JPH0454115B2 - - Google Patents

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JPH0454115B2
JPH0454115B2 JP1112382A JP11238289A JPH0454115B2 JP H0454115 B2 JPH0454115 B2 JP H0454115B2 JP 1112382 A JP1112382 A JP 1112382A JP 11238289 A JP11238289 A JP 11238289A JP H0454115 B2 JPH0454115 B2 JP H0454115B2
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JP
Japan
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tubular
tubular section
coupling
section
hose
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JP1112382A
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English (en)
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JPH0211994A (ja
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Saua Haintsu
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Norma Germany GmbH
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Rasmussen GmbH
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Publication date
Application filed by Rasmussen GmbH filed Critical Rasmussen GmbH
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Publication of JPH0454115B2 publication Critical patent/JPH0454115B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L33/00Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
    • F16L33/20Undivided rings, sleeves or like members contracted on the hose or expanded in the hose by means of tools; Arrangements using such members
    • F16L33/207Undivided rings, sleeves or like members contracted on the hose or expanded in the hose by means of tools; Arrangements using such members only a sleeve being contracted on the hose
    • F16L33/2071Undivided rings, sleeves or like members contracted on the hose or expanded in the hose by means of tools; Arrangements using such members only a sleeve being contracted on the hose the sleeve being a separate connecting member
    • F16L33/2073Undivided rings, sleeves or like members contracted on the hose or expanded in the hose by means of tools; Arrangements using such members only a sleeve being contracted on the hose the sleeve being a separate connecting member directly connected to the rigid member
    • F16L33/2076Undivided rings, sleeves or like members contracted on the hose or expanded in the hose by means of tools; Arrangements using such members only a sleeve being contracted on the hose the sleeve being a separate connecting member directly connected to the rigid member by plastic deformation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/098Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
    • F16L37/0985Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S285/00Pipe joints or couplings
    • Y10S285/921Snap-fit

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の背景) この発明は、概してホースカツプリング及びそ
の組立て方法に関する。に関し、特に第1の管状
部の端部(例えば金属パイプ又はプラスチツク・
パイプの一端のニツプル)を第2の管状部の端部
(例えば可撓性のある弾性体のホース)を切り離
し可能、かつ液漏れのない接続をするカツプリン
グに関する。特に、この発明は、スリーブ状の管
状結合部材が前記第2の管状部の端部に少なくと
も部分的に挿入可能であり、かつ前記第1の管状
部の端部の外部リテーナと1以上の熊手状の弾性
的に変形可能なカツプリング・エレメントを有
し、少なくとも一つの環状シーリング・エレメン
トが前記第1の管状部の端部の外部とスリーブと
の間に配置され、環状のクランプ部材が前記スリ
ーブの外部と密閉して係合する第2の管状部の終
端を保持するように働く型式のカツプリング及び
その組立て方法に関する。
これもハインツ・サウアが有する米国特許第
4775173号は、スリーブにカツプリングの組立て
状態で2つの管状部のうちの一つの端部に閉じ込
められた環状シーリング・エレメントを受け止め
る外部溝を設けたホース・カツプリングを開示し
ている。このスリーブを両管状部の端部に伸延
し、かつ端部のうちの一つの外部リテーナと係合
可能かつ弾性的に変形可能な弾性体の外部の熊手
を設けている。前記スリーブはプラスチツクから
なる。
この特許のカツプリングの欠点は、複雑なプラ
スチツク成形処理機械により製造しなければなら
ないので、スリーブの方が高価となることであ
る。更に、スリーブの半径方向の外側に伸延する
熊手状のカツプリング・エレメントがカツプリン
グの輸送又は実際の使用の際に、偶発的にリテー
ナから外れたり、又は倉庫で損傷することがあ
る。更に、一方の及び/又は他方の管状部の端部
にスリーブを導入するのにかなりの力が必要とな
る。
(発明の目的) この発明の目的は、2つの管状部との間の切り
離し可能な液漏れのない接続を確立する簡単、小
型かつ安価なカツプリング、特に可撓性のある弾
性体のホースの端部と、金属パイプ又はプラスチ
ツク・パイプの一端でニツプルを切り離し可能、
かつ液漏れなしで接続できるカツプリングを提供
することである。
この発明の他の目的は、前述のカツプリングに
用いる新しい改良されたスリーブ状の管状結合部
材を提供することである。
この発明の他の目的は、ホースの端部又は他の
可撓性のある弾性体の管状部の端部を信頼性があ
り、かつ密閉してクランプする新しいかつ改良さ
れた手段を有するカツプリングを提供することで
ある。
更に、この発明の目的は、スリーブ状の管状結
合部材を、他の管状結合部材の端部に切離し可能
に、かつ液漏れなしに取り付ける管状結合部材の
端部への挿入を容易にする新しい改良された方法
を提供することにある。
更に、この発明の目的は、スリーブ状の管状結
合部材とホースの端部との組立てに寄与する新し
い改良された方法を提供することにある。
更に、この発明の目的は、変形されたクランプ
部材が複数の異なる機能、例えば変形可能な第1
の管状結合部材を密閉して係合すること、及び第
2の管状結合部材と密閉して係合するのに寄与す
ることが実現できるように、管状結合部材を変形
する新しい改良された方法を提供することにあ
る。
(発明の概要) この発明の第1の特徴は、第1の管状部の端部
と第2の管状部との間、特にパイプのニツプルと
可撓性のある弾性体のホースとの間に切離し可能
な液漏れのない接続を確立するのに用いることが
できるカツプリングを備えることにある。この発
明のカツプリングは前記第2の管状部の端部に挿
入可能な第1の管状区間と、前記第1の管状部の
端部の外部リテーナと係合可能な少なくとも一つ
のほぼ熊手状の可撓性のある要素を有する第2の
管状区間とを有するスリーブ管状結合部材を備え
ている。前記管状結合部材の第1の管状区間は、
内面と、前記第1の区間の半径方向の外側から伸
延する溝を定める少なくとも一つの環状波形とを
有する。更に、カツプリングは、前記溝に受け止
められ、かつ前記第1の管状部の端部の外部と係
合可能な環状シーリング・エレメントを備えてい
る。更に、前記カツプリングは、前記第2の管状
部の端部を前記管状結合部材の前記第1の区間の
外部と密閉した係合にバイアスさせる手段を有す
るクランプ部材を備えている。前記少なくとも一
つのカツプリング・エレメントは前記管状部材の
軸とほぼ平行にされてもよい。
前記クランプ部材は前記第2の管状部の端部を
接近して取り囲むようにした周辺が完全な管状部
を有するものであつてもよい。
前記クランプ部材のバイアス手段は前記管状区
間の波形を側面に位置し、2つの半径方向の内側
に伸延する環状の波形を備えてもよい。また、前
記管状区間の波形は、前記第2の管状部の端部の
材料を、前記第2の管状部の端部を前記管状区間
と前記クランプ部材との間に受け止めるときは、
前記半径方向の内側に伸延する波形間の前記第2
の管状部の端部の材料を押付けるのに用いる。前
記クランプ部材は、延性のある材料から作成され
てもよい。また、前記半径方向の内側へ伸延する
波形は前記第2の管状部の端部の周辺のクランプ
部材の変形の結果として、特にクランプ部材の対
応する部分を前記半径方向の内側へ変形した結果
として形成する必要のないものとすることができ
る。
前記管状結合部材の前記管状区間は2つの独立
して製造された部分から構成することができる。
また、前記管状結合部材は前記第1及び第2の管
状区間を互いにロツクする形式で接続する接続手
段を備えてもよい。前記接続手段は前記第1の区
間の波形と、前記第2の管状区間に設けられた相
補的な第2の波形を有するものであつてもよい。
これら波形のうちの一つは他の波形に伸延して
いる。
前記クランプ部材前記管状区間のうちの一つと
接続されてもよい。前記カツプリングの構造は、
前記クランプ部材が前記管状結合部材の第1の区
間と一体であることが好ましい。
この発明の他の特徴は、第1の管状部の端部と
第2の管状部の端部との間、特に金属パイプ又は
プラスチツク・パイプのニツプルと可撓性のある
弾性体のホースの端部との間で、管状の第1の区
間と、及び前記第1の管状部管状の端部の外部リ
テーナと係合可能な少なくとも一つの可撓性カプ
リング・エレメントを有する第2の区間とを有す
る管状結合部材により、切り離し可能な液漏れの
ない接続を確立するカツプリングの組立て方法を
提供することにある。前記組立て方法は、前記第
2の管状部の前記端部の内部、及び/又は前記管
状結合部材の第1の区間の外部に摩擦軽減剤を加
える段階と、前記第1の区間を前記第2の管状部
の端部に挿入する段階と有する。
更に、前記組立て方法は、前記挿入する段階の
前に、前記第2の管状部の端部の周辺に管状クラ
ンプ部材を加える段階を有する。前記組立て方法
は、更に前記第2の管状部の端部を前記前記管状
結合部材の第1の区間と密閉して係合させる少な
くとも一つの波を前記クランプ部材に得る段階を
有する。更に、前記組立て方法は、前記第2の管
状部の端部を前記クランプ部材と係合させる少な
くとも一つの波形を管状結合部材の第1の区間を
設ける段階に有するものであつてもよい。
更に、前記組立て方法は、前記管状結合部材の
第1及び第2の区間を個別に形成する段階と、互
いに前記第1及び第2の区間をロツクする形式で
接続する段階とを有するものであつてもよい。
更に、前記組立て方法は、前記管状結合部材の
一方の区間の一体部分をクランプ部材に作成する
段階を備えてもよい。
更に、前記組立て方法は、内部溝を定める波形
を有する管状結合部材の第1の区間を得る段階
と、環状シーリング・エレメントを前記溝に挿入
する段階と、前記第1の区間に前記第1の管状部
材の端部を導入する段階とを備え、導入された前
記第1の管状部の端部が前記密閉要素を変形さ
せ、かつ前記一方の区間及び前記第1の管状部と
密閉して係合状態に保持するものであつてもよ
い。
この発明の特徴と考える新しい特徴は、特許請
求の範囲に説明されている。しかし、改良された
カツプリングそのもの、その構成及びその組立て
方法について、付加的な特徴及び効果は、付図を
参照して下記特定の実施例の詳細な説明を熟読す
ることにより理解されるものである。
(好ましい実施例の説明) 第1図に示すカツプリングは、金属パイプのニ
ツプル4及び可撓性のある弾性体のホース1の端
部を切離し可能かつ液漏れのない接続をするのに
用いる。ニツプル4はカツプリングを完全に組立
てたときはホース1の端部に伸延するニツプルで
ある。このカツプリングはスリーブ状の管状結合
部材2(以下ではスリーブという)と、クランプ
部材3と、環状シーリング・エレメント13、例
えばOリングとを備えている。ホース1の端部
は、スリーブ2とクランプ部材3との間に密閉し
てクランプされている。また、環状シーリング・
エレメント13は、スリーブ2の内面で周辺を取
り囲む溝12を締付ける面と共に、ニツプル4の
外面と密閉して係合している。クランプ部材3は
変形しない材料(例えば、固い金属材料、延性又
は弾性を明確に示す必要はない。)からなる比較
的に短いシリンダである。
スリーブ2は周辺を取り囲む管状区間5を有
し、管状区間5は半径方向の外側に伸延する波形
6を有する。波形6は環状シーリング・エレメン
ト13の溝12を定める。少なくとも管状区間5
の右側の軸端により近い波形6の部分は、右側の
端部向つて半径方向の内側に傾斜する中空錐の截
頭体に類似し、又は構成している。これは管状区
間5をホース1の端部に挿入するのを容易にさせ
る。管状区間5の内径は、ニツプル4の外形を僅
かばかり超える。
更に、スリーブ2は管状区間5の左側の軸端と
一体の第2の区間を有し、この第2の区間は1以
上(例えば3以上)の細長い熊手状の可撓性のあ
る弾性体のカツプリング・エレメント7からな
る。このような各弾性カツプリング・エレメント
7(以下、熊手状のという。)は、ほぼ管状区間
5の軸と平行であり、これらの熊手は、好ましい
ものとして、スリーブ2の周辺方向で互いに等距
離にある。
各熊手7は内側に曲がつたフツク状の端部8を
有する。端部8は管状区間5から離れており、周
辺を取り囲むリブの形状によりニツプル4の外側
でリテーナ9の半径方向に伸延するリング状のフ
ランク11と係合する働きをする。所望するなら
ば、リテーナ9はリブと、フツク状の端部8の独
立した半径方向の外側に伸延する歯状の外部歯状
突起9aとを有する。リテーナ9は截頭第2フラ
ンク10を有し、フランク11から離れる方向、
即ちニツプル4の自由端に向つて、半径方向の内
側に傾斜している。端部8はスリーブ2にニツプ
ル4を挿入する際に、フランク11に沿つて滑動
し、端部8が熊手7の弾性により半径方向の内側
に自由に移動し、端部8が半径方向に伸延するフ
ランク11と係合又は隣接して移動するようにな
ると、挿入が完了する。これによつて、リテーナ
9はスリーブ2、ホース1の端部、クランプ部材
3及び環状シーリング・エレメント13を含む組
立て体からニツプル4が誤つて外れるのを防止す
る。
環状シーリング・エレメント13の寸法は、ニ
ツプル4をスリーブ2に挿入したときに変形し
て、溝12を拘束する面を受け止めると共に、ニ
ツプル4の外面に対して受け止めることにより、
ニツプル4とスリーブ2との間に液漏れのない接
続が得られるように決定される。
ホース1の端部は、ニツプル4をスリーブ2に
挿入する前に、スリーブ2に密閉して固定され
る。このような固定操作には、クランプ部材3が
環状の鉄敷即ちストツパ14(第2図))に達す
るまで、クランプ部材3をホース1の端部に滑動
させることが含まれている。ストツパ14は、ク
ランプ部材3をホース1の自由端から最適の距離
で捕捉する確保するために用いられるものであ
る。次の段階には、ホース1に管状区間を挿入す
るのを容易にするために、スリーブ2の管状区間
5の外面に及び/又はホース1の端部の内面に、
摩擦軽減剤を付けることが含まれている(第2
図)。摩擦軽減剤は、ブラシ又はスプレーの形式
で付けられてもよい。ホース1の端部に管状区間
5を挿入する処理は、管状区間5を挿入する前
に、ホース1の周辺にストツパ14を付ける適当
な機械により行なわれてもよい。ホース1の端部
に管状区間5を挿入する方向は、第2図の左側部
分に示す矢印により示されている。挿入段階を完
了したときは、適当に付けられたクランプ部材3
は、組立て機械に保持されているストツパ14に
当接する。波形6の外形は、ホース1の端部の内
径より大きいので(ホース1を変形していない状
態)、摩擦軽減剤の摩擦軽減作用が完了すると、
ホース1の端部はクランプ部材3と波形6との間
に確実にクランプされる。そのクランプ作用は、
ホース1の端部の内面と管状区間5の外面との間
で確実な密閉を得るため、及び管状区間5とクラ
ンプ部材3との間の環状空間からホース1の端部
が抜けるのを防止するために、十分なものであ
る。
環状シーリング・エレメント13は、ホース1
の端部を管状区間5に挿入する前又は挿入した後
で、溝12に(即ち波形6に)挿入されてもよ
い。カツプリングの組立ての最後の段階には、ス
リーブ2をニツプル4に挿入する段階が含まれて
おり、熊手7の端部8がリテーナ9の截頭傾斜状
のフランク10に沿つて滑動し、最後に半径方向
に伸延するフランク11に係合することにより、
スリーブ2からニツプル4が誤つて抜けるのを防
止している。このような抜けは、熊手7が半径方
向の外側に故意に曲げられ、それらの端部8が端
部8及びその歯形の突起9aの半径方向の外側に
移動されたときにのみ可能である(あるとすれ
ば)。熊手7の端部8がリテーナ9の左側側に未
だ隣接している(即ちフランク11に隣接してい
る)間に、スリーブ2からニツプル4に引つ張ろ
うとすると、端部8の端部が単にある程度の曲げ
をもつのみで、最終的に各端部8と隣接するフラ
ンク11の部分とが完全な面対面で当接する。
第1図に示すカツプリングの重要な特長は、簡
単なことである。これは、部分的にスリーブ2の
融通性に寄与する。従つて、このスリーブ2の管
状区間5の一つの波形6は、環状シーリング・エ
レメント13の溝12を定めること、及び隣接す
るホース1の端部を圧縮するという二目的に寄与
することにより、管状区間5とクランプ部材3と
の間にホース1の端部を保持するのを確実なもの
にする。
この発明のカツプリングの他の重要な特長は、
形状が小さいことである。従つて、スリーブ2
は、その管状区間5が一つの波形6を有し、かつ
熊手7が管状区間5の左側軸端と一体になつてい
るので、比較的に短いことである。スリーブ2が
短いということは、特に高価なばね性の金属板材
からなるときは、安価となるので、好ましいこと
である。
更に、変形しないクランプ部材3を用いたとき
は、カツプリングを簡単にし、その部品の組立て
コストを低減させる。これは、適用されるクラン
プ部材3が大抵のカツプリングの組立てで必要な
圧延及び/又は他の変形手段により、処理される
ことを必要としないからである。この場合に、ク
ランプ部材はホース又は他の管状部の端部に滑動
させた後、1以上の波形を設けることを必要とし
ている。必要なことは、ホース1を変形していな
い状態でホース1の端部のほぼ外形に一致又はほ
ぼ一致する内径を有する管状クランプ部材を選択
することだけである。
操作する者がホース1からニツプル4を切り離
したいときは、熊手7を、例えば適当な工具又は
適当な機械により半径方向の外側に曲げなければ
ならない。このようにして曲げた熊手7の端部8
がリテイナ9及びそのフランク11の半径方向の
外側に配置され、ニツプル4をスリーブ2から引
き出すことができ、又はスリーブ2は僅かな力で
ニツプル4を滑動させることにより、これを離す
ことができる。この力は、変形された環状シーリ
ング・エレメント13とニツプル4の外面との間
の摩擦係合に打ち勝つだけのものに過ぎない。ス
リーブ2は、所望の回数だけニツプル4から離し
たり、取り付けたりすることができる。
スリーブ2の管状区間5には、それぞれが独立
したシーリング・エレメント13を受け止めるこ
とができるか、又はそれぞれがいくつかのシーリ
ング・エレメンを受け止めることができる2以上
の波形6が備えられてもよい。一般に、スリーブ
2とニツプル4との間の〓間に密閉手段の空間を
得ると共に、クランプ部材3の範囲内にホース1
の端部を確実に保持させるためには、(一つのシ
ーリング・エレメントで十分であるとすれば)一
つの波形で十分である。換言すれば、スリーブ2
とクランプ部材3との間でホース1の端部を保持
することだけが目的の場合には、スリーブ2に1
以上の波形を設ける必要はない。
管状区間5をホース1の端部に挿入するのを容
易にする摩擦軽減剤の層は、ホース1の端部の内
面、及び/又はホース1の端部周りにクランプ部
材3を付加した後に、管状区間5の外面に設けて
もよい。
第3図及び第4図は主として変形可能な(部分
的に延性のある)金属材料からなる変形したクラ
ンプ部材3aを用いた点で第1図及び第2図のカ
ツプリングと異なる。更に、第3図及び第4図の
いくらか変形した管状結合部材、即ちカツプリン
グを組立てたときに、ホース1の端部に完全に配
置されるスリーブ2aが用いられている。全スリ
ーブ2aの内径はニツプル4の外径より大きい
(リテイナ9の節約)。更に、スリーブ2aの第2
の区間はスリーブ2の管状区間5の周辺方向で互
いに等距離にある4つの可撓性のある弾性体のカ
ツプリング・エレメント即ち熊手7aを有する。
各熊手7aはニツプル4上で隣接するリテーナ9
の部分9aに係合する。
各熊手7aにはその自由端に隣接した開口15
が形成され、カツプリングの組立て状態で部分9
aのうちの一つを受け止めるように機能する。更
に、各熊手7aには、部分9aが対応する開口1
5に自由に入るときに、リテーナ9のフランク1
1に隣接し、かつ半径方向の内側に曲げられたラ
グ16が備えられている。熊手7aは、半径方向
に伸延したラグ16をスリーブ2aの軸を含む面
に移動させるように、曲がることができる。
クランプ部材3aは本来、管状の金属棒のシリ
ンダ状又はほぼシリンダ片であり、その後にホー
ス1の端部周りに変形を加えられるので、2つの
半径方向の内側に伸延し、周辺を取り囲む波形1
7を形成する。波形17は、管状区間5の波形6
と、半径方向の外側に伸延し、周辺を取り囲む波
形18との側面に位置する。波形18は波形6と
軸方向に揃えられ、かつこれを空間的に取り囲
む。波形6,17及び18は、管状区間5がクラ
ンプ部材3aにより取り囲まれたときに、変形さ
れたクランプ部材3a及び/又は管状区間5から
ホース1を引き離す可能性を少なくするのに最も
都合がよいように協働して、ホース1の端部に波
形を与えるものである。半径方向の内側に伸延す
る波形17を作成した結果、ほぼ軸方向に平行な
凹所19が形成される。凹所19は変形されたク
ランプ部材3aの硬さ、特にクランプ部材が曲げ
又は曲げ歪みに耐える能力を高める。
スリーブ2aは、好ましいものとして、クラン
プ部材3をスリーブ2に挿入する前に、環状シー
リング・エレメント13、クランプ部材3a及び
ホース1の端部と共に組立てられる。波形17,
18は、ホース1の端部の周りのクランプ部材3
aを設けた後に形成される。必要ならば、クラン
プ部材3aをホース1に及びアンビル(図示な
し)、例えば第2図のストツパ14に滑動させる
前に、摩擦軽減剤を変形されていないクランプ部
材3aの内面に及び/又はホース1の端部の外面
に施してもよい。第1図及び第2図に関連させて
説明したように、摩擦軽減剤は、又はホース1の
端部にスリーブ2aの管状区間5を挿入するのを
容易にするためのものであるか、又はこれを用い
ることができる。
ホース1の端部の内径(ホース1を変形してい
ない状態)は、熊手7a(歪みのない状態)の半
径方向の最外側の部分を含む円の直径よりいくら
か小さい。これは、スリーブ2aを第3図に示す
ような方法でホース1の端部に挿入したときに、
即ち、各熊手7aの少なくとも一部分がホース1
の端部により取り囲まれると、ホース1の端部は
少なくとも少し拡張され、これによつて熊手7a
の自由端を半径方向内側へ確実にバイアスさせ
る。これは、ラグ16がリテーナ9の半径方向の
フランク11に隣接して最適の位置に保持される
ので、カツプリングの組立てが完了したときに、
好ましいものとなる。更に、ホース1は、熊手7
aをシールドし、更にリテーナ9から1以上の熊
手をうつかり引き離す可能性を少なくする。スリ
ーブ2aにニツプル4を挿入する際に、即ち熊手
7aのラグ16がリテーナ9の截頭のフランク1
0に沿つてフランク11に向かつて熊手7aのラ
グ16が滑動する間に、ホース1の材料がたわ
む。
ラグ16は、熊手7aと、リテーナ9との間の
接続の信頼性を更に高める。従つて、ニツプル4
をスリーブ2aから引き出そうとする力が作用と
すると、ラグ16がニツプル4の軸に対して直角
に伸延する面に移動するまで、ラグ16の傾きが
変化するので、各ラグ16はリテーナ9と最大の
面対面接触をする。
第5図は変形した管状結合部材即ちスリーブ2
b、変形したクランプ部材3b及び環状シーリン
グ・エレメント13との第3のカツプリングの部
分を示す。このカツプリングはホースの一端を変
形したニツプル4に接続するのに用いる。
スリーブ2bの管状区間5は、ほぼ正方形即ち
直角断面の外形を有し、半径方向の外側に伸延す
る波形6aにより形成されている。また、波形6
aは環状シーリング・エレメント13の溝12を
定めると共に、クランプ部材3bと協働してホー
ス1の端部の内面を密閉して係合させ、かつスリ
ーブ2b及びクランプ部材3bに相対する軸方向
の移動に対してホース1の端部を保持させる。ク
ランプ部材3bは周辺を取り囲むリブ即ちビード
17aの形式で半径方向の内側に伸延する変形部
分を有する。このビード17aは波形6aの側面
に位置し、管状区間5の外面に向つて隣接するホ
ース1の端部の部分をバイアスする。このような
クランプ部材3bは、管状区間5とホース1の端
部との間に信頼性のある密閉した係合を得ると共
に、クランプ部材3b及びスリーブ2bに関連し
て最適な軸位置にホース1の端部を信頼性をもつ
て保持するのに寄与する。ホース1の端部に管状
区間5を挿入すること、及び/又はホース1の端
部を介してクランプ部材3bを適用することは、
蒸発可能な適当な摩擦軽減剤を使用することによ
り、容易にすることができる。
軸方向に平行な又は半径方向の外側に曲けられ
たカツプリング・エレメント即ち熊手を備える代
りに、第5図のスリーブ2bは半径方向の内側に
傾斜した熊手7bからなる第2の区間を有する。
更に、熊手7bを含む第2の区間を、スリーブ2
bの周辺を取り囲む管状区間5よりも深くホース
1の端部に配置する。熊手7bはスリーブ2bに
周辺方向に互いに等距離にあり、これらの熊手7
bはそれぞれスリーブ2bの軸を含む面で弾性的
な可撓性を有する。
ニツプル4は、リテーナ9の半径方向に伸延す
るフランク11に隣接し、周辺を取り囲む溝20
を有する。更に、リテーナ9はニツプル4の自由
端に第2のフランク10を備えている。このリテ
ーナ9は直接隣接している一組の部分9aからな
るものでもよく、これらの部分9aは一緒に周辺
を取り囲むリブを形成している。
管状区間5の内径はニツプル4の主要部分、即
ちリテーナ9溝20により取り囲まれた部分、及
び溝20と半径方向の肩部21との間で伸延して
いるシリンダ部分を含む部分よりもやや大きい。
スリーブ2bは、ニツプル4を挿入する前に、
ホース1の端部、環状シーリング・エレメント1
3及びクランプ部材3bにより組立てられる。ス
リーブ2b、クランプ部材3b、ホース1及び環
状シーリング・エレメント13の部分の組立て
は、第1図及び第2図のカツプリングに関連して
ホース1、スリーブ2b、クランプ部材3及び環
状シーリング・エレメント13の部分について説
明したとほぼ同様の方法で行なうものでもよい。
唯一の相違は、波形6aがホース1の端部にスリ
ーブ2bを挿入した後で形成され、次いで環状シ
ーリング・エレメント13が管状区間5の内面に
あり、このようにして形成された溝12に挿入さ
れることである。
リテーナ9は、ニツプル4をスリーブ2bに挿
入するさいは、管状区間5内を滑動し、かつ管状
のシーリング・エレメント13を越えてスリーブ
2bの第2の区間を構成する熊手7bに向かつて
滑動する。半径方向の外側に曲げられ、カラー状
をなす管状区間5の左端部分に半径方向の肩部2
1が係合すると、ニツプル4への挿入が完了す
る。その際に、熊手7bの自由端部分は、半径方
向の内側に移動して、リテーナ9の半径方向のフ
ランク11の前面の溝20に入り込むことができ
る。これによつて、カツプリングの組立てが完了
し、ホース1とニツプル4との間に信頼性のある
接続が得られる。熊手7bが自由になつてその通
常の位置に来ると(ニツプル4をスリーブ2bに
挿入する前か、又はこのような挿入を完了したと
き)、これらの自由端により定められる円の直径
は、少なくともリテーナ9の半径方向のフランク
11の最大直径よりやや小さい。これは、熊手7
bが溝20に入り込み、スリーブ2bにニツプル
4を挿入するのが完了すると直ちに、即ち半径方
向の形21が管状区間5の左側軸端出半径方向の
外側に伸延するカラーに達するか、又は非常に近
いところまで来ると直ちに、そこに留まることを
保証する。フランク10は、ニツプル4をスリー
ブ2bに挿入する最終段階で熊手7bの内側に沿
つて滑動する。
スリーブ2bからニツプル4を引き出す方向に
力を加えると、熊手7bを曲げることになり、熊
手7bに自由端がフランク11に沿つて半径方向
の内側に滑動してニツプル4とホース1との間に
更に信頼性のある接続を得るのを保証する。
ニツプル4をホース1から切り離すためには、
先ずクランプ部材3bを取り外すことが必要であ
る。このために、クランプ部材3bは、ヒンジに
より互いに接合され、その自由端がねじ等、この
発明の部分を形成しない方法で互いに貼り付けら
れた2つの半シリンダ状のシエルから作成されて
もよい。クランプ部材3bを除去すると、ホース
1の端部をスリーブ2bから滑動により外して熊
手7bを露出させることができる。次いで、熊手
7bは半径方向の外側に曲げられて、スリーブ2
bからニツプル4を引き出すことができる。スリ
ーブ2bは他のカツプリングで再使用すること、
又は第5図のカツプリングを所望する回数だけ再
組立てすることができる。クランプ部材3bが一
体のとき、ホース1の端部をスリーブ2bから引
き外す前に、クランプ部材3bを壊す必要があ
る。
以上、第5図に示す実施例のホースカツプリン
グを要約して説明する。
第5図に示すホースカツプリングは、第5図に
示すように、ホース1とニツプル4とを接続した
状態において、第5図に示す一点鎖線で示す断面
の中心から順に、ニツプル4と、ニツプル4を円
周方向に一巡して取り囲む形式、即ちニツプル4
を挿入した形式の管状区間5と、管状区間5を挿
入した形式のホース1と、ホース1を挿入した形
式のクランプ部材3bとが層をなして配置され
る。
ニツプル4は、図の左から順に、肩部21、ス
リーブ2bに接する部分、溝20、リテーナ9及
びフランク10からなる。ニツプル4の直径は、
肩部21が最大、溝20が最小である。スリーブ
2bに接する部分及びリテーナ9の直径は、肩部
21と溝20との中間的な値を有する。
スリーブ2bは、弾性を有する可撓性の材料か
らなり、半径方向の外側に直角に曲げられ、ニツ
プル4の直径方向の面に即ち肩部21に接する部
分、管状区間5、半径方向の外側へコの字状をな
す波形6a、及び弾性により溝20に入り込むよ
うにやや中心軸方向に曲げられた熊手状の部分即
ち熊手7bからなる。波形6aとニツプル4とに
より形成される空間には、環状のシーリング・エ
レメント13が挿入され、ニツプル4とスリーブ
2bとの間を液漏れのないようにシールする。
ニツプル4とスリーブ2bとが図の左右方向に
相対的に移動するのを阻止するために、スリーブ
2bの先端即ち熊手7bの右側先端は、リテーナ
9のフランク11に当接する。同様に、スリーブ
2bの左端も肩部21に当接する。
スリーブ2bとホース1との間の接続を確実に
するために、管状区間5bはその外径がホース1
の内径よりやや大きいのが好ましい。スリーブ2
bは、ホース1に押し込まれるようにしてホース
1の左側の先端がスリーブ2bの左側の縁に当接
する位置まで、ホース1に挿入されると、ホース
1は、波形6aを強制的に飲み込む形式になるの
で、この部分で波形6aを強く締め付けるように
作用する。
クランプ部材3bは、その左右端にビード17
aが形成されている。ビード17aはニツプル4
の中心軸方向に突出しており、その断面が三角形
状をなす。従つて、クランプ部材3bは波形6a
を中心にしてホース1を締め付けることになり、
ホース1とスリーブ2bとを強く接続させる。
また、スリーブ2bとニツプル4とが熊手7b
の部分でも両者を引き離そうとする力に逆らつて
互いに強く係合される。その結果、ホース1とニ
ツプル4が強く接続され、かつシーリング・エレ
メント13によりニツプル4とスリーブ2bとの
間で液漏れのないシーリングが得られる。
第6図は改良されたカツプリングの他の実施例
であり、管状結合部材即ちスリーブ2cは2つ別
個に製造した管状部5a及び5bを組立てたもの
である。更に、クランプ部材3cは管状部5bの
一方の軸端と一体である。このために、管状部5
bの一方の軸端は半径方向に伸延するワツシヤ状
の壁23と一体であり、壁23もクランプ部材3
cの隣接する軸端と一体である。管状部5b及び
クランプ部材3cは、共にホース1の端部の環状
空間を定める2重の壁の管状体を形成している。
第7図は第6図の左側から見た端部拡大図におけ
るスリーブ2cの管状部5c及びクランプ部材3
cを含む2重の壁体を示す。壁23は、カプリン
グ・エレメント、即ち管状部5cの熊手7cのス
ロツト状開口24により形成されている。
管状部5bは、ホース1が管状部5bとクラン
プ部材3cとの間の前記環状空間に正しく挿入さ
れているときは、ホース1の端部により完全に受
け止められている。この管状部5bは、環状シー
リング・エレメント13の溝12を定め、半径方
向の外側に伸延する波形6により形成される。
管状部5aは、好ましいものとして、薄いシー
ト金属棒から打抜かれることにより、作成され、
その構成を第8図及び第9図に示されている。こ
の区間には、デイスク状部分25と、デイスク状
部分25の面に最初配置されている4つの等間隔
に配置されたアーム即ち熊手7cとが備えられて
いる。熊手7cの開始位置は第8図に想像線によ
り示されている。次いで、熊手7cはリング状部
分25の面に直角に伸延する面へ曲げられる(第
9図)。管状部5aの特長は、めくら板を管状部
5aに変換するときに、めくら板から除かれる材
料の割合が最も少ないので、低コストで大量生産
可能なことである。第9図に最も明確に示されて
いる細長いスロツト状の開口15を有する各熊手
7cを得るためには、一定の材料を除く必要があ
る。
例えばめくら板の材料を加熱することなく、め
くら板を適当な変形手段により処理するプレスに
より、即ちコールド・フロー処理により、管状部
5b及びクランプ部材3cを含む二重壁の本体を
形成することができる。
第6図のカツプリングを組立てるために、管状
部5aを第7図の二重壁の本体に挿入し、これに
よりリング状部分25は壁23の内側に隣接する
環状空間に留まるが、突起9aはその開口24か
ら突起する。次の段階において、ホース1の端部
が二重壁の本体の環状空間に挿入され、これによ
りその端面がリング状部分25に当接し、壁23
との接触を保持する。次の段階では、波形6を保
持する適当な機械により作成する段階を含む。こ
の段階での波形6は、ホース1の端部が管状部5
bとクランプ部材3cとの間で信頼性をもつて保
持されるのを保証する。所望ならば、クランプ部
材3cは、ホース1の端部上でのクランプ作用を
更に強化するために、1以上の波形(例えば、第
3図のクランプ部材3aに示す型式の波形)を備
えるものであつてもよい。
第6図に示すニツプル4の外面には、各熊手7
cの別個的な歯形の突起9aを有する複合リテー
ナが備えられている。各突起9aは半径方向のフ
ランク11と、傾斜しているフランク即ち熊手7
cの自由端部がニツプル4をスリーブ2cに挿入
する際に滑動するランプ10とを有する。挿入処
理は、各突起9aが開口15の開口のうちの一つ
に入り込むと完了する。熊手7cは変形可能な弾
性材料からなるので、各自由端が対応する突起9
aの傾斜したランプ10に沿つて滑動する間に、
熊手7cは容易に曲がることができる。ニツプル
4をスリーブ2cに挿入する処理は波形6の範囲
内で溝12に環状シーリング・エレメント13を
挿入することにより、進められる。
熊手7cを壁23の開口24に受け止め、ホー
ス1の端部を管状部5bとクランプ部材3cとの
間に正しく閉じ込めたときは、壁23及びリング
状部分25が熊手7cと共に、スリーブ2cとク
ランプ部材3cとの間にロツクする形式の接続を
確立するものであるといえる。
以上説明した第6図に示す実施例のホースカツ
プリングの説明を要約する。
第6図に示すホースカツプリングは、ニツプル
4と熊手7cとの間の接続が、ニツプル4の突起
9aと、熊手7cに設けられている開口15とに
よるものである。即ち、ホース1にニツプル4を
押し込んだときに、鋸歯状の突起9aが開口15
に入り込んでこれと係合し、これによりニツプル
4と熊手7cとの間の相対的な移動を阻止させ
る。また、クランプ部材3c、管状部5a及び5
bとは一体であり、連続している。管状部5bに
は半径方向の外側に膨らむ形式で張り出した波形
6が形成されている。このため、波形6は、クラ
ンプ部材3dとの間の間隔を狭くするものとな
り、ホース1がこの部分でクランプ部材3cと波
形6とにより挟み込まれ、保持される。即ち、ニ
ツプル4が突起9aを介して管状部5a,5bに
接続され、管状部5bがホース1を保持している
ので、ニツプル4とホース1とが接続されること
になる。
第10図を参照すると、第6図〜第9図のカツ
プリングの変形をなすカツプリングが示されてい
る。管状クランプ部材3dは、管状部結合部材即
ちスリーブ2dの管状部5dと一体である。ま
た、スリーブ2dの管状部5cは互いに相補的な
一対の波形により、管状区間5dと、管状クラン
プ部材3dとを含む二重壁体にロツクする形式で
接続されている(即ち、一方の波形が他方の波形
に伸延している)。ホース1の端部は管状クラン
プ部材3dと、スリーブ2dの管状区間5dとを
含む二重壁体により定められた環状空間にクラン
プされる。管状クランプ部材3dの左側軸端と、
管状区間5dの左側軸端との間の接続壁は、管状
部5cを管状クランプ部材3dと管状区間5dと
の間の空間により受け止めていないので、開口を
備えてはいない。管状部5cは4つの等距離のほ
ぼ軸方向に平行な弾性体の突起7dを有し、各突
起7dはそれぞれニツプル(図示なし)の外部で
リテーナ(図示なし)の別個の突起9a(図示な
し)用の開口15を有する。
管状クランプ部材3dは周辺を取り囲む2つの
波形17を備えている本来のシリンダ状の部分で
あり、管状区間5dの波形6を側面に位置してホ
ース1の端部を正しく保持し、かつこれと正しく
密閉して係合させている。波形17及び18を作
成することにより、スリーブ2dの管状部5cに
おける波形27も同時に作成される。これによ
り、ロツク形式の接続17,27が管状部5cと
管状区間5dとの間に、特に管状クランプ部材3
d(管状区間5dと一体である)と管状部5cと
の間に確立される。
第10図のスリーブ2dにより受け止め可能な
ニツプルは、第6図のニツプル4と同一であり、
又はこれと同一にしてもよい。各突起7dはスリ
ーブ2dの周辺方向にアーチ状をなす。ホース1
の端部を管状クランプ部材3dとスリーブ2dの
管状区間5dとの間で受け止め、かつ保持するこ
とを可能とする方法は、第6図〜第9図に関連し
て説明したものと同一であるか、又は同一にする
ことができる。
揮発性の摩擦軽減剤は、好ましいものとして、
ホース1の端部を管状クランプ部材3dと管状区
間5dとの間の環状空間に挿入するのを容易にさ
せるために用いられる。好ましいものとして、少
なくとも波形17,18、及び27を形成した後
に、前述の環状空間にホース1の端部を挿入す
る。
スリーブ2c又は2dは、管状部5a又は5c
のみを高品質の弾力性のある材料から作成すれば
よいように、その管状部5b又は5dを比較的に
薄い、かつ安価な材料から作成することができ
る。これは、カツプリング全体のコストを低下さ
せる効果がある。
以上、説明した第10図に示す実施例のホース
カツプリングの説明を要約する。
第10図に示すように、クランプ部材3dの波
形17と、管状部5cの波形27とは、相補的に
形成され、互いに直接重ね合わせて接続される。
クランプ部材3dは、管状部5dと一体であると
共に、互いにホース1を挟み込むように、二重の
壁体構造となつている。管状部5dには、波形6
が形成されている。この波形6の部分とクランプ
部材3dの波形18と共に、ホース1を更に狭い
間隔で即ち強く挟み込み、ホース1を保持する。
従つて、ニツプル4とニツプル4とはニツプル
4の突起9a(図示なし)と突起7dの開口15
とを介して接続され、更に突起7dを有するスリ
ーブ2dとクランプ部材3dとがそれらの波形1
7及び27を介して接続され、クランプ部材3d
と管状部5dとの挟み込みことにより、ホース1
を接続する。即ち、ニツプル4とホース1とが接
続されることになる。
摩擦軽減剤は、潤滑剤と、潤滑剤の溶剤とから
なる低粘性物質を形成するものでもよい。互いに
接続される部分は短時間、摩擦軽減剤に浸され、
又は当該部分に摩擦軽減剤がスプレーされる。通
常、溶剤は、例えば数秒内で蒸発して24時間内に
その潤滑特性を喪失する潤滑剤の薄い膜を被覆し
た1以上の部分に残留させ、これによつて相互接
続部分は潤滑剤が存在しても簡単には互いに引き
離されないものにする。適当な溶剤として、ナフ
サ、塩素化炭化水素、アルコール、及びフツ素塩
素化炭化水素が含まれる。適当な潤滑剤として、
弾性体と両立可能であり、かつ時間と共に弾性体
(例えば、ホース1の物質)に侵入してその潤滑
特性を喪失させる液体及び固体がある。選択した
潤滑剤の正確な特性は、ホース1の物質の組成に
よる。ホース1がエチレン・プロピレン・テルポ
リマー(EPDM)からなるときは、潤滑剤は鉱
物油又は芳香族の合成炭化水素からなるもので
も、又は含むものでもよい。
他の多くの摩擦軽減剤を、ホース1へ、又はホ
ース1の端部にもしくは周りへ滑動させる部分へ
施した後、溶剤が比較的に短い時間内に蒸発する
溶剤又は乳状液の形式を用いることも同様にこの
発明の範囲内にある。このような摩擦軽減剤の例
として、溶剤の蒸発で残留する物質があるが、こ
れはもはや潤滑剤をなすものではない。従つて、
摩擦軽減剤は水に解けるグリコール、及び自動車
のラジエータに用いる凍結防止剤と同一、又はこ
れと同様の混合物であつてもよい。また、これは
液状石鹸又は砂糖水でもよい(水分が蒸発する
と、砂糖は接着剤として作用し、ホースを隣接す
るカツプリングの部分に接着させせる)。
更に、水、アルコール、及び他の物質からなる
摩擦軽減剤を用いることもできる。他の物質と
は、薄い膜として適用されたときに、比較的に短
い時間で蒸発して隣接するカツプリングの部分か
らホースが引き離されるようなことを少なくする
潤滑剤である。考慮すべきことは、完全に、又は
部分的に蒸発して、例えば24時間を超えない期間
内で残留物が摩擦軽減特性を全く示さない、又は
喪失する摩擦軽減剤を用いることだけである。
カツプリングの部分に、このような摩擦軽減剤
の基材に浸す形式で摩擦軽減剤を適用したとき
は、閉じ込める基材の露出面が少なくなるよう
に、基材を容器に閉じ込めることが望ましい。こ
れは、溶剤、又は全摩擦軽減剤が急速に蒸発する
可能性を少なくする。
以上の説明は、これ以上説明しなくともこの発
明の要旨を十分に開示するものである。従つて、
他の者は、その知識を適用することにより、この
発明の特徴を喪失することなく、この発明を種々
の応用に容易に適用することができ、従来の技術
の観点から、当該技術分野に寄与する総体的かつ
特定的な点の本質的な特徴を明らかに構成するも
のである。このような利用は特許請求の範囲の意
味及び同等の範囲内にあると解釈すべきものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるカツプリン
グの部分拡大図及び部分断面図、第2図は管状結
合部材の第1の区間を第2の管状部の端部に導入
する際に、第1図のカツプリングのある部分を破
断した軸方向の断面図、第3図は第2のカツプリ
ングの部分を拡大した部分的な軸方向の断面図、
第4図は第第3図の線−からのほぼ矢印方向
に見た断面図、第5図は第3のカツプリングを破
断した軸方向の断面図、第6図は第4のカツプリ
ングの一部分を拡大した部分的な軸方向の断面
図、第7図は第6図のカツプリングに用いた管状
結合部材及びクランプ部材の拡大図、第8図は第
6図のカツプリングに用いた管状結合部材の第2
の区間部分及びクランプ部材の拡大図、第9図は
第8図に示す第2の区間の拡大図、第10図は第
5のカツプリングの部分拡大図及び部分的な軸方
向の断面図である。 1…ホース、13…環状シーリング・エレメン
ト、2,2a,2b,2c,2d…スリーブ、
3,3a,3b,3c,3d…クランプ部材、4
…ニツプル、5,5a,5b,5c,5d…管状
部、6,6a,14a,14b,17,18,2
7…波形、7,7a,7b,7c,7d…熊手、
9…リテーナ、12…孔、13…環状シーリン
グ・エレメント、14…ストツパ、16…ラグ、
15…開口、17a…ビード、19…凹所、20
…溝、25…リング状部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外部リテーナを有する第1の管状部4の端部
    と第2の管状部1の端部との間、特にパイプのニ
    ツプル4と可撓性のある弾性体のホース1の端部
    との間に切離し可能な液漏れのない接続を確立す
    るカツプリングにおいて、 前記第2の管状部1の端部に挿入可能な第1の
    管状区間5、及び前記第1の管状部4の端部の外
    部リテーナ9と係合可能な少なくとも一つのほぼ
    熊手状の可撓性のあるカツプリング・エレメント
    7を含む第2の管状区間2を有すると共に、前記
    第1の管状区間5が内面、及び前記内面から前記
    第1の管状区間5の半径方向の外側へ溝12を定
    める環状の波形6を有するスリーブ状の管状接続
    手段2,5,7と、 前記溝に支持され、かつ前記第1の管状部1の
    端部の外側と係合可能な環状シーリング・エレメ
    ント13と、 前記第1の前記管状区間2の外部に対して前記
    第2の管状部1の端部をバイアスさせる手段を有
    するクランプ部材3と を備えたことを特徴とするカツプリング。 2 請求項1記載のカツプリングにおいて、少な
    くとも一つの前記カツプリング・エレメント7は
    前記管状部4の軸にほぼ平行であることを特徴と
    するカツプリング。 3 請求項1記載のカツプリングにおいて、前記
    クランプ部材3は前記第2の管状部1の端部を接
    近して取り囲むように一周する管状部を有するこ
    とを特徴とするカツプリング。 4 請求項1記載のカツプリングにおいて、前記
    クランプ部材3a,3dは前記第1の管状区間
    5,5dの波形6を側面に位置して前記半径方向
    の内側に伸延する2つの環状の波形17,17を
    有し、前記第1の管状区間5,5dの波形6は、
    前記第2の管状部1の端部を前記第1の管状区間
    5,5dと前記クランプ部材3a,3dとの間に
    受け止めているときは、前記半径方向の内側に伸
    延する前記波形17,17間の前記クランプ部材
    3a,3dに前記第2の管状部1の端部の材料を
    押付けるように、配置されていることを特徴とす
    るカツプリング。 5 請求項4記載のカツプリングにおいて、前記
    クランプ部材3は延性のある材料から作成され、
    前記半径方向の内側へ伸延する前記波形6は前記
    第2の管状部1の端部の周辺における前記クラン
    プ部材3が変形することにより形成されたことを
    特徴とするカツプリング。 6 請求項5記載のカツプリングにおいて、前記
    半径方向の内側へ伸延する前記波形6は前記クラ
    ンプ部材3が半径方向の内側へ変形することによ
    り形成されたことを特徴とするカツプリング。 7 請求項1記載のカツプリングにおいて、前記
    管状区間5c,5dは別個的に製造された前記カ
    ツプリング・エレメント2dの複数部分をなすこ
    とを特徴とするカツプリング。 8 請求項7記載のカツプリングにおいて、前記
    カツプリング・エレメント2dは前記第1及びの
    管状区間5c,5dは互いにロツクする形式で接
    続する接続手段17,27を有することを特徴と
    するカツプリング。 9 請求項8記載のカツプリングにおいて、前記
    接続手段3dは第1の波形17を有することを特
    徴とするカツプリング。 10 請求項9記載のカツプリングにおいて、前
    記接続手段3dは更に前記第2の管状区間2dに
    対応して設けられた第2の波形17を有し、一方
    の前記波形17は他方の前記波形17に伸延して
    いることを特徴とするカツプリング。 11 請求項7記載のカツプリングにおいて、前
    記クランプ部材3dは前記第1及び第2の管状区
    間5c,5dのうちの一つに接続されていること
    を特徴とするカツプリング。 12 請求項11記載のカツプリングにおいて、
    前記クランプ部材3dは前記第1の管状区間5d
    と一体であることを特徴とするカツプリング。 13 第1の管状部4の端部と第2の管状部1と
    の間、特にパイプのニツプル4と可撓性のある弾
    性体のホース1の端部との間に、前記第1の管状
    部4の端部の外部リテーナ9と係合可能な少なく
    とも一つの可撓性のカプリング・エレメント7を
    有する第1の管状区間5と第2の管状区間7とを
    有する管状接続部材2により、切り離し可能な液
    漏れのない接続を確立するカツプリングを組立て
    方法において、 前記第2の管状部1の端部の内側、及び/又は
    前記第1の管状区間5の外側に対して摩擦軽減剤
    を施す段階と、 前記第2の管状部1の端部の周辺に管状のクラ
    ンプ部材3dを装着する段階と、 前記第2の管状部1の端部に前記第1の管状区
    間5を挿入する段階と 有することを特徴とする組立て方法。 14 請求項13記載のカツプリングを組立て方
    法において、更に前記クランプ部材3dに、前記
    第2の管状部1の端部を前記第1の管状区間5c
    と密閉して係合させる少なくとも一つの波形17
    を設ける段階を有することを特徴とする組立て方
    法。 15 請求項13記載のカツプリングを組立て方
    法において、更に前記第1の管状区間5cに、前
    記第2の管状部1の端部を前記クランプ部材3d
    と係合させる少なくとも一つの波形27を設ける
    段階を有することを特徴とする組立て方法。 16 請求項13記載のカツプリングを組立て方
    法において、 更に前記管状接続部材の前記第1及び第2の管
    状区間5c,5dを個々に形成する段階と、 互いに前記第1及び第2の管状区間5c,5d
    をロツクさせる形式で接続する段階と を有することを特徴とする組立て方法。 17 請求項13記載のカツプリングを組立て方
    法において、更にクランプ部材3dを前記管状接
    続部材の一つの区間5cと一体の部分にさせる段
    階を有することを特徴とする組立て方法。 18 請求項13記載のカツプリングを組立て方
    法において、 更に前記管状接続部材の第1の管状区間5d
    に、内部溝12を定める波形6を設ける段階と、 環状シーリング・エレメント13を前記内部溝
    12に挿入する段階と、 前記第1の管状部4の端部を前記第1の管状区
    間5dに挿入する段階と を有することを特徴とする組立て方法。
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