JPH04228045A - インスタントラーメン、その製造方法、及びその製造装置 - Google Patents

インスタントラーメン、その製造方法、及びその製造装置

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JPH04228045A
JPH04228045A JP91123983A JP12398391A JPH04228045A JP H04228045 A JPH04228045 A JP H04228045A JP 91123983 A JP91123983 A JP 91123983A JP 12398391 A JP12398391 A JP 12398391A JP H04228045 A JPH04228045 A JP H04228045A
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ramen
noodles
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rice
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Binrin Tsuan
ツアン・ビンリン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインスタント食品に関し
、具体的にはインスタントラーメンに関するもので、特
にとうもろこし及び/または米を主原料とし、一種また
は多種の他の穀物及び/または豆類を含有するインスタ
ントラーメン、その製造方法、及びその製造装置に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】社会生活リズムの現代化につれてインスタ
ント食品の必要量も日増しに伸びている。目下いろいろ
なインスタント食品、例えばインスタントラーメン、イ
ンスタントとうもろこしかゆ、インスタント米はるさめ
などがあるが、これらはおおかた単一成分の食物で、こ
れらが含有する栄養成分は人体の要求に満足できない。
【0003】とうもろこしは豊富な栄養成分を含有した
食糧作物で、その生産量は世界食糧生産量の四分の一で
あり、一期の平均収穫量は水稲より高く、栄養価値も水
稲より高い。しかし現在は加工技術に制限があり、この
他にとうもろこしの口内感触があまりよくないためにず
っと主食品になることができず、ただ澱粉、糊の素、シ
ロップ、飼料の製造に使われているにすぎない。
【0004】インスタントラーメンは非常に便利なイン
スタント食品である。しかし従来のインスタントラーメ
ンの大多数は小麦粉を原料とし、他の食糧作物、例えば
とうもろこし、米、高梁及び豆類などの加工性質や加工
技術の制限のため、これらでラーメンを作ること、特に
インスタントラーメンを作ることが難かしかった。他に
、従来のインスタントラーメンはその成分が単一である
ため、その栄養価値が比較的低い。日本で公開された一
種のはるさめの成分は、甘薯粉が7.5%、じゃがいも
粉20%及びとうもろこし粉が5%であり、その製造方
法は上記の粉を糊化してから撹拌混合、プレス成形、湯
処理、水冷却の処理を行なう。成形されたはるさめを掛
けものに掛けてから冷凍、解凍、脱水処理を行なって最
後に包装する。他の例は、米を主原料とし、少量である
が小麦蛋白及び小麦澱粉と適量である燐酸塩及び食塩溶
液とを混合して製造したラーメンである。
【0005】前記はるさめまたはラーメンの製造方法は
製造周期が長く、労働強度が高く、広い製作場所が必要
であり、且つ製造には蒸すまたは煮る過程が必要である
からエネルギーの消耗も大きくなる。しかもそれらの食
品は、栄養価値が低いので人体の要求に満足できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記事情に鑑
みてなされたもので、口内感触がよく、原料の含有する
栄養を保持することができる栄養の豊富なインスタント
ラーメンを提供すると共に、製造技術が簡単であり且つ
エネルギー消耗が低いインスタントラーメン製造方法、
及びその製造装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明はとうもろこし及び/または米を主原料とす
るインスタントラーメンであって、前記インスタントラ
ーメンは50〜100 重量%のとうもろこし及び/ま
たは米と、0〜50重量%の一種または多種の他の穀物
及び/または豆類、薯類、食物から精練して取り出した
物質及び人体に必要な微量元素とを含むことを特徴とす
るインスタントラーメンを提供する。
【0008】前記穀物がとうもろこし、もち米、高梁、
黒米などであり、豆類が大豆、小豆、大角豆、緑豆など
であり、食物から精練して取り出した物質がほうれん草
、白菜、大根などの野菜及び肉類から精練取り出した物
質であり、前記微量元素がZn、Fe、Ca、Mgなど
である。
【0009】原料処理、製粉、撹拌、熟成化と成形、送
風冷却、時効処理、計量、成形型による成形、乾燥処理
の過程を有する穀物及び/または豆類を主原料とするイ
ンスタントラーメンの製造方法においては、原料処理後
の原料または原料混合物を製粉機で少なくとも80メッ
シュの細かさの粉末に製粉し、この原料粉末を撹拌機に
いれて液体を注入しながら均質に撹拌し、撹拌された原
料を回転可能なボルトを備えたラーメン機にいれ、この
原料は前記ボルトの回転により生じた90〜120 ℃
の高温及び高圧により自家熟成されて成形篩板に運送さ
れ、さらに圧搾によりラーメンに成形され、このラーメ
ンを送風機で冷却させ、それから時効室において2.5
〜3.5 時間の時効処理を行ない、次に乾燥機で乾燥
させることを特徴とする。
【0010】前記撹拌過程中、原料粉末と注入液体との
重量比は 100:(40〜50)であり、前記液体は
飲料水、乳類及び/または野菜、肉類から精練した液体
からなって、この中に微量の微量元素Zn、Fe、Mg
、Caを含有し、前記乾燥処理が、成形後のラーメンを
乾燥機内に置いて45〜60℃の温度で20〜40分間
乾燥させることができる。
【0011】製粉機と、撹拌機と、ラーメン機と、送風
機と、時効室と、乾燥機とを備えたインスタントラーメ
ン製造装置においては、前記インスタントラーメン機の
螺旋推進部分は一本の多節ボルト(スクリュー)であり
、節と節の間に調節ピースが設けられ、前記ボルトとラ
ーメン出口との間に大容積の密閉室が設けられ、前記時
効室は伝送ベルトを設けたパイプ形の貫通室であり、前
記乾燥機が遠赤外線電熱低温式乾燥機であって、且つ乾
燥室とストーブとを備えていることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明のインスタントラーメンはとうもろこし
及び/または米を主原料とし、且つ一種または多種の他
の穀物及び/または豆類を含有し、この中でとうもろこ
し及び/または米の含有量は50〜100 重量%であ
り、他の穀物、例えば粟、高梁、もち米など及び/また
は大豆、小豆、大角豆、緑豆など豆類の含有量は0〜5
0重量%であり、さらに本発明のインスタントラーメン
は人体に必要である微量のZn、Fe、Ca、Mgなど
の微量元素を含有する。
【0013】本発明によれば、前記インスタントラーメ
ンにおいては、とうもろこし及び/または米含有量の適
当な選択は60〜90重量%であり、一種または多種の
他の穀物(例えば、粟、高梁、もち米など)及び/また
は豆類(大豆、小豆、大角豆、緑豆など)と、食物から
精練した取得物、微量元素(Zn、Fe、Ca、Mgな
ど)の含有量の適当な選択は10〜40重量%である。 前記食物から精練した取得物とは、肉類及びほうれん草
、大根、白菜などの野菜から精練したものをいう。この
ようなインスタントラーメンは多種の原料から作ったも
ので、人体に必要な栄養が豊富であると共に口内感触も
改善でき、これによりとうもろこしを主食品にすること
ができる。
【0014】本発明のインスタントラーメン製造方法は
次の過程を含む。
【0015】a. 原料の処理:各種原料の予備処理を
行なう。すなわち原料を洗い清め、夾雑物を除く。
【0016】b. 製粉:予備処理後、選択した比率に
より原料を均質に混合し、製粉機に入れて少なくとも8
0メッシュの細かさの粉末に製粉する。
【0017】c. 撹拌:製粉後の原料粉末を撹拌機に
入れ、液体を注入しながら撹拌して均質な混合物にする
。 原料粉末と注入液体との重量比率は 100:(40〜
50)であり、前記液体は飲料水、食物からの精練取得
物及び/またはビタミンと微量元素とを含有した溶液で
ある。前記食物の精練取得物とは、ほうれん草、大根、
白菜などの汁、肉類の煮汁などをいう。この液体とビタ
ミン及び微量元素を含有した溶液は、インスタントラー
メンの栄養成分を豊富にすると共にインスタントラーメ
ンの口内感触を改善することもできる。
【0018】d. 熟成化と成形:均質に撹拌された原
料を一本の多節ボルトを設けたラーメン機に入れる。こ
のボルトはラーメン機内で原料を運送することができ、
運送中の摩擦によりラーメン機内に90〜120 ℃の
温度及び一定の圧力を生じ、これにより前記原料は熟成
化され、熟成化されたこの原料は密閉室に運送されて幾
らか適当な時間の間密閉される。密閉処理後の原料を篩
板に運送し且つ圧搾してラーメンに成形させる。
【0019】e. 送風冷却及び時効:熟成化され成形
されたラーメンを送風機で冷却させ、掛けものに掛けて
から時効室に 2.5〜3.5 時間置いて時効処理を
行なう。時効処理を経たラーメンは柔らかくなり、手に
粘り付かない状態になる。
【0020】f. 計量及び成形型による成形:時効室
の時効処理を完成したラーメンを特定製品形状のインス
タントラーメンに成形する。上述のように掛けものにラ
ーメンを掛けることにより掛けものに位置したラーメン
の掛け部位は多少粘り付いた部分があるかもしれない。 それで計量の前、このような部分を軽くほぐす必要があ
る。
【0021】g. ラーメンを入れた成形型をそのまま
乾燥室に置いて45〜55℃の温度で20〜40分間乾
燥させ、それから特定製品の形状に成形されたラーメン
を成形型から取り出す。
【0022】本発明が提案するインスタントラーメン製
造装置は製粉機1と、撹拌機2と、ラーメン機3と、送
風機4と、時効室5と、成形型6と、乾燥機7とを含む
【0023】前記製粉機1と、撹拌機2と、送風機4と
成形型6とは全部販売されている通用設備である。
【0024】前記ラーメン機3は螺旋推進式のラーメン
機で、スタンド21と電動機22と、プーリ23と、漏
斗24と、一本の多節式ボルト31と、成形篩板34と
を有し、前記一本多節式ボルト31はその節と節との間
に調節ピース32が設けられ、ボルト31と成形篩板3
4との間には大容積の密閉室33が設けられている。送
風機4はラーメン機のスタンド21の中間部で、成形篩
板34と時効室5の頂面との間に位置するように取り付
けられている。前記時効室5はその室内両側に伝送ベル
ト51を備えたパイプ形貫通室である。前記乾燥機7は
乾燥室72とストーブ71とを有する。本発明の螺旋推
進式ラーメン機のボルト31は少なくとも二節のボルト
で、このボルト31はラーメン機3内の原料を篩板に運
送する。運送の過程中に、原料とラーメン機3の内表面
との間、原料と原料との間、及び原料とボルト31との
間の摩擦により90〜120 ℃の温度が生じ、この高
温により原料中の水分が一部分蒸発されてラーメン機内
の圧力を高める。そのほかに、ボルト31が原料を運送
する過程中にもラーメン機内の圧力を高める。 原料は、90〜120 ℃の温度及び一定の圧力により
熟成化されて前記大容積密閉室33に運送される。密閉
処理は原料をさらに均質にし、充分に熟成化させる。ボ
ルト31は密閉後充分熟成化された原料を前記成形篩板
34に運送し、圧搾してラーメンに成形させる。
【0025】
【実施例】(1)   とうもろこしインスタントラー
メン皮、夾雑物などを除いた 100kgのとうもろこ
しを製粉機1で80メッシュの細かさの粉末に製粉し、
これを撹拌機2に入れて40kgの飲料水を注入しなが
ら均質に撹拌する。均質に撹拌された原料を漏斗24を
通じてラーメン機3に入れ、この原料はラーメン機内で
摩擦により生じた 105℃の温度及び一定の圧力下で
熟成化される。熟成化された原料を密閉室33において
密閉処理を行い、密閉後の原料はボルトにより成形篩板
34に運送されて圧搾により台53上のラーメン52に
成形される。このラーメンを送風機4で冷却し、掛けも
の54〜56に掛けてから時効室5において約3時間の
時効処理を行う。これから掛けものに掛けることにより
粘り付いた部分のラーメンを軽くほぐして天秤61で計
量する。計量後のラーメンをばらばらになるようにほぐ
して成形型6に入れる。この成形型を乾燥室72におい
て50℃の温度で30分間乾燥処理を行なう。乾燥処理
後、成形型からラーメンを取り出して包装する。
【0026】この実施例では一本の二節ボルトを設けた
ラーメン機を採用した。
【0027】(2)   米インスタントラーメン10
0kgの米と40kgの飲料水とを原料として、実施例
1と同様な方法で米インスタントラーメンを製造した。
【0028】(3)   皮、夾雑物などを除いた 1
00kgのとうもろこしを製粉機1で90メッシュの細
かさの粉末に製粉して撹拌機2に入れ、常温のほうれん
草汁40kgを注入しながら均質に撹拌する。本実施例
は、乾燥処理中の乾燥温度と時間は各52℃と25分間
であることだけで、そのほかは実施例1と同様な方法及
び装置を採用した。
【0029】(4)   皮、夾雑物を除いたとうもろ
こし50kg、米10kg、大豆20kg、緑豆5kg
、小麦15kgを均質に混合して、製粉機1で 100
メッシュの細かさの粉末に製粉する。この混合粉末を撹
拌機2に入れて常温の豚肉煮汁40kgを注入しながら
均質に撹拌する。撹拌された混合原料をラーメン機3に
入れる。ラーメン機内のこの原料は摩擦により生じた 
110℃の温度及び一定の圧力下で熟成化される。熟成
化された原料を密閉室33において一定の時間で密閉処
理を行う。それから原料はボルトにより成形篩板34に
運送されて、圧搾によりラーメンに成形される。このラ
ーメンを送風機4で冷却し、掛けものに掛けてから時効
室に運送する。時効時間が 3.5時間ということだけ
でそのほかの処理過程は実施例1と同様な方法を採用し
た。この実施例では一本の三節ボルトを設けたラーメン
機を採用した。
【0030】(5)   夾雑物を除いた米50kgと
、とうもろこし20kgと、大豆15kgと、緑豆5k
gとを均質に混合して90メッシュの細かさの粉末に製
粉する。この混合粉末を撹拌機2に入れ、Zn2+(1
0ppm) 、Fe2+(5ppm)、Ca2+(50
ppm) 、Mg2+(5ppm)を含有した飲料水4
5kgを注入しながら均質に撹拌して、実施例4の方法
及び装置でインスタントラーメンを製造した。
【0031】(6)   とうもろこし50kgと、米
20kgと、大豆10kgと、緑豆5kgと、黒米5k
gと、ほうれん草汁50kgとを原料として、実施例4
と同様な製造方法及び装置でインスタントラーメンを製
造した。
【0032】(7)   とうもろこし60kgと、米
15kgと、小豆5kgと、小麦5kgと、もち米5k
gと、Zn2+、Ca2+、Fe2+を含有した飲料水
40kgとを原料として、実施例5と同様な製造方法及
び装置で本発明のインスタントラーメンを製造した。
【0033】(8)   とうもろこし80kgと、米
5kgと、大豆5kgと、黒米5kg、小麦5kgと、
Zn2+、Fe2+、Ca2+、Mg2+を含有した大
根汁40kgとを原料として実施例4と同様な方法及び
装置でインスタントラーメンを製造した。
【0034】(9)   とうもろこし90kgと、大
豆2kgと、もち米5kgと、小麦3kgと、牛骨煮汁
50kgとを原料として、実施例4と同様な方法及び装
置でインスタントラーメンを製造した。
【0035】(10)  とうもろこし80kgと、小
麦20kgと、Zn2+、Ca2+、Fe2+を含有し
たほうれん草汁45kgとを原料として、実施例4と同
様な方法及び装置でインスタントラーメンを製造した。
【0036】
【発明の効果】(1)   本発明は、栄養成分が豊富
なインスタントラーメン、及びこれを製造する簡単な製
造方法及び装置を提供した。
【0037】(2)   本発明は豆類及び雑穀、特に
とうもろこしの精練加工方法を採用したもので、これか
ら雑穀を主食品にする条件を提供した。
【0038】(3)   本発明は乾燥した穀物を直接
製粉し、ラーメン機内の摩擦により生じた熱と圧力によ
る自家熟成の方法を採用したので、これからエネルギー
の消耗を減少することができる。
【0039】(4)   本発明のインスタントラーメ
ンにビタミン及び人体に必要なZn、Fe、Ca、Mg
等の微量元素を加えることにより製品の栄養を豊富にし
、且つ製品の質を高めることができる。
【0040】(5)   本発明は摩擦発熱の方法で原
料を熟成化させるので、熟成化時間が短く、栄養の損失
が少なく、熟成化と同時に充分に撹拌できるから、ラー
メンの口内感触がよくなり、且つ消化にも人体の栄養吸
収にも有利になる。
【0041】(6)   本発明は乾燥した穀物を直接
に製粉し、摩擦発熱により原料を熟成化させるため、こ
れにより製造したラーメンはその膨化係数が高く、なめ
らかで光沢があり、ねばっこいことも、切れることもな
く、且つ口内感触がよい。そのうえ異常である味もなく
、原料の天然味と色を保持することができ、保存が容易
で、比較的容易には変質しないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインスタントラーメン製造装置の簡略
側面図である。
【符号の説明】
1  製粉機 2  撹拌機 3  ラーメン機 4  送風機 5  時効室 6  成形型 7  乾燥機 21  スタンド 22  電動機 23  プーリ 24  漏斗 31  ボルト 32  調節ピース 33  密閉室 34  篩板 51  伝送ベルト 61  天秤 71  ストーブ 72  乾燥室

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  とうもろこし及び/または米類を主原
    料とするインスタントラーメンであって、50〜100
     重量%のとうもろこし及び/または米と、0〜50重
    量%の一種または多種の他の穀物及び/または豆類、薯
    類、食物から精練して取り出した物質及び人体に必要な
    微量元素とを含むことを特徴とするインスタントラーメ
    ン。
  2. 【請求項2】  前記穀物がとうもろこし、もち米、高
    梁、黒米などであり、豆類が大豆、小豆、大角豆、緑豆
    などであり、食物から精練して取り出した物質がほうれ
    ん草、白菜、大根などの野菜及び肉類から精練取得した
    物質であり、前記微量元素がZn、Fe、Ca、Mgな
    どであることを特徴とする請求項1に記載のインスタン
    トラーメン。
  3. 【請求項3】  原料処理、製粉、撹拌、熟成化と成形
    、送風冷却、時効処理、計量、成形型による成形、乾燥
    処理などの諸過程を有するとうもろこし及び/または米
    を主原料とするインスタントラーメンの製造方法であっ
    て、原料処理後の原料または原料混合物を製粉機で少な
    くとも80メッシュの細かさの粉末に製粉し、この原料
    粉末を撹拌機に入れて液体を注入しながら均質に撹拌し
    、撹拌された原料を回転可能なボルトを備えたラーメン
    機に入れ、この原料が、前記ボルトの回転により生じた
    90〜120 ℃の高温及び高圧により自家熟成されて
    成形篩板に運送され、さらに圧搾によりラーメンに成形
    され、このラーメンを送風機で冷却させ、それから時効
    室に置いて 2.5〜3.5 時間の時効処理を行ない
    、次に乾燥機で乾燥させることを特徴とするインスタン
    トラーメンの製造方法。
  4. 【請求項4】  前記撹拌過程中、原料粉末と注入液体
    との重量比率は 100:(40〜50)であり、前記
    液体は飲料水、乳類及び/または野菜、肉類から精練し
    た液体からなって、その中に微量の元素Zn、Fe、M
    g、Caを含有し、前記乾燥処理が、成形後のラーメン
    を乾燥機内に置いて45〜60℃の温度で20〜40分
    間乾燥させることを特徴とする請求項3に記載のインス
    タントラーメンの製造方法。
  5. 【請求項5】  製粉機と、撹拌機と、ラーメン機と、
    送風機と、時効室と、乾燥機とを備えたインスタントラ
    ーメン製造装置であって、前記インスタントラーメン機
    の螺旋推進部分は一本の多節ボルトであり、節と節の間
    に調節ピースが設けられ、前記ボルトとラーメン出口と
    の間に大容量の密閉室が設けられ、前記時効室は伝送ベ
    ルトを設けたパイプ形の貫通室であり、前記乾燥機が遠
    赤外線電熱低温風式乾燥機であって、且つ乾燥室とスト
    ーブとが含まれることを特徴とするインスタントラーメ
    ン製造装置。
JP91123983A 1990-06-01 1991-05-28 インスタントラーメン、その製造方法、及びその製造装置 Pending JPH04228045A (ja)

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CN90105473.9 1990-06-01

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