JP2697770B2 - 光学記録及び再生方法 - Google Patents

光学記録及び再生方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学記録および再生方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
レーザー、特に半導体レーザーを用いた光学記録は、
高密度の情報記録保存および再生を可能とするため、近
年、特に開発が望まれている技術である。
光学記録媒体としては、光ディスクが実用化されてい
る。
一般に、光ディスクは円形の基体に設けられた薄い記
録層に、1μm程度に集束したレーザー光を照射して高
密度の情報記録を行なうものである。
情報の記録は、照射されたレーザーエネルギーの吸収
により、その個所に生じた、記録層の分解、蒸発、融
解、熱変形、熱転移等の熱的変化による光学特性(屈折
率、反射率、透過率)の変化により行なわれる。記録さ
れた情報の再生は、レーザー光により、変化が起きてい
る部分と起きていない部分の反射率の差を読み取ること
により行なわれる。
従って、情報の記録及び再生を効率良く、しかも正確
に行なうために、記録時にはレーザー光の吸収率が高
く、再生時にはレーザー光の反射率が高いことが記録層
に要求される。
このような記録層に用いられる材料として、従来から
種々の無機材料や有機材料が提案されており、一部は既
に実用化されている。例えば無機材料としてはSe、Te、
Ge、Sn、Bi、Pb、Sb、Al、Zn、Ag等やこれらの酸化物の
薄膜、あるいはこれらの元素と他の元素との混合物・化
合物の薄膜等が挙げられる。また、有機材料としては、
レーザー光波長での吸光度が大きく、且つ反射率の高い
色素が提案されており、例えば、シアニン系色素、スク
アリウム系色素、ナフトキノン系色素、フタロシアニン
系色素等が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の光ディスクの記録再生方法は、記録と再生を同
一波長のレーザー光を用いて行なうために、再生時に再
生レーザー光により記録層の劣化がおこりやすいという
欠点がある。
特に、有機材料の記録層の場合は、熱伝導率が小さい
ため、弱い再生レーザー光の場合でも再生を繰り返した
場合蓄熱して熱変化がおこりやすく、劣化しやすいの
で、再生レーザー光の出力ができるだけ弱くする必要が
ある。
このため、再生レーザー光の出力を記録レーザー光の
出力よりも弱くして再生を行なったりしているが、再生
レーザー光の出力が低い場合には、レーザー光の発振が
不安定になったり、記録層から反射して戻ってくる光量
が少ないため、記録トラックの検出・追随が困難になっ
たり、忠実なデータ再生が難かしくなるので、再生レー
ザー光の出力をある程度以上低くすることは難しい。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、鋭意検討した結果、記録レーザー光と
再生レーザー光の波長を変えて、再生レーザー光波長に
おける吸光度の方が低い記録層を用いることにより、上
記課題を解決できることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明の要旨は、基板と光吸収物質を含有する
記録層とを有する光学記録媒体を用いて情報の記録及び
再生を行なう方法において、記録レーザー光の記録層に
おける反射率が10%以上であり、再生レーザー光の記録
層における反射率が15%以上であり、且つ記録レーザー
光の記録層における吸光度(A)と再生レーザー光の記
録層における吸光度(B)の比(A/B)が2以上である
ような、異なる波長の記録レーザー光と再生レーザー光
を用いて記録及び再生を行なうことを特徴とする光学記
録及び再生方法に存する。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の光学記録及び再生方法は、異なる波長のレー
ザー光を用いて情報の記録及び再生を行なうこと、詳し
くは、記録層において光吸収強度の強い波長で記録を、
光吸収強度の低い波長で再生を行なうことを特徴とす
る。
本発明においては、記録レーザー光の記録層における
吸光度(A)と再生レーザー光の記録層における吸光度
(B)の比(A/B)が2以上であることが必要であり、
3以上であることが好ましい。
本発明において、記録層における吸光度(Abs)は下
記式(I)により定義される。
Abs=(I0−I−R)/I0 ……(I) (式中、I0は光源に用いたレーザー光の強度、Iは透過
光の強度、Rは視野角5゜での反射光の強度を表わす。
またレーザー光の入射は基板の記録層を設けていない側
から行なう。) 記録レーザー光は、記録層における反射率が10%以上
であることが必要であり、15%以上が好ましい。また、
再生レーザー光は、記録層における反射率が15%以上で
あることが必要であり、20%以上が好ましい。
通常、再生レーザー光は、記録レーザー光に比べると
出力の弱い光を用いるため、特に反射率が高いことが望
ましい。記録レーザー光も、記録時にトラッキング信号
の読み取りを行なうため、ある程度以上の反射率が必要
である。
本発明においては、情報の記録及び再生は、基板に設
けた記録層にビーム径1μm程度に集束した記録レーザ
ー光および再生レーザー光を照射することにより行な
う。
記録及び再生に用いるレーザー光源としては、半導体
レーザー、ヘリウムネオンレーザー、ヘリウムカドミウ
ムレーザー、アルゴンレーザー、色素レーザー等各種の
ものを組み合わせて使用することができるが、大きさ、
価格等の点から半導体レーザーが好ましい。
本発明で用いられる光学記録媒体は、基本的には基板
と記録層とから構成されているが、さらに必要に応じて
基板上に下引き層を、記録層上に保護層を設けることが
できる。また、記録層は2層以上の多層であってもよ
い。
本発明における基板としては、使用するレーザー光に
対して透明又は不透明のいずれであってもよい。基板の
材質としては、ガラス、プラスチック、紙、板状もしく
は箔状の金属等、一般にこの種の記録体用の支持体が使
用できるが、種々の点からしてプラスチックが好まし
い。そのプラスチックとしては、たとえばアクリル樹
脂、メタクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル樹
脂、ニトロセルロース、ポリエチレン樹脂、ポリプロピ
レン樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリイミド樹脂、ポ
リサルホン樹脂等が挙げられる。
本発明の光学記録媒体における情報記録層としての光
吸収物質を含有する記録層の厚さは100Å〜5μm、好
ましくは500Å〜3μmである。
記録層の成膜方法としては、基板上に、真空蒸着する
方法、樹脂溶液と混合して塗布する方法、溶媒に溶解さ
せて、塗布または浸漬する方法等の公知の方法があげら
れる。
真空蒸着法といては、1×10-4Torr以上、好ましくは
2×10-5Torr以上の高真空で、抵抗加熱等により光吸収
物質を加熱し、基板上に真空蒸着膜を得る方法を挙げる
ことができる。
塗布による成膜方法としては、光吸収物質を溶媒また
は溶媒とバインダーの混合物中に溶解または分散させた
ものをスピンコートする方法が挙げられる。バインダー
としては、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリスチ
レン樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、セルロース系樹脂等を挙げることができ
る。
その際樹脂に対する光吸収性物質の比率は10重量%以
上が望ましい。
溶媒としては、ジメチルホルムアミド、メチルエチル
ケトン、メチルセルソルブ、エタノール、テトラヒドロ
フラン、ジクロロメタン、クロロベンゼン、テトラクロ
ロエタン等記録層の組成物を溶解し、基板を侵さない溶
媒を用いることができる。
光吸収物質としては、一定光量以上の光を吸収して熱
的変化を起こし、反射率が大きく変化する材料であれば
使用できる。
例えば、真空蒸着により記録層を形成する場合には、
フタロシアニン、ナフタロシアニン等のポルフィラジン
系色素、アントラキノン、ペリレン、ナフトキノン等の
縮合環から誘導される縮合多環系色素等が挙げられる。
例えば、フタロシアニンでは、銅、バナジウム、スズ、
鉛、インジウム、アルミニウム等を含有した金属フタロ
シアニンが好ましく、特にハロゲン化スズフタロシアニ
ンが好ましい。
塗布により記録層を形成する場合には、シアニン系色
素、トリフェニルメタン系色素、スクアリリウム系色
素、クロコニウム系色素、インドアニリン系色素、金属
配位型インドアニリン系色素、フタロシアニン/ナフタ
ロシアニン系色素、ビスアンスロン系色素、ナフトラク
タム系色素を挙げることができる。
特に好ましくは、下記一般式(II)で示されるシアニ
ン系色素(Venkataraman,“The Chemistry of syntheti
c dyes"vol.IV,p211−387,Academic Press(1971年出
版)参照)、下記一般式(III)で示されるトリフェニ
ルメタン系色素、下記一般式(IV)で示されるスクアリ
リウム系色素、下記一般式(V)で示されるクロコニウ
ム系色素、下記一般式(VI)で示されるインドアニリン
系色素、下記一般式(VII)で示される金属配位型イン
ドアニリン系色素、下記一般式(VIII)で示されるフタ
ロシアニン/ナフタロシアニン系色素、下記一般式(I
X)で示されるビスアンスロン系色素、下記一般式
(X)で示されるナフトラクタム系色素が挙げられる。
(式中、A及びBは、窒素原子とともに、置換基を有し
ていてもよい環状化合物(縮合環を含む)を形成するも
のであり、R1及びR2は置換されていてもよいアルキル
基、アルケニル基を表わし、X-は陰イオンを表わし、n
は0または自然数を表わす。また、正電荷は窒素原子以
外の酸素原子、イオウ原子等の上に存在していても非局
在化されていてもよい。) (式中、R3,R4,R5及びR6は、水素原子または置換されて
いてもよいアルキル基を表わし、A1は水素原子又は (R7及びR8は水素原子又は置換されていてもよいアルキ
ル基を表わす)を表わし、Y-は陰イオンを表わす。) (式中、B1及びB2は独立に置換基を有していてもよい複
素環又はアズレンを含む芳香環を表わし、B1は正電荷を
有する。) (式中、B3及びB4は独立に置換基を有していてもよい複
素環又はアズレンを含む芳香環を表わし、B3は正電荷を
有する。) (式中、R9及びR10は置換基を有していてもよいアルキ
ル基を表わし、R11は水素原子、ハロゲン、アシルアミ
ノ基又はアルコキシル基を表わし、R12及びR13は水素原
子、ハロゲン又は−CONHR14基(R14は置換基を有してい
てもよいアルキル基又はフェニル基を表わす)を表わ
し、環A2にはベンゼン環又はナフタレン環が縮合してい
てもよい。) (式中、Mは金属原子を表わし、環A3及びB5は置換基を
有していてもよい。Kは置換または非置換の芳香族アミ
ンの残基を表わし、Z-は陰イオンを表わす。また、mは
2又は3を表わす。) (式中、A4は2個の水素原子、金属、金属化合物、−Si
(OR17基又−Si(OSiR3 17基(R17は置換基を有
していてもよいアルキル基)を表わし、R15及びR16はそ
れぞれ独立に置換基を有していてもよいアルキル基又は
アルコキシル基を表わす。) (式中、A4及びB6又は酸素原子を表わし、R18、R19、R20及びR21は水素原
子、アルキル基、アルコキシ基、アルコキシアルコキシ
基、ハロメチル基又はハロゲン原子を表わし、R22及びR
23は水素原子又はハロゲン原子を表わす。) (式中、R24、R25、R26及びR28は水素原子、ハロゲン原
子又はアルキル基を表わし、A5及びB7は水素原子又はハ
ロゲン原子を表わし、W-は陰イオンを表わす。) 〔実施例〕 以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する
が、本発明はその要旨を越えない限り、実施例により限
定されるものではない。なお、実施例中において「%」
は特に記載しない限り「重量%」を意味する。
実施例1 (A) 光吸収物質の合成 下記構造式(I)で示される臭化スズフタロシアニン
色素の合成を特開昭62−216795号公報に記載の方法に準
じて行なった。
(B) 光学記録媒体 上記(A)で得られた構造式(I)で示される光吸収
物質を1×10-5Torrの真空下、約200℃に加熱し、板厚
1.2mmのポリカーボネート樹脂基板上に真空蒸着した。
水晶振動式膜厚計(比重は1.0に設定)により測定した
膜厚は1000Åであり、蒸着速度は概ね4〜5Å/秒であ
った。また、膜面を顕微鏡で観察したところ均質であっ
た。この蒸着膜の極大吸収波長は763nmであり、樹脂基
板の蒸着を施していない面からレーザー光を入射させ、
光の強度をフォトダイオードにより測定した反射率及び
透過率は、第1表の通りであった。
(C) 光学記録及び再生 上記(B)で得られた光学記録媒体に、中心波長780n
mの半導体レーザー光を出力6mW、ビーム径約1μmで、
樹脂基板の蒸着を施していない面から照射したところ、
巾約1μm、長さ約2μmの輪郭の極めて明瞭な孔(ピ
ット)が形成された。
上記のようにして得られた光学記録体の記録部分に、
中心波長830nmの半導体レーザー光を、出力2mW、ビーム
径約1μmで蒸着を施していない面から照射し、記録の
再生を行なった。再生時のキャリアレベル/ノイズレベ
ル比(CN比)は48dBであり、15分間連続再生を行なった
後もCN比の低下や孔、膜面の乱れは観察されなかった。
比較例1 実施例1で得られた光学記録体の記録の再生を、中心
波長780nmの半導体レーザー光を使用したこと以外は実
施例1と同様の条件で行なった。再生時のCN比は、再生
開始時には48dBであったが、15分間連続再生後のCN比は
20dB以下に低下し、孔の輪郭も不明瞭となった。
実施例2 下記構造式(II)で示される光吸収物質を実施例1と
同様の方法で合成し、実施例1と同様の条件で板厚1.2m
mのポリカーボネート樹脂基板上に真空蒸着した。
水晶振動式膜厚計(比重は1.0に設定)により測定し
た膜厚は1000Åであり、蒸着速度は概ね3〜4Å/秒で
あった。この光学記録媒体のレーザー光の反射、透過特
性を第2表に、記録再生特性を第3表に示した。
実施例3 下記構造式(III)で示される光吸収物質を1.5×10-5
Torrの真空下150℃〜200℃に加 熱し、板厚1.2mmのポリカーボネート樹脂基板上に真空
蒸着した。水晶振動式膜厚計(比重は10に設定)による
膜厚は1500Åであり、蒸着速度は概ね4〜5Å/秒であ
った。この光学記録体のレーザー光の反射透過特性を第
4表に、記録、再生特性を第5表に示した。
実施例4 下記構造式(IV)で示される光吸収物質の1.5重量%
ジクロロエタン溶液を調整し、スピンコート法(回転数
1000rpm)により板厚1.2mmのポリメタクリル酸メチル
(PMMA)樹脂基板上に成膜した。
この塗布膜の極大吸収波長は770nmであり、樹脂基板
の塗布を施していない面からレーザー光を入射させるこ
とにより測定した反射率、透過率は第6表の通りであっ
た。また、この光学記録体の記録、再生特性は第7表の
通りであった。
実施例5 下記構造式(V)で示される光吸収物質を実施例4と
同様の条件でPMMA樹脂基板上に塗布した。得られた光学
記録媒体のレーザー光の反射、透過特性を第8表に、記
録、再生特性を第9表に示した。
実施例6 下記構造式(VI)で示される光吸収物質を実施例4と
同様の条件でPMMA樹脂基板上に塗布した。得られた光学
記録媒体のレーザー光の反射、透過特性を第10表に、記
録、再生特性を第11表に示した。
実施例7 下記構造式(VII)で示される光吸収物質を実施例4
と同様の条件でPMMA樹脂基板上に塗布した。得られたレ
ーザー光の反射、透過特性を第12表に、記録、再生特性
を第13表に示した。
実施例8 下記構造式(VIII)で示される光吸収物質を実施例2
と同様の条件でPMMA樹脂基板上に塗布した。得られた光
学記録媒体のレーザー光の反射、透過特性を第14表に、
記録、再生特性を第15表に示す。
〔発明の効果〕 本発明の光学記録及び再生方法は、記録層において光
吸収強度の強い波長で記録を、光吸収強度の低い波長で
再生を行なうために、再生時に再生光による劣化が極め
て起こりにくく、また再生時に従来と比較して強い再生
光を使用することができるので得られる再生信号が強く
安定しており、ノイズの少ない正確なデータ再生が容易
に行なえる。さらに記録時の記録感度も良好である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒瀬 裕 神奈川県横浜市緑区鴨志田町1000番地 三菱化成株式会社総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−55737(JP,A) 特開 昭62−165652(JP,A) 特開 昭61−229243(JP,A) 特開 昭61−194643(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板と光吸収物質を含有する記録層とを有
    する光学記録媒体を用いて情報の記録及び再生を行なう
    方法において、記録レーザー光の記録層における反射率
    が10%以上であり、再生レーザー光の記録層における反
    射率が15%以上であり、且つ記録レーザー光の記録層に
    おける吸光度(A)と再生レーザー光の記録層における
    吸光度(B)の比(A/B)が2以上であるような、異な
    る波長の記録レーザー光と再生レーザー光を用いて記録
    及び再生を行なうことを特徴とする光学記録及び再生方
    法。
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