JPH04231788A - 波形管及びたわみ管のための接続部材 - Google Patents

波形管及びたわみ管のための接続部材

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JPH04231788A
JPH04231788A JP3178682A JP17868291A JPH04231788A JP H04231788 A JPH04231788 A JP H04231788A JP 3178682 A JP3178682 A JP 3178682A JP 17868291 A JP17868291 A JP 17868291A JP H04231788 A JPH04231788 A JP H04231788A
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corrugated
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は請求項１の上位概念に記
載の平行に波が形成されているたわみ管壁を有する波形
管及びたわみ管のための接続部材に関する。
【０００２】
【従来の技術】上記の形式の接続部材は、例えばヨーロ
ッパ特許出願公開第０３３１１１６号公報から公知であ
る。この接続部材はたわみ管ねじ締結部材として、外側
がねじ切されている接続部品を有する円筒状ケーシング
を含み、ケーシング壁の中で半径平面の中に配置されて
いる複数の窓状開口を有する。波形管端部又はたわみ管
端部を接続するためにケーシングの内部に担持リングが
設けられ、担持リングは、ケーシング端面に当接させる
ことができるストッパ面と、脚部とから成り、脚部はケ
ーシングの内部に係合し、脚部はロック用つめと共働し
て脚部の自由端に波形管又はたわみ管を窓状開口の領域
内で固定する。接続の際には波形管又はたわみ管は所望
の深さまでケーシングの中に挿入され、これによりロッ
ク用つめは波形管又はたわみ管における複数の溝のうち
の１つの溝の中に係止し、ロック用つめは窓状開口の内
側エッジに当接して管の外れを阻止する。従って、接続
部材の中に波形管又はたわみ管を繋留することは非常に
簡単であり、しかも管は絶対に外れない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、波形
管又はたわみ管の外しも簡単にできるように前記の形式
の接続部材を形成することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明により
、スライド形いんろう継手の形の担持リングがストッパ
リング、軸方向でストッパリングに対して間隔をおいて
配置されている内側リング、ストッパリングと内側リン
グとを接続するウェブと、ロック用つめが設けらている
自由端を有し内側リングからストッパリングに向かって
延びている脚部とから成ることにより解決される。
【０００５】
【作用】管を接続する際に窓状開口の中に逃れるロック
用つめは、ロック用つめを有する脚部のための担体とし
て用いられる内側リングを付加的に用いることにより波
形管又はたわみ管を抜出す際にも同様に窓状開口の中に
逃れることができる。このための前提条件は、スライド
形いんろう継手がケーシングの中に軸方向で内部に向か
って摺動可能であることである。従来の技術では、抜出
すべき波形管又はたわみ管はロック用つめに、半径方向
で内部に向かう力を作用し、従って管が絶対に外れない
のに対して、本発明のロック用つめは抜出動作の際に半
径方向で外部に向かって押圧される。これは可能である
、何故ならば、ストッパリングに向かっている脚部に位
置する内側リングはロック用つめを担持し、脚部の脚部
軸又は関節部は、力の方向が同一な場合に従来の技術に
対して反対の方向でロック用つめを回動させるからであ
る。ロック用つめと、ロック用つめを担持している脚部
とは、波形管又はたわみ管を抜出す際に従来の技術の場
合の状態と反対に、圧力ではなく牽引力が印加され、こ
れにより窓状開口の中へロック用つめは容易に逃れるこ
とができる。
【０００６】
【実施例】平行に波が形成されてるたわみ管壁３を有す
る波形管及びたわみ管３のための接続部材１は、近似的
に円筒状のケーシング４及びスライド形いんろう継手５
から成る。ケーシング４は例えばねじの形の接続部品６
と、ケーシング壁７の中に複数の窓状の開口８を備える
。ケーシング４の内部には、リング面９を形成している
段部が設けられ、段部の上には弾性の密閉リング１０が
配置されている。この密閉リング１０は、図に示されて
いる実施例では、横断面がＬ字状のリング体から成り、
リング体のディスク部分１１はリング面９の上に載置し
、これに対してその円筒部分１２は軸方向で延在してい
る。ディスク部分１１及び円筒部分１２の寸法は、一方
ではたわみ管２の自由端１３がディスク部分１１の上に
載置でき他方では円筒部分１２が自由なたわみ管端部を
包囲するように選択されている。
【０００７】スライド形いんろう継手５はストッパリン
グ１４を包括する。ストッパリング１４は、ケーシング
４の接続部品６に対して反対側の外側正面側のケーシン
グ端部１５に接しており、ストッパリング１４の周縁に
は互いに間隔をおいて複数のウェブ（橋絡部）１６が設
けられている。これらのウェブ１６はストッパリング１
４から軸方向で内部に向かって円筒状ケーシング４の内
部に延びて窓状開口８に隣接している。ケーシング５の
内部でウェブ１６は内側リング１７を担持し、内側リン
グ１７の自由端面１８は弾性密閉リング１０に当接して
いる。内側リング１７には脚部１９が配置され、ウェブ
１６の間でストッパリング１４に向かって延びている。 各脚部１９の自由端はロック用つめ２０として形成され
、ロック用つめ２０は、波形管又は波形状のたわみ管２
と、ケーシング５の窓状開口８との双方をロックする。
【０００８】内側リング１７に直接に接続している、脚
部１９における部分は、半径方向で内部に向かっても半
径方向で外部に向かっても回動可能なロック用つめ２０
のための支承部として又は関節部として用いられる。従
ってロック用止め２０は波形管又はたわみ管２の端部１
３に面している関節部の周りで回動可能である。関節部
は、脚部１９の材料横断面を内側リング１７に直接にロ
ックすることにより形成される。
【０００９】各ロック用つめ２０は、半径方向で内部に
向かってロック用つめ２０の自由端２１へ延びている内
側斜面２２と、半径方向で外部に向かってロック用つめ
２０の自由端へ延びている外側斜面２３とを有する。波
形管又はたわみ管２を導入する際に波形管又はたわみ管
２の自由端１３はロック用つめ２０の内側斜面２２に追
突してロック用つめ２０を外部に向かって窓状開口８の
自由空間の中に押す。従って図１では波形管又はたわみ
管２は、波形管又はたわみ管２の自由端１３が密閉リン
グ１０に追突するまでつめ２０に沿って摺動することが
できる。
【００１０】更に、内側斜面２２及び段部２５からの突
出している係止突出部２４がロック用つめ２０の内側に
形成され、それぞれ係止突出部２４の前に位置する波形
管又はたわみ管２の溝２６の中に係合する（図１）。
【００１１】外側斜面２３は、半径方向でのみ外部に向
かっている斜面２８に移行する。斜面２８は、脚部１９
の中に移行する接続部品２９と一緒に、外部に向かって
いる係止突出部３０を形成する。
【００１２】特に図２から分かるように、弾性の密閉リ
ング１０は、密閉リング１０がロック用つめ２０の外側
面２３を介してスライド形いんろう継手５を窓状開口８
の内側エッジ３１に押圧してロックするように寸法決め
されている。この場合、密閉リングの弾性によりスライ
ド形いんろう継手５のストッパリング１４における、ケ
ーシング側の端面３２はケーシングの端部１５からある
程度離れる（図２）。この位置でも密閉リング１０は圧
縮されており、これにより密閉リング１０の自由端３３
は半径方向で内部に向かって僅かに変形されている（図
２）。
【００１３】波形管又はたわみ管２の自由端１３がスラ
イド形いんろう継手５のストッパリング１４を通って接
続部材１の中に挿入されると、ストッパリングも一緒に
入り込み図１の状態となる。すなわち自由端１３はロッ
ク用つめ２０の内側斜面２２に追突し、自由端１３を更
に軸方向で動かすと自由端１３はスライド形いんろう継
手５を密閉リング１０の力に抗して軸方向で押し、つい
には自由端１３はロック用つめ２０の内側斜面２２を押
圧してロック用つめ２０を窓状開口８の中に押し、これ
により波形管又はたわみ管２はその溝２６にもかかわら
ず係止突出部２４及び２７を通過して密閉リング１０に
おけるディスク状部分１１まで摺動されることが可能で
ある。
【００１４】波形管又はたわみ管２からロック用つめ２
０に作用する押圧力が減衰し、ストッパリングが密閉リ
ングの弾性力で押出され図２の状態になる。すなわち溝
２６が、内部に向かっている係止突出部２４の前ひいて
は係止突出部２７の前に位置すると、ただちにロック用
つめ２０は開口８の中の位置から時計の針の方向で図１
に示されているように右方へ回動し、これによりロック
用つめ２０はロック位置をとる。このようにして波形管
又はたわみ管２はもはや接続部材１から自動的に外れる
ことが不可能となる。このようにして密閉リング１０は
スライド形いんろう継手５を、図２に示されている位置
に押し、この位置ではロック用つめ２０の自由端２１は
窓状開口９の内側エッジに下から係合する。このように
してストッパリング１４は再びケーシング４の自由端１
５から間隔をおいて位置する。
【００１５】外すためには、ロック用つめ２０の自由端
２１が再びケーシングの窓状開口８の前に位置しロック
用つめ２０が半径方向で外部に向かって回動することが
できるようになるまで、すなわち図１の状態になるまで
、スライド形いんろう継手５は先ず初めに軸方向で内部
に向かってケーシング５の中に波形管又はたわみ管２と
一緒に密閉リング１０の力に抗して摺動されなければな
らない。このようにロック用つめ２０が半径方向で外部
に向かって回動することができる状態は、スライド形い
んろう継手５が内部に向かって摺動されている場合に波
形管又はたわみ管２を強く引っ張り、従って波形管又は
たわみ管２に必要上当然設けられている斜面がロック用
つめ２０を外部に向かって押すと得られる。これにより
接続部材１と波形管又はたわみ管２は再び外すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図１】たわみ管の一端が完全に挿入されている状態の
接続部品を部分的に断面図で示す拡大側面図。
【図２】図１と同様であるがロック状態での側面図。
【図３】図１及び図２と同様であるがたわみ管のない側
面図。
【符号の説明】
１　　接続部材 ２　　たわみ管 ３　　たわみ管壁 ４　　ケーシング ５　　スライド形いんろう継手 ６　　接続部品 ７　　ケーシング壁 ８　　開口 ９　　リング面 １０　　密閉リング １１　　ディスク部分 １２　　円筒部分 １３　　自由端 １４　　ストッパリング １５　　ケーシング端部 １６　　ウェブ １７　　内側リング １８　　自由端面 １９　　脚部 ２０　　ロック用つめ ２１　　自由端 ２２　　斜面 ２３　　外側面 ２４　　係止突出部 ２５　　段部 ２６　　溝 ２７　　係止突出部 ２８　　係止突出部 ２９　　接続部品 ３０　　係止突出部 ３１　　内側エッジ ３２　　端面 ３３　　自由端

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　接続部品を有する近似的に円筒状のケ
    ーシングと、ケーシング壁の中に設けられている複数の
    窓状の開口と、端面側にリング面及び脚部を有しケーシ
    ングに当接している担持リングと、ロック用つめとを含
    む、平行に波が形成されているたわみ管壁を有する波形
    管及びたわみ管のための接続部材において、スライド形
    いんろう継手（５）の形の担持リングがストッパリング
    （１４）、軸方向でストッパリング（１４）に対して間
    隔をおいて配置されている内側リング（１７）、ストッ
    パリング（１４）と内側リング（１７）とを接続するウ
    ェブ（１６）と、ロック用つめ（２０）が設けらている
    自由端を有し内側リング（１７）からストッパリング（
    １４）に向かって延びている脚部（１９）とから成るこ
    とを特徴とする波形管及びたわみ管のための接続部材。
  2. 【請求項２】　　前記ロック用つめ（２０）が、半径方
    向で内部に向かってロック用つめ（２０）の端部（２１
    ）へ延びている内側斜面（２２）と、半径方向で外部に
    向かってロック用つめ（２０）の端部（２１）へ延びて
    いる外側斜面（２３）とを有することを特徴とする請求
    項１に記載の波形管及びたわみ管のための接続部材。
  3. 【請求項３】　　半径方向でのみ外部に向かっているス
    トッパ面（２８）が、半径方向で外部に向かっている前
    記外側斜面（２３）に当接していることを特徴とする請
    求項１又は請求項２に記載の波形管及びたわみ管のため
    の接続部材。
  4. 【請求項４】　　前記各ロック用つめ（２０）が、半径
    方向で内部に向かっている少なくとも１つの係止突出部
    （２４）を有することを特徴とする請求項１から請求項
    ３の１つの請求項に記載の波形管及びたわみ管のための
    接続部材。
  5. 【請求項５】　　前記ケーシング（４）が内部に、リン
    グ面（９）を形成している段部を有することと、弾性密
    閉リング（１０）がケーシング（４）の中で段部の上に
    配置されていることと、スライド形いんろう継手（５）
    とその内側リング（１７）との端面が密閉リング（１０
    ）に当接し、ケーシング（４）を基準として軸方向で外
    部に向かって該端面が密閉リング（１０）により押圧さ
    れることを特徴とする請求項１から請求項４の１つの請
    求項に記載の波形管及びたわみ管のための接続部材。
  6. 【請求項６】　　前記ロック用つめ（２０）がその脚部
    （１９）と一緒に前記内側リング（１７）に回動可能に
    支承されていることと、波形管又はたわみ管（２）に牽
    引力が作用するとロック用つめ（２０）が半径方向で外
    部に向かって回動可能であるように半径方向で内部に向
    かっている係止突出部（２４）を基準と当該支承部すな
    わち関節部が配置されていることを特徴とする請求項１
    から請求項５の１つの請求項に記載の波形管及びたわみ
    管のための接続部材。
  7. 【請求項７】　　前記ロック用つめ（２０）が、前記波
    形管又はたわみ管（２）の端部（１３）に面している関
    節部の周りを回動可能であることを特徴とする請求項１
    から請求項６の１つの請求項に記載の波形管及びたわみ
    管のための接続部材。
JP3178682A 1990-06-25 1991-06-24 波形管及びたわみ管のための接続部材 Expired - Lifetime JPH0781661B2 (ja)

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DE4020171.6 1990-06-25
DE4020171A DE4020171C1 (ja) 1990-06-25 1990-06-25

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JP3178682A Expired - Lifetime JPH0781661B2 (ja) 1990-06-25 1991-06-24 波形管及びたわみ管のための接続部材

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