JPH04228756A - Alcパネル - Google Patents
AlcパネルInfo
- Publication number
- JPH04228756A JPH04228756A JP40839990A JP40839990A JPH04228756A JP H04228756 A JPH04228756 A JP H04228756A JP 40839990 A JP40839990 A JP 40839990A JP 40839990 A JP40839990 A JP 40839990A JP H04228756 A JPH04228756 A JP H04228756A
- Authority
- JP
- Japan
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- alc panel
- reinforcing bars
- module
- unreinforced
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- Prior art date
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- Granted
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 23
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 abstract description 14
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モジュール分割された
建物に用いるALCパネルに関する。
建物に用いるALCパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物をモジュール分割することが
知られており、特に、プレハブ住宅においてよく用いら
れている。このようなモジュール分割の建物において、
ALCパネルを用いる場合、例えば、実開昭62−15
8012号公報や特開昭64−29551号公報にも記
載されているように、パネルの縦・横寸法をモジュール
の略整数倍の寸法に形成し、また、パネル内には鉄筋を
所定の間隔で縦横に配筋している。
知られており、特に、プレハブ住宅においてよく用いら
れている。このようなモジュール分割の建物において、
ALCパネルを用いる場合、例えば、実開昭62−15
8012号公報や特開昭64−29551号公報にも記
載されているように、パネルの縦・横寸法をモジュール
の略整数倍の寸法に形成し、また、パネル内には鉄筋を
所定の間隔で縦横に配筋している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のALCパネルにあっては、鉄筋の配筋間隔がま
ちまちであったため、このALCパネルに配管用等の穴
を開ける場合、穴が鉄筋と重ならないように現場におい
て鉄筋の位置を確認しながら穴を開ける位置を決定して
おり、作業効率が悪いものであった。
た従来のALCパネルにあっては、鉄筋の配筋間隔がま
ちまちであったため、このALCパネルに配管用等の穴
を開ける場合、穴が鉄筋と重ならないように現場におい
て鉄筋の位置を確認しながら穴を開ける位置を決定して
おり、作業効率が悪いものであった。
【0004】本発明のALCパネルは、上記従来の問題
に着目して成されたもので、ALCパネルにおける穴開
け作業性の向上を図ることを目的としている。
に着目して成されたもので、ALCパネルにおける穴開
け作業性の向上を図ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のALCパネルは、縦横寸法がモジュールの
略整数倍に形成され、内部に鉄筋が配筋されたALCパ
ネルにおいて、モジュール位置とモジュール位置との間
の中央位置に、鉄筋を配筋しない所定幅の無筋帯を縦横
に形成した。
に、本発明のALCパネルは、縦横寸法がモジュールの
略整数倍に形成され、内部に鉄筋が配筋されたALCパ
ネルにおいて、モジュール位置とモジュール位置との間
の中央位置に、鉄筋を配筋しない所定幅の無筋帯を縦横
に形成した。
【0006】
【作用】本発明のALCパネルに穴を開ける際には、縦
方向の無筋帯と横方向の無筋帯との交点位置に穴を開け
るようにするもので、すなわち、ALCパネルの縦横縁
からの寸法に基づき、縦方向のモジュール位置とモジュ
ール位置との間の中央位置及び、横方向のモジュール位
置とモジュール位置との間の中央位置とを求め、その交
点に穴を開ける。
方向の無筋帯と横方向の無筋帯との交点位置に穴を開け
るようにするもので、すなわち、ALCパネルの縦横縁
からの寸法に基づき、縦方向のモジュール位置とモジュ
ール位置との間の中央位置及び、横方向のモジュール位
置とモジュール位置との間の中央位置とを求め、その交
点に穴を開ける。
【0007】このように、本発明のALCパネルでは、
モジュールに対応して無筋帯を形成しているため、鉄筋
の位置を確認することが不要であり、また、このように
前もって鉄筋の位置が明確になっているため、設計の際
の穴開け位置の決定が容易となる。
モジュールに対応して無筋帯を形成しているため、鉄筋
の位置を確認することが不要であり、また、このように
前もって鉄筋の位置が明確になっているため、設計の際
の穴開け位置の決定が容易となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。
【0009】図2は本発明実施例のALCパネルPを示
す平面図であり、このALCパネルPは、縦横寸法がモ
ジュールの略整数倍に形成されており、すなわち、縦が
モジュール(本実施例では1モジュールが300mmに
設定されている)の略7倍の寸法に形成され、一方、横
がモジュールの2倍の寸法に形成されている。また、こ
のALCパネルPの4隅に近い位置には、それぞれ、建
物の骨組に固定する時に用いる固定用穴1が上下に貫通
して形成されている。尚、図中2は、現場において配管
のために形成される配管用穴を示している。
す平面図であり、このALCパネルPは、縦横寸法がモ
ジュールの略整数倍に形成されており、すなわち、縦が
モジュール(本実施例では1モジュールが300mmに
設定されている)の略7倍の寸法に形成され、一方、横
がモジュールの2倍の寸法に形成されている。また、こ
のALCパネルPの4隅に近い位置には、それぞれ、建
物の骨組に固定する時に用いる固定用穴1が上下に貫通
して形成されている。尚、図中2は、現場において配管
のために形成される配管用穴を示している。
【0010】次に、図1は、図2のS1−S1線による
断面図であり、この図に示すようにALCパネルP内に
は鉄筋3が配筋されている。すなわち、鉄筋3は上下に
2層設けられており、上面側が圧縮側配筋群3aであり
、下面側が引張側配筋群3bである。
断面図であり、この図に示すようにALCパネルP内に
は鉄筋3が配筋されている。すなわち、鉄筋3は上下に
2層設けられており、上面側が圧縮側配筋群3aであり
、下面側が引張側配筋群3bである。
【0011】前記圧縮側配筋群3aは、図3の配筋図の
右側半分にも示すように、縦方向の2本の主筋3amと
、横方向の10本の横筋3asとで構成されている。 一方、図中左側半分に示している引張側配筋群3bは、
縦方向5本の主筋3bmと横方向10本の横筋3bsと
で構成されている。また、これらの鉄筋3は、この図に
示すように、モジュール位置mとモジュール位置mとの
間の中央位置sを中心とした所定幅(本実施例では18
0mm以上の幅)の領域には配筋されておらず、すなわ
ち、モジュール位置mとモジュール位置mとの間の中央
位置sには鉄筋が全く設けられていない領域である無筋
帯Nが縦横に形成されている。そして、前記固定用穴1
は、この無筋帯Nの交点の中央に配設されている。
右側半分にも示すように、縦方向の2本の主筋3amと
、横方向の10本の横筋3asとで構成されている。 一方、図中左側半分に示している引張側配筋群3bは、
縦方向5本の主筋3bmと横方向10本の横筋3bsと
で構成されている。また、これらの鉄筋3は、この図に
示すように、モジュール位置mとモジュール位置mとの
間の中央位置sを中心とした所定幅(本実施例では18
0mm以上の幅)の領域には配筋されておらず、すなわ
ち、モジュール位置mとモジュール位置mとの間の中央
位置sには鉄筋が全く設けられていない領域である無筋
帯Nが縦横に形成されている。そして、前記固定用穴1
は、この無筋帯Nの交点の中央に配設されている。
【0012】次に、実施例の作用について説明する。
【0013】本実施例のALCパネルPに、前記配管用
穴2を形成する場合、この配筋用穴2は現場にて形成す
るものであるが、この場合、縦方向の無筋帯Nと横方向
の無筋帯Nとの交点に形成する。この場合、無筋帯Nは
、ALCパネルPの端縁からの寸法に基づいてモジュー
ル位置mとモジュール位置mとの間の中央位置sを求め
ることで知ることができる。
穴2を形成する場合、この配筋用穴2は現場にて形成す
るものであるが、この場合、縦方向の無筋帯Nと横方向
の無筋帯Nとの交点に形成する。この場合、無筋帯Nは
、ALCパネルPの端縁からの寸法に基づいてモジュー
ル位置mとモジュール位置mとの間の中央位置sを求め
ることで知ることができる。
【0014】こうすれば、モジュール寸法さえ知ってい
れば、現場において、ALCパネルPの断面を見る等し
て鉄筋3の位置を確認することなく、確実に鉄筋3が無
い位置を知ることができるもので、作業性が良いし、ま
た、設計の際にも、配管位置等を決定するのが容易とな
る。
れば、現場において、ALCパネルPの断面を見る等し
て鉄筋3の位置を確認することなく、確実に鉄筋3が無
い位置を知ることができるもので、作業性が良いし、ま
た、設計の際にも、配管位置等を決定するのが容易とな
る。
【0015】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の
変更等があっても本発明に含まれる。例えば、モジュー
ル寸法,鉄筋の数,無筋帯の幅等は必要に応じて任意に
設定するもので、本実施例の寸法や数に限定されるもの
ではない。
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の
変更等があっても本発明に含まれる。例えば、モジュー
ル寸法,鉄筋の数,無筋帯の幅等は必要に応じて任意に
設定するもので、本実施例の寸法や数に限定されるもの
ではない。
【0016】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のAL
Cパネルは、モジュール位置とモジュール位置との間の
中央位置に、鉄筋を配筋しない所定幅の無筋帯を縦横に
形成した手段としたため、鉄筋の位置を確認することが
不要であり、また、このように前もって鉄筋の位置が明
確になっているため、設計の際の穴開け位置の決定が容
易となるという効果が得られる。
Cパネルは、モジュール位置とモジュール位置との間の
中央位置に、鉄筋を配筋しない所定幅の無筋帯を縦横に
形成した手段としたため、鉄筋の位置を確認することが
不要であり、また、このように前もって鉄筋の位置が明
確になっているため、設計の際の穴開け位置の決定が容
易となるという効果が得られる。
【図1】本発明実施例のALCパネルを示す断面図であ
る。
る。
【図2】前記ALCパネルを示す平面図である。
【図3】前記ALCパネル内の鉄筋の位置を示す配筋図
である。
である。
P ALCパネル
N 無筋帯
m モジュール位置
s 中央位置
1 固定用穴
2 配管用穴
3 鉄筋
Claims (1)
- 【請求項1】 縦横寸法がモジュールの略整数倍に形
成され、内部に鉄筋が配筋されたALCパネルにおいて
、モジュール位置とモジュール位置との間の中央位置に
、鉄筋を配筋しない所定幅の無筋帯を縦横に形成したこ
とを特徴とするALCパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408399A JP2730801B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | Alcパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408399A JP2730801B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | Alcパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04228756A true JPH04228756A (ja) | 1992-08-18 |
JP2730801B2 JP2730801B2 (ja) | 1998-03-25 |
Family
ID=18517856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2408399A Expired - Fee Related JP2730801B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | Alcパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2730801B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5910649A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-20 | 旭化成株式会社 | パネル体 |
JPS62158012U (ja) * | 1986-03-29 | 1987-10-07 | ||
JPS6429551A (en) * | 1987-07-22 | 1989-01-31 | Sekisui Chemical Co Ltd | Assembling structure of alc floor board |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP2408399A patent/JP2730801B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5910649A (ja) * | 1982-07-09 | 1984-01-20 | 旭化成株式会社 | パネル体 |
JPS62158012U (ja) * | 1986-03-29 | 1987-10-07 | ||
JPS6429551A (en) * | 1987-07-22 | 1989-01-31 | Sekisui Chemical Co Ltd | Assembling structure of alc floor board |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2730801B2 (ja) | 1998-03-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219 Year of fee payment: 11 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219 Year of fee payment: 12 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |