JPH0813492A - 切梁材のエンドプレート - Google Patents

切梁材のエンドプレート

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Publication number
JPH0813492A
JPH0813492A JP17740194A JP17740194A JPH0813492A JP H0813492 A JPH0813492 A JP H0813492A JP 17740194 A JP17740194 A JP 17740194A JP 17740194 A JP17740194 A JP 17740194A JP H0813492 A JPH0813492 A JP H0813492A
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JP
Japan
Prior art keywords
end plate
safekeeping
conveyance
strut material
shore strut
Prior art date
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Pending
Application number
JP17740194A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Momotomi
力 百富
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HOWA STEEL KK
Original Assignee
HOWA STEEL KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】エンドプレートの取り付け溶接を切梁加工作業
から無くすことによって、切梁の精度向上とコストダウ
ンを図り、同時に切梁材の貯蔵、運搬時の容積を減少さ
せることを目的としている。 【構成】切梁材のエンドプレートを現場の使用時に必要
な部分だけボルトで切梁本体に取り付けるように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建設工事の際の山止め作
業に使用される切梁材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この目的のためにはH形鋼の両端
面にエンドプレートを直接溶接していた。しかし、エン
ドプレートを正確に直角に溶接することは技術を要する
作業であって、切梁加工上の問題であった。更にエンド
プレートが変形した場合には、切梁本体を相当の長さ切
断してプレートを再溶接する必要があった。また、この
方法では工場で貯蔵する場合、図3のようになって多大
のスペースを要するという欠点があった。この欠点は運
搬の場合にも同様である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はエンドプレー
トを現場において使用するときに必要な部分だけ取り付
けるように改めることによって、切梁加工の精度向上と
コストダウンを図ると同時に貯蔵や運搬の際のスペース
を減少させることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的のた
めに、プレート1に2枚の取り付けプレート3を溶接
し、3のウェーブ穴4によって、プレート1を切梁本体
5に取り付けることによってエンドプレートを構成す
る。切梁本体は両端面を正しく直角に切断しウェーブ部
4に合致する穴とフランジにカバープレート穴6を設け
る。
【0005】
【作用】一連の切梁の両端には4に対応するウェーブの
穴によって、本発明のエンドプレートをポルト締めす
る。切梁の中間のジョイント部はそのウェーブ穴を利用
したウェーププレートと6の穴によるフランジ上下のカ
バープレートによって接続する。以上の作用は腹起しの
場合においても同様である。
【0006】
【発明の効果】切梁材の加工において最も正確さを要
し、しかも技術を必要とするのはエンドプレートを直角
に溶接することであった。最近、切断と穴明け作業につ
いては機械の改善が著しく、それを正確で早く実施する
ことは比較的容易になった。しかしエンドプレートの溶
接作業だけは旧態依然であって、そのために切梁全体の
加工精度を落とし、結果として切梁の架設の直線度を低
下させているのが実情である。本発明によれば、切断と
穴明けの精度がそのまま切梁の精度となって、直線度の
高い切梁の架設を可能にする。ジョイントの強度につい
てはカバープレートとウェーププレートの厚さとボルト
の数によって必要なものを得る事が出来る。溶接作業を
無くす事によるコストダウンも大きなものがある。ま
た、エンドプレートが変形すると、従来では本体の長さ
を少なくとも50▲センチ▼切断してエンドプレートを
再溶接する必要があったが、本発明によれば、本体の切
断は必要がない。本発明によれば、エンドプレートは現
場で使用するまで取り付けられていないので、貯蔵され
ている時は図4の状態に組み合わせることができる。エ
ンドプレートが取り付けられた場合には図3の状態にな
るので、同一面積に約2倍貯蔵する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるエンドプレートの斜視図であ
る。
【図2】この発明によるエンドプレートを切梁本体に取
り付けた状態の斜視図である。
【図3】従来の方法による切梁を1本の盤木の上に置い
た状態の前面図。
【図4】本発明によってエンドプレートを取り付けない
で盤木の上に置いた状態の前面図。
【符号の説明】
1 プレートト 5 切梁本体 2 ボルト穴 6 カバープレート穴 3 取り付けプレート 7 ウェーブ取り付け
ボルト 4 ウェーブ穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のボルト穴2を有するプレート1の
    中央部に2枚の取り付けプレート3を平行に溶接し、3
    に複数のウェーブ取り付け穴4を穿つことによって構成
    した切梁材のエンドプレート
JP17740194A 1994-06-24 1994-06-24 切梁材のエンドプレート Pending JPH0813492A (ja)

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