JPH04228621A - 繊維ウエブの製造方法及び装置 - Google Patents

繊維ウエブの製造方法及び装置

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JPH04228621A
JPH04228621A JP3102248A JP10224891A JPH04228621A JP H04228621 A JPH04228621 A JP H04228621A JP 3102248 A JP3102248 A JP 3102248A JP 10224891 A JP10224891 A JP 10224891A JP H04228621 A JPH04228621 A JP H04228621A
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cylinder
card cylinder
fiber
collection surface
card
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エルンスト・フエーレル
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    • D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04H—MAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H1/00—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/70—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres
    • D04H1/74—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres the fibres being orientated, e.g. in parallel (anisotropic fleeces)
    • D—TEXTILES; PAPER
    • D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G25/00—Lap-forming devices not integral with machines specified above
    • D—TEXTILES; PAPER
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    • D04H1/00—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/70—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，原料ウエブを個別繊維
に開繊した後，回転するシリンダの繊維被覆を形成し，
搬送空気流により少なくとも１つの繊維流でこの原料ウ
エブを自由に飛行させて，捕集面を通して搬送空気流を
吸取りながら連続的に動かされる捕集面上へもたらす，
原料ウエブから繊維ウエブを製造する方法，及びこの方
法を実施する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】原料ウエブから繊維ウエブを製造するた
め，盆状入口を経て原料ウエブを供給されて開繊された
原料ウエブを均一化するためウオーカーストリツパ対と
共同作用するカードシリンダにより，原料ウエブを個別
繊維に開繊し，個別繊維により形成される繊維被覆を，
カードシリンダに対して接線をなす搬送空気流により遠
心力の作用で吹き飛ばして，繊維ウエブを形成するため
カードシリンダの下に設けられて連続的に動かされる捕
集面上に個別繊維を沈積させ，この捕集面を通して搬送
空気流を吸取ることは公知である（米国特許第３６４１
６２８号明細書）。カーデイング過程と開繊された原料
ウエブのウオーカーストリツパ対を介する均一化とによ
り，個別化された繊維から成る大幅に均一な層が得られ
るが，このような公知の装置では，単位時間当り大きい
繊維通過量で均一な繊維ウエブを製造することは不可能
である。なぜならば，単位時間にカードシリンダにより
分離すべき繊雄の数と共にその塊形成傾向が増大し，こ
れが特に低重量範囲の繊維ウエブにおいて有害な影響を
及ぼすからである。更にカードシリンダのかき取り範囲
とカードシリンダの下に延びる捕集面への衝突範囲との
間における繊維の飛行長さは，必然的にカードシリンダ
の直径に関係するので，特に大きい動作幅従つて強度上
の理由から必要になるカードシリンダの大きい直径では
，比較的大きい搬送空気区間が必要になり，これが塊形
成の危険を高める。
【０００３】カードシリンダの繊維分離に関する欠点を
回避するため，カードシリンダから飛び去る繊維流の繊
維密度を限定することができる。この目的のため複数の
カードシリンダを前後にすぐ続けて設けて，それぞれ後
続のカードシリンダにより前のカードシリンダから送ら
れる繊維をウオーカの作用によりコーミングすることは
公知である（米国特許第４５８３２６７号明細書）。従
つて繊維被覆の一部のみが，それぞれ前にあるカードシ
リンダからカードシリンダ間の狭い間隙を通つて捕集面
上へ放出される。個々のカードシリンダから順次飛び去
つて吸着捕集面へもたらされる複数の繊維流における繊
維被覆のこの分配は，繊維流に対して限定される繊維密
度のためそれぞれのカードシリンダから捕集面への個別
繊維の障害のない搬送を保証するだけでなく，いずれに
せよ生ずる繊維分布の不均一さの相殺も保証する。繊維
ウエブは，捕集面の運動方向において順次にこの捕集面
へ当る個々の繊維流に応じて，多層に形成される。しか
しこの有利な繊維ウエブ形成には，構造に関する多額の
費用を要する。なせならば，複数のカードシリンダを前
後して設けねばならず，それぞれ後続のカードシリンダ
による繊維引受けの際生ずる不可避な不規則性は，付加
的なウオーカーストリツパ対により相殺せねばならない
からである。この点を別としても，順次に続く２つのカ
ードシリンダの間の狭い間隙と捕集面との間隔は，シリ
ンダ直径に関係し，そのため大きいシリンダ直径では繊
維の塊形成傾向が増大する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従つて本発明の基礎に
なつている課題は，１つのカードシリンダにより繊維の
有利な分離条件が保証されるだけでなく，大きい搬送区
間のため生ずる繊維の塊形成も回避されるように，最初
にあげた種類の繊維ウエブ製造方法を提供することであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば，シリンダの繊維被覆をシリンダ表面に
対して直角にシリンダから吸取る。
【０００６】
【発明の効果】この手段のため繊維被覆は少なくともほ
ぼ半径方向にシリンダから吸取られるので，搬送空気区
間の長さを，シリンダ直径に関係なくそのつどの要求に
応じて選ぶことができるので，大きいシリンダ直径でも
繊維の平均飛行軌道を塊形成の危険のない程度に限定す
ることができる。更にシリンダからの繊維除去は繊維被
覆の厚さにわたつて徐々に進行するので，シリンダから
の繊維の個別剥離が助長される。シリンダ表面からほぼ
半径方向に繊維を吸取るため，捕集面は繊維の剥離範囲
に対して少なくともほぼ平行に延び，それにより繊維の
接線方向剥離とは異なり，捕集面上に比較的大きい繊維
散布範囲が得られ，繊維分布に関していずれにせよ存在
する不規則性を大きく均一化する。
【０００７】
【実施態様】本発明の実施態様において，複数の繊維流
を形成するためシリンダの繊維被覆を，順次に続く周範
囲で層をなして，シリンダ表面に対して直角にシリンダ
から吸取ることによつて，特に有利な条件が生ずる。個
別繊維から成る繊維被覆はまずシリンダの周囲部分で外
側層の範囲を吸取られるので，この吸取られる繊維流の
ために，搬送空気流中における障害のない繊維搬送にと
つて重要な条件が，繊維密度の制限に関して容易に維持
される。シリンダの順次に続く周囲部分における別の繊
維流の層状吸取りについても，同じことがいえるので，
個別化された繊維から形成されるシリンダの繊維被覆は
，塊形成のおそれなく複数の繊維流で取られて，連続的
に動かされる捕集面上へ搬送方向に順次もたらされ，こ
のために付加的なカードシリンダを使用する必要がない
。この理由から，そうしない場合カードシリンダから次
のシリンダへの繊維の移行の際避けられない有害な影響
も回避することができる。恐らく繊維分布に生ずる不均
一性の相殺に必要なダブリング効果は，それぞれ１つの
繊維流を準備する複数のカードシリンダを使用する場合
のように，互いに重なる繊維流に応じて複数層の繊維ウ
エブ構成によつて保証される。
【０００８】本発明による方法では，個別繊維から成る
繊維被覆を案内するのに適している各シリンダの繊維被
覆を複数の繊維で吸取ることができるけれども，この代
りに原料ウエブを開繊するカードシリンダとは別のシリ
ンダを使用しないようにして，シリンダの間に繊維被覆
を転送する際の不均一性を回避することが，一般に推奨
される。従つて方法を実施するために，カードシリンダ
と，搬送空気流によりこのカードシリンダから飛び去る
繊維用の連続的に動かされる通気捕集面と，カードシリ
ンダから遠い方にある捕集面の側でこの捕集面に接続さ
れる少なくとも１つの吸引箱と，カードシリンダと捕集
面との間にある少なくとも１つの吸引通路とを有する装
置から出発して，吸引通路が少なくともほぼ半径方向に
カードシリンダに続いているようにする。吸引通路を通
つて吸引箱へ流れる空気流はこの吸引通路中に搬送空気
流を生じ，この搬送空気流がカードシリンダの繊維被覆
の繊維を次第に吸取り，吸取られる繊維は大体において
個々に捕集面上へ方向性なしに沈積される。
【０００９】方向性なしのランダム繊維層を持つ繊維ウ
エブを製造するための必要条件は，カードシリンダから
捕集面への繊維の飛行中にこれらの繊維へ搬送空気流を
介して方向力が及ぼされず，それにより捕集面へ向かう
搬送空気流の加速が防止されることである。カードシリ
ンダの周囲に続く吸引通路における流れの状態は構造に
より簡単に規定することができるので，この吸引通路に
よりこの要求に応じることができる。他方吸引通路の長
さはカードシリンダの直径に関係なく小さくすることが
できるので，対比可能な公知の装置に対して著しい利点
が生ずる。
【００１０】カードシリンダの繊維被覆を複数の繊維流
で剥離するため，カードシリンダと捕集面との間に，カ
ードシリンダの周方向又は捕集面の運動方向に前後して
設けられて少なくともほぼ半径方向にカードシリンダに
続く複数の吸引通路を設けさえすればよく，吸引通路の
範囲における各繊維流に対して半径方向繊維吸取りの利
点を利用し，しかも繊維ウエブを多層に構成することが
できる。
【００１１】各吸引通路に適当な流れ状態を保証できる
ようにするため，搬送空気流のため充分な量が利用可能
でなければならない。この目的のためカードシリンダへ
の接続範囲において吸引通路に少なくとも１つの給気吸
入口を付属させることができる。この給気吸入口を介し
て支障のない繊維搬送に必要な空気量を吸入することが
できる。カードシリンダへの吸引通路の接続範囲に給気
吸入口を設けると，カードシリンダにすぐ続いて吸引通
路の方向へ転向される空気流が生じ，これによりカード
シリンダから剥離される繊維を搬送空気流で支障なく搬
送することができる。
【００１２】これに関して，給気吸入口がカードシリン
ダの回転方向に関して少なくとも到来側の通路接続壁に
設けられていると，カードシリンダの周範囲に形成され
る搬送空気流がカードシリンダからの個々の繊維の剥離
を助長するので，特に有利な状態が生ずる。
【００１３】吸引通路の範囲にある給気吸入口は，カー
ドシリンダの動作幅にわたつて搬送空気流の均一な分布
を行うようにする。この目的のため，給気吸入口を例え
ば個別ノズル列の形で設けることができる。しかし給気
吸入口がカードシリンダの幅にわたつて延びる吸入スリ
ツトとして構成されていると，特に簡単な構造条件が得
られる。即ち驚くべきことに，このように比較的狭い吸
入スリツトにより，大きい動作幅にわたつて充分均一な
給気分布が保証されることがわかつた。
【００１４】給気吸入口への給気のため別個の空気導管
を使用することができる。しかし吸引通路の壁の間の空
間を給気通路として有利に利用できるので，側方通路壁
の間に設けられる覆いが，一方ではカードシリンダに対
して他方では捕集面に対してこれらの給気通路自体を形
成する。
【００１５】繊維ウエブを装置から搬送する際繊維の分
布及び整列に関する繊維ウエブの均一性が妨げられない
ようにするため，捕集面を繊維ウエブ用搬出コンベヤベ
ルトの一部として構成して，そうしない場合捕集面から
別個の搬出コンベヤベルトへの必要な繊維ウエブ引渡し
を省くことができる。捕集面を吸引するため，そのつど
の場所的条件に応じて，この捕集面が異なる空間姿勢で
延びるようにすることができる。搬出コンベヤベルト自
体を吸引する必要のないようにするため，搬出コンベヤ
ベルトの搬出辺が吸引通路に続く捕集面の少なくとも範
囲外で少なくともほぼ水平に延びているようにすること
ができる。
【００１６】
【実施例】図面に基いて本発明の実施例を説明する。
【００１７】原料ウエブから繊維ウエブを製造する装置
は，図１及び２によれば，歯を持つカードシリンダ１と
，連続的に動かされる通気捕集面２と，カードシリンダ
１の周方向又は捕集面２の運動方向に前後して設けられ
てカードシリンダ１に対して少なくともほぼ半径方向に
続く吸引通路３とを含んでいる。カードシリンダ１から
遠い方にある捕集面２の側には吸引箱４が設けられて，
中間壁により区分される吸引挿入片５を個々の吸引通路
３のため持つているので，これらの吸引挿入片５を介し
て吸引通路３への適当な流通が行われる。
【００１８】原料ウエブはコンベヤベルト６を介して，
盆状台７と供給ローラ８から成るカードシリンダ１用盆
状入口へ供給され，原料ウエブが個別繊維に開繊される
。カードシリンダ１の周方向において盆状入口に続くウ
オーカーストリツパ対９を介して，繊維被覆の付加的な
均一化が行われ，この繊維被覆は周方向に互いに離れて
続く吸引通路３１へ順次送られる。個々の吸引通路を通
る吸引流は繊維被覆の個別繊維の吸取りを行い，従つて
個別繊維は個々の繊維流で自由に飛行して順次捕集面２
上へもたらされる。捕集面２の運動方向に前後してこの
捕集面上に沈積される繊維流は，特に吸引通路３の搬送
長が比較的小さいので，各繊維流内における繊維の有害
な塊形成の危険を防止する小さい繊維密度を持つている
。カードシリンダから接線方向に吹き飛ばされる繊維に
比較して吸引通路内の流速が小さいため，繊維は主要方
向なしに均一にランダム配向で捕集面２上に沈積され，
大きい繊維通過量にもかかわらず，非常に均一な繊維ウ
エブが小さい繊維ウエブ重量の範囲でも形成される。多
量に構成される繊維ウエブはコンベヤベルトに引継がれ
て，引続く処理のために搬出される。しかし捕集面２が
搬出コンベヤベルト１０の一部により形成されると，そ
うしない場合捕集面から搬出コンベヤベルトへの繊維ウ
エブ引渡しの際生ずる有害な影響が回避されるので，簡
単な構造状態が得られる。搬出コンベヤベルト１０の搬
出辺は捕集面２の範囲外で少なくともほぼ水平に延びて
，このコンベヤベルト範囲で吸入を回避する。形成され
る繊維ウエブは捕集面に吸着されるので，捕集面２自体
は任意の空間姿勢をとり，従つて水平又は垂直に延びて
いてよい。
【００１９】捕集面２上における均一な繊維沈積の前提
条件は，もちろん吸引通路３内における障害のない繊維
搬送であり，このため吸引通路３内に適当な搬送空気流
の形成が必要になる。カードシリンダ１とシリンダ覆い
との間への空気供給の可能性は限られているので，カー
ドシリンダ１に続く範囲にある吸引通路３には，吸入ス
リツトの形の給気吸入口１２が付属して，カードシリン
ダ１の動作範囲にわたつて延びている。その際カードシ
リンダ１の回転方向に関して到来側の通路接続壁１３に
給気吸入口１２が設けられているので，これらの給気吸
入口により形成される空気流は，吸引通路３の方向への
転向により，カードシリンダ１からの繊維剥離を助長す
る。
【００２０】特に図２からわかるように，側方の通路接
続壁とこれらの通路接続壁の間でカードシリンダ１に対
して設けられる覆いとの間に通路１４が形成されて，通
路接続壁１２用の給気通路として有利に利用することが
できる。その際カードシリンダ側覆いは，給気吸入口１
２を持つ側方通路接続壁１３を形成する。
【００２１】図３には，本発明による装置の簡単化した
構造が示され，３つの吸引通路の代りにただ１つの吸引
通路３がカードシリンダ１と捕集面２との間に設けられ
ている。図から直ちにわかるように，カードシリンダ１
の半径方向に延びるこの吸引通路の長さは，カードシリ
ンダ１の直径に関係なく選ぶことができるので，カード
シリンダ１から飛び去つて個別化される繊維の自由飛行
区間を適当に予め選ぶことができる。吸引通路３の幅は
カードシリンダ１からの繊維の剥離範囲の周長に合わさ
れているので，剥離範囲に沿い繊維被覆の厚さにわたつ
てカードシリンダ１の繊維被覆の進行する吸取りは，接
線方向の繊維吸取りに比較して著しく大きい散布長が得
られ，搬送空気流の範囲における小さい繊維密度のため
，繊維の塊になる傾向が少ないという利点を持つている
。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による繊維ウエブ製造装置の概略断面図
である。
【図２】吸引通路の範囲におけるこの装置の拡大断面図
である。
【図３】本発明の別の実施例の図２に対応する断面図で
ある。
【符号の説明】
１　　シリンダ ２　　捕集面 ３　　吸引通路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　原料ウエブを個別繊維に開繊した後，
    回転するシリンダの繊維被覆を形成し，搬送空気流によ
    り少なくとも１つの繊維流でこの原料ウエブを自由に飛
    行させて，捕集面を通して搬送空気流を吸取りながら連
    続的に動かされる捕集面上へもたらす方法において，シ
    リンダの繊維被覆をシリンダ表面に対して直角にシリン
    ダから吸取ることを特徴とする，原料ウエブから繊維ウ
    エブを製造する方法。
  2. 【請求項２】　　複数の繊維流を形成するためシリンダ
    の繊維被覆を，順次に続く周範囲で層をなして，シリン
    ダ表面に対して直角にシリンダから吸取ることを特徴と
    する，請求項１に記載の方法。
  3. 【請求項３】　　カードシリンダと，搬送空気流により
    このカードシリンダから飛び去る繊維用の連続的に動か
    される通気捕集面と，カードシリンダから遠い方にある
    捕集面の側でこの捕集面に接続される少なくとも１つの
    吸引箱と，カードシリンダと捕集面との間にある少なく
    とも１つの吸引通路とを有するものにおいて，吸引通路
    （３）が少なくともほぼ半径方向にカードシリンダ（１
    ）に続いていることを特徴とする，請求項１又は２に記
    載の方法を実施する装置。
  4. 【請求項４】　　カードシリンダ（１）と捕集面（２）
    との間でカードシリンダ（１）の周方向又は捕集面（２
    ）の運動方向に前後して，少なくともほぼ半径方向にカ
    ードシリンダ（１）に続く吸引通路（３）が設けられて
    いることを特徴とする，請求項３に記載の装置。
  5. 【請求項５】　　カードシリンダ（１）に続く範囲で各
    吸引通路（３）に少なくとも１つの給気吸入口（１２）
    が付属していることを特徴とする，請求項３又は４に記
    載の装置。
  6. 【請求項６】　　給気吸入口（１２）がカードシリンダ
    （１）の回転方向に関して少なくとも到来側の通路接続
    壁（１３）に設けられていることを特徴とする，請求項
    ５に記載の装置。
  7. 【請求項７】　　給気吸入口（１２）がカードシリンダ
    （１）の動作幅にわたつて連続する吸入スリツトとして
    構成されていることを特徴とする，請求項５又は６に記
    載の装置。
  8. 【請求項８】　　側方通路壁の間に，給気吸入口（１２
    ）に続く給気通路（１４）が形成されていることを特徴
    とする，請求項５ないし７の１つに記載の装置。
  9. 【請求項９】　　捕集面（２）が繊維ウエブ用搬出コン
    ベヤベルト（１０）の一部を形成していることを特徴と
    する，請求項３ないし８の１つに記載の装置。
  10. 【請求項１０】　　搬出コンベヤベルト（１０）の搬出
    辺（１１）が，少なくとも吸引通路（３）に続く捕集面
    （２）の範囲外で少なくともほぼ水平に延びていること
    を特徴とする，請求項９に記載の装置。
JP3102248A 1990-02-12 1991-02-08 繊維ウエブの製造方法及び装置 Pending JPH04228621A (ja)

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AT30990A AT394060B (de) 1990-02-12 1990-02-12 Verfahren und vorrichtung zum herstellen eines faservlieses
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AT511/90 1990-03-05
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AT1842/90 1990-09-11

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CH (1) CH682930A5 (ja)
DE (1) DE4103005C2 (ja)
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