット手段であって、フォーカシングオ
    フセットの量および方向を示すオフセット値を受ける入
    力手段を有するオフセット手段と、オフセット手段の入
    力手段に接続され、入力手段に現在の値をセットする初
    期手段と、オフセット手段の入力手段および検出手段に
    接続され、正および負のインクリメントを現在の値に加
    算し、前記正および負のインクリメントされたオフセッ
    ト値を入力手段に連続的に送る校正手段と、検出手段に
    接続された校正手段内の測定手段であって、前記インク
    リメントされた値の各々に対する電気信号の振幅を測定
    する測定手段と、校正手段内の計算手段であって、2つ
    の測定値を受けて、2つの測定値を比較し、2つの測定
    値が所定値よりも小さい計算された差を有するときには
    、光ディスク再生装置において続く信号処理動作に対し
    、現行のオフセット値を最終の現行オフセットとして用
    いるようにオフセット手段を指示し、前記差を有さない
    場合には、新しい現行オフセット値を計算して、現行値
    として用いるようにオフセット手段に送る計算手段とを
    備える光ディスクドライブ作動装置。
  2. 【請求項2】前記検出手段は、光ディスクからの反射レ
    ーザビームを指示するデータを受信するデータ手段であ
    る請求項1記載の光ディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】前記光ディスクは、トラック位置を記憶す
    る信号を示す円周状に延在する溝を有し、前記検出手段
    が、レーザビームの相対位置と溝の1つを指示する光デ
    ィスクからの反射ビームを受信するトラッキング手段で
    ある請求項1記載の光ディスクドライブ作動装置。
  4. 【請求項4】光学手段に接続され、最良のフォーカス状
    態とすることができるかまたはできない第1のフォーカ
    ス状態を獲得するために光学手段を作動するフォーカス
    獲得手段と、初期手段に接続され、所定の基準値に現行
    値をセットする手段とを備える請求項1記載の光ディス
    クドライブ作動装置。
  5. 【請求項5】前記検出手段は、最大ピーク値と他のピー
    ク値を有するオフセットの変化と共に変化する振幅を有
    し、および最大振幅で信号を得るために用いられるオフ
    セット値よりも大きいオフセット値で振幅減少を有する
    信号を供給し、前記正および負のインクリメントは、か
    なり減少した振幅を有する前記インクリメントされたオ
    フセットから受信された信号のうちの少なくとも1つと
    なるフォーカスオフセットを発生するには十分大きく、
    これにより、最終の現行値が、フォーカス状態の変化に
    対し振幅を比較的小さな量変化させる電気信号となり、
    最大信号振幅で存在できない請求項4記載の光ディスク
    ドライブ装置。
  6. 【請求項6】前記光ディスクが、複数のトラックを有し
    、前記光学手段が、トラックを追従するための指示とし
    てトラッキングエラー信号を使用するトラックのうちの
    1つを走査する手段を有し、前記検出手段がトラッキン
    グ信号発生器であり、前記電気信号が、光ディスク上の
    トラックを走査するために光学手段に有用なトラッキン
    グエラー信号である請求項1記載の光ディスクドライブ
    装置。
  7. 【請求項7】フォーカシング要素とこのフォーカシング
    要素に接続された検出手段とを有し、振幅がフォーカス
    状態を示す光を受け、所定のアウトオブフォーカス状態
    が発生した後に光の振幅がかなり減少し、アウトオブフ
    ォーカスが所定のアウトオブフォーカス状態よりも小さ
    いときに光の振幅がわずかに変化する、光学システムに
    おいてフォーカスの獲得を機械的に実行する方法におい
    て、初期フォーカス状態を確立するステップと、フォー
    カシング手段からの光の振幅が減少するように、変化し
    たフォーカス状態の少なくとも1つが、所定のアウトオ
    ブフォーカス状態を越えるように、フォーカス状態を2
    つのフォーカス状態に正および負に変化させるステップ
    と、2つの変化したフォーカス状態から生じる信号の振
    幅を比較し、信号振幅がほぼ同じのときには、確立され
    たフォーカス状態を用いて光学システムを作動し、信号
    振幅が異なるときには、差の符号を決定して、確立され
    たフォーカス状態を変更し、振幅差を減少させ、信号振
    幅がほぼ等しくなるまで変更および比較を繰り返すステ
    ップとを含むフォーカス獲得実行方法。
  8. 【請求項8】前記フォーカス状態を確立するステップに
    おいて初めに確立された状態以外の状態からフォーカシ
    ング要素のフォーカシングを変更するためにフォーカス
    オフセットを与えるステップと、フォーカスオフセット
    を変更して、正および負の変化したフォーカス状態を得
    るステップと、フォーカスオフセットを変更することに
    よって、前記初期のフォーカス状態以外の前記確立され
    たフォーカス状態を確立するステップとを含む請求項7
    記載のフォーカス獲得実行方法。
JP3171944A 1990-09-28 1991-06-18 光ディスクドライブ作動装置およびフォーカス獲得実行方法 Pending JPH04232624A (ja)

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US07/589,708 US5164932A (en) 1990-09-28 1990-09-28 Acquiring a best focus using a focus signal offset
US589708 1990-09-28

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