JPH04222762A - 床遮音構造 - Google Patents

床遮音構造

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Publication number
JPH04222762A
JPH04222762A JP40578790A JP40578790A JPH04222762A JP H04222762 A JPH04222762 A JP H04222762A JP 40578790 A JP40578790 A JP 40578790A JP 40578790 A JP40578790 A JP 40578790A JP H04222762 A JPH04222762 A JP H04222762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanger
small beam
sound insulation
small
beams
Prior art date
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Pending
Application number
JP40578790A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Takeda
武田 敏郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH04222762A publication Critical patent/JPH04222762A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の床構造のうち、
特に防音機能を有する床遮音構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、床遮音構造としては、例えば、特
開昭63−304872号公報及び特開昭63−304
873号公報に記載されているものが知られている。こ
の従来公報には、大梁によって形成された外枠内に小梁
が並設され、これら小梁の上面に根太と遮音材とが固定
され、前記根太の上面に床板が固定された床構造が示さ
れている。尚、前記根太は小梁と直交する向きに並設さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の床遮音構造にあっては、小梁の上面に根太と
遮音材とが固定されているために、遮音材が根太と干渉
しないようにするためには遮音材を根太の間隔に合わせ
て分割し、分割した部材を各根太間に設ける必要がある
。そのため、遮音材の組付作業に多くの時間を要すると
いう問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の問題に着目し、施工
時における遮音材の組付作業を短時間で行うことができ
る床遮音構造を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するにあ
たって本発明の床遮音構造にあっては、大梁により形成
された外枠内に小梁が並設され、該小梁の上面に根太が
小梁と直交する向きで固定され、該根太の上面に床板が
固定され、該床板の下側に遮音材が設けられている床構
造において、前記遮音材が前記小梁間に、小梁に固定さ
れている吊り金物により吊り下げられているものである
【0006】
【作用】本発明の床構造は、遮音材が小梁間に吊り金物
により吊り下げられ、小梁の上面より上方へ出っ張らな
いように設けられているので、遮音材と根太との干渉を
避けながら大きな遮音材を小梁間に設けることができる
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。まず、実施例の構成を説明する。図1は本発明実
施例の床構造を示す平面図、図2は図1のII−II線
における断面図、図3は図1のIII−III線におけ
る断面図、図4は図3の要部IVの拡大図であり、図中
1は外枠、2は小梁、3は根太、4は遮音材、5は床板
である。
【0008】前記外枠は、図1に示すように矩形に形成
されている。また、外枠1は図2に示すようにコ型鋼か
ら成る大梁からなっている。前記小梁2はロ型鋼から成
り、前記外枠1内に互いに平行な状態で等間隔に複数本
設けられている。また、各小梁2は、図2に示すように
両端部がジョイントプレート6を介して前記外枠1に溶
接等により固定されている。
【0009】前記根太3は木材からなり、前記小梁2と
直交する向きで設けられており、かつ平行な状態で等間
隔に複数本もうけられている。そして、各根太は、小梁
2の上面に固定されている。前記遮音材4は、パーティ
クルボードから成る一体型の大きなものが用いられてお
り、図3に示すように、前記小梁2の間に小梁2の上面
に出っ張らないように設けられている。また、各遮音材
4は、図4に示すように、木桟7および吊り金具71を
介して小梁2の側面に固定されている。尚、図4中8〜
10は釘である。
【0010】前記床板5は、前記根太3の上面に不図示
の釘で固定されている。次に、実施例の作用を説明する
。図5は吊り金物71、木桟7、遮音材4が前もって一
体化された一体化遮音材であり、外枠1と小梁2が組ま
れる時点で、一体化遮音材が吊り金物71で小梁2に吊
るされる状態で置かれる。そして、該吊り金物71は小
梁2の側面に釘打ちされる。この時、小梁2の上面に乗
る吊り金物71の部分は吊るすのが目的であるから幅は
狭くてもよいので、根太3との干渉は効果的に避けられ
る。
【0011】また、一体化にしておくことで、木桟7の
ゆがみや位置の不正確さに伴う制振効果の低減が避けら
れる。更に、吊り金物71を用いることで小梁2の長手
方向の剛性が得られ、小梁2へ止める釘は少量でよい。 従って、遮音材の床への固定が極めて効率的である。以
上、実施例を図面に基づいて説明してきたが、具体的な
構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要
旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含
まれる。
【0012】例えば、実施例では、遮音材が二箇所に設
けられている床構造を例にとって示したが、遮音材の設
置箇所はこれに限らない。また、実施例では、パーティ
クルボードから成る遮音材を示したが、遮音材の素材は
、重量があり遮音効果の高いものであればパーティクル
ボードに限らず、例えばコンクリートや石材等であって
もよい。
【0013】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の床遮
音構造にあっては、遮音材が吊り金物により小梁間に吊
り下げられ、小梁の上面より上方へ出っ張らず、根太と
干渉しないようになっているので、遮音材の床への固定
が極めて効率的となり、施工時における遮音材の組付作
業を短時間で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明実施例の床遮音構造を示す平面図
である。
【図2】図2は図1のII−II線における断面図であ
る。
【図3】図3は図1のIII−III線における断面図
である。
【図4】図4は図3の要部IVの拡大図である。
【図5】図5は一体化遮音材である。
【符号の説明】
1      外枠 2      小梁 3      根太 4      遮音材 5      床材 7      木桟 71    吊り金物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  大梁により形成された外枠内に小梁が
    並設され、該小梁の上面に根太が小梁と直交する向きで
    固定され、該根太の上面に床板が固定され、該床板の下
    側に遮音材が設けられている床構造において、前記遮音
    材が前記小梁間に、小梁に固定されている吊り金物によ
    り吊り下げられていることを特徴とする床遮音構造。
JP40578790A 1990-12-25 1990-12-25 床遮音構造 Pending JPH04222762A (ja)

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JP40578790A JPH04222762A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 床遮音構造

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JP40578790A JPH04222762A (ja) 1990-12-25 1990-12-25 床遮音構造

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ID=18515395

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5319337A (en) * 1976-08-07 1978-02-22 Kobe Steel Ltd Production method of blast furnace ballast
JPS603953A (ja) * 1983-06-22 1985-01-10 Nippon Steel Corp 鋳片切断滓処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5319337A (en) * 1976-08-07 1978-02-22 Kobe Steel Ltd Production method of blast furnace ballast
JPS603953A (ja) * 1983-06-22 1985-01-10 Nippon Steel Corp 鋳片切断滓処理装置

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