JPH0422627Y2 - - Google Patents

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JPH0422627Y2
JPH0422627Y2 JP1986045589U JP4558986U JPH0422627Y2 JP H0422627 Y2 JPH0422627 Y2 JP H0422627Y2 JP 1986045589 U JP1986045589 U JP 1986045589U JP 4558986 U JP4558986 U JP 4558986U JP H0422627 Y2 JPH0422627 Y2 JP H0422627Y2
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JP
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microphone
attached
hard hat
elastic
support member
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は例えば安全帽に取付けられるマイクホ
ルダーの構造に関するものである。
(考案の従来技術) 一般に、建築作業現場等においては、両手を自
由にした状態で離れた場所との通信を行ないなが
ら作業を行なうため、合成樹脂ヘルメツトなどで
構成する安全帽にマイクやレシーバなどの電気機
器を取付けて使用したい場合があるが、安全帽に
電気機器を直接取付けることは電気機器の使用頻
度や構造的な問題から無理がある。このため、従
来では、第6図に示したようなマイク支持部材等
からなるマイクホルダーBを安全帽Aに着脱可能
に取付けている。即ち、マイクホルダーBは第
6,7図示のように安全帽Aの側壁部a1に対し
て下方からはめる剛性のあるU字金具1を基体と
する取付本体部B1とマイク支持部B2とから構
成されているもので、取付本体部B1のU字金具
1の外部側辺1aには、対向する内部側辺部1b
のゴムパツト2との間に前記側壁部a1を狭持で
きる2本のクランプねじ3がねじこんである。マ
イク支持部材B2の取付けは、取付本体部B1が
設けられた保持部5にマイク支持部材B2の取付
孔6を挿入することで取付本体部B1に一体的に
組み立てられマイクホルダーBとなる。
しかしながら、この様な構造のマイクホルダー
Bによると、安全帽Aに対するマイクホルダーB
の着脱のたびに、いちいちクランプねじ3を手で
回転操作する必要があるので、作業条件の悪い場
所での着脱操作がやつかいであつた。そして、マ
イクホルダーBでは、クランプねじ3の先端部と
ゴムパツト2との間のみで、安全帽Aに対してマ
イクホルダーBが保持されるから、保持状態が不
安定であり、取付本体部B1やマイク支持部B2
などに物が当たると、せつかく調整したマイクな
どの保持状態が狂つてしまつたり、著しい場合に
は取付本体部B1が安全帽Aから脱落してしまう
危険性があつた。またこの構造においては、取付
本体部B1に設けられた保持部5が固定されてい
るため、安全帽Aの取付位置によつては保持部5
の取付け方向が逆になるため、マイク支持部材B
2が取付けられない欠点があり、マイクホルダー
Bの安全帽Aに対する取付け位置が限定される欠
点があつた。
(考案の目的) 本考案は以上にのべたような従来のマイクホル
ダーの実状を考慮して、安全帽に対して迅速かつ
簡単な操作で着脱でき、しかも安全帽に対する取
付け方向も自由に選択することができるマイクホ
ルダー構造を提供することを目的とするものであ
る。
(考案の実施例) 以下第1図から第4図に基づいて本考案の一実
施例を詳細に説明する。
第1図は本考案によるマイクホルダーを安全帽
Aに取付けた状態の概略図、第2図は第1図の部
分拡大図、第3図は本考案のマイクホルダーの取
付本体部の概略図、第4図はマイク支持部の概略
図である。
マイクホルダーCの取付本体部C1は金属材料
よりなる弾性を有するクリツプ部を有し、同取付
本体部C1は安全帽Aの湾曲した側壁部a1の外
面に密着できる形状を与えられた当接面c11が
形成され、該当接面c11の下部には、比較的剛
性の高い金属材料で曲げ加工されたクリツプ部材
c12が取付本体部C1に対して、安全帽Aの側
壁部a1の内面から狭持できるように支持され
る。即ち、安全帽Aに取付本体部C1を取付ける
ときには、指先でクリツプ部材c12の上端部を
弾性力に抗して広げる方向に弾性変形させ、クリ
ツプ部材c12と取付本体部C1の当接面c11
との間に安全帽Aの側壁部a1を狭持するように
挿入し、さらに押し込むように操作することで、
安全帽Aの側壁部a1に対する取付本体部C1の
保持ができる。安全帽Aの側壁部a1はクリツプ
部材c12と当接面c11とに狭持されると同時
に、クリツプ部材c12の下端部に当接した位置
で上下方向の動きを規制されている。
又前記取付本体部C1の基部には、マイク支持
部材の弾性取付片をはめ込める係合孔c13が形
成されている。
第4図に示したC2はマイク支持部材で、あら
ゆる方向に折り曲げられその状態を維持すること
ができるフレキシブルチユーブに取付けられたマ
イクc21と、機器への接続線c22と、取付本
体部C1の係合孔c13に係合できる弾性係合片
c23,c24とから構成されている。このよう
に構成されたマイク支持部材C2を取付部本体C
1に係合させるには、前記弾性係合片c23,c
24が通常の状態で取付本体部C1の基部に形成
された係合孔c13の横幅より大きな横幅で形成
し、弾性係合片c23,c24を弾性変形させた
状態で係合孔c13内に挿入できる大きさで形成
する。このように形成された弾性係合片c23,
c24を指先で弾性変形させた状態で係合孔c1
3内へ挿入し、弾性力に抗してさらに押し込み、
弾性係合片c23,c24の係止爪c25,c2
6が係合孔c13を通過した位置で弾性変形が復
旧し、係止爪c25,c26が係合孔c13の外
端部に係止してマイク支持部C2が取付部本体C
1に係合される。取外す場合には、係合孔c13
から突出した状態の弾性係合片c23,c24の
先端部を、指先で弾性変形させて係止爪c25,
c26と係合孔c13との係合を外し、その状態
で係合溝c13内に押し戻すように操作すること
で、係合孔c13から弾性係合片c23,c24
がはずれ、取付部本体C1とマイク支持部C2と
の係合を簡単に外すことができる構造である。
本考案の取付部本体C1はとくに取付け方向に
ついて制約がないため、安全帽Aの左右どちらの
側壁にも自由に取り付けができると共に、マイク
支持部C2の弾性係合片も取付部本体C1の係合
孔c13に対して挿入方向を変えても自由に挿入
することができ、しかも取付部本体C1との係合
も確実に行なうことができる構造を有している。
尚、取付本体部C1のクリツプ部材c12に
は、第5図aに示すプロテクターP(ゴム部材で
形成)により覆うことで、安全帽に対する取付状
態も向上し、またマイク支持部材C2の弾性係合
片c23,c24の先端部の形状を、第5図bに
示すように階段状に形成することで、指先による
弾性変形操作も行いやすくなるものである。
(考案の説明) 以上説明したように、本考案のマイクホルダー
構造によれば、安全帽に対する取付け状態も確実
に行なうことができ、しかもマイク支持部の着脱
は自在であり、又取付け位置や取付け方向も自由
に設定できる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のマイクホルダーを安全帽に取
付ける状態の概略図、第2図は第1図の部分拡大
図、第3図は取付本体部の概略図、第4図はマイ
ク支持部材の概略図、第5図は本考案の他の実施
例の概略図、第6図,第7図は従来のマイクホル
ダーの構造である。 A……安全帽、C1……取付本体部、c11…
…当接面、c12……クリツプ部材、c13……
係合孔、C2……マイク支持部材、c21……マ
イク、c22……接続線、c23,c24……弾
性係合片、c25,c26……係止爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 安全帽に取付けられるマイク部材を保持するマ
    イクホルダーの構造において、マイク部材を一体
    に支持するように形成されたマイク支持部材と、
    前記安全帽の開口部に装着して前記マイク支持部
    材を保持する取付本体部との二体構造となし、前
    記取付本体部には前記安全帽の開口部側壁の下方
    から挟持するように少なくとも一方を弾性部材と
    成したU字状又はコ字状のクリツプ部と、該クリ
    ツプ部の装着状態時外側部に前記マイク支持部材
    を保持するための縦方向係合孔が設けられ、前記
    マイク支持部材には前記取付本体部の縦方向係合
    孔に下方から挿入可能な係合爪を有しかつ水平方
    向に弾性変形可能な板状弾性係合片が設けられ、
    該板状弾性係合片を弾性変形せしめることにより
    前記取付本体部の縦方向係合孔への着脱が自在に
    行えるようにしたことを特徴とするマイクホルダ
    ー構造。
JP1986045589U 1986-03-28 1986-03-28 Expired JPH0422627Y2 (ja)

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JPS62158991U JPS62158991U (ja) 1987-10-08
JPH0422627Y2 true JPH0422627Y2 (ja) 1992-05-25

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JPS62158991U (ja) 1987-10-08

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