JP2010537143A - 波形ホースの連結取付部品 - Google Patents

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Abstract

波形ホース用の連結取付部品であり、波形ホース連結端をもつスリーブ様ベースボディ(1)をもち、付随する内スリーブまたは外スリーブ(6)をもち、波形ホースの端は内スリーブ(6)に結合でき、これはベースボディ(1)に挿入され、あるいは、外スリーブと結合してベースボディ(1)に挿入され、他端は連結要素(3)の形状につくられ、各ケースについて、少なくとも2個の弾性アーム(9)がスリーブ(S)に設けられ、それらのベース端(13)で、スリーブ(6)に確実に止められ、それらの他の自由端(10)には、少なくとも1個の軸方向に移動するかみ合い突起(11)をもち、これはスリーブ(6)の内周を越えて突き出し、波形ホースの波形とかみ合う事ができ、波形ホースを拘束する。
【選択図】 図1

Description

本発明は波形ホースの連結取付部品に関する。連結取付部品は波形ホース連結端を表わすスリーブ様のベースボディをもち、付属の内スリーブ、外スリーブをもつ。波形ホースの端は、内スリーブに押し込むことができ、内スリーブはベースボディに挿入される。あるいは、内スリーブは外スリーブと共にベースボディに挿入される。ベースボディの他端は連結要素の形状につくられ、少なくとも2個の弾性アームがスリーブに設けられる。各アームはベース端をスリーブに止められ、他の自由端は径方向に前進する、かみ合い突起を示す。突起は、スリーブの内周を越えて内部に突き出し、波形ホースの波形にかみ合い、ホースを止める。ベース端は、自由端に関連した波形ホースの連結端とは、離れた方向を向いている。
このような連結取付部品は、波形ホースの端をパイプやホースに連結するのに用いられる。波形ホースは電気、気体その他の線を収納し、保護するのに用いられる。しかし、同時に、設置中の状況に適応できるような、十分な柔軟性を示さなければならない。
波形ホースの連結取付部品は、しっかり確実に保持されるように、波形ホースに止めなければならない。さらに、荒い使用状態にも適するように、十分頑丈で強固でなければならない。
典型的には、このような連結取付部品は一体のベースボディでつくられる。このベースボディは、一端に、例えば円筒部の取付フランジをもつ。連結ホースやパイプは、円筒部の外側にはめ込まれ、例えばパイプクランプを用いて止められる。他端は付加的な円筒部をもち、そこに連結すべき波形ホースが挿入される。さらに、波形ホースの外側と取付部品の内周の間にリングが設けられる。このアダプタリングまたはアダプタ部品の特徴は、かみ合い爪を内側に突き出すことである。爪は波形ホースの環状の凹みに引掛かる。さらに、張力が波形ホースに作用したときでも、爪部品を波形の凹みに保持するための手段が設けられる。典型的には、爪部品は波形の谷に、張力が大きくなるに従い大きくなる力で、押し付けられる。
上記の種類の波形ホースの連結取付部品は、連結要素とも言われるが、DE 4020 171 C1(特許文献1)から知られる。この連結要素は、ほぼ円筒状のハウジングをもつ。ハウジングには取付部品と、いくつかの窓のようなハウジング壁の開口部と、ハウジングに設けられる支持リングが備えられる。このリングは正面側にリング領域を、自由端に脚とロック爪をもつ。支持リングは、ストップリングからなるスライド環形状であり、そこから軸方向距離に内リング、ストップリングと内リングをつなぐ支柱、自由端にロック爪をもち、内リングからストップリングに延びる脚を備える。平面図では、これらのロック部品は長方形を示す。このベースボディの連結要素の構造は、円筒ハウジング、内スリーブを形成するスライド環なので、2個の部分からなるものと考えられる。
付加的な上記の種類の連結取付部品は、DE 197 14 661 A1(特許文献2)から知られる。そこに見られる波形パイプの結合要素はハウジングを備える。ハウジングには波形ホースの端が押し込まれ、弾力性のあるフレキシブルな舌をもったリングが、ハウジング上を滑るように支持される。その円周内側で、舌は、波形パイプの周囲溝とかみ合うかみ合い爪を突き出す特徴がある。舌の形は長方形である。舌のかみ合い爪は挿入口の方を向く。この例では、リングはハウジングの外側で支持される。舌はハウジングの開口を超えて、波形パイプまで延びる。
同様な取付部品がDE 195 40 280 C1(特許文献3)から知られる。これもスリーブ形状のベースボディとリングの2部品からなる。しかし、リングは波形ホースとベースハウジングの内側の間の、ベースハウジングの内部に挿入される。このアダプターリングは、波形ホースの波の谷にかみ合うラッチをもつ。ある程度ラッチはフレキシブルで、径方向に外向きの凸部をもつ。凸部は打ち抜き穴に置かれ、アダプターリングを固定し、ベースボディに波形ホースを固定する。
パイプ用の合成された他の連結器が、DE 690 04 194 T2(特許文献4)から知られる。この連結器は合成材料の一体物で、弾力性のあるフックをもつ。フックはベースボディに打ち抜いてつくられる。このラッチは、波形ホースが連結器に押し込まれたとき、外側に弾性的に曲がる。そして波形ホースの波の各谷に弾性的にかみ合う。
長方形のかみ合い指をもつ他の一体物の連結器が、DE 98 90 614 C2(特許文献5)から知られる。
DE 39 03 353 A1(特許文献6)は、周囲にヒレをもつ、パイプまたはホース、特にフレキシブル波形ホースの取付片を記載している。ホースは、ホース軸に垂直な谷のようなものを周囲にもつ。取付片は、波形ホースの端を受けるスリーブが特徴である。スリーブの壁には舌がある。舌はバネ領域の回復力に対抗して回転する。舌は軸方向に延びて突起となる。突起はスリーブ内部を向き、波形ホースまたは波形パイプの波などの谷にかみ合い、軸方向に固定する。この一体片は、僅か1個の舌をもつことが特徴である。舌は他の形でもよい。一例を挙げると、舌は台形で、長辺がかみ合い突起となる。かみ合い突起はスリーブの開口端と別の方向を向く。他の例では、アーム領域の狭いベース部分が設けられる。これは台形で、自由端に向かって延び、かみ合い突起を支持する。また他の例では、舌はT型である。どの例においても、かみ合い突起の取り付けられる舌の端は、取付部品の端と離れた方向を向いている。
WO 01/14780 A1(特許文献7)は波形ホースの連結取付部品を記載している。これは波形パイプの安全結合と呼ばれる。これは一体品で、弾性アームをもつ。弾性アームは台形で、かみ合い突起は広い方の底辺にある。弾性アームは、かみ合い端が波形ホースの挿入口から離れた方向を向いている。
DE 4020 171 C1 DE 197 14 661 A1 DE 195 40 280 C1 DE 690 04 194 T2 DE 98 90 614 C2 DE 39 03 353 A1 WO 01/14780 A1
試験によると、上記の各種連結取付部品は、特に波形パイプにフレキシブルな動きを与えたとき、それを取り付けた波形ホースおよび/または波形パイプの保持について全く異なる結果をもたらす。さらに、波形ホースが柔らかい材質であると、安全な保持は保証されない。
この目的は上記の特徴をもつ連結取付部品により実現する。その特徴は、少なくとも2個の弾性アームがあり、そのかみ合い突起の寸法は少なくともベースボディの内周の50%に及ぶ。ベースボディの円周方向から見て、各弾性アームの自由端の幅はBeである。これはベース端の幅Bbの少なくとも1.5倍である。各弾性アームのベース端から自由端までの長さLnは、ベース端の幅Bbより長い。かみ合い突起の寸法を、ベースボディの内周の少なくとも50%を越えるようにし、上記寸法の各弾性アームがベースボディの円周方向であるようにして、強い保持力をもちながら、良好な弾性と容易な取り外しが実現される。各弾性アームの長さは上記の長さLnであり、ベース端の幅Bbより長いので、特にフレキシブルな動きが発生したとき、弾性アームの最適な弾性が実現される。フレキシブルな動きにも関わらず、波形ホースは連結取付部品から外れることはない。
請求項に記載の特徴をもつ連結取付部品は強い負荷と圧力の下でも、従来の連結取付部品よりも良い結果をもたらす。
上記の従来技術を基礎として、本発明は波形ホースの強固な連結取付部品を提供することを目的とする。これは容易に製造できて、波形ホースに簡単に取り付けられる。たとえ波形ホースが例えば、高張力に加えてフレキシブルな動きのような激しい動きにさらされても、取付部品中の波形ホースが特に安全に保持されることが保証される。
(A)波形ホース用の内スリーブが挿入されたスリーブ様ベースボディを有する連結取付部品の、波形ホースを連結する端からの遠近図。(B)図1Aの連結取付部品の、切断線IB−IBに沿った断面図。 (A)図1Aおよび1Bの連結取付部品の外側の平面図。(B)図2Aの連結取付部品の波形ホース連結端側の、図2Aの矢印IIB側から見た図。 (A)連結取付部品に挿入されて図1Aのようになる内スリーブだけの遠近図。(B)図3Aの内スリーブの切断線IIIBに沿った断面図。 (A)図3Aの内スリーブの外観図。(B)図4Aの内スリーブの、図4Aの矢印IVB方向から見た平面図。 (A)内スリーブの実施例の幾何学的関係を説明するための、弾性アームの詳細図。(B)図5Aの弾性アームの切断線VB−VBに沿った切断図。 (A)外スリーブの実施例の幾何学的関係を説明するための、弾性アームの詳細図。(B)図6Aの弾性アームの切断線VIB−VIBに沿った切断図。
長さLnは自由端の幅Beより短い方が好ましい。それにより良好な保持力が得られる。
波形ホースの結合端からの、各弾性アームの自由端の軸方向距離Lhの一つの好ましい寸法は、弾性アームのベース端の幅Bbの少なくとも0.8倍である。これにより、外力の影響下でも良好な性能が得られ、波形ホースの確実な保持が保証される。
波形ホースの周囲に保持力を均等に分布させるため、少なくとも3個ないし4個の弾性アームが設けられる。さらに弾性アームは連結取付部品の周囲に均等に分布し、従って波形ホースの周囲に均等に分布する。
ホースのフレキシブルな動きのような負荷の下でも良好な保持力を得るため、弾性アームのかみ合い突起の合計寸法は、ベースボディの内周の少なくとも50%、好ましくは少なくとも60%を越える。弾性アームの自由端の幅Beはベース端の幅Bbの少なくとも1.5倍必要である。
弾性アームの最適なバネ性を得るため、ベース端から自由端までの弾性アームの長さLnは、ベース端(13)の幅Bbの少なくとも1.2倍よりも長い必要があり、BeとLnの比は少なくとも1.4必要である。
更に、連結取付部品の波形ホース連結端から、ホースが屈曲して外れることを防ぐため、波形ホース連結端から各弾性アームの自由端までの軸方向距離Lhは、連結要素端から弾性アームのベース端までの距離Lfの少なくとも2倍必要である。
上記の説明が寸法を含んでいるので、連結取付部品の部品寸法間の関係をより深く容易に理解するため、特に図5Aと図5Bを説明する。
本発明の補足的な細部や特徴は、図に基づいた次の典型的な実施例の説明から明らかになる。図において、
図示の、特に図1、2の初めの説明に示されたように、連結取付部品は、ベースボディ1を備える。円筒形のベースボディ1は波形ホース連結端2と、連結要素3としてつくられた反対側の端をもつ。連結要素3は連結取付部品を適当な、例えば輸送管の雌ネジにネジ止めするためのネジ山を備える。周囲のフランジ5は、レンチ幅(レンチかみ合い部品)として、穴あき王冠または切り欠き王冠につくられ、ネジ止めの補助となる。
図3、4にて、より明確に分かる造りの内スリーブ6が、波形ホース連結端2に挿入される。
4個の台形打ち抜き穴7がベースボディ1の周囲付近につくられ、そこに内スリーブ6が挿入される。ベースボディ1の打ち抜き穴7の方向は、台形の広い側、つまり台形の足跡が開口端8を向く方向である。波形ホース(図示しない)は開口端8から連結取付部品に挿入される。
内スリーブ6は周囲に均等に分布した4個の弾性アーム9をもち、位置に関しては、アーム9はベースボディ1の4個の打ち抜き穴7に対応する。
弾性アーム9も台形で、打ち抜き穴7に対応するが、外寸法は打ち抜き穴7より少し小さい。弾性アーム9は圧力が内側にかかったとき、打ち抜き穴7の中で自由に外に動くことができる。
弾性アーム9の自由端10には、かみ合い突起11があって、半径方向に延びている。波形ホースのフレキシブルな動きにより、波形ホースが開口端8を経由して波形ホース連結端2に挿入されたとき、突起は半径方向に外側に、つまり図4Aの矢印12の方向に曲がる。
図から明らかなように、弾性アーム9が台形であるので、幅Beは、反対側のベース端13よりかなり大きい。寸法規則では、弾性アームの自由端10の幅Beは、ベース端13の幅Bbの少なくとも1.5倍である(図5A参照)。図に示した典型的な実施例では、幅Beは幅Bbの約1.9倍に相当する。
図4Bから明らかなように、4個のかみ合い突起11の長さは、内スリーブ6の内周の約2/3である。その結果、内スリーブ6に挿入された波形ホースは、かみ合い突起11により、周囲の約2/3が保持される。
弾性アーム9の好ましい長さLn、つまりベース端13から自由端10までの連結取付部品の軸方向の距離は、ベース端13の幅Bbより大きく選ばれる。これにより、バネ性が改善される。一方、長さLnは、弾性アーム9の自由端10の幅Beを超えてはならない。内スリーブ6またはベースボディ1の開口端8からの、弾性アーム9の自由端10の軸方向の距離Lhは、それぞれ、ベース端13の幅Bbの少なくとも0.8倍が必要である。この点について、内スリーブ6の端8は、フランジ15の外側領域14で定められる。このフランジ15は内スリーブ6の外周を越えて突き出ており、内スリーブ6が挿入されるベースボディ1の正面領域16で、内スリーブ6の接触領域となる。
更に図5Bに示すように、波形ホース連結端からの、各弾性アームの自由端の軸方向距離Lhは、連結要素端からの弾性アームのベース端の距離Lfの、少なくとも2倍である。
上述の連結取付部品の好ましい寸法が、典型的なホース径(外径)が34.5mm、42.5mm、54.5mmとした実施例について、次の表1に示される。
Figure 2010537143
表中の略語の意味は以下のとおりである。
Bb:弾性アーム9のベース端13の幅
Ln:ベース端13から自由端10までの弾性アーム9の長さ
Be:弾性アーム9の自由端10の幅
Lf:連結要素3の端からの、弾性アーム9のベース端13の距離
表から、Be≧1.5×Bbの条件が満たされていることは明らかである。というのは弾性アーム9の自由端の幅Beは、実施例1においては、弾性アーム9のベース端の2.288倍に相当し、実施例2においては1.825倍に相当し、実施例3においては2.10倍に相当するからである。
さらにどの実施例においても、各弾性アーム9の長さLnは幅Beより小さい。同様に、Ln×1.2≧1.4Bb、かつ、Be:Ln≧1.4という規則も満たされている。この意味は、ベース端13から自由端10までの弾性アーム9の長さLnが、ベース端13の幅Bbの1.2倍大きく、自由端10の幅Beの1.4倍小さいということである。
最後の列は、4個の弾性アーム9の、4個のかみ合い突起11の、かみ合い領域の長さの和をそれぞれmm単位で表わす。括弧内の数値は、連結取付部品のかみ合い突起のかみ合い割合を、第一列から明らかなホース外径と関連付けてパーセントで表わす。従って4個のかみ合い突起11は、ベースボディ1の内周の少なくとも60%を超える。
さらに、条件Lh≧0.8×Bbも、実施例1〜3において満たされる。ここでLhは、波形ホース連結端2からの、弾性アーム9の自由端10の軸方向距離である。
図5A、5Bは、弾性アームが内スリーブに設けられた構成を示す。一方、図6A、6Bは外スリーブと関連した弾性アームの詳細図を示す。この外スリーブは符号17をつけて示される。原理的に、図6A、6Bの構成の機能は、図5A、5Bの構成の機能と比較できる。図5についての各情報は、特に寸法についても図6に移すことができる。このためこれらの特徴の説明の繰り返しは省略する。
上記の従来技術を基礎として、本発明は波形ホースの強固な連結取付部品を提供することを目的とする。これは容易に製造できて、波形ホースに簡単に取り付けられる。たとえ波形ホースが例えば、高張力に加えてフレキシブルな動きのような激しい動きにさらされても、取付部品中の波形ホースが特に安全に保持されることが保証される。
1 ベースボディ
2 波形ホース連結端
3 連結要素
5 フランジ
6 内スリーブ
7 穴
8 開口端
9 弾性アーム
10 自由端
11 突起
12 矢印
13 ベース端
14 外側領域
15 フランジ
16 正面領域
17 外スリーブ

Claims (9)

  1. 波形ホース連結端をもつスリーブ様ベースボディをもち、付随する内スリーブおよび外スリーブをもち、波形ホースの端は前記内スリーブに押し込むことが可能で、前記ベースボディに挿入され、または、前記外スリーブと結合して前記ベースボディに挿入され、その他端は連結要素の形状につくられ、少なくとも2個の弾性アームが前記スリーブに備えられ、前記各アームはそのベース端が前記スリーブに堅く止められ、他は自由端で、少なくとも1個の半径方向に前進するかみ合い突起を示し、前記かみ合い突起は前記スリーブの内周を越えて内側に突き出して前記波形ホースの波とかみ合い、前記ホースを拘束し、前記自由端に関連した前記ベース端が前記波形ホース連結端と離れた方向を向いた波形ホースの連結取付部品において、
    少なくとも2個の弾性アーム(9)が備えられ、寸法は、そのかみ合い突起(11)がベースボディ(1)の内周の少なくとも50%を越え、
    前記ベースボディ(1)の円周方向から見たとき、前記各弾性アーム(9)は自由端(10)の幅Beを示し、これはベース端(13)の幅Bbの少なくとも1.5倍に相当し、
    前記各弾性アーム(9)は、前記ベース端(13)から前記自由端(10)までの長さLnを示し、これは前記ベース端(13)の幅Bbより大きいことを特徴とする連結取付部品。
  2. 前記長さLnが前記自由端(10)の幅Beより小さいことを特徴とする請求項1に記載の連結取付部品。
  3. 波形ホース連結端(2)からの前記各弾性アーム(9)の前記自由端(10)の軸方向の距離Lhが、前記弾性アーム(9)の前記ベース端(13)の幅Bbの少なくとも0.8倍であることを特徴とする請求項1に記載の連結取付部品。
  4. 少なくとも3個の前記弾性アーム(9)が備えられたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の連結取付部品。
  5. 4個の前記弾性アーム(9)が備えられたことを特徴とする請求項4に記載の連結取付部品。
  6. 前記弾性アーム(9)の前記かみ合い突起(11)が、前記ベースボディ(1)の内周の少なくとも60%を越えることを特徴とする請求項5に記載の連結取付部品。
  7. 前記弾性アーム(9)の前記自由端(10)の幅Beが、前記ベース端(13)の幅Bbの少なくとも1.5倍であることを特徴とする請求項1に記載の連結取付部品。
  8. 前記ベース端(13)から前記自由端(10)までの前記弾性アーム(9)の長さLnが、前記ベース端(13)の幅Bbよりも、少なくとも1.2倍大きく、BeとLnの比が少なくとも1.4であることを特徴とする請求項1に記載の連結取付部品。
  9. 前記波形ホース連結端(2)からの前記各弾性アーム(9)の前記自由端(10)の軸方向の距離Lhが、連結要素端からの前記弾性アーム(9)の前記ベース端(13)の距離Lfの少なくとも2倍であることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の連結取付部品。
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