JPH04228735A - 便器洗浄給水装置 - Google Patents

便器洗浄給水装置

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JPH04228735A
JPH04228735A JP41476390A JP41476390A JPH04228735A JP H04228735 A JPH04228735 A JP H04228735A JP 41476390 A JP41476390 A JP 41476390A JP 41476390 A JP41476390 A JP 41476390A JP H04228735 A JPH04228735 A JP H04228735A
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toilet
water supply
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time
supply device
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Hiroshi Nakane
中根 宏
Toshifumi Yoneda
敏文 米田
Naohito Niina
新名 尚人
Shoji Inokuchi
章二 井ノ口
Kazuma Shin
数馬 進
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、便器洗浄給水装置、特
に感知部を有する便器洗浄給水装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来から、便器を使用する人を感知する
感知部と、この感知部の信号に基づいて給水弁である開
閉弁を開閉する制御部とを有し、便器が使用される都度
、感知部が使用者を感知した信号により開閉弁を開き便
器の洗浄を行なうようにした便器洗浄給水装置は知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の便器洗
浄給水装置は、便器が使用される都度、感知部が使用者
を感知した信号により使用頻度に関係なく開閉弁を一定
時間開くものであるため、水の無駄使いとなるばかりで
なく臭気の発散や汚れ付着を招き使用者に不快感を与え
る欠点を有する。本発明は、このような欠点を解決した
便器洗浄給水装置を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
、本発明に係る便器洗浄給水装置は、給水弁からの給水
流量を便器不使用時間に基づいて決定するようにした。
【0005】
【作用】本発明の便器洗浄給水装置によれば、便器不使
用時間に基づいて便器の使用状況に見合った洗浄水量を
便器に供給する。
【0006】
【実施例】以下図面により本発明の実施例を説明する。 図1は本発明の第1実施例に係る便器洗浄給水装置のブ
ロック構成図である。便器洗浄給水装置1は、感知部で
ある光電センサ2、制御部3、定流量弁4、給水弁であ
る開閉弁5および電源6を備える。給水管7は、定流量
弁4および開閉弁5を介して小便器8へ接続している。 なお、定流量弁4と開閉弁5の接続順序は逆でも良い。
【0007】制御部3は、例えば第2図に示すように、
入力インタフェース3a、マイクロプロセッサ(以下M
PUと称する)3b、記憶手段であるメモリ3c、出力
インタフェース3d、及びタイマ3eから構成する。入
力インタフェース3aには、光電センサ2および電源6
が接続され、出力インタフェース3dには、開閉弁5が
接続される。光電センサ2としては、例えば赤外線等を
利用したものを用い、人が小便器前等の感知範囲内に入
ると信号を起動信号線2aを介して制御部3に送る。メ
モリ3cには、図4に示すような使用頻度の高低を示す
小便器待ち時間(Ta)および小便量の多寡を示す小便
器使用時間(Tb)に対応する開閉弁の開時間(Tc)
の関係を示すデータが予め記憶されている。この実施例
においては、図4(a)中、Ta1は5分、Ta2は2
0分と、図4(b)中、Tb1は15秒、Tb2は40
秒と、図4(c)中、Tcは4リットルの洗浄水量を流
すための開閉弁の開時間とする。なお、このデータは、
小便器インキ洗浄テスト、小便器換水テスト、および実
際に使用される小便器によるモニタテスト等によって求
められたものである。定流量弁4としては、例えば流体
の一次側と二次側の圧力差で二次側に撓んでその口径が
変化して定流量機能を発揮するオリフィスを用いる。開
閉弁5は、例えば開閉動作時のみ通電し、それ以外はバ
ネ力或いは永久磁石の磁力により開または閉の状態を保
持する、いわゆるラッチングソレノイドをアクチュエー
タとして用いたパイロット式の電磁弁を用いる。なお、
電力を供給しないときには閉じる電磁弁を用いてもよい
。また、電磁ソレノイド等を用いた電磁弁以外に、例え
ば特開平1−223230号記載の圧電素子を用いたア
クチュエータで弁を駆動する構造のものを用いてもよい
。電源6としては、乾電池、商用電源、発電機等を使用
することができるが、乾電池を電源とする場合は、消費
電力を抑えるため、特開昭62−156451号や特開
平2−157332号記載のような光電センサの間欠投
光や電磁ソレノイドへの通電量制御等の処置をとる必要
がある。
【0008】この構成における動作順序を図3のフロー
チャートを用いて説明する。電源6からの電力の供給を
受ける(S1)と、制御部3内のMPU3bは、タイマ
3dをリセットした後起動し(S2)、光電センサ2か
らの信号を受けとるまでの時間、即ち小便器待ち時間(
Ta)に対応する時間を計測する(S3)。同時にタイ
マ3dをリセットし再び起動する(S4)。そして、光
電センサ2からの信号が、無くなるまでの時間、即ち小
便器使用時間(Tb)に対応する時間を計測する(S5
)。MPU3bは、前記計測した小便器待ち時間(Ta
)および小便器使用時間(Tb)を予めメモリ3cに記
憶されているデータと比較して開閉弁の開時間(Tc)
を決定し(S6)、同時に出力インタフェース3dを介
して開閉弁5を開状態に駆動する。これにより、小便器
8の洗浄を開始し(S7)、汚物・汚水を排出する。M
PU16は、タイマ3dの経過時間を監視しており(S
8)、決められた時間(Tc)(図4参照)が経過する
と開閉弁5を閉状態に駆動し、小便器の洗浄を終了する
(S9)。以下、同様にしてS1〜S9を繰返す。なお
、本実施例では、図4(c)に示すように、使用頻度を
3段階、小便量を3段階としたが、これにこだわらずも
っと多数段としてもよい。
【0009】図5は本発明の第2実施例に係る便器洗浄
給水装置の動作順序を示すフローチャートであり、第1
実施例と異なるところは、小便器使用時間を計測(S5
)しない、即ち小便量を考慮しないようにしたことだけ
であるのでその動作説明を省略する。なお、特開平1−
223230号記載のように比例電磁弁、ステッピング
モータ等を利用した流調弁等を用いる場合は、開時間で
はなく開度或いは開度パターンを変更するようにしても
よい。
【0010】さらに、人が小便器使用中に予め少量(2
リットル程度)の水を流すようにすれば、より小便器へ
の汚物・汚水のこびり付きを防止でき、使用者により清
潔感を与えることができる。
【00011】
【発明の効果】本発明の便器洗浄給水装置によれば、予
め記憶した小便器待ち時間および小便器使用時間に対応
するデータに基づいて給水弁の開時間或いは開度パター
ンを決定して小便器の使用状況に見合った洗浄水量を小
便器に供給するので臭気の発散や汚れ付着を防止しなが
ら節水化を図ることができる大きな利益を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る便器洗浄給水装置のブロ
ック構成図である。
【図2】本発明の実施例に係る便器洗浄給水装置の制御
部のブロック構成図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る便器洗浄給水装置の
動作順序を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例に係る便器洗浄給水装置の使用
頻度の高低を示す小便器待ち時間、小便量の多寡を示す
小便器使用時間及びそれらに対応する開閉弁の開時間の
関係を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例に係る便器洗浄給水装置の
動作順序を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1  便器洗浄給水装置 2  光電センサ 3  制御部 3a  入力インタフェース 3b  マイクロプロセッサ(MPU)3c  メモリ 3d  タイマ 3e  出力インタフェース 4  定流量弁 5  開閉弁 6  電源 7  給水管 8  小便器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  便器の使用を感知する感知部と、この
    感知部の感知信号に基づき作動する制御部と、この制御
    部の出力に基づき便器へ洗浄水を供給する給水弁とを有
    する便器洗浄給水装置において、前記給水弁からの給水
    流量を便器不使用時間に基づいて決定するようにしたこ
    とを特徴とする便器洗浄給水装置。
JP41476390A 1990-12-27 1990-12-27 便器洗浄給水装置 Expired - Lifetime JP2808894B2 (ja)

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JPH04228735A true JPH04228735A (ja) 1992-08-18
JP2808894B2 JP2808894B2 (ja) 1998-10-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220005799A (ko) 2020-07-07 2022-01-14 연세대학교 원주산학협력단 심폐 기능 측정을 활용한 폐 재활 훈련 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20220005799A (ko) 2020-07-07 2022-01-14 연세대학교 원주산학협력단 심폐 기능 측정을 활용한 폐 재활 훈련 장치

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