JPH0422679A - 光情報記録媒体 - Google Patents

光情報記録媒体

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JPH0422679A
JPH0422679A JP2128700A JP12870090A JPH0422679A JP H0422679 A JPH0422679 A JP H0422679A JP 2128700 A JP2128700 A JP 2128700A JP 12870090 A JP12870090 A JP 12870090A JP H0422679 A JPH0422679 A JP H0422679A
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JP
Japan
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substituted
groups
ring
recording medium
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Pending
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JP2128700A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Sakaeda
栄田 辰也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、光ディスクのような光情報記録媒体に関する
〔従来技術〕
光情報記録媒体としては。
(I)低融点金属を用いるもの。
(2)低融点金属+誘導体を用いるもの。
(3)反射層/色素吸収層積層を用いるもの、(4)反
射性色素を用いるもの、 などがあるが、(I)は保存性が悪く、また分解能が低
いので、記録密度が低い、(2)は製造条件が難しくコ
スト高となるうえ、保存性が悪い、(3)は多層構成の
ためコスト高となり、かつ感度が低い、(4)は光に対
する安定性が悪い、というようにそれぞれ欠点を有して
いる。
〔目  的〕
そこで、本発明の目的は、半導体レーザー等の長波長光
による記録再生が可能で保存性に優れ、かつ再生劣化が
少なく記録密度の高い光記録媒体を提供する点にある。
本発明の他の目的は、高コントラスト、高CZN比の得
られる光記録媒体を提供する点にある。
〔構  成〕
本発明は、光情報記録層中に下記の一般式(J)で示さ
れる化合物を含有することを特徴とする光情報記録媒体
に関する。
置換または非置換のアルキル基、 置換または非置換のアリール基 置換または非置換のアルケニル基、 よりなる群から独立して選らばれた基またはR工とR2
がお互いに連結してなる環状基であり、R3と84は、
置換または非置換のアルキル基、置換または非置換のア
リール基 置換または非置換のアルケニル基、 よりなる群から独立して選らばれた基またはR1とR,
の少くとも1つがLと連結して形成さ九た環状基であり
、AはNまたはC−Rであり、Rは水素、アルキル基ま
たはアリール基であり、Lは、 メチン基、又は3個、
5個あるいは7個のメチン基が共役二重結合を形成す るように連結して形成される3価の基 を表わし、該メチン基は置換されてい 式中、R1とR2は、 てもよい。
xeは、陰イオンを表わし、 Bは、チアゾール環、オキサゾール環、セレナゾール環
、イミダゾール環、ピリジ ン環またはインドレニン環残基を表わ す。
一般式(I)におけるBの骨格環としては下記式B−I
−B−XVで示されるものであることが好ましい。
R11′ R□′ R工□′ 酊・ このような各種環において、環中の窒素原子(イミダゾ
ール環では2個の窒素原子)に結合する基R工、RI 
  CRx□、R□、′)は、置換または非置換のアル
キル基、アリール基、アルケニル基、特にアルキル基で
ある。
このような環中の、窒素原子に結合する基R工、R8′
の炭素原子数には、特に制限はない。
また、この基がさらに置換基を有するものである場合、
置換基としては、スルホン酸基、アルキルカルボニルオ
キシ基、アルキルアミド基、アルキルスルホンアミド基
、アルコキシカルボニル基、アルキルアミノ基、アルキ
ルカルバモイル基、アルキルスルファモイル基、水酸基
、カルボキシ基、ハロゲン原子等いずれであってもよい
。又5Bで表わされる環中の所定の位置にはさらに他の
置換基R4,R,’が結合していてもよい。このような
置換基としては、アルキル基、アリール基、複素環残基
、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリーロキシ基、アル
キルチオ基、アリールチオ基、アルキルカルボニル基、
アリールカルボニル基、アルキルオキシカルボニル基、
アリーロキシカルボニル基、アルキルカルボニルオキシ
基、アリールカルボニルオキシ基、アルキルアミド基、
アリールアミド基。
アルキルカルバモイル基、アリールカルバモイル基、ア
ルキルアミノ基、アリールアミノ基。
カルボン酸基、アルキルスルホニル基、アリールスルホ
ニル基、アルキルスルホンアミド基。
アリールスルホンアミド基、アルキルスルファモイル基
、アリールスルファモイル基、シアノ基、ニトロ基等1
種々の置換基であってよい。
そして、これらの置換基の数(P+ q+S+t)は、
通常、0または1〜4程度とされる。
なお、P+ q+ 94 jが2以上であるとき、複数
のR4,R4’は互いに異なるものであってよい。
他方、Lは、モノ、ジ、トリまたはテトラカルボシアニ
ン色素等のシアニン色素を形成するためのポリメチン連
結基を表わすが、特に式(Lf)〜(LIXIのいずれ
かであることが好ましい。
式(Ll) CH=CH−CH=CH−C=CH−CH=CH−CH
式[Ln] CH=CH−CH=C−CH=C1l−CH■ 式(LII[) 式(LrV) Y 式〔L■〕 CH=CH−C=CH−CB 式〔L■〕 CH−C=CH 式(LAX) ここに、Yは、水素原子または1価の基を表わす。この
場合、1価の基としては、メチル基等の低級アルキル基
、メトキシ基等の低級アルコキシ基、ジメチルアミノ基
、ジフェニルアミノ基、メチルフェニルアミノ基、モル
ホリノ基、イミダゾリジン基、エトキシカルボニルピペ
ラジン基などのジ置換アミノ基、アセトキシ基等のアル
キルカルボニルオキシ基、メチルチオ基等のアルキルチ
オ基、シアノ基、ニトロ基、Br、Cρ等のハロゲン原
子などであることが好ましい。
また、R8およびR9は、それぞれ水素原子またはメチ
ル基等の低級アルキル基を表わす。
そして、ρは、0または1である。
なお、これら式(Ll)〜〔L■〕の中では、トリカル
ボシアニン連結基、特に式〔L II)、[Lm)、[
LIV)、(L V)が好ましい。
次に、一般式(I)の化合物例を表に示す。
(記録体の構成) 記録体の構成例を第1図〜第4図に示す。図中、lは基
板、2は記録層、3は下引層、4は保護層である。記録
体は第1図〜第4図のものを記録層2を内側にして他の
基板と空間を介して密封したエアーサンドイッチ構造に
してもよく、また保護層4を介して接着した密着サンド
イッチ(張合せ構造)にしてもよい。
(各層の必要特性及びその構成材料例)a)基板につい
て 基板の必要特性としては基板側より記録・再生を行う場
合のみ使用レーザー光に対して透明でなければならない
材料側としてはポリエステル、アクリル樹脂、ポリアミ
ド、ポリカーボネート樹脂、ポリオレフィン樹脂、フェ
ノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリイミドなどのプラスチ
ックス、ガラス、あるいは金属類、セラミックス等を用
いることができる。
b)下引き層について 下引き層の機能としては、 ■接着性の向上 ■水又はガス等のバリヤー層 ■記録層の保存安定性の向上 ■反射率の向上 ■溶剤からの基板の保護 ■プレグルーブの形成 等がある。
材料例としては、■とじて高分子材料、シランカップリ
ング剤等、■及び■として上記高分子材料のほか無機化
合物(SiO□yMgFztSin、Ti○zt Zn
O,TiNt SiN。
・・)及び金属、半金属(z n、 Hc u Hs 
r N itCr v G e y S e HA g
 p A Q HA u t ・・・)が使用でき、■
とじて金属(A Up Ag e T 6 p・・・)
、又は金属光沢を有する有機薄膜(メチン染料、キサン
チン系染料・・・)が使用でき、■及び■としては紫外
線硬化樹脂、熱硬化樹脂、熱可塑性樹脂を用いることが
できる。
C)記録層について 記録層はレーザー光の照射により何らかの光学的変化を
生じさせその変化により情報を記録するものでその記録
層中に一般式(Hの化合物を含有することが必要である
。該化合物は記録特性及び安定性向上のため1種又は2
種以上を組合せてもよく、他の染料(例えばフタロシア
ニン系染料、テトラヒドロコリン系染料、ジオキサジン
系染料、トリフエッチアジン系染料。
フェナンスレン系染料、シアニン(メロシアニン)系染
料、アントラキノン(インダンスレン)系染料、キサン
チン系染料、トリフェニルメタン系染料、クロコニウム
系染料、ピリリウム系染料、スクアリリウム系染料、ア
ズレン系染料等)、又は金属、金属化合物(In、Sn
、Te、Biy AQ、Se、TaO2,Sn○、As
Cd等)と混合分散してもよく、あるいは積層してもよ
い。
又、該化合物は高分子材料中に又は特性改良上、他の低
分子化合物、例えば請求範囲中に記載の一般式で示され
る化合物より長波長域に吸収能を有する化合物(アミニ
ウム、イモニウム、ジイモニウム系化合物等・・・)あ
るいは無機錯体化合物(ビスジチオジケトン系、ビスフ
エニルジチオール系錯体等・・・)中に、混合分散して
用いてもよい。
記録層膜の厚は100人〜10μI、好ましくは200
人〜2μ厘である。膜形成方法としては溶液塗工法(例
えば浸漬コーティング、スプレーコーティング、スピン
ナーコーティング、ブレードコーティング、ローラーコ
ーティング、カーテンコーティング等)、蒸着、CVD
、スパッタ法等を用いることができる。
d)保護層について 保護層の機能としては、■記録層をキズ、ホコリ、汚れ
等から保護、■記録層の保存安定性の向上、■反射率の
向上、である。
使用できる材料は前記下引き層の材料として例示したも
のをそのまま使用することができる。
e)その他 この他に前記下引き層、記録層、保護層中に安定剤、分
散剤、S燃剤、滑剤、帯電防止剤。
界面活性剤、可塑剤等が含有されていてもよい。
又、前記一般式(I)で示した化合物は前記下引き層又
は保護層中にも含むことができる。
〔実施例〕
1、厚さ1.2gmポリメチルメタクリレート(PNM
A)板(I30−φ)上にアクリル系フォトポリマーに
より深さ900人、半値巾(溝の172の深さの地点の
溝巾)0.4μ■、ピッチ1.6μ脂の螺旋上の案内溝
を設けた基板上に前記化合物例1の1,2−ジクロルエ
タン溶液を回転塗布し厚さ700人の記録層を形成し、
記録媒体とした。
2、実施例1において記録層に前記化合物例2を用い記
録媒体とした。
3゜実施例1において記録層に前記化合物例4を用い記
録媒体とした。
4、実施例1で形成した記録層上にさらに厚さ100人
の銀蒸着膜を設は記録媒体とした。
5゜ 同上PNMA上に前記化合物例5と下記化合物N)を1
:1の重量比で混合した1、2−ジクロルエタン溶液を
回転塗布し厚さ800人の記録層を形成し記録媒体とし
た。
(i) 6゜ 同上PMMA上に前記化合物例8と下記化合物(ii)
を7:3の重量比で混合した1、2−ジクロルエタン溶
液を回転塗布し厚さ600人の記録層を設けさらにその
上に下記化合物(in)を厚さ600人真空蒸着し記録
媒体とした。
(ii) (iti) 7゜ 8゜ 同上PMMA上に厚さ100人のTe蒸着膜を設け。
さらにその上に前記化合物例6の1,2−ジクロルエタ
ン溶液を回転塗布し厚さ700人の記録層を形成し記録
媒体とした。
同上PMMA上に前記化合物例12と下記化合物(iv
)を10=2の重量比で混合した1、2−ジクロルエタ
ン溶液を回転塗布し厚さ800人の記録層を形成し記録
媒体とした。
(iv) 9、同上PMMA上に前記化合物例14と下記化合物(
v)を10 : 1.5の重量比で混合した1、2−ジ
クロルエタン溶液を回転塗布し厚さ800人の記録層を
形成し記録媒体とした。
(V) ((Bu+2N−◎+、Nl−〇−N+◎−N (Bu
)z)zSbF、。
10、同上PMMA上に前記化合物例9と上記化合物(
i)を7:3の重量比で混合しさらに混合した化合物の
15%の下記化合物(vi)を混合した1、2−ジクロ
ルエタン溶液を回転塗布し厚さ800人の記録層を形成
し記録媒体とした。
(vi) 上記実施例で作製した記録媒体に波長790nmの半導
体レーザー光を用い基板側より記録周波数1.25MH
z、線速2.1m/secで情報を書き込み再生しその
スペクトル解析(スキャニングフィルターバンド幅30
K)lz)を行いC/Nを測定した。
又、実施例8,9.10では化合物(i)及び(ii)
を単独で使用する場合に比べ光に対する安定性は大巾に
改良された。
〔効  果〕
本発明の光情報記録媒体は、 (I)熱および光に対する安定性が高く、保存性に優れ
かつ再生劣化が少い、 (2)良好な形状でピットを形成することができ、高い
S/N比が得られる、 (3)長波長レーザ(半導体レーザ)を用いても高感度
で記録できる などの利点を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は、それぞれ本発明記録媒体の構成例を
示す。 1・・・基板    2・・・記録層 3・・・下引層   4・・・保護層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光情報記録層中に下記の一般式( I )で示される
    化合物を含有することを特徴とする光情報記録媒体。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R_1とR_2は、置換または非置換のアルキル
    基、置換または非置換のアリール基置換または非置換の
    アルケニル基、 よりなる群から独立して選らばれた基またはR_1とR
    _2がお互いに連結してなる環状基であり、R_3とR
    _4は、置換または非置換のアルキル基、置換または非
    置換のアリール基置換または非置換のアルケニル基、 よりなる群から独立して選らばれた基またはR_3とR
    _4の少くとも1つがLと連結して形成された環状基で
    あり、AはNまたはC−Rであり、Rは水素、アルキル
    基またはアリール基であり、 Lは、メチン基、又は3個、5個あるいは7個のメチン
    基が共役二重結合を形成するように連結して形成される
    3価の基を表わし、該メチン基は置換されていてもよい
    。 X^■は、陰イオンを表わし、 Bは、チアゾール環、オキサゾール環、セレナゾール環
    、イミダゾール環、ピリジン環 またはインドレニン環残基を表わす。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001062853A1 (fr) * 2000-02-23 2001-08-30 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo Colorants cyanine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001062853A1 (fr) * 2000-02-23 2001-08-30 Kabushiki Kaisha Hayashibara Seibutsu Kagaku Kenkyujo Colorants cyanine
JP4666869B2 (ja) * 2000-02-23 2011-04-06 株式会社林原生物化学研究所 シアニン色素

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