JP2617523B2 - 光学的データ記憶用要素 - Google Patents

光学的データ記憶用要素

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JP2617523B2
JP2617523B2 JP63143429A JP14342988A JP2617523B2 JP 2617523 B2 JP2617523 B2 JP 2617523B2 JP 63143429 A JP63143429 A JP 63143429A JP 14342988 A JP14342988 A JP 14342988A JP 2617523 B2 JP2617523 B2 JP 2617523B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレーザー光線によつて情報を記録できそして
読出しできる光学的記録用要素に関する。特に、本発明
は少なくとも一つの側面上に結合剤に分散された又は溶
解された染料を含む記録媒体を有する基体を含む光学的
記録用要素に関する。
情報処理技術が絶え間なく進歩して極めて大量の情報
を処理できるデータ記憶及び検索システムに対する必要
性がある。光学的記録、特に光学的デイスク記録は磁気
記録で可能であるものよりずつと大きな記録密度と記録
保管性と共に非常に高いデータ速度で情報の記録と呼出
しを許す。高度に焦点合わせしたレーザー光線を使用し
て光学的記録媒体上に情報を記録しかつ回収する。光学
的記録システムへダイオードレーザーの選択と整合はBa
rtolini等のI.E.E.E.Journal of Quantum Electronics,
1981、第69頁に論議され、そして読出しと書込みの両装
置は英国特許出願第1,016,747A号に開示される。レーザ
ー書込みのため多くの型式の記録媒体が開示されており
そしてこれらは二つの基本的種類に分けられる:書込み
後に処理を必要とするもの及び書込み後にすぐ読出しで
きるものである。“書込み後直接読出し”性質を有しそ
して普通には“DRAW"媒体として公知であるものは後者
であり、これに特に関心がある。
記録要素の光吸収性層として有用であるためには、材
料は高い光学的品質と予め決められた厚さの薄い滑らか
な層で基体に適用されねばならず、かつこれが光源の周
波数で吸収しなければならない。DRAWシステムの記録媒
体として種々の材料が提案されており、例えば薄い金属
フイルム、金属含浸重合体及び有機染料を含む。これら
の場合にはレーザー光線は記録媒体に熱エネルギーのパ
ルスを与え、これが表面形態に変化を引起こし、即ち除
去(ablation)、蒸発又は融解により、隆起又はクレー
ターの形成である。
DRAW媒体の一つの型式は薄い金属フイルムでありそし
てこれらの中でLou等のJ.Vac.Sci.Technol.,1981、18
78に開示されるようなテルル含有混合物が広く使用され
ている。しかしながら、テルルを配合する記録媒体の調
製は比較的高価な真空スパツタリング技術によるもの
で、これは金属が基体に十分に接着しない。これはまた
その毒性の故に環境問題を引起こす。
記録要素に金属含浸重合体の使用例は米国特許第4,27
8,758号に開示される銀含浸ゼラチンシステムを含む。
テルルフイルムより大きな感度がこれらのシステムに対
して特許請求されるが、この記録媒体には高い濃度の高
価な銀が使用される。
別の型式のDARW媒体は高価な金属の代りに有機化合物
を使用する。コストの利点を供すると同様に、これらは
低い熱伝導度及び低い融解/分解温度を有するので有機
化合物の熱的性質は一般に優れている。このシステムを
使用すると、内部の染料の吸収は記録レーザーの放射と
可能な限り密に対応することが重要である。利用できる
種々のレーザーの中で、半導体レーザーダイオードが従
来のガスレーザーよりも、低いコストと寸法そして容易
な信号変調の可能性の利点を有する。それ故に、問題は
すべての必要な物理的性質を有しそしてレーザーダイオ
ードに匹敵する領域、即ちスペクトルの近赤外領域、70
0から1400nmの波長で強く吸収する有機材料を見出すこ
とである。光学的データ記憶のための染料含有記録媒体
の例はJipsonとJoues,J.Vac.Sci.Technol.,1981、18、1
05、ヨーロツパ特許出願第79,200,789号、Crowly等、IB
M Technical Disclosure Bull,24,No.11B、1982、Law等
Appl.Phy,Lett.,1981、39、718、米国特許明細書第4,27
0,130号、第4,364,986号及び第4,446,223号、PCT特許出
願第WO84/02794号及びWO84/02795及び日本特許出願57−
第203,237号、57−第210,893号、57−第210,894号、58
−第053,489号、58−第056,894号、58−第056,895号58
−第077,043号、58−第112,792号、58−第219,090号、5
8−第222,451号、58−第224,447号、59−第005,095号及
び59−第055,795号に開示される。
光学的データ記憶システムに有機染料の使用は若干の
問題を有し、その理由は染料が薄層で基体に一度適用す
ると結晶化する傾向を有し、これに伴つて媒体の性能が
減ずることにある。この問題は主要部分において重合体
結合剤中の染料のコーテイングにより、その結果著しい
有害な結晶化が排除されることで解決されている。
結合剤中の染料システムに関する報告の多くは染料−
重合体の除去性質に関連している。
実際には、染料−重合体媒体の使用で生ずる主要な問
題は除去が起こらないことではなく、むしろ繰返して読
出しされると、特に“書込みレーザー”と同一の波長の
“読出しレーザー”を使用する時に、キヤリア対ノイズ
比が容認し難く劣化することである。それ故に、使用さ
れる読出しレーザーパワーは単に書込みパワーの一部で
あるけれど、読出し中入射光線の吸収が起こることは避
け難い。
染料−重合体光学的記録用媒体に使用のため最適であ
る結合剤の型式に関して当業者に何の特別の教示もな
い。一般に染料−重合体除去可能システムはその低い伝
導度、低い分解温度及び低い融点の故に吸収性金属シス
テムより優れていると言われている。低い融点を有する
重合体結合剤が媒体に高い又は増大した感度を付与する
ものとして低い又はオリゴマー分子量の結合剤と共に例
示される。しかしながら、より高いガラス遷移温度を有
するサーモプラスチツクの例、例えばポリエステル、ポ
リカーボネート、ポリ(N−ビニルカルバゾール)は可
能な結合剤の一般的リスト中にある。最も普通に使用さ
れる結合剤はセルロース誘導体、特にニトロセルロース
であり、これによつて低い分解/融点及び低い結合剤分
子量のガイドラインに従う。
本出願人はポリ(アセナフチレン)に基づく結合剤を
有する染料−重合体除去可能システムが有益な性質、特
に安定性及び繰返しの読出しに関して利点を有すること
を見出した。特に、結合剤の少なくとも25重量%が、繰
返し単位の少なくとも50%が一般式: の共通の核を有する重合体からなる結合剤が本発明で使
用に適している。
それ故に、本発明により記録媒体として、結合剤に溶
解された又は分散された染料を含み、ここで結合剤が少
なくとも25重量%、好ましくは50重量%が、繰返し単位
の少なくとも50%が一般式: (式中、R1からR8は個々に水素、12までの炭素原子のア
ルキル基、12までの炭素原子の芳香族基、ハロゲン、エ
ーテル、カルボン酸、ケトン、ニトロ、アミノ及びヒド
ロキシ基から選択され又はR1からR8の何れか二つの隣接
基は炭素環状又は複素環式環を完成するのに必要な原子
を含み、そして重合体鎖内に式(I)の少なくとも10単
位がある)を有する重合体からなる、情報がレーザー光
線によつて記録できそして直後に読出しできる、光学的
データ記憶要素が供される。
好ましくはR3,R4,R7及びR8は水素である。特に好適な
重合体はR1からR8の各々が水素であるポリ(アセナフチ
レン)である。
好ましくはこの結合剤は少なくとも70重量%のポリ
(アセナフチレン)を含有してそして更に好ましくはこ
の結合剤はアセナフチレンのホモ重合体からなる。単位
の少なくとも50%がアセナフチレンであるならば、アセ
ナフチレンの共重合体も有用である。
本発明は高い感度、容認し得るCNRそして特に他の公
知の結合剤に比較して繰返し読出しに対する大きく拡大
した安定性の染料−重合体システムを供する。ポリ(ア
セナフチレン)の例外的な挙措に対する理由は未知であ
り、又は従来技術から予知不能である。かくして幾つか
の公知の結合剤のものと比較して、ポリ(アセナフチレ
ン)は高いガラス遷移温度を有する一方、ポリ(アセナ
フチレン)のもの以上に高いTgを有する他の結合剤は読
出し安定性のこの良好な性質を持たない。
本発明の光学的記録用要素は結合剤と共に一つ又はそ
れ以上の染料を含む記録層を上に被覆させた支持体の形
であり、又はこの要素は自立性構造体、例えば一つ又は
それ以上の染料と結合剤を含む成形フイルムである。
本発明の結合剤は原則として読出しと書込みのため使
用するレーザーの出力波長で(通常には800から850nmの
範囲内で)強く吸収し、しかも漂白せず又は照射下その
吸収特性を変化しない結合剤と共に使用できる。実際に
は、染料の選択はコーテイング溶媒への溶解度、コーテ
イング中で結晶化する抵抗性、熱安定性、退色に対する
抵抗性等の要因に支配される。種々の種類からの染料、
例えばカルボシアニン、メロシアニン及びフタロシアニ
ンが適している。特に好適な種類は米国特許第4,547,44
4号に記載されるテトラ−アリールポリメチンである。
この染料は有効量の露出放射線を吸収して表面上に検
出可能なマークを生ずるのに十分な量で記録層の表面の
領域に存在しなければならない。一般にコーテイング重
量又は記録層又は要素の光学濃度の何れかに関して光学
的記録のために必要な染料の最少値を定量化することは
不可能であり、その理由はこの最少量は染料、記録層の
厚さ及び存在する特定の結合剤により異なるからであ
る。例えば、高い光学濃度と染料のコーテイング重量を
有する記録媒体の厚い層はより低い光学濃度とコーテイ
ング重量を有する薄い層よりも劣つた性能を有する。
コートした記録層の厚さはピツトを形成する際にレー
ザーの効率を調節することで重要な要因であり、その理
由は良好な書込み感度は書込みエネルギーが記録層に有
効に結合することを要するからである。A.E.Bell及びF.
W.Spong,I.E.E.E.Journal of Quantum Electronics,197
8、7月、487は一般に、記録層が記録光線の波長の約4
分の1の厚さを有する時に最適の書込み状態が得られる
ことを開示する。本発明の記録用要素では記録層の厚さ
を1ミクロン以下に下げる時に感度が改良されそして好
適具体例では厚さは30から400nmの範囲内であるが、10
から1000nmの総体的範囲を使用できる。
記録層は一般に支持体として作用する基体上に被覆さ
れる。この支持体は可撓性又は剛性の何れかの実質上任
意の固体材料であり、重合体材料、例えばポリアクリレ
ート、ポリアミド、ポリカーボネート、ポリエステル、
ポリオレフイン、ポリシロキサン、ポリウレタン及びポ
リビニル樹脂;セラミツク又はガラス材料;繊維材料及
び金属を含む。この支持体は情報の書込み中に変形を避
けるのに十分に高い軟化点を有しなければならない。ま
た被覆されるべき基体の表面は滑らかでかつ不規則な表
面のでこぼこを含むべきではないが、平らめに予め溝を
付けることができ又は索引機能、トラツク機能等を供す
るように最終要素でレーザー光線により読出しできる予
め決められた表面のでこぼこを含んでもよい。
本発明の一具体例では記録と読出しが基体を通して起
こるように基体は透明である。
好ましくは基体と記録層の間に、又は書込みと読出し
が基体を通して起こることになる場合には記録層の上部
に反射層が設けられる。好適な構造体は例えば日本特許
出願65−第157739号に教示されるように記録層と透明基
体の間に挿入された半反射層を含む。好適な材料はアル
ミニウム、銅、クロム、金及びロジウムを含む。光反射
層の厚さは顕著な量の記録光線をもたらすのに十分であ
るべきである。反射コーテイング及び/又は染料含有層
の適用の前にレベリング及び/又は下塗り層も基体に適
用できる。かりにこの反射層自体が自立性層でありかつ
光学的に滑らかであるように形成できる場合には、これ
が基体を構成できる。
反射層と記録層の両方が存在する記録用要素は二層シ
ステムと称される。反射層と記録層の間にスペーサの挿
入によりこれを三層システムに拡大できる。このスペー
サは滑らかさを与え、媒体の熱性能の調節を助けそして
反射層を保護する。絶縁スペーサは真空蒸着されたSiO2
又は光吸収性染料の何れをも含まない有機重合体を含有
できる。この絶縁スペーサは記録層上の読出しと書込み
に使用されるレーザー光線に透明であることが好まし
い。この記録用要素の建造の例はBartolini等J.Quantum
Electronics,1981、第69頁に開示される。
本発明の記録用要素では記録情報はマークの形で、例
えば寸法が約1ミクロンで記録層に保持される。情報の
高い密度の故に、記録層の上部表面上のほこり又は他の
異物は著しいエラーを引起こすであろう。それ故に本発
明の記録用要素の一具体例では、厚さが少なくとも0.6
ミクロンの保護層を記録層の上部に設けて記録層からほ
こりと他の粒子を分離する。レーザー光線は記録層の上
部にシヤープに収れんし、従つて保護層上の何れのほこ
り粒子もレーザー光線に関して焦点外となり、かくして
読出しと書込み工程に影響しない。保護層は記録層上の
読出しと書込みに使用されるレーザー光線に透明である
材料から作られそしてこれは記録層と直接に接触してい
るか、又は空気、窒素又は真空ギヤツプにより分離され
るかの何れかである。保護コーテイングに使用できる好
適な材料はガラス、ポリ(メチルメタクリレート)、ポ
リカーボネート及びポリエステルを含む。
本発明の記録用要素は両面使用でき、任意にデイスク
の形で平らな基体を含み、各主要表面上に反射層を有
し、その上に記録媒体と任意に保護層が被覆される。
光学的記録用要素の他の好適な建造はAlanE.BellのTh
e Design and Optimization of the Optical Data Dis
k,Proceedings of the SID,第24/1巻、1983年、第17か
ら第23頁に開示される。
選択される特定の染料/結合剤比は高い染料/結合剤
比が望ましくない結晶化の可能性を導く範囲の一端間の
バランスであり、一方他方の極値で、少なすぎる染料は
除去を引起こすには不十分な、染料から結合剤への熱軟
化を生じ、それ故に記録を阻害する。染料が存在しない
対照試験ではレーザーダイオードを用いた重合体結合剤
の照射は表面のマーキングを引起こさなかつた。染料/
結合剤比を増加する際に別の限界はコーテイング溶液に
染料の溶解度である。実際には、染料/結合剤重量比は
1:30から5:1そして好ましくは1:20から2.5:1の範囲に及
ぶ。
コーテイング溶液に所望の染料/結合剤比を得るため
にそして塗布に適した粘度を得るために、染料の溶解度
は好ましくは選択された溶媒で少なくとも10mg/mlであ
りそして更に好ましくは少なくとも30mg/mlである。
コーテイング組成物を調製するために使用する溶媒は
広範囲の公知の溶媒、例えば二塩素化溶媒、例えばジク
ロロメタン及び1,2−ジクロロエタン、又はケトン性溶
媒、例えばシクロヘキサノン、又は芳香族溶媒、例えば
キシレンから選択できる。この溶媒を単一で又は組合わ
せて使用でき、その選択はある程度特定の染料/結合剤
システムによりそして使用したコーテイングの方法によ
り支配される。
組成物を被覆する好適な方法はハンドコーテイング、
浸漬コーテイング、スピンコーテイング及びウエブコー
テイングを含む。非常に好適な方法は遠心スピンコーテ
イング法である。この方法によれば、カバーされるべき
基体をターンテーブルの上に置き、次にこの基体上に一
定量の溶液を供する。基体を回転することによつて、液
体は基体の表面上で環状に拡がる。実験ではこの遠心法
により非常に薄い層が得られ、その厚さはなかんずく基
体の回転速度と拡げられるべき溶液の粘度に依存するこ
とが判明している。溶液の粘度が数センチポイズ、例え
ば、10cpまでの大きさのオーダーでありかつ回転の速度
が大体500から2500rpmで使用される場合には、1ミクロ
ン以下の小さい厚さを有する層が得られることが判明し
ている。溶液中の固体材料の百分率は好ましくは低く、
たかだか5から10重量%であるべきである。0.3ミクロ
ン以下のフイルム厚さはこの方法で容易に得られる。
本発明の原理を具体化する例示の記録システムにおい
て、反射層で被覆された基体、本発明の記録媒体及び光
学的保護層を含む記録ブランクにデイスクの形で一定の
回転速度で回転を行ない、一方光源からの光のビーム
(例えば、記録媒体が吸収される波長で光を供するレー
ザー)をデイスクの被覆された表面上に焦点を合わせ
る。この光ビームの強度は記録されるべき情報に従つて
調節される。例示的に、画像表示ビデオ信号により周波
数で変調された搬送波に従つてこの調節を行ない、光ビ
ーム強度は吸収性材料の除去を行なうには十分な高レベ
ルとこの除去を行なうには不十分な低レベル間の結果と
して異なり、このレベル交番の周波数はビデオ信号振幅
が変化するにつれて異なる。
一続きの離れたピツトを含む情報トラツクがデイスク
の被覆表面に形成され、このピツトは高レベルビーム露
出に応じて吸収性層材料の蒸発又は融解により高レベル
ビームに露出された表面領域に生ずる。ピツトの長さと
分離における変動が記録された情報を表示している。連
続した順序のピツトが記録されるべき場合には、記録ビ
ームと回転するデイスクの間でこの記録中に放射方向で
かつ一定速度で、相対運動を与えることによつてらせん
形の情報トラツクを形成できる。別法として、この記録
中にこの相対運動なしでは、環状の情報トラツクを形成
できる。
前記記録操作の結果は、記録情報の光学的再生操作に
よる再生を容易にする形態での情報記録の形成である。
かかる情報記録の情報跡(information trace)は、適
切な光周波数に対して非常に低い反射率を示す未変化
(undisturbed)表面領域と、同じ光周波数でかなり高
い反射率を示す、アブレーシヨン操作によつて形成され
た、ピツト領域とが交互に表われる。ピツト領域の反射
率と、介在する(未変化表面)領域の反射率との間の高
い比が容易に提供される。書込み後に、低い反射率を示
す媒体も製造できる。
本発明の原理に従つての再生操作においては、前記タ
イプの回転情報記録の情報トラツクに光ビームを集束さ
せる。再生ビームはデイスク被膜のアブレーシヨンを行
うには不十分なレベルの一定強度を有しており、かつ、
未変化表面領域が反射防止状態を示すような周波数に実
質的に相当する周波数を有している。情報トラツクの逐
次領域が集束光の光路を通過する時のそれ等領域から反
射される光線を受けるように配置された光検出素子は記
録情報を表わす信号を発現させる。(ピツト領域と介在
トラツク領域では反射率に大きな差があるので)高い読
出しコントラスト比が容易に得られ、優れたシグナル対
ノイズ比を有する記録ビデオ信号の記録を可能にする。
本発明の要素は光学的データを書込み記憶してその後
で該データを再生するための要素としての有用性を見い
出されたばかりでなく、レーザー光線によつて読出し可
能な別の要素を作製するためのマスター要素として使用
されてもよい。例えば、本発明の要素を使用して、背景
部をアブレーシヨンするレーザー光線によつて情報を記
録し、得られた要素を型として使用して、そのマスター
要素の記録媒体中に記録されているものに対して相補的
な関係にある表面不規則性を有するポジレプリカを作製
する。レプリカは、記録情報を担持する要素の表面上に
硬化性樹脂系(例えば、エポキシ樹脂系)を被覆し、そ
して樹脂を紫外線に曝露することによつて樹脂を硬化さ
せることによつて作製されてもよい。それから、レプリ
カをマスター要素から剥離すると、その表面は記録媒体
の表面の変形に対応する一連の変形を有している。これ
等の表面不規則性は、更に加工(例えば、反射層を堆
積)した後に、低パワーのレーザー光線によつて読出さ
れる。
次に、本発明を実施例によつて説明するが、実施例に
おいて記録用要素を評価するために使用された試験手順
は次の通りであつた: 記録層はProceedings of SPIE(1983)第382巻157〜1
62頁に記載されている装置と同じような動的媒体特性試
験装置を使用して試験された。
ピツトは、50%使用サイクル矩形波をもつて2.5MHzで
変調された10mW入射レーザーパワーで標準的に書込まれ
た。標準読出しパワーは1.2mWであつたが、一部の繰り
返し読出し試験は1.0〜2.0mWの範囲の別のパワーで行わ
れた。キヤリヤ対ノイズ比(CNR)は分光分析器を使用
して30kHz分解バンド巾で測定された。デイスク回転速
度および試験半径は8〜12m/秒の範囲の線速度を与える
ように選択された。
実施例1 使用された記録用要素は5.25インチ(13.35cm)直径
のデイスクからなり、ポリメチルメタクリレート支持体
上には要素のトラツクを規定するための溝付きアンダー
層と、反射体としてのアルミニウム蒸着トツプコートを
有していた。記録媒体は反射体表面の上に1500rpmのス
ピンコーテイングによって流延された。その被覆性組成
物は溶剤としての4:1(容量:容量)のジクロロエタ
ン:シクロヘキサノン、選択されたバインダー、および
(式中、 MはCH3である) の染料(A)からなる。
バインダーは次のものが使用された: ポリ(アセナフチレン)(アルドリツチケミカルズから
商業的に入手できる) PAN ポリカーボネート(マクロロン3200) PC ポリメチルメタクリレート(35,000g/モル) PMMA ポリアリールスルホン(ユニオンカーバイドから商業的
に入手できるウデル) PS ポリイミド(チバガイギーから商業的に入手できるXU21
8) PI フルオレノン−ポリエステル(米国特許第4387209号)F
PE トリフエニルエタン−ポリエステル(米国特許第438845
4号) CPE 最適化された記録媒体を形成するのに使用された被覆
性組成物が第1表に報告されている。
記録用要素は2μスポツト上を、10mWで820nmのGaAs
レーザーを用いて前記試験方法によつて評価された。露
光時間は約150ナノ秒であつた。読出しは同じレーザー
で1mWで行われた。結果は第1図〜第3図に記録されて
いる。
第1図はキヤリヤ対ノイズ比(CNR)Nが45dBにまで
低下する読出しサイクル数をバインダーのTgに対してプ
ロツトしたものである。第1図は、良好なフイルム形成
性の、熱的により安定な重合体およびバインダー材料を
使用すると、繰り返し読出しの安定度が増大する傾向が
あることを示している。しかしながら、バインダーとし
てPANを使用すると、他のバインダー系の性能を考慮す
ることから予測できるものよりも顕著に優れた繰り返し
読出し安定性が得られる。
第2図はCNRをバインダーのTgに対してプロツトした
ものであり、より低いガラス転移温度のバインダーがよ
り高い感度と従つてより高いCNRをもたらすという一般
的傾向を立証している。しかしながら、PANは一般的傾
向が予測するところのものよりも顕著に優れているよう
である。
第3図は繰り返し読出しの安定度を評価するための別
の方法を表わしている。この方法では、(ガラス転移温
度によつて示されるような)熱安定度が単位時間内での
CNR損失に対してプロツトされているので、任意に設定
される初期および最終CNR限定に依存することなくバイ
ンダーの評価が可能になる。
やはりPANの使用は代替材料から得られた結果の内挿
によつて予測される性能に比べて驚くほど改善された性
能をもたらすことが認められる。
実施例2 この実施例は記録媒体中に染料(B)を使用して、繰
り返し読出しの安定度に対するPAN並びにPMMAの効果を
比較するものである。
染料(B) 記録用要素は、4:1(容量:容量)のジクロロエタ
ン:シクロヘキサノンからなる溶剤中の0.97%の固形分
からなる被覆性組成物を使用して、実施例1のように製
造された。染料およびバインダーの含有分は第2表中
に、読出しサイルク数100,000回後のCNR損失と共に報告
されている。記録用要素は書込みパワー10mWおよび読出
しパワー1.2mWを使用して、実施例1に記載されている
ようにして評価された。
結果は、PMMAを使用したものに比べて、PANバインダ
ーを使用した媒体の有意な安定性を明らかに意味してい
る。
実施例3 この実施例はPANを他の非晶質の熱安定性バインダー
とブレンドしたものを説明する。
3種類の重合体PMMA、PS、およびFPEを個別に、PANと
重量比1:3、1:1、並びに3:1でブレンドした。相分離の
形跡を示さないそれ等ブレンドだけを使用した。重合体
ブレンドは、溶剤としての4:1(容量:容量)のジクロ
ロエタン:シクロヘキサノンおよび実施例1で使用され
た染料(A)からなる被覆性組成物中に導入された。こ
れ等被覆性組成物を使用して実施例1に記載されている
ように記録用要素を製造した。それ等要素は、書込みパ
ワー10mWおよび読出しパワー1.2mWを用いて、実施例1
のようにして評価された。
被覆性組成物、および記録用要素の性質は第3表に報
告されている。
結果は、PMMA、FPE、およびPSを単独バインダーとし
て使用した場合に比べて、PANと前記重合体とのブレン
ドか記録媒体に有益な性質を与えることを示している。
これは特にPAN/FPEで顕著であり、初期CNRと繰り返し読
出しの両方を改善する。
第4図はPAN/PSからなるバインダー系におけるPAN含
量に対する初期CNRのプロツトを表わす。
実施例4 この実施例はアセナフチレン(AN)とヒドロキシエチ
ルアクリレート(HEA)のモル比80:20の重合体の使用を
説明する。
実施例1と同じ溶剤系、バインダー、および染料
(A)からなる被覆性組成物は0.86%の固形分を有する
ように調製された。バインダー含有分は60%であり、染
料(A)は40%であつた。組成物は実施例1に記載され
ているように記録用要素を形成するように被覆された。
記録用要素の評価は書込みパワー10mWおよび読出しパワ
ー1.2mWを用いて実施例1のようにして評価された。
【図面の簡単な説明】
第1図はCNR(キヤリヤ対ノイズ比)を45dBにまで低下
させる読出しサイルク数をバインダーのTgに対してプロ
ツトしたものである。 第2図はバインダーのTgに対してプロツトされたCNRを
表わす。 第3図はバインダーのTgに対してプロツトされた単位時
間内でのCNR損失を表わす。 第4図はPAN/PSからなるバインダー系におけるPAN含有
率に対してプロツトされた初期CNRを表わす。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アイアン ジェームス ファーガソン アメリカ合衆国 ミネソタ州 セント ポール 3エム センター(番地なし) (56)参考文献 特開 昭59−16153(JP,A) 特開 昭55−39379(JP,A)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バインダーの少なくとも25重量%は反復単
    位の少なくとも50重量%が一般式 (式中、 R1〜R8は個別に、水素、炭素原子12個までのアルキル
    基、炭素原子12個までの芳香族基、ハロゲン、エーテ
    ル、カルボン酸、ケトン、ニトロ、アミノ、およびヒド
    ロキシ基から選択されるか又はR1〜R8の任意の2つの隣
    接基は炭素環式または複素環式の環を完成するのに必要
    な原子を構成していてもよい)を有するような重合体か
    らなり、かつ、その重合体鎖中には式(I)の単位が少
    なくとも10個存在することを特徴とするバインダーの中
    に溶解または分散された染料を記録媒体として含む、レ
    ーザー光線によって情報を記録しかつその後直ちに読出
    すことができる光学的データ記憶用要素。
  2. 【請求項2】R3、R4、R7、およびR8が水素であることを
    特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の要素。
  3. 【請求項3】バインダーはアセナフチレンの単独重合体
    からなるか又は反復単位の少なくとも50%がアセナフチ
    レン単位であるようなアセナフチレンの共重合体からな
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項または第2
    項に記載の要素。
  4. 【請求項4】記録層中の染料:バインダーの重量比が1:
    30から5:1までであり、そして記録層が1μm未満の厚
    さを有することを特徴とする、特許請求の範囲第1項〜
    第3項のいずれか1項に記載の要素。
  5. 【請求項5】記録媒体の層が支持体上に被覆されている
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項〜第4項のい
    ずれか1項に記載の要素。
  6. 【請求項6】支持体が可視光および近赤外光に透過性で
    あり、そして基体と記録層との間に反射層が設けられて
    いることを特徴とする、特許請求の範囲第5項に記載の
    要素。
  7. 【請求項7】バインダーの少なくとも25重量%は反復単
    位の少なくとも50重量%が一般式 の共通核を有するような重合体からなることを特徴とす
    るバインダーの中に溶解または分散された染料を記録媒
    体として含む、レーザー光線によって情報を記録しかつ
    その後直ちに読出すことができる光学的データ記憶用要
    素。
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