JP2005172233A - 管接続部の構造及び管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】 管径方向の断面が略方形状の凸部を有する波形管端部を、管継手における管径方向の断面が略方形状の嵌合筒部に差し込んで、これらを接続するようにした管接続部において、波形管の抜けを確実に防止するとともに、接続作業を簡単にし、波形管の凸部よりも外方向への張り出しを極力抑える。
【解決手段】 嵌合筒部(11)の内壁面に、薄肉金属板からなる掛止片(22)(22)を設ける。波形管(1)の凸部(2)によって掛止片(22)(22)をその弾性力に抗して外方向へ押し広げることで、波形管(1)の嵌合筒部(11)への差し込みを許容するとともに、嵌合筒部(11)に差し込んだ波形管(1)の隣接する凸部(2)(2)間の隙間に掛止片(22)(22)をその弾性復帰力によって嵌り込ませて、凸部(2)に係合させることで、波形管(1)の嵌合筒部(11)からの抜けを阻止する。
【選択図】 図7

Description

この発明は、凸部と凹部を管軸方向に交互に有する波形管と管継手或いはその他各種の管材との管接続部の構造及び管継手に関する。
従来より、電線ケーブルや光ファイバーケーブル等のケーブル類を収容保護する保護管のほか、送水管や下水管として、管壁を凹凸波形に形成した耐圧偏平性能に優れた合成樹脂製波形管が広く一般に使用されている。
このような波形管の中でも、特に凸部の管径方向の断面を略方形状に形成した波形管を用いることで、例えば特許文献1にも開示されているように、捻れの少ない安定した配管を実現することができるとともに、複数本を平行に集束して多孔管路を形成する場合には、その平行性や直行性を良好に維持することができる。
この種の波形管の配管に際しては、例えば波形管同士を管継手を介して接続することによって、複数本の波形管を順次継ぎ足すといったことがなされている。このような波形管同士を接続する管継手として、特許文献1(図4、図5参照)に開示されているような継手本体を筒状に形成したものや、特許文献2に開示されているような継手本体を一対の半筒状部材によって構成したものがある。
特開平8−219333号公報 特開2000−337573号公報
しかしながら、特許文献1の図4に開示されている管継手を用いた接続構造では、パッキンを外嵌した波形管端部を、管継手の継手本体に挿入しているだけであって、波形管に強い引き抜き力が作用すると、管継手の継手本体から波形管が抜け出る可能性があった。
また、特許文献1の図5に開示されている管継手を用いた接続構造では、管継手の継手本体の外側から移動防止ピンを差し込んで、継手本体に挿入した波形管の抜けを防止しているが、この場合、波形管を継手本体へ挿入した後、さらにピンの差し込み作業が必要となって、接続作業が煩雑になるといった不具合があった。しかも、継手本体の外側からピンを差し込む場合、ピンの頭部が管継手の外周面から突出して、波形管を集束させる際に邪魔になり、上記のような多孔管路の形成に支障をきたすことになる。また、ピンに代えて、例えば継手本体の内周面側に係合部材を設けて、この係合部材を波形管の凸部に係合させることで、波形管の抜けを防止することも考えられるが、単に係合部材を継手本体に設けるだけでは、継手本体の外周形が大きくなって波形管の凸部よりも外方向へ大きく張り出したり、継手本体の外周面に出っ張りが生じる等して、これが波形管を集束させる際に邪魔になり、依然として上記のような多孔管路の形成に支障をきたすことになる。
さらに、特許文献2に開示されている管継手を用いた接続構造では、波形管の凹部同士を突き合わせた部分に一対の半筒状部材を被せることで、これら半筒状部材を波形管の凸部の外周面よりも内側に収まるように配置しているので、多孔管路の形成に支障をきたすことはないものの、これら半筒状部材をボルトによって締め付けて連結する作業が必要となり、接続作業が煩雑になるといった不具合があった。
この発明は、上記の不具合を解消して、波形管の抜けを確実に防止することができ、しかも接続作業を簡単にすることができ、また多孔管路を形成する際に支障をきたすことがないように、波形管の凸部よりも外方向への張り出しを極力抑えることができるようにした管接続部の構造及び管継手の提供を目的とする。
上記の課題を解決するため、この発明の管接続部の構造は、互いに接続する管のうちの少なくとも一方が、例えば環状の凸部と凹部を管軸方向に交互に有し、前記凸部の管径方向の断面が略方形状に形成されている合成樹脂製の波形管からなり、その波形管端部を他方の合成樹脂製の管材における管径方向の断面が略方形状の嵌合筒部に差し込んで、これらを接続するようにしたものであって、前記嵌合筒部の内壁面に、前記嵌合筒部の差込口から遠ざかるにつれて内方向への張り出し量が漸増するとともに、内外方向に弾性を有する金属板等の薄肉剛性材からなる掛止片を設けて、前記波形管端部の凸部によって前記掛止片をその弾性力に抗して外方向へ押し広げることで、前記波形管端部の嵌合筒部への差し込みを許容するとともに、前記嵌合筒部に差し込んだ前記波形管端部の隣接する凸部間の隙間に前記掛止片をその弾性復帰力によって嵌り込ませて、その掛止片の先端を隣接する凸部のうち前記差込口から遠い側の凸部に当接させることで、前記波形管端部の嵌合筒部からの抜けを阻止するようにしたことを特徴とする。
具体的には、前記掛止片から延出した付勢片を、前記嵌合筒部の内壁面に当接させて、外方向へ押し広げられた前記掛止片を内方向へ付勢している。また、前記嵌合筒部の内壁面に沿って設けた基片から前記掛止片を延出して、前記嵌合筒部に差し込んだ前記波形管端部の凸部によって前記基片を前記嵌合筒部の内壁面に押し付けることで、前記掛止片の内方向への張り出し状態を保持している。さらに、前記掛止片の先端部に、前記凸部に食い込む鋭角状の食い込み爪を形成している。
さらにまた、前記掛止片から延出した止め片を、前記嵌合筒部を貫通させて前記嵌合筒部の外壁面に沿って折り返して、前記掛止片を前記嵌合筒部の内壁面に取り付けるようにしている。
さらに、前記嵌合筒部の内壁面に、差し込み途中の前記波形管端部の凸部によって外方向へ徐々に押し広げられて、差し込み完了時の前記波形管端部の隣接する凸部間の隙間に嵌り込む突起を形成している。また、前記嵌合筒部の内壁面に、一対の掛止片を互いに対向させて設けている。
さらに、前記他方の管材は、その両端に前記嵌合筒部を備えた管継手であって、各嵌合筒部に前記波形管端部を夫々差し込むことで、一対の波形管の端部同士を連結するものとされている。
さらにまた、前記他方の管材は、その一端に前記嵌合筒部を備え、他端に接続筒部を備えた管継手であって、前記嵌合筒部に前記波形管端部を差し込んで、前記接続筒部に前記波形管とは異なる形状の異種管の端部を接続することで、前記波形管の端部と前記異種管の端部とを連結するものとされている。
この発明の管継手は、例えば環状の凸部と凹部を管軸方向に交互に有し、前記凸部の管径方向の断面が略方形状に形成されている合成樹脂製の波形管の端部同士を連結する合成樹脂製の管継手であって、その継手本体の両端に、前記波形管端部を差し込む管径方向の断面が略方形状の嵌合筒部を夫々形成して、これら嵌合筒部の内壁面に、前記嵌合筒部の差込口から遠ざかるにつれて内方向への張り出し量が漸増するとともに、内外方向に弾性を有する金属板等の薄肉剛性材からなる掛止片を設けて、前記波形管端部の凸部によって前記掛止片をその弾性力に抗して外方向へ押し広げることで、前記波形管端部の嵌合筒部への差し込みを許容するとともに、前記嵌合筒部に差し込んだ前記波形管端部の隣接する凸部間の隙間に前記掛止片をその弾性復帰力によって嵌り込ませて、その掛止片の先端を隣接する凸部のうち前記差込口から遠い側の凸部に当接させることで、前記波形管端部の嵌合筒部からの抜けを阻止するようにしたことを特徴とする。
具体的に、前記継手本体は、前記嵌合筒部同士を連結する連結部を備え、この連結部は、その管径方向の断面が略円形状で、前記嵌合筒部の外周形よりも小形の外周形を有している。また、前記連結部に、前記波形管における管径方向の断面が略円形状の凹部を差し込み可能としている。
別の発明の管継手は、その継手本体の一端に前記嵌合筒部を形成して、継手本体の他端に前記波形管とは異なる形状の異種管の端部を接続する接続筒部を形成して、前記波形管の端部と前記異種管の端部とを連結するようになっている。
この発明によると、波形管の端部を嵌合筒部に差し込むだけで、嵌合筒部の内壁面に設けた掛止片が波形管の凸部に係合して、波形管の抜けを防止した状態で、波形管と管継手等とを簡単に接続することができる。
しかも、金属板等の薄肉剛性材からなる掛止片を用いているから、掛止片の強度を高めて波形管の抜けを確実に防止することができるとともに、嵌合筒部内の掛止片を設けるためのスペースを内外方向において狭くして、嵌合筒部の外方向への張り出し量を極力抑えることができ、複数本の波形管を平行に集束して多孔管路を形成する際に支障をきたさないようにすることができる。
また、掛止片を内方向へ付勢する付勢片を設けたり、掛止片の内方向への張り出し状態を保持する基片を設けたり、掛止片の先端部の食い込み爪を波形管の凸部に食い込ませたりすることで、押し広げられた掛止片を確実に復帰させて、凸部に確実に係合させることができ、波形管の抜けをより確実に防止することができる。
さらに、掛止片から延出した止め片によって、掛止片を嵌合筒部の内壁面に取り付けることで、その取付構造を簡単にすることができ、また取付作業も簡単に済ますことができる。
さらにまた、波形管の差し込み完了時に、嵌合筒部の内壁面に形成した突起が凸部間の隙間に嵌り込むようにすることで、このときに発生する衝突音から波形管の差し込み完了を知ることができ、差し込み不良等を防止することができる。
また、嵌合筒部同士をこれらよりも外周形の小さな連結部によって連結して、中央部にくびれ部分を有するようにした管継手を使用することで、管継手の強度を高めて、より安定した接続を実現することができる。さらに、この連結部に波形管の凹部を差し込むようにすることで、嵌合筒部内において波形管をしっかりと位置決めすることができる。
さらに、嵌合筒部と接続筒部を備えた管継手を使用することで、異種管接続用の専用部品を用いることなく、1つの管継手によって波形管と異種管とを連結することができ、使用性の向上を図ることができる。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、この発明の一実施形態に係る管継手を用いた管接続部の構造を分解して示している。
図において、(1)は、例えばブロー成形によって形成した合成樹脂製の波形管である。この波形管(1)は、環状の凹凸部(2)(3)を管軸方向に交互に有する管壁(4)を備えており、凸部(2)の管径方向の断面が略正方形状に形成され、凹部(3)の管径方向の断面が略円形状に形成されている。そして、管壁(4)の内部に、例えば電線ケーブルや光ファイバーケーブル等のケーブル類を収容するようになっている。
(10)は、例えばブロー成形によって形成した合成樹脂製の管継手である。この管継手(10)は、図2に示すように、波形管(1)(1)の端部を差し込む一対の嵌合筒部(11)(11)と、これら嵌合筒部(11)(11)を連結する連結部(12)とから構成される継手本体(13)を備えている。
嵌合筒部(11)は、その管径方向の断面が略正方形状に形成され、その内周の一辺の長さが波形管(1)の凸部(2)の外周の一辺の長さよりも僅かに長くなっている。また、嵌合筒部(11)の差込口(14)周りには、差込口(14)の形状を保持するとともに、波形管(1)の端部の差し込みを容易にするためのフランジ(15)が拡開状態で形成されている。
この嵌合筒部(11)には、図3及び図4に示すように、四つの側壁(18)(18)…のうちの一つの側壁(18)の略中央部分を凹入することによって、その内壁面に突起(19)が形成されている。この突起(19)は、差込口(14)から遠ざかるにつれて内方向(筒部中心軸に近づく方向)への張り出し量が漸増する傾斜面(19a)と、その傾斜面(19a)よりも連結部(12)側で凸部(2)の丸みを有する角部の形状に対応した湾曲面(19b)を有している。なお、突起(19)は、1つの側壁(18)に設けるだけでなく、例えば対向する側壁(18)(18)や直交する側壁(18)(18)、さらには3つ又は4つの側壁(18)(18)…に夫々設けるようにしても良い。
さらに、嵌合筒部(11)の内壁面には、嵌合筒部(11)に差し込んだ波形管(1)の抜けを阻止する一対の抜け止め部材(20)(20)が互いに対向して設けられている。
この抜け止め部材(20)は、薄肉剛性材としての金属板を打ち抜き加工、折曲加工することによって成形されており、図3及び図4に示すように、嵌合筒部(11)の内壁面に沿った基片(21)と、この基片(21)の連結部(12)側の端部から延出した掛止片(22)と、この掛止片(22)の中間部から延出した付勢片(23)と、掛止片(22)の差込口(14)側の端部から延出した一対の止め片(24)(24)とから構成されている。
そして、掛止片(22)は、内外面がフラットな平板状で、差込口(14)から遠ざかるにつれて内方向への張り出し量が漸増するとともに、内外方向(筒部中心軸に対して近接離間する方向)に弾性を有していて、板バネとして機能する。また、掛止片(22)の連結部(12)側の端部すなわち先端部には、一対の鋭角状の食い込み爪(25)(25)が夫々形成されている。なお、これら食い込み爪(25)(25)は、先端部の両端に夫々形成されているが、例えば先端部中央に1個だけ設けるようにしたり、また先端部全体に亘って鋸刃状に形成するようにしても良い。
付勢片(23)は、掛止片(22)の略中央部を切り起こすことによって、その中央開口部の基片(21)側の辺より突出して形成されている。すなわち、図3のように、掛止片(22)の途中がV字状に枝分かれして、付勢片(23)が形成されている。この付勢片(23)は、差込口(14)から遠ざかるにつれて外方向(筒部中心軸から遠ざかる方向)への張り出し量が漸増して、その先端部が嵌合筒部(11)の内壁面に当接するとともに、内外方向に弾性を有していて、板バネとして機能する。すなわち、止め片(24)(24)による抜け止め部材(20)の取り付けが不安定なときでも、付勢片(23)の先端部が嵌合筒部(11)の内壁面に当接することで、嵌合筒部(11)内において掛止片(22)を内方向へ張り出した状態に保持するとともに、掛止片(22)が外方向へ押し広げられたときに、嵌合筒部(11)の内壁面を押し込むことによる反発力によって、掛止片(22)を内方向へ付勢して掛止片(22)の弾性復帰を補助するようになっている。
止め片(24)(24)は、図3及び図5に示すように、基片(21)の左右端部付近を切り起こすことによって、その左右開口部の掛止片(22)側の辺より夫々突出して、例えば細幅の帯状に形成されている。これら止め片(24)(24)は、嵌合筒部(11)の側壁(18)に形成した貫通孔(26)(26)を貫通して、嵌合筒部(11)の外壁面に沿って折り返しされており、これによって抜け止め部材(20)を嵌合筒部(11)の内壁面に取り付けている。
このように、上記の抜け止め部材(20)は、薄肉金属板からなり、しかも全体的に嵌合筒部(11)の側壁(18)にほぼ沿うようにして取り付けられている。従って、このような抜け止め部材(20)(20)を備えた嵌合筒部(11)においては、抜け止め部材(20)(20)を設けるためのスペースを内外方向において狭くして、その外周形を小さく抑えることができる。
なお、一対の抜け止め部材(20)(20)のうちの一方は、その掛止片(22)を突起(19)の傾斜面(19a)に被せるようにして設けられているが、抜け止め部材(20)(20)の取付位置は、これに限定されるものではなく、例えば双方の抜け止め部材(20)(20)とも突起(19)が形成されていない側壁(18)(18)に設けるようにしても良い。また、抜け止め部材(20)の個数も、例えば1つの嵌合筒部(11)に対して1個ずつにしたり、或いは1つの嵌合筒部(11)に対して3個以上設けるようにしても良い。
連結部(12)は、その管径方向の断面が略円形状に形成され、その外周形が嵌合筒部(11)の外周形よりも小形になっている。また、連結部(12)の内径は、波形管(1)の凹部(3)の外径よりも僅かに長く、連結部(12)に波形管(1)の凹部(3)を差し込むことができるようになっている。従って、上記の管継手(10)においては、継手本体(13)の両端に嵌合筒部(11)(11)が形成されていて、これらを連結部(12)によって連結することで、中央部がくびれた状態となって強度を高めている。
次に、上記の管継手(10)を用いた波形管(1)(1)の端部同士の連結について説明する。
まず、一方の波形管(1)の端部を、管継手(10)における一方の嵌合筒部(11)の差込口(14)へ差し入れる。このとき、図6に示すように、波形管(1)の凸部(2)が、抜け止め部材(20)(20)の掛止片(22)(22)に当接しながら移動することで、これら掛止片(22)(22)をその弾性力及び付勢片(23)(23)の付勢力に抗して外方向へ押し広げて、波形管(1)の端部の嵌合筒部(11)への差し込みを許容する。これと同時に、波形管(1)の凸部(2)が、嵌合筒部(11)の突起(19)を外方向へ徐々に押し広げて、嵌合筒部(11)の内壁面が外方向へ拡開する。
そして、図7に示すように、波形管(1)の凸部(2)が、掛止片(22)(22)及び突起(19)を通り過ぎて、継手本体(13)における嵌合筒部(11)と連結部(12)との間の段差面(30)に当接し、波形管(1)の先端凹部(3)が管継手(10)の連結部(12)に嵌り込むと、波形管(1)の端部の差し込みが完了する。
このとき、掛止片(22)(22)が自身の弾性力及び付勢片(23)(23)の付勢力によって弾性復帰するとともに、基片(21)が凸部(2)によって嵌合筒部(11)の内壁面に押し付けられることで、掛止片(22)(22)のがたつきをなくしてその内方向への張り出し状態を保持する。これにより、掛止片(22)(22)が、波形管(1)の端部の隣接する凸部(2)(2)間の隙間に嵌り込み、掛止片(22)(22)の先端部の食い込み爪(25)(25)…が、隣接する凸部(2)(2)のうち差込口(14)から遠い側の凸部(2)に食い込む。具体的には、凸部(2)における管径方向に張り出した側面に食い込む。これによって、波形管(1)の嵌合筒部(11)からの抜けを確実に阻止する。なお、ブロー成形によって形成した波形管(1)では、その管壁(4)の凸部(2)における管径方向の側面が、管径方向に対して僅かに傾斜していることがある。このような場合、掛止片(22)(22)の先端を凸部(2)の傾斜した側面に当接させるだけでは、掛止片(22)(22)が滑り易くなってしまうが、掛止片(22)(22)の先端部に鋭角状の食い込み爪(25)(25)…を形成して、この食い込み爪(25)(25)…を凸部(2)の側面に食い込ませることで、凸部(2)の側面が傾斜していても波形管(1)の抜けを確実に阻止することができる。
また、この食い込み爪(25)(25)…の食い込みと同時に、拡開していた嵌合筒部(11)の内壁面が弾性復帰して、突起(19)の湾曲面(19b)が差込口(14)から遠い側の凸部(2)の角部に沿うようにして、突起(19)が波形管(1)の端部の隣接する凸部(2)(2)間の隙間に嵌り込む。これによって、波形管(1)を、嵌合筒部(11)内にしっかりと位置決めすることができる。また、突起(19)が隣接する凸部(2)(2)間の隙間に嵌り込む際に、嵌合筒部(11)の内壁面が波形管(1)の外壁面に衝突して衝突音が発生し、これによって波形管(1)がきっちりと奥まで差し込まれて差し込みが完了したことが判るようになっている。
このようにして、一方の波形管(1)のワンタッチでの差し込みが完了すると、続いて他方の波形管(1)の端部を、管継手(10)の他方の嵌合筒部(11)へ上記と同様にしてワンタッチで差し込み、これによって管継手(10)を介して波形管(1)(1)の端部同士が連結される。波形管(1)(1)の凹部(3)(3)の突き合わせ端面間には、リング状パッキン(31)が介装される。
なお、このようなリング状パッキン(31)の代わりに、例えば図8及び図9に示すように、波形管(1)(1)の先端凹部(3)(3)に、外周に複数の環状ヒレ(35)(35)…を有する短筒状のパッキン(36)(36)を外嵌する。そして、パッキン(36)(36)を取り付けた凹部(3)(3)を管継手(10)の連結部(12)に内嵌して、パッキン(36)(36)の環状ヒレ(35)(35)…を連結部(12)の内壁面に押し付けることで、止水するようにしても良い。
図10は、別の実施形態に係る合成樹脂製の管継手(40)を示している。この管継手(40)は、前記の波形管(1)の端部と、波形管(1)とは異なる形状の異種管としての螺旋波形管(50)の端部とを連結するものである。
すなわち、この管継手(40)においては、その継手本体(41)の一端に前記の嵌合筒部(11)が形成され、継手本体(41)の他端に接続筒部(42)が形成されている。そして、嵌合筒部(11)と接続筒部(42)とは、連結部(43)を介して連結されている。
接続筒部(42)は、螺旋波形管(50)の端部を螺合可能とする螺旋波形状に形成されている。連結部(43)は、その管径方向の断面が略円形状に形成され、その内部に波形管(1)の凹部(3)を差し込むことができるようになっている。
従って、図11に示すように、前記の波形管(1)の端部を、管継手(40)の嵌合筒部(11)に上記と同様に差し込んで、螺旋波形管(50)の端部を、接続筒部(42)に螺合して外嵌することで、これら波形管(1)の端部と螺旋波形管(50)の端部とが連結されるようになっている。
この実施形態においては、螺旋波形管(50)の端部を接続筒部(42)に外嵌させるようになっているが、内嵌させるようにしても良い。また、図12に示すように、波形管(1)とは異なる形状の異種管としての螺旋波形状の接続用継手管(51)を介して、管継手(40)の接続筒部(42)とこれに同径の螺旋波形管(52)とを接続しても良い。すなわち、管継手(40)の接続筒部(42)に、接続用継手管(51)の一端側を螺合して外嵌するとともに、螺旋波形管(52)の端部に、接続用継手管(51)の他端側を螺合して外嵌しても良い。なお、図11及び図12において、(53)は止水用テープである。
図13は、さらに別の実施形態に係る合成樹脂製の管継手(60)を示している。この管継手(60)は、前記の波形管(1)の端部と、波形管(1)とは異なる形状の異種管としての平滑な内外周面を有する直管(70)の端部とを連結するものである。
すなわち、この管継手(60)においては、その継手本体(61)の一端に前記の嵌合筒部(11)が形成され、継手本体(61)の他端に接続筒部(62)が形成されている。そして、嵌合筒部(11)と接続筒部(62)とは、連結部(63)を介して連結されている。
接続筒部(62)は、直管(70)を差し込み可能とする円筒状に形成されている。連結部(63)は、その管径方向の断面が略円形状に形成され、その内部に波形管(1)の凹部(3)を差し込むことができるようになっている。また、接続筒部(62)と連結部(63)との間には、接続筒部(62)に差し込んだ直管(70)の先端が当接する円環状のくびれ部(64)が内方向へ突出した状態で形成されている。
従って、図14に示すように、前記の波形管(1)の端部を、管継手(60)の嵌合筒部(11)に上記と同様に差し込んで、直管(70)の端部を、その先端をくびれ部(64)に当接させるようにして、接続筒部(62)に差し込んで内嵌することで、これら波形管(1)の端部と直管(70)の端部とが連結されるようになっている。
この実施形態においては、直管(70)の端部を接続筒部(62)に内嵌させるようになっているが、外嵌させるようにしても良い。なお、図14において、(71)は止水用テープである。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、波形管と管継手の接続だけでなく、波形管と管継手以外の管材との接続に際して、この発明の管接続部の構造を適用して良い。また、波形管としては、凸部が断面略方形状で、凹部が断面円形状のものだけに限らず、例えば凹凸部がともに断面略方形状に形成されているものであっても良い。さらに、波形管の凹凸部は、環状のものに限らず、螺旋状のものであって良い。また、掛止片としては、金属板に限らず、例えば嵌合筒部の内壁面に一体成形した合成樹脂板であっても良い。
この発明の一実施形態に係る管継手を用いた管接続部の構造を示す分解斜視図である。 管継手の縦断面図である。 同じくその抜け止め部材付近の縦断面図である。 管継手の嵌合筒部の一部破断斜視図である。 同じくその分解斜視図である。 波形管の差し込み途中の状態を示す縦断面図である。 波形管の差し込み完了の状態を示す縦断面図である。 パッキンを取り付けた波形管の縦断面図である。 同じくその波形管の差し込み完了の状態を示す縦断面図である。 別の実施形態に係る管継手の斜視図である。 波形管と異種管とを管継手を介して連結した状態を示す縦断面図である。 管継手の接続筒部と螺旋波形管とを異種管を介して接続した状態を示す縦断面図である。 さらに別の実施形態に係る管継手の斜視図である。 波形管と異種管とを管継手を介して連結した状態を示す縦断面図である。
符号の説明
(1) 波形管
(2) 凸部
(3) 凹部
(10)(40)(60) 管継手
(11) 嵌合筒部
(12) 連結部
(13) 継手本体
(14) 差込口
(19) 突起
(21) 基片
(22) 掛止片
(23) 付勢片
(24) 止め片
(25) 食い込み爪
(42)(62) 接続筒部
(50)(51)(70) 異種管

Claims (17)

  1. 互いに接続する管のうちの少なくとも一方が、凸部と凹部を管軸方向に交互に有し、前記凸部の管径方向の断面が略方形状に形成されている合成樹脂製の波形管からなり、その波形管端部を他方の合成樹脂製の管材における管径方向の断面が略方形状の嵌合筒部に差し込んで、これらを接続するようにした管接続部の構造であって、前記嵌合筒部の内壁面に、前記嵌合筒部の差込口から遠ざかるにつれて内方向への張り出し量が漸増するとともに、内外方向に弾性を有する薄肉剛性材からなる掛止片を設けて、前記波形管端部の凸部によって前記掛止片をその弾性力に抗して外方向へ押し広げることで、前記波形管端部の嵌合筒部への差し込みを許容するとともに、前記嵌合筒部に差し込んだ前記波形管端部の隣接する凸部間の隙間に前記掛止片をその弾性復帰力によって嵌り込ませて、その掛止片の先端を隣接する凸部のうち前記差込口から遠い側の凸部に当接させることで、前記波形管端部の嵌合筒部からの抜けを阻止するようにしたことを特徴とする管接続部の構造。
  2. 前記凸部及び凹部は、環状に形成されている請求項1記載の管接続部の構造。
  3. 前記掛止片は、金属板からなる請求項1又は2記載の管接続部の構造。
  4. 前記掛止片から延出した付勢片を、前記嵌合筒部の内壁面に当接させて、外方向へ押し広げられた前記掛止片を内方向へ付勢するようにした請求項1乃至3のいずれかに記載の管接続部の構造。
  5. 前記嵌合筒部の内壁面に沿って設けた基片から前記掛止片を延出して、前記嵌合筒部に差し込んだ前記波形管端部の凸部によって前記基片を前記嵌合筒部の内壁面に押し付けることで、前記掛止片の内方向への張り出し状態を保持するようにした請求項1乃至4のいずれかに記載の管接続部の構造。
  6. 前記掛止片の先端部に、前記凸部に食い込む鋭角状の食い込み爪を形成した請求項1乃至5のいずれかに記載の管接続部の構造。
  7. 前記掛止片から延出した止め片を、前記嵌合筒部を貫通させて前記嵌合筒部の外壁面に沿って折り返して、前記掛止片を前記嵌合筒部の内壁面に取り付けるようにした請求項1乃至6のいずれかに記載の管接続部の構造。
  8. 前記嵌合筒部の内壁面に、差し込み途中の前記波形管端部の凸部によって外方向へ徐々に押し広げられて、差し込み完了時の前記波形管端部の隣接する凸部間の隙間に嵌り込む突起を形成した請求項1乃至7のいずれかに記載の管接続部の構造。
  9. 前記嵌合筒部の内壁面に、一対の掛止片を互いに対向させて設けた請求項1乃至8のいずれかに記載の管接続部の構造。
  10. 前記他方の管材は、その両端に前記嵌合筒部を備えた管継手であって、各嵌合筒部に前記波形管端部を夫々差し込むことで、一対の波形管の端部同士を連結するものとされている請求項1乃至9のいずれかに記載の管接続部の構造。
  11. 前記他方の管材は、その一端に前記嵌合筒部を備え、他端に接続筒部を備えた管継手であって、前記嵌合筒部に前記波形管端部を差し込んで、前記接続筒部に前記波形管とは異なる形状の異種管の端部を接続することで、前記波形管の端部と前記異種管の端部とを連結するものとされている請求項1乃至9のいずれかに記載の管接続部の構造。
  12. 凸部と凹部を管軸方向に交互に有し、前記凸部の管径方向の断面が略方形状に形成されている合成樹脂製の波形管の端部同士を連結する合成樹脂製の管継手であって、その継手本体の両端に、前記波形管端部を差し込む管径方向の断面が略方形状の嵌合筒部を夫々形成して、これら嵌合筒部の内壁面に、前記嵌合筒部の差込口から遠ざかるにつれて内方向への張り出し量が漸増するとともに、内外方向に弾性を有する薄肉剛性材からなる掛止片を設けて、前記波形管端部の凸部によって前記掛止片をその弾性力に抗して外方向へ押し広げることで、前記波形管端部の嵌合筒部への差し込みを許容するとともに、前記嵌合筒部に差し込んだ前記波形管端部の隣接する凸部間の隙間に前記掛止片をその弾性復帰力によって嵌り込ませて、その掛止片の先端を隣接する凸部のうち前記差込口から遠い側の凸部に当接させることで、前記波形管端部の嵌合筒部からの抜けを阻止するようにしたことを特徴とする管継手。
  13. 前記凸部及び凹部は、環状に形成されている請求項12記載の管継手。
  14. 前記掛止片は、金属板からなる請求項12又は13記載の管継手。
  15. 前記継手本体は、前記嵌合筒部同士を連結する連結部を備え、この連結部は、その管径方向の断面が略円形状で、前記嵌合筒部の外周形よりも小形の外周形を有する請求項12乃至14のいずれかに記載の管継手。
  16. 前記連結部に、前記波形管における管径方向の断面が略円形状の凹部を差し込み可能とした請求項15記載の管継手。
  17. 凸部と凹部を管軸方向に交互に有し、前記凸部の管径方向の断面が略方形状に形成されている合成樹脂製の波形管の端部と、前記波形管とは異なる形状の異種管の端部とを連結する合成樹脂製の管継手であって、その継手本体の一端に、前記波形管端部を差し込む管径方向の断面が略方形状の嵌合筒部を形成して、その嵌合筒部の内壁面に、前記嵌合筒部の差込口から遠ざかるにつれて内方向への張り出し量が漸増するとともに、内外方向に弾性を有する薄肉剛性材からなる掛止片を設けて、前記波形管端部の凸部によって前記掛止片をその弾性力に抗して外方向へ押し広げることで、前記波形管端部の嵌合筒部への差し込みを許容するとともに、前記嵌合筒部に差し込んだ前記波形管端部の隣接する凸部間の隙間に前記掛止片をその弾性復帰力によって嵌り込ませて、その掛止片の先端を隣接する凸部のうち前記差込口から遠い側の凸部に当接させることで、前記波形管端部の嵌合筒部からの抜けを阻止するようにして、前記継手本体の他端に、前記異種管の端部を接続する接続筒部を形成したことを特徴とする管継手。
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