JPH04224786A - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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JPH04224786A
JPH04224786A JP40821490A JP40821490A JPH04224786A JP H04224786 A JPH04224786 A JP H04224786A JP 40821490 A JP40821490 A JP 40821490A JP 40821490 A JP40821490 A JP 40821490A JP H04224786 A JPH04224786 A JP H04224786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eccentric shaft
side wall
motor
long groove
central part
Prior art date
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Pending
Application number
JP40821490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Tezuka
佳孝 手塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータの回転運動を往
復運動に変換して内刃を駆動する往復式電気かみそりに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電気かみそりは、例えば
特開昭57−29390号公報に記載された従来技術に
みられるように、モータの回転軸と偏心した位置に設け
られた偏心軸が、内刃駆動用振動子に設けられた長溝内
を往復運動する往復式電気かみそりが開示されている。
【0003】ここで、前記偏心軸が前記長溝内を往復運
動する時の動作概念図を図3に示す。図3において、モ
ータの回転軸に嵌合されたカム6に、偏心軸7が前記回
転軸と偏心した位置に突出している。この偏心軸7は、
長溝8内に移動自在に挿嵌されるようになっている。モ
ータの回転時、前記偏心軸7は偏心運動して長溝8内を
往復運動し、その結果、内刃が往復駆動するようになっ
ている。
【0004】即ち、モータの回転軸を反時計回りとする
と、図3(a)から(b)に至るまで、偏心軸7はその
回転によって前記長溝8の左側壁13を押す。ここで図
3(a)の位置で前記内刃駆動用振動子は往復動する範
囲の中央に位置しているとすると、図3(b)となった
時、前記内刃駆動用振動子は往復動する範囲の左端に位
置する。
【0005】次に図3(b)から(c)を経て(d)に
至るまで、偏心軸7は長溝8の右側壁14を押す。この
時前記内刃駆動用振動子は中央位置(図3(c))を経
て右端に位置する(図3(d))。
【0006】以上のようにして、モータの回転運動を往
復運動に変換し、内刃を往復駆動するようになっている
【0007】さて、前記偏心軸7は前述の通り、長溝8
内に移動自在に挿嵌されている。ここで、偏心軸の直径
と長溝の幅寸法との寸法差が小さすぎると、偏心軸と長
溝の側壁との間に摩擦を生じさせ、モータの負荷を増大
させてしまう。一方、寸法差が大きすぎると、偏心軸が
押す面が長溝側壁の左右で切り換わる時、その隙間が大
きいために叩き音が発生して、振動や騒音が問題となる
。従って、前記寸法差に厳しい設計管理が必要となって
いる。
【0008】また、前記特開昭57−29390号公報
には、この問題を解決するために、前記偏心軸を挿嵌す
る孔を設け、この孔と振動子とを柔軟な部材を介して変
形可能に一体形成したものが開示されているが、構造が
複雑になってしまうという欠点がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点に鑑みてなされたものであり、構造を複雑にすること
なく、かつ前記寸法差に厳しい設計管理を必要とせずに
、モータの負荷増大及び振動や騒音等の問題を解決する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、モータと、モ
ータの回転軸と偏心した位置に偏心軸を有し、モータの
回転軸に嵌合するカムと、前記偏心軸が移動自在に挿嵌
される長溝部を有した内刃駆動用振動子とを備え、モー
タの回転時、、前記偏心軸が前記長溝内を往復運動する
ことによって内刃を往復駆動させた往復式電気かみそり
において、前記長溝の中央部の溝幅を、前記偏心軸の直
径とほぼ同一とするとともに、両端部の溝幅を中央部の
それよりも大きくしたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】偏心軸はモータの回転により長溝内を往復運動
する。この時、偏心軸は長溝の側壁を押す。また偏心軸
は、その往復運動の中央位置において、押す側壁を左右
に切り換える。従って本発明は、長溝の中央部の溝幅を
、前記偏心軸の直径とほぼ同一としているので、偏心軸
が押す側壁がスムーズに左右に切り換わり、叩き音等が
生じることはない。また、偏心軸は中央位置以外の位置
においては、一方の側壁のみを押すので、他方の側壁は
偏心軸と非接触である。従って本発明のように、両端部
の溝幅を中央部のそれよりも大きくしてもよく、その結
果、偏心軸の直径と両端部の溝幅との寸法差に、厳しい
設計管理を必要としない。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき詳述する
【0013】図2に示す往復式電気かみそりは、ケ−シ
ング1内の内刃2を振動させるモ−タ3と、モ−タ3を
駆動する電池4とが内蔵されている。モ−タ3の回転軸
5には、回転運動を往復運動に変換するカム6が嵌合さ
れている。
【0014】カム6は上面に偏心軸7が突出し、この偏
心軸7が内刃駆動用振動子12の長溝8に挿嵌されてい
る。この時前記偏心軸7はモータの回転軸5と偏心した
位置に突出している。
【0015】内刃駆動用振動子12は一対の折曲ア−ム
10を有し、図2において左右方向にのみ振動する。紙
面に直交する方向には振動しない。偏心軸7の、紙面に
直交する方向の移動は長溝8に吸収される。従って、内
刃駆動用振動子12の長溝8は、紙面に直交する方向に
延長されている。また前記振動子12はその上面に軸1
1を介して内刃2が連結されている。内刃2は外刃9の
内面に摺接して往復運動し、外刃9と内刃2とでひげを
挟んで切断するようになっている。
【0016】ここで、前記偏心軸7が前記長溝8内を往
復運動する時の動作概念図を図1に示す。また長溝8は
図1に示す通り、中央部の溝幅が狭く、略S字状に形成
されている。図1において、モータの回転軸5に嵌合さ
れたカム6に、偏心軸7が前記回転軸と偏心した位置に
突出している。この偏心軸7は、長溝8内に移動自在に
挿嵌されるようになっている。モータの回転時、前記偏
心軸7は偏心運動して長溝8内を往復運動し、その結果
、内刃2が往復駆動するようになっている。
【0017】即ち、モータの回転軸5を反時計回りとす
ると、図1(a)から(b)に至るまで、偏心軸7はそ
の回転によって前記長溝8の左側壁13を押す。ここで
図1(a)の位置で前記内刃駆動用振動子12は往復動
する範囲の中央に位置しているとすると、図1(b)と
なった時、前記内刃駆動用振動子12は往復動する範囲
の左端に位置する。
【0018】次に図1(b)から(c)を経て(d)に
至るまで、偏心軸7は長溝8の右側壁14を押す。この
時前記内刃駆動用振動子12は中央位置(図1(c))
を経て右端に位置する(図1(d))。
【0019】以上のようにして、モータの回転運動を往
復運動に変換し、内刃を往復駆動するようになっている
【0020】さて前述の通り、偏心軸7はモータの回転
により長溝8内を往復運動する。この時、偏心軸7は長
溝8の側壁を押す。また偏心軸7は、その往復運動の中
央位置において、押す側壁を左右に切り換える。従って
本発明は、長溝8の中央部の溝幅を、前記偏心軸7の直
径とほぼ同一としているので、偏心軸7が押す側壁がス
ムーズに左右に切り換わり、叩き音等が生じることはな
い。また、偏心軸7は中央位置以外の位置においては、
一方の側壁のみを押すので、他方の側壁は偏心軸7と非
接触である。従って本発明のように、両端部の溝幅を中
央部のそれよりも大きくしてもよく、その結果、偏心軸
7の直径と両端部の溝幅との寸法差に、厳しい設計管理
を必要としない。
【0021】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、要するに本発明の要旨は特許請求の範囲に記
載の通りであるから、構造を複雑にすることなく、かつ
偏心軸の直径と長溝の溝幅との寸法差に厳しい設計管理
を必要とせずに、モータの負荷増大及び振動や騒音等の
問題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】偏心軸が本発明長溝8内を往復運動する時の動
作概念図である。
【図2】この発明を示す往復式電気かみそりの断面図で
ある。
【図3】偏心軸が従来の長溝8内を往復運動する時の動
作概念図である。
【符号の説明】
1  ケ−シング 2  内刃 3  モ−タ 4  電池 5  回転軸 6  カム 7  偏心軸 8  長溝 9  外刃 10  折曲ア−ム 11  軸 12  内刃駆動用振動子 13  左側壁 14  右側壁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】    モータと、モータの回転軸と偏心
    した位置に偏心軸を有し、モータの回転軸に嵌合するカ
    ムと、前記偏心軸が移動自在に挿嵌される長溝部を有し
    た内刃駆動用振動子とを備え、モータの回転時、前記偏
    心軸が前記長溝内を往復運動することによって内刃を往
    復駆動させた往復式電気かみそりにおいて、前記長溝の
    中央部の溝幅を、前記偏心軸の直径とほぼ同一とすると
    ともに、両端部の溝幅を中央部のそれよりも大きくした
    ことを特徴とする往復式電気かみそり。
JP40821490A 1990-12-27 1990-12-27 往復式電気かみそり Pending JPH04224786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40821490A JPH04224786A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 往復式電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP40821490A JPH04224786A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 往復式電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPH04224786A true JPH04224786A (ja) 1992-08-14

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ID=18517700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP40821490A Pending JPH04224786A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 往復式電気かみそり

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