JPS61237626A - タイヤ成形機に於けるタイヤ構成材料の自動供給装置 - Google Patents

タイヤ成形機に於けるタイヤ構成材料の自動供給装置

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JPS61237626A
JPS61237626A JP60079416A JP7941685A JPS61237626A JP S61237626 A JPS61237626 A JP S61237626A JP 60079416 A JP60079416 A JP 60079416A JP 7941685 A JP7941685 A JP 7941685A JP S61237626 A JPS61237626 A JP S61237626A
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JP
Japan
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tire
supply device
material supply
constituent materials
tire constituent
Prior art date
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JP60079416A
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English (en)
Inventor
Heikichi Nakame
中目 平吉
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の産業利用分野〕 この発明は、タイヤ成形機に於けるタイヤ構成材料の自
動供給装置に係わり、更に詳しくは、供給側から自動供
給される多種類のシート材料(カーカス、ベルト等)の
ずれ等を自動的に修正して次工程に供給するタイヤ成形
機に於けるタイヤ構成材料の自動供給装置に関するもの
である。
〔従来技術〕
従来、タイヤ成形機に於けるタイヤ成形ドラムに貼着す
るシート材料(例えばゴム被覆されたスチールコードス
トリップ等のタイヤ構成材料)の供給装置においては、
シート材料をタイヤ成形ドラムに貼着する作業は、全て
手動により行なわれていた。
しかしながら、上記のような手動操作によるものは、作
業能率が悪い上に危険が伴うため最近では、例えば特開
昭58−59829号公報に開示されているように、自
動検尺、自動貼りの供給装置が提案されている。
しかし、上記の特開昭58−59829号公報に開示さ
れているベルトコンベヤが二段型なった状態の自動供給
装置にあっては、シート材料の切断時にシート材料がず
れた場合に、何等修正手段かないために、シート材料の
修正作業を行うことができず、従って高精度のシート材
料の自動貼り付は作業ができなかった。
〔発明の目的〕
この発明は、係る従来の問題点に着目して案出されたも
ので、その目的とするところはシート状のタイヤ構成材
料の切断時に、シート材料がずれた場合でも、そのタイ
ヤ構成材料のずれを自動的に修正して次工程に供給し得
るように構成し、高精度のシート材料の自動貼り付は作
業を行うことが出来るタイヤ構成材料の自動供給装置を
提供するものである。
〔発明の構成〕
この発明は、上記目的を達成するためタイヤ構成材料の
供給側に、第1次材料位置補正機構と検尺手段及び自動
切断装置を備えた一次材料供給装置とを配設するととも
に、成形ドラム側に、この成形ドラムに対して貼り動作
を行う二次材料供給装置を設置し、前記一次材材供給装
置と二次材料供給装置との間に、供給されるタイヤ構成
材料のずれ等を修正する第2次材料位置補正機構を設け
たことを要旨とするものである。
〔発明の実施例〕
以下添付図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明を実施したタイヤ成形機に於けるシ
ート状のタイヤ構成材料Wの自動供給装置1の概略側面
図を示し、この自動供給装置1は、タイヤ構成材料W(
例えばゴム被覆されたスチールコードストリップ等のタ
イヤ構成材料)の供給側A(第1図において右側)に配
設された第1次材料位置補正機構2 (センターリング
装置2)と、図示しない検尺手段及び自動切断装置3を
備えた一次材料供給装置4 (後方ベルトコンベヤ4)
と、タイヤ成形ドラム5側に、このタイヤ成形ドラム5
に対してタイヤ構成材料Wの貼り動作を行う二次材料供
給装置6(前方コンベヤ6)と、前記一次材材供給装置
4と二次材料供給装置6との間に配設されたタイヤ構成
材料Wのずれ等を修正する第2次材料位置補正機構7(
センターリング装置7)とから構成されている。
前記一次材材供給装置4のコンベヤベルト4aと、二次
材料供給装置6のコンベヤベルト6aとには、タイヤ構
成材料Wを吸着して搬送するための一般的搬送部材保持
手段8a、8b(例えばバキュウムやマグネット等)が
所定の間隔を隔てて設けられている。
前記二次材料供給装置6(前方コンベヤ6)は、後部ロ
ール9を中心としてフレーム10に揺動自在に枢支され
ており、また二次材料供給装置6のフレーム6aの中央
部は、前記フレーム10上に金具11を介して取付けら
れたシリンダ12の出力軸13が金具14を介して取付
けられている。従って、前記シリンダ12が伸縮作動す
ると、二次材料供給装置6の先端側がタイヤ成形ドラム
5の外周面に対して傾倒し、タイヤ構成材料Wをタイヤ
成形ドラム5に供給するものである。
次に、前記第2次材料位置補正機構7 (センターリン
グ装置7)は、第2図の拡大平面図に示すように、ワイ
ヤー角度αのタイヤ構成材料Wについて行うもので、ワ
イヤー角度αが逆のアングルとなるものについては、第
2次材料位置補正機構7もこれに対応して逆向きのもの
が必要である。
この第2次材料位置補正機構7は、第2図〜第7図に示
すように、前記フレーム4に所定の間隔を隔てて取付け
らた断面り字状のサイドフレーム20a、20bに、軸
受21a、21bを介して回転自在に支持された開閉軸
22と、ガイド軸23とが架設され、前記開閉軸22の
両端側には右ねじ22aと、左ねじ22bとが形成され
、また軸受21aから突出した開閉軸22の一端にはハ
ンドル17が取付けられている。
前記、開閉軸22の左右ねじ22a、22bには、大き
さの異なるブロック24a、24bが摺動自在に螺嵌さ
れ、またこのブロック24a、24.bには軸受25 
(リニアモーションベアリング)を介してガイド軸23
に摺動自在に嵌挿されている。
上記ブロック24a、24b上には、段状の凹部26を
備えたサイドブロック27.28が各々固着され、一方
のサイドブロック28には第5図に示すように、後述す
るフリーホイール29が挿通可能な貫通孔30が形成さ
れている。
前記サイドブロック27の内壁下部には、そのサイドブ
ロック27の長手方向(第2図の左右方向)に向かって
複数個のフリーホイール29を取付けた複数組の軸31
の一端が配設され、この各軸31の他端側は、長尺状の
プレート31aを介して相互に連結されている。このプ
レート31は、前記サイドブフレーム20bの上端部に
固定された水平状態のサポートアーム32上に摺動自在
に支持されている。
このように、下側に位置する全てのフリーホイール29
は、一方のサイドブロック27側に取付けられており、
従って各フリーホイール29は、サイドブロック27と
同時に移動すると共に、また他方側(サイドブロック2
8側)のフリーホイール29は、軸31の他端側に設け
られたプレート31aが水平なサポートアーム32に支
えられている事により、傾斜することなく常に水平状態
でタイヤ構成材料Wを搬送することが出来るものである
前記サイドブロック27.28の内壁に形成された凹部
26には、ガイドプレート33.34が取付けられ、こ
の一方のガイドプレート34には、前記サイドブロック
28に形成した貫通孔30と対応する位置に切欠部35
が形成されている。
以上のような構成により、タイヤ構成材料Wを支える下
側のフリーホイール29ば、タイヤ構成材料Wの中Hに
かかわらず、各々の間隔を密にしたり、また広くしたり
調整することが可能である。
次に、前記サイドブロック27.28の内壁上部には、
タイヤ構成材料Wを搬送するフリーホイール29に対応
して、タイヤ構成材料Wの両端または一端が浮き上がる
のを防止し、かつ正しくセンターリングするためのフリ
ーホイーJLt35a、35bが各々設けられ、このフ
リーホイール35a、35bは、下側のフリーホイール
29と所定の間隔を隔てて配設されている。
なお、上記の実施例では、タイヤ構成材料Wの両端側の
浮き上がりを防止するために、フリーホイール35a、
35bを左右方向に配設したが、タイヤ構成材料Wの中
央側の浮き上がりを防止するためには、中央寄りにもフ
リーホイール35a、35bを設置する必要があり、ま
たこれを実施することも可能である。
次に、上記のような構成から成るこの発明を第8図〜第
10図(al、 (b)を参照しながら作用について説
明する。
第8図及び第9図fat〜第9図(dlは、第2次材料
位置補正機構7(センターリング装置7)がタイヤ構成
材料W(ゴム被覆されたスチールコードストリップ)を
、センターリングする場合の作用説明を示すもので、ま
ず、適当な手段により供給されたタイヤ構成材料Wは、
一次材材供給装置4(後方ベルトコンヘヤ4)の人口側
ローラ15で第2次材料位置補正機構7により正しい位
置に配置される。そして、タイヤ構成材料Wは一次材料
供給装置4により搬送され、適当な手段により検尺され
、自動切断装置3により切断される。
この時、時としてタイヤ構成材料Wの特に先端部W1が
正しい位置からずれることがある。
特に中央から一対の切断刃(図示せず)により切断する
方法にあっては、第10図fblに示すように各々の鋭
角側の部分Xが外側にずれてしまう事がある。これは、
切断刃の動きにタイヤ構成材料Wが引きずられるためで
、鈍角側や中央の部分は、搬送部材保持手段8aにより
強固に保持されているため移動しないが、しかし保持さ
れにくい鋭角側部分は外に外れてしまうことがある。然
しなから、タイヤ構成材料Wは第9図(alのN、−N
、の方向に延びることはないので、N2側が動かないた
めN1側は、第9図1a)のように先端W1が矢印方向
に旋回して外側に飛び出してしまう。
そして、第9図(a)において、定尺切断されたタイヤ
構成材料Wの先端W1がまずガイドプレート33に向か
って一次材料供給装置4により送り出され、フリーホイ
ール29に乗って第9図山)のように先端がガイドプレ
ート33の傾斜部33aに当たり、そのまま進行するこ
とにより先端側の外側に曲がった部分Xが自動的に修正
され、平行部33bまで移動することにより正しい位置
に修正される。
この時、ガイドプレート33は、切欠部のない板状のも
のであることにより、タイヤ構成材料Wのワイヤーが突
き刺さったり、食い込んでしまったりして流れなくなる
等の問題は生じない。また、上方に逃げようとしてもフ
リーホイール35aがあるため規制され、また下側につ
いてもサイドブロック27側については、第7図に示す
ようにフリーホイール29が密に配置されることにより
正しく流れるようになっている。
また、第9図(C)に示すように最初のタイヤ構成材料
Wの先端W1が流れ、次いで後端W2が近づいて来るが
、この場合ガイドプレート34とタイヤ構成材料Wの先
端W1との当たりは倣い側(なだらかな当たり)になる
ため、ガイドプレート34に一部切欠部が設定されてい
ても、何等問題がなく、タイヤ構成材料Wの先端W1は
流れ、ガイドプレート33.34により正しい位置に配
置されて、二次材料供給装置6側に流れて行くものであ
る。
この時、下側のフリーホイール29はタイヤ構成材料W
の先端W1が軸方向に修正される時抵抗なく移動出来る
事により、高精度で位置決めすることが出来る。
またタイヤ成形機の自動供給装置1において、一般にタ
イヤ構成材料Wは連続したものであるので、自動切断さ
れた切り口を第2次材料位置補正機構7のフリーホイー
ル29上にもって来る事により、先のタイヤ構成材料W
aO後端W2と、次のタイヤ構成材料wbの先端W1と
を正しく分離させることが出来るものである。
前記第2次材料位置補正機構7で、正しく位置決めされ
た定尺切断されたタイヤ構成材料Wの先端W1は、二次
材料供給装置6に移り、その後シリンダ12によりタイ
ヤ成形ドラム5に圧着され、二次材料供給装置6の送り
速度と、タイヤ成形ドラム5の表面周速度が正しく同期
することにより、タイヤ構成材料Wの先端W1を正しく
貼着させることが出来るのである。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のようにタイヤ構成材料の供給側に、
第1次材料位置補正機構と検尺手段及び自動切断装置を
備えた一次材料供給装置とを配設するとともに、成形ド
ラム側に、この成形ドラムに対して貼り動作を行う二次
材料供給装置を設置し、前記一次材籾供給装置と二次材
料供給装置との間に、供給されるタイヤ構成材料のずれ
等を修正する第2次材料位置補正機構を設けたため、所
謂ドックイヤーと呼ばれる先端部突出のない貼り合わせ
が出来、高精度の自動貼着が可能となり、またタイヤ構
成材料のセンターリングを行うと同時に、前後のタイヤ
構成材料の分離を行うため、タイヤ構成材料の切り離し
を正しく行うことが出来る効果がある。
なお、二次材料供給装置を一次材料供給装置と連係させ
ることが可能であるため、多段式のタイヤ構成材料の自
動供給装置にも使用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施したタイヤ構成材料の自動供
給装置の概略側面図、第2図は第1図の平面図、第3図
は第2次材料位置補正機構の拡大側面図、第4図は第2
図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は第2図の■−
■線に沿う断面図、第6図は第2図のVl−VI線に沿
う側面図、第7図は第2図の■−■線に沿う側面図、第
8図はタイヤ構成材料の供給部に於ける拡大平面図、第
9図(al〜第9図(d)はタイヤ構成材料のセフタ−
リング時に於ける説明図、第10図(al及び第10図
中)はタイヤ構成材料の搬送状態を示す説明図である。 1・・・自動供給装置、2・・・第1次材料位置補正機
構、3・・・自動切断装置、4・・・一次材料供給装置
、5・・・成形ドラム(タイヤ成形ドラム)、6・・・
二次材料供給装置、7・・・第2次材料位置補正機構、
W・・・タイヤ構成材料、A・・・供給側。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タイヤ構成材料の供給側に、第1次材料位置補正機構と
    検尺手段及び自動切断装置を備えた一次材料供給装置と
    を配設するとともに、成形ドラム側に、この成形ドラム
    に対して貼り動作を行う二次材料供給装置を設置し、前
    記一次材料供給装置と二次材料供給装置との間に、供給
    されるタイヤ構成材料のずれ等を修正する第2次材料位
    置補正機構を設けたことを特徴とするタイヤ成形機に於
    けるタイヤ構成材料の自動供給装置。
JP60079416A 1985-04-16 1985-04-16 タイヤ成形機に於けるタイヤ構成材料の自動供給装置 Pending JPS61237626A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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