JPH04230Y2 - - Google Patents

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JPH04230Y2
JPH04230Y2 JP18646985U JP18646985U JPH04230Y2 JP H04230 Y2 JPH04230 Y2 JP H04230Y2 JP 18646985 U JP18646985 U JP 18646985U JP 18646985 U JP18646985 U JP 18646985U JP H04230 Y2 JPH04230 Y2 JP H04230Y2
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JP
Japan
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hanger rail
pulley
transmission
shaft
operating
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JP18646985U
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は縦型ブラインドのスラツトを操作す
る操作装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、縦型ブラインドはハンガーレールの一端
から駆動軸が突設されるとともに同駆動軸の先端
部にはプーリが固定され、このプーリに掛装され
た操作コードを操作することにより駆動軸を介し
てハンガーレールから吊下支持されたスラツトの
移動及び角度調節を行なうようになつていた。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の縦型ブラインドにおいては、取付場
所によつて操作コードが垂下されたハンガーレー
ル一端にスラツトを収納する戸袋あるいは柱等が
存在し、その柱や戸袋等が操作の邪魔になり操作
コードの操作を行なう上で支障をきたすという問
題があつた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は上記問題点を解決するために、ハン
ガーレール1の長手方向一端から同ハンガーレー
ル1の長手方向に突出された駆動軸4,5を回転
させることによりスラツト3の移動及び角度調節
を行う縦型ブラインドにおいて、駆動軸4,5の
突出部に第一のベルト車7,8を固定し、ハンガ
ーレール1の室内側の外側面一端に支持部材9を
設け、その支持部材9で伝達軸14,15をハン
ガーレール1に対し平行な状態で回転可能に支持
し、前記伝達軸14,15の一端は前記ハンガー
レール1の長手方向一端位置まで突出するととも
にその伝達軸14,15の一端には第二のベルト
車16,18を固定し、前記第一のベルト車7,
8と第二のベルト車16,18には両ベルト車
7,8,16,18を連動させる伝達ベルト1
7,19を掛装し、前記伝達軸14,15の他端
はハンガーレール1の長手方向中間部に突出する
とともにその伝達軸14,15の他端に操作プー
リ20,21を固定し、前記操作プーリ20,2
1には操作コード22,23を掛装した縦型ブラ
インドの操作装置を採用したものである。
(作用) 上記手段により、ハンガーレール1の室内側の
外側面の長手方向中間部から垂下された操作コー
ド22,23が操作されると操作プーリ20,2
1が回転されその回転が伝達軸14,15、第二
のベルト車16,18、伝達ベルト17,19及
び第一のベルト車7,8を介して駆動軸4,5に
伝達され、スラツト3が操作される。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を図面に
従つて説明する。
第1図に示すように、縦型ブラインドのハンガ
ーレール1は下面を開放した直方体状に形成さ
れ、そのハンガーレール1は一方の長手方向外側
面が室内側に対向するように窓の上枠等に水平方
向に取着される。そして、ハンガーレール1内を
移動可能に支持されたランナー2にスラツト3が
それぞれ吊下支持されている。ハンガーレール1
内には同ハンガーレール1の両側面に回転可能に
支持された駆動軸としての移動軸4及び回動軸5
が配設され、この移動軸4と回動軸5の一端は第
2図に示すようにハンガーレール1の一端面より
突出している。ランナー2にはこの移動軸4と回
動軸5とが嵌挿され、移動軸4を回転させること
によりランナー2がハンガーレール1に沿つて移
動され、回動軸5を回転させることによりスラツ
ト3を角度調節できるようになつている。
次に、ハンガーレール1の一端部に設けられる
操作装置6について第2図及び第3図に基づいて
説明すると、移動軸4の突出部の先端には第一の
ベルト車としての移動軸用プーリ7が固定される
とともに回動軸5の突出部の先端には同じく第一
のベルト車としての回動軸用プーリ8が固定され
ている。なお、移動軸4及び回動軸5はハンガー
レール1端面から突出する長さが異なつており、
移動軸用プーリ7と回動軸用プーリ8とはその移
動軸4及び回動軸5先端に固定された両プーリ
7,8は互いに接触しないように配設されてい
る。
ハンガーレール1前面にはハンガーレール材を
所定の長さに切断して形成される支持部材9が設
けられている。すなわち、ハンガーレール1の前
面には取付金具10が左右に一対固定され、支持
部材9の後面にも同様の取付金具11が左右に一
対固定されている。そして、各取付金具10,1
1には前後方向に長孔12が設けられ、第3図に
示すように長孔12を重ねた状態で同長孔12に
ネジ13を挿通することにより支持部材9がハン
ガーレール1に固定されるようになつている。従
つて、支持部材9は長孔12の範囲内で取付金具
11を前後にずらすことによりハンガーレール1
に対する取付位置を前後に調節できるようになつ
ている。
支持部材9の両側面には伝達軸としての移動用
伝達軸14及び角度調節用伝達軸15がハンガー
レール1に対し平行状態で回転可能に支持され、
各軸14,15の両端は支持部材9側面からそれ
ぞれ突出されている。前記移動軸用プーリ7の前
方位置において移動用伝達軸14の一端には第二
のベルト車としての伝達プーリ16が固定され、
この伝達プーリ16と移動軸用プーリ7との間に
は伝達ベルトとしての丸ベルト17が掛装されて
いる。又、前記回動軸用プーリ8の前方位置にお
いて角度調節用伝達軸15の一端には第二のベル
ト車としての伝達プーリ18が固定されるととも
にこの伝達プーリ18と回動軸用プーリ8との間
には同じく丸ベルト19が掛装されている。
そして、移動用伝達軸14が回転されると伝達
用プーリ16、丸ベルト17、移動軸用プーリ7
を介して移動軸4が回転され、角度調節用伝達軸
15が回転されると伝達プーリ18、丸ベルト1
9、回動軸用プーリ8を介して回動軸5が回転さ
れるようになつている。
移動用伝達軸14の他端には操作プーリ20が
固定され、角度調節用伝達軸15の他端には同じ
操作プーリ21が固定されている。この操作プー
リ20には操作コードとしての無端状の移動コー
ド22が掛装されるとともに操作プーリ21には
同じく操作コードとしての無端状の角度調節コー
ド23が掛装されている。
次に、このように構成された操作装置6の作用
を説明すると、ハンガーレール1の室内側の外側
面の長手方向中間部から垂下された角度調節コー
ド23を下方に引くと操作プーリ21が回転さ
れ、この回転により角度調節用伝達軸15が回転
され伝達プーリ18、丸ベルト19、回動軸用プ
ーリ8を介して回動軸5が回転される。その回動
軸5の回転力がランナー2によりスラツト3の回
転力に変換され、同スラツト3が角度調節され
る。一方、移動コード22を下方に引くと、操作
プーリ20が回転され、この回転により移動用伝
達軸14が回転され伝達プーリ16、丸ベルト1
7、移動軸用プーリ7を介して移動軸4が回転さ
れる。その移動軸4の回転によりランナー2が左
右方向に移動して各スラツト3の引き出し及び畳
込みが行なわれる。
このように本実施例の操作装置6においては移
動コード22及び角度調節コード23がハンガー
レール1の前方においてその一端からやや中央よ
りに垂下されているので、ハンガーレール1の一
端に柱等の障害物があつてもその障害物に邪魔さ
れることなく移動コード22及び角度調節コード
23の操作を容易に行なうことができる。
又、操作プーリ20,21の回転力は伝達軸1
4,15、伝達プーリ16,18、丸ベルト1
7,19を介して移動軸用プーリ7あるいは回動
軸用プーリ8に伝達されるので回転トルクが無駄
なく伝達される。従つて、スラツト3の操作は移
動コード22あるいは角度調節コード23を操作
して操作プーリ20,21を回転させることによ
り移動軸用プーリ7あるいは回動軸用プーリ8を
直接操作する場合とほぼ等しい軽微な操作力で行
うことができる。
なお、この考案は上記実施例に限定されるもの
ではなく例えば丸ベルト17,19にかえてチエ
ーン、タイミングベルト、ゴムバンド等のトルク
伝達手段を使用し、プーリ7,8,16,18を
各手段に対応する歯車等に変更することも可能で
ある。
考案の効果 以上詳述したように、この考案はハンガーレー
ル1の一端に柱等の障害物があつてもその障害物
に邪魔されることなく操作コード22,23の操
作を容易に行なうことができる優れた効果を発揮
する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化した縦型ブラインド
の正面図、第2図は同じくハンガーレールの一端
部に設けられた操作装置の平面図、第3図は操作
装置の側面図である。 ハンガーレール……1、スラツト……3、移動
軸……4、回動軸……5、移動軸用プーリ……
7、回動軸用プーリ……8、支持部材……9、移
動用伝達軸……14、角度調節用伝達軸……1
5、伝達プーリ……16,18、丸ベルト……1
7,19、操作プーリ……20,21、移動コー
ド……22、角度調節コード……23。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ハンガーレール1の長手方向一端から同ハン
    ガーレール1の長手方向に突出された駆動軸
    4,5を回転させることによりスラツト3の移
    動及び角度調節を行う縦型ブラインドにおい
    て、 駆動軸4,5の突出部に第一のベルト車7,
    8を固定し、ハンガーレール1の室内側の外側
    面一端に支持部材9を設け、その支持部材9で
    伝達軸14,15をハンガーレール1に対し平
    行な状態で回転可能に支持し、前記伝達軸1
    4,15の一端は前記ハンガーレール1の長手
    方向一端位置まで突出するとともにその伝達軸
    14,15の一端には第二のベルト車16,1
    8を固定し、前記第一のベルト車7,8と第二
    のベルト車16,18には両ベルト車7,8,
    16,18を連動させる伝達ベルト17,19
    を掛装し、前記伝達軸14,15の他端はハン
    ガーレール1の長手方向中間部に突出するとと
    もにその伝達軸14,15の他端に操作プーリ
    20,21を固定し、前記操作プーリ20,2
    1には操作コード22,23を掛装した縦型ブ
    ラインドの操作装置。 2 支持部材9は取付金具10,11の前後方向
    に延びる長孔12にネジ13を挿通することに
    よりハンガーレール1に対し前後に調整できる
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載の縦型ブ
    ラインドの操作装置。
JP18646985U 1985-12-03 1985-12-03 Expired JPH04230Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18646985U JPH04230Y2 (ja) 1985-12-03 1985-12-03

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JP18646985U JPH04230Y2 (ja) 1985-12-03 1985-12-03

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Publication Number Publication Date
JPS6294291U JPS6294291U (ja) 1987-06-16
JPH04230Y2 true JPH04230Y2 (ja) 1992-01-07

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ID=31136055

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