JPS63293393A - 迅速管継手及び迅速管継手用固着エレメント - Google Patents

迅速管継手及び迅速管継手用固着エレメント

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JPS63293393A
JPS63293393A JP63047693A JP4769388A JPS63293393A JP S63293393 A JPS63293393 A JP S63293393A JP 63047693 A JP63047693 A JP 63047693A JP 4769388 A JP4769388 A JP 4769388A JP S63293393 A JPS63293393 A JP S63293393A
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curled
annular
box
claws
joint
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば自動車用の油圧系統といづたような、
流体輸送配管を接続するための早継ぎ型管継手に用いら
れる、固着エレメントに関するものである。
在米技術の概要とその問題点 最も新しく公知となった在米技術としては、アーゲイン
・イー・マクウニシーによる、早継ぎ型管継手に関する
米国特許第4.055.359号かあるが、この早継ぎ
型管継手は、そり管胴部に一つの箱状の部分をもつ℃い
て、かつその中に一つのリング状ないしは靴下どめ型の
スプリングを内蔵している、一つの雄型管状継手部を富
んでいる。
この靴下どめ型のスプリングは、その両端をつなぎ合わ
せてドーナツ型に作り上げられた、一つのコイル・スプ
リングからなっている。雌雄双方の端部がつなぎ合わさ
れる際、雌型管状継手部のらつぱ状の端部がこのリング
状スプリングとはまり合うのである。継手の結合作用は
、この雌型管状継手部の先端部を前述の箱の中に押しつ
けることによって生ずるが、その際、この靴下どめ型ス
プリングは、らっは状の先端部がスプリングのところを
すり抜けることができるように、充分伸びて広がるので
ある。その後、この靴下どめ型スプリングは雌型管状継
手部の管胴部の周囲に乗り上げた形になる。長平方向に
引き抜き力がかかると、らつは状の先端部がまず靴下ど
め型スプリングに当たり、更にそれが前述の箱の壁vi
JVc当たるので、継手が外れるのを防ぐことができる
りである。
しかしながら実際問題としては、このマクウニシーの特
許第4.055.559号によるリング状ないしは靴下
どめ梨のスプリングは、前述のマクウニシーの箱状の部
分の中にぴったり#13マるようにするために、そのコ
イルを細かく密に巻いて、しかも正確に作っておく必要
があるので、その製作費が高くつくことが判ってきたの
である。
本発明の目的は、在米技術の欠点を取り除いた一つの早
継ぎ型管継手に用いるための固着エレメントを提供する
ことにある。更に詳しくいえば、本発明は、一つの流体
輸送配f接続用早継ぎ型管継手に用いるための固着エレ
メントであって、しかも容易に、かつ安価に製作するこ
とができるような、一つの固着エレメントを提供するこ
とにある。
目的達成のための手段と問題点の解決方法本発明による
固着エレメントは、一つの環状の部分と、この環状の部
分の周囲に分散配置されていて、かつ、一つの内挿管状
継手部の一方の熾の外周面上にこれと一体に形成されて
いる一つの環状の箱の中に丁度ぴったりはまり込むよう
に作られていて、先が円くカールしている複a個の爪と
からなっている。前述の環状の箱はそり内部が−つの環
状の小部屋になっていると同時に、前述の内挿管状継手
部のもう一方の端の方に向けて開いている一つの環状の
開口部をもっている。この固着エレメントはこの環状の
開口部の中に押し込まれるような寸法に作られていると
同時に、同じ(この環状の開口部の中に丁度差し込まれ
るような寸法に作られている、一つの外套管状継手部の
らっは状に開いた端部を受は入れるようになっている。
固着エレメントのカールした爪は、前述のらっは状の端
部が前述の環状の箱の中に入り込んで、この固着エレメ
ントの環状の部分を前述の箱の壁面に押しつけてN座さ
せることができるよう、外向きに弾力的に逃げるように
作られている。これらのカールした爪はらっは状の端部
をのり越えるとばちんと元に戻り、らっは状の端部な正
しい位置に保持するのである。
本発明による早継ぎ型管継手は、内挿管状継手部の管胴
部を外套管状継手部のらっは状端部の中に、この第2の
管状継手部のらっは状端部が前述の環状の箱の中に入り
込むところまで差し込んで、このらっは状端部がこの固
着エレメントの環状の部分を前述の環状の箱の底面にぴ
ったり押しつけることができるよう、充分な力を加えて
カールした爪を弾力的に変形させることによって、簡単
につなぐことができるのである。その後、これらのカー
ルした爪はまた元に戻り、らっは状端部としつかりはま
り合うのである。一旦接続されてしまうと、この第1の
継手部と第2の継手部は、配管およびこの継手の内部を
流れる流体の圧力によって生ずる、管継手を外そうとす
る力に打ち勝つことができると同時に、また外から加わ
る機械的な力に基ずく同様な力にも耐えることができる
のである。
以上述べた如く、本発明による固着エレメントは、それ
Kよって、継手σ)信頼性ないしは効用を一切損なうこ
となく、一つの早継ぎ型管継手用の簡単で安価な固着エ
レメントが得られるσノで、在米の技術に優る、一つの
本質的な改良と見なされるべきものである。
本発明の、これまで説明してきたこと以外の、目的や特
徴については、以下の図面による詳しい説明の中で指摘
されるであろうし、また充分理解されるはずである。
図面による本発明の構造と特徴の説明 以下、図面を参照しながら、本発明による固着エレメン
トの実施例について、その構造と特徴を更に詳しく説明
しよう。
第1図および第2図に示されている如く、本発明による
固着エレメントは全体として参照番号10で表されてお
り、一つの環状の部分12と、この部分の周囲に分散配
置されている、弾力性をもった複数個σノ、先が円くカ
ールした爪14とを言んでいる。この固着エレメント1
0は、第6図に示されているように、一つの環状の部分
12の周囲に2個ないし81VAの平たい爪16が、均
等に分散配置されて、外向きに放射状に延びて付いてい
る形で、一枚の金属の平板から打ち抜いて作られる。爪
の幅は色々変えることもできる。しかしながら、最も効
果的な固着エレメントが得らnるような、このカールし
た爪の個数と幅との組合わせは、カールした爪が環状の
部分の外周の長さの25%ないし50%を占めるような
組合わせである。そうはいいながらこの固着エレメント
は、その占める長さの割合が前記の外周の長さの10な
いし85%という広い範囲において、有効に機能するの
である。ここに挙けた実施例では、第1図に示す如く、
6個の爪が設けられており、固着エレメントの外周の長
さの50%を占めている。
まず最初に打ち抜かれた平らな爪は、公知の金属加工技
術によって、第1図および第2図に示されているような
形に円くカールさせられる。ここに挙げた実施例では、
第1図に示す如く、これらのカールした爪はそれぞれ一
つの二重にカールしたコイル17を言んでいる。この二
重にカールしたコイル17は光分な強度をもっていなが
ら、しかもこの設計では、直角に立ち上がる部分18を
一重の薄い金属圧しているので、充分な弾力性をも期待
できるのである。また、第1図に見られるように、前述
の環状の部分12はほぼ六角形にしておけばよい。
また爪16には、第2図および第6図に示されているよ
うに、それらが環状の部分12につながる部分の両側に
それぞれ切欠さ19を設けておいて、爪を一層容易にカ
ールさせることができるようにしておいても差し支えな
い。
本発明のもう一つの実施列では、この固着エレメントの
平らな爪が、第2図に示されているように環状の部分か
ら外側に向かって放射状に延びている代わりに、環状の
部分から逆に内側に向かって延びている平たい爪で形成
されているのである。
ところで、この固着エレメント10は、第4図に参照番
号20および21で示されている二つの管状継手部とと
もに用いられるように設計されたものである。
内挿管状エレメント21ならびに外套管状エレメント2
0は、それぞれの継手部の配管220)絞った部分24
と26とにそれぞれ取り付けられ℃いる。内挿管状エレ
メント21は一つの管胴部28と一つの環状の箱30と
からなっている。環状の箱30は内挿環状エレメント2
1の一方の端の外周面上に設けられ′C2す、かつ管胴
部28と一体に作られている。この環状の箱30は一つ
の環状の小部屋32を作っている。この環状の箱30は
、箱の底面部34、湾曲側壁部36、ならびに7ランノ
部38からなっている。底面部34は管胴部28と一体
につながっており、この管胴部から半径方向外側に向か
って延びている。湾曲11111壁部36は、環状の箱
30が取り付けられている方の′#胴部28の端と反対
側の管胴部先端37の方に回かつて湾曲していて、環状
の小部屋σノ最大径の部分を形成しており、更に管胴部
28の方に向かって傾斜している環状フランジ38に続
いている。環状の小部屋32への入口となるべき、一つ
の環状開口部40?管胴部28の周りに形成するために
、環状フランジ38は管胴部28&ノ外周面から外側に
回かつである距離を残したところで終わっている。
固着エレメント10の環状の部分12およびカールした
爪14は、前述の環状開口部40ン経て環状の小部屋3
20門部に押し込むことができるような寸法に作られて
いる。できれば、環状の部分12の直径は環状開口部4
0の最大内径よりも僅かに小さいことが望ましい。固着
エレメント10り直径には、その外側に更にカールした
爪14か加わるので、全体の直径は環状開口部40の最
大内径よりもやや大きになるが、しかしながらこのこと
は、カールした爪14カ、tIiJ看エレメント10が
環状の箱30の中に入ることができるように、半径方向
内側に回かつて幾らか撓むので、固着エレメント10を
環状の箱30の中に挿入することの妨げとはならないの
である。
固着エレメント10が環状の箱30の中に一旦挿入され
てしまうと、カールした爪14は弾力で原形に尿ってし
まう。本発明では、製作公差の積度にそれ程の厳密さf
t要しない上に1カールした爪14は環状の小部屋32
の壁面から、更に詳しくいえば、環状フランジ38から
充分な間隙をもって離れているので、外套管状エレメン
ト20のらつぱ状の端部42を受は入れるに際して、こ
れらのカールした爪14は外側に充分広がり得るのであ
る。
内挿管状エレメント21は外套管状エレメント20の内
側へ、軸方向から差し込まれる形で受は止められる。双
方の管状エレメントが接続された際、配管22の中な流
れる流体が漏れないようにシールを確実にするために、
内挿管状エレメント′21の管胴部28には2本の錦4
8および50が設けられており、その中に2本の0−I
Jソング4および46がそれぞれはめ込まれている。
外套管状エレメント20にはらつは状の端部42が設け
られており、双方の管状エレメントか互いにつなぎ合わ
される際、この部分が前述の環状開口部40の中に入り
込み、カールした爪14とはまり合うのである。
継手の双方の管状エレメント21および200組立て、
および配管22の接続は次のように行われる。まず、内
挿管状エレメント21り管胴部先端37が外套管状エレ
メント20のらっは状端部42の中に差し込まれる。双
方の部分が互いに押し込まれてゆ(につれて、らっは状
端部42が内挿管状エレメント21の環状開口部40を
通り抜け、らっは状端部42がカールした爪14の先端
部52に当たるところまで入り込んでゆく。更に絖いて
、この爪の先端部52に外向きの撓みを生ぜしめるに足
る軸方向の力が加えられることによって、らつは状端部
42はカールした爪、14の部分を通り抜け、環状の箱
30の底面部34に!fしている環状の部分12に突き
当たって止まるのである。
カールした爪14はそこで再び弾力で元に戻ってらっは
状端部42り上に被され、らっは状端部42)ひいては
外套管状エレメント20が抜は出さないように押さえる
のである。
環状の箱30には、らっは状端8542がカールした爪
140部分を通り抜けるのに充分なだけ、カールした爪
14が外側に向かって撓み得るよう、充分な空隙をもた
せである。
本発明による設計を採用することKよって、殆ど力を要
しないで簡単に配管継手を結合することができ、しかも
継手が外れて抜けることに対して、強い抵抗力をもった
継手が得られるのである。双方の継手部分を切り離そう
とする力はカールした爪14のばね力による抵抗を受け
ると同時に、継手を引き抜こうとする力がかかると、ら
っは状端部42がカールした爪14を押し、それが更に
環状フランジ38に当たって、双方の継手部の分離に抵
抗するので、この早継ぎ型管継手は抜けて外れる恐れが
ないのである。
本発明による設計、ないしは組立て構造を採用すること
によって、早継ぎ型管継手の構成要素部品を更に一層経
済的に製作することができるようになり、しかも在米の
技術に比べて遥かに優る、一つの確実で信頼性の高い管
継手システムが得られるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による固着エレメントの実施例の透視
図であり、 第2図は、固着エレメントのもう一つの実施例の透視図
であり、 第6図は、固着エレメントの曲げ加工前の材料の、一つ
の実施例の平面図であり、 第4図は、本発明による固着エレメントの一つの実施ガ
を使用した、一つの早継ぎ型管継手の組立て品の長手方
向断面図である。 10・・・固着エレメント 12・・・環状の部分14
・・・カールした爪  16・・・平たい爪1T・・・
二重にカールしたコイル 18・・・直角に立ち上がる部分 19・・切欠き

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一つの内挿管状エレメントと一つの外套管状エレ
    メントとによつて構成されている、一つの早継ぎ型管継
    手であつて、この内挿管状エレメントの管胴部の寸法が
    、外套管状エレメントの内側に丁度適合してシールし得
    るようになされており、かつ該内挿管状エレメントには
    その一端に、外側に向つて張り出した一つの環状の箱が
    形成されており、かつその際、この箱は、該内挿管状エ
    レメントのこの端部から立ち上がり、該エレメントの他
    端に向つて、該エレメントの外周表面に対してある角度
    をなすところまで反転して延び、かつこの外周表面から
    半径方向にある距離だけ離れたところで終わつて、環状
    の開口部を形成している一つの環状フランジによつて取
    り囲まれた、一つの環状の小部屋の形をなしており、更
    に該外套管状エレメントにはその一端に、前述の箱の方
    へ向かつて外向きに反り返つており、かつ前述の開口部
    を通つて前述の箱の中にはまり込むようになされた、一
    つのらつぱ状端部が設けられているような、早継ぎ型管
    継手に用いるための固着エレメントであつて、 該固着エレメントが、一つの環状の部分と、この環状の
    部分の周囲に分散配置されて外向きに延びており、かつ
    その先端が円くカールしている、複数個の弾力性をもつ
    た爪とを有する、一枚のワッシャーからなつており、か
    つその際、前述の環状の部分とこの爪が、爪のカールし
    た部分を後ろにしながら、前述の箱の中に丁度ぴつたり
    納まるように作られている、 ことを特徴とする早継ぎ型管継手用固着エレメント。
  2. (2)特許請求の範囲第1項による固着エレメントであ
    つて、 前述の外套管状エレメントの先端のらつぱ状端部を前述
    の環状の箱に差し込む際に、この固着エレメントの前述
    の環状の部分を前述の箱の内側にぴつたり押しつけて着
    座させるために、前述のらつば状端部が前述のカールし
    た爪の部分を通り抜けることを可能ならしめるよう、カ
    ールした爪が外側に向かつて逃げ得るような形に前述の
    環状の箱が作られていると同時に、前述の外套管状エレ
    メントを前述の内挿管状エレメント上で、軸方向の正し
    い位置に確実に保持するために、前述のカールした爪が
    弾力で内側に戻つて前述のらつぱ状端部としつかりはま
    り合うよう、これらの爪に充分な弾力性をもたせてある
    、 ことを特徴とする固着エレメント。
  3. (3)前述のカールした爪が前述の環状の部分から放射
    状に外側に向かつて延びているような、特許請求の範囲
    第1項による固着エレメント。
  4. (4)前述のカールした爪が前述の環状の部分から放射
    状に内側に向かつて延びているような、特許請求の範囲
    第1項による固着エレメント。
  5. (5)前述のカールした爪が6個ついているような、特
    許請求の範囲第1項による固着エレメント。
  6. (6)前述のカールした爪が前述の環状の部分の外周の
    長さの25ないし50%を占めているような、特許請求
    の範囲第1項による固着エレメント。
  7. (7)前述のカールした爪がそれぞれ、一つの直角に立
    ち上がる部分と一つの二重にカールしたコイルとからな
    つているような、特許請求の範囲第1項による固着エレ
    メント。
  8. (8)前述の環状の部分がほぼ六角形であるような、特
    許請求の範囲第1項による固着エレメント。
  9. (9)一つの内挿管状エレメントと一つの外套管状エレ
    メントとによつて構成されている、一つの早継ぎ型管継
    手であつて、この内挿管状エレメントの管胴部の寸法が
    、外套管状エレメントの内側に丁度適合してシールし得
    るようになされており、かつ該内挿管状エレメントには
    その一端に、外側に向つて張り出した一つの環状の箱が
    形成されており、かつその際、この箱は、該内挿管状エ
    レメントのこの端部から立ち上がり、該内挿管状エレメ
    ントの前述の管胴部あるいは他端に向かつて、該エレメ
    ントの外周表面に対してある角度をなすところまで反転
    して延び、かつこの外周表面から半径方向にある距離だ
    け離れたところで終わつて、環状の開口部を形成してい
    る一つの環状フランジによつて取り囲まれた、一つの環
    状の小部屋の形をなしており、更に該外套管状エレメン
    トにはその一端に、前述の箱の方へ向かつて外向きに反
    り返つており、かつ前述の開口部を通つて前述の箱の中
    にはまり込むようになされた、一つのらつぱ状端部が設
    けられているような、早継ぎ型管継手に用いるための固
    着エレメントであつて、 該固着エレメントが、一つの環状部分と、この環状の部
    分の周囲に分散配置されていて放射状に外向きに延びて
    おり、かつその先端が円くカールしている、6個の弾力
    性をもつた爪とを有する、一枚のワッシャーからなつて
    おり、かつこれらの爪がそれぞれ、前述の環状の部分か
    ら直角に立ち上がつて延びている一つの部分と二重にカ
    ールした一つのコイルとからなつており、かつその際、
    前述の環状の部分とこの爪が、爪のカールした部分を前
    述の管胴部の方に向けながら、後ろ向きになつて前述の
    箱の中に丁度ぴつたり納まるように作られている、 ことを特徴とする早継ぎ重管継手用固着エレメント。
  10. (10)2本の管を接続するため早継ぎ型管継手であつ
    て、 該早継ぎ型管継手が、一つの外套管状継手部の内側に丁
    度適合してシールし得るような寸法に作られている一つ
    の管胴部と、その一方の端部にこの管胴部と一体に形成
    されている、外側に向かつて張り出した一つの環状の箱
    とを有する、一つの内挿管状継手部を含んでおり、かつ
    その際、前述の箱が、該管胴部のこの端部から立ち上が
    り、そのもう一方の端に向かつて、該管胴部の外周表面
    に対してある角度をなすところまで反転して延び、かつ
    この外周表面から半径方向にある距離だけ離れたところ
    で終わつて、該管胴部の他端にむかつて開いている一つ
    の環状の開口部を形成している一つの環状フランジによ
    つて取り囲まれた、一つの環状の小部屋の形をなしてお
    り、更にこの環状の箱の中には、一つの環状の部分と、
    この環状の部分の周囲に分散配置されていて、そこから
    外向きに延びており、かつその先端が円くカールしてい
    る、複数個の弾力性をもつた爪とを有するとともに、こ
    のカールした爪を前述の管胴部のもう一方の端の方に向
    けながら、前述の箱の中にはめ込まれるような寸法に作
    られている、一つの固着エレメントが納められており、
    それによつて、前述の外套管状継手部のらつぱ状に開い
    た端部を前述の環状の開口部の中に差し込む際に、この
    固着エレメントの前述の環状の部分を前述の箱の内面に
    ぴつたり押しつけて着座させるために、前述のらつぱ状
    の端部が前述のカールした爪の部分を通り抜けることを
    可能ならしめるよう、カールした爪が外側に向かつて逃
    げ得るようになつていると同時に、前述の外套管状継手
    部を前述の内挿管状継手部上で、軸方向の正しい位置に
    確実に保持するために、前述のカールした爪が弾力で内
    側に戻つて前述のらつぱ状の端部の外周面としつかりは
    まり合うよう、これらの爪に充分な弾力性をもたせてあ
    る、 ことを特徴とする早継ぎ型管継手。
  11. (11)前述の固着エレメントが6個のカールした爪を
    有するような、特許請求の範囲第10項による早継ぎ型
    管継手。
  12. (12)前述のカールした爪が前述の環状の部分の外周
    の長さの25ないし50%を占めているような、特許請
    求の範囲第10項による早継ぎ型管継手。
JP63047693A 1987-05-20 1988-03-02 迅速管継手及び迅速管継手用固着エレメント Expired - Lifetime JPH086866B2 (ja)

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