JPH04223141A - 帯状部材を成型ドラムに供給する方法および装置 - Google Patents

帯状部材を成型ドラムに供給する方法および装置

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JPH04223141A
JPH04223141A JP2412913A JP41291390A JPH04223141A JP H04223141 A JPH04223141 A JP H04223141A JP 2412913 A JP2412913 A JP 2412913A JP 41291390 A JP41291390 A JP 41291390A JP H04223141 A JPH04223141 A JP H04223141A
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belt
strip
forming drum
air
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばタイヤ成形工程
において、帯状部材を成形ドラムに供給する方法および
装置に関する。
【0002】
【従来技術】タイヤ製造に際し例えばサイドウォールゴ
ムは、連続した帯状ゴム部材をコンベアによって成型ド
ラムに向って送給し、該ドラム外周の所定箇所に周長に
ほぼ等しい長さに切断しながら巻付けて貼付けることに
より成形されるが、上記帯状ゴム部材はコンベアベルト
上において前記ドラムの所定箇所に整合する予め定めら
れた巾方向位置に位置決めされる。
【0003】本発明者は、さきに特願平2−69765
 号により、上記のような帯状ゴム部材の貼付け方法お
よび装置を提案した。
【0004】該提案方法によれば、帯状ゴム部材の巾方
向位置決めは、連続した帯状ゴム部材を送給ベルトコン
ベア上で一対の拡縮可能なガイド部材により前記帯状ゴ
ム部材の巾とほぼ等しい寸法で挟むことにより行われる
。そして位置決め後前記ガイド部材を前記帯状ゴム部材
から離し、該帯状ゴム部材の始端部を成形ドラムに搬送
じて周面の所定位置に貼付け、成型ドラムと送給ベルト
コンベアとを一定比率の速度で駆動し帯状ゴム部材を成
型ドラムの周面に巻付けていく。従って帯状ゴム部材が
成型ドラムに向って搬送される時には、ガイド部材は帯
状ゴム部材から離れており、両部材は摺接しないので、
帯状部材がガイド部材との摩擦によって引き伸ばされた
り変形したりすることはない。
【0005】
【解決しようとする課題】しかし、帯状部材が巾広い部
材、剛性の小さい部材もしくは縁部がめくれ易い部材等
である場合には、ガイド部材による位置決めを行う時に
、帯状部材がコンベアベルトとの接触面全面にわたって
該ベルト上を一様に摺動せず、例えば側縁部分が弯曲し
てふくらみを生じ、確実な位置決めが行われないことが
ある。
【0006】一方、コンベアベルト上で摺動し易い帯状
部材の場合には、位置決め後コンベアベルトで成型ドラ
ムに送給する時に帯状部材がコンベアベルト上で動いて
、ドラムへの供給位置がばらつき、ドラムに蛇行して巻
かれていく現象が生じ易い。
【0007】従って本発明は、帯状部材の巾方向位置決
めを確実に行い得るとともに、位置決めされた帯状部材
を位置ずれを生ずることなく良好な精度で成型ドラムに
供給できる方法および装置を提供しようとするものであ
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】このため、本
発明の方法は、多数の通気孔を穿設したコンベアベルト
上に帯状部材を送給する過程と、前記通気孔を通じて前
記コンベアベルトの下側から上側へ空気を吹き出させて
該コンベアベルトと前記帯状部材との密着を阻止する過
程と、この状態で前記帯状部材の両側縁を1対のガイド
バーにより挟んで該帯状部材の前記コンベアベルト上に
おける巾方向の位置を決める過程と、次いで前記空気の
吹き出しを止めて前記帯状部材を該コンベアベルトに密
着させる過程と、この状態で前記1対のガイドバーの間
隔を広げてこれらを前記帯状部材の両側縁から離す過程
と、次いで前記コンベアベルトを駆動して前記帯状部材
を成型ドラムに送給する過程とから成っている。
【0009】この方法によれば、帯状部材は通気口から
吹き出す空気によりコンベアベルトとの密着を妨げられ
た状態すなわちコンベアベルトとの間に摩擦を生ずるこ
となく移動できる状態で、ガイドバーにより巾方向に位
置決めされるので、前述したようなふくらみ等を生ずる
ことなく確実に位置決めされる。しかして位置決め後ガ
イドバーを帯状部材から離す時および引き続いて帯状部
材をコンベアベルトにより成型ドラムに送給する時には
、帯状部材はコンベアベルトの下側に減圧により生じた
バキュームによって通気孔を通じて吸引され、コンベア
ベルトの上面に密着しているので、いったん位置決めさ
れた帯状部材はその後成型ドラムに送給されるまでコン
ベアベルト上で動くことはなく、従って成型ドラム上の
所定箇所に精度良く巻付けられて行き、蛇行して巻付け
られることはない。
【0010】上記本発明方法は、多数の通気孔を穿設し
たコンベアベルトと、該コンベアベルトの下側にこれに
沿わせて配設されかつ前記通気孔に連通する空気室と、
該空気室に空気を給排する空気給排手段と、前記コンベ
アベルト上の前記帯状部材の両側縁を外側から挟んで該
帯状部材を巾方向に位置決めする相互に近接、離隔可能
な平行な少なくとも1対のガイドバーとを備えた本発明
装置を用いて実施することができる。
【0011】この装置においては、空気給排手段により
空気室に空気を供給することにより、該空気室内が加圧
されて該空気室内の空気が通気孔を通じてコンベアベル
トの上側へ吹き出し、帯状部材とコンベアベルトの密着
を阻止する。また、空気給排手段により空気室から空気
を排出することにより、該空気室内が減圧され、通気孔
を通じて帯状部材が吸引されコンベアベルトの上面に密
着する。
【0012】
【実  施  例】図1は本発明の一実施例に係る帯状
部材供給装置の側面図である。本実施例の装置は、タイ
ヤ製造に際し未加硫ゴムから成る帯状部材を成型ドラム
に供給するためのものであり、連続した帯状部材1がコ
ンベアフレーム2に案内されて位置決め搬送装置3のベ
ルトコンベア4に送られ、該ベルトコンベア4のコンベ
アベルト5上で長手方向の弯曲、うねりを矯正されると
ともに、予め定められた巾方向の位置に位置決めされる
。次いで位置決め搬送装置3と成型ドラム6との間で往
復可能な把持搬送装置7が帯状部材1の始端部(前端部
)を把持して成型ドラム6上に搬送し、該成型ドラム6
上に位置決めして貼付ける。この後成型ドラム6とベル
トコンベア4とがドラムの周速度とベルトの速度とを一
定比率に保って駆動され、帯状部材1が成型ドラム6に
巻付けられる。そして帯状部材1が成型ドラム6の全周
にわたって巻付けられる前に、切断装置8の刄がアンビ
ル9上に進出して、該アンビル9上で帯状部材1が成型
ドラム6のほぼ1周分に相当する長さに切断される。次
いで、切断された帯状部材の終端部が把持搬送装置7に
より把持され成型ドラム6上に搬送されて所定位置に位
置決めされ、前記始端部と終端部が把持搬送装置7によ
って圧着され接合される。
【0013】把持搬送装置7は、ビーム10に前後方向
に走行可能に支持された走行部材11に、上下方向に昇
降可能に装着されている。把持搬送装置7には、図2に
示すように、両側下方にロータリアクチュエータ12,
 12により水平に揺動可能な下部把持体13, 13
が設けられるとともに、ロータリアクチュエータ12,
 12の内側にそれぞれシリンダ14によって昇降する
上部把持体15が設けられており、下部把持体13を図
示のように帯状部材1の下面に沿わせ上部把持体15を
下降させて両把持体13,15により帯状部材1の始端
部または終端部を把持して成型ドラム6に搬送し位置決
めする。上部把持体15, 15の間にシリンダ16に
より昇降する圧着体17が設けられており、成型ドラム
6上において下部把持体13を帯状部材1の下面から離
脱させた後圧着体17を下降させて、前記始端部をドラ
ムに貼付けまたは始端部と終端部を圧着接合する。ただ
し帯状部材端部の搬送貼付けは必ずしもこのような把持
搬送装置7による必要はなく、例えばベルトコンベア4
自体を前進させて行うこともできる。なお、本実施例に
おける帯状部材1はタイヤのサイドウォールゴム部材で
あり、同様な2本の帯状ゴム部材が平行してコンベアベ
ルト5上を搬送され、成型ドラム6の左右両側の所定位
置にそれぞれ貼付けられる。
【0014】図3は位置決め搬送装置3の平面図、図4
はその側面図である。位置決め搬送装置3は支柱18a
, 18b, 18c…によって水平に支承された基台
19を有し、該基台19にベルトコンベア4が設けられ
ている。ベルトコンベア4は枠部材20の前後両端に回
転自在に横設された駆動軸21、従動軸22間にコンベ
アベルト5を巻掛けて構成されている。駆動軸21はモ
ータ23により駆動される。ベルトコンベア4には前記
2本の帯状部材1, 1に対応してそれぞれガイドバー
241 , 242 およびガイドバー243 , 2
44 が配設されている。これらのガイドバー24はベ
ルトコンベア4の長手方向に互いに平行に延び、前部お
よび後部においてそれぞれ2本の共通の案内軸25, 
25に摺動自在に支持されている。各案内軸25は、ベ
ルトコンベア4の左右両側において基台19に立設され
た軸受ブロック26により両端を支持されている。
【0015】左右の軸受ブロック26, 26間にはさ
らに2本の駆動軸27, 28が前記案内軸25に平行
に設けられている。駆動軸27は両端を軸受29を介し
て軸受ブロック26に枢支され、かつ内側のガイドバー
242 , 244 を自由に貫通するとともに、外側
のガイドバー241 , 243 に固設されたネジブ
ロック301 , 303 に螺合している。ただしネ
ジブロック301 のねじとネジブロック303 のね
じとは互いに逆ねじとなっており、従って駆動軸27が
回転するとガイドバー241 とガイドバー243 と
は互いに近ずきもしくは遠ざかる向きに同時に等距離移
動する。駆動軸27の右端は軸受ブロック26から突出
し、該突出端にプーリ31が設けられている。駆動軸2
8も両端を軸受ブロック26に枢支されているが、該駆
動軸28は外側のガイドバー241 , 243 を自
由に貫通し、内側のガイドバー242 , 244 に
それぞれネジブロック302 , 304を介して螺合
している。ネジブロック302 , 304 のねじも
互いに逆ねじとなっており、従ってガイドバー242 
, 244 も互いに近ずきもしくは遠ざかる方向に同
時に駆動される。駆動軸28の軸受ブロック26から突
出した左端にはプーリ32が設けられてる。以上のよう
なガイドバー支持駆動装置が位置決め搬送装置3の前部
と後部に全く同じ構造でそれぞれ設けられている。
【0016】位置決め搬送装置3の右側中間部の支柱1
8bに、駆動モータ33と中間軸受部材34が固設され
ており、駆動モータ33の出力軸に設けられたプーリ3
5と中間軸受部材34に軸支された中間軸36に設けら
れたプーリ37との間に駆動ベルト38が掛け渡されて
いる。中間軸36の前記プーリ37と反対側の端部には
出力プーリ39が設けられており、該プーリ39と前後
の前記プーリ31, 31との間にそれぞれ駆動ベルト
40, 40が掛け渡されている。前記支柱18bに対
向してベルトコンベア4の左側に立設されている支柱1
8dにも同様な駆動モータ331 と中間軸受部材34
1 とが設けられており、中間軸361 に設けられた
出力プーリ391 と前後の前記プーリ32, 32と
の間にそれぞれ駆動ベルト401, 401 が掛け渡
されている。
【0017】図5および図7から分るように、コンベア
ベルト5には、前記左右の帯状部材1が載置される部分
に、これを上下に貫通する多数の通気孔41が、長手方
向に列をなして数列設けられている。そしてコンベアベ
ルト5の下側にはこれに沿って長手方向に延びる矩形形
状断面の空気室箱42が配設され、該空気室箱42のコ
ンベアベルト5の下面に接する上壁421 に、前記通
気孔41の各列に整合させて長孔43が長手方向に断続
的に配列されており、これらの通気孔41および長孔4
3を介して、空気室箱42内の空気室44がコンベアベ
ルト5の上方に連通している。
【0018】空気室44には給気管45と排気管46が
接続されている。そして給気管45は三方弁47を介し
てブロア48の吐出管49に接続され、排気管46は三
方弁50を介して同ブロア48の吸入管51に接続され
ている。三方弁47, 50を図5に示す状態に設定す
ると、吸入管51を経てブロア48に吸入され加圧され
た外気が給気管45を経て空気室44に送り込まれるの
で、空気室44が昇圧し、空気室44内の空気が長孔4
3および通気孔41を通ってコンベアベルト5の上面か
ら吹き出し、帯状部材1をコンベアベルト5の上面から
浮き上らせて該上面との密着を阻止する。三方弁47,
 50を図6に示す状態に設定すると、空気室44内の
空気が排気管46を経てブロア48に吸い込まれ、吐出
管49を経て排出されるので、空気室44内は減圧され
て負圧状態となり、この負圧により、長孔43、通気孔
41を通じて帯状部材1が吸引されてコンベアベルト5
の上面に密着し固定される。
【0019】前記コンベアフレーム2を経て左右のコン
ベア部分4L, 4Rにそれぞれ送り込まれ、前述のよ
うにして先行部分を切断装置8により切離された帯状部
材1は、始端部をアンビル9上に位置させて図3に示す
ようにガイドバー24に対向して停止している。
【0020】この状態で三方弁47, 50を図5の状
態に設定して、通気孔41から吹き出す空気により帯状
部材1をコンベアベルト5の上面から浮かす。次いで駆
動モータ33,331 を所定方向に回転させると、各
コンベア部分4R, 4Lの両側のガイドバー241,
 242 およびガイドバー243 , 244 は成
型ドラム6上の各所定位置にそれぞれ整合する中心線C
に向って矢印aで示すように移動する。 駆動モータ33と駆動モータ331 の回転は対向する
ガイドバー241 , 242 およびガイドバー24
3 , 244 が常に中心線Cに対して対称位置を占
めるように同期されている。
【0021】さらに、帯状部材1の巾は予め所定値に規
制されており、もしくは帯状部材1が位置決め搬送装置
3に達する前に該巾の絶対値または規定巾からの偏差量
が巾検出センサ52(図1)により測定されている。し
かしてこの所定値ないし測定値がコンピュータに記憶さ
れ、駆動モータ33, 311 の回転量が該コンピュ
ータにより前記所定値ないし測定値に応じて制御される
。この結果、移動後のガイドバー241 , 242 
間およびガイドバー243 , 244 間の間隔は帯
状部材1の巾に一致し、かつ各ガイドバー24は所定の
中心線Cから等距離の位置に在る。従って帯状部材1の
中心線が所定の中心線Cから左右にずれていたり、ある
いは該中心線Cに対して弯曲しうねっている場合には、
この帯状部材1はガイドバー24の移動中にこれと接触
してその位置を修正され、最終的に両側のガイドバー2
4によって挟まれ中心線Cに沿った正しい位置、向きに
センタリングされる。すなわち巾方向に位置決めされる
【0022】ところでこのような巾方向位置決めは、前
述のように、通気孔41から吹き出す空気により帯状部
材1がコンベアベルト5の上面から浮かされ該上面に密
着しない状態で行われる。従って帯状部材1が巾広い部
材、剛性の小さい部材もしくは縁部がめくれ易い部材等
であっても、該帯状部材はコンベアベルト5上において
全面にわたって一様に巾方向に移動でき、コンベアベル
ト5との間の摩擦によって部分的に移動が阻止され、そ
の結果、ガイドバー24により直接押される側縁部分が
弯曲してふくらみを生ずる等のことがなく、確実な巾方
向位置決めが行われる。
【0023】巾方向位置決めが完了した後、三方弁47
, 50を図6の状態に設定し空気室44内を負圧にす
る。前述のように帯状部材1はこの負圧により吸引され
てコンベアベルト5の上面に密着し、位置決めされた位
置に固定される。
【0024】そしてこの状態で駆動モータ33, 33
1 を逆転させて各ガイドバー24を図3のもとの位置
へ後退させる。帯状部材1はコンベアベルト5に密着固
定しているので、帯状部材1とガイドバー24との間の
粘着力等によって帯状部材1が位置決めされた位置から
ずれることはない。
【0025】次いで帯状部材1の始端部を把持搬送装置
7により把持して該装置により成型ドラム6に搬送する
とともに、コンベアベルト5の進行を開始させて該コン
ベアベルト5により帯状部材1を成型ドラム6へ搬送す
る。この時帯状部材1はガイドバー24に摺接しないの
でガイドバー24との摩擦によって引き伸ばされたり変
形したりすることはなく、また空気室44の負圧により
コンベアベルト5に密着固定しているので、成型ドラム
6に送給されるまでコンベアベルト5上で動くこともな
く、従って成型ドラム6上の所定箇所に蛇行を生ずるこ
となく精度良く巻付けられて行く。
【0026】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、帯状部材
がコンベアベルトに密着しない状態でガイドバーにより
巾方向に位置決めされるので、確実な巾方向位置決めが
可能である。しかして帯状部材がコンベアベルトに密着
固定した状態で、ガイドバーが帯状部材から離されかつ
帯状部材がコンベアベルトにより成型ドラムに送給され
るので、いったん巾方向に位置決めされた帯状部材はそ
の後成型ドラムに達するまでコンベアベルト上で動くこ
とはなく、成型ドラム上の所定箇所に蛇行状態となるこ
となく精度良く巻付けられる。従って本発明をタイヤ製
造に適用した場合にはタイヤの品質が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る帯状部材供給装置の側
面図である。
【図2】把持搬送装置の正面図である。
【図3】位置決め搬送装置の平面図である。
【図4】位置決め搬送装置の側面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う要部横断面図である。
【図6】空気給排手段の一態様を示す略図である。
【図7】コンベアベルトの部分的平面図である。
【符号の説明】
1…帯状部材、2…コンベアフレーム、3…位置決め搬
送装置、4…ベルトコンベア、5…コンベアベルト、6
…成型ドラム、7…把持搬送装置、8…切断装置、9…
アンビル、10…ビーム、11…走行部材、12…ロー
タリアクチュエータ、13…下部把持体、14…シリン
ダ、15…上部把持体、16…シリンダ、17…圧着体
、18…支柱、19…基台、20…枠部材、21…駆動
軸、22…従動軸、23…モータ、24…ガイドバー、
25…案内軸、26…軸受ブロック、27…駆動軸、2
8…駆動軸、29…軸受、30…ネジブロック、31…
プーリ、32…プーリ、33…駆動モータ、34…中間
軸受部材、35…プーリ、36…中間軸、37…プーリ
、38…駆動ベルト、39…プーリ、40…駆動ベルト
、41…通気孔、42…空気室箱、43…長孔、44…
空気室、45…給気管、46…排気管、47…三方弁、
48…ブロア、49…吐出管、50…三方弁、51…吸
入管、52…巾検出センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多数の通気孔を穿設したコンベアベル
    ト上に帯状部材を送給し、前記通気孔を通じて前記コン
    ベアベルトの下側から上側へ空気を吹き出させて該コン
    ベアベルトと前記帯状部材との密着を阻止し、この状態
    で前記帯状部材の両側縁を1対のガイドバーにより挟ん
    で該帯状部材の前記コンベアベルト上における巾方向の
    位置を決め、次いで前記空気の吹き出しを止めて前記帯
    状部材を該コンベアベルトに密着させ、この状態で前記
    一対のガイドバーの間隔を広げてこれらを前記帯状部材
    の両側縁から離し、次いで前記コンベアベルトを駆動し
    て前記帯状部材を成型ドラムに送給することを特徴とす
    る帯状部材を成型ドラムに供給する方法。
  2. 【請求項2】  空気の吹き出しを止めるとともにコン
    ベアベルトの下側を減圧して帯状部材を該コンベアベル
    トに密着させる請求項1の帯状部材を成型ドラムに供給
    する方法。
  3. 【請求項3】  帯状部材を巻き付けて成型する回転可
    能な成型ドラムに該帯状部材を供給する装置において、
    多数の通気孔を穿設したコンベアベルトと、該コンベア
    ベルトの下側にこれに沿わせて配設されかつ前記通気孔
    に連通する空気室と、該空気室に空気を給排する空気給
    排手段と、前記コンベアベルト上の前記帯状部材の両側
    縁を外側から挟んで該帯状部材を巾方向に位置決めする
    相互に近接、離隔可能な平行な少なくとも1対のガイド
    バーとを備えたことを特徴とする帯状部材を成型ドラム
    に供給する装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5803931A (en) * 1996-08-07 1998-09-08 Henkel Corporation Non-solvent polyester dye auxiliary
KR100476080B1 (ko) * 2002-11-13 2005-03-11 한국타이어 주식회사 카카스 반제품을 성형드럼에 공급하는 장치
JP4558151B2 (ja) * 2000-06-30 2010-10-06 住友ゴム工業株式会社 タイヤ構成部材の貼付け装置

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